太田光は「あいつ迷惑な親父だな。あんなのいるんだな。ばらまいてやるって」と呆れ気味であり、これには相方の田中裕二も「ちょっとおかしいよな」と同調した。太田は続けて、「面白いよな、あの人」と述べるも、田中は「面白いじゃないよ」とたしなめた。
太田は「俺もああいう年寄りになるんじゃないかって。自分の将来を見ているよう」と話し、とにかく場を荒らしてしまう自身の気質と重ねているようだった。さらに、「あれこそ空気が読めない奴だよね。本当に空気が読めない奴。ああいうのが出てくるんだから驚くよね」と、得意の時事ネタイジりで、笑いを誘っていた。
新型コロナウイルスの感染拡大により、田中の小学生の子供たちもずっと家におり、あまりにやることがないので、田中としりとりをしたエピソードも語られた。田中は「友達も持て余しているみたいだから、家に来る。公園は混んでいる」と現状が語られ、「子供たちはかわいそうだよ。外くらいちょっと出るくらいはいいんだけど、ディズニーランドとかそういうのは(閉まっているのもあり)、全部行けない」と同情を寄せていた。このほか、パソコンを通した代行学習措置などが登場していることに、太田は「俺らがガキのころあったら、(学校が休みなのに)余計なことしやがってって思うよな」とも話し、笑いを誘っていた。
これを受け、ネット上では「コロナの閉塞感っていうのは徐々に出てきそう」「最近は不謹慎狩りとかも出てきているけど、太田きっちりネタにしているのがいいね」といった声が聞かれた。それでも、どこまでこの問題が続いていくのかも、先が見えないのは確かだろう。