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スポーツ 2008年09月22日 15時00分
新日本 IWGP“奪冠”へ 中邑10・13両国大会で武藤にリベンジ戦
至宝奪還を目指す新日本プロレスが、次期IWGPヘビー級王座の挑戦者に“選ばれし救世主”中邑真輔を擁立することが明らかになった。21日の神戸ワールド記念ホールでは外敵王者の全日本プロレス武藤敬司に、ドヒール軍団GBHのボス真壁刀義が撃沈。痛恨のV3を許したセルリアンブルーのマットは、ついに10・13両国国技館大会で中邑が王座奪回に打って出る。 「オレの手で取り返す!」。ついに真打ちのお出ましだ。 外敵王者の武藤と新日トップヒール真壁のIWGP戦。本部席から観戦した中邑は、「どっちが勝っても次はオレが挑戦する」とハラをくくっていた。試合は武藤に軍配。自らが4月にベルト流出を許した因縁の相手に目の前でV3を達成され、試合後は居ても立ってもいられなかった。 すぐさまリングに駆け上がり「武藤さん、次はオレが行かせてもらいますよ」と次期挑戦に名乗りをあげ、武藤とガッチリ握手した。同社の菅林直樹社長も「彼に行ってもらう」と断。きょう22日に会見を開き、10・13両国大会で武藤VS中邑の次期IWGP戦開催を正式発表することを明らかにした。 あの忌まわしきベルト流出劇から約半年でリベンジの舞台にこぎつけた中邑。だが、その道のりは決して平坦なものではなかった。再起を誓った真夏の祭典G1では、予選リーグ開幕からスタートダッシュを決めるも、最後の最後で同じRISEの後藤に敗れて決勝進出を逃した。 そのG1を優勝した後藤洋央紀が、8・31全日本プロレスの両国国技館大会に殴り込み。返り討ちにあった際にも、その光景をセコンドで目の当たりにした。それだけにベルト奪還への思いは人一倍強い。「前回(4月の王座流出)から武藤敬司を頭に叩き込んできた。ベルトを失ったリベンジ、早く僕が取り返さなきゃいけない」。 中邑といえば、過去にもベルト問題を解決してきた。2006年にIWGP3代目ベルトを持ち逃げされた一件も、今年2月にIWGPヘビーの2代目と3代目ベルトを懸けた王座統一戦を行って見事勝利。世界最強戦士カート・アングルとの熱戦を制して難題に終止符を打った。それだけに、今回のベルト奪還にも「チャンピオンベルトを取り戻せるのは彼しかないない」(菅林社長)と大きな期待がかかる。 10・13両国大会で行われる武藤VS中邑の大一番。果たして選ばれし救世主は自らの手で至宝を奪還することができるのか。
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スポーツ 2008年09月22日 15時00分
武藤流血V3
武藤が血戦の末に大逆転劇でV3を達成した。真壁刀義率いるドヒール軍団GBHのセコンド介入に苦しめられた序盤戦。GBH矢野通やジャイアント・バーナードら6人のセコンドと場外乱闘になり、鉄柱に頭部を打ちつけられて額から大流血した。開始からわずか5分で圧倒的不利な状況に立たされたが、百戦錬磨の武藤はここから躍動した。真壁の雪崩式ジャーマンを食らって絶体絶命に追い込まれるも、キングコングニーを見切って誤爆させ形勢逆転。 最後は真壁から奪い取ったチェーンを左足にグルグルと巻きつけ、電光石火のチェーンシャイニング弾からムーンサルトプレスで3カウントを聞いた。血だるまになりながらも3度目の防衛に成功。試合後は中邑の挑戦表明に「4月の中邑とは違うハズだ。自信あるから名乗り出てきたんでしょう」と早くもV4戦に警戒心を露わにした。一方の真壁は「まさか鎖で来るとは…。最後の最後で勝利の女神がそっぽ向きやがった。普段から女とバンバンやってるから女神に嫌われちまったよ」と吐き捨てるしかなかった。
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スポーツ 2008年09月22日 15時00分
DREAM 秋山VSミルコ“場外戦” 大みそか決戦も
「DREAM.6ミドル級GP決勝戦」(23日、さいたまスーパーアリーナ)の直前会見が21日、都内のホテルで行われ、マイティー・モーの欠場が発表された。大会を2日後に控え、セルゲイ・ハリトーノフの相手が未定となってしまった。だが、この緊急事態にミルコ・クロコップ、秋山成勲がまさかの名乗り。モーの欠場で思わぬ“場外バトル”がぼっ発した。 23日の試合でハリトーノフと対戦予定だったモー。しかし、この日の会見で笹原圭一イベントプロデューサー(EP)から練習中に負傷(脊中起立筋断裂、全治1カ月)し、欠場することが発表された。 現在、モーに替わる対戦相手と調整している段階だが、このアクシデントが思わぬ方向に進むことになりそうなのだ。 まず、アリスター・オーフレイムとワンマッチを行う、ミルコが「決してアリスター選手を軽く見ているわけではないが、ハリトーノフと戦ってもいい。1日2試合してもいいかなと思ってる」とダブルヘッダーをアピール。 思いもよらぬ提案に会場は一時騒然となったが、さらにサプライズが待っていた。 なんと、外岡真徳と対戦するミドル級の秋山までもが「ガイジン選手が盛り上がってますけど、日本人選手がパッとしない。自分もそこに挑戦というか、立候補したいと思います」と名乗りをあげたのだ。 しかし、実現するかとなると可能性は低い。笹原EPも「現実的な話をすると、あと2日の段階で、お2人が2試合することはあり得ないですね」と否定的な見解を示した。 ただ、この2人の発言がヘビー級戦線に火をつけたことは事実。「主催者側からすると、ああやって名乗りを挙げてくれるのは大歓迎です。今まで、挑発し合うような会見はなかったですし、2人からはやる気を感じました」(笹原EP)とミルコ、秋山の表明に敬意を表した。 「前から言ってるんですけど、秋山選手には階級を超えた戦いをやってもらいたいと思っているので、ミルコ選手、アリスター選手、ハリトーノフ選手らとのカードも組んでいきたい」と無差別級対決をブチあげた。 「大みそかって、やはりお祭り的な側面もあると思いますので、普段は考えられないマッチメークをしたい」 大みそかにも実現しそうなヘビー級戦士VS秋山。ハリトーノフ争奪戦をきっかけに、DREAMのヘビー級戦線がにわかに騒がしくなってきた。 ミドル級GPに出場する4選手は、決戦を前に激しい火花を散らした。 準決勝に残ったのは、すべて外国人というミドル級GP。会見でゲガール・ムサシが「最高の体調です。このトーナメントに勝ってチャンピオンになるためには何でもします」と執念を見せる。対戦相手のメルヴィン・マヌーフも「この場に戻ってきてやることはいつもと同じ。激しく戦って、激しく殴る。火曜日にチャンピオンになるのはこのオレだ」と撲殺ファイトを予告。 準決勝もうひと試合の、ゼルグ“弁慶”ガレシックVSホナウド・ジャカレイも初代王者に向け、目をギラつかせていた。
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スポーツ 2008年09月22日 15時00分
棚橋無期限海外遠征へ
“フェロモンボディー”棚橋弘至が無期限の海外遠征へ。RISE中邑真輔&後藤洋央紀との共闘を表明していた棚橋。この日の神戸大会では中邑&後藤、本隊の井上亘との混成タッグで対GBH戦に臨んだ。試合ではかつてのタッグパートナー中邑と息の合った黄金連携をみせるなど勝利に貢献。 今後の新世代タッグに期待が膨らむ闘いぶりだったが、試合後は突如「新日本でベルトにもトップにも絡みたいけど、いまのオレじゃあ何にもなんない」と切り出し、「アメリカからオファーが来た。さよなら」と爆弾発言。詳細については一切明かさず、無期限の海外遠征に出ることだけを告げ、フェロモンボディーは夜の街に消えて行った。
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スポーツ 2008年09月22日 15時00分
タイガーマスク防衛失敗 IWGPジュニアも他団体流出
IWGPジュニアヘビー級選手権では、王者タイガーマスクがまさかの王座陥落だ。この日は米TNAからの最強チャレンジャー、ロウ・キーを迎え撃ったが、終盤タイガースープレックスで決め切れず、逆に15分17秒キークラッシャー99を食らって勝負あり。 1度も防衛することなくベルト流出を許したタイガーは「もう一度ベルトを腰に戻す。いまはそれだけ」と落胆。これでIWGPはヘビー、ジュニアの両タイトルが他団体に流出する非常事態となってしまった。
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芸能 2008年09月22日 15時00分
意外に遠い!?西川史子のゴールイン
形成外科医でタレントの西川史子(37)との交際が報じられている、衆院議員の平沢勝栄氏の元秘書で実業家の福本亜細亜氏(34)を今週発売の「週刊現代」が直撃している。同誌によると、福本氏の現在の年収は2000万円ほどだが、平沢氏と揉め、国政への出馬が厳しい状況。さらに、その過去はなんだか行き当たりバッタリの感じで、2人の交際の先行きが気になるところだ。 「西川はあんなに細かいところまで知らなかったのでは?記事を読むと、福本氏が周囲に『来年1月に結婚します』と話していたのとはだいぶ辻褄が合わない」(女性誌記者) 結婚相手の条件として、「年収4000万円」と公言している西川。福本氏の年収が気になるところだが、同誌の取材に対して、「(昨年の参院選の)選挙の借金がまだ残っている。まあ、2000万円ぐらいということにしてください。目標は4000万円」と現在の年収を明かした。結婚については、「それはまだ意識してません。彼女には仕事があるし、僕もいずれは家業を継がなくてはいけない身」と語っている。 「福本氏の父親は、都内で複数の会社を経営する名士で、いずれは父親の跡を継ぐことになる。ただ、現在、自ら経営している福祉関係の人材派遣会社が赤字で、それを黒字にしないと家業をつげないようだ」(永田町関係者) 年収はそこそこでも、借金があるようで、当面の結婚は難しいようす。商才についても疑問のあるところだ。同誌によると、社会人野球を1年で挫折後、突然プロゴルファーを目指して渡米し挫折するなど、何やら行き当たりバッタリの印象。平沢氏との確執、地元民からの反感などもあり、国政への再出馬は難しいようだ。 「昨年の参院選で落選後、公示前に投票を呼びかる文書を発送したとして、公職選挙法違反容疑で事務所を家宅捜索された。選挙スタッフが書類送検されただけで済んだが、平沢氏は『あんなヤツを出さなければ良かった』とカンカン。ロクに選挙運動もせず、高級車を乗り回していた、地元民のひんしゅくをかっていた。もっとも、選挙公約にかかげたのが『野球のオリンピック競技復活』。やる気がまったくみられなかった」(同) どうやら、西川からすると、“代議士の妻”の座はおろか、このままだと“社長夫人”の座も見込みがなさそうだが、気になるうわさもあるという。 「180センチを越える長身でブランド物で身を固め、なぜか羽振りがいいそうで、かなりモテモテだそうです。このまますんなり西川と結婚するとはとても思えない」(先の女性誌記者) 出演したテレビやイベントではのろけまくっている西川だが、このまますんなりゴールインとなるかどうか。
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芸能 2008年09月22日 15時00分
内田有紀 シネマ歌舞伎PR
女優の内田有紀(32)、歌舞伎俳優の中村勘三郎(53)、山田洋次監督(77)が21日、東京・銀座ソニービルで20日から開催中の「シネマ歌舞伎」展のこけら落としに登場した。 勘三郎と山田監督が初タッグを組んだ最新作「人情噺文七元結」(10月18日公開)、「連獅子」(12月27日公開)の公開イベント。 勘三郎は「シネマ歌舞伎はうその芝居をしたら全部見透かされちゃう。残るものの怖さと面白さがあります」と魅力を紹介。山田監督も「シネマ歌舞伎が増えて劇場が活性化すれば」と話した。 応援ゲストとして登場した内田は「(歌舞伎に)ハマっています」と、大の歌舞伎好きだそうで、「役者さんの息づかいとかが表現豊かに見られる素晴らしい映画」とPR。監督からは「前は(一緒に)ご飯を食べたんだよね」と05年に離婚した俳優・吉岡秀隆(38)との関係をむし返される一幕も。内田は「ハイ」と苦笑いしていた。
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芸能 2008年09月22日 15時00分
幸せとは? 映画「幸福 Shiawase」舞台あいさつ
映画「幸福 Shiawase」が20日、シネマート六本木で公開され、主演の俳優・石橋凌らが舞台あいさつした。 「バッシング」でカンヌ国際映画祭コンペティション部門に選ばれ話題となり、東京フィルメックスでは最優秀作品賞を、テヘランファジル映画祭では審査員特別賞を受賞するなど、海外でも高い評価を得ている小林政広監督の最新作。北海道の殺風景な白夜の街を舞台に、一筋縄ではいかない大人たちの“しあわせ”をあたたかく静かに描いている。 「小林監督と、監督の作る作品が大好きなので、二つ返事で出演を決めました」という石橋。「幸せとは?」との質問に「恋愛でも何でも、一瞬あきらめたものが叶ったときに幸せを感じます」と語った。
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芸能 2008年09月22日 15時00分
「狩人」兄 ボクサーデビュー
07年12月31日に解散した兄弟デュオ「狩人」の兄・加藤久仁彦(52)が21日、東京・新宿フェイスで開催されたボクシングのスパーリング大会「ザ・おやじファイト!」でボクサーデビューを果たした。 リングでは足を使った積極果敢なファイトを展開したが、結果は判定負け。しかし、2分3ラウンドを戦い抜き「試合は負けたけど、自分の心としては3ラウンド目は勝てたかな」と満足顔で振り返っていた。
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レジャー 2008年09月20日 15時00分
セントライト記念 アベコーの気になる本命は!?
みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。あす21日は「第62回セントライト記念」(JpnII、芝2200メートル)が中山競馬場で行われます。ダービー4着のマイネルチャールズ、皐月賞2着馬タケミカヅチなど春の実績馬が登場しますが、私は上がり馬ダイバーシティを中心にピックアップ。3戦2勝、3着1回。前走のラジオNIKKEI賞は負けたとはいえ、中身の濃い内容でまだ底を見せていません。菊花賞まで突っ走ります。 本命馬が不在といわれた今年の牝馬クラシックは桜花賞、オークスと最後の最後まで波乱の連続でした。 その立役者となったのが、桜花賞、オークス2着のエフティマイアでしたが、桜花賞2着馬が直後のオークスで、13番人気というのも、今年の3歳牝馬世代の特徴を現しているようです。 その牝馬陣が、ひと夏越してどう成長を見せているのか、秋華賞TR「ローズS」は、大いに注目されるところです。 私の予想はメイショウベルーガに◎。 まず、順調さを重視したことと、メンバー構成から決め手の勝負になりそうな予感がするからです。前走のクイーンSは、札幌の開幕週で絶好の馬場状態なのに4コーナーでとんでもなく大外を回るロス。この差が結果に出たものだと思います。レジネッタと0秒2差。逆転の範囲内です。オークスTRのフローラSで、ラスト3F33秒8で矢のように飛び込んできた瞬発力に期待して応援です。 さて、中山は菊花賞トライアルの「セントライト記念」です。昨年優勝のロックドゥカンブは、キャリア3戦の無敗で挑戦し、見事優勝で菊花賞のチケットをゲット。実はこのロックドゥカンブと同じステップで臨んできた馬がいます。 3戦2勝のダイバーシティです。 春の東京のデビュー戦が圧巻。経験馬を相手に好位置から横綱相撲で圧倒。2戦目が厳しい位置取りになりながら、まるで目の覚めるような上がり3F33秒7の豪脚で、ズバッと差し込んで快勝。 そして、いよいよ3戦目がラジオNIKKEI賞。初めての右回り、さらに小回りコース。不安を抱えての出走でしたが、好位置で流れに乗り、きついコーナーワークも何とか対応。ただ、4角でインコースに入ったことが失敗。内側がかなり傷みだした馬場状態。それでも、先行して粘るノットアローンを真ん中にして、外から追い込んだレオマイスターと、馬体を並べてゴール。クビ+アタマ差でしたが、わずかキャリア2戦、内容は文句なしに一番。走破時計の1分46秒8は、ロックドゥカンブよりも1秒近く速い時計。さあ、菊へ向け、全力投球です。
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