中日
-
スポーツ 2020年06月09日 18時30分
ロッテ大敗も鳥谷敬のヒットに光!「徐々に形ができている」
プロ野球練習試合▼9日 ZOZOマリンスタジアム(無観客試合)千葉ロッテ 5-11 中日 ロッテがZOZOマリンスタジアムに中日を迎え、練習試合3連戦の初戦を行った。 ロッテ先発の二木康太は2回、京田陽太に2ランを浴び先制を許してしまう。ロッテは3回裏、中日の先発、柳裕也を捕まえて逆転に成功するが、4回、ビシエドに一発を浴びてしまい二木はこの回でマウンドを降りる。 4回を59球、被安打2、失点3、無四球、8奪三振と、ホームラン以外はヒットを打たれなかった二木は「ボールは前回より良かったんですが、ホームラン2本で3点取られているので、やっぱりホームランを打たれるような甘い球をなくしていかないといけないと思います。状態は上がってきているので開幕までさらに上げていければと思います」とコメントした。 4回には井上晴哉が勝ち越しソロホームラン。「打ったのはストレートです。しっかりとらえることができました。開幕まで残り試合も少なくなってきましたし、一打席一打席を大事にしてベストな状態で開幕できるようにしたいですね」と、開幕まで好調をキープすることを誓っている。 試合は終盤にリリーフ陣が踏ん張れず11失点を喫し、逆転負け。ただ最終回には鳥谷敬がレフト前に運ぶヒットを記録した。 鳥谷は「打ったのはツーシーム系ですかね。打席に立たせていただいている中で徐々に修正をしながら、いろいろと感じながら徐々に形ができているかなと思います。とりあえず自分に求められている役割を自分に与えられた場面で、しっかりとできるように準備をしていくだけです」とコメントした。 大敗を喫してしまったが、チームにとって鳥谷のヒットは光明と言ってもいいだろう。(どら増田)
-
スポーツ 2020年06月05日 18時45分
元中日・岩瀬氏「誰も助けてくれない」 抑え転向で感じた重圧を告白 落合監督の異例の方針にも苦労していた?
元中日で野球解説者の岩瀬仁紀氏が、4日放送の『ドラゴンズステーション』(東海ラジオ)に生出演。2004年から2011年にかけて共に戦った元中日監督・落合博満氏や、自身が長年務めた抑えについて言及した。 番組内で岩瀬氏は、5年ぶりのセ・リーグ優勝を果たした2004年の中日をテーマにトークを展開。その中で同年が就任初年度だった落合氏や、当時プロ6年目の29歳だった自身が同年から転向した抑えについて語った。 落合氏は当時、就任会見で「現有戦力を10%底上げすれば優勝できる」と宣言し、春季キャンプ初日からいきなり紅白戦を組むなど話題を呼んだ。キャンプ初日の紅白戦には自身も驚いたという岩瀬氏は、「(紅白戦は)だいたい(キャンプ初日から)2週間ぐらい後なんですけど、それが2週間前倒しになったのでまあ大変でしたよ」と調整面の苦労を明かした。 落合氏の異例の方針のかいもあり、同年の中日は「79勝56敗3分・勝率.585」といった成績を残し落合氏の言葉通りにセ・リーグを制覇。岩瀬氏は「その(結果の)インパクトが強すぎて、それ以降落合監督が何を言っても信頼できた」と、有言実行の優勝を実現させたことで落合氏への尊敬の念が高まったという。 落合氏の就任1年目となった2004年の春季キャンプ開始前日、岩瀬氏は落合氏の指示によりそれまで務めていたセットアッパーから抑えに転向している。岩瀬氏は「自分の部屋に来た落合監督から直接『お前は抑えだ』と言われた」という。 監督直々の言葉を受けやる気満々で転向を受け入れたという岩瀬氏だが、実際に抑えをやってみるとセットアッパーの時とは感じる重圧が全く違ったと明かす。岩瀬氏は「『誰も助けてくれない』という感覚が強かった。セットアッパーの時はピンチになったら英二さん(落合英二/現韓国・サムスン二軍監督)が助けてくれたりとかはありましたけど、9回の抑えっていうのはその人間で(試合が)終わらないといけないので」と当時の重圧を明かした。 一般的には中堅と言われる29歳で過酷な抑えに転向しながらも、その後44歳で引退するまでにプロ野球記録となる407セーブを挙げた岩瀬氏。「もっと前から抑えをやっていたら何セーブ挙げていたのか」と言われることも多いというが、「実際に(2004年以前から抑えを)やっていたらできていなかったかもしれない」とも語っていた。 今回の放送を受け、ネット上には「キャンプの紅白戦懐かしいなあ、当時は調整失敗する選手が続出すると思ってた」、「就任時に優勝宣言して本当に優勝したら、そりゃ選手も『この人は凄い監督だ』ってなるだろうな」、「岩瀬は毎試合そこまで強い悲壮感を胸にマウンドに上がってたのか」、「岩瀬は抑え転向前からセットアッパーとして活躍してたけど、確かにこの経験が無ければ潰れてたかも」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に中日(1999-2018,2019)一筋で活躍した45歳の岩瀬氏と、監督時代に中日(2004-2011)を率いた66歳の落合氏。両者は2004~2011年にかけて共に中日に所属し、同期間内にリーグ優勝を4回、日本一を1回経験している。 「落合氏が岩瀬氏を抑えに転向させた背景には、当時のチーム事情が関係しています。2003年までチームの抑えはギャラードや大塚晶則といった面々が務めていましたが、同年途中にギャラードが横浜へ移籍し、大塚もシーズンオフにボスティングでメジャーに移籍。また、両名の退団を受けた補強もなかったため、落合氏はセットアッパーとして場数を踏んでいた岩瀬に白羽の矢を立てています」(野球ライター) セーブ記録保持者ということもあり抑えとしてのイメージが強い岩瀬氏だが、抑え転向以前からセットアッパーとして計294試合に登板するなどフル回転している。こうした経験があったからこそ落合氏は岩瀬氏に抑えを託し、託された岩瀬氏も期待に応えることができたのかもしれない。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2020年06月03日 11時00分
プロ野球開幕に向けて練習試合が開催!ヤクルトが18安打15得点の猛攻を見せる
プロ野球は、開幕に向けて2日から練習試合を開幕させた。 東京ヤクルトは、神宮球場で同じセ・リーグの中日と対戦。18安打、15得点の猛攻を見せている。 初回に2点を先制すると、2回には坂口智隆が「打ったのはカットボール。どんどんアピールしないといけないと思っているので良かったです」と振り返るタイムリーを放つ。4回には、村上宗隆、雄平、山崎晃大朗、西浦直亨のタイムリーで一挙10点。山崎は「チャンスで四球の後だったので積極的に打とうと思っていました。打てて良かったです」と語ると、西浦は「途中出場なのでとにかく集中して打席に入りました」とコメント。 5回には、村上が練習試合初戦で、レフトスタンドにホームランを放ち、ダメ押し。「打ったのはストレート。自分らしく逆方向の本塁打だったので次に繋がる一発になりました」と手応えがあったようだ。 投げては、先発の新外国人イノーアが、5回を62球、6安打打たれたが、7奪三振、1失点と合格の投球内容を披露。「低めにしっかりとコントロールできていた。ゴロアウトと空振りを多く取ることができたのが良かったが、球が浮いてしまうと打たれてしまうので、気をつけていきたい。これからもテンポ良く、野手にとって守りやすい投球をしていきたい」と本人は課題を挙げながら、自身の投球内容を振り返っていた。 中日は、先発の柳裕也が3失点、2番手の橋本侑樹が10失点と、ピッチャー有利のこの時期にしては不安な結果になってしまった。明日、明後日も同一カードが行われる。(どら増田)
-
-
スポーツ 2020年05月28日 17時00分
元中日・井端氏、広島・野村が“天敵”だった? 対戦時打率は1割以下、現役時代の苦戦ぶりを明かす
元中日・巨人で野球解説者の井端弘和氏が27日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。広島・野村祐輔について言及した。 本動画で井端氏は、今自分が現役なら打てそうにない投手を1~3位までランキング形式で選出。1位にプロ8年間で「71勝52敗・防御率3.38・654奪三振」といった数字を残し、2016年には最多勝(16勝)、最高勝率(.842)の2冠に輝いた野村の名を挙げた。 野村を1位とした理由について、井端氏は「現役の時から打てなかった。先日(対戦成績を)調べたら22打数1安打(.045)だった」と打率1割以下に抑えられたことが要因と説明。 続けて、「チェンジアップと思ったら真っすぐだったり、スライダーと思って振っても(バットの)先っぽにしか当たらなかったり。それぐらい自分の中で錯覚を起こさせる投手だった」と現役当時の苦戦ぶりを語った。 井端氏によると、野村は「ボール自体にびっくりするようなボールはない。ストレートは140キロぐらいで、スライダー、カーブ、チェンジアップといった変化球も速く(は)ない」とのこと。それでも打席の中で球種を見極めることは難しかったとした上で、「腕の振りとかにだまされ続けてたのかな」と投球フォームが球種を判別しづらくした要因ではと分析した。 「打席の位置を変えたり、自分のバットよりも重たい井上一樹(元中日/現阪神一軍打撃コーチ)さんのバットを借りて打ちに行ったりもしたが一緒だった」という井端氏。野村が投げる試合で解説を務めている時は、しばしば「(野村を)打ってる人すごいな」と思っていると語っていた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「菅野、千賀あたりが1位と思ってたから野村が1位なのは意外」、「22打数1安打は相当キツいな、よっぽど投球フォームが見づらかったんだろうか」、「野村は凄くコントロールがいいから、なかなか打てるコースに球を投げてこなかったっていうのもありそう」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に中日(1998-2013)、巨人(2014-2015)で活躍した45歳の井端氏と、プロ入りから広島(2012-)でプレーする30歳の野村。両者は2012年から2015年にかけセ・リーグで対戦を重ねている。 「野村はストライクゾーンとボールゾーンへの意図的な球の投げ分け、いわゆる“出し入れ”ができコントロールに定評がある投手で、“投げる精密機械”と呼ばれるほどのコントロールを武器に通算213勝を挙げた元広島・北別府学氏と比較する声も多くあります。また、2冠を獲得した2016年にはアメリカメディアが次期日本人メジャーリーガー候補として、当時日本ハムの大谷翔平(現エンゼルス)と共に野村の名前を取り上げたこともありました」(野球ライター) 現役時代の井端氏は通算で「打率.281・56本・510打点・1912安打」といった数字をマークしており、決して打力が低かったわけではない。それだけに、1本しか安打を打てなかった野村の印象はいまだに強く残っているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について井端弘和氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCVhXntGHOpB4vnfkBdN5HlA
-
スポーツ 2020年05月27日 17時00分
元中日・川上氏、高橋由伸氏を「接したらいかん」と無視? 星野監督も“話すな”と指示、ルーキー時代の敵対心を明かす
元中日で野球解説者の川上憲伸氏が、中日時代の同僚で四国IL・愛媛でコーチを務める小田幸平氏が26日に公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画にゲスト出演。元巨人で野球解説者の高橋由伸氏について言及した。 大学時代から投打のライバルとして注目を浴びた同い年の川上氏(明治大卒)と高橋氏(慶応大卒)は、1997年ドラフトで共に1位指名を受けプロ入り。本動画で川上氏は、プロ入り後の高橋氏との関係性について語った。 大学時代は球場で顔を合わせたら喋ったり、試合後に電話をしたりと高橋氏とは普通の関係性だったという川上氏。ただ、プロ入り後は「周りがライバルだなんだと言ってくるから、仲が悪くなってくる(ような気がした)。仲が悪いと言ったらおかしいかもしれないけど、それまでは(高橋氏とは)普通に話す仲だったのに『接したらいかんのかな』って(気持ちだった)」という。 また、当時中日の指揮を執っていた星野仙一監督からも「ライバルと話しとったらインコースなんか攻めれんやろ」と言われていたとのこと。そのため、川上氏は球場で高橋氏を見かけても会話どころか目を合わせることも避け、食事も1回ぐらいしか一緒に行かなかったという。 こうした高橋氏への意識は、試合での対戦にも影響していたという川上氏。1年目の高橋氏は川上氏との対戦で常にホームランを狙った真っ向勝負を挑んできたというが、川上氏は「そこを(変化球で)かわしてた。新人王を獲りにいくために」ととにかく結果を重視したと語っていた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「焚きつけてたのは周囲だけど、それで目も合わせなくなるって凄い意識だな」、「星野さんは他球団の選手と話したら即罰金処分ってくらい厳しかったよね」、「川上は高橋を打ち取るたびに吠えたりグラブを叩いてた印象がある」、「変化球でかわしてたは言い過ぎじゃないか?当時見てたけど由伸の時だけ明らかに球速上がってた気がするんだけど」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に中日(1998-2008,2012-2015)、ブレーブス(2009-2011/2011年はマイナー)で活躍した44歳の川上氏と、巨人(1998-2015)一筋でプレーした45歳の高橋氏。両者は1975年度生まれの同級生で、1998~2008年、2012~2015年にかけセ・リーグでしのぎを削っている。 プロ1年目の1998年シーズンに川上氏は「14勝6敗・防御率2.57・124奪三振」、高橋氏は「.300・19本・75打点・140安打」とお互いに新人離れした成績を残している(新人王は川上氏)。同年からは約22年が経つが、当時の記憶はいまだに印象深いようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について小田幸平氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCl5XxVyJYNq7gOkemprMBiA
-
-
スポーツ 2020年05月22日 19時30分
元中日・川上氏、カットボール誕生秘話を告白 低迷脱出をもたらすも、谷繁元監督は“投げ方”に不満だった?
元中日・川上憲伸氏が21日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。現役時代に最も得意とした変化球である「カットボール」について言及した。 プロ1年目の1998年に14勝を挙げるも、翌年以降の3年間は合計で16勝と低迷した川上氏。その低迷から復活する最大の要因となったのがカットボールだった。本動画ではカットボールについて、どのように誕生したのかきっかけから丁寧に説明している。 川上氏によると、低迷の時期は左打者に投じたインコースの直球がシュート回転し、真ん中付近へ行ってしまうことに思い悩んでいたとのこと。そうした状況の中、2001年オフに偶然テレビでヤンキース・リベラの投球を目にしたという。 リベラはMLB歴代最多の652セーブをマークした投手だが、そのリベラが最も得意としていたのが左打者の胸元に食い込むカットボール。「このボールを何とかモノにしたい」と考えた川上氏は、リベラの投球映像をVHSビデオで録画しコマ送りで何度も見て研究したという。 画質の問題でボールの握りはあまり分からなかったが、腕の振りについては理解したという川上氏。その後習得のために練習で実践を重ねたところ、2002年春季キャンプのブルペン投球中に「球が動いてるから、(体が)どこかおかしいんじゃないの?」とブルペン捕手から言われ、「これはもう(実戦でも)いけるだろう」と自信をつけたという。 その後シーズンでもカットボールを投げ始めた川上氏だが、当時はまだカットボールを使用していた投手がほとんどおらず、打ち取られた打者は軒並みベンチで首をかしげていたとのこと。この光景を見た川上氏は「よしよし、それでいい」とさらに自信をつけ、結果同年は12勝を挙げるなど完全にカットボールを習得したという。 同年の川上氏は、直球のサインを無視してまでカットボールを投げていたため、同僚捕手・谷繁元信(元中日監督)から「サインを無視して勝手に投げるのはお前ぐらいだぞ」と釘を刺されてしまったことも笑い交じりに告白。その後の谷繁は意思疎通がしやすいよう、カットボール用の細かいサインを新たに考案したということも語っていた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「映像見ただけでリベラのカットボールをモノにできたのは凄いことなんじゃないか」、「偶然の産物って感じの話だな、でもリベラの投球見てなかったら今の川上はいなかっただろうね」、「この年の川上はノーヒットノーランも達成してるし、他球団ファンとしても相当厄介な存在だったな」、「何で低迷したのかについてはもう少し詳しく教えてほしかった」、「谷繁にサイン無視のクレーム入れられた話は笑った」、「直球と思ったボールが急に曲がってくるから谷繁も捕るのに苦労してたのかも」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に中日(1998-2008,2012-2015)、ブレーブス(2009-2011/2011はマイナー)でプレーし「125勝98敗・防御率3.37・1545奪三振」といった成績を残し、最多勝(2004,2006)、最多奪三振(2006)、最高勝率(2006/当時は表彰対象外)、沢村賞(2004)など数々のタイトルも手にしている44歳の川上氏。もしカットボールを習得していなければ、こうした成績は残せなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について川上憲伸氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCFUAjeyVai7kXP2b3or7fFg
-
スポーツ 2020年05月14日 17時00分
元中日・川上氏がユーチューバー宣言! SNSには既にお宝動画も? 通算125勝の元エースが満を持して参戦
現役時代に中日(1998-2008,2012-2015)、ブレーブス(2009-2011/2011年はマイナー)でプレーし、日米通算125勝をマークした44歳の川上憲伸氏。13日、その川上氏が今後YouTubeでの活動に取り組んでいくことを明らかにした。 退団後は野球解説者として、TVやラジオなどで活動を行っている川上氏。2018年4月24日に高木豊氏(元大洋、横浜他)がチャンネルを開設して以降、YouTube界には25名以上のOBが参入しているが、川上氏も満を持してそこに加わることになった。 川上氏は13日、「川上憲伸【公式】カットボールチャンネル」という名前の公式ツイッターアカウントを開設。同日、自身のYouTubeチャンネルのURLを添え「YouTube近日スタート! チャンネル登録してお待ちください」と投稿した。 川上氏のYouTubeチャンネルを見ると、開設日は2020年4月30日だが14日午後3時時点ではまだ1本も動画は投稿されていない。それでも、チャンネル登録者数は既に1000人を突破している。 一方、チャンネル公式ツイッターのフォロワーは3300人以上と、チャンネル登録者数以上の伸び率で増加中。これを受けた川上氏は14日に「フォロワー1111人突破記念」と題し、自身が最も得意とした変化球・カットボールの握りについて説明する14秒ほどの動画をチャンネル公式ツイッターに投稿している。 今回の一件を受け、ネット上には「さっそくチャンネル登録しました!1本目の動画楽しみにしてます!」、「中日所属当時の選手や落合(博満)監督とのエピソードがあれば聞きたい」、「自分は草野球で投手やってるから、カットボールをはじめとした変化球の投げ方はぜひ教えて欲しい」、「握りの動画ももちろんいいけど、どうやって習得したか経緯を話す動画も見たい」といった反応が多数寄せられている。 中でも、特に多かったのが「ライバル上原さんとの思い出について語ってほしいです!」、「どういう気持ちで上原と投げ合っていたのか知りたい」といった、元巨人・上原浩治氏についてのトークを期待するコメントだった。 「川上氏と上原氏は共に1975年生まれの同級生で、お互いにチームのエースとして何度も投げ合ってきたライバルとして知られています。当人たちも互いを認め合っていたようで、川上氏は4月12日に出演した中京ローカル番組の中で、上原氏と投げ合った試合を最も自身の記憶に残る試合だったと紹介。上原氏も5月12日に自身のYouTubeチャンネルに投稿した動画の中で、川上氏のカットボールを『僕が今まで見てきた中で一番』と評しています」(野球ライター) 上原氏とは1999年から2008年まではプロ野球、2009年から2010年にかけてはメジャーの舞台でしのぎを削った川上氏。これからアップしていく動画の中で、上原氏について言及することはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について川上憲伸氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/Kenshink2k2k2川上憲伸氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCFUAjeyVai7kXP2b3or7fFg上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
-
スポーツ 2020年05月12日 19時35分
ダルビッシュ「中日推し」を告白、その理由に「可愛いところあるな」バトル後和解? 中日SNSとの交流が話題
カブス・ダルビッシュ有が12日に自身の公式ツイッターに投稿した内容が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 きっかけとなったのは、12日午前11時17分の投稿。ダルビッシュはこの中で、中日・ビシエドがファンへメッセージを送る動画を投稿した中日公式アカウントのツイートを引用リツイート。同時に、「プロスピの自チームの不動のファーストで動画でもビシエド、ビシエド言っててこの動画見て1番最初に思ったこと。『本物のビシエドや。。』」と記載した。 “プロスピ”とは、ダルビッシュが昨年12月20日に開始し現在まで熱中している野球ゲームのスマホアプリ『プロ野球スピリッツA(プロスピA)』のこと。ダルビッシュはゲーム内でビシエドを自分のチームの一塁レギュラーに据えるなど愛用している。 その後、中日公式アカウントが『中日スポーツ』(中日新聞社/電子版)で公開された、ビジエドの動画の反響やダルビッシュのツイートに関する記事を同日午後1時16分に引用しツイート。「ダルビッシュ有投手、コメント&リツイートありがとうございます」とのコメントも寄せた。ダルビッシュは、この中日公式アカウントのツイートを引用リツイートし、「中日ドラゴンズの公式が自分の名前をツイートするというのは本当に光栄」と喜びの投稿をした。 同投稿でダルビッシュは、「毎年愛知県に試合に行くのが楽しみでした。あと中日の選手が三振取ったときの音が頭おかしくなりそうでした」と中日への想いも吐露。さらに続けて、「中日ドラゴンズって昔はなんか暗いイメージがあったけど、去年の祖父江選手の件以降中日スポーツもいじってくれるし、公式ツイッターがお礼まで言う。セリーグやったらちょっと中日推しやなぁ」と、独自の視点で中日愛を語った。 一連の投稿を受け、ネット上には「中日ファンだからダルさんが中日推しなのはめちゃくちゃ嬉しい」、「公式とのやり取りで好意持つってちょっと可愛いところあるな(笑)」、「これは数年後に中日ダルビッシュ誕生の可能性あるぞ」、「三振取った時の音は多分ナゴヤドームのBGMだな、もう使ってないけどパチンコの効果音みたいな音だったな」、「祖父江の件では噛みついてたのにどういう風の吹き回しなんだ」といった反応が多数寄せられている。 「ダルビッシュは昨オフ、中日・祖父江大輔が契約更改で年俸2900万円(推定)からのダウン提示を保留したことを受け、自身のツイッターで『評価基準が知りたい』と中日側に苦言。また、“本当の年俸は3500万円周辺”と報じる中日スポーツに対しても、ツイッターで『(自分の)ツイートの20分後ぐらいに3500万に訂正した?』と疑問を投げかけています。“ダルビッシュ対中日”の構図になっていた当時から今回『中日推し』と宣言するまでに至った理由は不明ですが、一連の投稿を見るにNPB時代からある程度好意的な印象は持っていたのではないでしょうか」(野球ライター) 出身地は大阪、高校時代は仙台(東北高校)、そしてプロでは北海道(日本ハム)と、中日の保護地域である東海地方とはゆかりはないダルビッシュ。どういう経緯で“中日推し”になったのか気になっているファンも多そうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてダルビッシュ有の公式ツイッターアカウントよりhttps://twitter.com/faridyu中日ドラゴンズの公式ツイッターアカウントよりhttps://twitter.com/DragonsOfficial
-
スポーツ 2020年05月05日 17時30分
中日・石川、未曽有の事態に焦り? 大舞台で躍動のドラ1、困難を乗り越え“恐竜打線”の核となれるか
「規格外」の男は我慢の時を迎えている。 ドラゴンズのルーキー、石川昂弥はその爪を研ぎ澄まし、プロの打席に立つ時を待っている。 昨年春の選抜高校野球で甲子園を大いに沸かせる存在となったことは記憶に新しい。母校、東邦高校に30年ぶりとなる優勝をもたらしたこの大会で、全試合に先発、打っては3本塁打を記録している。投打にわたりチームをけん引、強烈なインパクトは野球ファンの脳裏に今なお、焼き付いている。 また、夏に行われたU-18W杯でも全試合で日本代表の4番に座り、打率.333と「世代の主軸」としての役割を存分に果たした。特に、パナマ戦で放ったレフトへの豪快な一発は打球の鋭さはもちろん、拮抗した試合展開の中でチームに勢いをもたらす絶妙な場面で披露したもので、膝元の速球をとらえ、すくい上げてスタンドへ放り込む技術、重要なシーンで「決め切る」勝負強さをいかんなく発揮した、鮮やかな本塁打だった。 ドラフトを経て、地元でもあり相思相愛だった中日ドラゴンズのユニフォームをまとうなど、順風満帆ともいえる、華やかな道のりは続いた。 ただ、キャンプを2軍で迎え、期待に包まれながらプロとしてのスタートを切ったものの、試合出場の機会はまだ訪れていない。多くのプロ野球選手、アスリートと同じく、そのパフォーマンスを発揮することができずにいる。未曽有の事態の中、練習すらままならず、大型ルーキーといえども、グラウンドでのプレーが思うようにいかない現状にもどかしさと焦りを感じているのが容易に想像できてしまう。「思うようにできないところはある」といった本人のコメントもメディアを通して伝えられている。 それでも、人々に通常の生活が戻り、グラウンドにも日常が帰ってきたとき、この男の目の覚めるようなアーチが観客を大いに沸かせてくれることは間違いない。新しい世代の、若きスター候補として、多くのファンが認めていることは確かであり、ドラゴンズ待望の和製大砲となれる素質を秘めている。中心打者として「恐竜打線」をもう一度、蘇らせるとともに、多くのプロ野球ファンにまばゆい希望を届けてくれるはずだ。
-
-
スポーツ 2020年04月29日 17時30分
阪神、2ケタ勝利は確実も大野獲得に賛否のワケ 囁かれる今オフのFA、懸念はライバル球団の動向以外にも?
虎のエースは外様か、生え抜きか…。阪神の開幕投手はフリーエージェント移籍2年目の西勇輝で決定している。昨季、2ケタ勝利を挙げたのはもちろんだが、Aクラス入りの懸かった9月で4戦4勝と大きくチームに貢献した。捕手・梅野は「ピンチでも動じない」とメンタル面での強さを讃えていた。 FAは選手個人の権利であり、「FA権の行使=移籍」の解釈も定着しており、外様選手、生え抜きで線引きをするのは適当ではないのかもしれないが、今季、期待されている左腕が順調に勝ち星を挙げられなかった場合、阪神も今オフ、去就が注目されている投手の獲得に動くようだ。中日・大野雄大だ。 「新型ウイルス禍でFA取得に必要な日数をどう数えるか、今季に限っては特別ルールが用いられそうです。でも、選手にFA権を取得させないルールにはならないでしょうし、大野がFA権を今季取得すれば、間違いなく、今オフの主役です」(ベテラン記者) 昨年オフの契約更改で大野は複数年の提示を蹴って、単年契約を交わした。それを受けて、加藤宏幸代表が「それだけ自信があるということ。1年勝負してから考えたいという彼の思いを」と地元メディアにコメントし、慰留・説得に失敗したことを匂わせていた。 防御率1位(19年)、ノーヒットノーランも達成した左腕が動くとなれば、全球団が動くだろう。しかし、阪神の見方は少し違う。 「阪神は大野に対し、完全な苦手意識を持っているはず」(在阪記者) 昨季の阪神打線は大野に対し、3勝0敗(6試合)。防御率1・35、9月14日にはノーヒットノーランも食らっている。この難敵を味方に変えれば、それだけで大きなプラスとなる。他球団も大野を評価しており、大争奪戦となるのは必至だが、阪神内には3年目の左腕・高橋遥人を育てるべきとの意見もあるそうだ。 「矢野燿大監督も高橋を大きく育てようとしています」(前出・同) 高橋はキャンプでの評判も良かった。昨季の成績は3勝9敗。急成長したというわけではない。走者を背負った場面で打たれたこともあったが、打線の援護に恵まれない日も多かった。阪神キャンプでこの高橋を見たプロ野球解説者がこう言う。 「オトナになったね。投球練習を見ていると、力任せに投げ込むことはなくなったし、投球と投球の間の『間』の取り方が上手になった。考えながら投げていました」 大野、高橋ともに左の先発投手だ。大野を獲得すれば、高橋の役回りが減る。高橋を大きく育てるためにも「慎重になるべき」という意見もあれば、「お手本になる先輩として絶対に獲るべき」の意見の両方があるそうだ。 「大野を獲得すれば、自動的に2ケタの勝ち星が計算できます。FA宣言するとなれば、マネーゲームになるのも必至」(前出・在阪記者) 2019年、ナゴヤドームは阪神にとって鬼門だった。同球場でのチーム打率は1割8分9厘。本塁打5、得点29は他球場での成績と比べても、もっとも悪い。繰り返しになるが、特に大野に苦しめられていたが、投手陣は違う。ナゴヤドームでのチーム防御率は2・69。セ主要球場の中でトップの好成績である。対中日戦のトータル成績は10勝14敗1分け。14敗のうち3敗が大野に付けられたものである。その大野が「ライバル・巨人に行く」なんてことになったら…。阪神は高橋の一本立ちと同時に、巨人のFA市場に対する動向も見極めなければならないだろう。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ
中日・石川に三冠王の素質あり? 根尾との練習で見せた可能性、開幕戦延期で得た大収穫とは
2020年04月02日 11時30分
-
スポーツ
「もうピッチャーはやめろ」野村克也さんにもらった助言がプロ入りのきっかけに? 元巨人・井端氏が明かした秘話に驚きの声
2020年03月26日 17時00分
-
スポーツ
中日、ドラ4郡司が開幕入り決定か “甲子園のスター“を好リード、かつてのライバルが最強バッテリーへ
2020年03月17日 11時40分
-
スポーツ
中日・荒木コーチ、元同僚・井端氏の“特殊能力”を絶賛 ファン待望のコンビ復活、「今も若い選手に」指導への影響も明かす
2020年01月30日 17時00分
-
スポーツ
元横浜・高木氏、戦力外直後に守道さんから中日入り直接オファー? 故人との感動秘話にファンも「初めて知りました」
2020年01月23日 20時45分
-
スポーツ
中日指導陣にファン反発 ドラ1ルーキーへの“柵越え禁止令”、人手が足りない中での強行に「元々予定になかった?」と疑問も
2020年01月14日 21時30分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分