ヤクルト
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スポーツ 2021年06月09日 11時25分
楽天の首位快走は野村元監督のおかげ? 常識外れの采配は教え子・石井監督が継承中「既成概念にとらわれるな」
名将・野村克也氏の追悼試合が企画された。阪神タイガースは6月29日の東京ヤクルト戦で(雨天中止の場合は7月14日・DeNA戦)、場内ビジョンでの映像放映、黙祷、隣接施設での写真などの展示、故人と縁のある阪神OBのメッセージの紹介など、多岐に渡った内容となっている。 新型コロナウイルス禍で入場者制限も掛かっている状況を思うと、阪神球団のこの追悼イベントに懸ける思いと、故人への深い哀悼の意を持っていることが窺える。 阪神の矢野燿大監督も故人への謝辞を改めて語っていたが、「野村野球」を“再現”させたのは、もう一人の教え子の方だった。東北楽天ゴールデンイーグルスの石井一久GM兼監督である。 >>楽天・辰己が則本に「なんか悪いことしたんか」不倫報道を揶揄? お立ち台発言にスタンド騒然、「茶化すことじゃない」と反発も<< 「2者連続スクイズを成功させました(5日)。調べてみたら、NPBでは2009年の野村監督以来、12年ぶりでした」(ベテラン記者) この時、野村監督は楽天イーグルスの指揮官だった。当時の取材メモや資料を見直してみたが、「既成概念にとらわれるな」なる故人のコメントも残っていた。 「既成概念にとらわれない」。まず、2者連続でスクイズをやるという発想は、思い浮かばない。また、最初のスクイズだが、「満塁」の場面だった。 「満塁の場合、タッチプレーにはなりません。捕手は捕球した時点でホームベースを踏んでいれば、フォースアウトとなり、そのまま一塁送球してダブルプレーなんてことにもなりかねません。満塁でスクイズのサインを出すのは勇気のいること」(前出・同) また、2回目のスクイズを成功させた村林一輝内野手は、前日の同カードで送りバントを失敗している。対戦した広島バッテリーは、完全に意表を突かれたわけだ。 石井監督は「ヘタなやつにバント(のサイン)は出さない」と語っていたそうだが、このコメントには故・野村氏に重なるものがある。 故人が最も大切にしていたのは「準備」だ。ヤクルト、阪神、楽天で薫陶を受けた選手たちには「相手チームのデータ」だけではなく、自分に求められる試合中の役割まで考えさせていた。下位の打順で出場する選手なら、バントや走者を進める右方向へのバッティングの練習を徹底させた。「徹底させた」とは、指示されなくても、自分で率先してやる、「その意識を持て」という意味だ。 「石井監督のヤクルト時代ですが、故人からは怒られていたイメージしかありません」(当時を知るヤクルトOB) 今回の2者連続スクイズと09年のそれが決まった時、先発マウンドに立っていたのは、ともに田中将大投手である。やはり、野村監督のもとでプロ野球人生をスタートさせた田中は、石井監督の采配に故人を思い出していたのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年05月26日 15時45分
ヤクルト・高津監督に「調子に乗った」ファン激怒 敗戦を呼び込んだ続投策に批判、本人は自身の責任を棚上げ?
25日に行われたヤクルト対日本ハムの一戦。「4-2」で日本ハムが勝利したこの試合で、ヤクルト・高津臣吾監督が見せた采配がネット上のヤクルトファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-2」とヤクルト1点ビハインドで迎えた7回表の続投策。高津監督は前の回に先発・金久保優斗に代え2番手・梅野雄吾をマウンドに送り込み、梅野は三者凡退に抑える。高津監督は7回も梅野を回またぎで続投させた。 しかし、梅野は四球、ヒットで1死一、二塁とピンチを招くと、ここで打席の平沼翔太にタイムリーを浴び1失点。これを受けた高津監督は梅野に代え3番手・坂本光士郎を送り込むも、坂本も西川遥輝に犠牲フライを打たれ1失点。この回計2失点を喫したヤクルトは、その後1点しか返せず試合に敗れる結果となった。 >>ヤクルトベンチに「馬鹿にしてるのか」ファン激怒 原監督への失礼ヤジに批判、「正直言われても仕方ない」巨人ファンからはため息も<< 梅野の回またぎが裏目に出た高津監督に対し、ネット上には「近藤(弘樹)とかマクガフがいるのに梅野に無理をさせたせいで負けた」、「今日の負けは梅野の回またぎが全て、高津監督は前の回三者凡退だから調子に乗ったとしか思えない」、「7回に2点取られなかったら引き分けには持ち込めてたかもしれないのに」といった反応が多数寄せられている、 同時に、「回またぎで続投させるなら、せめて先頭の清水(優心)までじゃなかったか?」、「清水以降は苦手の左が続くのになぜ代えなかったのか」、「清水は梅野、それから先はマクガフに任せるという方法じゃダメだったんだろうか」といったコメントも複数見受けられた。 「高津監督が梅野を続投させた7回、ベンチには近藤(防御率0.96)、マクガフ(同1.35)、清水昇(同2.21)とセットアッパーが複数名控えていました。ただ、高津監督は梅野が6回を完璧に抑えたこと、7回時点では1点ビハインドと負けている状況だったことなどを踏まえ、他の中継ぎの温存を狙って梅野を回またぎさせたと思われます。しかしこの回の日本ハムは先頭の清水から先は5名左打者が続く打順だったため、左に弱い(対左被打率.333)梅野の続投に疑問を抱いたファンは多数。また、梅野は清水を抑えた時点で降板させそこからは他の中継ぎ、特に左に強い(同.184)マクガフを登板させるべきだったのではという意見も見られます」(野球ライター) 試合後、高津監督は「ちょっと打てなさすぎ。これだと厳しい」と2得点に終わった打者陣に苦言を呈したことが伝えられている。ただ、一部からは「打者が打てないなら、継投でカバーするのも首脳陣の仕事だろ」との声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年05月10日 20時30分
ヤクルトベンチに「馬鹿にしてるのか」ファン激怒 原監督への失礼ヤジに批判、「正直言われても仕方ない」巨人ファンからはため息も
9日に行われた巨人対ヤクルトの一戦。「7-5」で巨人が勝利したこの試合で、ヤクルトベンチが飛ばしたと伝えられたヤジがネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-3」とヤクルト2点ビハインドで迎えた7回表に飛ばされたヤジ。この回ヤクルトは前の回から登板していた巨人2番手・田中豊樹から1死満塁のチャンスを作ると、田中に代わって登板した3番手・大江竜聖からエラー絡みで1点を奪う。さらに、その後登板した4番手・桜井俊貴からタイムリー、死球で2点を取ると、続く6番手・戸根千明からも内野ゴロで1点を奪い「5-3」と一気に試合をひっくり返した。 この7回表の最中、巨人・原辰徳監督が桜井から戸根への継投を審判に告げにベンチを出た際、ヤクルトベンチが「また出てきた!」とこの回3度目の継投をやゆするようなヤジを飛ばしたと複数メディアが報道。同戦は無観客ということもあり、ヤジは巨人ベンチまではっきりと聞こえたという。 >>ヤクルト主力が監督に激怒「ふざけんなこのおっさん!」 大荒れの原因は一茂? 広澤氏、想定外の采配を明かしファン驚愕<< これらの報道を受けネット上には、「1イニング3継投なんて特に珍しくも無いのに何を言ってるんだ?」、「逆転して調子に乗ったのかもしれんが、明らかに敬意を欠いていると思う」、「そっちの方が中継ぎ酷使してるのに馬鹿にしてるのか」といったヤクルトベンチへの苦言や批判が多数寄せられている。 一方、「正直言われても仕方ないほどのドタバタぶりだった、リリーフ陣総崩れは話にならん」、「こういう継投を原監督にさせた体たらくなリリーフ陣が一番悪い」、「出すリリーフみんな抑えないから、原監督も『また出て行かなきゃいけないのか…』って思ってたんじゃないか?」といった巨人ファンの呆れ声も複数見受けられた。 「現在首位阪神から3.5ゲーム差の2位につけている巨人ですが、先発防御率がリーグ2位(2.90)の一方で救援防御率は最下位(3.91)。ここまで防御率『0.00』の高梨雄平以外は安定感を欠き、7日・ヤクルト戦ではリリーフエースの中川皓太が8回表に一挙4失点し逆転負けを喫していました。原監督は1イニングを安心して任せられる中継ぎがほとんどいないことも考慮し、9日の試合では1イニングの間にリリーフを矢継ぎ早に投入する継投策を選択したと思われます。その原監督にヤジを飛ばしたヤクルト側ですが、ここまでのリリーフ登板数は巨人よりかさんでいる(巨人113登板、ヤクルト128登板)ため、積極継投をやゆする資格はないと憤っているファンも少なくないようです」(野球ライター) 7回表に逆転したヤクルトだが、その後8回裏に岡本和真にソロを浴びると、続く9回裏にまたも岡本に3ランを打たれ逆転サヨナラ負けを喫している。そのため、一部からは「煽った挙句サヨナラ負け食らってるから本当にダサい」という辛らつな声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月29日 11時00分
長嶋一茂、まさかの人物から説教「これ何なの」 高校球児時代の理不尽エピソードに反響、「ある意味慧眼だった」の声も
野球解説者の高木豊氏が26日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂氏(元巨人他)がゲスト出演。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で一茂氏は、1988年のプロ入り以前の思い出や苦労話などをテーマにトーク。中学時代に一度野球をやめたことや、高校で再開しようと決意したきっかけなどについて語った。 その中で一茂氏は高校時代、ショックを受けたというあるエピソードを告白。一茂氏は父・茂雄氏(元巨人監督)と同じ立教大学で野球がしたいという思いから、系列校である立教高等学校(現:立教新座高等学校)に進学。ただ、中学で野球をやっていなかったブランクもあり、当初はキャッチボールやノックといった練習をこなすのも一苦労だったという。 それでも、「.305・444本・1522打点・2471安打」といった通算成績をマークした茂雄氏の息子ということもあり、多くのマスコミが連日高校のグラウンドを訪れるなど周囲から注目されていた。そんなある日、現役時代の茂雄氏を長年撮影し続けてきたカメラマンが高校を訪れ、バットを振る一茂氏をしばらく撮影したという。 ところが、そのカメラマンは撮影後、初対面の一茂氏に「君は親父さんと全然違う。全然ダメだ」と突然ダメ出し。続けて、「君の親父さんはまず構えた時はこうで、最後バットスイングした後はこういうような形でここまで腰が回ってた」と、茂雄氏の打撃フォームを引き合いに説教をしてきたという。 それまで指導を受けてきたコーチ・監督から、茂雄氏と比較されるような指導を受けたことはなかったという。説教中は心の中で「この人(指導者でも何でもない)カメラマンだよな?」、「これ(この人)何なのかな」と疑問を抱いていたと語っていた。 >>ヤクルト主力が監督に激怒「ふざけんなこのおっさん!」 大荒れの原因は一茂? 広澤氏、想定外の采配を明かしファン驚愕<< 今回の動画を受け、ネット上には「何様だよそのカメラマン、一茂はよくその場で激怒しなかったな」、「面識ない大人から父親と比較されて説教されるって地獄でしかない」、「カメラマンは良かれと思って言ったのかもしれないけど、言われた側としては『は?』ってなるよ」、「いちいち父親と比較されるのは可哀想、その分重圧やストレスも凄かったんだろうな」といった反応が多数寄せられている。 一方、「一茂のプロ成績を見るとダメって言うのはあながち間違いでもない」、「一茂はプロには入ったけど今一つだったし、ある意味そのカメラマンは慧眼だったのでは」、「一茂が大成していればまた話も違ったんだろうが…」といったコメントも複数見受けられた。 「一茂氏はその後立教大学を経て1987年ドラフトでヤクルトから1位指名され、翌1988年からヤクルト(1988-1992)、巨人(1993-1996)でプレー。ただ、通算成績は『.210・18本・82打点・161安打』と茂雄氏には遠く及ばない数字に終わりました。そのため、一茂氏が高校の時点で苦言を呈したカメラマンには見る目があったと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 1996年限りで現役を引退した後はタレントに転身し、55歳となった現在でも精力的に活動している一茂氏。野球界を離れて久しい今でも、約40年前に受けた突然のダメ出しは強く印象に残っているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2021年04月24日 11時00分
巨人・長嶋監督が突然丸坊主に!「あれだけのことをしでかして…」球団にも激震、2度の大乱闘が勃発した衝撃の警告試合
3月26日にセ・パ同時開幕し、約20試合が終了した今季のプロ野球。日々様々なトピックが生まれる中で大きな話題を呼んだのが、4月18日・阪神対ヤクルト戦での警告試合の宣告だった。 同戦では7回表に阪神3番手・岩貞祐太がヤクルト・村上宗隆に、8回表には同4番手・加治屋蓮が塩見泰隆にそれぞれ死球を与えると、8回裏にはヤクルト5番手・梅野雄吾が阪神・大山悠輔に死球をぶつけてしまう。すると、審判団は直後に「ただ今の投球に関して、両チームに警告を出します。警告試合にいたします」と今季初の警告試合を宣告することを場内にコールした。 警告試合は試合中に危険なプレーが発生した際、審判団がその後に死球などの報復行為が行われる危険性があると判断した試合のことで、審判は宣告すると以降、故意・過失に関係なく、報復行為と判断できるプレーを行った選手やそのチームの監督に退場を宣告することができる。審判団は梅野の死球を阪神側への報復行為となり得る危険なプレーと捉え、報復行為の応酬を防ぐために警告試合を宣告したものと思われる。 ネット上のヤクルトファンからは「それまで阪神はお咎め無しで、ヤクルト側が1発当てたら警告っていうのは腑に落ちない」、「ヤクルト側は被害者なのに酷すぎる、阪神をひいきするな」と苦言や批判が挙がったが、幸いなことに選手・首脳陣がペナルティを受けるような事態は起こらなかったこの警告試合。ただ、過去には当事者チームの指揮官が責任をとって頭を丸める事態につながった警告試合がある。 >>甲子園の審判団に「阪神をひいきするな」ヤクルトファン激怒 藤浪ら死球連発の犠牲に? 今季初の警告試合宣告に反発相次ぐ<< 1998年8月2日に甲子園で行われた巨人対阪神の一戦。7回まで「2-2」と両チーム互角の戦いを展開する中、8回表2死三塁の場面で阪神2番手・吉田豊彦が巨人・高橋由伸の右ひじに死球をぶつけてしまう。すると、この直後巨人ベンチから選手・首脳陣が一斉にグラウンド上に殺到。後を追うように阪神側の選手・首脳陣もベンチを飛び出し、本塁付近での乱闘に発展した。 しばらくして乱闘は沈静化したが、直後に捕手・矢野燿大(当時の登録名は矢野輝弘)の後逸により1点を勝ち越された阪神。ただ、8回裏2死満塁からハンセンが逆転2点タイムリーを放つと、続く新庄剛志も2点タイムリー三塁打を放ち一挙4得点。なおも2死三塁のチャンスで、先ほどミスを犯した矢野が打席に入った。 ところが、ここで巨人6番手・槙原寛己が矢野の横腹付近に死球をぶつけてしまう。矢野は死球が当たった付近を押さえながらマウンドに詰め寄ろうとし、両チームベンチも再びグラウンドに殺到。結果、マウンド付近でこの日2度目の乱闘が勃発することとなった。 1度目を上回る規模となったこの大乱闘により、阪神・大熊忠義一軍外野守備・走塁コーチが暴力行為で退場に。乱闘が収まった後審判団は警告試合を宣告し、その後は一触即発の事態は起こることなく試合は「6-3」で阪神が勝利した。 大怪我を負った選手などはいなかったが、試合中に2度も乱闘が起きてしまったことを重くみた両チームは、後日ファンに向けて連名で声明を出し謝罪。さらに巨人は2日前の同年7月31日・阪神戦で助っ人・ガルベスが降板直後に球審に球を投げつけるという前代未聞の騒動を起こしていたこともあってか、長嶋茂雄監督が同年8月4日・広島戦前に頭を丸めた状態でグラウンドに登場。当時の報道によると、長嶋監督は「あれだけのことをしでかしておいて、声明文だけじゃあね。何らかの形でファンや関係者の方々におわびをしないといかんだろう」と責任をとるために丸坊主にしたという旨を語ったという。 警告試合が宣告された試合では、前後にもみ合いや乱闘が勃発しているケースが少なくない。今回の阪神対ヤクルト戦で大きな騒動が起こらないまま試合が終わったのは非常に幸運なことだったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月19日 15時30分
甲子園の審判団に「阪神をひいきするな」ヤクルトファン激怒 藤浪ら死球連発の犠牲に? 今季初の警告試合宣告に反発相次ぐ
18日に行われたヤクルト対阪神の一戦。「10-7」で阪神が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが警告試合の宣告だった。 「10-7」と阪神3点リードで迎えた8回裏2死、ヤクルト5番手・梅野雄吾が阪神・大山悠輔の腰に死球をぶつける。直後、審判団は「ただ今の投球に関して、両チームに警告を出します。警告試合にいたします」と、今季12球団の試合では初となる警告試合を宣告することを場内にコールした。 警告試合は試合中に危険なプレーが発生した際、審判団がその後に死球やスライディングといった報復行為が行われる危険性があると判断した試合のこと。審判は宣告すれば故意・過失に関係なく、その後報復行為と判断できるプレーを行った選手やそのチームの監督に退場を宣告することができる。 同戦では7回表に阪神3番手・岩貞祐太が村上宗隆に、8回表には同4番手・加治屋蓮が塩見泰隆にそれぞれ死球を与えていた。そのため、審判団は梅野の死球を阪神側への報復行為と捉え、報復行為の応酬を防ぐために警告試合を宣告したものと思われる。 ただ、警告試合の宣告を受け、ネット上には「なぜヤクルト側が1回当てただけで警告試合になるんだ」、「阪神はそれまで4与死球だったのに何も無かったのは意味が分からない」、「阪神が一方的にぶつけまくっても警告試合にならず、ヤクルトが1個ぶつけたら即警告試合っていうのは腑に落ちない」、「ヤクルト側は被害者なのにこの判断は酷すぎる、阪神をひいきするなよ」といったヤクルトファンからの苦言や批判が多数寄せられている。 >>バレンティンと矢野監督のバトルにヤクルト選手が爆笑! コーチの制止も無視? 上田氏が“飛び蹴り乱闘”の裏話を暴露<< 「今カード(16~18日/17日は雨天中止)の阪神は16日の試合でも、先発・藤浪晋太郎が4回表に山田哲人、6回表にも塩見にそれぞれ死球を与えています。18日の試合を含めると死球が4ということもあり、ヤクルト側が1つ死球を与えただけで警告試合が宣告されたのは納得できないというヤクルトファンも少なくないようです。なお、18日の試合では塩見が死球となった直後に審判団が集まり協議を行っていますが、この時点で警告試合を出すべきだったという声も散見されます。ただ、ここで警告を出していたとすると、おそらく梅野は退場になっていたと思われますので、ヤクルト側の死球を受けて『これ以上は報復合戦になる』と判断した審判団の判断はあながち間違いではないという見方もあります」(野球ライター) 阪神の死球連発については、ヤクルト・高津臣吾監督も18日の試合後に「故意ではないと思うけれど、あまり多いと気分は良くないね」と憤っていたと伝えられている。両チームの次カードは5月3~5日に予定されているが、今カードのように死球が続出するのかにも注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月16日 21時30分
バレンティンと矢野監督のバトルにヤクルト選手が爆笑! コーチの制止も無視? 上田氏が“飛び蹴り乱闘”の裏話を暴露
元ヤクルト・上田剛史氏が15日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。ソフトバンク・バレンティンと阪神・矢野燿大監督の乱闘の裏話を語った。 今回の動画で上田氏は、自身が現役時代に体験した中で印象に残っている乱闘劇をテーマにトーク。その中で、2017年4月4日・ヤクルト対阪神戦で勃発した乱闘中、矢野監督(当時阪神一軍作戦兼バッテリーコーチ)の行動に笑っていたという話を明かした。 同戦では5回表に阪神・藤浪晋太郎から頭部死球を当てられたヤクルト・畠山和洋(現ヤクルト二軍打撃コーチ)が激昂すると、両軍ベンチから選手・コーチが飛び出し一触即発の状態に。その最中、ベンチ裏から飛び出してきた当時ヤクルトのバレンティンが矢野監督にタックルをお見舞いし、これに矢野監督が飛び膝蹴りで反撃したことから乱闘に発展している。 乱闘が勃発した5回表はベンチ裏のサロンにいたが、突然野村克則一軍バッテリーコーチ(現楽天二軍育成捕手コーチ)が「乱闘だ! 乱闘だ!」と言いながら走ってきたという上田氏。ベンチに出ていくと既に両チームがグラウンド上に集まっていたため、大慌てで輪の中に走っていったという。 ただ、自身が走っていこうとした瞬間、背後からバレンティンが猛スピードで飛び出してきてそのまま矢野監督にタックル。上田氏は「あいつ(バレンティンは)何にも考えずにそのままタックルに行った」、「バレンティンは矢野さんを攻撃するつもりで(タックルに)行ってないと思う。たまたま行ったらそこに矢野さんがいたみたいな(感じ)」と、バレンティンは怒りで周りが見えなくなっていたと振り返った。 バレンティンのタックルを受けた矢野監督は激怒して逆に飛び膝蹴りを浴びせたが、この行動について上田氏は「実はみんな怒ってるわけじゃないから。裏で見てる人めっちゃ笑ってるから」と中には笑っている選手・コーチもいたと発言。具体名は出さなかったが、自身も同僚選手と「あれキック見た!?」と言いながら笑っていたという。 また、上田氏は乱闘を行う選手・コーチを止める森岡良介一軍野手コーチ補佐(現一軍内野守備走塁コーチ)の姿にも爆笑していたことを暴露。森岡コーチ補佐は174センチと小柄なこともあってか、乱闘を止めようとしても逆にもみくちゃにされていたというが、これを見た上田氏は同僚・荒木貴裕と共に「あれやばない!? めっちゃおもろいぞ!」と面白がっていたと明かしていた。 上田氏は動画で別の試合の乱闘でコーチが肉離れを起こした話や、バレンティンを唯一1人で組み止めることができた他球団助っ人についても動画内で話している。 >>ヤクルト・小川の偉業に同僚が激怒「なんで守らなあかんねん!」 交代を志願した選手も? 上田氏がチーム内の混乱ぶりを明かす<< 今回の動画を受け、ネット上には「矢野さんのキックは両軍ファンがネット上で爆笑してたけど選手も笑ってたのか」、「怒りに身を任せて突撃してくるバレンティンは恐ろしすぎる、一般人が食らったら大怪我してそう」、「当時は選手が敵軍コーチを攻撃するなんて異例だと思ってたけど特に理由はなかったのか」、「克則コーチのリアクションも草、まるで火事が起こったみたいな言い方だな」、「コーチが体張って制止してるんだから笑ってないで助けてやれよ(笑)」といった反応が多数寄せられている。 「バレンティンと矢野監督がそろって退場処分を受けたこの乱闘ですが、同戦では藤浪が9四死球を与えるなど乱調で、初回には山田哲人、バレンティンが頭部への球にのけぞり尻もちをつく場面も。5回にぶつけられた畠山が怒りを見せたのは、この制球難が伏線になっていた部分が大きいとされています。なお、バレンティンは試合後自身の公式インスタグラムに『全てのファンと子どもたちに謝罪したい』と投稿しましたが、矢野監督と和解したのかは伝えられていません」(野球ライター) “武力行使”の応酬が大きな話題を呼んだバレンティンと矢野監督の乱闘。それを笑いながら見ていた選手もいたという話に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上田剛史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCY-tBYSCEQDxNg4nP2oP8YQ
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芸能ニュース 2021年04月05日 23時00分
妻・南明奈も怒りを通り越し笑ってしまった? よゐこ濱口、信じられない“大きな忘れ物”を明かす
濱口優(よゐこ)・南明奈夫妻とピアニストの辻井伸行氏が5日、都内で行われた『Yakult(ヤクルト)1000』全国販売開始記念イベントに出席。ストレスへの対処法などを語った。 ペアルックを思わせる真っ赤な衣装で登場した濱口と南。濱口は「奥さんとの仕事で緊張しますね。ええとこ見せなあかんな」と「ケーキ入刀以来の共同作業」というくす玉割りを協力して成功させた。 >>全ての画像を見る<< 「忘れ物がめちゃくちゃ多い」のが悩みという濱口。南によると「ほぼ毎日何かを忘れている」。これまでで一番大きな忘れ物は車で「タクシーで帰って次の日取りに戻った」。あまりの忘れっぷりに、南も「すごいな」と怒りを通り越して笑ってしまったそうで、濱口もそんな妻の反応に救われていると話した。南は「仕事の前日、緊張だったり、こうなるかなというシミュレーションで眠れなくなっちゃう」のが悩み。濱口も「途中くらいまでは話をして付き合ってるんですけど、僕の方はすぐ寝ちゃうんです」と打ち明けた。 夫婦仲の良さを保つ秘訣を聞かれると「同じゲームをして仲良くしています」(濱口)、「趣味がもともと同じなので。ゲームや漫画、あとはいろいろとドラマを見たり」(南)。趣味や娯楽に加えて、「ラジオ体操を寝る前にやってるんですよ。いける時は『第2』までやってます」(濱口)と健康習慣も共有している。2人のためにヨガインストラクターの沖知子氏が健康ストレッチを伝授すると、ストレス緩和と睡眠の質向上を決意していた。 イベントには、新たにCMキャラクターに起用された辻井氏も撮影の合間をぬって駆け付けた。「自粛期間中、庭で縄跳びをしていました。小学校以来だったので最初は大変でしたが、やっているうちに体力もついてきたと思います」と体力向上に取り組む様子を明かした。「難しい曲を覚えるのもストレス」と苦労を明かしつつ、「健康で長くピアノを弾き続けていきたい」と抱負を語った。(取材・文:石河コウヘイ)
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スポーツ 2021年04月02日 20時30分
ヤクルトコーチが“全裸”の山田に激怒「試合負けてんねやぞ!」 上田氏が明かした珍事件にファン爆笑「そりゃ説教されるよ」
元ヤクルト・上田剛史氏が1日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。現役中にヤクルト・山田哲人と起こしたという珍事件を明かした。 ヤクルト一筋(2007-2020)の現役生活を送った32歳の上田氏と、プロ入りからヤクルト(2011-)でプレーする28歳の山田。両者は2011年から2020年にかけ共にヤクルトでプレーしたが、今回の動画で上田氏は同期間のある試合後に、球場内の風呂場で宮本慎也コーチ(元ヤクルト/現野球解説者)に激怒されたエピソードを語った。 ある日、上田氏、山田が共にホームランを打ったものの負けてしまった試合があったという。試合後に山田と共に球場内の風呂場に向かい、先に入っていた当時の宮本コーチ、伊藤智仁コーチと入れ替わる形で風呂場に入ったという。 上田氏によると、この時は試合には負けたものの、自身と山田はホームランを打ったためテンションが上がっていたとのこと。風呂場に入った後はお互いの体に冷水をかけ合うなどして騒ぎ立てていたという。 ところが、外まで聞こえるほどの声を出していたからなのか、風呂場から出て行った宮本コーチが「お前ら試合負けてんねやぞ!」、「何をキャーキャーやっとんや!」と風呂場にどなり込んできたとのこと。これに上田氏と山田は全裸のまま直立不動となり、「すいません!」と平謝りするほかなかったという。 謝罪もむなしく宮本コーチからその場で説教を受けてしまったという上田氏。説教の内容には触れなかったが、怒られた後は「確かにそうやな」と山田と共に自分たちの行動を反省したと笑い交じりに明かしていた。 上田氏は動画で山田の人となりや今季への期待についても話している。 >>ヤクルト・小川の偉業に同僚が激怒「なんで守らなあかんねん!」 交代を志願した選手も? 上田氏がチーム内の混乱ぶりを明かす<< 今回の動画を受け、ネット上には「中高生レベルの怒られ方で草」、「負け試合でも自分は結果残せたら嬉しいものなんだな」、「鬼軍曹の宮本の近くで悪ふざけしてたらそりゃ説教されるよ」、「騒ぐにしても周囲の様子を確認してからにすべきだったな(笑)」といった反応が多数寄せられている。 「宮本コーチはヤクルトで選手・コーチとして計21年間(1995-2013,2018-2019/2009-2013は選手兼任コーチ)を過ごした人物。『2162試合・.282・62本・578打点・2133安打』といった数字を残した現役時代から、勝負に徹する厳しい性格の持ち主として広く知られています。そのため、ホームランという結果を出しているとはいえ、負け試合の後にヘラヘラしていた上田氏と山田が叱り飛ばされたのは当然だったのかもしれませんね」(野球ライター) “アベック弾”を放った上田氏、山田が、試合後に素っ裸の状態でコーチに叱られていたという話に驚いたファンは多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上田剛史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCY-tBYSCEQDxNg4nP2oP8YQ
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スポーツ 2021年04月02日 11時30分
ヤクルト“ライアン”小川泰弘が巨人との東京ドーム決戦に向け「しっかりと自分の投球をする」
2日の読売ジャイアンツ戦(東京・東京ドーム)で先発が予定されている“ライアン”小川泰弘投手が1日、登板前日囲み取材に応じた。 小川は3月26日に行われた阪神タイガース戦(東京・明治神宮野球場)で、開幕投手を務めたが、5回2/3を87球投げて、5安打、3失点の内容でマウンドを降りており、勝敗はつかなかったが、チームは敗れている。 前回登板とその後の調整について、「前回の反省としてカーブ、チェンジアップでの腕の振りに緩さがあったので、そこを修正していきました」と話した小川は、巨人打線とは今季初対戦となるが、打線の中で注意すべきだと考えているポイントを聞かれると、「初対戦ですし、まずはしっかりと自分の投球をすることを意識して、試合の中で打者を分析をしながら試合の流れを掴みながら投げて、自分としては先発なのでしっかりと試合を作ってチームを勝利に導けるようにしていきたい」と自分のピッチングを心掛けることを誓った。 また、新型コロナウィルスの影響で、内川聖一内野手、川端慎吾内野手、青木宣親外野手、西田明央捕手といった主力選手が離脱していることに関して質問が飛ぶと、「主力が抜けていますが、こういう時こそ、いつも以上にチーム一丸となって戦っていかないといけないと思います」とエースとして現有勢力のチームを引っ張っていく考えを明らかにしている。 この日の横浜DeNAベイスターズ戦(神奈川・横浜スタジアム)の試合前には、初先発するルーキー・山野太一投手とキャッチボールを一緒に行う機会が見られたが、「技術的な話は特にないですが、初登板になるので気持ち的な部分での話はしました。とにかく山野が持っているものをマウンドで出してほしいと思います」とアドバイスとエールを送るなど、普段の練習でもエースとしての務めを果たしているようだ。 巨人と毎年行われる“東京ダービー”に、ヤクルトはエースの小川で先取を狙う。一方の巨人は、エースの菅野智之投手が脚部違和感で離脱したことにより、野上亮磨投手が先発を務める。(どら増田)
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