ラジオ
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スポーツ 2021年01月18日 19時30分
阪神・サンズ、今季のノルマは打率3割? 八木氏が昨季成績に苦言、「変に率を意識させないで」と反発も
元阪神で野球解説者の八木裕氏が、17日放送の『八木裕・三ツ廣政輝のハチミツアワー』(MBSラジオ)に生出演。阪神の助っ人打者・サンズの昨季成績に注文をつけた。 阪神選手を1人取り上げ課題や克服点についてトークを展開する番組内のコーナーで、八木氏は昨季「110試合・.257・19本・64打点」といった数字を残したサンズをピックアップ。不満に思った点や課題の解決策などを語った。 2019年12月に来日して阪神に加入し、主にクリーンナップを打つ選手として前述の成績を残したサンズ。打率はチーム3位、本塁打・打点は同2位だったが、八木氏は「成績からするとぼちぼち。外国人選手なので、もうちょっとやってくれたら助かるなっていう数字」と助っ人打者としては今一つ物足りない数字だと不満を述べた。 八木氏は続けて、「例えばホームランを40本打つなら2割4、5分でもいいけど、多分40本は打てない。(現実的な数字である)25本とか30本だったら打率をもう少し上げてほしい」とコメント。サンズに現実的に期待できる本塁打数は25~30本とした上で、それならば打率は3割近くまで上げないと合格点ではないと主張した。 昨季のサンズは7月終了時点では「.293・6本・20打点」と3割近くの打率をマークしていたが、8月は月間成績が「.261・6本・21打点」、9・10月も「.244・7本・21打点」と打率が下落し前述の最終成績となっている。これについて八木氏は「(サンズは)元々インコースが苦手なタイプ。そのインコースに厳しいボールをどんどん多投されていったのも調子が悪くなる原因ではあった(と思う)」と、苦手コースに最後まで対応しきれなかったことが低迷の一因になったと指摘した。 インコースへの対応が課題としつつも、「今からインコースをうまく打つような打ち方を覚えようと思ってもなかなか覚えきれないと思う」という八木氏。「2ストライクまでは思い切って長打を狙っていいしインコースは捨ててもいい。でも2ストライクを取られたらコンパクトに打ちにいって、インコースでもファールで逃げたりできる(ようにならないといけない)」と、課題克服にはカウントに応じた考え方を持つことが必要だと語っていた。 >>元阪神・上本氏、引退理由は後輩・糸原?「素直に負けたな」打撃力低下を招いた要因も明かす<< 今回の動画を受け、ネット上には「確かに序盤は好調だったけど、夏場に入ってからは研究されたせいか今一つだった」、「去年は打つ時は打つ、打たないときは打たないって感じで調子もはっきりし過ぎてた、審判にイラついて退場食らったこともあったし」、「得点圏打率は3割を優に超えてる(.333)から、前の打者がどれだけ出塁できるかも成績を左右しそうだな」、「ロハスやチェンらが新加入したからスタメンも危うい、今季は危機感を持って頑張ってほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「来日1年目、コロナ禍で開幕延期といった事情を加味すると十分な成績じゃないか?」、「阪神で30本クリアしたのはブラゼル(2010年・47本)が最後、これが達成できるなら別に2割4分でも構わない」、「変に率を意識させないでほしい、無理に軽打を狙いにいくとそれが原因で打撃崩すリスクもあるし」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 今オフの阪神は打者では昨季韓国・KBOで二冠王(本塁打・打点)に輝いたロハス、投手では前ロッテ・チェンや昨季KBOで20勝を挙げたアルカンタラなど助っ人を積極補強したため、出場枠が4枠(一軍登録は5枠)しかない外国人枠を巡る争いはし烈になると予想されている。勝負の2年目を迎えるサンズは、果たして八木氏やファンを納得させる数字を残すことができるのだろうか。文 / 柴田雅人
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芸能ネタ 2021年01月17日 21時30分
【放送事故伝説】衝撃の心霊ハプニング!爆笑問題も恐怖した「無人のブランコ事件」
掛け軸に描かれた生首の目が動いた「あなたのワイドショー事件」、亡くなった美空ひばりさんの幽霊がスタジオに現れたとされる「おもいっきりテレビ事件」、蛭子能収の後ろで謎の生首が浮かんだという「田舎に泊まろう!事件」など、テレビのハプニング事件と心霊現象は切っても切り離せない関係にある。 そんな心霊系ハプニングの中で近年、マニアの間で少しだけ話題になった事件がある。 ことの発端は2018年8月14日に放送されたTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』での太田光、田中裕二のふとしたやりとりだった。 ラジオの放送前、爆笑問題のふたりは某局でレギュラー番組の収録を行っていたのだが、その際、スタジオで流したロケVTRの中に「今まで見たことがない心霊現象」が収められており、出演者とスタッフが思わず青ざめた、というのだ。 この収録がオンエア前だったこと、またこの番組は心霊オカルト系ではなく「カットされる可能性もある」ことなどを伝え、その話題は一旦終わりとなった。 この爆笑問題のやりとりから2週間後の8月27日、テレビ朝日系で『爆問ファンド マネーの成功グラフ』がオンエアされた。爆笑問題のふたりが語っていた「今まで見たことがない心霊現象」がこの番組内で発生していたことが明らかになったのだ。 『爆問ファンド』はこの日、某タクシー会社が主催する恐怖ツアーを取材。心霊スポットを中心にカメラを回す中、一行は都内のある公園へとやってきた。 その公園で、誰も乗っていないブランコがギシギシとまるで人が乗っているかのように音を立てて動いていたのだ。 >>【放送事故伝説】「おかあさんといっしょ」伝説のハプニング「スプーのえかきうた事件」<< 明らかに風の仕業ではなく、人が乗っているとしか思えないような動き。このVTRを見ていた出演者たちは思わず悲鳴を上げていた。 『爆問ファンド』は確かに心霊オカルトをメインした番組ではないが、撮影されたのが心霊ロケ中ということもあり、「何かを引き寄せた」という可能性は高い。また深夜番組かつオンエアされたシーンも一瞬ということで、この心霊ハプニングはマニア以外にはあまり知られていない事件のようだ。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能ニュース 2021年01月17日 10時00分
まだまだメディア露出はNGだったSPEED・上原多香子
かつて音楽チャートを席巻したSPEEDの一夜限りのラジオ特番「ハイ!SPEEDで行こう!2021」(ニッポン放送)が今月3日に放送された。 同番組は同局で1996年10月から2000年3月まで放送されていたラジオ番組。パーソナリティーはSPEEDのメンバー4人が担当し、当時まだ10代だった4人が体当たりの企画・トークに挑戦した。 SPEEDは今年デビュー25周年を迎え、今月13日にSPEED名義の楽曲のオリジナルバージョンすべてを収録したBOXを発売。それを記念して放送され、メンバーの島袋寛子と音楽プロデューサーの伊秩弘将が出演した。 「島袋は久しぶりに『みなさんこんばんは。SPEEDの島袋寛子です』と自己紹介して感慨深げ。島袋が今回、初めて語るエピソードも交え、尽きることないSPEED談義が繰り広げられ、ファンにとってはたまらない番組だったはず」(音楽業界関係者) >>SPEEDが結成25年 行方が謎のメンバー、HITOEは今?<< 12年11月発売のアルバム「4 COLORS」以来、作品を発表していないSPEED。 リーダーの新垣仁絵は13年4月に結婚し、それを機に所属事務所を退社。すでに芸能界に未練はないと思われるだけに、番組への出演はかなわず。 今井絵理子は参院議員となり、菅義偉内閣で参院国会対策副委員長の重責を担っているだけに、こちらも出演は難しかったようだ。 残る上原多香子は今月5日、ツイッターを更新。「当時のことは実は全く記憶にないです」としながら、「こうして話していただいて、キラキラ蘇っています 寛ちゃん、伊秩さんありがとうございます!」と感謝したのだが…。 「本来ならば、上原も出演してもいいはずだった。ところが、17年8月に自身の不倫が原因で前夫が自殺したことが報じられた。再婚して子どもに恵まれたものの、まだ“みそぎ”が済んでいないのでメディア露出はNGのようだ」(芸能記者) 25周年を迎えたものの、SPEEDの4人が同じステージに立つ機会はなさそうだ。
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芸能ニュース 2021年01月15日 19時00分
ナイナイ岡村、“尖っていた”若手時代に行かなかった仕事を告白「どう考えてもおかしい」他の天素メンバーは出席
1月14日深夜放送の『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)で、岡村隆史が若手時代に一度だけ行かなかったという「謎オファー仕事」について語られた。 「なんで俺に?」というオファーの話題となり、矢部浩之には「犬好き芸能人」の仕事が来たという。放送局はNHKだった。「何で俺なんですか。ほかにも犬好きのタレントさんたくさんいるでしょ」と矢部は首をかしげるも、スタッフからは「僕の中で犬っていったら矢部さんなんですよ」と熱弁されたという。 さらに岡村は、新人時代にナイナイのほか雨上がり決死隊、FUJIWARAなどで組まれた吉本興業の若手芸人で作られていたユニット、吉本印天然素材(通称てんそ)で、アメリカ映画『白銀に燃えて』の舞台挨拶のオファーが来た話を披露。当時トガッていた岡村は「いや出てないなん。なんで舞台挨拶なんですか。どう考えてもおかしいわ」と、一人だけ挨拶に行かなかったようだ。 >>「逃げるようにトイレ行って」ナイナイ岡村、紅白サプライズ出場の裏側を明かす「あんな緊張なかなかない」<< 海外の映画公開に際し、日本の芸能人が宣伝イベントに駆り出されるのは、よくある形だが、当時の岡村的には納得がいかなかったようだ。「映画も見てへんし、どんな映画かもわからへんのに、なんで舞台挨拶なん」と岡村が覚えた違和感は正しいだろう。ネット上でも「確かにこの手の、謎の映画宣伝仕事ってよくあるわ」「岡村さん、昔から真面目だったんだな」といった声が聞かれた。 この日は、高校サッカーで論争を巻き起こしているロングスロー行為についても語られた。ナイナイは2人とも高校サッカーの経験者だが、「チャンスにもなるし得点になるからアリ」(矢部)、「すごい練習してんのやろうしアリはアリ」(岡村)と、双方肯定的な立場に付いた。手段はどうであれ、「勝ちに行く」スタンスこそ重要だと考えているのだろう。
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芸能ニュース 2021年01月14日 22時00分
南キャン山里、コロナ感染の相方・しずちゃんに夫婦で食料届ける 復帰後は陣内、鬼越にリベンジ?
1月13日深夜放送の『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ系)で、相方のしずちゃんの新型コロナウイルス感染について語られた。 山里は「初めてじゃないかな、コンビ組んで、おしずが病気で休むってことが。本当に無敵でしたからね」と話し、「すげえなコロナ。あのおしずを倒すかってことか」と驚きの様子だった。 しずちゃんと最後に会ったのは1月1日で、「その翌日か翌々日くらい」に感染したようで経路もはっきりしている。そのため山里は濃厚接触者ではない。 さらに、LINEで連絡も取り合っており、夫人でしずちゃんの親友でもある女優の蒼井優と、接触を避けつつ、定期的に食べ物も届けているようだ。 先週の放送で山里は、しずちゃんの漫才熱が高まっていることを話していた。『ドリーム東西ネタ合戦2021』(TBS系)で、笑いを取れなかった悔しさから、自らネタを書いてくるようにもなっていたという。「漫才やりたいんやとなっている状態だったのに、できないということで悔しいんだろうけど」と相方の気持ちを気遣う場面も。 >>南キャン山里、『ドリーム東西』のネタスベリを反省「実質ウチらが最下位みたいな感じ」<< 現在はしずちゃんは静養に努めているが、あるイメージトレーニングを行っているという。それは漫才の練習ではなく「陣内(智則)さんのがら空きの左(脇腹)にいいのぶちこんでやる」と「ドリーム東西ネタ合戦」で、大スベリをイジられた陣内智則へのリベンジを考えているという。さらに、山里は『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系)内でもスベリ具合をイジった後輩芸人の鬼越トマホークの名前も出し、「陣内さんとウチの相方の戦いを止めに入った鬼越に相方が無言で殴りかかる」シチュエーションも想定。最後は「早く漫才したいな」とエールを向けていた。 これを受け、ネット上では「しずちゃん、やっぱり強いな」「今年の南キャンは何か起こりそう」といった声が聞かれた。
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スポーツ 2021年01月13日 19時30分
巨人・坂本が阪神・高橋の投球を絶賛「真っ直ぐは強烈」 関本氏が証言、“巨人キラー”への大成も近い?
元阪神で野球解説者の関本賢太郎氏が、12日放送の『ラジオで虎バン』(ABCラジオ)に生出演。阪神のプロ4年目・25歳の高橋遥人を今季のキーマンに挙げた。 ゲスト出演したOBが阪神選手を1人取り上げトークを展開する番組内のコーナーで、昨季までに「37登板・10勝16敗1ホールド・防御率3.31」といった数字を残している高橋の名を挙げた関本氏。その高橋を今季のキーマンに推した理由や、期待することを語った。 2017年のドラフトで2位指名を受け阪神に入団したものの、プロ入り直後からたびたび左肩のコンディション不良に苦しめられている高橋。だが、関本氏は「持ってるボールはやっぱり(すごい)」と、コンディションが万全なら一軍ローテを務める実力は十分にあると主張。また、「巨人・坂本(勇人)からも『高橋の真っすぐは強烈』というのを直接聞いたことがある」と、高橋の投球は他球団の主力打者からも一目置かれていると口にした。 その高橋を今季のキーマンに推した理由として、関本氏は昨季からカーブを持ち球に加えた点を指摘。関本氏によると、これまでの高橋は「(持ち球である)ストレート、スライダー、ツーシームのスピード差が15キロ以内ぐらいに収まっていた」ため、打者が打つタイミングを合わせるのはそれほど難しくはなかったとのこと。ただ、カーブを取り入れたことで球速差が20キロ以上となったため、「(打ち気のそらし方など)投球の幅が広がっている」ように感じられたという。 西勇輝、秋山拓巳、青柳晃洋と右の主力先発は多い一方、左の主戦投手は高橋や今季から新加入のチェンぐらいしか見当たらない現在の阪神。関本氏は「西、秋山、青柳と右のエース格はいっぱいいるので、左のエース格として自覚と責任を持ったシーズンにしてほしい」と、高橋が左のエースとしてブレークすることを期待していた。 >>「バッターボックスで笑ってる」ロッテ・澤村がマウンドで恐怖? 巨人時代から“カモ”にされている苦手打者を明かす<< 今回の放送を受け、ネット上には「去年は勝ち星は5勝だけど防御率は2点台(2.49)だった、コンディションが万全なら2ケタは固いはず」、「坂本が褒めてるのは知らなかった、対戦成績悪かったのかな(昨季は.125・0本・1打点)」、「これまで規定投球回到達もないからまずはそこを目標にしてほしい、到達できるようなら数字もついてきてるだろうし」、「昨季は対巨人3勝(リーグトップタイ)だったから巨人キラーとしての働きにも期待したい」といった反応が多数寄せられている。 プロ4年目として迎える今季に向け、チェンからツーシームを学ぶ意向であることが伝えられている高橋。関本氏、そして多くの阪神ファンの期待に応えることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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芸能ニュース 2021年01月13日 18時30分
爆問太田、さんまの「eスポーツでオリンピックに出る」発言にツッコミ ゲームの思わぬ効果も
1月12日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)で、太田光が明石家さんまが「STAY HOME」でハマった意外なモノのエピソードを紹介した。 太田は全国各地で放送されるラジオ番組をチェックすることで知られているが、関西ローカルの『MBSヤングタウン』でさんまがテレビゲームを始めた話を披露していた。さんまとしては、ゲームを極めて「eスポーツでオリンピックに出る」目標も持っているようだ。さんまは「もしかしたから、これからやれば出られるかもしれないけど」とも話していたという。 ただ、現在やっているゲームは「桃鉄」こと「桃太郎電鉄」だという。しかも、サイコロの振り方もおぼつかず、「貧乏神がついて宇都宮まで行かれない」レベルだという。これには、太田は「それでeスポーツ無理でしょ」とツッコんでいた。 それでも、田中裕二は「さんまさんハマったら(ゲームを)けっこうやるぞ。好きになったらすごいやりそうじゃん。みんな集めてやるの好きだから」とコメント。さらに、太田は「(ゲームをやりすぎて)目がチカチカしてしょうがないって話していたよ。ぐっすり眠れたんだって。あの眠れないさんまさんが」と話し、さんまにとってゲームが思わぬ安眠効果をもたらした話を披露していた。これには、ネット上で「さすがにオリンピックで『桃鉄』は無理でしょ」「さんまのゲーム特番とか見てみたい」といった声が聞かれた。 >>「オファーは一週間前」爆問田中、紅白サプライズ出場の舞台裏を語る 「気持ち悪かった」太田は不満?<< さらに、この日の放送では『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の「新春おもしろ荘」で3位となった、元自衛官の女芸人やす子が『サンデージャポン』(TBS系)に出演した裏話も披露。太田の楽屋に迷彩服姿で挨拶に来た彼女に、恒例のピストル撃ちをすると「お手上げです」とリアクションを取られ、太田は「(元)自衛隊のくせに。何だよそれ」と呆れ気味だった。本番では緊張でネタがグダグダになるも、田中も「すごいよね、あの子ね」と佇まいを絶賛していた。爆笑問題が今最も注目する芸人がやす子かもしれない。
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スポーツ 2021年01月12日 17時00分
守備難の阪神、大山・木浪が救世主になる? 藤本コーチの評価に納得の声、「小幡、北條も見習って」と激励も
阪神・藤本敦士一軍内野守備走塁コーチが、11日放送の『マンデーベースボールパーク』(MBSラジオ)に電話で生出演。昨季守備力が大きく向上したと自身が評価する選手を明かした。 85失策だった昨季を含め、3年連続でセ・リーグ最多失策を記録している阪神。藤本コーチも番組内で「かなり気にしている」と現状に危機感を抱いていると口にしたが、そのような状況の中でも守備面で成長が見られた選手として遊撃・木浪聖也、三塁・大山悠輔を挙げ理由を語った。 プロ5年目・26歳の大山は2019年シーズン20失策とセ・リーグ三塁手ではワーストの失策数を記録したが、昨季は6失策と3分の1に激減。プロ3年目・26歳の木浪も2019年はセ遊撃手ではワーストとなる15失策だったが、翌2020年は8失策と半分に減らしている。 2人合わせて21個の失策を減らした木浪、大山について、藤本コーチは「1年ですごく成長したなと思う。やっと内野の軸ができてきたかなと思う」とコメント。昨季の両名は自身が見ても守備力が大きく向上していたとした上で、今季以降も安心してレギュラーを任せられる選手に成長してきていると評価した。 藤本コーチは続けて「大山に関しては数字に表れた結果というものを残したから、首脳陣に対しても認められたと思う」と守備面の数字に加え、打撃でも「.288・28本・85打点・122安打」といった成績を残した大山の働きは他の首脳陣も認めていると称賛。また、「背中で(他)選手に対してアピールというか、軸になった選手として認められた」と、守備力アップへ日々真剣に努力する大山の姿は他選手にも好影響を与えていると評した。 一方、木浪については「予測ができれば一歩目がすごく変わるので、そういう頭を使った守備というのもすごくできていた」と、味方バッテリーの配球や相手打者の打球傾向を元に打球のコースを予測し、逐一守備位置や一歩目の出足などを変えていたことが結果につながったのだろうとコメント。「(これがチーム内で一番できているのは)今だったら木浪」と、現在のチームでは一番守備を工夫している選手だと語っていた。 >>阪神投手が球団に前代未聞の抵抗!後に痛烈なしっぺ返しが?賛否を呼んだ年またぎの銭闘劇<< 今回の放送を受け、ネット上には「2人とも前年に比べて失策数が半分以下だから、『何とかしないと』と強い思いで守備力アップに励んでいたことは伝わる」、「2019年に比べたら大山、木浪の三遊間はだいぶ安心して見ていられた」、「木浪、大山が頑張ったとはいえ優勝した巨人(昨季43失策)に比べたら失策数は約2倍、彼らに続く選手がまだまだ出てこないと今季も厳しい」、「小幡(竜平/昨季9失策)、北條(史也/同5失策)、植田(海/同5失策)らも大山、木浪を見習って頑張ってほしい」といった反応が多数寄せられている。 2月1日から始まる春季キャンプでは「もう一度守備位置や足(の動かし方)を全員に徹底させて、まずは下(半身の使い方の指導)からやっていこうと思っている」と、下半身を軸とした守備指導を行う方針も番組内で明かした藤本コーチ。16年ぶりのリーグ優勝、そして36年ぶりの日本一に向け、どこまで守備力を鍛え上げることができるのだろうか。文 / 柴田雅人
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芸能ニュース 2021年01月09日 12時30分
志らく後釜報道の麒麟川島、過去にも「朝の顔」 隠れた名番組だった?
麒麟の川島明が、落語家の立川志らく司会による朝の情報番組『グッとラック!』(TBS系)の後番組のMCに就任すると複数のメディアに報じられた。主婦層をターゲットにしたエンタメ色の強い生活情報番組で、相方はSHELLYが務める。かつて放送していた『はなまるマーケット』のような脱ワイドショー路線をめざすのだろう。 川島と言えば、隠れた名仕事として、2014年から2020年まで6年に渡ってNHKラジオ第1放送の朝の情報ワイド番組『すっぴん!』のパーソナリティーを務めた。この番組は主婦層をターゲットにしていたが、川島の放送日は男性を含めて幅広い層に聴かれていた。川島は低音の“イイ声”の持ち主だけに、ラジオにはぴったりだった。それに加えて内容もかなり充実していた。 番組で川島が行っていたのが、「日本一早い!! 大喜利コーナー」だ。単にリスナーからのネタを読み上げるのではなく、それを元にアシスタントを務める藤井彩子アナウンサーとトークを繰り広げる。川島は「日常に大喜利って溢れてますから」といった名言も発しており、さりげない日常生活の中に笑いを見つける面白さをリスナーに示していたと言える。川島はもともとラジオ好きとして知られるため、リスナーが気軽に参加できる場を用意する目的もあったのだろう。 >>志らくは制作サイドに怒り?『グッとラック!』後釜番組の中身が明らかに、ターゲットは「アクティブ主婦」<< さらに、その日のメールテーマなどに合わせた選曲も好評だった。懐かしのアニメソングがかかったかと思えば、川島と同世代の1970年代後半生まれにはビビッとくる90年代のJ-POPも数多くかかる。時に川島自身が選曲することもあったようだ。フリッパーズ・ギターや小沢健二など、コアなファンの多いミュージシャンの楽曲もかかっていた。 こうしたエピソードからもわかる通り、川島は番組作りに積極的にアイデアを出していくタイプだと言える。ラジオ番組は惜しまれつつ終了したが、テレビでも「川島色」をどのように出していくかに期待がかかるところだ。
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スポーツ 2021年01月08日 20時45分
元阪神・桧山氏、新庄氏のせいで“偽装結婚”をする羽目に? “亀新フィーバー”の裏で起こった衝撃のエピソードを暴露
元阪神で野球解説者の桧山進次郎氏が、7日放送の『ラジオで虎バン』(ABCラジオ)に生出演。自身が現役時代に経験した寮生活を巡る衝撃のエピソードを明かした。 1991年のドラフトで4位指名を受け阪神に入団し、2013年までチーム一筋で現役生活を送った51歳の桧山氏。今回番組では6日に阪神の新人8選手が球団選手寮『虎風荘』に入寮した話題が取り上げられたが、その最中に「桧山さんは入寮の時に何を持ち込んだとか、思い出はありますか」と話を振られた桧山氏は自身に退寮を決意させたという大誤算について語った。 >>阪神・矢野監督、ドラ1佐藤の今後を明言「そんなに甘くない」鮮烈デビューには否定的も、数年後の未来には期待?<< ドラフト指名翌年の1992年1月に選手寮に入寮した当時22歳の桧山氏。入寮にあたり何を持ち込むべきなのか分からなかったためとりあえず素振り用のバットを持ち込み、その後同時に入寮した他の新人選手を参考にテレビや自転車を買いそろえたという。 ただ、桧山氏によるとこの年は当時プロ4年目・22歳の亀山努、プロ3年目・20歳の新庄剛志の活躍に阪神ファンが熱狂した、いわゆる“亀新フィーバー”が起こった年で、「夜中でも100人、200人(のファン)が寮の周りにいた」とのこと。自転車で買い物などに出かけようとしてもすぐにファンに取り囲まれるため、ほとんど外出することができなかったという。 うかつに外出できない状況のため、寮では自身の部屋の窓ガラスを鏡代わりに素振りを行い時間を持て余さないように努めていたという桧山氏。ただ、ある日寮長から「(ファンが見てて騒いでいるから)カーテン閉めてくれ」と注意されてしまいこの取り組みもできなくなってしまったという。 息抜きはおろか自主練習もできないことから「こりゃダメだ」、「(寮を)出るしかない」と決意するも、当時は新人選手は3年間は寮から出られない決まりだったため、同年はずっと悩んでいたという桧山氏。ただ、その年のオフに同期入団の久慈照嘉が結婚して退寮したため、自身も「これはもう結婚と言うしかない」と嘘をついてでも退寮を認めてもらおうと決心したという。 動画内で具体的な日時は明かさなかったが、同年オフのある日寮長に「結婚を考えている女の子がいます」と嘘の申し出をし、「(相手が住んでいるのは)どこだ!」、「(相手の)名前は!?」と追及を受けつつも何とか退寮を認めてもらったという桧山氏。その後プロ6年目の1997年ごろに寮長に「すみません、嘘ついてました」と謝罪したことを笑い交じりに語っていた。 今回の放送を受け、ネット上には「亀山、新庄が人気過ぎて退寮決断って凄いエピソードだ」、「あの年のフィーバーは今思い返しても凄かった、確か観客も100万人くらい増えてたし」、「桧山が新人の年だとまだ初代虎風荘(1962~1994年まで使用)のころか、ただのアパートみたいな見た目だったが室内練習場とかも無かったんだろうな」、「結婚するって嘘がよく通ったな、寮長も『十分な練習ができない』っていう桧山さんの悩みは分かってたのかな」といった反応が多数寄せられている。 亀山、新庄の活躍もあり前年最下位から2位まで躍進し、観客動員数も前年の約182万人から約285万人と激増した1992年の阪神。当時は寮に常にファンが殺到するため裏口から車で甲子園に移動することをしいられた寮生も多かったといわれているが、その状況の中桧山氏が退寮を決意するほど苦しめられていたというエピソードに驚いたファンは多かったようだ。文 / 柴田雅人
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