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芸能 2010年02月10日 08時45分
有吉は、昔から“有吉”だった
お笑いブームもとうに落ち着いた、この昨今。しかし、自分の知識と確かな腕だけで見事に返り咲いた芸人がいる。いまや“お馴染み”といっても過言ではない存在。稀代のあだ名芸人・有吉弘行である。 しかし、96年に訪れた1度目のブームの時、彼の面白さを見抜けた人はどれほどいたのか? 少なくとも、私自身を含めて、周りにはいなかった。 だが、遡って過去の彼の発言をリサーチしてみると、昔から彼はこんなヤツだった。 97年に受けたインタビューでは、当時の相方・森脇(現・ホストクラブ経営者)との出会いを回想している。これがデタラメ極まりない。友達がおらず一人で粘土遊びに興じる小学1年の有吉に、転校してきたばかりの森脇が「それ、いいね」と接近。「こいつはなかなか見る目があるな」と有吉も仲良くなったのだが、社交的な森脇は他の友達を作ってしまう。そんな状況に陥った有吉は、言うに事欠いて「森脇の存在、ちょっとうざったいなと思ってましたし。僕のほうには、一人で静かに粘土やりたいなって気持ちがあったんで」(『月刊カドカワ』97年5月号)と、憎まれ口が止まらない。 何しろ、高校二年生の時に初めて作ったネタが「周りの人間の悪口みたいなヘンなやつ」というから、救いようがないしブレもないのだ。 また、当時の猿岩石といったら、売りは“歌”である。しかし、それについても「ただ、できあがった曲を覚えて歌っているだけです」(『月刊カドカワ』97年8月号)と、モチベーションの低さを隠さない。別のインタビューでも「やっぱり、芸人としてやっていきたいです」(『日経エンタテインメント!』97年7月号)と語っているのだが、今後は何をやっていきたい? という質問には「歌ですね」と、インタビュアーをナメてかかるふてぶてしさ。 実際、連日の取材攻めに遭っていた当時の状況についての質問でもこうだ。「聞かれることは旅の話ばかりで、嫌気がさしませんか?」という問いに、「アドリブがきかないんで、同じことを聞かれるのが一番助かるんです」(『Bart』97年1月1日号)と、ブレイク1年足らずですでに達観していると捉えるのは、肩入れのしすぎだろうか。 そして10数年前の時点で、現在の“悪口芸”に通じるスキルも会得済み。当時、大ブームだったミスター・ビーンについて「笑いの質としては新しいものじゃないですね」、「古典は古典って見てます」(『スコラ』98年3月12日号)とバッサリ。怖いもの知らずというか唯我独尊というか。芸は何一つ評価されてなかった当時の若手がである。 自身のブレイクの要因となったヒッチハイクについても、大上段に構えない。ある大学の講演に呼ばれたというのに、夢いっぱいの若者に向かって「ヒッチハイクのコツは同情を引くこと」(『FLASH』97年1月7日号)と豪語する、当時の有吉。 実は、有吉は昔から“有吉”だった。(寺西ジャジューカ 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年02月09日 16時30分
前途多難な2010年日本プロ野球界!
宮古島キャンプ宿舎のホテルで転落死したオリックス・小瀬浩之外野手(享年24)のお別れの会が、8日、キャンプ練習後に宮古島市民球場で行われた。そして、10日から練習も通常通りに戻す予定になっているものの、小瀬事件の余波は簡単には消えないだろう。 球界で現役選手の自殺を疑われる事件は、1973年3月22日に急逝した元巨人・湯口敏彦氏(享年20歳)以来で、それだけ衝撃度は大きく、計り知れない。病院で急死、死因は「心臓麻痺」と発表されたのに、いまだに自殺説が根強い湯口事件には、それなりの背景があったからだ。 岐阜短大付高(現在の岐阜第一高)時代の1970年春夏甲子園に出場、春ベスト8、夏ベスト4に輝いた超大型左腕・湯口は、箕島高・島本講平(南海→近鉄)、広陵高・佐伯和司(広島→日本ハム)と共に高校球界三羽がらすと呼ばれ、その年のドラフトで巨人に1位指名され、入団した。が、コントロールに難があり、プロの厚い壁に当たった。そんな中、72年11月に行われたファン感謝デーの紅白戦で大乱調。首脳陣から厳しく叱責され、ノイローゼ状態に。病院で鬱病と診断されて、入、退院を繰り返すようになった。73年の春の二軍キャンプには参加したものの、状態が悪化して途中で帰京、そのまま入院。病院で急死している。 「巨人の厳しすぎる指導が純朴な湯口をノイローゼにしてしまい、自殺に追い込んだ」という自殺説が、当時のマスコミでは主流で、巨人首脳陣の責任問題が厳しく追及されている。そういう経緯があるだけに、現在でも病死ではなく、自殺説が根強くささやかれているのだ。 今回の小瀬選手の場合は、転落死した前日まで練習に参加しており、原因は不明だが、事件の状況から警察サイドでは自殺の疑いが強いと見ているという。それだけに、オリックス首脳陣、ナインも衝撃を隠せないでいる。一部には家庭の問題に悩んでいたとの未確認情報もあるが、結婚したばかりだけに、信憑性には欠ける。 小瀬事件の余波は、オリックスだけに止まらない。球界全体に波及している。キャンプ前の1月17日に日本ハム・小林繁投手コーチがまだ57歳なのに、心不全で急死。キャンプイン早々にも日本ハムで、今度は選手と行動を共にするチーム付きのカメラマンの結核が判明して、感染騒動が起こっている。そんな最中に起きた小瀬選手の転落死事件だ。 それでなくとも今年の日本プロ野球界は、強烈な逆風が吹いている。開幕カウントダウンのバンクーバー五輪と6月のサッカー・ワールドカップ南アフリカ大会という、国民的関心事の二大強敵が立ちはだかっているからだ。その上に相次ぐ事件。2010年の日本プロ野球界は前途多難というしかない。
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レジャー 2010年02月09日 16時00分
噂の騎士(ナイト)第40回 『老人と倦み』
2級ホームヘルパーの資格を持つユウナ。少し前までは安月給…彼女に限ってはそうでもなかったが、普通は良くても22〜3万円をもらえれば良い方だ。 なぜ彼女に限ってはそうでもないかというと、少々前衛的なバイトをしていたから。でもこれが露見して、ユウナは会社をクビになった。危ないバイトというのは、訪問先のおじいさんを通常のケアよりもう少しプラスして丁寧に、特に下半身を介護していたからだ。 さんざん気持ち良いコトしてもらっておいて、金を払うのが惜しくなった顧客の中のあるジジイがケアマネージャーにチクりやがったらしい。まあ、ユウナもそれまで手こきで5000円、ゴム尺で10000円、生尺で20000円と、法外な料金をスケベな年寄りどもに吹っかけていたので同情は出来ませんがね。おまけにオプションで、チチ揉み3000円、チチ舐め6000円を付ければ月に50万円は上がったとか。 20年間勃起さえなかったのに、ユウナのテクニックで立派に発射出来たおじいさんもいたらしい。ユウナはこれが究極の介護だと、自信満々で言っていた。 ホームヘルパーをクビになり、とりあえずユウナは手っ取り早く金を稼がないとならないので夜の職種を選んだ。今までの仕事と比べて、出勤時間の自由なキャバクラでしばらく働いて、きつくなったらまた昼間の仕事に戻ればいいかもと考えた。場末のキャバクラのお客たちはユウナがいままで相手にしてきたお年寄りたちと比べたら、超ラクだ。 ここからまたユウナの天性のジジイ殺しの性格が開花した。比較的若いキャバ嬢たちには敬遠されがちの一人でやってくる寂しい中高年のお客は殆んどユウナが受け持った。ユウナは入店2カ月目でトップ3に入る売り上げを誇るようになった。 イトウさんという地場で結構な土地を持っている資産家、年の頃は63か4というところだろうか、ユウナの気を引こうと毎週2回開店から閉店までいて指名してくれるおじさんがいる。ずいぶん前、奥さんに先立たれたイトウさんは本気でユウナにアタックしていたらしい。ユウナもそんなイトウさんの一途な思いに絆されて段々にその気になっていったそうだ。 ある日、イトウさんはユウナを誘って箱根の超高級旅館に泊まった。当然、ハメハメ付きだ。温泉に入って心臓がバクバクしているイトウさんだが、最高の夜にしようと青色のED治療薬を飲んだようだ。反り返る我がモノはまるで20代の時に戻ったような姿だったが、ユウナの上に乗っかったとたんに泡を吹いて倒れた。心配そうな面持ちの若い娘が同乗した救急車のストレッチャーに白目を剥いて乗せられているのに、タオルに巻かれた下半身だけはピンピンになっているオヤジなど想像しただけでも国辱級だ。とりあえず命に別状はなかったイトウさんだが、コトの一部始終が実の娘に知られることとなった。娘はユウナのことを、イトウさんの心臓が悪いことを知りながら温泉に誘って変なクスリを飲ませて性行為を強要した、と訴えられた。 裁判は示談となったが、ユウナはもう自分の父親の年齢以上の男はコリゴリになった。老人からさんざん小金を絞り取った罰である。*写真は本文とは関係ありません【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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トレンド 2010年02月09日 15時30分
TOYOTA・プリウスにまつわる都市伝説
TOYOTAが2010年の業績V字回復の目玉にする予定であったメイン商品が、ハイブリット車のプリウスであった。ところが、アメリカから始まったリコール問題によって、営業業績の回復どころか、大幅な業績悪化の可能性も出てきた。 プリウスを運転中、ブレーキを踏んだ際に、まったくブレーキが利かなく時間があるということで、リコール問題が発生しているのだ。その原因は、ハイブリット車特有の2系統あるブレーキシステムにあるという。ブレーキシステムが走行状況によって切り替わる際に、1秒だけまったく制御が出来なくなることがあり、それが問題視されているのだ。現在では、その空白の時間を短縮する制御プログラムが新たに配布され、問題が解決されつつあるが、今回のトラブルには深い背景があるといわれている。 巷では、プリウスにまつわる陰謀論も発生しているのだ。世界のTOYOTAの復活を拒むアメリカの自動車メーカーが、今回のリコールを仕掛けたという陰謀論である。確かに、アメリカの自動車メーカーも業績は悪く、先行きがまったく見えない。逆に昨年秋から奇跡的な回復を見せるTOYOTAに脅威を抱いても不思議はない。だが、一方で陰謀を仕掛けたとされるアメリカの自動車メーカーのハイブリット車でも同じリコール問題が発生しており、すでに説得力を失っている。 また、石油産業の陰謀という声も挙がっている。TOYOTAのプリウスによって、ハイブリット車の普及が世界的に進む今、石油産業からするとハイブリット車は自らの存在を危うくする商品となりつつある。ゆえに今回のリコール問題を意図的に引き起こし、「ハイブリット車は危ない」という認識を世界に広げたというのだ。 都市伝説や陰謀論は居酒屋での戯れ事で済むのだが、TOYOTAの今後の頑張りがハイブリット車の未来を左右するのは間違いない。
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社会 2010年02月09日 15時00分
男と女の官能事件簿 無関係の男性を「レイプ未遂犯」にした身勝手な人妻(2)
身に覚えにない「女性に対するわいせつ行為」によって、ある朝いきなり逮捕された青木善正さん(63)。検察によって不起訴処分となったものの、その逮捕の影響はあまりに大きかった。 まず、逮捕された際、すでに県内で新聞に実名で事件が報道されてしまっていた。そのことによって、青木さんは事実無根の「わいせつ犯」という目で見られてしまう。 しかし、そうした事実無根の風評は、精神的な屈辱とどまらず、「実害」として現実のものとなって現われた。 青木さんは妻と息子の3人で1977年から建材会社を経営していたが、事件直後から「ハレンチな事件を起こすヤツとつき合いはできない」とばかりに、取引の打ち切りが相次いだ。県内に200社はあった取引先は、事件後には5分の1以下に激減した。 さらに、銀行などの金融機関までも、青木さんが警察沙汰になったとの理由から取引を停止されてしまう。 そこで青木さんは、釈放後の同年10月、「虚偽の被害届によって逮捕され、社会的な信用が著しく損なわれた」として、諒子を相手取り、300万円の損害賠償を求める訴訟を地裁会津若松支部に起こした。 しかし、訴訟の結果が出るまでにはかなり時間がかかる。その間、青木さんの会社の経営状況は急激に悪化していった。そして、事件から1年後の2001年8月、ついに廃業を余儀なくされる。事実上の倒産だった。 それまでは、まじめにコツコツと働いて普通に生活していた青木さん夫婦と息子は、生活にも困るようになっていった。 廃業時、気がつけば数千万円の借金ができてしまっていた。廃業した社屋の一部を貸店舗にしたものの、家賃収入は13万円程度。それに受給した年金を合わせても、銀行への返済ですべて消えてしまう。廃業後に青木さんは、慣れないアルバイトをして生活費の足しにしている。それでも、暮らしは非常に厳しい。 さらに、青木さんの息子も失業状態となり、その後離婚してしまった。 一方、青木さんが起こした民事訴訟の口頭弁論では、諒子は真っ向から争う姿勢をみせた。 「たしかに青木さんからわいせつ行為を受けた」 「被害届は本当。私はウソなんてついていない」 あくまで青木さんからの「わいせつ行為」を主張し続けたのである。 そして、2001年11月に、福島地裁会津若松支部判決で言い渡された。(つづく)
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スポーツ 2010年02月09日 14時30分
プロ野球お財布事情 ドラフト&新戦力の偵察も経費節減へ!
プロ野球各チームのスカウトマンが『悲鳴』を挙げている。視察先で「メシを食う相手」がいないからである。 「これも、経費節減の一環なんでしょうけど…」 某スカウトは溜息混じりにそう言う。 なぜ、「一緒にメシを食う相手がいない」ことが『悲鳴』なのかと言えば、球団側から厳しいお達しが出たからである。 これから、センバツ大会が始まる。スカウトたちにすれば、ドラフト候補選手の目星はすでに付けているが、見落とした『金の卵』がいるかもしれない。その意味では甲子園入りは重要な任務であり、『関係者』との会食は情報収集に欠かせないものとなる。しかし、ガセネタを掴まされることはもちろん、一緒に食事をしたからと言って、お目当ての選手を一本釣りできるとは限らないのが実状だ。 ある意味、スカウトの仕事とは『無駄の積み重ね』が重要とも言えるが、ドラフト指名に直接結びつかない会食は、「今後、一切認めない」というお達しが出されたのだ。 「ここだけの話、情報収集を大義名分に『食事代の経費』で息抜きをさせてもらっていたこともありました。これからは場末のビジネスホテルでサービスメニューを食べるか、ドラフト候補選手に直結する学校関係者と会食するかの2つに1つしかない…」(某スカウトマン) 念のために断っておくが、学生野球憲章ではプロ野球関係者との食事は禁止されている。スカウトの言う学校関係者とは、例え話にすぎない。前述の「メシの相手を探す」発言は、そうでもしないと、旨い郷土料理も食べられないという意味だ。 「一般論として、スカウトの経費というのは説明しにくいものが多いんです。オープンにすれば、他球団にその動きを教えることにもなりかねないし、逆指名制による裏金がはびこっていた時代なんか、一般企業では考えられないような金額が『使途不明金』として処理されていました」(同) 言い換えれば、スカウト活動に掛かる会社経費(球団)は、税務署に目をつけられないということである。 某メディア陣によれば、某球団が菊池雄星の偵察にあたって、宮崎空港から西武キャンプ地・南郷町までの「レンタカーの相乗りを相談された」という。こんな調子だから、センバツ大会の偵察も、気苦労が耐えないだろう。今回、会食費のカットを通告したのはどこの球団か? かつては金満体質も指摘された強〜いチームである。(スポーツライター・飯山満)
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芸能 2010年02月09日 14時00分
【ドラマの見どころ!】 “野村沙知代”化する深キョンに学ぶ、タカリの極意 『まっすぐな男』
今回の【ドラマの見どころ!】は、佐藤隆太主演『まっすぐな男』(フジテレビ系)。チャッピーが今クール一番面白いと思っているドラマなんだけど、まわりを見渡すとこのドラマの佐藤隆太演じる主人公の「まっすぐぶり」にイライラしている人ばっかり。みんなどこ見てるのよ! このドラマは、佐藤クンの「まっすぐさ」なんてどうでもよくて、W主演と言って過言でない、ドロンジョ様・深田恭子の(実生活とかぶる)ワガママぶりを見るドラマなの。 建設会社で営業マンとして働いている松嶋健一郎(佐藤隆太)は、曲がった事が大嫌い。仕事ではお客の為に最善を尽くし、友達思いで、ぜんぜん知らない人にも優しい。でも肝心なところがわかってないという、鬱陶しいやつ。でもこれがドラマの肝で、タイトルこそ「まっすぐな男」と佐藤を持ち上げているけど、健一郎の“まっすぐな部分”はちっともカッコよくない。彼の方向違いのまっすぐさと、対照的に投入された怠惰なヒロイン・栗田鳴海(深田恭子)の巻き起こす騒動によって、バラバラだったパズルのピースが揃うように物語が展開していく、わりと高等テクニックをつかったドラマなの。 第4話のお話は、明るくしっかり者の町田佳乃(貫地谷しほり)の、家に新しく居候させてもらう事になった鳴海(深田恭子)は、佳乃のバイクを壊したり、猫を拾ってきたりやりたい放題。でも、ずっと自分を抑えて「いい子」を演じてきた佳乃は内に溜めるしか出来なかった。そして仲間うちで鍋を囲んでいた時、ささいな事が原因で佳乃の抑えていた健一郎(佐藤)への感情が、爆発してしまう。 自由奔放な鳴海の深キョン、いいわあ。こういう人いるのよね、ずうずうしくって人に迷惑をかけるんだけど破壊力があって、結局は周りの人の人生を好転させちゃう人。サッチーこと野村沙知代がこのタイプ。浅香光代とモメて、結果、ミッチーが若者に浸透したり、デブブス呼ばわりされた元フィギュア女王の渡部絵美が憤慨してダイエットしたり。なんかふに落ちないけど、嵐の後に何も無くなって部屋がキレイになったみたいな気分にさせてくれる人なのね。鳴海は。 年齢的に今の深キョンじゃないと出来ない役かもしれないし、大飯食らいで大酒飲みの私生活を想像してしまうぐらいピッタリと鳴海にはまっている彼女。ちゃんと、やさしい部分も残しているし、なにより見た目の迫力は他の女優の比じゃない。演技はそう上手くないけど何だかんだいってもキャリアが長いから安心して見られるのよ。この手のタイプの女優はいそうでいないからオカマにも大人気よ。 健一郎と出会って、濃かった化粧がだんだん薄くなり「素顔」に近づいていく鳴海。ますます彼女から目が離せないわね。(チャッピー)
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スポーツ 2010年02月09日 13時30分
朝青龍 プロ格闘家転身はありえない!?
引退した横綱朝青龍が格闘家へ転身するのでは? との噂が絶えない。日刊スポーツには“ハードルは低くない”との表現ながらも4月に引退する吉田秀彦の最後の対戦相手に浮上しているのではと報道している。確かに朝青龍は亀田一家をはじめ相撲界以外にも親交のある格闘家は多いのは事実。「多くのオファーは必ず来るでしょうね」と語るのはスポーツライター。しかし、「まずあり得ないでしょう」と続けた。 まず第一に金銭面での折り合いがつかないという。「威勢のいい言葉が並ぶ格闘界ですが、それは口だけ。どこもジリ貧です。年間1億円程度を稼いできた朝青龍に見合う金額を用意することは絶対無理でしょう。外国人力士は、言い方が悪いかもしれませんが日本に“出稼ぎ”にきているという面もあります。だから金銭的な判断が大きなウェイトを占めるのは仕方のないことです。もちろんそのハングリー精神が日本人力士を圧倒する結果につながっていることは間違いないことですがね」。また、朝青龍自身のモチベーションも高くないと推測する。「将来のモンゴル大統領候補なんて言われ方もしますからね。格闘技が好きではないとは言いませんが、はやく日本から足を洗いたいってのが本心ではないでしょうか」。 ただ1度や2度の興業なら参加する可能性もあると語るのは相撲ジャーナリスト。「朝青龍というのはああ見えて人付き合いはいいですからね。頼まれれば一回くらいはと思うかもしれません。ただそんな腰かけのつもりで出場するなら出ない方がいいでしょう。その程度のモチベーションだと“茶番劇”になるはずです。実力を認めている多数のファンまでもガッカリさせることになるかもしれませんからね」。 果たして、朝青龍の今後は? 引退してもその後の動向に注目が集まる朝青龍。やはりただものではない。
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芸能 2010年02月09日 13時00分
NHKがジャニーズを重宝する理由
NHKが4月の改編で積極的にジャニーズタレントを起用することになった。 まず、3月29日にスタートするNHK総合の朝の情報番組「あさイチ」のキャスターをV6の井ノ原快彦がつとめることが発表され、同日NHK教育でスタートする「テストの花道」の司会をTOKIOの城島茂がつとめることが発表された。 「『あさイチ』は民放のワイドショー的な番組で、井ノ原とともに司会をつとめるのはニューヨーク支局帰りの有働由美子アナ。4月からは朝の連続テレビ小説の放送時間を早めて、その後に『あさイチ』。改編で最も力を入れている番組。『テストの花道』は『考える力』をテーマに現役高校生をサポートする番組で、城島と所ジョージが司会をつとめる」(放送担当記者) 井ノ原と城島が起用された背景だが、実は、昨年おおみそかの紅白歌合戦の歌手選考が大きく関係していたというのだ。 「昨年の紅白はジャニーズから4組が出場したが、嵐の出場をめぐって、NHKがジャニーズの要求をほぼ全て受け入れて実現した。紅白へのNYC boysの白組での出場と企画コーナーへの『スノープリンス合唱団』の出場と合わせて、ちゃっかり井ノ原と城島の起用も条件に入っていた。来年の紅白はまたまたジャニーズ頼みか?」(芸能プロ関係者) そこまでして出場させた嵐だが、歌手別視聴率は43.2%でSMAPの48.7%に及ばなかったが、紅白で交わした“密約”で井ノ原と城島が起用されたのだ。 あまり視聴率が話題にならない教育はともかく、井ノ原が司会をつとめる「あさイチ」は民放各局のワイドショーと張り合うことができるだろうか?
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スポーツ 2010年02月09日 12時30分
春のジャンボ・宝くじの新外国人選手
春のプロ野球キャンプは、新外国人選手の当たり、外れに一喜一憂する、球界版スプリング・ジャンボ宝くじの季節でもある。 阪神・真弓監督が早くも「キャンプ第1クールで目立ったのは、マートンだろう。予想とは違っていた」と、新外国人選手・マートン外野手に合格点を出している。外れ外国人選手が続く阪神だけに、うれしい誤算を思わず口にしたのだ。広島、阪神で勝負強い打撃を披露して活躍したシーツ二世の期待をされているが、まずは順調なデビューといえる。 昨年、ポスト・ウッズとして年俸3000万円にも満たない、ドミニカ出身のブランコという掘り出し物を当てた中日は、今年はメキシカンリーグ出身のセサルを売り出そうとしている。系列のスポーツ紙が「立浪氏も太鼓判」「外野の一角決まり!」と1面で取り上げた。 守護神を期待される楽天のモリーヨは、マイナー時代に167キロを計時したというスピード記録がセールス・ポイントになっている。巨人・クルーンの持つ162キロの日本プロ野球界最速記録超えが話題になっているからだ。実際に、久米島キャンプで「田中超えのスピードボール」と取り上げられている。 このモリーヨ、実は「阪神が獲得」と虎党を看板にするスポーツ紙が大々的に報道。その後、楽天入りが決まった経緯がある。阪神球団、ファンとしても無関心ではいられないだろう。モリーヨが大活躍すれば、「逃がした魚は大きい」ということになるからだ。 ソフトバンクのイ・ボムホは松田、オーティズとのポジション争いなるが、三塁守備で早くも自信喪失気味とか。通訳が「守備の話は聞かないで下さい」と担当記者にお願いしているというから、よほど神経質になっているのだろう。 が、キャンプでの新外国人選手のスプリング・ジャンボ宝くじの結果は必ずしもシーズンに結びつかない。「ペナントレースになると、ガラリとひょう変する選手がいるからだ。1年間、ジックリ見た上でないと、最終的な結論は出せない」というのが、球界の定説だ。 1997年、セ・リーグの本塁打王になったヤクルト・ホージーなどその典型だった。キャンプ、オープン戦の間中、まともに打球が前へ飛ばず、ヤクルト・野村監督は「こんな外国人選手、誰が取ってきたんや。すぐクビにして新しい選手を取ってこい」と、大騒ぎ、フロント批判を繰り返したが、シーズンに入れば、ひょう変して本塁打王獲得だ。 「外国人選手は宝くじのようなもの。実際に来てみてプレーしなければ分からない。日本の野球に対する適応能力という重要な問題もあるからね」。現場の監督たちもこう口を揃えている。 日米球界経済格差で、富めるメジャーリーガーが日本に来るケースはなくなり、マイナーリーグ出身の選手を獲得するしかなくなった今、よけいに外国人選手は、宝くじ化している。一発当てれば大きい。中日・ブランコ以上だったのが昨年の巨人・ゴンザレスだ。ヤクルトを解雇され、大きな期待も持たずに拾ったら大化けだ。エースになって、巨人にリーグ3連覇、7年ぶりの日本一をもたらしたのだから、3億円ジャンボ宝くじの当選券並みの効果だろう。さて、今年の第二のゴンザレス、ブランコは誰か。それを探すのも楽しいだろう。
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