ヤクルト
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スポーツ 2022年09月01日 12時05分
巨人、今オフの大型補強は封印か 大失速で最下位危機も球団方針は変わらず?
今季最長の5時間28分。8月最後の巨人対東京ヤクルト戦は延長12回、激闘の痛み分けとなった。「勝てなかったのではなく、負けなかったという…」 ヤクルト・高津臣吾監督は意気揚々と引き上げたのに対し、巨人・原辰徳監督は、「勝ちパターンで行ったんですけれどね、なかなかうまく行かなかったというところでしょう」と、逆転後に登板した救援投手の失点を悔やんでいた。 >>巨人・桑田コーチ、赤星への苦言に「そんな使い方するからだ」怒りの声 敗戦招いた背信投球、首脳陣の判断ミスも響いた?<< 「結果的にはベストを尽くして、こういう引き分けになったということで…」 「負けなかった」の言葉は高津監督と同じだが、その意味合いは大きく違う。 「前日30日も延長戦に突入しました。31日はブルペンの全8投手を送り込みました。ベンチ入りさせたメンバー26人中、捕手の喜多隆介以外全てを使い切り、それでも勝てなかったので」(スポーツ紙記者) 9月1日はゲームなし。2日から甲子園球場で阪神3連戦を迎える。 メンタル的にも疲れさせた31日の激闘は、阪神戦にもダメージが残りそうだ。こんな指摘も聞かれた。 「原監督が心配です。原監督は打順を大幅に動かして試合に臨みました。坂本勇人を2年ぶりに1番に置き、ポランコを2番に入れる攻撃的な打順に組み換えました。その坂本とポランコが出塁し、岡本和真にもホームランが出たのに“勝てなかった”わけですから」(球界関係者) 試合後、記者団にその打順変更について聞かれると、「良い方向に働いたんじゃないんでしょうかね?」と返してくれたが、覇気は感じられなかった。 「どちらかと言うと、『動の監督』です。打順を変え、救援投手も大量につぎ込んで行くタイプです。仕掛けていくタイプの監督が、仕掛けて勝てなかったので心配です」(プロ野球解説者) この時期になると、監督、コーチの人事情報も飛び交う。巨人に関してはその手の情報が不思議なくらい“皆無”なのだ。 「コーチの多少の入れ替えはあると思います。3位滑り込みのクライマックス・シリーズ進出を逃したとしても、来季も原体制で臨むことになるでしょう」(前出・同) その通りだとすれば、真っ先に思い浮かぶのが、「大型補強」だ。今オフは国内FA市場のアタリ年で、巨人にはその資金も十分にある。しかし、前出の関係者はこう否定する。 「原監督が山口寿一オーナーを訪ね、前半戦の報告を行った時のことです。オーナーと意見が一致したのは、若手が成長したら、必ず良いチームになるということ。それまで、外部補強は外国人選手だけで行こう、と」 オーナー報告がされたのは、7月20日。当時とはペナントレースの状況も大きく変わっている。その会談内容が決定事項だとすれば、今オフのFA市場も“静観”ということになるが…。 「若手育成? 口で言うほど簡単な話ではありませんよ。時間も掛かるし。試合に出してやらなければ若手は育ちませんが、その過程で脱落していく者もいますので」 コーチ経験もある前出のプロ野球解説者がそう言う。 今季の失速は、低迷期の始まりかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月29日 18時30分
ヤクルト・高津監督、ベンチ飛び出し球審に抗議! オスナのタイム要求“無視”に批判も、明らかな間違いではない?
28日に行われ、ヤクルトが「5-4」で勝利したDeNA戦。ヤクルト・オスナの行動を巡る球審・原信一朗審判の判断がネット上で物議を醸している。 「5-4」とヤクルト1点リードの9回表無死一塁。打席のオスナを2球で追い込んだDeNA6番手・山崎康晃は、続く3球目を投げる際、セットポジションに入ってから7秒ほど間をとる。これを見たオスナは原審判に右手の平を向けるジェスチャーを交えタイムを要求したが、原審判はこれを認めなかった。 その数秒後に山崎はようやくスプリットを内角に投じたが、オスナは全くタイミングが合わずに空振り三振。本人は特にアクションは起こさずベンチに下がったが、一連のプレーを見ていた高津臣吾監督は納得いかなかった部分があったのか、オスナと入れ替わるようにベンチを出ると原審判と何か言葉を交わした。 >>ヤクルト・山田、審判への態度に「ブチ切れてる」驚きの声 左手を上げ厳しい表情で凝視、退場レベルの行動と指摘も<< タイム要求を認めなかった原審判の判断について、ネット上では「目の前でタイムかけてたオスナを無視したのは明らかにおかしい」、「絶対視界には入ってたはずなのにスルーは酷すぎ、そりゃ高津監督も抗議するわ」といった批判が相次いだが、中には「審判に文句言ってる人多いけど、ルール的には正しいと思うんだが」といった指摘も少なからず見られた。 「野球規則では『審判員は、投手がワインドアップを始めるか、セットポジションをとったならば、打者または攻撃側チームのメンバーのいかなる要求があっても〝タイム〟を宣告してはならない』と定められています。今回の場面では山崎はセットポジションに入っていましたので、オスナのタイム要求が認められなかったのはルール上正しいとはいえます。ただ、規則には『打者が打者席に入ったのに、投手が正当な理由もなくぐずぐずしていると球審が判断したときには、打者がほんの僅かの間、打者席を離れることを許してもよい』という一文もあるからか、投手が間を長くとった際に打者のタイム要求を認める審判もいます。ルールが厳格に適用されているわけではなく、審判の裁量に委ねられている面が大きいことも、原審判の判断が混乱を招いた一因になったのでは」(野球ライター) オスナの三振後に青木宣親が併殺に倒れ、結果的に3人で攻撃終了となったヤクルト。9回の攻撃に大きな影響を与えた原審判の判断の是非は、ファンの間でも見方が割れているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月25日 19時30分
ヤクルト戦、球審のアクシデントに解説が「ふふっ…」2度吹き出す? その後も塩見らの“狙撃”続き同情も
24日に行われ、ヤクルトが「6-2」で勝利した広島戦。中継解説を務めた野球解説者・若松勉氏(元ヤクルト監督)のコメントがネット上で話題となっている。 注目が集まったのは、「0-1」とヤクルト1点ビハインドの3回裏無死でのこと。この回先頭のヤクルト・塩見泰隆は、広島先発・九里亜蓮が投じた初球のツーシームを強振するも捉えられず。この直後、捕手・磯村嘉孝の左横を通過したファールボールがワンバウンドで球審・森健次郎審判の股間付近に直撃した。 >>ヤクルト・山田、審判への態度に「ブチ切れてる」驚きの声 左手を上げ厳しい表情で凝視、退場レベルの行動と指摘も<< 思わぬアクシデントに見舞われた森審判は患部を右手で押さえた後、両手を膝につきその場でうなだれるなど痛みに悶絶。ヤクルトベンチからはトレーナーも飛び出し心配そうに付き添ったが、当たった場所が場所ということもあったのか、一連の様子を見た若松氏は「(当たったのは)だい…大事なところですね…ふふっ…」と笑いをこらえながらコメントした。 森審判が患部をさすりながら何とか顔を上げた直後、中継では一塁側カメラマン席から映した直撃のリプレー映像が流される。直撃の瞬間に腰砕けになる森審判の様子を見た若松氏は「ふふふ…」と再び笑いを漏らした。 この若松氏のコメントを受け、ネット上には「若松さんがめちゃくちゃ吹き出しそうになってて笑った」、「なんでわざわざ当たった箇所に言及したんだ(笑)」、「若松さんリプレー映像流れた時も笑ってたけどよっぽどツボだったのか?」と面白がる声が寄せられた。 若松氏の笑いに注目が集まる中、一部ファンの間では森審判に同情する声も上がっている。3回裏のアクシデントが思わぬ話題となった森審判だが、この日は右手(2回表無死)、左足(3回裏無死)、右脇腹(4回裏2死三塁)と他の箇所にもファールが直撃。ネット上には「ありとあらゆる場所にボール食らってて災難だな」、「1試合4被弾は凄いな…明日以降に尾を引かないことを祈りたい」といった意見も散見される。 ヤクルトが初回の1失点を難なく跳ね返し逆転勝ちを収めたこの日の試合だったが、結果以上に審判に目が行ったファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月25日 11時00分
ヤクルト・山田の6番降格、原因は同僚・村上? 高津監督が9年ぶりの起用を行ったワケ
「申告敬遠」が終盤戦のキーワードとなりそうだ。 8月24日、神宮球場で行われた広島戦を東京ヤクルトが勝利した。2位DeNAとのゲーム差「4.0」は守られたわけだが、高津臣吾監督が打順を変えてきた。ここ最近、“日替わり”状態ではあったが、主将・山田哲人を6番に下げた。 >>ヤクルト・山田、審判への態度に「ブチ切れてる」驚きの声 左手を上げ厳しい表情で凝視、退場レベルの行動と指摘も<< 「前日の同カードでは、山田はスタメンから外されています。規定打席数に到達した選手の中で、打率成績はワーストですから」(スポーツ紙記者) 山田と言うと、1番や3番のイメージも強い。NPBデータによれば、山田のスタメン6番は2013年10月2日の以来9年ぶり。打順降格は屈辱的ではあるが、プロ12年目のベテランはその役割と指揮官の意図をきちんと把握していた。 昨今、ヤクルト戦のネット裏ではこんなことも囁かれている。 「サンタナが気の毒…」 対戦チームが主砲・村上宗隆との勝負を避けるようになった。 前日23日もそうだったが、村上が四球で歩かされた後、5番・サンタナが凡打や三振を喫し、得点好機を逃してきた。村上と勝負しようとしない状況をボヤく声もヤクルト陣営から聞こえていたが、高津監督は発想を変えたようである。 村上との勝負を回避されない状況を作るのはもちろんだが、5番・サンタナの精神的負担を軽減させるため、その後に主将・山田を置く打順もテストした。 「5回、先頭の村上が四球で歩かされた後、サンタナは三振。山田はレフト線への二塁打を放ち、貴重な追加点が入りました」(前出・同) 20打席ぶりの安打だった。二塁ベース上で笑顔を見せた。その様子から「不振脱出かな?」と期待したが、次の打席では三振。全くタイミングが合っていなかった。 「6番」が気分転換になればいいのだが、こんな指摘も聞かれた。 「山田が出塁し、村上がそれを返す。リリーフ投手の継投で逃げ切るのが本来のスタイルです。今のヤクルトは投打ともに決め手を欠く状態。こういう時、チームの先頭に立つのが主将なんですが」(プロ野球解説者) 試合後、高津監督がポイントに挙げていたのは、山田の適時二塁打の前に出た「村上の盗塁」だった。 「足は決して速くないですけど、すごく積極的。打撃以外のことでも成長しようと、努力を続けているように見える」 村上の盗塁がなければ、山田の二塁打で本塁までは返って来れなかったはず。そう考えると、今のヤクルトは山田ではなく、「村上が精神的にも牽引している」とも解釈できる。 「24日、村上は5打席に立って、2四球、2申告敬遠でした(1打数1安打)。優勝を懸けた終盤戦、走者のいない場面でも村上を申告敬遠するなんて話も聞かれました」(前出・同) 「走者ナシでの申告敬遠」は大袈裟だとしても、同日、2位DeNAと阪神の一戦でも代打登場した選手を申告敬遠する心理戦が繰り広げられたという。 山田を下位に置く打順編成もそうだが、申告敬遠を巡る攻防が興味深い。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月24日 19時45分
ヤクルト・村上、思わぬ本音が映りこんだ? 試合終了直後の映像が話題、マクガフのミスに戦慄か
23日に行われ、ヤクルトが「5-4」で勝利した広島戦。「4番・三塁」で先発したヤクルトのプロ5年目・22歳の村上宗隆の表情がネット上で話題となっている。 注目が集まったのは、「5-4」とヤクルト1点リードで迎えた9回表でのこと。この回ヤクルトは守護神・マクガフが先頭・長野久義に中安で出塁を許すと、1死後に一塁牽制を右翼方向まで転がる悪送球としてしまい1死三塁の大ピンチを招く。ただ、後続の中村健人(捕邪飛)、羽月隆太郎(一ゴロ)をそれぞれ抑え何とか無失点で逃げ切った。 試合終了直後、中継では一ゴロで一塁ベースカバーに入ったマクガフと一塁手・オスナが笑顔で言葉を交わす様子が映った後、捕手・内山壮真、二塁手・奥村展征らとグラブでタッチを交わす村上の表情もアップで映る。村上はほっとしたような表情を浮かべながら、「死ぬかと思ったわ」と読み取れるような口ぶりを見せた。 >>ヤクルト・山田、審判への態度に「ブチ切れてる」驚きの声 左手を上げ厳しい表情で凝視、退場レベルの行動と指摘も<< この村上の表情を受け、ネット上には「村上死ぬかと思った的な言ってる? 思わず本音漏れてない?(笑)」、「呑気にオスナと笑うマクガフとは対照的な表情で笑った」、「こんなミスが出るようじゃ失点は不可避って思ってたけど、村上もファンと同じような気持ちだったんだな」と面白がる声が寄せられた。 村上の表情に注目が集まる中、一部ファンの間ではマクガフの過去の失態も蒸し返されている。マクガフは2020年9月3日・阪神戦7回裏2死二、三塁の場面で、無人の一塁に牽制球を投げ2者生還を許し、逆転負けを招いて物議を醸した過去がある。ネット上には「もし同点・逆転負けに繋がってたら、2年前と同じレベルの大ポカになってたぞ」、「2年前の牽制ミス思い出したファンは多かったみたいだけど、村上も内心ではフラッシュバックしてたりして」といった意見も散見される。 23日試合前時点で、2位DeNAに4ゲーム差まで迫られるなど猛烈な追い上げを食らっているヤクルト。同日敗戦なら3ゲーム差とさらに差が詰まっていただけに、マクガフのミスに肝を冷やしたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月22日 11時00分
ヤクルト・山田、新型コロナの後遺症が継続中? 三振は早くも昨季超、村上の打棒にも響くか
2位DeNAとのゲーム差は「4.0」に縮まった。主砲・村上宗隆に仕事をさせなければ、ヤクルト打線は機能しない。そのことが改めて証明された一戦だった。しかし、それ以上に気になるのは、主将・山田哲人の不振だ。 8月21日、バンテリンドームで行われた中日戦を落とした。いったんは同点に追いついたものの、「あと一本」が出なかった。 >>ヤクルト・山田、審判への態度に「ブチ切れてる」驚きの声 左手を上げ厳しい表情で凝視、退場レベルの行動と指摘も<< 「村上は4打席に立って2打数ノーヒット、2四球。1番に入った山田は5打数無安打。4三振です」(スポーツ紙記者) 高津臣吾監督は無言で球場を去った。痛い星を落として、マスコミサービスをしてくれる指揮官はいないが、心底から悔しがっていた。チーム関係者の一人がこう言う。 「中日バッテリーが『村上の前に走者を溜めない』、そのためにはどうすればいいのかを徹底的に研究していたように思います」 村上の前に走者を出さない――。1番・山田を出塁させないというわけだ。 山田のここまでの成績は、打率2割3分8厘、本塁打19、打点55。イマイチだ。同日、4三振を喫したように、この時点で昨季を上回る108個の三振を記録している。 セ・リーグ出身のプロ野球解説者がこんな指摘もしていた。 「走らなくなった、そんな印象です。今季の盗塁数はまだ『8』。昨年も『4』、2019年に33盗塁しましたが、以後、盗塁数はずっと1ケタ台です。(30歳になったばかりで)まだ衰えるような年齢ではないんですが」 勤続疲労のようなものもあるのだろう。また、今季の不振だが、故障ではないようだ。 「まさに、コンディション不良ですよ」(前出・チーム関係者) 山田は7月に新型コロナウイルスの陽性判定を受け、かつ熱発などの症状も見られた。10日間の隔離期間を経て、練習を再開したが、今も自身のイメージ通りに体が動いていないという。 プロ野球選手が10日間も動かせないとなれば、ベストコンディションに戻すまでその3倍の期間を要すると言われている。山田は「主将」「チームのまとめ役」としての責任感で、急ピッチで体を作り直し、チームに復帰した。 「7月19日に一軍復帰しました。勤続疲労に加え、調整が不十分だから、自身のイメージ通りの動きができないんです」(前出・同) 中日に敗れた8月21日もそうだったが、山田は試合前の練習でランニングやダッシュ運動を多めにやっていた。また、移動で休養にあてられた日も一人でバットを振っていた。 「山田は繊細な一面も秘めています。勝ちたい、活躍したいとの思いが強すぎて、自分にプレッシャーを掛けてしまうというか…」(前出・プロ野球解説者) 20日の同カードだが、村上の2本塁打で快勝した。一方の山田は四死球での出塁こそあったが、3打数ノーヒット。その勝利に貢献していないという重圧が、21日の4三振につながったのかもしれない。 2位DeNAとのゲーム差は「4.0」。対戦チームの村上対策は厳しくなるばかりだが、山田が立ち直らなければ、“大波乱”となりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月03日 15時55分
阪神・北條、首位ヤクルトを挑発も心配の声相次ぐ 大型連敗で終戦もあり得る? ジンクス再発に怯えるファンも
2日に行われ、阪神が「6-3」で勝利した巨人戦。阪神のプロ10年目・28歳の北條史也のお立ち台コメントがネット上で物議を醸している。 この日の北條は「3-3」と同点の7回表1死二、三塁の場面で、先発・青柳晃洋の代打として途中出場。巨人先発・メルセデスがカウント「1-2」から投じた5球目のスライダーに食らいつき、センターに決勝の犠牲フライを放った。 試合後、お立ち台に上がった北條は打席での心境などを話したが、最後にインタビュアーから「夏、それから秋に向けての戦い。これからどんな戦いをしていきましょう?」と今後の抱負を聞かれる。これを受けた北條は「優勝まだまだ諦めてないですし、ヤクルトをつぶすためには全部勝つという気持ちでやってます」と、2位の自軍に10ゲーム差をつける首位・ヤクルトを猛追すると闘志をにじませた。 >>プロ野球・阪神戦の審判に誤審と批判、「名前で決めつけるな」と指摘も? 大山を驚かせたストライク判定が物議<< この北條のコメントを受け、ネット上には「10ゲーム差を絶対ひっくり返すって熱い気持ちを持ってくれてるのは頼もしい」と称賛の声が上がったが、中には「公の場で変なこと言うなよ、逆に潰されそうで怖い」、「阪神はこの手の発言が逆の結果になりがちだから先が思いやられるな」と今後の展開を心配するコメントも少なからず見られた。 「球界で、お立ち台に上がった選手がライバル球団からの勝利や大型連勝を宣言することは珍しくないですが、宣言とは真逆の展開になってしまうこともままあります。中でも阪神は新庄剛志(現日本ハム監督)が『明日も勝つ!』と発言した1999年9月10日・巨人戦の翌日から球団ワーストタイ記録の12連敗を喫したこと、2020年7月21日・広島戦で『明日も勝ちます!』と口にした糸原健斗が翌日の試合で右手有鈎骨を骨折し試合も引き分けに終わったことなどから、お立ち台発言が“負けフラグ”になりがちな印象を多くのファンから持たれています。今回の北條の発言に一部が戦々恐々としているのもこうしたイメージの強さゆえでは」(野球ライター) 2日はヤクルトも中日相手に勝利したためゲーム差は縮まらなかった阪神。シーズン残り45試合で大差をひっくり返すことはできるのか、それともズルズルと引き離され終戦を迎えるのか。3日以降の展開も要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月03日 11時10分
ヤクルト・村上にヤンキース・マリナーズが熱視線? 5打席連続弾にネット裏のスカウトも衝撃か
気の早い話だが、来年春の主役は決まった。8月最初の試合で「2本」のホームランが出た。2本目が今季39号、8月中に「あと16本」が出れば――。今の村上なら、簡単に達成できるだろう。 東京ヤクルト・村上宗隆が8月2日の中日戦で初回、3回の第一、第二打席で連続アーチを放った。7月31日の阪神戦の第三打席から数えて「5打席連続アーチ」、5打席連続は、“伝説のメジャーリーガー”であるルー・ゲーリッグ(ヤンキース)、バリー・ボンズ(SFジャイアンツ)も果たせなかった世界記録である。 >>ヤクルト・村上に「間違いなく俺のこと嫌い」 宮本氏がコーチ時代のスパルタぶりを明かす、素行面にも口を出し猛反発された?<< 「ネット裏にヤンキースとマリナーズのスカウトがいたそうですね。2日が初めての視察ではないんです。今年に入ってから、米スカウトが『村上詣で』を続けていました」(球界関係者) 首位快走中のヤクルトに対し、こんな評価がある。 高津臣吾監督は長期政権となるだろう。でも、村上がメジャーに行ってしまったら、強いヤクルトのままでいられるのかどうか…。 「米球界挑戦の目標を持っていたとしても、決しておかしくはありません」(ベテラン記者) 2017年ドラフト会議前、九州学院高時代の村上は「将来は?」と聞かれると、「プロになること。大学に行くかもしれないが」と答えていた。 同学年で早実高の清宮幸太郎(現日本ハム)が「メジャーリーグ!」と明言していたのとは対照的だった。村上の言う「プロ」が日本のプロ野球なのか、それとも、メジャーリーグまでを指していたのかは分からない。メジャーリーグを目標に掲げる清宮の話を振っても、「そうなんですか?」とはぐらかしていた。 しかし、今の村上なら、メジャーリーグでも十分にやっていけるはずだ。 「現ルールでは、村上が海外FA権を取得するのは、順調に行っても2028年です。ヤクルトは青木宣親をポスティングシステムで米球界に送り出した実績もあるし、球団に相談すれば、FA取得前に挑戦できると思います」(前出・球界関係者) 同試合後、村上の勢いを止められなかった中日・立浪和義監督のコメントが興味深い。 「ホームラン打つ人というのは、ホームランが出ている時、吸い込まれるように甘いところに行くんで」 ホームランバッターとしてのオーラ、貫禄のようなものだろう。 かつて、ウラディミール・バレンティン選手が「シーズン60本」のNPB本塁打記録を樹立した2013年、8月の一カ月間で「18本」のホームランを放ち、量産態勢に入った。村上がそれに並ぶには、あと16本が必要だが、「8月=18本塁打」を達成すると、背番号と同じ55本に到達。王貞治氏の年間記録に並ぶ。そうなれば、NPB新記録も視野に入ってくる。 「来春、第5回WBCが開催されます。米スカウトは最重要チェック選手として、村上を追うでしょう」(米国人ライター) ヒーローインタビューでは「ホームランを打つ夢を見たんで打てるかなって」と笑っていたが、その足で室内練習場に向かい、バットを振り始めた。すごいヤツである。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月02日 19時30分
ヤクルト・山田、下半身故障を隠している?「足悪そう」金村氏が違和感を指摘、過去の古傷にコロナが追い打ちか
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、1日放送の『金村義明のええかげんにせぇ~!』(MBSラジオ)に生出演。ヤクルトのプロ12年目・30歳の山田哲人にまつわる発言がネット上で話題となっている。 番組で金村氏は7月29~31日にヤクルトが1勝2敗で負け越した阪神戦の感想を複数選手の名を挙げつつ話した。その中で、全試合に「3番・二塁」で先発した山田が故障を抱えているのではと感じた場面があったと指摘した。 >>ヤクルト・山田、審判への態度に「ブチ切れてる」驚きの声 左手を上げ厳しい表情で凝視、退場レベルの行動と指摘も<< 金村氏が挙げたのは、29日の初戦・1回裏一死二、三塁の場面。直前に近本光司のタイムリーで1点を先制した阪神は、打席の大山悠輔が二塁後方へフラフラと飛ぶ当たりを放つ。打球を見た山田はジャンプして飛びつくも捕球できず、ボールが地面に落ちると同時に自身も前のめりに転倒。この間に三走が生還し阪神に2点目が入った。 この場面について、金村氏は「見てても足悪そう。初戦大山が二塁に詰まりながら(打った)、あのタイムリー大きいやんか。で、山田こけてたから、『あれ?』(と感じた)」とコメント。大山のタイムリーは阪神にとって大きい一打とみる一方で、打球を捕れずに転倒した山田のプレーに違和感を抱いたという。 また、金村氏は「また負けてんのに代わったから、調子悪いんやなあ」と、同戦の山田が「0-4」と劣勢の5回裏にベンチに下がったことも不安視。「あれ大分助けられてるからね」と、阪神としては主軸の山田が退いたことでさらに試合を優位に進めやすくなったのでは推測した。 この金村氏のコメントを受け、ネット上には「確かに言われてみたらプレー内容も交代もイレギュラーな感じがするな」、「次の日も変なエラーしてたし、報じられてないだけで下半身に故障を抱えてる可能性はありそう」、「山田は過去に何度か下半身コンディション不良に苦しんでるから、古傷再発って事態に陥ってないか不安」と心配の声が寄せられた。 「山田は新型コロナ感染の影響で一時(7月10~24日)戦線離脱を強いられたものの、故障情報についてはこれまで特に伝えられていません。ただ、今季は5月18日・阪神戦を最後に8個記録していた盗塁がばったり途絶えていたり、7月30日・阪神戦で平凡な二ゴロをファンブルした上に転倒したりと、金村氏が挙げた他にもらしくないプレーが続いているため、実は下半身に故障を抱えているという可能性もゼロではないのでは。山田は2017年、2021年にそれぞれ下半身コンディション不良に苦しんでいることを踏まえると、元々過去の古傷が再発気味だったところに、コロナ離脱による体力・筋力低下が追い打ちをかけているという流れも考えられます」(野球ライター) 2日試合前時点でセ・リーグ首位(57勝36敗1分)に立つものの、7月は「7勝13敗」と大きく負け越しているヤクルト。失速を食い止めるためには山田の存在も重要となるが、高津臣吾監督はコンディション面を考慮した難しい起用を迫られそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月28日 19時30分
元広島・前田氏、オールスター戦の解説に批判「忖度しろってことか」 本塁打競争中のレアードへの発言が物議
27日のプロ野球オールスター第2戦の試合前に行われた本塁打競争。出場したロッテ・レアードに対する中継解説・前田智徳氏(元広島)の発言がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、レアードがヤクルト・村上宗隆と対戦した1回戦でのこと。同競技は2分間でより多くの本塁打を放った選手が勝利、同点の場合は1分間の延長戦に突入というルールだが、先攻の村上は2本と思うように本数が伸びないまま終了。後攻のレアードは1本以下に終わらなければ、少なくとも延長戦には持ち込める有利な状況だった。 そのレアードが競技に入る直前、前田氏は「レアードが空気を読んでくれれば、1本で終わると思うんですけどね」と、レアードが村上に“忖度”することを期待するような旨をコメント。迎えた競技ではレアードが残り約30秒で3本目の本塁打を放ち勝利を決めたが、前田氏は打球がスタンドに飛び込んだ瞬間に「ああ~」と落胆の声を上げていた。 >>ソフトB・柳田、ヤジへの“神対応”に「無視するべきだった」と批判も ヒロイン中の一幕が物議、ルール違反を助長?<< この前田氏の発言を受け、ネット上には「レアードに勝ってほしくなさそうに聞こえて本当に不快だった」、「村上勝たせるために忖度しろってことかよ、それはさすがに失礼極まりない」、「村上は同郷の後輩だから贔屓してたのか? だからといって相手のレアードを貶めていい理由にはならんが」と批判が相次いだ。 「今回レアードと戦った村上は前田氏と同じ熊本出身の選手。同郷ということもあるのか、前田氏は村上が台頭し始めた2019年シーズン頃からその才能を高く評価し、メディア上で複数回対談を行ってもいます。これを踏まえると、前田氏はレアードがどうこうというよりは、思い入れのある村上に勝ってもらいたいという気持ちが行き過ぎてしまったのでは。ただ、両チームに公平な目線が求められる解説としては不適切なコメントだと不快に感じたファンも少なからずいたようです」(野球ライター) 前田氏から物議を醸す発言が飛び出た1回戦を突破したレアードはその後、準決勝で楽天・浅村栄斗、決勝でソフトバンク・柳田悠岐を破り見事優勝。一部からは「前田に酷いこと言われたレアードが優勝してスカッとした」というコメントも上がっている。文 / 柴田雅人
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ヤクルトコーチが“全裸”の山田に激怒「試合負けてんねやぞ!」 上田氏が明かした珍事件にファン爆笑「そりゃ説教されるよ」
2021年04月02日 20時30分
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スポーツ
ヤクルト“ライアン”小川泰弘が巨人との東京ドーム決戦に向け「しっかりと自分の投球をする」
2021年04月02日 11時30分
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スポーツ
巨人・原監督が開幕マスクの大城をスタメン外に? 井納の炎上も影響か、野上復帰の裏で懸念する不安要素とは
2021年04月02日 11時15分
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スポーツ
ヤクルト新型コロナの影響で青木宣親、内川聖一が濃厚接触者に…
2021年04月01日 10時55分
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スポーツ
元ヤクルト・宮本氏、イチ押しする意外な若手を明かす 飛距離は柳田・山川以上? 直接目にしたプレーに高評価「あの力は凄い」
2021年03月30日 20時30分
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スポーツ
吉本興業、ヤクルト・村上宗隆選手とマネジメント契約を発表 SNS発信、メディア出演をサポート
2021年03月23日 12時45分
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スポーツ
ヤクルト・奥川、先発ローテ入りは望み薄?「納得がいかない」上々デビューのライバルと明暗を分けたワケは
2021年03月21日 11時00分
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スポーツ
阪神捕手が敵打者に粋な計らいも批判「プロとしてどうなのか」 上田氏が明かした予想外の“忖度”、自身も困惑?
2021年03月17日 20時45分
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スポーツ
ヤクルト・小川の偉業に同僚が激怒「なんで守らなあかんねん!」 交代を志願した選手も? 上田氏がチーム内の混乱ぶりを明かす
2021年03月15日 20時30分
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スポーツ
ヤクルト主力が監督に激怒「ふざけんなこのおっさん!」 大荒れの原因は一茂? 広澤氏、想定外の采配を明かしファン驚愕
2021年03月09日 19時35分
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スポーツ
元ヤクルト・上田氏の仰天エピソードに「意味不明過ぎ」ファン爆笑 スキー場リフト券をフランクフルトと勘違い?
2021年03月05日 19時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分