search
とじる
トップ > スポーツ > 元巨人・上原氏、現役ラスト登板での“惜別タッチ”に「狙ったわけじゃない」 同級生のロッテ福浦に手を差し出した裏話を語る

元巨人・上原氏、現役ラスト登板での“惜別タッチ”に「狙ったわけじゃない」 同級生のロッテ福浦に手を差し出した裏話を語る

pic pic

上原浩治氏(写真は現役時代)

 19日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に、元巨人・上原浩治氏が出演。昨年5月20日の引退発表直前に、同級生であるロッテ・福浦和也(現ロッテ二軍ヘッド兼打撃コーチ)と二軍戦で対戦した際のやりとりについて言及した。

 昨年5月3日、上原氏はロッテとの二軍戦に登板。このことを練習前に上原氏から直接聞いたという福浦コーチは、二軍首脳陣に対し「上原が投げるので、代打で良いので(打席に)立たせてください」と自ら出場を志願し、8回一死の場面で同級生対決が実現した。

 注目の対決は、福浦コーチを右飛に打ち取った上原氏に軍配。すると、上原氏は目線を合わせずに、自らの右手をベンチへ下がる福浦コーチの元へ。福浦コーチも自らの右手を差し出してこれに応じ、両者は無言でタッチを交わした。

 この一幕について、上原氏は「狙ったわけじゃない」とした上で、「福浦が出てくるということ自体も分かってなかった。試合前に投げるということは伝えて、『対戦できたらいいな』という話だけしていた」と対戦が実現するとは思っていなかったことを告白。

 続けて、「同級生で対戦できるっていうのが(すごいこと)。(同級生の)現役選手がもうほとんどいなかったので、自分の中で(対戦できたことへの)満足感はありました」と福浦コーチとの対戦を感慨深げに振り返った。

 一方、番組にVTR出演した福浦コーチも、上原氏との対戦について「ジーンとくるものがあった」と一言。「本当に最後に対戦してよかった。同級生でここまで一緒に野球ができた、この年齢までできたのはすごいと思う」と回顧していた。

 今回の放送を受け、ネット上には「お互いノールックでのタッチはかっこよすぎ」、「映画のラストシーンみたいで泣ける」「世代の生き残り同士にしか分からない感情があるんだろうか」、「福浦さんと対戦出来たから、引退へ踏ん切りがついたのかな」という声も挙がっていた。

 「今回番組で取り上げられた上原氏と福浦コーチのタッチシーンは、当時二軍戦を観戦していたファンの間でも『なんで上原は福浦に手を差し出したんだろう』、『もしかしてお互いに引退の挨拶を…?』と話題を呼んだ場面です。上原氏は引退会見でも福浦コーチとの対戦に触れ『うれしかったし、これでいいのかなという気持ちになった』と口にしていましたね。上原氏は巨人からメジャーに挑戦しその後巨人に復帰、福浦コーチはロッテ一筋とお互いに歩んだ道のりは異なりますが、同じ1975年世代としてここまでプレーを続けてきた戦友。もしかしたら上原氏の中には、『最後は福浦と対戦して現役を終えたい』という気持ちがあったのかもしれません」(野球ライター)

 上原氏が語った“戦友”福浦氏とのエピソードに、改めて感動したプロ野球ファンは多かったようだ。

文 / 柴田雅人

関連記事

タグから探す


スポーツ→

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ