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「吉本と契約結ばんといてよかった」ナイナイ岡村、アカデミー賞助演男優受賞でギャラが跳ね上がる?

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ナインティナイン・岡村隆史

 1月16日深夜放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)において、堤真一とW主演を果たした『決算! 忠臣蔵』で、日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞した経緯が語られた。

 岡村は受賞の事実を即座に知らず、スマホが鳴り出し「おめでとうございます」のメッセージが次々と届き、受賞を知ったという。ラジオ番組の元スタッフからもメッセージが届き、岡村は「まだノミネートの段階やで」と返すと、「もう獲っており、そこから最優秀賞が決まる」と説明を受け、受賞の実感が沸いてきたようだ。

 今回、同賞を受賞したのは、綾野剛、伊勢谷友介、佐々木蔵之介、柄本佑といった豪華な面々である。岡村は「この時点で獲ってるから、恐らくやねんけど、吉本の方に仕事のオファー殺到してるんちゃうかな」と話し、笑いを誘っていた。この日はチーフマネージャーがラジオの現場に来ていないのも、オファーの処理に忙しいせいではと語った。

 続けて、「テレビのギャラは変わらないが、映画、ドラマのギャラは跳ね上がってると思う。吉本と(マネジメント)契約を結ばんといてよかった」と、昨今のお家事情を引き合いに出し、笑いを誘っていた。

 また、岡村は一般投票によって決まるアカデミー賞話題賞に、リスナーたちの投票を呼びかけていた。助演男優賞とともに、話題賞の「二冠を狙いに行く」と宣言し、さらに話題賞を獲れば、スピーチの機会もあると予測し、1月末までの投票を呼び掛けた。岡村は2010年公開の映画『てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜』でも、同賞の話題賞を受賞している。その時のスピーチが「えー、甚だ簡単ではございますが、嬉しいお言葉とさせていただきます」とあっけないものであったため、リベンジしたい思いもあるようだ。

 これを受け、ネット上では「岡村さん気合入っているな」「今年50歳だけど、転機の年になるかも」といった声が聞かれた。岡村は今年のNHK大河ドラマ『麒麟が来る』にも出演しており、今後は俳優としての仕事も増えていくかもしれない。

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