那須川天心
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スポーツ 2021年03月02日 11時30分
那須川天心キック卒業は「来年2月から4月」RISE伊藤代表が明言!
キックボクシング団体RISEは2月28日、神奈川・横浜アリーナで年間最大ビッグマッチ『RISE ELDORADO 2021』を開催した。 メインイベントでは、那須川天心が志朗を相手にハイレベルな攻防を繰り広げた上、勝利。デビュー以来、無傷の44連勝を飾っている。試合後、天心は「志朗君とは心理戦というか。ただ打ち合っての試合が面白いと思うんですけど、駆け引きの中で勝てて。そういう風に成長させてくれた志朗選手ありがとうございます。これからボクシングに行くとか、誰かとやるとか言われていましたけど、キックにいる時間は少ないんですよね。これからもRISEに恩返しして、キック無敗で突き進みます」と近い将来のキックボクシング卒業を明言。 RISEの伊藤隆代表は、今後の天心の対戦相手について「若いタイ人の強い選手で『天心とやりたい』と言っているロッタンみたいなタイプの選手がいるので、RISEで育てたい。ロッタンはONEとの契約もありますし、天心が1試合ONEで試合して、ロッタンがこっちでというのもあるかもしれないんですけど、ロッタンからも60kg以下に落ちないと聞いてるので、ロッタンもキックに転向しましたし、折り合いが付けばやらせたいです」と天心が苦戦したロッタンとの再戦も含めて見解を述べた。また、キックボクシングの卒業時期については「1年弱で天心も格闘技を卒業するので、天心ファイナルのELDORADOもやりたいですね。来年2月から4月にやって送り出したいです」と初めて卒業時期について明言。伊藤代表は天心を育ててきただけに、この日の試合を観ながら「寂しさもあった」という。 キックボクシングでは、武尊との世紀の一戦が残されているが、天心は「何か言うことではないし、取りあえず今回の試合に懸けていたので頭を休めつつ、そこは追々ですね」とコメント。武尊から「観に来て欲しい」と言われている3.28 K-1東京・日本武道館大会についても、「どうしよう…まだわからない。そこはお楽しみに!」と笑顔。もしかしたら大晦日の逆サプライズがあるかもしれない。 天心のキックボクシングカウントダウンにおいて、対戦出来る選手も絞られて来る。この日は鈴木真彦が「天心くんとの試合をあきらめない」と発言していたが、対戦したい選手が少ない枠を争うことになるのだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年12月28日 22時30分
RISE那須川天心対志朗は2.28横浜アリーナで実現!元・西武、相内誠もデビューへ
キックボクシング団体RISEは、来年2月28日に神奈川・横浜アリーナに初進出し、『Cygames presents RISE ELDORADO 2021』を開催すると発表した。伊藤隆代表によると、『RISE ELDORADO』はRISEの年に一度のビッグイベントの新しいシリーズ名になるとのこと。 伊藤代表は「来年は今年やる予定でした63kgのワールドシリーズを開催したいです。DEAD OR ALIVE(1DAYトーナメント)は70kgと53kgで開催します。ビッグマッチは関東2回、大阪2回のトータル4回で、もう1回増えるかもしれません。Girls Power(女子大会)も来年は後楽園ホールに進出していきます。後楽園ホールも10回、アマチュアも入れたら20回以上の大会になります。今まではナンバーシリーズ、DEAD OR ALIVE、Girls Power、ワールドシリーズという大会があったんですけど、さらに上の頂点を意味付けるイベントを、毎年3月前後に開催したいと思います。それが来年2月28日の大会となります。『ELDORADO』は、スペイン語で黄金郷と訳されることもあり、1年最も輝いた選手が参戦するビッグイベントです。RISEの頂点のイベントにしたいです」と2021年のビジョンとともに、初進出となる横浜アリーナ大会の意気込みを熱く語った。 同大会では、バンタム級55kg契約で那須川天心に、天心の挑戦権を得た志朗が2019年9月以来となる再戦を行う。天心は「志朗選手は前に戦った時よりも強くなっていると感じますし、トーナメントで圧倒的に優勝したことが僕にとっては再戦のモチベーションになっているので、しっかり決着をつけて、去年と同じような結果にしたいです」と連勝宣言。志朗が制した11月のトーナメントについては「距離設定が巧いなと改めて感じました。鈴木(真彦)選手が熱くなっていましたけど、冷静に勝ちに徹する戦いをしていたと思います」と冷静に分析。大晦日にはRIZIN埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会で、タイのムエタイ戦士クマンドーイ・ペットジャルーンウィットと対戦するが、「今は志朗君のことは全く考えず、大晦日を盛り上げたいです。MMAも素晴らしいですけど、キックボクシングも素晴らしいですし、キックボクシングというより、那須川天心というジャンルとして戦って、那須川天心という存在をもっとみんなに示したいです。それが終わって志朗戦になりますが、(志朗が)対策を立てても勝てるものじゃないと思うので、見せてないものを沢山見せてやろうと思います。圧倒できると思います」と余裕の表情を崩さず。志朗は「人生の中でチャンスは巡って来ないと思いますけど、2回目のチャンスを手にしたので、2月28日は那須川天心の全てを奪う覚悟です。来週から那須川天心対策で練習メニューを考えています。前回と同じ試合展開にならないと思います。毎日が楽しいですね。作戦を練れば勝てると思います。RISEは那須川天心のホームなので、圧倒的な勝ちをめざします」と神童伝説に終止符を打つつもりだ。 また、今シーズンオフに埼玉西武ライオンズを自由契約となった元プロ野球選手の相内誠投手が、RISEのリングでキックボクサーに転向することが明らかになった。“野球界のバッドボーイ”というキャッチフレーズで紹介され会見に登場した相内だが、伊藤代表は「好青年。65kgで考えている。身長も185センチあるのに体重がないのが魅力的。フィジカルも強いし、才能がある。ポテンシャルを考慮して、マッチングしたい」と相内をフォロー。相内は「いきなり格闘界に入ってナメんなよと言われるのは当然だと思います。面白い試合をして、面白いファイターと思ってもらえる選手になりたいです。今は所属は決めず、色んなトレーナーに技術を教わっています。体力が野球と全く違って、すぐ疲れるので、走り込みを中心にやっています。実績が無い選手が世間から強く当たられるのは当然だと思うので、まずは実績を残して、ライオンズではなくRISE(ライズ)で頑張っていきたいです」とコメント。RIZINの出場も視野に入れているようで、さいたまスーパーアリーナのリングに上がることにより、埼玉のファンに恩返ししたいところ。RISEが世間に向けて発信するために必要な逸材になる可能性を秘めているだけに、相内の活躍を期待したい。 なお、その他、原口健飛、寺山日葵、白鳥大珠、“ブラックパンサー”ベイノア、ヌンラーンレック・ジットムアンノン、ボルドバートル・アルタンドルグーン、イ・チャンヒョン(チャンヒョン・リー)、パジャンチャイ・PKセンチャイムエタイジムらの横浜アリーナ大会参戦が発表されている。(どら増田)
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スポーツ 2020年12月23日 22時30分
RIZIN大晦日、那須川天心は「日本で試合をして有名になりたい」ロッタンを破った強豪と対決!
総合格闘技イベントRIZINは22日、今年の大晦日に開催する『RIZIN.26』埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会の追加カードとして、キックボクサー那須川天心のカードを発表した。 RIZINでは、前日21日に天心の参戦を発表したばかり。榊原信行CEOは「那須川天心選手、参戦正式決定ということをきょうアナウンスさせていただきます。対戦相手に関しても今日、スカっと行けると良いなと思いながら、ここまで天心選手のカードの発表が遅れていることの大きな原因は、とにかく対戦相手が大晦日っていうタイミングも含めて、まあまあ、対戦相手を探すのが大変でですね。まあ、数名に絞られております。その数名に絞られた中で、最終、天心選手および天心選手のチームの皆さんとも最終調整して、数日中には絞り込んで発表したいと。いずれにしても大晦日、『天心出せ!』『出るのかどうなんだ!』とファンの皆さんの不安な思いも多々あったと思いますので、まずは参戦することを発表させていただきます。まあまあプロモーターとしても、マスコミの皆さんもファンの皆さんも想像付くと思いますが、『じゃあ誰とやるんだ』っていうね。とてもプロモーター泣かせの状況もある中で、皆さんに期待してもらえる相手を最終調整したいという現状であります」と対戦相手の選考が難航していることを明らかにしていたが、一夜にして急ピッチでカード発表までたどり着いたようだ。 天心と今回対戦するのは、あのロッタン・ジットムアンノンにも判定勝ちを収めているタイのムエタイ戦士クマンドーイ・ペットジャルーンウィットだ。クマンドーイは「2020年最後の日が、テンシンにとって最後の日になる」と豪語する最強のムエタイ戦士という触れ込みで、9歳よりムエタイを始めると、一気にその才能を開花させ、ここまでに150戦を経験し、相手にディフェンスする時間すら与えない、嵐のような攻撃力でKOを量産。パンチ・肘・ローキックとあらゆる攻撃を得意とし、「ムエタイ史上、屈指のオフェンス力」と評する関係者の弁が物語る通り、その波状攻撃はまさに爆撃機だ。日本で天心と激闘を繰り広げたロッタンとは約2年前にタイ・チャイヤプーム県で試合をし、判定勝利を収めているだけに天心との対戦を待ちわびていた。立ち技最強のムエタイの誇りを胸に、神童狩りを目論む。「日本で試合をして天心と試合したロッタンみたいに有名になって、沢山ファイトマネーを稼ぎたいと思います!」と語るクマンドーイ。試合まで期間がないのが気になるところだが…。 天心は「大晦日イコール那須川天心だと、自分の中でそう思ってるんで、しっかりと盛り上げて、1年の集大成としてRIZINと格闘技を締めくくりたいと思うので、皆さん注目しててください!(対戦相手については)もう希望とか言っていられる状況じゃないと言うか、もう時間もないですし。試合ができるだけありがたいなってところですね。誰が相手でも那須川天心らしい試合をして、大晦日らしくしっかり暴れたい」と語っており、誰が相手でも特に問題はなさそうだ。(どら増田 / 写真(C)RIZIN FF)
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芸能ニュース 2020年12月15日 21時00分
『アイアム冒険少年』ロケ参加の犬に心配の声「危険にさらされる可能性」優しい行動があだに?
12月14日に放送された『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)の内容が話題になっている。 この日は4時間スペシャルで、新企画「迷いの山」が放送された。 オードリー・春日俊彰、沙羅、堀田茜、格闘家・那須川天心の4人をニセ企画で山に登らせ、本当の企画内容を知らせた。バラバラの4人が広大な山の中でお互いを探し、出会えるかを検証。4人にはそれぞれ種類の違う「遭遇アイテム」が渡され、これを用いながら対面を果たそうと奮闘した。 特に視聴者の間で話題になったのが那須川に渡された警察犬。「犬が苦手」と語る那須川は警察犬「モコ」と共に2日間にわたって山の中を散策することとなった。 最初は犬の鍛えられた嗅覚で仲間の場所を特定できそうだったが、集中力が持たず疲れてしまうシーンが度々あった。山は落ち葉と露で滑りやすくなっており、心配した那須川は突然服を脱ぎ出し、服をハサミで小さく切り、布地をモコの足に巻き付けてお手製の「靴下」を作ってあげた。 スタジオでは那須川の行動に「優しい」といった声があがり、ナレーターも「強い男は優しい」と那須川の行動を称えた。 >>『冒険少年』にまたも「疑惑」? ラベルの剥がされたペットボトルに違和感の声<< ところが、ネットでは那須川の行動に疑問を呈する声が続出した。犬は足の裏に肉球が付いており、そう簡単には山道で滑らないという。また、鍛えられている警察犬のため十分に休ませれば体力は回復すると視聴者は指摘した。 ネットでは「犬に靴下履かせるのって別に優しさじゃない」「犬の体力が心配なら何匹が用意したほうがいいのでは?」「逆に靴下を履かせることで危険にさらされる可能性がある」といった声が相次いだ。 結果、ロケ中に「危ない」と判断されたのか、モコの足に付いていたはずの靴下はいつの間にか姿を消しており、なかったことにされていた。 確かに、那須川の行動は犬にあまり知識のない人にとっては感動するシーンだったのかもしれないが、やや安直だったと言わざるを得ない。
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スポーツ 2020年11月03日 06時30分
那須川天心の予想が的中!挑戦者決定トーナメントは志朗が優勝、来春再戦へ!
キックボクシング団体RISEは1日、大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第1競技で、ビッグマッチ『DEAD OR ALIVE 2020』を開催した。会場は大阪での「那須川天心人気」もあって、「ソーシャルディスタンス仕様の定数ギリギリ」までセットを組み、前売りの段階でチケットは完売したという。 天心と裕樹のメインイベント、女子トーナメントとともに大会の軸となったのは、『DEAD OR ALIVE 2020 -55kg〜那須川天心挑戦者決定トーナメント』だ。1回戦(準決勝)では、優勝候補の鈴木真彦と江幡塁のドリームマッチと、志朗とシュートボクシングの植山征紀がそれぞれ対戦。鈴木と塁はハイレベルな好勝負を展開したが、押していた鈴木が判定勝ちを収める。また、志朗と植山は、植山が押していたように見えたが、志朗が冷静にポイントを稼ぎ、判定勝ちを収めた。この4人の中で天心と対戦したことがないのは、植山だけだっただけに、無念の敗北だろう。 決勝は鈴木と志朗が対戦。鈴木は1試合目の塁に勝ったことで20連勝中。2015年8月に天心に敗れてから、「打倒天心」一本でここまでやってきた。昨年9月、天心に敗れた志朗は判定負けだっただけに、自身の足りないところを徹底的に磨いてきたという。1R、鈴木が勢いで押していことした矢先、志朗の右ストレートが鈴木の顔面を捕らえた。崩れるように倒れた鈴木は、その後も志朗の攻撃を受けながら、手数を出していくも、この一発がかなり効いたのか下半身に力が入らず、倒れないのがやっと。最終ラウンドのゴングが鳴ると鈴木は泣き崩れ、退場時も号泣。天心戦まで「あと一歩」だっただけに、この負けは悔しい。 志朗は「那須川天心君に負けてから自分の時間は止まったまま。このメンバーの中で優勝したので、みなさん、自分が天心君と戦うことに異論はないと思う。天心君がボクシングに移籍する前に敗北の味を覚えさせるので、来年は楽しみにしていてください」とアピール。関係者によると「来年2月から3月までにはビッグマッチで実現させたい」という。 天心と志朗は同じトレーナーが見ており、練習が重なることがあるようで、お互いに遠目から見合っていることを明かしていた。天心は「ある程度は予想ついていますけど」とトーナメントの優勝者を予想していると話していたが、その選手はまさに志朗だった。「覚悟が違ったので、志朗君だと思ってました」。天心は「ハイレベルな戦いを見せたい」と力強く宣言。次戦は大晦日のRIZIN出陣が予想されるが、来春の大一番に向けて負けられない戦いが続く。◆RISE◆『DEAD OR ALIVE 2020』2020年11月1日大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第1競技場 観衆 未発表(チケットは全席完売)▼DEAD OR ALIVE 2020 -55kg〜那須川天心挑戦者決定トーナメント決勝戦〜(3分3R / 延長2R)○志朗(判定 3-0)鈴木真彦●<山口道場>※30-27、30-27、30-27※志朗が来春のビッグマッチで天心と対戦(どら増田)
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スポーツ 2020年10月28日 17時30分
“親友”三浦春馬さんと一緒に闘った那須川天心との再戦へ江幡塁が挑戦者決定トーナメントに出場!
キックボクシング団体RISEは、11月1日にエディオンアリーナ大阪第1競技場でビッグマッチ『RISE DEAD OR ALIVE 2020 OSAKA』を開催するが、那須川天心と裕樹のメインイベント、女子のトーナメントとともに注目が集まっているのが、「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~」だ。 同トーナメントに出場し、1回戦でRISEバンタム級王者の鈴木真彦(山口道場)と対戦するWKBA世界スーパーバンタム級、初代KING OF KNOCK OUTスーパーバンタム級チャンピオン江幡塁(伊原道場)のオンラインインタビューが行われた。 今年急死した俳優の三浦春馬さんと幼なじみとして知られている江幡兄弟だが、塁は昨年の大晦日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われた格闘技イベントRIZINで、那須川天心と対戦した際、三浦さん、双子の兄の睦の3人で花道を歩き、三浦さんは試合中も声を出して塁を応援するも、塁は天心にKO負けを喫している。 「僕たち3人の思いは変わらない」 8月にRIZINで再起戦を行った塁は改めて、「それぞれの道で頂点に立つ」と誓い合った気持ちを持ち続けることを明らかにしているだけに、今回のトーナメントは再び天心戦に辿り着くためにも負けられない。 「調子も凄くよく仕上がってきて、ワンデートーナメントはやったことがあるのでその経験は生きて来るのかなと思っています。しかも僕はフルラウンド戦っているので、大体これくらいというのは分かっているのでやりやすいです」とコンディションは良く、昨年8月にKNOCK OUT東京・大田区総合体育館大会で、初代KING OF KNOCK OUTスーパーバンタム級王座決定ワンデートーナメントを制したことが自信になっているのは間違いないだろう。 1回戦の鈴木はRISEのチャンピオンで、天心戦に最も近い男とされているが、「それが嬉しくて。1回戦は流してくらいの気持ちだったのが、鈴木選手は戦いたい相手だったので気持ちも強い選手ですし、1回戦から優勝候補で僕もワクワクしています。1回戦から集中してできる」と待ち切れれない様子。このカードが1回戦で組まれた際、ファンからのリアクションは凄まじいものがあっただけに、既にチケットが完売しているエディオンアリーナ大阪が一気に熱くなるのは確実だ。 RISEルールにも「適応出来る」と問題がないことを強調。決勝はかつて同じ新日本キックに所属していた志朗と3度目の対戦を望んでいるとのこと。「8年前に戦っていて、彼もずっと戦いたいと言ってくれていて戦えなかった選手なので、この大きい舞台で8年ぶりに再会して戦う、志朗選手もずっと新日本キックでやっていた選手なので、最後に2人で戦えたら最高です」と明るく語った塁。再び天心戦の切符を手に入れられるか注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月26日 11時30分
RISE那須川天心「自分の試合をすればいい」11.1裕樹のラストマッチで対戦
11月1日に大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場で開催されるキックボクシング団体RISEのビッグマッチ『RISE DEAD OR ALIVE 2020 in OSAKA』のメインイベントで、RISE三階級制覇の“Mr.RISE”裕樹(ANCHOR GYM)と対戦するRISE世界フェザー級王者の“神童”那須川天心(TARGET/Cygames)が、24日千葉県松戸市にあるTEPPEN GYMにて公開練習を行った。 練習ではシャドーのみを公開した天心。ミット打ちは行わなかったが、「いま練習が終わったばかりなので、ちょっと疲労が溜まっているのでこんな感じで。今回はハイペースな試合なので、いつもより疲れが溜まりやすいかなって言うのはあります」と、ミット打ちを回避した理由を説明。9月27日にRIZIN埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会で、皇治を相手に怒涛の攻撃をしたばかりで、まだ疲れが残っているようだ。 天心が掲げている「冷静かつ上昇」とのテーマの意味を聞かれると、「急に浮かんできました。冷静にいきたいと思って。なおかつ自分が上がるって感覚ですね」と理由を語った。また、今回対戦する裕樹とはエキシビションマッチをやったり、裕樹のジムでセミナーを行うなど、関係性が深い仲だが、「関係ないです。相手として見ています。もちろんMr.RISEと呼ばれてRISEを引っ張ってきた人物なので尊敬はしています」と語り、しっかりと引導を渡す覚悟で試合に臨む。 裕樹が「根性」で対抗すると言っていることに関しては「いろいろなタイプの選手がいるので、僕はそういう感じではないですね。裕樹選手に対してどういうことをしようかなと考えて練習しています」とした上で、裕樹が掲げている「男と男の勝負」というテーマには「そういう勝負には絶対になると思いますよ。裕樹選手は昔からアツイ選手なので、その気持ちにはしっかり応えたいと思いますし、応えつつしっかり倒さないといけないと考えています」と、気持ちには応えると明かした。 同大会で行われる「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント」については、「そこに関しては自分の試合がメインなので、あまり意識できないですが、楽しみな部分はあります。面白いですよね。誰になるんだろうな。ある程度は予想ついていますけど。」と、天心の中では誰が優勝するのか予想が出来ている様子。 「しっかりといい追い込みができていますし、準備をしっかりとみんなで強くなることだけを考えて練習してきたので、その結果が出ると思います。裕樹さんの引退試合だからというのは関係なく、自分の試合をすればいいのかなって。そういう風潮になってきて、そのままの感じで行けばいいのかなって思っています」 天心は裕樹の引退試合を普段の試合と位置づけることで、裕樹をトップファイターとして、しっかり倒して送り出すようだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年09月29日 22時30分
RIZIN那須川天心対皇治のドリームマッチで視聴率6.2%の大健闘!裏は『半沢直樹』最終回!
27日の20時からフジテレビ系で全国生中継された総合格闘技『RIZIN.24』(関西テレビはヤクルト対阪神生中継のため、30日25時55分から録画中継)の視聴率が、ビデオリサーチ調べの関東地区(以下同)で6.2%であったことが判明した。 裏番組は、TBS系日曜劇場『半沢直樹』最終回というモンスターコンテンツで、32.7%だったことを考えると、これは大健闘と言っていい。瞬間最高視聴率も8.9%と高い数字を弾き出している。RIZINがコロナ禍に入り、ゴールデンタイムでの生中継に踏み切ったのは、今回が初めて。毎年恒例の大晦日に向けて幸先のいい再スタートを切ったと言ってもいいだろう。 「今度、カンテレ(関西テレビ)の社長とタイマン張ろうかなと思うてます。っていうのは冗談で、まあ、なんすかね。前も言ってるんですけど、天心より、半沢より、阪神タイガースが一番強敵でしたね。『流石の皇治もタイガースには勝てへんか』ってみんな言うて来たんですけどね、ファンとかアンチの子が。『勝てるわけ無いやろ?!』って(笑)。タイガースに勝てとったらヤバいやろ!と(笑)。そんな感じですけど、まあ、格闘技もね、タイガースに勝てるようなメジャーなスポーツになったら俺は嬉しいです」 今大会の功労者である、ライバル団体K-1を多額な違約金を払ってトップファイターのまま離脱し、那須川天心とのドリームマッチを実現させた皇治は、生中継しなかったカンテレに対して、皇治流のジョークを交えながら試合後も悔やんでいたが、皇治はK-1の大阪大会のチケットを一人で約3000枚売ってしまう力があるほど、大阪で支持基盤がある。今回、カンテレが逃した魚は大きかったかもしれない。 同業者からは非難の声も多かったが、RIZINの高田延彦キャプテンを始め、プロレス関係者からは天心の猛ラッシュに対して倒れなかった皇治の打たれ強さは、高く評価されており、試合に至るまでのストーリーも含めて、世間の視聴者は分かりやすい皇治を支持した上で、天心の攻撃の凄さをお茶の間で体感したのではないだろうか。「最後まで立ってるだけで評価されるのはおかしい」という声を挙げた格闘家は少なくないが、彼らがこれだけの数字を叩き出せるかというと疑問符が残る。 格闘技がゴールデンタイムで生き残っていくためには、天心や皇治のようなエンターテインメント・リアルファイターがもっと増えないと厳しいのは言うまでもない。榊原信行CEOは「当初、『プロレスじゃないんだから』という発言もあったが、大会終了後には『言うだけじゃなかったな』って、ちょっと見直しました。あれだけ、覚悟を持って一歩を踏み出して、色んなものを失って、想いを持ってRIZINに来てくれたというのが、今日の試合で感じられたので、それはホントに感謝します。見直しました。言うだけじゃなくてホントに有言実行の男だなと魅力を感じました。負けましたけどね。ただ、本人は相当負けたことを悔しがってたんで、僕はそれが良かったなと思って。これで満足して、『天心と取りあえず倒されず3分3R、立っていられました』って満足した顔をしてたら未来はないと想いますけど、今日ホントに悔しいと思って、倒せなかったっていうのが、僕に対する第一声だったんで、『ホンマしょうもない試合してすみませんでした』って頭下げてきたんで、『コイツすごいな』って感じましたね」と皇治を評価。今後もRIZINには必要な戦力であるのは言うまでもない。 「格闘技を盛り上げたい」から、リスクを恐れずRIZINにやって皇治は、生中継中にスポンサーのCMも流れており、リング内外でRIZINに貢献している。批判するのは簡単だが、まずこの数字を他の選手たちが受け入れなければ、格闘技に未来はないだろう。(どら増田/写真©︎RIZIN FF)
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スポーツ 2020年07月07日 06時30分
那須川天心の仕上がりに“盟友”白鳥大珠も太鼓判「俺自身もついていけないぐらい成長している」
7月12日に行われるRISE初の無観客試合によるテレビマッチ『Cygames presents RISE on ABEMA』にて、一般公募の中から選ばれたシュートボクシングの新鋭、19歳の笠原友希(シーザージム)と対戦する那須川天心(TARGET / Cygames)が、4日、白鳥大珠、寺山日葵(ともにTEAM TEPPEN)と練習後、オンライン会見を開いた。 先週の会見では、少し疲れがあると話していた天心だが、「仕上がってる。疲労は溜まってますが、試合前かなっていう感覚を久々に味わえています。12日に関しては問題です。格闘技の新しい形、お客さん入りはしないけど、見てくれる人は増えると思う。生で観戦が一番ですが、ライブが出来ないので、その中で、皆さんにしっかり熱を伝えることが出来るのか出来ないのか、わからないけど、僕は自信があるので、画面越しでも大きな声で叫んでくれればと思います」と好調をアピール。試合へのイメージは「全然かわらない」そうで、「今までも何も変わることはない。自分の調子を上げるだけ。ルーティンとかもそう。コロナに関してはかからないなんてことはない。減量してるので免疫は下がるので最善の注意を払って、技術の調整をしていこうかと思います。相手に今の映像を見られたとしても隠すことは何もない。いつも通り、試合前だからといって、撮らないとかないんで、対面しないとわからない、ある程度の対策は必要ですが、正面に立ってみないとわからないことがある」と語った。 また、体重については「調整の仕方は一切変えてない」とのこと。「今回58kgなので水抜きもしていない。水抜きして55 kgまで落とすことは出来るが、その作業がなくなったというわけ。大晦日は3kg、2kg落とすことはしましたけど、58の時は一切落とすことはせず、やれています。今回のテーマは『ただいま』『帰って来たよ』という感覚じゃないですか?久々の試合でしかも無観客だから、ストーリーという形になるかどうかわわからない。デビュー戦と同じ感じ。僕はずっと挑戦し続けてる。新しいものだらけと思っている。実際、試合をしてみてわかることはある。いつも通りにやり、いつも以上に盛り上げる、そこに注目して見ていただけたら」と当日の見どころに関して話すと、自粛期間中は「変わったことは特にない。僕の中では変わらずにやってた。周りだけ変わっていく。コロナだから、という言い訳はしたくない。コロナだけど、こういう期間だからこそチャンスだと思う。どんだけプッシュ出来るかがテーマ。具体的にはないけど、なんかやってやろうと思っていた。いろんなこと考える時間にはなった。こんな時期だから格闘技から遠ざかる…というのやだ。格闘技というものが薄くなっても那須川天心という存在は薄れたくないと思って。やれることをやった」と存在感を無くさないことを心掛けていたという。 新技や秘策に関して質問が飛ぶと、「新技か~ないですね~」と今回は今年最初の那須川天心の闘いをしっかりと見せたい様子。 天心の練習相手を務めている“盟友”の白鳥は「笠原選手のことは僕は知らず、『そのままやってくれ』と言われて、そのままやっただけです。俺自身もついていけないぐらい、最近の天心は成長していますね」と天心の仕上がり具合に太鼓判を押していた。当日は、白鳥も“難敵”小川翔(OISHI GYM)との対戦を控えているが、「対戦するとは思わなかった選手」とした上で、「KOします!」とKO予告。当日はヴァンパイアプリンス・白鳥の試合にも注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月24日 22時30分
那須川天心の対戦相手が“シュートボクシングの新鋭”笠原友希に決定!
テレビ&ビデオエンターテインメントABEMAは、7月12日に「格闘チャンネル」にて完全独占生中継にて放送する、立ち技格闘技・RISEの初となるテレビマッチ『Cygames presents RISEonABEMA』(以下、『RISEonABEMA』)において、公募していた那須川天心の対戦相手が「19歳の天才」こと、笠原友希に決定したと発表した。なお、新型コロナウイルス感染拡大防止対策などの安全面を考慮し、生中継開催日程を7月11日から7月12日に変更したことも併せて発表している。 天心の対戦相手として決定した笠原は、シュートボクシングの日本フェザー級ランク1位を獲得、同団体の次世代エースであり、 “19歳の天才”と呼んで差し支えがない、才能溢れる逸材だ。天心にとってはこれが初めての「年下の対戦相手」となる。6月10日に実施した『RISEonABEMA』の会見では、対戦相手を公募することに対し、「“那須川天心を倒してなんかやってやろう”という気のある選手に来てほしい」と語った天心だったが、笠原は「打撃を得意としているので自信はあります。那須川選手の不得意なところをもう見つけているので付け入るスキはあります」と勝利に対し貪欲な発言をするなど、”応募資格”にふさわしい心意気を持った選手と言えるだろう。 対戦相手決定を受けて、天心も「(試合が空いた期間で)どれだけ成長しているかをこの試合でしっかり見せて、格の違いを見せたい」と意気込みを語っており、「格闘界最高芸術」・天心が蹴散らすのか? 「ポスト天心」を担う才能の一人が、天心相手に爪痕を残すことができるのか? 注目が集まるところである。 笠原は、同じく天心戦を訴えていた小笠原瑛作を昨年6月にシュートボクシングのリングで破っている強豪で、兄の弘希との笠原兄弟はキック界で期待されているシュートボクシングの新鋭だ。笠原が16戦中、敗れたのは1試合のみ。今回が他団体初参戦となるだけに、どんな試合になるのか楽しみだ。(どら増田)
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K-1武尊が那須川天心戦に言及!「真剣を持っている選手。いい試合になる」
2021年03月30日 11時30分
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2020年09月29日 22時30分
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2020年07月07日 06時30分
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那須川天心の対戦相手が“シュートボクシングの新鋭”笠原友希に決定!
2020年06月24日 22時30分
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スポーツ
RISE6月大会中止も那須川天心「僕は変わらず元気です」と前を向く!
2020年05月13日 22時30分
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スポーツ
那須川天心、菅田将暉ANN電話出演で「オールナイトニッポンやりたい」
2020年04月21日 23時00分
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スポーツ
RISEがTBSで月イチの新番組!初回は那須川天心の1時間特番
2020年04月21日 11時00分
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スポーツ
那須川天心&白鳥大珠、RISE大阪大会中止も前を向く!
2020年03月25日 11時00分
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スポーツ
K-1武尊の発言に那須川天心が反応!「格闘技は素晴らしいんだよ」
2020年03月23日 11時00分
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スポーツ
那須川天心出場!RISE4.12エディオンアリーナ大阪大会決定!
2020年02月11日 06時30分
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芸能ニュース
ラグビー日本代表の姫野、インフルエンザの疑い? 都内で開催の授賞式欠席
2020年01月20日 16時05分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
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2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
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2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月10日 17時00分