日本ハム
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スポーツ 2021年08月20日 15時30分
巨人、中田のトレード獲得に「13年越しの恩返しか」 不可解な補強に憶測飛び交う、新背番号10にも意味が?
4日のエキシビションマッチ・DeNA戦前に同僚選手1名に暴力を振るったとして、11日に球団から当面の間の出場停止処分を受けた日本ハムのプロ14年目・32歳の中田翔。20日、その中田がトレードで巨人に移籍すると球団が発表した。 日本ハムはこの日、公式サイト上で「本日8月20日(金)、中田翔選手のトレードによる移籍について、読売ジャイアンツと合意しました」と中田のトレードを発表。交換要員については記載されていないが、報道によると無償トレードになるという。 16日に栗山英樹監督が「正直、このチームでは(プレーを続けるのは)難しい」と今後の放出・退団の可能性を口にしたことから、他球団移籍の可能性が浮上した中田。ただ、暴行問題に加え今季「39試合・.193・4本・13打点・26安打」と成績も振るっていないことから、移籍先は見つからないのではとの見方も強かった。 >>日本ハム・中田、セ・パ全チームから締め出される? 栗山監督が放出示唆も厳しい声「絶対どこも手を挙げない」<< 中田のトレードを受け、ネット上には「放出自体はやむなしと思っていたが、まさかこんなに早く決まるとは思ってなかった」、「巨人フロントは何考えてるんだ、獲っても使う場所ほとんど無いだろ」、「火中の栗をわざわざ拾った理由が分からん、まさか二岡の件の恩返しか?」といった反応が寄せられている。 「今回トレードされた中田は一塁・左翼が守備位置の選手ですが、現在の巨人は一塁にウィーラーや中島宏之、左翼には松原聖弥や亀井善行といった選手がそろっている上、6日にはどちらのポジションも守れる新助っ人・ハイネマンを獲得。また、セ・リーグにはDH制も設けられていないため、中田を獲得しても使いどころはそうないと考えているファンは多いようです。ポジションに空きがない中で巨人が中田を獲得した詳しい理由は不明ですが、中田は昨季まで通算257本塁打を放ち打点王も3度(2014,2016,2020)獲得した実績を持つため、改心して真摯に野球に取り組めば戦力になる可能性は十分と判断したのかもしれません。また、日本ハムは2008年に不倫騒動を起こした二岡智宏(現巨人三軍監督)を巨人からトレードで獲得した過去があることから、ファンの間では巨人はこの時の借りを返すために中田獲得に手を挙げたのではという声も複数挙がっています」(野球ライター) 20日に行われた巨人入団会見で「今回、本当に皆さんに迷惑をかけてしまったこと、本当に反省しています」と暴行問題を謝罪すると同時に、「一からやり直す気持ちとしっかり覚悟を持ってやっていかなければいけないと思う」と心機一転を誓ったことが伝えられている中田。背番号は阿部慎之助二軍監督が現役時代(2001-2019)に着用した「10」になるとのことだが、一部では「阿部が育てた番号をあえて与えることで責任感を持たせようとしてるのか?」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について北海道日本ハムファイターズの公式サイトよりhttps://www.fighters.co.jp/
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スポーツ 2021年08月18日 11時00分
日本ハム・栗山監督は中田の残留を望んでいる? 意味深発言の裏にある温情、次期監督の意向も去就を左右か
北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督が“謹慎中”の中田翔内野手について初めて言及した(8月16日)。球団が出場停止処分を発表したのは、8月11日。中田をチームリーダーに押し上げた“育ての親”である栗山監督がコメントを発するまで6日も要したわけだ。 「誰が一番悪いのかと言ったら、監督である私自身」 栗山監督も気持ちの整理がつかなかったのだろう。“中田擁護”の言葉が多く聞かれたが、意味シンな発言もしていた。 「正直、このチーム(での復帰)は難しいと思っている」 >>日本ハム・中田、セ・パ全チームから締め出される? 栗山監督が放出示唆も厳しい声「絶対どこも手を挙げない」<< 額面通りに受け止めれば、日本ハム球団を退団だ。本人の反省が大前提だが、今後も現役生活を続けたいと思うのなら、移籍先を探すことになる。「暴行なのでイメージが悪い」とトレード移籍そのものを否定する声も聞かれたが、「退団の選択」には肯定的な見方もされていた。 「事件前、『中田が首脳陣批判をしている』など“告げ口”をしていたOBもいました。だから、中田をよく思わないチーム関係者も増えていき…」(球界関係者) しかし、退団が肯定的に捉えられる理由はそれだけではない。 「3年前のオフ、中田がフリーエージェント権を行使するか否かで去就が注目されました。行使せず、今日に至りましたが、どうも関西球団がラブコールを送っており、中田も興味を示していたみたいです。でも、18年の打撃成績が良くなかったのでラブコールもトーンダウンし、中田も動けなくなってしまいました」(前出・同) 3年契約で合意し残留となったが、フロント幹部たちとの間に溝のようなものもできてしまったようだ。 栗山監督は会見後半で「何か良い方法はないのか」と記者団に聞き直していた。 「彼の人生にとって野球をやるべき」栗山監督が最後に言った言葉だ。 現役続行を果たす現実的な選択として考えられるのは、チームメイト、首脳陣、そしてフロントや関係各所に謝罪し、チームに残るしかないだろう。 「中田は繊細。そんなことをさせたら、精神的に落ち込んでしまう」(前出・球界関係者) 出場停止を告げた最初の会見でも、気になる部分はある。球団社長は出場停止処分の期間を聞かれ、「具体的な期日は申し上げることはできない」と返していた。「無期限処分」とも解釈できるが、改めて確認したところ、トレーニング施設への出入りは許されているという。中田は試されているのではないだろうか。 二軍戦を含めた試合には出場させない。しかし、練習することは妨げない。現役を続けると思う気持ちがホンモノなら、「練習態度で示せ」と――。 「来季の監督と中田の処遇について摺り合わせができていません。期限を定めなかったのは、その辺も影響しているので」(地元関係者) 稲葉篤紀氏の指揮官就任は既定路線とされている。しかし、「2023年の新球場移転に新監督就任を合わせる」との情報もないわけではない。栗山監督の言った「何か良い方法はないのか」は、記者団への逆質問ではなく、球団幹部に向けられたものなのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年08月17日 15時45分
日本ハム・中田、セ・パ全チームから締め出される? 栗山監督が放出示唆も厳しい声「絶対どこも手を挙げない」
4日のエキシビションマッチ・DeNA戦前に同僚選手1名に暴力を振るったとして、11日に球団から当面の間の出場停止処分を受けた日本ハムのプロ14年目・32歳の中田翔。17日、その中田についてチームを率いる栗山英樹監督が放出を示唆したと複数メディアが報じた。 >>二軍降格の日本ハム・中田、まさかのトレード説が浮上? 不自然な抹消に「広島か中日が有力候補」憶測飛び交う<< 報道によると、16日に取材に応じた栗山監督は「誰が悪いのかと言ったら監督である私自身。本当に申し訳ありません」と謝罪。その後、中田の処遇については「今すぐ『はい、どうぞ』と何もなかったように戻れるという話ではない」と早期復帰を否定。さらに、「正直、このチームでは(プレーを続けるのは)難しい」と今後の放出・退団の可能性も口にしたという。 今季は東京五輪開催でシーズンが一時中断した関係で、外部補強や育成選手の支配下登録などの期限が例年より1カ月延長されている(8月31日まで)ため、球団は同日までなら中田のトレード放出を模索できる。一方、トレードがまとまらなければ3年契約が切れる今オフに中田を戦力外・自由契約にすることが有力な放出手段となる。 栗山監督の発言を受け、ネット上には「栗山監督も完全に愛想尽かしてることがよく分かるコメントだ」、「トレード期限まであと2週間だけど本気で出す気なのか?」、「仮に放出なら、自分の贔屓チームにはぜひ獲得を検討してほしい」といった反応が寄せられている。 一方、「成績も素行も悪い選手なんかどこのチームもいらないだろ」、「素行に目をつぶったとしても、打率1割台の打者はどこも引き取ら無さそう」、「年俸が高すぎるのもネックだな、今のままじゃ絶対どこも手を挙げないと思う」と、中田の引き取り手は見つからないのではと推測するコメントも複数見受けられた。 「中田はプロ入りした2008年から昨季まで『1422試合・.252・257本・937打点・1325安打』という通算成績を残し、打点王も3度(2014,2016,2020)獲得している強打者。ただ、今季は『39試合・.193・4本・13打点・26安打』と全く振るっていない上、4月7日・ソフトバンク戦では試合中にベンチで暴れ右目を負傷するなど精神的に不安定な様子も見せていました。もともと戦力として機能していない中、今回の不祥事でさらにイメージを悪化させたこともあり、チームが放出に動いても獲得に手を挙げる他球団は出てこないのではと考えているファンは少なくないようです。また、中田の今季年俸が3億4000万円(推定)と非常に高額なことも放出に向けたネックになるのではとの意見も見られます」(野球ライター) 一部では「もう独立リーグや国外でのプレーしか道は無いのでは」と、今季を最後にNPBを追われるのではとの声も挙がっている中田。今後の動向は大きな注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月16日 21時30分
日本ハムの致命的弱点を岩本氏が指摘 最下位の原因は「人任せにし過ぎな野球」? 新主将案には異論も
野球解説者の岩本勉氏(元日本ハム)が15日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言がネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で岩本氏は、13~15日の対ソフトバンク3連戦で「0勝2敗1分」と負け越した古巣日本ハムの戦いぶりをテーマにトーク。自身が思う3連戦で一つも勝てなかった原因や、栗山英樹監督をはじめとした首脳陣の責任などを語った。 >>日本ハム・斎藤、コーチの意見を完全に無視?「だからダメになった」「清宮と同じ」呆れ声 西崎氏が衝撃の光景を明かす<< その中で、岩本氏は栗山監督が今季採用している“全員主将制”が、15日終了時点でチームがパ・リーグ最下位に沈んでいる一因ではないかと指摘。「(チーム全員が)俺が一人でどうかしてやろう、(野手なら)ホームラン打ってやろうとか、そんな姿に見えてしょうがない」、「あまりにも皆が人任せにし過ぎな野球が、今のファイターズを最下位のポジションにしている」と、今のチームには一体感が見受けられないと口にした。 特定の主将を設けないことでチームがバラバラになるリスクを当初から懸念していたという岩本氏は、「まだ遅くない、(今季は)2カ月半まだ残ってます。(首脳陣は)キャプテンを立てて(ほしい)。絶対的に試合に出てるような、そうでなくても絶対的にチームに影響を与えるようなキャプテンを立てるべきだと思います」とコメント。すぐに“全員主将制”は取りやめ、新たに主将を設けるべきだと提案した。 また、岩本氏は仮にここから新主将を立てるならばプロ11年目・29歳の西川遥輝が適任だと主張。「(首脳陣は)西川をもう一度キャプテンにして、『お前がこのチームの方向性を整え直せ』と(言うべき)」と、昨季主将を務めた西川を再登板させて立て直しを図るべきではないかと語った。 岩本氏の発言を受け、ネット上には「確かに誰かがまとめ役をやらないとこのまま最下位でシーズン終わりそう」、「西川はチーム一筋のベテランだし、大体の選手はおとなしく言うこと聞いてくれるのでは」、「主将未経験の選手をいきなり担ぎ上げるとさらに混乱しそうだから、去年キャプテンだった西川の再登板はアリだと思う」といった反応が寄せられている。 一方、「主将・西川は今季の数字を考えると今一つ説得力が無いな」、「2割前半の選手がキャプテンやっても『どの口が言ってるんだ』ってならないか?」、「岩本さんは西川がいいって言ってるけど、自分は近藤(健介)の方がよっぽど適役だと思う」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「岩本氏から主将候補に挙げられた西川ですが、今季は『.229・3本・22打点』と打撃成績は今ひとつ。また、昨季リーグ2位の数字(42盗塁)だった得意の盗塁も、今季はここまで12盗塁(リーグ6位)と数字が伸び悩んでいます。そのため、結果が伴っていない西川を主将にしてもチームに一体感は生まれないのではと考えているファンもいるようです。一方、一部からは今季の打撃成績が『.277・7本・41打点』と西川以上で、先の東京五輪では侍ジャパンの一員として金メダル獲得に貢献してもいる近藤の方が主将に適しているのではという意見も挙がっています」(野球ライター) 15日終了時点で首位のオリックスとは11.5ゲーム差、CS圏内の3位・ロッテとも8ゲーム差となっている日本ハム。今後の浮上への一手として、栗山監督が今後主将を設けることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について岩本勉氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC7CeOxGzcmmxbf_Oacxf7sg
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スポーツ 2021年07月29日 18時30分
広島本拠地でのボヤ騒ぎに現地から憶測の声「原因はあそこでは」 ネット騒然のアクシデントの真相は
28日に広島・マツダスタジアムで行われたエキシビションマッチ・広島対日本ハムの一戦。「5-3」で日本ハムが勝利したが、試合結果以上に話題となったのが突然のボヤ騒ぎだった。 アクシデントが起こったのは、「2-0」と日本ハム2点リードで迎えた3回表2死。広島先発・九里亜蓮が日本ハム・中田をカウント「1-2」と追い込んでいたこの場面で、突如場内に火災報知器のサイレンが響き渡る。これを受けた審判は即座に試合を中断した。 試合中断直後、中継カメラはライトポール後方のコンコース付近から煙が上がっている光景を映し出す。ただ、試合進行や選手・観客の安全に影響はないと判断されたのか、中断から数分後に試合は再開。その後は特に何も起こらず試合は進行した。 >>ヤクルト・田口の投球を広島ファンが妨害? バックネット裏での不可解行動が物議、「目立ちたかっただけでは」と指摘も<< 突然の火災報知器作動を受け、ネット上には「やばい! マツダスタジアムで火災だ!」、「火は見えないけどめっちゃ煙出てるな」、「なんかすぐに試合再開したけど、そこまで大事じゃなかったのか?」という困惑の声が寄せられた。 一方、同戦を現地観戦していたファンからは「今日はあの辺で地鶏売られてたから多分原因はあそこでは」、「サイレン鳴る前にあそこで地鶏買ったけど、その時から威勢よく煙は出てたな」、「心配してる人多いけど、地鶏を焼く火が強かっただけっぽくない?」と、球場内で営業していた売店が原因ではないかという憶測も複数挙がった。 「広島カープの公式サイトによると同戦は『日南キャンプ60周年記念 スポンサードゲーム』として行われ、ライトスタンド後方のイベントスペースには『みやざき地頭鶏炭火焼』など宮崎県日南市の名産品を多数販売する売店が設置されていたとのこと。売店の場所が中継カメラの映した箇所付近であることから、サイレンの原因がこの売店にあるのではと推測しているファンは少なからずいるようです。ただ、球団公式サイトなどでは今回の騒動についての詳細は発表されていませんので、本当に売店が原因なのかは定かではありません」(野球ライター) 幸いにも特に大事にはつながらなかった今回の騒動。詳しい原因について、今後広島側から何らかの発表はあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について広島東洋カープの公式サイトよりhttps://www.carp.co.jp/
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スポーツ 2021年07月29日 11時20分
侍ジャパン外れた日本ハム・中田、成績以外にも大きな役目? 大不振でも球団がクビにしなさそうなワケは
“元侍ジャパンの主砲”中田翔内野手が、復活への第一歩を踏み出した(7月28日)。広島とのエキシビションマッチで、レフト線を弾丸ライナーで破る二塁打を放ち、チームの勝利に貢献した。 「中田には侍ジャパン再招集の話があったんです。プレミア12大会(2019年)で外国人投手特有の動くボールに対応できる選手が少なく、前WBC大会の主砲だった中田の名前が浮上してきました。でも、今季は開幕から不振で…」(球界関係者) 中田は27日の同カードでもヒットを放っているが、表情は冴えない。試合後の共同取材でも、「(先制打を打ったのは)フォークボールかな。もっと状態を上げていけるように」と、淡々と返すだけ。2日間の状態を見る限り、腰痛は解消されたようだが、ちょっと強気な中田節は聞かれなかった。 >>元阪神・江夏氏に「二度と解説聞きたくない」ファン激怒 負傷交代の中田を「練習不足」と切り捨て批判相次ぐ<< 昨季、自身3度目の打点王にも輝いた。ここまでの成績は、打率1割9分3厘、打点13(39試合)。不振の原因だが、「腰痛ではなく、メンタル的なもの」と指摘する声が多い。 「今年のキャンプ、オープン戦を振り返ると、巧く調整できなかったみたい」 そう指摘する声も多い。しかし、中田も14年目を迎えたプロであり、ベテランだ。猛チャージを掛け、開幕戦に臨んだが、空回りしてしまったようだ。 故・衣笠祥雄氏が「スランプ」について、こんな風に評していた。 「結果が出ないのは技術不足。結果が出ない状況が続くと、気持ちが萎えてしまう」 故障についても思い詰めてしまうと、やはり気持ちが萎えてしまう。故人は「心技体」という言葉を大切にしていたが、中田もそんな状態にあるのだろう。 「中田は3年契約の最終年を迎えました。来季33歳になる中田が複数年契約を再び結ぶことは考えにくい。かといって、フリーエージェント権を行使して新天地を求めることも、現時点では考えにくい」 パ・リーグの試合を担当することの多いプロ野球解説者がそう言う。 複数年ではともかく、高額年俸での契約更新になるのではないだろうか。理由は、 「新球場のプロモーション映像」だ。23年3月開業予定の新球場をPRする映像が北海道内で流されており、それに出演しているのは中田だった。 「約600億円を投じた一大事業です。その建設費の一部は地元企業、日本ハムグループのパートナー企業からも出資を募りました。PR映像に抜てきした人気選手を無下に扱うようなことはしないはず」(地元関係者) 中田の今季の推定年俸は、3億4000万円。チーム功労者として、また、「新球場の顔」として恥ずかしくない年俸額が提示されるのではないだろうか。 チームメイトから「もらいすぎ!」と思われないよう、中田は後半戦のチームを牽引していかなければならない。昨季は「そこいらの選手とはレベルが違う」ということで、「レベチ」なる造語も口にしていた。そんな中田をもう一度見たい。できれば、侍ジャパンでも。そう思っているファンも少なくないはずだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年07月18日 11時00分
阪神ファンの過激行為に「そこまで言わんでええやろ」とドン引き? 元日本ハム・片岡氏が“新庄恥を知れ事件”の裏話を明かす
野球解説者の片岡篤史氏(元阪神)が15日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言がネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で片岡氏は、現役・日本ハム時代に5度(1993,1997-2000)、阪神時代に1度(2002)出場した経験を持つプロ野球オールスターの思い出をテーマにトーク。選出された際に球団から祝い金が贈られたという話や、不選出に終わった場合のオールスター期間中の過ごし方などを語った。 その中で、片岡氏は当時プロ6年目・28歳の1997年オールスターに参加した際、敵軍の阪神・新庄剛志氏が阪神ファンから罵倒を受ける光景を目の当たりにしたと語る。片岡氏によるとファン投票で選ばれた新庄氏はこの時成績不振だったというが、その新庄氏に対してスタンドの阪神ファンは「恥を知れ」というボードを掲げて侮辱したり、「コラァ新庄!」とやじを飛ばしたりしていたという。 味方であるはずの阪神ファンから罵倒される新庄氏の姿を見た片岡氏は、「そこまで言わんでええやろ…」と阪神ファンの振る舞いに不快感を覚えたという。また、オールスターに参加していた他のパ選手からも「おいセ・リーグ大変やな」、「新庄もあっこまで言われたらかわいそうやな」と同情の声が挙がっていたと語った。 >>阪神ファンからの酷いヤジを明かしファン驚愕 「コラ豚!」大久保氏が受けた常識外れの行動は直近にも<< 片岡氏の発言を受け、ネット上には「自分達が投票した自軍選手を本番で貶めるとは信じられない」、「その話覚えてるな、確か一部ファンが不振の新庄への当てつけに応援をボイコットしたんだよな」、「あの時の阪神ファンはグラウンドにメガホンやペットボトルを投げ込んだりしてた記憶もある」、「その年のオールスターは同じ阪神ファンとしてみっともないと思って見てたけど、敵側の選手も同じ気持ちだったのか」といった反応が寄せられている。 「新庄氏は1997年オールスターに外野部門のファン投票2位(43万296票)で選出されましたが、オールスター出場時点で打率『.217』と絶不調。当時の阪神ファンはそのような状態の選手がオールスターに出ることが許せなかったのか、いざ迎えた試合ではスタンドに『こんな成績で出場するな。恥を知れ』という横断幕を掲げたり、新庄氏の打席では鳴り物応援をしなかったりといった形で不満をぶつけました。当時の報道ではオールスターでの応援ボイコットは前代未聞であるということや、新庄氏が『何とも言いようがないですよ』、『オールスターでこうなるとは思っていなかったです』と複雑な心境を吐露したことも伝えられています」(野球ライター) 新庄氏は2006年の引退会見で、1997年オールスターでの屈辱について「あの時のショックな気持ちはいまだに忘れない」と語っている。時間がたっても忘れがたいほどのショッキングな仕打ちは、片岡氏ら他選手の目にも異様に映ったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA
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スポーツ 2021年07月12日 20時30分
日本ハム・斎藤、“最速132キロ”も期待の声「まだ望みがある」 大怪我乗り越え実戦復帰、ファンが求める投球スタイルとは
12日に行われた二軍・日本ハム対DeNAの一戦。「9-0」で日本ハムが勝利したが、試合結果以上に話題となったのが日本ハムのプロ11年目・33歳の斎藤佑樹の投球だった。 斎藤は「7−0」と日本ハム7点リードの6回表に2番手として登板。先頭の戸柱恭孝を右飛、続く嶺井博希、益子京右をそれぞれ三ゴロに打ち取る無失点投球を見せたが、ストレートの最速は132キロと自己最速の150キロを大きく下回る数字だった。 2020年10月16日の二軍・巨人戦の登板後に「内側側副じん帯断裂」の怪我を負った斎藤は、保存療法を選択し回復を目ざすと決断。今春キャンプではリハビリの一環としてブルペンで200球を投げ込んだことが話題となった。その後は4月8日に故障後初の打撃投手を務めたこと以外は詳しい動向は伝えられていなかったが、今回の試合で故障を負った巨人戦以来269日ぶりとなる実戦復帰を果たした。 >>日本ハム・斎藤、コーチの意見を完全に無視?「だからダメになった」「清宮と同じ」呆れ声 西崎氏が衝撃の光景を明かす<< 斎藤の投球を受け、ネット上には「実戦復帰は喜ばしいけど最速132キロはさすがに遅すぎる、その辺の高校生レベルじゃないか」、「空振りを奪った球が1球も無かったから、打者はそれほど斎藤の球に脅威を感じてないってことだよな」、「ここから球速が上がる見込みも無さそうだしいよいよ引退か」といった反応が寄せられている。 一方、「今すぐ遅い変化球を覚えろ、そうすれば右の星野になれる」、「ここから球速を上げるよりは、遅球を習得して星野のように緩急を武器にする方がまだ望みがあるのでは」、「星野さんのように球速が遅くても活躍した投手はいるわけだし、斎藤もそうなれるように新球種を覚えるなりしてほしい」と、元オリックス・星野伸之氏(現野球解説者)を引き合いに出した期待の声も複数見受けられた。 「ファンが名を挙げている星野氏は阪急・オリックス(1984-1999)、阪神(2000-2002)でプレーし『427登板・176勝140敗2セーブ・防御率3.64』という通算成績を残した55歳の元左腕投手ですが、ストレートの最速はわずか135キロ。ただ、球速90キロ台のスローカーブを織り交ぜ緩急をつけていたため打者にはスピードガンの表示以上に直球が速く見えたといい、パ・リーグを舞台に対戦を重ねた清原和博氏(元西武他)も『星野さんのストレートが一番打ちにくい』と手を焼いたことが知られています。そのため、今回ストレートの最速が132キロにとどまった斎藤も、星野氏のようにストレートを速く見せるような遅い変化球を覚えれば復活の目はあるのではと期待を寄せるファンは少なくないようです」(野球ライター) 試合後、今後の投球スタイルについて「駆け引きみたいなもので勝負していかないといけない」と語ったことが伝えられている斎藤。今後の投球内容も大きな注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月11日 11時00分
引退の西武・松坂、デビュー戦から異例の事件勃発の大物ぶり!「またやったらぶっ殺す」敵打者を大激怒させた衝撃の一球
これまで西武(1999-2006,2020-)、ボストン・レッドソックス(2007-2012)、ニューヨーク・メッツ(2013-2014)、ソフトバンク(2015-2017)、中日(2018-2019)でプレーし、日米通算で「376登板・170勝108敗3ホールド2セーブ・防御率3.53」という数字を残したプロ23年目・40歳の松坂大輔。7日、その松坂が今季限りで引退することを西武が発表し多くのファンに衝撃を与えた。 右手のしびれを和らげるため昨年7月5日に「脊椎内視鏡頸椎手術」を受けたが、右手中指の感覚がほとんどなくなるなど回復が思わしくなかったという松坂。渡辺久信GMは球団公式サイトを通じて「大輔は現在、体調面、精神面でも決して万全とは言えない状況です。ただ、体調面、精神面が回復した段階で会見という形で、皆さまの前で本人から気持ちを話すことができると思います」と、松坂がすぐには会見を行えないほど心身両面で疲弊している旨を明かしている。 >>西武・松坂、引退後の指導者転身は拒否? 渡辺GMはアドバイザー職打診で流出阻止の構えか<< 一時代を築いた松坂の決断を受けて球界内外から惜別の声が挙がっており、俳優・妻夫木聡が7日に自身の公式インスタグラムで「松は永遠に俺たち世代の誇りです いっぱいの勇気をありがとう!」、自民党・小泉進次郎環境相が8日の『日刊スポーツ』(日刊スポーツ新聞社/電子版)の記事内で「高校時代に打った横浜スタジアムのレフトスタンド最上段に届く大ホームランが忘れられません」とそれぞれコメントするなど、日本中に大きな衝撃を与えた。 一方、ネットには「乱闘騒ぎを起こしたデビュー戦からもう22年か、時の流れは早いな」、「フランクリンに逆ギレして『凄い新人だな』って驚いたのが懐かしい」というコメントも見られた。 横浜高校時代の1998年に甲子園春夏連覇を成し遂げ、同年ドラフトで西武から1位指名を受けプロ入りした松坂。一軍デビュー戦となった1999年4月7日・日本ハム戦には大きな注目が集まったが、同戦では自身の投球が原因で乱闘騒ぎが勃発している。 アクシデントが起こったのは、「5-0」と西武5点リードの5回裏2死の場面。松坂は打席に日本ハム助っ人・フランクリンを迎えていたが、カウント「1-2」から投じたストレートがフランクリンの顔面に向かってしまう。背後に倒れ込みながら何とか直撃は回避したフランクリンはすぐに起き上がると、松坂をにらみつけマウンドに詰め寄ろうとした。 ところが、松坂が謝るどころか逆ににらみ返してきたため、フランクリンは右手に持っていたバットを振り上げながら激高。この直後にベンチを飛び出した両チームの選手がフランクリンの元になだれこみ、押し合いへし合いの乱闘騒ぎに発展した。 乱闘は1分ほどで沈静化したが、この間マウンドから騒ぎを見つめていた松坂は、声をかけてきた同僚に笑顔を浮かべるなど余裕の表情。さらに、カウント「2-2」からの試合再開後も内角にスライダー、ストレートを続ける(どちらもボールで四球)など強気の配球を貫いた。 松坂はその後8回まで投げ、「8回2失点・被安打5・9奪三振」でプロ初白星をマーク。試合後のお立ち台でフランクリンをにらみ返したことについて聞かれると「そんなに怒る(ような)球じゃないと思ってたので、僕も(にらまれて)ちょっと頭にきてたんで(にらみ返した)」と説明した。 ただ、当時の報道によると松坂はその後、フランクリンが「体に当てられるなら気にしないが、150キロのボールが頭に当たったら今シーズンを棒に振ることになる」、「彼もわざとやったわけではないだろうから次はもうないだろう。ただ、もしまたやったらぶっ殺す」と試合後も激怒していたことを知ったとのこと。そのため、「後でテレビを見たら結構危ないところに行っていた。すみませんでした」と謝罪したという。 同戦の1勝を皮切りに、現在までに170個もの白星を積み上げた松坂。1999年開幕前の春季キャンプで「もしバッターが向かってきても逃げたくはない」と語るなどデビュー前から強気な性格は評判だったが、物おじしない強心臓ぶりもまた長きにわたって活躍できた一因だったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について埼玉西武ライオンズの公式サイトよりhttps://www.seibulions.jp/妻夫木聡の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/satoshi_tsumabuki_official/
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スポーツ 2021年07月10日 17時30分
日本ハム近藤、東京五輪へようやく復調気配?「目標である金メダルを獲得する」プレミア12での汚名は晴らせるか
「全員の目標である金メダルを獲得するため、自分の役割を果たして貢献できるように頑張ります。」 東京五輪野球日本代表に選ばれたことを受け、北海道日本ハムファイターズの近藤健介はそう語っている。「4割到達」さえも実現の可能性を持つ球界屈指の巧打者ではあるが、今季最下位に沈むファイターズからの選出であり、ここまでの成績からも近藤の代表入りには様々な声が聞こえた。 2021年はチーム事情から4番を任されるゲームも多く、本来のコンパクトなバッティングよりも長打狙いの場面が見られるなど、打率は3割に届かずにいる(7月7日終了時)。チームの低迷により、そのスキルを十分に発揮できていないようにも感じてしまう。 また、自身初の代表選出となった2019年のプレミア12では8試合に出場するも、打率は2割を下回っていて(.190)、国際舞台で打撃面でのアジャストがままならなかった印象だ。 だが、安打だけが近藤の魅力の全てではなく、自身が語る「自分の役割」とは攻守においての広い意味であることは言うまでもない。何よりも、選手数が限られる代表戦において貴重とされる、内・外野の複数ポジションを守ることができ、さらに緊急時には「第三の捕手」としてマスクを被る事さえも可能であることは極めて大きい。 打撃面でも、出塁率はリーグ3位(.419)、四球の数も同2位(54個)の数字を残しており、「繋ぎ」を誰よりも確実に行えるという意味では最も頼れる存在と言えるだろう。打率こそ伸びなかった2019年プレミア12でも、四球の数は日本代表でダントツとなる9個を数えている。球筋を見定める眼力こそ、近藤の最大のストロングポイントと見るファン、関係者も多い。 7月5日にはオールスターにも監督推薦で選ばれる等、近藤にとってより注目を浴び続けるであろう夏を迎えようとしている。6、7日での旭川での対西武2連戦でもクリーンナップに座り、2戦ともヒットを放ち、チームの連勝に貢献している。これで近藤は5試合連続で安打を記録、確実に打棒も取り戻しつつあることを証明して見せた。 来たる東京五輪では、日本の強力な野手陣を前に外野手としての出場は微妙ではあるものの、指名打者を含め、要所での堅実なバッティングなど近藤がどれだけ塁に出るかが勝負のカギとなりそうだ。最高の色のメダル獲得の為には、日本が誇るバットマン近藤健介の役割は誰よりも大きい、そんな気がしてならない。(佐藤文孝)
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