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南キャン山里、吉本の「5万円以下直営業OK」に疑問 加藤浩次も「理由を説明しろ」

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南海キャンディーズ・山里亮太

 1月29日深夜放送の『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ系)において、吉本興業で「5万円以下の直営業がOK」となった話題に関して、疑問が示された。ネタメールで話題を知った山里は「これは、あれでしょ。届け出はしなきゃいけないわけでしょ」と確認した。続けて、「そうないと、気づかずに参加したとかあるじゃない」と、営業先が反社会勢力だったといった問題が起こりかねないと危惧した。さらに、「何かをOKにした分、何かを不自由にしていないかな。そこは怖いな。そこは(きちっと)知らせてもらわないと」と疑問を持っているようだった。

 この件に関しては、闇営業問題を受けて吉本興業の上層部を批判し、啖呵を切ったことでも知られる極楽とんぼの加藤浩次も、25日深夜放送のラジオ番組『オレたちゴチャ・まぜ! ~集まれヤンヤン~』(MBSラジオ)で、「なんで(金額で)線を引いてるのか。理由を説明しろって話」と疑問を示している。やはり、唐突な発表に疑問を持つ芸人は多いようだ。これを受け、ネット上では「やっぱり山里も芸人の気持ち第一だな」「内心は加藤のような怒りは持っていそう」といった声が聞かれた。

 この日の放送では、相方のしずちゃんが東京オリンピックの聖火リレーランナーに選ばれた裏話も披露された。しずちゃんは地元の大阪ではなく、2006年に出演した映画『フラガール』の舞台となった福島県を走る。この映画でしずちゃんは蒼井優と共演しており、後に山里と蒼井が出会うきっかけを用意した。そうした背景もあるためか、しずちゃんは相方の山里を気づかい、山里を会場に招き南海キャンディーズのネタである「火を怖がるサイ」のくだりをやってはと開催者に提案するも、「“秒で却下”されたみたいよ」と山里が話し、笑いを誘っていた。放送中に山里は、リスナーからアイデアメールを募りつつ、出身地である千葉県の聖火ランナー出場を猛アピールする一面も見られた。

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