この日の放送では、田中裕二が、たまたまテレビ朝日内で騒動発覚後の東出に遭遇し、「相変わらず格好よかった」とイケメンぶりを絶賛した。東出は同局で放送中のドラマ『ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜』に出演しているため、何かしらの用事があったのだろう。
これを受け、太田は東出が杏と結婚したての頃に、楽屋挨拶に訪れた東出に「お前、杏とヤッたんだろ」とイジったら、「ヤりました」とあっさり答えて、笑いを誘っていたやりとりがあり、過去にラジオで話してネットニュースになっていた件に関し、「それが今ごろ掘り返されて。東出はそういうことを言うバカだみたいに言われている」ことに、「申し訳ないことをしたな」と振り返った。毒舌で知られる太田でも、東出へのバッシング材料に自身の発言が使われてしまうのは忍びないと思ったのだろう。
だが、田中はこれには「(東出は)今、辛い思いをしてると思いますけど、あんなに格好良かったらいいじゃんと思っちゃった」と、あっけらかんと述べ、太田から「擁護している?」とツッコまれていた。さらに、太田は東出の格好良さを指し、「あの人にとっては日常。お前のは格好悪い人の言い分」と鋭い指摘も見せた。
田中が見た東出の姿は心労からやつれており、その姿は「余計格好良く見えた」とルックスを絶賛していた。
これを受け、ネット上では「これは愛のある東出イジりだな」「離婚もしなさそうだし、テレビでも笑いにできる日が来るといいけど」といった声が聞かれた。爆笑問題、特に太田光は昨年のピエール瀧や沢尻エリカ被告の逮捕で起こったバッシングに対し、「芸能界ははみ出し者の集まり」といった擁護論を展開し、話題となっている。東出に関しても同じ思いを抱いているのかもしれない。