8・24ライト級GPで米IFL世界ライト級王者ライアン・シュルツを壮絶KOし、優勝候補の一角に躍り出た。この日の公開スパーリングでは前戦を彷彿させる豪快なパンチを披露。11・1の準決勝で激突する横田一則に「意識がなくなるくらいまでぶっ飛ばす」とド派手なKO予告を放ってみせた。
すでに視線の先にはGP制覇後、1・4開催の五味とのタイトル戦を見据えている。この日は、前日の五味の「トーナメントに出てる選手は横一線」との発言に敏感に反応。廣田は「他の3人よりオレの方が上。試合を見てもらえばわかる。優勝するだけ」と切り出せば、王座奪還後の五味戦にも「パンチが当たれば倒す自信ありますよ」と絶対王者を挑発していた。