石井一久
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スポーツ 2022年07月29日 20時30分
楽天・石井監督、伊藤トレードの意図説明も「納得できない」の声 放出選手の人選に不満相次ぐ
28日に両球団が発表した楽天のプロ6年目・30歳の森原康平とDeNAのプロ4年目・25歳の伊藤裕季也の交換トレード。翌29日に伝えられた楽天・石井一久監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、同日に取材に応じた石井監督は、伊藤のトレード補強について「右の内野手でいろいろ守れる(点を評価した)。まだ完成されていなくて、違う環境にいけば何かチャンスを得る選手だと思う。このシーズンというよりは、中長期を考えてのトレードです」とコメント。右打ちの内野手という点に将来性を感じたことが獲得理由と説明したという。 >>楽天対西武戦、観客の妨害行為に「また起こったのか」呆れ声 昨年もロッテ選手が激怒、球団側は対策すべきと指摘も<< 楽天内野陣は現在、銀次、小深田大翔、鈴木大地、茂木栄五郎と左打者は人材豊富な一方、右打者は浅村栄斗以外に目立った選手がいない状況。石井監督は不足している右の主力内野手になり得る存在として伊藤に白羽の矢を立てたようだ。 この石井監督のコメントを受け、ネット上には「環境変わった伊藤が化けたら相当デカいな、年齢もまだ若いし」と納得の声が上がったが、中には「伊藤獲得の意図は分かるが、そのために森原を出したのは納得できない」、「両選手の実績を考えると、楽天側が損をしてるようにしか思えないんだが…」と、森原を交換相手とした点に疑問を呈するコメントも見られた。 「伊藤はプロ入りから今季トレード前までの通算成績が『36試合・.247・4本・8打点』と一軍実績があまりない打者。一方、森原は『177試合・8勝10敗49ホールド4セーブ・防御率3.67』と、セットアッパー・抑えとして一定の数字を残しています。楽天側は救援防御率リーグ3位タイ(3.05)と現状そこまでリリーフに困っていないこと、森原は右肘故障で今年1~7月に離脱しており戦力として計算しにくいことなどを加味して放出に至ったのでしょうが、両名の実績の差から楽天側が損をしていると感じているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 実績十分の森原を出してまで伊藤の将来性に懸けた形の楽天。ファンの間で意見が割れている補強は果たして吉凶どちらに転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月26日 11時00分
ヤクルト・高津監督、敵選手をわざと骨折させた?「選手生命潰された」の指摘も、大久保氏が現役時代の不可解死球を明かす
野球解説者・高橋慶彦氏(元広島他)が22日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、同・大久保博元氏(元楽天監督)が登場。ヤクルト・高津臣吾監督にまつわる裏話を明かしネット上で話題となっている。 今回の動画で両名はお互いに手掛けている飲食店の話や、現役時代にサインを積極的に書くようになったきっかけなどを話した。その中で、動画スタッフから「あと一つ、デーブさんの気になった成績で、(現役時代に)盗塁1個だけされてるじゃないですか?」と話を振られた大久保氏は、盗塁を決めた試合で現役・ヤクルト時代の高津監督から報復死球を受けたことを明かした。 >>ヤクルト・山田、審判への態度に「ブチ切れてる」驚きの声 左手を上げ厳しい表情で凝視、退場レベルの行動と指摘も<< 大久保氏が生涯唯一の盗塁を決めたのは現役・巨人時代、1993年5月27日のヤクルト戦。「8番・捕手」で先発した大久保氏はヤクルト・石井一久(現楽天監督)からヒットを放ち一塁に出塁したが、石井は大久保氏がそれまで盗塁0だったこともあってか、牽制やクイックなどのそぶりを全く見せず。すると、ヤクルト一塁手・広澤克実(現野球解説者)が「おいデーブ、なめられてんな。全然(一塁)見ないから走っちゃえよ」とささやいてきたという。 これを受け大久保氏は一塁コーチャーの中畑清コーチ(元DeNA監督)に確認をとったところ、中畑コーチも「走っちゃえ!」とGOサインを出したため、大久保氏は二盗を敢行し悠々と二塁を陥れることに成功。ところが、「でも次の打席に高津から死球食らって(左手首)骨折、(全治)3か月」と、次打席に高津監督から長期離脱につながる死球を受けてしまったという。 「(盗塁は)もう二度としないって決めました。そりゃバッテリーも怒るだろうと。『お前は走っちゃいけないんだ』って」という大久保氏。それまで盗塁ゼロだったことを逆手にとったと捉えられ報復死球を受けたのだと考え、これ以降盗塁を狙うことはなくなったと振り返った。 プロ初盗塁が招いた悲劇を知り、ネット上のファンからは「どう考えても無警戒なヤクルト側が悪いのに死球ぶつけるのは理不尽すぎる」などと驚きの声が寄せられた大久保氏。中には、この他にも複数ある理不尽エピソードを引き合いに出しながら同情するコメントも少なからず見られた。 「大久保氏は打力を買われ西武にドラ1で入団したばかりの1985年新人合同自主トレで、特に説明もなく守備・走塁練習ばかりやらせてきた西武・伊原春樹コーチ(当時)に抗議したところ、顔中に縫い目の跡がつくほど硬球でボコボコに殴打されています。また、巨人時代の1993年には心当たりがないのに同僚・桑田真澄(現一軍投手チーフコーチ)からバッテリーを拒否された上、1995年には山倉和博コーチ(当時)から何ひとつ具体的な説明のないまま二軍降格を告げられたことで確執が生じ、これを理由に同年限りで引退を決断するに至っています。今回動画内で明かした話も含め、全て大久保氏が明確な理由なく不利益を被っているということもあり、かわいそうだと同情しているファンも少なくないようです」(野球ライター) 西武(1985-1992)、巨人(1992-1995)でプレーした現役生活に、わずか28歳の若さで別れを告げている大久保氏。一部からは「訳の分からん冷遇やアクシデントに選手生命を潰された大久保のような選手は二度と出てきてほしくない」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について高橋慶彦氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC0OskCvXSgVsle9WVLbO9lA
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スポーツ 2022年04月05日 20時45分
楽天・ギッテンスに「オコエの二の舞になりそう」の声 まさかの“デビュー即負傷”でトレンド入り、2か月離脱の可能性も?
5日に行われた楽天対西武戦。「7-3」で楽天が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが同日に一軍昇格した新助っ人・ギッテンスの負傷交代だった。 「5番・指名打者」で昇格即先発したギッテンスが負傷したのは、「2-0」と楽天2点リードの3回裏無死一、二塁の場面。ギッテンスは西武先発・佐藤隼輔がカウント「2-1」から投じた4球目のチェンジアップを空振り。この直後に打席を外すと、苦悶の表情を浮かべながらその場にしゃがみ込んだ。 その後、ギッテンスはトレーナーらに付き添われながら自力でベンチに下がったが、プレー続行はできず負傷交代。「1打数無安打・四球1・三振1」とノーヒットで一軍デビュー戦を終える形となった。 >>田中将大、YouTubeで本音吐露? 苦境脱出に安堵も、無援護続く 解消のキーマンは安田・西川か<< ギッテンスの負傷交代を受け、ネット上には「3月はじめの来日から1か月下で調整して、とうとう一軍昇格したかと思ったら即故障ってマジかよ」、「映像見る限りでは、それほど力任せなスイングしてたようには見えなかったんだけど…」と困惑の声が噴出。同時に、「なんかオコエ、カスティーヨらの二の舞になりそうで不安」、「軽症なら手当てした後出てくるだろうし、そうじゃなかったってことは深刻な症状なのでは」と長期離脱を懸念するコメントも多数挙がっており、こうした声の多さからかTwitterでは「ギッテンス」のワードが一時トレンド入りした。 「楽天は2020年3月にオコエ瑠偉、2021年4月にはカスティーヨがそれぞれ打席でのスイング後に脇腹を故障。約3カ月戦線を離脱したオコエは同年一軍未出場、約1カ月半の離脱を強いられたカスティーヨも『33試合・.225・1本・3打点』と、ほとんど活躍できないままシーズンを終えています。試合後の報道によると、今回ギッテンスが痛めたのは右手首でオコエらとは箇所は違うのですが、打席内でのスイング後に故障が発生したという共通点から、オコエらの負傷劇を重ね合わせているファンは少なくありません。なお、手首痛は症状によっては実戦復帰まで2カ月以上かかることもある厄介な故障ですので、箇所は違えど離脱期間はオコエらと同レベルになる可能性は否定できません」(野球ライター) 石井一久監督が「ちょっと無理だと思うので、抹消します」と登録抹消を明言したことが伝えられているギッテンス。二軍では「.417・2本・6打点」と結果を出していただけに、昇格即抹消はチームにとってかなりの痛手となりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年02月04日 19時35分
日本ハム・稲葉GMに「トレード探りに来たのか」の声 新庄監督の差し金説も? 突然の楽天キャンプ来訪が憶測を呼ぶ
1日からスタートした日本ハムの春季キャンプに初日から帯同している稲葉篤紀GM。4日に伝えられた動向がネット上で話題となっている。 報道によると、稲葉GMはチームのキャンプが休日だった4日、同一リーグの敵球団である楽天キャンプ地を来訪。グラウンドでのフリー打撃やブルペンでの投球練習を視察したというが、それ以外の行動や理由などを含めた本人のコメントは伝えられていない。 今キャンプの稲葉GMは、自らスイングを実演して見せるなどグラウンド上で精力的に選手を指導。一方、グラウンド外ではこれまでに特に目立った動きは伝えられていなかった。 >>元阪神・赤星氏、日本ハムの臨時コーチ受けたワケ TVで新庄監督が直オファー? 今後の阪神復帰にも影響か<< 稲葉監督の楽天キャンプ視察を受け、ネット上には「暇だから来たわけじゃないんだろうけど、一体何が目的なんだ」、「この2球団は1年前の2月にトレードやってるけど、今年も誰かトレードで獲れないか可能性探りに来たのか?」と驚きの声が相次いだ。一方、「新庄のパフォーマンスに付き合ってくれないかお願いしに来たって説はない?」、「楽天相手に何かやりたい新庄が、稲葉を使者として差し向けたのでは」と、日本ハム・新庄剛志監督の差し金ではないかと推測するコメントも多数みられた。 「新庄監督は今オフ、2月8日の練習試合で対戦する阪神・矢野燿大監督にチームを入れ替えての指揮を提案したり、同月15日に対戦予定の巨人・元木大介一軍ヘッド兼オフェンスチーフコーチに試合前の本塁打競争を持ちかけたりと、他球団相手に試合を盛り上げるプランを提案。ただ、両案はどちらも難色を示されているため実現は難しい状況です。こうした背景もあってか、新庄監督は次の提案先に楽天を選び、稲葉GMを通じて楽天・石井一久監督に何らかのプランを持ちかけたのではとみているファンも少なからずいるようです。なお、稲葉GMは石井監督とは現役時代、1995~2001年にかけヤクルトで共にプレーした間柄です」(野球ライター) 日本ハムと楽天は2月13、20日に練習試合予定が組まれているため、仮に何らかのパフォーマンスが行われるならこの2試合が有力候補といえる。ただ、一部からは「編成考えるGMが敵情視察ってそんなに珍しい話でもないだろ」、「『稲葉を他のキャンプに行かせたら休日でも話題呼べるな』ってだけの話では?」と深い意味はないのではとする声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月14日 11時00分
楽天・石井監督、FA見合わせ報道に思わぬ憶測?「そっちに金使うつもりか」 育成重視の裏で助っ人陣整備を画策か
7日のクライマックスシリーズ(CS)敗退で今季全日程を終了しオフシーズンに入った楽天。11日、石井一久監督が今オフのFA市場に参戦しない旨を語ったと複数メディアが報じた。 >>楽天・石井監督、助っ人の痛恨ミスにブチ切れ?「表情に出てました」球界OBが指摘、「後の流れも酷かった」とファンも呆れ<< 2018年オフに浅村栄斗(前西武)、2019年オフに鈴木大地(前ロッテ)をFA獲得するも、昨オフはFA選手を獲得しなかった楽天。報道によると、10日に取材に応じた石井監督は「常にFA選手へアンテナは張っているけど、そこの部分をしなくていい時期にチームのフェーズが入った」と、今オフもFA補強に乗り出さない意向を口にしたという。 今季の楽天は「66勝62敗15分」でリーグ3位とAクラス入りを果たすも、25年ぶりの優勝を飾ったオリックスには5.5ゲーム及ばず。しかし、投手ではプロ1年目・23歳の早川隆久(9勝7敗・防御率3.86)や5年目・24歳の西口直人(5勝2敗3ホールド・防御率3.28)、野手では4年目・25歳の山崎剛(.256・4本・24打点)や3年目・24歳の渡邊佳明(.273・1本・7打点)など複数の若手の台頭も目立った。 石井監督の発言を受け、ネット上には「活きのいい若手が何人か出てきてるしFAに手を出さないのは賛成」、「目先の結果を求めた補強よりも、若手育成を重視した方が将来的にはプラスになると思う」、「補強ポイントドンピシャで何としてもほしいっていう選手がいない限りはこの方針でいいんじゃないか」と納得の声が寄せられている。 一方、「FA参戦しないのは助っ人補強に資金を回すためか?」、「今季の助っ人陣まあ酷かったから、そっちのテコ入れに全力注ぎたい意向もあるのかな」、「今外国人はブセニッツしかいないから、新助っ人補強にカネ使いたい考えだとしても不思議ではないな」と、助っ人補強に資金を投入したい思惑もあるのではという見方も多数挙がった。 「今季の楽天はブセニッツ、コンリー、ディクソン、カスティーヨの助っ人4名体制でシーズンを迎えましたが、5月にコンリーが来日の見通しが立たないことを理由に契約解除。さらに、CS敗退が決まった7日にはディクソン、カスティーヨも成績不振による退団が決定したため、支配下助っ人は現時点でブセニッツ1名のみと補強が急務の状況となっています。楽天は9日に今季までシアトル・マリナーズに所属したマルモレホスの獲得に動いていることが伝えられていますが、石井監督はこうした助っ人補強に注力するためにFA参戦を控えたのではとみているファンも少なくないようです」(野球ライター) 阪神のマルテやサンズ、ロッテ・レアードなど去就未定の他球団助っ人も複数いる今オフ。FA参戦しない方針を打ち出した石井監督が今後どのような動きを見せるかは注目の的となりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月08日 18時30分
楽天・石井監督の「打たれたら仕方ない」発言に反発の声 CS敗退の戦犯を擁護? 球界OBはコース選択ミスを指摘
7日に行われたクライマックスシリーズ(CS)・ファーストステージの楽天対ロッテ戦。「4-4」で両チーム引き分けた試合後に伝えられた、楽天・石井一久監督のコメントがネット上で物議を醸している。 >>楽天・石井監督、助っ人の痛恨ミスにブチ切れ?「表情に出てました」球界OBが指摘、「後の流れも酷かった」とファンも呆れ<< 前日のCS第1戦でサヨナラ負けを喫し、この日敗戦、もしくは引き分けならCS敗退が決まる状況だった楽天。迎えた第2戦は7回表終了時点で「4-3」と1点リードしていたが、その裏に登板した3番手・酒居知史が2死からマーティンに痛恨のソロ本塁打を被弾。この一発で同点に追いつかれたチームは、8、9回と勝ち越し点を奪えないまま引き分けでCS敗退が決定した。 試合後、石井監督は「うちのリリーフが打たれたら仕方がない。12球団で一番のリリーフ陣だと思っている。彼らも力を振り絞ってやった結果」とコメント。CS敗退を招く一発を浴びた酒居を含むリリーフ陣を責めることなく擁護した。 石井監督のコメントを受け、ネット上には「確かにリリーフはここまでよく頑張ってくれたから責められない」、「四球で自滅したとかそういう展開じゃないからまだ諦めはつくな」、「今季のうちのリリーフ防御率は12球団トップ(2.75)、そのリリーフ陣が打たれたならもう仕方ないよ」と同調の声が寄せられている。 一方、それを上回る勢いで「おいおい、酒居のコースミスはお咎め無しかよ」、「序盤に痛打食らったコースと全く同じとこに投げた酒居には苦言を呈するべきでは」、「岸のミスから学んでない酒居だけは叱ってほしかった」と、酒居の責任を問わなかったことに対する反発が挙がった。 「7回裏に酒居から同点ソロを放ったマーティンは、1回裏に楽天先発・岸孝之の内角球を二塁打にしていた打者。そのマーティンに酒居は四球を与えたくなかったのか、フルカウントからの6球目に内角145キロストレートを投じ右翼席に運ばれました。同僚・岸と同様のコースを選択し致命的な一発を浴びる結果となったわけですが、このことを特に問題視しなかった石井監督に疑問を抱いているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 元ロッテ・里崎智也氏が7日の『日刊スポーツ』(日刊スポーツ新聞社/電子版)の記事内で「打たれないことより、ストライクを投げることが前提の攻めに見えた」と指摘し、元巨人・上原浩治氏も同日放送の『サンデースポーツ』(NHK総合)で「インコース投げるんだったらアウトコース投げた方がよかったかなと。インコースって回転で回ることができるので、そんなに力を入れなくても打球がきれいに飛んでいく」とコメントするなど、複数の球界OBがコース選択に疑問を呈している酒居。その酒居の責任を追及しなかった石井監督の姿勢にも不満が高まっているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月15日 20時30分
楽天・オコエのお粗末プレーに石井監督が激怒? 致命的ミス翌日の二軍降格が物議、ブレーク気配からの大失速に失望も
15日試合前時点で「62勝56敗15分・勝率.525」とパ・リーグ3位の楽天。同日、プロ6年目・24歳のオコエ瑠偉を二軍に落としたことが公示されネット上で物議を醸している。 >>楽天・浅村のツバ吐き、手招き挑発にドン引き「自分から乱闘仕掛けるなよ」 死球直後の行動に批判、普段の態度から豹変したワケは<< NPBはこの日、楽天が涌井秀章、田中和基を一軍昇格、オコエを二軍降格にしたと公示。涌井は先発・リリーフへのテコ入れ要員として、田中は同じ外野手のオコエを降格させることに伴う入れ替え要員としてそれぞれ昇格に至ったとみられている。 今季のオコエは開幕から前半戦は一貫して二軍暮らしが続いたが、五輪中断中のエキシビションマッチで打率3割をマークしたこともあり、後半戦が始まった8月13日に一軍に昇格。これ以降は外野の一角として出場が続いていたが、抹消前日の14日・ソフトバンク戦8回表2死満塁の場面で3失点を招く痛恨の送球ミスを犯していた。 オコエの二軍降格を受け、ネット上には「昨日のプレーを考えるとこれ懲罰降格っぽいな」、「本塁返球を三本間に大きく逸らしたプレーが石井(一久監督)をブチ切れさせたとしか思えん」、「そもそも不振だったから遅かれ早かれとは思ってたけど、一時は期待持たせるプレーしてただけに悲しい」、「何やってんだよオコエ、やっと覚醒したかってワクワクした8月の気持ちを返してくれよ」と苦言や失望の声が挙がった。 「オコエは一軍に昇格した8月は『.279・0本・3打点』とまずまずの数字をマークし、同月18日・ソフトバンク戦ではアウトにはなったものの、センター前ヒットを捕球した敵外野手の隙をついて二塁を陥れようとするなど積極的な走塁姿勢も披露。これまではグラウンド内外でのやる気のなさの方が目立っていただけに、ネット上には『とうとうやる気を出してくれるようになったのか』、『入団時から応援してきた日々が報われそうで嬉しい』と大ブレークを期待する声も少なくありませんでした。ところが、9・10月は『.176・0本・3打点』と打率が2割を切り、14日の試合では3点リードの8回表に守備固めで起用されたにもかかわらず、致命的な送球ミスで同点を招き結果チームは逆転負け。8月とは別人のようなプレーが続いた末の二軍落ちということもあり、その分ファンの落胆や失望も大きくなっているようです」(野球ライター) チームが首位オリックスを3ゲーム差で追う中で二軍降格となったオコエ。今後は現在宮崎で行われているフェニックス・リーグに合流するものとみられているが、よほどの結果を残さないとポストシーズンでの復帰も絶望的な状況といえそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月05日 15時50分
楽天、炭谷のトレード獲得に西武ファン怒り「どれだけ獲れば気が済むのか」 不可解な補強は菊池・秋山加入の布石に?
これまで西武(2006-2018)、巨人(2019-)でプレーし、昨季まで「1283試合・.213・38本・304打点・704安打」という通算成績を残しているプロ16年目・33歳の炭谷銀仁朗。4日、その炭谷の楽天移籍が決定したことを両球団が公式サイト上で発表した。 両球団公式サイトによると今回の移籍は金銭トレードによるものとのことだが、具体的な金額は明かされていない。また、巨人側の公式サイトには「ジャイアンツに来て2年半、ジャイアンツのユニホームを着てみんなと戦えたこと、首脳陣の皆さんに指導してもらったことは私にとって宝物です」という炭谷のコメントが掲載されている。 今季の炭谷は開幕から一軍でプレーしていたが、「44試合・.188・1本・7打点・9安打」と数字は今ひとつ。6月10日・オリックス戦を最後に、巨人で最後の出場試合となった7月3日・DeNA戦まで約1カ月スタメン起用から遠ざかっていた。 >>巨人・炭谷の放出は新たなトレードの伏線? 不可解な移籍の裏で原監督が画策するシナリオとは<< 炭谷の獲得を受け、ネット上には「打率1割台の捕手をわざわざ獲った意図がよく分からない」、「ニュースだと出場機会を求めてとか言われてるけど、正捕手太田(光/.197・3本・19打点)を差し置いて起用する価値は果たしてあるのか」、「数字だけ見れば特に必要性は無いが、将来的にコーチにする狙いでもあるのか?」といった楽天ファンの反応が多数寄せられている。 一方、「楽天は炭谷を戦力としてではなく、菊池(雄星/シアトル・マリナーズ)や秋山(翔吾/シンシナティ・レッズ)ら元同僚の獲得するための交渉材料として獲得したのでは」、「元西武選手が大好きな石井(一久GM兼)監督のことだから、今回の補強が菊池秋山獲得への布石だとしても不思議じゃない」、「MLB組だけじゃなく、再来年にFA取得する国内主力組も根こそぎ持っていかれたら最悪の展開だ」と、今後の補強へ向けた一手なのではないかと推測するコメントも複数見受けられた。 「楽天は石井GM兼監督がGM職に就いた2018年9月からこれまでに浅村栄斗、牧田和久、涌井秀章と3名の元西武選手を獲得しており、今回の炭谷で4人目ということになります。そのため、チームは西武経験者を数多く有しているという点を、現在MLBでプレーしている菊池、秋山らの獲得を将来的に狙う際の交渉材料にしたい狙いがあるのではとみているファンは少なくありません。また、西武は2023年に山川穂高、森友哉、源田壮亮、外崎修汰といった現主力選手が一斉にFAを取得する見込みですので、MLB組と並行してこちらの面々にも食指を伸ばすのではとの見方もされています」(野球ライター) 西武ファンからは「楽天はどれだけ西武経験者を獲れば気が済むのか」、「1球団だけ狙い撃ちして恥ずかしくないのか」という批判の声も挙がっている今回の一件。炭谷がどのような起用をされるのかはもちろん、楽天側の今後の動向も大きな注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について読売ジャイアンツの公式サイトよりhttps://www.giants.jp
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スポーツ 2021年06月22日 15時35分
楽天・石井監督、助っ人の痛恨ミスにブチ切れ?「表情に出てました」球界OBが指摘、「後の流れも酷かった」とファンも呆れ
野球解説者の江本孟紀氏(元阪神他)、野村弘樹氏(元横浜)が、21日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演。楽天・カスティーヨのプレーに苦言を呈した。 今回の番組で江本氏と野村氏は、同日に行われ楽天が「3-4」で敗れた楽天対オリックスの一戦を解説。その中で、「1-2」と楽天1点ビハインドの4回裏にカスティーヨが犯した走塁ミスを問題視した。 >>楽天・辰己が則本に「なんか悪いことしたんか」不倫報道を揶揄? お立ち台発言にスタンド騒然、「茶化すことじゃない」と反発も<< 初回から3回まで毎回走者を出していた楽天は、この回も先頭のカスティーヨがオリックス2番手・山崎福也からライト前ヒットを放ち出塁。続く黒川史陽が送りバントを決め1死二塁のチャンスを作ると、石井一久監督は下水流昂を代打に送り1点を狙いにいった。ところが、カウント「1-2」から山崎が4球目を投げる直前に、カスティーヨはなぜか三盗を敢行。これに気付いた山崎から三塁へ送球されアウトとなり、得点機はまさかの形でついえてしまった。 カスティーヨの走塁ミスについて、江本氏は「ミスは調子の悪いチームに多く出て、好調なチームは当たり損ねでもヒットになっていくとか、飛んでいったコースがいいとか(はよくある)ね」とコメント。試合前時点では楽天は5連敗中、一方のオリックスは8連勝中(1分け挟む)だったが、江本氏は今のチーム状況がよく分かるミスだと口にした。 江本氏は続けて、「そういうのを食い止めるためにはミス、凡ミスはやっぱり止めなダメですよね」とコメント。カスティーヨのようなミスが出ているようでは、悪い流れからは抜け出せないと苦言を呈した。 江本氏の後に話を振られた野村氏は「(カスティーヨは)大事な同点の走者で、代打に下水流を送って(1点を奪いたい)というところ。(その状況で)こういったことをされると、石井監督の表情にも出てましたけど、何をやってんだというところ(ですよね)」と、カスティーヨのミスを受けた石井監督は明らかに不満顔だったと指摘。同時に、「久しぶりの出場(4月23日・西武戦以来の出場)なんで張り切り過ぎたんじゃないですかね」と、三盗はカスティーヨの独断ではないかと推測した。 両氏の発言を受け、ネット上には「チームが低迷してる時は何をやっても上手くいかないことを痛感した」、「こんなことしてるから勝てないんだよってため息が出るミスだった、実際その後の流れも酷かったし」、「あそこで1点取ってたら引き分けの計算だから、試合の明暗を分けた重大ミスとも言えるな」、「やっぱりあれカスティーヨの勝手なプレーだよな? 失敗なら代打策が無駄になるリスクを石井監督が自らとるとは思えないし」といった反応が多数寄せられている。 「カスティーヨの走塁死でチャンスをフイにした楽天ですが、5回以降は7回まで1人も走者を出せないまま、8回表にオリックスに2点を奪われ『1-4』に。その裏に島内宏明のタイムリーで2点を返しましたが、反撃はここまでで敗れました。それまで毎回走者を出していた流れが一変したということもあり、カスティーヨの走塁死は凡ミスでは済まされない致命的なボーンヘッドだと憤るファンは少なくないようです」(野球ライター) 21日の試合に敗れたことで、オリックスに抜かれパ・リーグ2位に転落した楽天。石井監督は試合後、「苦しい時期は必ずあるので、はね返していくのが将来的なチーム力に還元される」と前向きなコメントを口にしたことが伝えられているが、悪い流れを食い止めるためにどのような策を講じるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月09日 11時25分
楽天の首位快走は野村元監督のおかげ? 常識外れの采配は教え子・石井監督が継承中「既成概念にとらわれるな」
名将・野村克也氏の追悼試合が企画された。阪神タイガースは6月29日の東京ヤクルト戦で(雨天中止の場合は7月14日・DeNA戦)、場内ビジョンでの映像放映、黙祷、隣接施設での写真などの展示、故人と縁のある阪神OBのメッセージの紹介など、多岐に渡った内容となっている。 新型コロナウイルス禍で入場者制限も掛かっている状況を思うと、阪神球団のこの追悼イベントに懸ける思いと、故人への深い哀悼の意を持っていることが窺える。 阪神の矢野燿大監督も故人への謝辞を改めて語っていたが、「野村野球」を“再現”させたのは、もう一人の教え子の方だった。東北楽天ゴールデンイーグルスの石井一久GM兼監督である。 >>楽天・辰己が則本に「なんか悪いことしたんか」不倫報道を揶揄? お立ち台発言にスタンド騒然、「茶化すことじゃない」と反発も<< 「2者連続スクイズを成功させました(5日)。調べてみたら、NPBでは2009年の野村監督以来、12年ぶりでした」(ベテラン記者) この時、野村監督は楽天イーグルスの指揮官だった。当時の取材メモや資料を見直してみたが、「既成概念にとらわれるな」なる故人のコメントも残っていた。 「既成概念にとらわれない」。まず、2者連続でスクイズをやるという発想は、思い浮かばない。また、最初のスクイズだが、「満塁」の場面だった。 「満塁の場合、タッチプレーにはなりません。捕手は捕球した時点でホームベースを踏んでいれば、フォースアウトとなり、そのまま一塁送球してダブルプレーなんてことにもなりかねません。満塁でスクイズのサインを出すのは勇気のいること」(前出・同) また、2回目のスクイズを成功させた村林一輝内野手は、前日の同カードで送りバントを失敗している。対戦した広島バッテリーは、完全に意表を突かれたわけだ。 石井監督は「ヘタなやつにバント(のサイン)は出さない」と語っていたそうだが、このコメントには故・野村氏に重なるものがある。 故人が最も大切にしていたのは「準備」だ。ヤクルト、阪神、楽天で薫陶を受けた選手たちには「相手チームのデータ」だけではなく、自分に求められる試合中の役割まで考えさせていた。下位の打順で出場する選手なら、バントや走者を進める右方向へのバッティングの練習を徹底させた。「徹底させた」とは、指示されなくても、自分で率先してやる、「その意識を持て」という意味だ。 「石井監督のヤクルト時代ですが、故人からは怒られていたイメージしかありません」(当時を知るヤクルトOB) 今回の2者連続スクイズと09年のそれが決まった時、先発マウンドに立っていたのは、ともに田中将大投手である。やはり、野村監督のもとでプロ野球人生をスタートさせた田中は、石井監督の采配に故人を思い出していたのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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楽天の首位快走は野村元監督のおかげ? 常識外れの采配は教え子・石井監督が継承中「既成概念にとらわれるな」
2021年06月09日 11時25分
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スポーツ
今季の楽天、好調スタートは石井監督のおかげ? グラウンド内外でアクシデント続出も采配には問題ナシか
2021年04月11日 17時30分
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スポーツ
楽天・田中将大、復帰延期は怪我のせいではない? 順調な回復見せるも…石井監督の“思惑”次第で更なる長期化もあるか
2021年04月10日 11時00分
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スポーツ
楽天・田中、登板前日の故障離脱に落胆の声「せっかくチケットとったのに」 今宮級の離脱長期化に懸念も
2021年03月26日 21時30分
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スポーツ
楽天・マー君、2試合連続失点も元監督は太鼓判 今後の復調を確実視するワケを語る、優勝の可能性も十分?
2021年03月01日 19時30分
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スポーツ
楽天・オコエの手術発表に「何か裏がありそう」の声 不自然なタイミングが物議、“クビ回避説”も浮上
2021年02月03日 15時50分
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スポーツ
マー君の楽天復帰は「腰掛けということではない」 MLB残留も可能だった? 石井監督が獲得の裏側を明かしファン驚愕
2021年02月01日 15時35分
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スポーツ
ヤンキース・田中、NPB復帰が低迷の引き金に? 楽天・石井監督も期待の帰還、上原・岩隈の二の舞を避けるポイントは
2021年01月23日 17時00分
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スポーツ
楽天・石井監督兼GMがマー君復帰を狙う切実な理由 三木谷オーナーの“イニエスタ級”大盤振る舞いはあるのか
2021年01月19日 11時00分
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スポーツ
楽天・石井監督、1年限りでの辞任を覚悟? 異例の新戦力補強は優勝をもたらせるのか
2020年12月18日 11時00分
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スポーツ
楽天、石井一久GM兼監督誕生!「愛されながら強いチームを作る」
2020年11月23日 22時30分
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スポーツ
楽天・石井新監督に「混乱は計り知れない」大久保元監督が苦戦を危惧 “取締役GM兼監督”の今後は
2020年11月13日 13時15分
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スポーツ
ヤクルト、新たな次期監督候補が急浮上? 楽天・石井監督就任で古巣も激震か
2020年11月13日 11時20分
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スポーツ
楽天がドラフト1位、早大の早川に指名挨拶「夢を与えられるよう鍛えなおす」
2020年11月11日 17時30分
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スポーツ
CS望み薄の楽天、今オフに激震が? 囁かれる“本命監督”の存在、石井GMも再び冷酷発言か
2020年10月08日 11時10分
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芸能ニュース
「すごいヤダ」木佐彩子、夫の楽天・石井GMの愚痴をポロリ ラーメンの指定が細かすぎる?
2020年06月17日 22時00分
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スポーツ
元ロッテ・サブロー氏が楽天へ移籍したワケ ファーム担当への転身、前職での甲子園取材は野望への布石だった?
2020年01月17日 11時37分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分