ロッテ
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スポーツ 2020年05月27日 18時05分
ロッテ鳥谷敬「日本シリーズの相手が阪神なら最高」1853件の質問から54問に回答!
千葉ロッテマリーンズは球団公式インスタグラムで、鳥谷敬への質問を5月24日午前11時から26日正午までファンから募集したところ、過去最高の1853件の質問が届いたことを明らかにした。 鳥谷は27日に54問の質問に回答した。この企画はファンサービスの一環として行われており、これまでは井口資仁監督、益田直也、石川歩、種市篤暉、荻野貴司、福田秀平、中村奨吾、藤岡裕大、田村龍弘、藤原恭大、佐々木朗希の各選手が回答。ファンから大きな反響を呼んでいる企画で、鳥谷は大トリを飾っている。 千葉ロッテマリーンズ広報室は「まだマリーンズファンの皆様は鳥谷選手がどのような選手か把握してない方も多いと思いますので、この機会に鳥谷選手を知ってもらう機会になればと思います。またタイガースファンの方にも喜んでもらえる内容になっていればいいなあとは思います」とコメントを出していたが、質問では古巣である阪神に関することにも言及した。 鳥谷はこう答えた。「マリーンズで、チームに貢献する姿をお見せすることがひとつの恩返しだと思っています。自分のプレーをする姿をお世話になった方々にお見せしたい。裏方、スタッフの皆様など多くの支えがあって、阪神タイガースの鳥谷敬が作り上げられた。そういう人たちの刺激となるようなプレーをグラウンドでお見せしたい」 「確かに交流戦はなくなり残念ではありますが、違う形での対戦はある。それは日本シリーズ。そのためにはまずマリーンズがパ・リーグで勝って、セ・リーグの勝者と戦うことができるチャンスをつかむ。その相手が、阪神タイガースという思い出のたくさん詰まったチームであれば、こんな最高な話はないと思っています」 今年から千葉に拠点を移した鳥谷は、古巣戦での活躍を胸に誓って、6月19日からのシーズン開幕に臨む。(どら増田)
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スポーツ 2020年05月27日 11時00分
ロッテ佐々木朗希、初のシート打撃で160キロ2球!「決めに行けたのが収穫」
千葉ロッテのドラフト1位、スーパールーキー佐々木朗希が26日、ZOZOマリンスタジアムでシート打撃に登板した。佐々木にとってはプロ入り後、初となる実戦形式の登板だ。 先頭打者の菅野剛士には、1球目156キロのストレートはボール、2球目157キロのストレートもボール、3球目156キロのストレートでファール、4球目157キロのストレートは右中間に本塁打を打たれてしまう。続く藤岡裕大には、5球目160キロのストレートが見逃しのストライク、6球目143キロのフォークは空振り、7球目160キロのストレートで空振り三振を奪った。最後の打者福田光輝には、8球目146キロのフォークで空振り、9球目142キロのフォークでファール、10球目159キロのストレートはボール、11球目155キロのストレートで空振り三振。1本ホームランは打たれたが、上々の仕上がりと言えるだろう。 佐々木は「しっかりと自分の思うような球を投げることが出来ました。しっかりと指に掛かったいい球を投げることが出来ました。だんだん良くなっていると思います。しっかり決めに行く時に決めに行けたのが収穫です」と、収穫を口にしている。 打席に立った菅野は「ストレート1本に絞っていたので、結果的に打つことが出来ましたが、変化球が来ていたら打てていませんでした。今まで見たことのない凄いボールです」とホームランを放ったが佐々木を絶賛。福田も「前回のバッティングピッチャーの時と違って、今日は変化球もあったので打つことは難しかったです。160キロ出ていましたし、今日も速かったです」となかなか打てないと感じた様子。藤岡は「160キロ?ほんとに速かったですね。フォークも凄い落差だったし打てませんよ。ストレートはソフトバンクの千賀さんに近いですかね」とスーパールーキーの投球にあっぱれという感じだった。 開幕一軍に向けてこのまま順調に調整が出来るのか、さらなる注目が集まる。(どら増田)
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スポーツ 2020年05月26日 22時30分
プロ野球6.19開幕決定!ロッテ井口監督「スタートから突っ走っていく」
千葉ロッテマリーンズは、プロ野球の開幕が6月19日に決まったことを受けて、井口資仁監督、河合克美オーナー代行が、それぞれコメントを発表した。 井口監督は「開幕日が決まったということで、ようやく自分も選手たちも目標に向かって、進んでいけると思います。開幕日が決まらない状況で選手たちは難しい調整の日々が続いていました。その中でシーズンを戦える体を作り、感染症予防を徹底しながらプロとしての体調管理をしっかりと行ってくれたことを誇りに思いますし感謝をしています。イレギュラーなシーズンで試合数も減りますが、その中で今年のチームスローガン『突ッパ』をもう一度、思い出して戦い抜く、勝ち抜く。そんな一年にします。今まで経験したことがない戦いの中で思いがけない事もあるかと思いますが、どんな逆境にも負けず、勝利を目指して戦い抜く姿を見せることでファンの皆様に喜んでもらいたい。そう考えています。スタートから突っ走っていきます」とスタートダッシュ宣言。 河合オーナー代行は「コロナとの戦いという厳しい状況の中、プロ野球を開催する意義は日本に勇気や希望を提供させていただくことだと思っています。それが我々の使命です。その上でチームとしてはキャンプ前に約束させてもらったように何が何でも優勝を目指します。この期間も井口監督を始め選手、スタッフみんながそこに向かう気持ちをぶれることなく準備をしてくれていました。ファンの皆様、ぜひ期待をしていただければと思います」とチームに期待を寄せた。 ロッテの開幕戦は福岡に乗り込み、PayPayドームでソフトバンクと3連戦を行う予定だ。6月2日から14日までオープン戦に当たる練習試合を行い、開幕に向けた最終調整をすることになる。当面は無観客試合となり、ロッテファンの熱い声援はしばらくお預けとなってしまうが、ファンとの繋がりを重視しているロッテは、テレビカメラの向こう側のファンとともに、スタートダッシュを狙っていく。 今年のロッテは、スーパールーキー佐々木朗希の入団、元阪神の鳥谷敬の加入など、開幕前から話題が多いだけに、上位に食い込む戦いが出来るのか注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年05月26日 17時30分
ロッテ鳥谷敬への質問が1日で1557件突破!過去最速記録
千葉ロッテマリーンズは球団公式インスタグラムにて、ファンサービスの一環として26日12時まで受け付けている鳥谷敬への質問が、募集開始1日で1557件を超えたと発表した。 自粛期間中、ロッテがファンサービスの一環として行って来たこの質問企画は、ここまで井口資仁監督、益田直也、石川歩、種市篤暉、荻野貴司、福田秀平、中村奨吾、藤岡裕大、田村龍弘、藤原恭大、佐々木朗希が実施。最多質問は藤原の1411件だったという。 球団公式インスタグラムでの質問回答は27日以降を予定しているとのこと。また、本企画は今回が最終回となる。球団広報は「凄い勢いで質問が届いており、改めて鳥谷選手の人気を感じています。人に伝えると、『それは良かったです。嬉しいですね!ありがたいです』」と喜びのコメント。また、「今回はマリーンズファンだけではなくタイガースファンからも多数いただいています。中村奨吾選手の発案で始まった企画ですが、ここまで多くの選手、そして監督が自ら立候補していただき、ファンの方からも色々な質問とコメントをいただき、この企画は本当に素晴らしい盛り上がりを見せたと思っています。ファンの皆様のコメントは選手も読んでおり、SNSを通じてのコミュニケーションで選手とファンによる一体感を感じることができました。そして、オオトリには鳥谷選手をと考え、本人も『ぜひ』との事でした。いろいろな方からいろいろな質問をいただければと思います。ちなみに、選手たちもどんな質問が来て鳥谷選手がどのように回答するのかを楽しみにしています(笑)」と最終回への手応えを述べている。 プロ野球の開幕が6月19日に決まり、いよいよチームは開幕に向けて本格的に動き出す。(どら増田)
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スポーツ 2020年05月25日 21時30分
西武・山川、物議を醸した“KY弾”の真相を語る 「無事に家に帰れるのかな」当時の心境を明かし反響
西武・山川穂高が、24日放送の『S-PARK』(フジテレビ系)にリモート生出演。2018年9月22日ロッテ戦で放ったホームランについて言及した。 番組では、番組公式ツイッターが22日午後2時半から23日午後6時までの期間で行ったアンケートを基に、特に多くの支持が集まった“印象に残るホームラン”を1位から3位までランキング形式で紹介。そのアンケートで1位に選ばれたのが2018年9月22日ロッテ戦で山川が放ったホームランだった。 ロッテ・福浦和也(現ロッテ二軍ヘッド兼打撃コーチ)が、プロ野球史上52人目の通算2000本安打をマークした同戦。山川は1点を追う9回2死一、二塁の場面で、逆転となる3ランホームランをレフトスタンドへ放ちチームの勝利に貢献。番組ではこのホームランを選んだファンの「文字通り起死回生」、「まさに四番の仕事!」といったコメントもあわせて紹介された。 一方、当時のネット上では「福浦祝福ムードをぶち壊すKY弾だ」、「ロッテが勝つ流れだったんだから空気読めよ(笑)」といった声も少なからず挙がっていた。 ゲストとしてリモートで番組に生出演していた山川はこのホームランについて、試合後に「無事に家に帰れるのかな」と思っていたことを笑いながら告白。また、打席に入る直前までは自身も「今日はロッテが勝つ」と思っていたという。 ただ、打席に入った後は福浦のことは考えずに投手と対峙したとのこと。山川は「『自分は自分』と考えて思いきり振ったらホームランになっちゃって、(ベースを回る時は)『やばいな』と思ってました」と笑い交じりに語っていた。 今回の放送を受け、ネット上には「この一発が1位なのは納得だな。試合後はロッテファンがブーイング、西武ファンが福浦コールする異様な状態だったし」、「ロッテファンとしては勝って福浦を祝いたかったけど、西武も10年ぶりの優勝へ向け落とせない試合だったからなあ」、「私情を挟まず勝利に徹した姿勢は好感が持てる」といった反応が多数寄せられている。 同戦前の時点では、西武と6.5ゲーム差の2位ソフトバンクが逆転優勝へ向け猛追していたが、西武も優勝マジックを「8」まで減らし2008年以来のリーグ優勝まであともう一息という状況だった。当時は批判めいた声も少なくなかったが、約2年を経た現在は多くのファンに再評価されているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年05月21日 17時30分
ロッテ井口監督ら甲子園夏の大会中止を受けて球児にエール!
高野連が20日、夏の全国高校野球大会(阪神甲子園球場)の中止を発表したことを受けて、ロッテで夏の甲子園出場歴がある井口資仁監督、田村龍弘捕手、安田尚憲内野手、藤原恭大外野手がそれぞれコメントを出し、高校球児たちにエールを送った。 井口資仁監督(國學院久我山高校で第73回大会に出場)は「高校野球最大の目標であり夢としていた大会ですから、高校球児の皆様の気持ちを思うと胸が痛くなります。どんな言葉も今は無力かもしれませんが、ただ一つ言えることは、人生はチャレンジの連続で、その中で様々な目標設定をしていくということです。高校三年生の皆様はぜひ次のステージでも新たな目標に挑んで欲しいと思っています。この3年間、みんなで一つの目標に向かって頑張った日々は消えません。これからも同じように目標に向かい進み続けてください」と励ましのコメント。 田村龍弘捕手(光星学院高校で第93、94回大会に出場)は「甲子園中止の報道を聞いて本当にショックです。僕のように甲子園出場を目指して親元を離れた選手の気持ちを考えると言葉が見つかりません。すぐには気持ちを切り替えることは出来ないと思いますが、何とか次の夢や目標を作って頑張って欲しいと思います」と語ると、安田尚憲内野手(履正社高校で第98回大会に出場)は「3年生にとっては高校3年間でやってきた集大成と言える大会なので、後輩たちの事を想うと自分も辛いです。自分も1月の自主練習を母校の履正社のグラウンドを使わせてもらって、後輩たちが甲子園目指して頑張っている姿を見ていましたし、その想いを強く感じていました。本当に強く完成されたチームだと思って見守っていたので春に続いて夏までなくなってしまうのは本当に辛いし言葉に出来ないほど悲しいです。ただ、ここで人生は終わりではありません。むしろ、まだ始まったばかり。この悔しい経験が長い人生で生きることもあると思います。言葉が非常に難しいのですが、みんなで悔しい想いをして大変な時期を乗り越えていく事をプラスのエネルギーに変えて欲しいと思います」と、「これが始まり」と前向きな言葉を送っている。 藤原恭大外野手(大阪桐蔭高校で第100回大会に出場)は「驚いて言葉が見つかりません。切り替えて次のステージの目標を見つけるしかないとは思いますけど簡単には切り替えられないと思います。一つだけ言えるのは3年間、共に汗を流したメンバーは一生の友達で一生の思い出なので、この3年間の日々はこれからも変わらず、素晴らしい日々として残ると思います。甲子園という目標としていた大会は中止になってしまっても、ここまでこの大会を目標にして頑張ってきた日々を誇りにして、これからも自信をもって野球を続けて欲しいと思っています。ぜひこれからも野球を続けてください。お願いします」と大会中止に驚きを隠せない様子だった。 ロッテには高校時代にスターと呼ばれた選手が多いだけに、どの選手のコメントにも重みがある。ドラフト会議にも大きく影響する今回の中止決定は、プロの世界にも影響を与えるのは必至だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年05月19日 11時00分
ロッテがZOOMトレーニングを導入!安田「とても張り合いがある」
新型コロナウイルス感染拡大による、政府の緊急事態宣言発令に伴う外出自粛要請を受けた千葉ロッテマリーンズでは、2日に1回の自主練習しか出来ない環境を補うため、4月下旬より、ZOOMを使い、トレーニングコーチや栄養士などが選手に指導を行っている。 ZOOMトレーニングは、4月下旬よりトレーニングコーチなどが主導で毎日、実施。第1部が、10時〜10時40分、第2部が10時45分〜11時15分と2部構成になっており、まず栄養学かトレーニングの講義を受けて、トレーニングを開始するというカリキュラムで毎日実施。参加は自主参加となっているが、大体、1部、2部とも参加選手は10名から15名程度だそうで、選手はどちらかに参加をしているという。講義、ストレッチ、体幹トレーニング、上半身のウェートトレ、下半身のウェートトレがそれぞれ10分。インターバルトレーニング15分というのが基本的なサイクルとなっている。 ZOOMトレーニングで指導にあたっている、楠貴彦コンディショニングディレクター兼育成統括は「この事態の中で何が最善かを考えて千葉ロッテマリーンズは自宅待機を続けています。球場で2日に1回の自主練習が再開された中でも『密』を避けるために、選手には厳しい制限を設けさせて頂きました。仲間同士が顔を合わすことが出来ない、トレーニングができない中で、我々はZOOMを活用して、オンラインでのトレーニングや栄養、トレーニング講座などを実践しています。始めた頃は選手たちもスマホやタブレットが上手く通じなかったり、どの様な感じか探り探りで、1日に1人だけの日がありましたが、今では多くの選手に集まってもらい毎日開催しています。安田(尚憲)選手は精力的に参加してくれています。真面目に一生懸命汗を流してくれている印象です。この困難な状況の中、ZOOMトレーニングで鍛えた安田選手が今シーズン、ファンの皆様に勇気と感動を与えることを期待しています」とコメント。 熱心に参加しているという高卒3年目の安田は「最近は2日に1回、球団のコンディショニング部門が4月下旬から行ってくれているZOOMトレーニングを寮の自室で行っています。ZOOMトレーニングをしたのは初めての経験です。一つの方法としてありだなと感じました。ずっと自主練習をしている中で画面を通してでも、みなさんと一緒にトレーニングができるというのはとても楽しく張り合いがあります。アドバイスもいただけますし、ちょっとした会話をするだけでも繋がっている感じがして、みんなも頑張っているのだから自分ももっとやろうと頑張れます。自分で考えて行うのももちろん大事ですけど、自分では補えない部分はみんなで一緒に行う事で出来るのだという事を改めて感じました」とZOOMトレーニングへの参加が有意義であることを話していた。 シーズン中も当面は『密』を避けることが求められそうなだけに、遠征時なども含めて、ZOOMトレーニングは活用されるのではないだろうか。ロッテによる今回の戦略が自粛解除後も見据えているのは間違いないだろう。(どら増田 / 画像提供・千葉ロッテマリーンズ)
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スポーツ 2020年05月18日 11時00分
ロッテ好評企画、ついに佐々木朗希登場!「ちょっとプレッシャー」
千葉ロッテマリーンズは、球団公式インスタグラムにて、新型コロナウィルスなどの感染症予防の観点からチーム活動を休止としている状況下でのファンサービスの一環として、17日12時から20日13時まで、佐々木朗希投手への質問を募集開始したと発表した。 なお、この企画はすでに、井口資仁監督、益田直也、石川歩、種市篤暉、荻野貴司、福田秀平、中村奨吾、藤岡裕大、田村龍弘、藤原恭大が行っており、ファンから大きな反響を呼んでいる。質問の回答は21日を予定しているとのこと。募集を開始し、1時間でなんと450件もの質問が届いたそうで、大船渡高校の当時のチームメートからも質問が届くなど、本人も驚いているという。 佐々木は「先輩方がファンの皆様とこの質問コーナーを通して楽しそうに交流をしているのを見て、自分もチャンスがあればやりたいと思っていました。初めての事なのでどんな質問が来るのか、そしてちゃんとファンの皆様の期待に応えられるような回答が出来るのか心配です。ここまで先輩方が盛り上がっているだけに、ちょっとプレッシャーです(笑)」と多少の不安があるようだが、豪速球な回答を期待したいところ。球団公式YouTubeチャンネルで大好評の「佐々木朗希投手も実践している家でも出来る簡単ストレッチ」の最後の1本も近日中にアップされる予定だ。 緊急事態宣言が発令されてからもロッテは発信力を止めることなく、むしろ今しか出来ない企画で攻めている感じすら受ける。こうした姿勢は熱心なロッテファンだけではなく、他球団のファンからも注目されている。開幕に向けて光が差し始めて来ただけに、今後の展開にも期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年05月17日 11時00分
カネやん、「血も涙もない」?『珍プレー・好プレー大賞』にも登場、倒れた選手の額を蹴飛ばした伝説の大乱闘劇
新型コロナウイルスの影響により、開幕延期が続いている今シーズンのプロ野球。最短で6月19日に開幕するとの見方が強まっているが、現時点では正式決定には至っていない。 「いつまで延期が続くのか」と、いら立ちを募らせているファンも少なくないと思われる現在。今から29年前の同時期には、ある選手のいら立ちが珍事件につながった試合が行われている。 1991年5月19日に秋田八橋球場で行われたロッテ対近鉄の一戦。「6-4」でロッテリードの9回表、ロッテ先発・園川一美の投げた速球が打席に入っていた近鉄・トレーバーの右上腕部を直撃。死球を受けたトレーバーは激昂し、ヘルメットをその場に叩き付けながら園川の元へ突進した。 これを見た園川はマウンドから右翼方面へ逃げるも、トレーバーは制止に入った両軍選手を突き飛ばしながら追走。右翼付近で追い付き園川を地面に組み敷いたところに選手も殺到し、両軍入り乱れての乱闘騒ぎに発展した。 しばらくやり合った後両軍はそれぞれベンチへ引き上げたが、実はこの騒ぎのどさくさに紛れて、ロッテ・金田正一監督がトレーバーの顔面を踏んづけていた。このことでさらに怒りに火がついていたトレーバーは、自軍ベンチに戻る直前に急に体の向きを変え、ロッテベンチ前の金田監督をめがけ再び突進した。 球場が騒然となる中、トレーバーは制止に入ったロッテ・青柳進を突き飛ばし金田監督に接近するも、突き飛ばした際に足がもつれ金田監督の目の前で転倒。これを見た金田監督から額付近に再び蹴りを入れられ、さらにその場に殺到した両軍選手にもみくちゃにされてしまった。 トレーバーは暴力行為により退場となるも、金田監督はなぜか処分を受けなかったこの一件。金田監督がトレーバーの額に蹴りを入れる瞬間の映像が『プロ野球珍プレー・好プレー大賞』(フジテレビ系)で何度も取り上げられたことで有名となり、現在でもファンの間で「大柄な助っ人の顔面を蹴り飛ばすとか度胸がヤバすぎる」、「血も涙もないな、今の時代なら進退問題になりそう」などと語り継がれている。 同戦では退場を免れたが監督時代に6回退場処分を受け、1990年6月23日ロッテ対西武戦では審判に蹴りを入れ「罰金100万円+出場停止30日」の処分を課された金田監督。乱闘自体がめっきり少なくなった現代では、ここまで破天荒な監督はもうお目にかかれないのではないだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年05月01日 11時35分
元阪神・鳥谷は一塁コンバートもある? ロッテ、FA加入の福田もスタメン落ち危機か 井口監督の思惑通りに競争激化
2人の外野手が選択したプロ野球人生。どちらが正しいのかは決められないが、ペナントレースが開催された時にファンの注目を集めそうだ。 千葉ロッテの自主練習が行われた(4月29日/ZOZOマリンスタジアム)。代表質疑、広報を介しての回答、取材NGエリアもあり、通常とは異なる場面もあったが、2人の外野手が意気込みを語ってくれた。 清田育宏外野手は挑戦中の一塁守備に意欲を示し、角中勝也外野手は打棒復活を誓った。19-20年オフ、千葉ロッテは福田秀平のFA補強に成功した。これが、清田、角中の“運命”を変えた。井口資仁監督は「2番左翼」での福田の起用を公言し、これを受けて、鳥越裕介ヘッドコーチが清田、角中に「一塁手の練習も?」と打診した。「出場機会が増えるのなら」と、“突然のコンバート”を受け入れたのが清田で、「外野一本、福田と勝負する」と、あえて自分を追い込んだのが角中だった。 「井口監督は選手層を厚くしたいと考えています。レギュラーを欠いた時の戦力ダウンが大きすぎると」(スポーツ紙記者) 3月に入り、元阪神の鳥谷敬も獲得した。二遊間を予定していた選手たちの調子が上がってこないこと、平沢、安田、藤原らの若手にまだフルシーズンを戦う地力が養われていないことが鳥谷獲得につながったという。しかし、この鳥谷獲得の影響は二遊間、三塁だけには止まらないようだ。 関西で活躍するプロ野球解説者がこう言う。 「昨季中盤、鳥谷は一塁の練習もしていました。ショート一本で勝負すると言ってシーズンに臨みましたが、矢野燿大監督が鳥谷のためを思い、一塁の練習を加えました。試合で一塁を守る場面はありませんでしたが、もともと守備の巧い選手だし、十分に通用しますよ」 問題は三塁を守るレアードだ。昨季前半戦は猛打爆発だったが、中盤戦以降は失速。レアードと鳥谷の三塁併用案がチーム内にはあって、状況次第ではレアードが指名打者に回れば、指名打者でのスタメンが予定されている井上晴哉が一塁で出場する試合も出てくるだろう。 「若手の安田を一塁か、三塁で使う試合も出てくるでしょう。安田は二軍戦では三塁を守り、一軍では一塁手の練習に入っています」(前出・スポーツ紙記者) 外野での生き残りを懸けた角中はもちろんだが、一塁併用を受け入れた清田も試合出場が保証されていないのだ。 「チーム内競争を激化させることが井口監督の目的でした。今のところ、井口監督の思い通りに進んでいるようです」(前出・スポーツ紙記者) 福田が弾き出される試合もあるのではないだろうか。福田の古巣ソフトバンクの関係者は「対戦投手の得手不得手がある」と意味シンなことを言っていたが…。オフの補強勝者・千葉ロッテが“短期決戦”となるペナントレースの主役に躍り出そうだ。(スポーツライター・飯山満)
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