日本ハム
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スポーツ 2021年03月11日 20時30分
元日本ハム・新庄氏に「器が大きい」ファン驚愕 田中氏が明かした“満塁弾取り消し事件”の真相に反響
元西武で野球解説者の石毛宏典氏が10日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元日本ハムで野球解説者の田中幸雄氏がゲスト出演。現役時代に起こした“満塁弾取り消し事件”の真相を明かした。 今回の動画で田中氏は、2004年から2006年にかけ共に日本ハムでプレーした新庄剛志氏との思い出をテーマにトーク。その中で、2004年9月20日・ダイエー戦で新庄氏が放ったサヨナラ満塁弾を自身のミスで台なしにしてしまった出来事の真相を明かした。 >>元阪神・桧山氏、新庄氏のせいで“偽装結婚”をする羽目に? “亀新フィーバー”の裏で起こった衝撃のエピソードを暴露<< 同戦は「12-12」で迎えた9回裏2死満塁で、当時プロ15年目・32歳の新庄氏がライトスタンドへ満塁弾を放ち決着。ところが、一塁走者だった当時プロ19年目・36歳の田中氏が一、二塁間で新庄氏と抱き合った際に両者の体の位置が入れ替わり、審判団は“後方走者が前方走者を追い越した”と判断し新庄氏にアウトを宣告。走者追い越しの前に新庄氏が一塁に到達していたこと、三塁走者が生還していたことから記録は「単打、打点1」となったが、新庄氏は1本塁打・3打点を損する形となった。 劇的勝利に水を差すボーンヘッドを犯してしまった田中氏だが、この時は「二塁ベース回ったぐらいで(新庄氏の打球がスタンドに)入ったのが分かったので、『勝った!』というので頭が真っ白になってしまった」とのこと。喜びと興奮のあまり本塁に向かうことを忘れ、新庄氏に近づいてしまったという。 田中氏によると、自身が近づいた際の新庄氏は「両手を上げて『来ないでください!』みたいなことしてた」と田中氏を制止していたとのこと。ただ、それに構わず抱きついた結果、勢い余って両者の位置が入れ替わってしまったという。 「あれだけ自分が興奮して我を忘れたっていうのは本当なかったので、自分でもびっくりした」という田中氏だが、試合後は新庄氏への申し訳なさからしばらくベンチで固まってしまったとのこと。ただ、その後直接謝罪したところ、新庄氏は「あ~いいですよいいですよ!」と全く自身を責めることなく許してくれたと語っていた。 田中氏は動画で新庄氏の意外な一面や日本ハムにもたらした影響などについても話している。 今回の一件を受け、ネット上には「寡黙な印象の強い田中さんがプロ人生でトップクラスに興奮してたのは驚き」、「新庄が抱き着かれる前に止めようとしてたのは初耳だな」、「本塁打も打点も消されてるのに新庄は器が大きいな」、「年俸にも響きそうな重大ミスだと思うんだけど、全く意に介さず許したのも新庄らしい」といった反応が多数寄せられている。 試合後のヒーローインタビューでは「ヒーローになりたい、ヒーローになりたい。それだけでした」と語っている新庄氏。サヨナラ勝ち自体は成立したことが、田中氏のボーンヘッドを“不問”とした理由だったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2021年03月08日 15時30分
日本ハム・宮西に鶴岡コーチが「ほとんど使えねえ」強烈ダメ出し? 後に歴史的快挙ももたらした金言を明かしファン驚き
7日放送の『サンデースポーツ』(NHK総合)に、日本ハムのプロ14年目・35歳の宮西尚生がVTR出演。日本ハムのプロ19年目・39歳の鶴岡慎也選手兼任コーチから受けた“金言”を明かした。 2007年の大学生・社会人ドラフトで3位指名を受け日本ハムに入団し、昨季までプロ野球歴代1位の通算358ホールドをマークしているサイドスロー左腕の宮西。投球比率のほとんどをストレート、スライダーの2球種が占める(昨季はストレート54%、スライダー45%)投手としても知られるが、今回の番組でプロ1年目の2008年に鶴岡コーチから受けた指摘が今につながっていると語った。 >>レンジャーズ・有原の炎上は上原氏よりマシ? 建山コーチの主張に本人が応戦、「嘘だと思って調べた」驚きの声も<< 当時プロ1年目・22歳の同年春季キャンプで、当時正捕手だった同6年目・26歳の鶴岡コーチからブルペン投球を受けてもらう機会があったという。大学時代は先発で変化球も複数持ち球としていたというが、鶴岡コーチからは「ほとんど使えねえ」とダメ出しされてしまったという。 ただ、一方で鶴岡コーチは「スライダーだけは一級品。一軍でも使える」と、スライダーだけは一軍でも通用すると指摘。この言葉を受けた宮西は「(その後は)使い分けであったりタイミングであったり、スライダーそのものを良くしようというよりも、『もともといいんだからどう生かすか』を追求している」と、スライダーを最大限に生かすための方法を今も追い求めているという。 VTR内では「どう生かすか」の一例として宮西がスライダーを投じる際、状況に応じて腕の高さを変えていることを紹介。高さを変えることで打者の目線を狂わせたり、スライダーをカーブ、もしくはスラーブのような軌道で投げ込むことができるという。 また、宮西はスライダーだけでなくストレートでも、足を上げてから投げるまでの時間を適宜変えるなどの工夫をしていると告白。「タイミングがちょっとずれただけで打ち損じが出たり、ホームランだったのがヒットで済む可能性もある」、「使い方によっては、真っすぐが何種類にも変わる」と、投球間隔のズレは相手打者のタイミングのズレにつながると主張した。 鶴岡コーチの言葉をきっかけに投球術を磨き、球史でもトップクラスのリリーフ投手に大成した宮西。「自分のスタイルという軸がないとこの世界生きていけないんだなっていうのはこの14年で見てきて、自分でやってきて学びました」と、自分の強みを生かすために模索を続けた結果だと語っていた。 今回の放送を受け、ネット上には「鶴岡が宮西にスライダー以外使えないって言ってた話は初めて聞いた」、「それ以降球質じゃなくて投球術を磨いたっていうのは興味深い」、「腕の高さや投球間隔を細かに変えられるのは器用すぎる、自分なら絶対コントロールがめちゃくちゃになる」、「ここまで大きな故障離脱が無いのは、球速や変化量を無理に追い求めなかったからという点も関係してるのかも」といった反応が多数寄せられている。 宮西は歴代1位のホールド数を記録すると同時に、同2位となる13年連続(2008-)シーズン50登板も継続中。球質ではなく投球術を磨くという判断は、自身のコンディションにもいい影響をもたらしているのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月03日 17時00分
レンジャーズ・有原の炎上は上原氏よりマシ? 建山コーチの主張に本人が応戦、「嘘だと思って調べた」驚きの声も
元日本ハムで侍ジャパン投手コーチの建山義紀氏が、3日に自身の公式ツイッターに投稿。その内容がネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 建山氏は、今季からレンジャーズに加入した有原航平(前日本ハム)が同日にアリゾナでのオープン戦に登板したことを伝える記事のリンクを引用し投稿。有原は2イニング相当(1、2回ともに途中打ち切り)、打者11人に投げ「3失点・被安打5・四死球2」と打ち込まれたが、建山氏は「全く問題無いでしょう。乾燥したアリゾナでメジャー球を操作するには経験が必要です」と、乾燥した気候での投球に慣れていないだけで今後は適応するだろうと分析した。 話題となっているのは、同投稿内にある「歴代日本人投手も初年度は皆苦しんできました。上原浩治に至ってはアリゾナでの防御率が8〜9点台だったと記憶があります」という文言。建山氏は現役時代にレンジャーズでプレー(2011年途中~2012年)した上原氏を引き合いに出し、その上原氏も乾燥への適応にかなり苦しんでいたと述べた。 >>日本ハム残留の西川、契約更改後の発言が物議 「狂っちゃいそう」嘆き節連発にファン反発<< 投稿内で唐突に上原氏の名が挙げられたからか、ネット上には「有原の話の流れで突然上原がいじられててちょっと驚いた」、「嘘だと思って調べたら、2012年の上原のOP戦防御率は10点台だったから本当だった」、「2人の関係性を知らない人が見たら、上原が不当に晒されてると勘違いされるんじゃないか?」と驚く声が多数寄せられている。 一方、引き合いに出された上原氏は建山氏の投稿に返信する形で「シーズンで結果を出せばいいんです!」と自身の公式ツイッターに投稿。大事なのはOP戦ではなくシーズンの結果だと主張している。 「建山氏と上原氏は東海大仰星高時代の同級生で、プロ入り後もレンジャーズで共にプレー(2011年途中~2012年)した旧知の仲。その関係性は今でも良好なようで、今年1月下旬には森本稀哲氏(元日本ハム他)も交えてリモート飲み会を行ったことをお互いに自身のツイッターで明かしています。グラウンド内外で上原氏のことをよく知っているからこそ、今回の投稿であえて挙げたのかもしれません」(野球ライター) 上原氏は2012年のOP戦防御率が「10.61」だったが、その後のシーズンでは同「1.75」ときっちり結果を出している。有原も上原氏と同じように、同戦を含めたOP戦登板をシーズンにつなげることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について建山義紀氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/tatetatetateyan上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara
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スポーツ 2021年03月01日 11時15分
楽天と日本ハムでトレード成立!支配下登録されたばかりの池田「一つ上のレベルの野球が出来るようになった」
北海道日本ハムファイターズと東北楽天ゴールデンイーグルスは、日本ハムの横尾俊建選手(27)と、楽天の池田隆英投手(26)のトレードが成立したと春季キャンプ終了直前の2月27日発表した。横尾の背番号は「30」、池田は2月28日現在発表されていない。 横尾は「ファイターズでの5年間、貴重な経験を積ませてもらいました。満員の札幌ドームでホームランを打った時の大きな声援はとても印象に残っています。ファイターズファンの皆さんには今まで温かい声援を送ってもらい、本当に感謝しています。新天地でも皆さんに自分らしいプレーを見せられるように頑張ります」とコメント。 池田は昨年、イースタンリーグで、21試合、投球回32回2/3、1勝1敗、26奪三振、防御率1.65の成績を収め、石井一久新監督兼GMから「怪我などもあり育成契約をしていましたが、その間に怪我を完治させ、支配下でもプレーできるボールを試合の中で投げてくれていたと確認できました。後は、度重なる怪我が池田選手の成長を妨げてきていたと思うので、来季は怪我とではなく、一緒に相手チームと戦っていきたいと思っています。頑張ろう!」とエールを送られて、育成契約から支配下契約を再び掴み、「これまで怪我もあり、悔しい思いもしましたが、たくさんの方々に支えられて今日という日を迎えられました。後は一軍で結果を出す準備をして、最高のパフォーマンスを皆さんにお見せできるように頑張っていきます」と意気込んでいた矢先のトレードとなったが、「4年間大変お世話になりました。育成になっていろいろなものが見えましたし、たくさん経験できたので、一つ上のレベルの野球ができるようになったと思います。北海道日本ハムファイターズに行っても頑張ります。楽天イーグルスファンの皆さん、いつも温かいご声援ありがとうございました。開幕戦でまた会いましょう」と楽天ファンにメッセージを送った。 横尾も池田も今回のトレードにより、出場機会が増えることを期待したい。(どら増田/写真(C)楽天野球団)
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スポーツ 2021年02月02日 19時30分
日本ハム・清宮に「緊張感が足りない」批判噴出 ユニ忘れに気付かずキャンプイン、今季の活躍を怪しむ声も
これまで日本ハム(2018-)でプレーし、昨季まで「230試合・.198・21本・73打点・126安打」といった数字を残している日本ハムのプロ4年目・21歳の清宮幸太郎。その清宮が今春キャンプで犯した失態が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 キャンプインとなったこの日、日本ハムの選手たちは黒の練習用ユニフォームを着用して午前中の練習を行った。だが、清宮は1人だけ白のホーム用ユニフォームを着用して練習していたため、ネット上には「何で清宮1人だけユニが違うんだ?」と疑問の声が複数寄せられていた。 報道によると、清宮はキャンプに備え1月25日からキャンプ地の沖縄・名護で先乗り自主トレを行っていたが、練習用ユニを荷物に入れ忘れたまま現地に来てしまったとのこと。キャンプイン2日前の1月30日にようやく気付いたが、キャンプインまでに手配が間に合わなかったという。 清宮は「初日に足並みをそろえていかなきゃいけないのに本当に申し訳ないです」と猛省したと伝えられている。ただ、練習中は必ず練習用ユニを着なければならないというような決まりは特にはないといい、栗山英樹監督が苦言を呈したという情報もない。 >>日本ハム・清宮、不振の原因は“迷い”? OB岩本氏が打席での“異常”を指摘「手先でボールをこねていた」<< 今回の一件を受け、ネット上には「大事な商売道具を忘れるとか緊張感が足りないし、チームの士気にも関わりかねない」、「こういう準備不足なところが野球にも出てるんだろう、この様子じゃ今年も鳴かず飛ばずか」、「結果出してる選手なら笑い話だろうが、そうじゃない清宮がこれをやるとシャレにならない」といった呆れ声が多数寄せられている。 一方、「ルール違反でペナルティ食らったわけじゃないし、そこまで目くじら立てることじゃない」、「ユニ忘れただけで意識低いっていうのは言い過ぎ、体自体は大きくなってるしちゃんとやることはやってキャンプインしてるだろ」といった擁護の声も複数見受けられた。 4年目のシーズンの始まりから、思わぬ形で話題を集めた清宮。今回の一件が失態で終わるか、それとも笑い話になるのかは今後の取り組みや結果次第と言えそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年01月26日 11時30分
日本ハム2021年スローガン決定!栗山監督「一から挑戦者のつもりでぶつかっていく」
北海道日本ハムファイターズは、2021年チームスローガンが「01karat~イチカラ~」に決定したと発表した。 今年は「2004年の北海道日本ハムファイターズ誕生後、初めて2年連続のBクラスを経験した昨シーズン。悔しさを晴らすべく、1プレーに全身全霊をかけて挑む真のファイターズを再び一から作り上げる。1カラットは0.2グラムと微量だが、これから磨かれる原石も含め、きらめきを放つ一つひとつの宝石が合わさってリングを形成し、どこよりも強く光り輝くチームとなる」というコンセプトのもと、優勝に向けた強い思いを込めて付けられたという。 日本ハムでは2月1日からスタートする沖縄県名護市での一軍春季キャンプに、育成選手として球団初の一軍キャンプスタートを決めた長谷川凌汰投手が、3ケタの背番号からの一軍スタートとして注目を集めている。エースだった有原航平投手はポスティングシステムにより、メジャーに流出してしまったが、キャプテン西川遥輝外野手は残留となり、名護でのキャンプにも気持ちをリセットして参加する。 栗山英樹監督は「全員がまぶしいくらい輝いて初めて本当の勝負を挑めると思います。4年間優勝から遠ざかってしまい、一から挑戦者の気持ちでぶつかっていきます。まだまだ力を発揮しきれていない選手がいれば、監督・コーチと一緒にファンの皆様の叱咤激励で磨き上げ、輝かせてください。もう一度最高の瞬間を北海道で迎えられるよう、チャンピオンリングを取りに行くんだという覚悟のもと、新たなシーズンに臨みます」と10年目の節目を迎える今シーズンは不退転の覚悟でシーズンに臨む考えを明らかにした。 栗山監督就任時からのチームスローガンは次の通り。2012年:「9+ NinePlus」2013年:「純―ひたむきに―」2014年:「前進せよ〜トゥミコロクル〜」2015年:「EZOlution」2016年:「爆ぜる」2017年:「F-AMBITIOUS」2018年:「道 -FIGHTERS XV-」2019年:「驀進」2020年:「羽撃く」2021年:「01karat~イチカラ~」 2023年には北海道北広島市内で建築中の「北海道ボールパーク」を新たな本拠地にすることが決まっており、新球場に強いチームで乗り込みたい球団にとって、今年は大切な一年になる。イチカラのスタートを切ることにより、再び優勝争いが出来るチームを構築していく。(どら増田 / 写真(C)北海道日本ハムファイターズ)
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スポーツ 2021年01月22日 19時30分
日本ハム残留の西川、契約更改後の発言が物議 「狂っちゃいそう」嘆き節連発にファン反発
今オフ、ポスティングでのMLB移籍を希望したものの期限内に話がまとまらず、日本ハムに残留することとなったプロ11年目・28歳の西川遥輝。21日の契約更改会見で口にしたコメントがネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 >>日本ハム・有原、巨人・菅野を差し置いてMLB移籍に成功したワケ「交渉決裂」現地メディアの報道に原監督は一安心?<< 2020年12月3日にポスティングを申請したものの、MLB球団との交渉期限である2021年1月3日に話がまとまらず、日本ハム残留の可能性が極めて高いとみられていた西川。21日に球団との契約更改交渉に臨み、前年から4000万円増となる年俸2億4000万円(推定)の単年契約を結び正式に残留が決まった。 問題となっているのは、契約更改後に会見を行った西川のコメント。報道によると、西川は「アップの評価をしていただいた球団には感謝しかありません」と増額での残留を求めてくれた球団に感謝。その一方で、「切り替えはうまくできていない」、「動いていないと狂っちゃいそうなくらいの感じ」と、移籍断念から約半月が経った現在でもショックを引きずっていると吐露したという。 西川のコメントを受け、ネット上には「2019年オフからポスティングでメジャー狙うっていってたからやっぱりすごく傷心してるな」、「報道を見る感じオファー自体はあったらしいけど、多分メジャー契約じゃなくマイナー契約で納得できなかったんだろうな」、「今シーズン後に再チャレンジできるように頑張って好成績を残してほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「『狂っちゃいそう』っていう表現はなんか引っかかるな」、「夢が叶わなかった落胆(の気持ち)は分かるが、心の中で思うだけで口には出してほしくなかった」、「半月も経つのに意気消沈って、そんなに日本ハムを出ていきたかったのか?」、「モチベーションの低下が今季の成績に響いてきそうで怖いな」、「西川の気持ちがどうかは分からないけど、日本ハムのことだから今後も放出に動くのでは」と西川の発言を疑問視するコメントも複数見受けられた。 「西川が所属する日本ハムは戦力の新陳代謝のために主力を大胆に放出することもいとわない球団で、過去には糸井嘉男(→オリックス/2012年オフにトレード移籍)、小谷野栄一(→オリックス/2014年オフにFA移籍)、陽岱鋼(→巨人/2016年オフにFA移籍)といった主力選手の流出を容認。今回の西川についても吉村浩GMは『当然メジャーリーグに行くものとして考えている』と、西川の流出を前提にして今季の編成戦略を立てていることが伝えられていました。そのため、西川が出ていかず残留となったことは球団としては誤算のはず。西川は今季順調にいけば海外FA権を取得するため、球団は今季終了後も移籍には寛容なスタンスを継続するのではとみているファンも少なくないようです」(野球ライター) 西川は会見の中で複数のMLB球団から接触があったが、「納得できる契約がなかった」とそのほとんどがメジャーではなくマイナー契約だったと口にしている。ただ、今季結果を残した上で海外FA権を取得・行使すれば、譲渡金がかからないことも相まってメジャー契約での獲得を検討するMLB球団が現れてもおかしくはないだろう。 仮に今季終了後に海外FAを行使すればMLB球団はもちろん、日本ハムからの移籍例が多いオリックス、外野手の高齢化が進むヤクルトといった国内球団も獲得に名乗りを上げるのではとの見方もある西川。今回はチーム残留となったが、今季終了後もその去就に注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年01月06日 17時00分
日本ハム・栗山監督が戦力外選手に謝罪? 黒羽根氏が引退後の意外な贈り物を明かす「これからの家宝に」
元フジテレビアナウンサーでフリーの田中大貴アナが5日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、今オフ日本ハムを戦力外となり現役を引退した黒羽根利規氏がゲスト出演。日本ハム・栗山英樹監督の知られざる気遣いを明かした。 自身と同じく今オフ日本ハムを戦力外・引退となった白村明弘氏や、元近鉄・金村義明氏と共に今回の動画にゲスト出演した黒羽根氏。本動画ではセ・パの実力差や日本ハム時代の思い出などを中心にトークを展開したが、その中で昨年12月のトライアウト後に栗山監督から直筆の手紙をもらったエピソードを披露した。 プロ15年目・33歳で迎えた昨季は一軍出場が1試合もなく、シーズン終了後の昨年11月5日に戦力外通告を受けた黒羽根氏。12月7日にトライアウトに参加したものの他球団からのオファーはなかったため引退を決断したが、戦力外通告の直後とトライアウト直後にそれぞれ栗山監督に連絡していたという。 すると、栗山監督は2度目の電話の中で「(黒羽根氏から)連絡してきてくれたことがうれしい」と黒羽根氏に感謝すると同時に、今の住所を教えてくれないかと要望。黒羽根氏が「何かくるのかな?」と思いつつ住所を教えると、後日栗山監督から直筆の手紙が届いたという。 動画内では手紙に書かれていた内容の全ては明かされていないが、黒羽根氏は「あんまり力になれずごめんね」、「文句とかもあったかもしれないけど、(黒羽根氏は何も)言わずに背中で…」などと自身を思いやる内容の文が記されていたことを告白。思わぬ贈り物に感激したという黒羽根氏は「これからの家宝に(するつもり)」と、栗山監督からの手紙は今後も大事に保管していくつもりだと語っていた。 黒羽根氏はこの他にも自身が思うパ・リーグで好投手が育ちやすい要因や、セ・パで異なるバッテリーへの指導について動画内で語っている。 >>大谷翔平に「ラストチャンス」MLB公式の真意は古巣日本ハムも危惧?本人だけに収まらない二刀流の弊害とは<< 今回の動画を受け、ネット上には「クビになった選手にここまでするのは気遣いが凄い」、「活躍できなかったのは自分の責任もあるっていう文面は優しさが滲み出てる」、「黒羽根さんが礼儀を欠かさなかったことがよほどうれしかったんだろうか」、「選手を思いやる姿勢はシーズンオフでも一貫してるんだな」といった反応が多数寄せられている。 2012年の就任から現在まで指揮を執り続けている栗山監督は「俺が悪い」、「自分の責任」と敗戦や低迷の全責任が自身にあるという発言は多い一方、選手批判はめったにしないことで広く知られている。その優しさは既にチームを離れた選手に対しても変わることはないようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について田中大貴アナの公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC95Lxy4H7OA0w-bVzIvFyzg
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スポーツ 2020年12月28日 20時30分
プロ野球選手のアクセサリーに「ジャラジャラ、ダラ~」岩本氏が苦言「モラル持って」 プレー中の“見苦しさ”に物申し賛否
元日本ハムで野球解説者の岩本勉氏が27日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。アクセサリーを過剰に着用して試合に臨んでいる一部プロ野球選手に苦言を呈した。 今回の動画で岩本氏は、16日に行われた日本野球規則委員会に規則委員として出席した際に話した内容をテーマにトーク。その中で、一部選手がアクセサリーを過剰に着用していることについて自身の見解を語った。 委員会では話し合いの結果「アクセサリーは今後皆さんモラルを持ってやりましょう」という方針になったと明かした岩本氏は、試合中に見て気持ちを奮い立たせるために家族からもらったアクセサリーを1つ身に着けるぐらいなら特に問題は無いと主張。一方、「でもジャラジャラジャラジャラ、ダラ~、打つたび、投げるたびにボロンって(ユニフォームの中から)出て、それをいちいち直す(のは見苦しい)」と、派手なアクセサリーを何度も着けて試合に臨み、プレー中に何度もアクセサリーを直す動作をするのはいかがなものかと苦言を呈した。 平成中盤頃に球界で「まだそんなギラギラ(したアクセサリー)着けてるの?」という風潮が高まったことでアクセサリーを過剰に着用する選手は一時減ったというが、令和に入ってから再び増加し、デザインも奇抜なものが多くなってきたという岩本氏。個人の自由としつつも「プロアスリートだということを念頭に置きながらプレーしましょう」と、ファンに見られる立場であるという自覚を持った上で着用してほしいと主張した。 規則委員会でも「(着用は自由といっても)許容範囲というものはありますよね。自己意識の中で(一文を)定めたらどうでしょう」と提言したという岩本氏。実際に規則内に新たな文言が追加されることはなかったというが、委員会も「自らのプレーに差し支えない、相手と接触した時でも怪我が起こらないようなものをしっかり選択して、ユニフォームのデザインにも影響のないものを(着用するように)意識を高めていこう」という方針になっていると語っていた。 岩本氏はこの他にも委員会の中で最も時間を割いたというあるルールや、一部監督のリクエストの使い方に不可解な点があることなどについて動画内で語っている。 >>日本ハム・清宮、不振の原因は“迷い”? OB岩本氏が打席での“異常”を指摘「手先でボールをこねていた」<< 今回の動画を受け、ネット上には「確かに何個もジャラジャラ首にかけてるのは見苦しい、磁気ネックレスなら目立たないしまだ許せるが」、「最近だと中田(翔/日本ハム)や森(友哉/西武)あたりが目に余るな、あとソフトバンクの方の森(唯斗)もひどい」、「試合中に何度もユニフォームの中に入れ直してるの見ると最初から着けるなよっていう気持ちになる」といった反応が多数寄せられている。 一方、「別に首元にいくらかけてようがいいだろ、個人の自由なんだから縛り過ぎるのも良くない」、「ルールには触れてないわけだからいいと思う、他の人が見てかっこいいダサいっていうのはまた別の問題では」、「カッコつけでは無く願掛けやルーティンという意味で着けてる選手もいるはず、もしそうした選手が着けられなくなって成績落としたら責任取れるのか?」といった反発も複数見受けられた。 今回の規則委員会では具体的なルール制定には至らなかったというアクセサリーの過剰着用だが、球界では2019年7月24日ソフトバンク対ロッテ戦で森が審判団から「ネックレスが光ってまぶしいので外してほしい」と注意を受けたことがある。このように試合進行に影響を与えるケースが続出するようなら、ルール制定に迫られることもあるのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について岩本勉氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC7CeOxGzcmmxbf_Oacxf7sg
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スポーツ 2020年12月14日 20時05分
現役復帰断念の新庄剛志氏に「キャンプぐらいまでは」元日本ハム・岩本氏らが続行を願う 沈黙を貫く“セカンドキャリア”の行方は
昨年11月に自身のインスタで現役・NPB復帰を宣言し、そこから現在までトレーニングを積み重ねていた48歳の元日本ハム・新庄剛志氏。13日、自身の公式インスタグラムで現役復帰を断念すると発表した。 7日に行われたプロ野球12球団合同トライアウトに参加し、「3打数1安打1打点・1四球」とアピールしていた新庄氏。トライアウト終了後に「(今日を含め)6日間でオファーがなかったら野球は終わり」と、NPB球団が参加選手に連絡する期限である12日までに声がかからなければ復帰を断念すると語ったことが伝えられていたが、期限となる12日までに他球団からオファーを受けたというような報道はなかった。 これを受けた新庄氏は13日に自身のインスタに投稿し、「1%の可能性を信じてやって来たが、今日0%になりただただ悔しいし情けない、身の程を知りました!」とオファーがなかったため復帰を断念することを表明。同時に、「短い1年だったけど応援してくれた皆さん有難うございます感謝します」とファンに感謝している。 新庄氏の復帰断念を受け、複数の球界OBが自身のSNSやユーチューブチャンネルを通じてコメント。元阪神・下柳剛氏は14日、自身の公式インスタに投稿。「新庄お疲れ様 夢をありがとう」と、約1年間トレーニングを重ね復帰を目指した新庄氏をねぎらった。 14日に自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿した元日本ハム・岩本勉氏は、新庄氏が潔く6日間で復帰を断念したのは「自分の活動、生活のことを考えて、どこかで(きっちり)線を引いて(ダラダラ待たない)というようなスタンスを取った」からだろうと推測。その一方で「来年2月のキャンプぐらいまでは(復帰の可能性を)求めてほしい」と、今後各球団のチーム事情が変わる可能性もあるため来春キャンプごろまではオファーを待ってほしいと願った。 >>今年のトライアウト、新庄氏話題の裏で最後の望みをかけた“ユーチューバー”が?引退から5年、軟式野球からの再起を決意したワケは<< 復帰への挑戦を終えた新庄氏については、ネット上にも「結果は残念だったけど、ここまでの努力は間違いなく称賛に値するものだった」、「無理だ無理だと言われながら1年で体作ってタイムリーも打った、その姿は自分も含め多くの人に感動をもたらしたと思う」、「テスト受けれる道もあるかもしれないし、もう少しオファーを待つのも悪くない気はするけどなあ」、「NPB復帰は実現しなかったが今後はどうするんだろうか」といった反応が多数寄せられている。 14日に自身のインスタに「さぁ〜また今日から人生楽しむぞ」と前向きな文章を投稿した新庄氏。これまで現役復帰に失敗した際の“セカンドキャリア”については特に語ってはいないが、今後はどのような活動を行っていくのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について新庄剛志氏の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/shinjo.freedom/下柳剛氏の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/shimoyanagi_tsuyoshi/岩本勉氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC7CeOxGzcmmxbf_Oacxf7sg
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マエケン、大谷の凄さを独自の表現「ちっちゃ!」 NPB時代に打者として対戦、打席で受けたストレートの衝撃を明かす
2020年05月07日 17時00分
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2020年05月03日 11時30分
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自身のミスでコーチに逆ギレ? 「なんでサイン出してくれないんですか!」元日本ハム・片岡氏、プロ2年目の“造反劇”を明かす
2020年04月22日 21時30分
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2020年04月20日 11時50分
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2020年04月17日 18時55分
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2020年04月15日 18時15分
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ヤクルト二軍戦「河川敷から試合を観ることが出来る」大手メディアSNSに批判 「球団側は禁止」指摘され削除も更に物議
2020年03月27日 18時20分
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スポーツ
日本ハム・栗山監督、今年も清宮を“えこひいき”? 新助っ人を差し置いての起用もあるか
2020年03月12日 11時40分
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スポーツ
日本ハム中田翔「シンプルかつさわやか」北海道シリーズユニ発表!
2020年02月04日 22時30分
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スポーツ
日本ハム・斎藤がソフトバンク和田に助言を求めたワケ 崖っぷちのプロ10年目、“原点回帰”で一軍復帰はなるか
2020年01月30日 11時32分
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スポーツ
日本ハム・上沢、10日前とは対照的な姿を動画でアピール 精力的なプレーにファンも「よさそうに見えますね」
2020年01月29日 20時15分
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スポーツ
日本ハム栗山監督「チームを成熟させていく」2020年スローガン決定
2020年01月16日 19時30分
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スポーツ
「ホームランを40本打つ」日本ハム・清宮、手術を乗り越え勝負の3年目へ 先行する同期村上に並べるか
2020年01月12日 11時00分
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スポーツ
日本ハム・中田も怯える「プロ野球選手寮」 心霊現象の頻発、球団が対応に追われたケースも?
2020年01月11日 11時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分