ヤクルト
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スポーツ 2021年07月13日 19時30分
阪神のサイン盗み疑惑は「ヤクルトが打たれへんから難癖つけた」? 金村氏の主張が物議、対戦データとの矛盾指摘も
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、12日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。番組内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 番組では阪神が9〜11日の対巨人3連戦に負け越した話題が取り上げられたが、金村氏は「完全に巨人にしっぽつかまれたね。(ゲーム差は)1.5だけど並ばれたような感じやね。それよりその前のヤクルト戦でサイン盗み疑惑が(あった)」とコメント。対巨人3連戦を振り返る前に、6日・ヤクルト戦で起こったサイン盗み疑惑について言及した。 同戦では「4-0」と阪神4点リードの5回表2死一、二塁の場面で、二走・近本光司が何度か左手を横に伸ばす様子を見ていたヤクルト三塁・村上宗隆が、近本が捕手の構えたコースを打者に伝達しているのではと審判員にアピール。すると、これを受けた阪神・矢野燿大監督がヤクルトベンチに向かい「絶対やってないわボケアホ!」と怒鳴り、ヤクルト・高津臣吾監督も「じゃあ動くなやオラァ!」と言い返すなど両軍は一触即発の状態となった。 >>阪神・近本、疑惑の行動は去年も? 矢野監督と審判団が大喧嘩、メディアも巻き込まれたまさかの大騒動<< その後審判団が両監督を本塁後方に呼び1分ほど協議して事態は沈静化したが、この騒動について金村氏は「テレビで見てたけど『アホちゃうか』と思って(た)」とコメント。続けて、「誰がこの時代にあんなね、セカンドランナーから打者にサインなんか送る奴がおんねん。ヤクルトがあまりにも打たれへんから、意識が過剰になってあんなんして難癖をつけたような(印象を受けた)」と、ヤクルト側の言いがかりのように見えたと口にした。 自身が現役だった1980~1990年代の球界では露骨なサイン盗みも少なからず横行していたというが、「もうそんな時代違うねん」という金村氏。「あんまりにもアホらしくて笑うてしもうたわ。『こんなんでようモメるなあ』って」と、両チームはむだに対立している印象だったと語った。 金村氏の発言を受け、ネット上には「確かに仮に盗みたいとしても、あんなバレバレのやり方はしない気がする」、「ヤクルト側はこの時押されてたから、イチャモンつけて調子を狂わせようとしたと取られても仕方ない」、「どちらのチームもしょうもないいざこざじゃなくプレーで闘志を見せてほしい」といった反応が寄せられている。 一方、「近本が紛らわしいことしてたから指摘したのに、それを難癖とか言われたらたまったもんじゃない」、「お前の言葉もヤクルト側への難癖じゃないか、打てないからケチつけたって何を言ってるんだ」、「金村はヤクルトの対阪神成績知らないのか? 今季はどちらかといえば打ってる方だと思うんだが」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「同戦ではサイン盗み騒動が勃発する前に阪神は5安打で4得点を挙げていましたが、ヤクルトは3安打で無得点。金村氏はヤクルト側が劣勢の状況だったという点も踏まえて、サイン盗み指摘は言いがかりだと主張したのかもしれません。ただ、今季のヤクルトは阪神相手に『.238(他5球団中3位)・12本(同3位)・59打点(同2位)・127安打(同1位)』とむしろ打っている部類であることから、金村氏の主張に反発しているファンも少なくないようです」(野球ライター) 試合翌日の7日、セ・リーグ側は「サイン盗みがあったとは思っていないが、紛らわしい行為はないに越したことはない」と阪神側を注意している。これによりサイン盗み騒動は一応決着してはいるが、場外乱闘はもうしばらく続くのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月10日 11時00分
阪神・近本、疑惑の行動は去年も? 矢野監督と審判団が大喧嘩、メディアも巻き込まれたまさかの大騒動
6日に行われた阪神対ヤクルトの一戦。「5-1」で阪神が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが阪神・近本光司を巡る“サイン盗み疑惑”だった。 問題となったのは、「4-0」と阪神4点リードの5回表2死一、二塁での近本の行動。二塁からリードを取っていた近本は、ヤクルト先発・田口麗斗の投球直前に何度か左手を横に伸ばした。これを見ていたヤクルト三塁手・村上宗隆は審判員に対し、近本が打席の佐藤輝明に左手で、捕手が構えたコースを伝達しているのではとアピールした。 すると、村上の指摘を聞いて阪神・矢野燿大監督はヤクルトベンチに向かい「絶対やってないわボケアホ!」とどなり、ヤクルト・高津臣吾監督も「じゃあ動くなやオラァ!」と言い返すなど両軍一触即発の状態に。そのため、審判は試合を中断して両監督を本塁後方に呼び協議。協議は1分ほどで終わり、その後試合は再開された。 >>バレンティンと矢野監督のバトルにヤクルト選手が爆笑! コーチの制止も無視? 上田氏が“飛び蹴り乱闘”の裏話を暴露<< 7日にセ・リーグ側が「サイン盗みがあったとは思っていないが、紛らわしい行為はないに越したことはない」と阪神側を注意する形で決着したこの一件を受け、ネット上には「あれだけシュッシュ動かしてたら疑われても仕方ない」、「近本はもちろん、暴言言い合ってた両監督も反省してほしい」といった反応が寄せられた。一方、「近本は去年も怪しい行動で物議を醸してたな」、「また近本きっかけで矢野監督が激怒したのか」というコメントも見られた。 今回の騒動を伝える報道では、近本はベースとの距離や帰塁のタイミングを計るために、以前から左手を伸ばしていたと伝えられている。この行為が誤解を招いたことが騒動の引き金となった形だが、昨季も近本は試合中の不審な行為で騒ぎを起こしている。 騒動が起こったのは、2020年9月26日に行われたヤクルト戦。「1-2」と阪神1点ビハインドの8回表開始前、矢野監督は投手交代を告げようと審判団に近づいた。すると、審判の1人から言葉をかけられ、次第に口論に発展。口論は約5分にわたって続いたが、この時点では矢野監督と審判団が何を巡って言い争っているのかは分からなかった。 ただ、「1-2」で阪神が敗れた試合後、8回裏の口論の原因が7回表の近本の行動にあったことを複数メディアが報じる。この回は2死一塁から相手のエラーの間に本塁に突入した一走・小幡竜平へのアウト判定に対し、矢野監督がリクエストを要求。この間、次打者の近本は本塁後方で待機していたが、審判団は近本がバックネット裏の方向を振り返る様子を見て、ネット裏の記者から何らかの情報を得る違反行為を行ったのではと疑ったという。 これを受け矢野監督はあらぬ疑いをかけられたことに加え、審判団が時間差で指摘したことから「そんなことするわけないでしょ!」、「(事実確認は)終わってからやればええやないか!」とヒートアップ。試合後も怒りは収まらず、審判団に再度「疑われる行動があったなら申し訳ありません。でもなんで試合中に言う必要があるのか」と抗議したという。 ただ、その後セ・リーグ側が事実確認したところ、記者席でモニターを見ていたある記者が両手を左右に広げながら口にした「セーフ」という言葉が、換気のため窓が開いていたこともあり思いかけず近本の耳に入ってしまったことが判明。そのため、セ・リーグ側は近本、記者の双方に他意はなかったと判断して阪神側に謝罪。審判団も阪神や当該記者に謝罪して騒動は沈静化した。 今回も前回も“シロ”と結論付けられているものの、物議を醸す行動が相次いでいる近本。本人は真面目な性格と伝えられているため、疑惑の行動が頻発することを不思議に思っているファンも少なくないが、今後は今まで以上に注意して試合に臨む必要があるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月09日 17時00分
阪神ファンが神宮の観戦ルール違反?「ミスを大声で煽るとか神経疑う」敵選手へのコールが物議、今後の“厳罰”を求める声も
8日に神宮球場で行われた阪神対ヤクルトの一戦。「6-5」で阪神が勝利したこの試合で、一部阪神ファンがとった行動がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「2-3」と阪神1点ビハインドで迎えた8回表無死であった行為。1点を追う阪神は先頭・糸原健斗が左中間にアウト性のフライを打ち上げる。だが、落下地点に入ったヤクルト左翼・青木宣親は降りしきる雨の影響からか、この打球をグラブに当てながら落球。この間に糸原は二塁まで進塁しチャンスを演出した。 この場面について現地で観戦していた複数のヤクルトファンは、阪神ファンが多数を占めるレフトスタンド側から青木へのコールが発生していたとして「あり得ない」、「不快」という言葉と共にネット上に投稿。その中の何人かは動画もアップしているが、そこにはエラー後の青木がうつむきながら守備位置に戻る中、レフトスタンド側からメガホンをたたく音と共に「青木! 青木!」とコールが上がる光景が。他にも言葉を叫んだのかは不明だが、周囲のヤクルトファンは青木のことをばかにしていると感じたようだ。 この一部阪神ファンの行為を受け、ネット上には「中継だと分からなかったけど、現地ではそんな民度の低い行為が行われてたのか」、「相手のミスを大声で煽るとか本当に神経を疑う」、「自軍の応援じゃなく、相手を煽るために大声禁止のルールを破るって本当にどうかしてる」、「真面目にルール守ってるファンからしたらたまったもんじゃない、頼むから今後一切観戦に来ないでくれ」といった苦言や批判が殺到している。 >>甲子園の審判団に「阪神をひいきするな」ヤクルトファン激怒 藤浪ら死球連発の犠牲に? 今季初の警告試合宣告に反発相次ぐ<< 「現在神宮球場をはじめとした各球場では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため観戦中に大声を出すことは禁止されています。球場内でクラスターが起こると有観客開催が取りやめになるリスクもありますので、今回のコールにファンから猛バッシングが起こるのは当然ともいえるでしょう。なお、こうした行為に対しては球場内の警備員が注意、目に余る場合は退場の措置を取ることが一般的ですが、コールした阪神ファンらが何らかの措置を受けたのかどうかは定かではありません」(野球ライター) 一部からは「ヤクルトを含めた他11球団は今後阪神ファンだけ球場から締め出せ」という過激な要望も挙がっている今回の一件。両球団や神宮球場側は特にコメントを出してはいないが、今後何らかの反応を見せることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月06日 20時45分
阪神・佐藤の5三振は「名誉ある記録」? 里崎氏が批判の声に反論、ライバル選手と比較するファンも
野球解説者の里崎智也氏が5日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で里崎氏は、7月2~4日に行われたプロ野球の試合についてカードごとに解説。2日の中日対ヤクルト戦で中日側に見られた拙攻や、4日の日本ハム対ソフトバンク戦で目に付いた日本ハム守備陣のミスなどを語った。 その中で里崎氏は、4日・阪神対広島戦で阪神・佐藤輝明が1試合5三振を喫したことに言及。1試合5三振は史上19人目、セ・リーグの新人野手では初の記録(セ投手とパ・リーグ選手を合わせると史上3人目)だったため、ファンからは状態を危惧する声も少なからず挙がっている。 >>阪神・佐藤に低迷の危険信号が点灯?「今後他球団もやってくる」谷繁氏が指摘、中日バッテリーが見せた攻略法とは<< ただ、自身も記録保持者である里崎氏は「1試合5三振はすごいいい記録なのよ、逆に言うと」と恥ずべき記録ではないと主張。「なぜかというと、4三振も連続でしてるのに代打を出されてない(から)。すなわちベンチから信頼(されている)、認められているということ」と、佐藤が4三振を喫してもベンチに下げられないのは信頼を得ている証だと指摘した。 里崎氏は続けて、「(一部のファンは)不名誉な記録とか言ってるけど、名誉ある記録よ。(試合に)出続けてるんだから、普通代えられるよ?」とコメント。代えられずに5三振を喫するまで起用されたことは誇るべきことだと語った。 里崎氏の発言を受け、ネット上には「5三振なんて情けないと思ってたけど、里崎さんの言葉を聞いて悪くないと思えるようになった」、「まだ前半戦の段階で、1年目のルーキーが首脳陣に我慢させるほど信頼を得ていると考えたら喜ぶべきことだな」、「数字がついてきている現段階なら特に問題は無い、いくら三振してもいいからこの調子でフルスイングを続けてほしい」といった反応が寄せられている。 同時に、「それだけバットが振れてるってことだからいいのでは、村上だって三振しながら打ちまくってたわけだし」、「村上は三振気にせず振り回した結果成績がついてきた、佐藤もそれぐらいの大物になってくれるだろう」、「今のとこは村上ルートを辿ってるから、変に当てようとか考えずにこのままバットを振ってくれ」と、ヤクルトのプロ4年目・21歳の村上宗隆を絡めたコメントも複数見受けられた。 「ファンが名を挙げている村上は2019年に『184個』、2020年に『115個』と2年連続でセ・リーグ最多三振を喫しています。一方で2019年は『.231・36本・96打点』をマークし新人王に輝き、2020年は『.307・28本・86打点』と打率3割をクリアし最高出塁率(.427)のタイトルも獲得しました。そのため、4日終了時点で『109個』と三振ランキングを独走している佐藤も、シーズンが終われば村上のような好成績を残してくれるだろうと前向きに考えているファンは少なくないようです」(野球ライター) 4日終了時点で「.270・19本・48打点」と早くも20本塁打に王手をかけている佐藤。三振と同時にこうした打撃成績も伸ばしていくことはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について里崎智也氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCFCtAX45lgHcf4s0vAgAxww
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スポーツ 2021年06月28日 17時00分
ヤクルト捕手の配球に球界OBが苦言「配慮がほしかった」 敗戦を招いた初球ストライクに高津監督もため息「もうちょっと丁寧に」
野球解説者の大矢明彦氏(元横浜監督)が、27日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演。ヤクルトのプロ5年目捕手・22歳の古賀優大のプレーに苦言を呈した。 今回の動画で大矢氏は、同日に行われヤクルトが「2-5」で敗れたヤクルト対巨人の一戦について解説。その中で、「1-1」と両チーム同点で迎えた6回表の古賀のリードを問題視した。 >>ヤクルト・田口の投球を広島ファンが妨害? バックネット裏での不可解行動が物議、「目立ちたかっただけでは」と指摘も<< この回ヤクルトは先発・スアレスと古賀のバッテリーが1死一、三塁とピンチを招くも、ここで迎えた丸佳浩は三球三振に抑え2アウトに。しかし、続く岡本和真に21号3ランを被弾し、結果的にこの一発が決勝点となった。 岡本の一発は初球を捉えたものだったが、大矢氏は「(岡本の)前の丸を三球三振で切って取った。投手からすると丸を三球で仕留めてしまった(か)ら、そのまま(次の)打者も攻めていこうという気迫で投げてくる(もの)」と発言。スアレスは直前に丸を三球三振で抑えたため、その勢いのまま岡本にも初球からストライクを投げたのではと指摘した。 その上で、大矢氏は「岡本に対しては捕手の方が少し引かなきゃいけなかった。(初球から)ストライクは放らせちゃいけない場面なんですよ。これだけホームラン打ってる打者に、投手の気持ちが立ち向かって行き過ぎてるところの初球なので」とコメント。スアレスに三球三振の勢いのまま、安易に初球ストライクを投げさせてはいけなかったと古賀に苦言を呈した。 「あの場面は『ボールからでいいんだよ』と(スアレスと意思疎通すると)か、少し間を置いてから投げさせるとかそういう配慮がほしかった」と、古賀はスアレスに投げ急がせないように対策を取るべきだったという大矢氏。「(古賀が)『あと一人丁寧に(抑える)』という気持ちだともう少し違う結果(になってたのでは)」と、冷静にリードすれば違った結果になっていたのではと推測した。 大矢氏の発言を受け、ネット上には「確かに岡本からの被弾は投げ急ぎの結果っていう印象だった」、「素人の自分でも前の打者が三球三振なら、『俺にもストライク先行でくるな』って思うしなあ」、「そもそも岡本は初球強いんだから、古賀は絶対ボールから入らせるべきだった」といった反応が寄せられている。 一方、「バッテリーはそれまで岡本を完全に封じてたから、この打席も押せ押せの配球になるのは仕方ない気もする」、「ここまでに岡本から2三振奪ってるから、古賀が『この打席も抑えれるだろう』って考えだったとしても不思議ではない」、「そこまでに1本でも打たれてたなら多少慎重になっただろうが…」と古賀を擁護するようなコメントも複数見受けられた。 「スアレスの初球を決勝3ランにした岡本ですが、今季はカウント『0-0』での打率が『.350』と、シーズン打率(.256)から1割ほど高くなっています。初球ストライクへの強さがデータにはっきり表れていることもあってか、大矢氏だけでなくファンの間でも古賀はボール球から慎重に入っていくべきだったという意見が多数派のようです。一方、バッテリーがそれまで岡本を『2打数無安打・2三振』と完璧に抑え込んでいたことから、6回表の第3打席でもストライク先行の配球で押そうとしたのは仕方ない部分もあったのではという見方も散見されます」(野球ライター) 試合後、チームを率いる高津臣吾監督が「(岡本への初球は)もうちょっと丁寧に入ってほしかった」と苦言を呈したことが伝えられている古賀。今回の痛恨被弾を今後の糧にすることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月23日 19時30分
ヤクルト・田口の投球を広島ファンが妨害? バックネット裏での不可解行動が物議、「目立ちたかっただけでは」と指摘も
22日に広島・マツダスタジアムで行われた広島対ヤクルトの一戦。「6-1」でヤクルトが勝利したこの試合で、ある観客が見せた行動がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「6-0」とヤクルト6点リードで迎えた6回裏に中継カメラに映り込んだ観客の様子。この回ヤクルトは先発・田口麗斗が続投していたが、その田口の投球中にバックネット裏に座っていた赤いTシャツ姿の小学生らしき少年客が、両手を上下左右に不規則に大きく動かす動作を複数回行う。また、少年客は両手だけでなく、同戦の来場者に配られた応援グッズの赤い傘も何度か振り回していた。 その後田口は1死一、三塁から西川龍馬の犠牲フライで1点を失うが、後続の石原貴規が打席に入った直後、球場の警備員が少年客に近づき言葉をかける。何らかの注意を受けたとみられる少年客はその後は大きな動作を控えたが、警備員は7回以降も少年客の座席前方に待機し監視を続けていた。 少年客は4回表ごろからバックネット裏の座席に着席し試合を観戦していたが、6回裏までは特に目立った行動はなかった。また、少年客の横には身内と思われる男性客も座っていたが、6回裏の少年客の行動に対し注意したような様子は見られなかった。 少年客の行動を受け、ネット上には「明らかに田口の投球を邪魔しようとしてて不快」、「田口にとっても他のファンにとっても迷惑でしかない、警備員もその場で退場にすればよかったのに」、「フラッシュの次は傘で妨害かよ、広島ファンはどんだけ民度低いんだ」といった苦言や批判が多数寄せられている。 一方、「試合の大勢が決まってる6回にいきなり騒ぎ出したのは不思議だな、妨害が目的ならもっと早いイニングでやってると思うけど」、「知り合いから『TV映ってるよ!』って連絡が来て舞い上がっちゃった可能性もあるんじゃないか」、「警備員と喋った後はおとなしくなってたし、本人的には中継画面で目立ちたかっただけなのでは」と、少年客に悪意はなかったとみるコメントも複数見受けられた。 「今回試合が行われたマツダスタジアムでは、2019年にもバックネット裏のファンの行動が物議を醸しています。同年8月30日~9月1日の広島対DeNA3連戦で、バックネット裏のファンがDeNA投手の投球に合わせてカメラのフラッシュをたくという行動を連発。1日の試合では球審が一度試合を止め直接注意する事態に発展しました、広島を含めたセ・パ12球団が試合進行・展開に影響を及ぼす行為を観戦ルールで固く禁止していることもあり、ネット上にも『ルール破りのフラッシュで目つぶしを狙うなんて卑劣すぎる』、『当たり前のルールも守れないような奴は早く出禁にしろ』と批判が噴出しました」(野球ライター) >>試合が崩壊したことも? 広島、観客による投球後の“目つぶし”に「わざとだろ」批判の声 迷惑行為止まず<< 試合後、田口は自身の公式ツイッターに投稿し「今季4勝目を挙げられました!」とファンに勝利を報告したが、投稿内で少年客については言及していない。ファンの間で物議を醸した少年客の行動だが、田口本人はあまり気に留めていなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について田口麗斗の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/taguchi90
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スポーツ 2021年06月21日 21時30分
元ヤクルト・上田氏が現役時代に受けた恫喝を明かす「何でダメなん」 自身のプレーがトラブルに発展、強烈な仕返しを食らうケースも
元ヤクルト・上田剛史氏が20日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で上田氏は、「大量点差でリードするチームは盗塁をしてはいけない」、「投手に対して内角攻めをしてはいけない」、「奪三振、本塁打の際に過度に喜びを表してはいけない」といった球界の不文律をテーマにトーク。自身が現役・ヤクルト時代(2007-2020)に見聞きした不文律破りの事例を語った。 >>ヤクルトベンチに「馬鹿にしてるのか」ファン激怒 原監督への失礼ヤジに批判、「正直言われても仕方ない」巨人ファンからはため息も<< その中で、上田氏は当時プロ1年目・18歳だった2007年のある二軍戦で、大量点差で盗塁をしてしまったというエピソードを明かす。その試合はヤクルトが「13-1」で勝っていたというが、終盤に代走で出場した上田氏は二盗を敢行。相手捕手が投げるそぶりを見せなかったため楽に成功し、上田氏は「やった盗塁だ!」と心の中で喜んでいたという。 ところが、上田氏は具体的な名前は触れていないが、二盗直後に敵選手から「お前何盗塁してんねん」と詰め寄られる。「はい?ダメなんですか?」と上田氏が聞き返すと、その敵選手は「お前今何回やねん。何点差や」、「お前何で盗塁してんねん、こんな状況で」とさらに怒ってきたという。 それまで不文律については全く知らず、攻撃終了後にベンチに帰った後にコーチから大差リードの場面で盗塁をしてはいけないと教えられたという上田氏。それでも、「何でダメなん?」、「ほんなら何の(ための)代走なん?」と疑問はぬぐえなかったと明かした。 今回の動画を受け、ネット上には「不文律を破るとそんな恫喝を受けることになるのか」、「大差での盗塁より、相手選手に偉そうに説教する方がよっぽど問題だろ」、「球団側も『プロ野球にはこういう不文律があるよ』って新人自主トレの段階から教えとけよ」といった反応が多数寄せられている。 一方、「変に相手を焚きつけるとしっぺ返し受ける可能性もあるからなあ」、「敵選手が誰かは分からないけど、『破るとロクなことが無いぞ』っていう警告の意味合いもあったんじゃないか」、「不文律破ったチームが大逆転負け食らった試合もあるし、なるべく相手を刺激するようなことは控えた方がいいとは思う」といったコメントも複数見受けられた。 「球界の不文律は試合に敗北しつつある相手をさらにおとしめることや、大勢が決した試合でいたずらに成績が上積みされることを防ぐために形成されていったとされていますが、不文律破りを犯すと闘志に火が付いた相手側から報復死球や猛反撃を受けるリスクもあります。直近の事例といえるのが、2020年11月5日のヤクルト対阪神戦。同戦では『6-1』とヤクルト5点リードの2回表2死一塁の場面で、ヤクルト・村上宗隆が二盗を敢行。その後2死一、二塁となった後に二走・村上、一走・宮本が重盗を成功させ2死二、三塁となると、さらに三走・村上が二塁牽制のすきをついて本盗を決め1点を加えました。ただ、これを受けた阪神側は村上の本盗直後に打席の西浦直亨に死球を与えると、その後3~5回にかけ7点を奪い最終的に『7-8』で逆転勝ち。村上は球界では41年ぶりに1試合で二盗、三盗、本盗を全て決めた選手となりましたが、一部ファンからは『余計なことするから負けたんだ』と批判も挙がりました」(野球ライター) 動画内で上田氏は2007年4月19日・ヤクルト対横浜(現DeNA)戦で横浜側が大差リードで盗塁を仕掛け乱闘に発展した光景をテレビで見て、「これ俺がやったやつや。こういうことになるんや」と肝を冷やしたことを明かしている。同時に、「確かに負けてる方からしたら、そんな点差でいちいち盗塁してくんなっていうふうになるわなって思って、『なるほどな』って(納得した)」と、二軍戦で怒られたことに納得できたと語っていた。文 / 柴田雅人記事内の引用について上田剛史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCY-tBYSCEQDxNg4nP2oP8YQ
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スポーツ 2021年06月12日 17時30分
豪快な2戦連発は打棒完全復活? 不安の声が途絶えない山田哲人のバッティング本領発揮か
復調の兆しか、それとも「取り戻した」のだろうか。 東京ヤクルトスワローズの山田哲人は、6月9日の千葉ロッテ戦で本塁打を含む3安打を記録し、チームの勝利に貢献している。特に3回に飛び出したレフトへの本塁打は目の覚めるような一発であり、ここまでの不調を吹き飛ばすような当たりにも感じられた。ロッテ先発岩下が投じた真ん中高めの147kmの直球を真芯で捕らえ、鮮やかな放物線を描いている。「ホームランというイメージよりも、自分のスイングをすることを心掛けた」とコメントの通り、山田本来のバッティングそのものと言える一振りだった。 また、前日の最終打席でもファウルで粘った末、レフトスタンドへライナーで運ぶなど長打力の健在ぶりを発揮、ロッテとの2ゲームを終えた時点でリーグ4位となる14本塁打を積み上げている。 今季は開幕直後に新型コロナウイルス関連の「特例2021」での欠場があった以外は、ここまで常時出場を続けている。だが、.249(6月9日終了時)と伸び悩む打率などを見ても、背番号1に対するファンの懸念は拭えないままだ。昨年、シーズンを通してのコンディション不良に悩まされ、僅か94試合の出場に止まっており、今季も春先にゲーム前の練習を休むなど、未だ体調への不安が囁かれている。 今季のスワローズは若き4番村上宗隆や、セ打率2位の塩見泰隆、サンタナやオスナの両新外国人も好調と、しっかりとした打線の軸が揃っていることが阪神、巨人に次ぐ3位を走る原動力となっている。今後、山田の状態次第でチームの勢いはさらに増すことは間違いなく、シーズン中盤戦以降、上位2チームを追いかけ優勝争いに加わる為には、キャプテンの復調は絶対条件だ。 交流戦後半の千葉ロッテとのカードで見せたバッティングは、夏場へ向け、復調を予感させるに十分なほど山田らしい当たりと言えるだろう。そしてコメントの通り、「自分のスイング」を取り戻した時、山田自身と共に、燕軍団はさらに上昇気流に乗って行ける。 現在28歳、選手としてのピークはまだ先にあると期待を込めるファンも多い。球界を代表するスラッガーとして、スワローズの顔として山田哲人の打棒完全復活を願わずにはいられない。代名詞でもある「トリプルスリー」は決して、過去のものではないはずだ。(佐藤文孝)
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スポーツ 2021年06月10日 18時30分
ヤクルト・村上の“密かな”ファインプレーにファン驚愕「周り見え過ぎててヤバい」 常識外れの集中力は以前から?
9日に行われたヤクルト対ロッテの一戦。「5-3」でヤクルトが勝利したこの試合で、ヤクルトのプロ4年目・21歳の村上宗隆が見せたプレーがネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 注目が集まったのは、「4-3」とヤクルト1点リードで迎えた7回裏1死一塁で飛び出たプレー。打席の中村奨吾がヒットを放つと一塁走者・マーティンは一気に三塁を狙い、三塁手の村上はベースに滑り込むマーティンに際どいタイミングでタッチ。三塁塁審は最初セーフと判定したが、マーティンの手がベースから離れていたとしてアウトに判定を覆した。 これを受けたマーティンは、村上がタッチの際に自身の手をベースから押しのけたとして抗議。すると、村上は抗議のため三塁を離れていたマーティンに背後から追いタッチ。マーティンは驚いた様子で村上の方を振り返ったが、その後審判への抗議を再開した。 このタッチプレーはリプレー検証の結果判定通りアウトとなったが、ネット上には「抗議で離塁してる隙を見逃してなくて凄い」、「現地で見てたけどこのプレーには本当に驚かされた、仮にセーフでも『その後離塁しててタッチしたからアウトだ』って言えるようにしておくとは」、「村上周り見え過ぎててヤバいな、去年も巨人コーチの不審な動きすぐに見抜いてたし」といった反応が多数寄せられている。 「村上は2020年8月26日・巨人戦でも、三塁守備中の行動で多くのファンを驚かせています。巨人攻撃中の2回裏、三塁走者の巨人・中島宏之がアウトになったと勘違いして自軍ベンチに戻りかけたところを、巨人・後藤孝志三塁コーチャーが背後からユニフォームをつかみ制止。これは公認野球規則では守備妨害にあたる行為なのですが、村上は後藤コーチが中島のユニをつかんだ瞬間に指さして審判にアピールしました。結果的に審判団に違反行為とは認めてもらえなかったのですが、ファンの間では『状況をよく確認してて素晴らしい』と称賛する声が多数挙がりました」(野球ライター) >>巨人・後藤コーチに「違反行為じゃ?」疑問の声相次ぐ 三塁ランナーへの“肉体的援助”、高津監督の抗議も実らず<< 打撃では「.271・17本・41打点」と本塁打ランキングトップに立ち、守備でもセ三塁手では2位となるUZR(4.1/同じ守備位置を守る平均的な選手に比べどれだけ失点を防いだかを表す指標)を記録している村上。今回の追いタッチも、攻守で高い集中力を発揮し続けていることの表れなのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月09日 15時30分
ヤクルト・真中元監督を「セ・リーグしか経験無い」と馬鹿にした? 大久保氏の発言に批判「経験の有無は関係無い」
野球解説者の大久保博元氏が、8日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、番組開始直後のオープニングトークで飛び出た発言。大久保氏は同じく番組に生出演していた野球解説者・真中満氏(元ヤクルト監督)に「真中さん聞いちゃっていい? どこが(交流戦)優勝するの?」と質問。これを受けた真中氏は、「DeNAと中日が頑張ってる(8日試合前時点で首位タイ)ので、セ・リーグ久しぶりに優勝してほしいなという思いはあります」とセ球団に優勝してほしいと答えた。 すると、大久保氏は右手で真中氏を指さしながら、番組進行役のアナウンサーに向かって「セ・リーグしか経験ないですから」と発言。これを聞いた真中氏は「はい」と答えながら神妙な表情を浮かべていた。 >>ソフトB・工藤監督に楽天行きの可能性が? 大久保氏が激怒「男の気持ちを踏みにじるんですか!」 知られざる現役晩年の裏話とは<< 大久保氏の発言を受け、ネット上には「自分から話振っといてそのコメントは感じ悪すぎ、経験の有無は別に関係無いだろ」、「選手としても監督としても劣ってる身分でよく馬鹿にできるな」、「公共の電波で先輩風(大久保氏は54歳、真中氏は50歳)吹かせてイキるのは不快でしかないからやめてほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「仲いいからこそのイジりみたいなものじゃないのか?」、「ユーチューブ上でも共演してるし、不仲が原因の発言ではないだろう」、「大久保は真中とはよくゴルフ行くぐらい仲いいらしいから、そんなに深刻に捉える必要はない」といったコメントも複数見受けられた。 「大久保氏は現役時代に西武(1985-1992)、巨人(1992-1995)で、真中氏はヤクルト一筋(1993-2008)でプレーしていますが、通算成績は大久保氏が『303試合・.249・41本・100打点・158安打』、真中氏が『1368試合・.286・54本・335打点・1122安打』と真中氏が大きく上回っています。また、大久保氏が楽天監督(2015)として目立った実績を残せなかった一方、真中氏はヤクルト監督(2015-2017)としてリーグ優勝(2015)を果たしてもいます。こうした実績の差もあり、今回の発言に不快感を抱いたファンは少なくないようです。ただ、大久保氏は過去に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画で真中氏とはしばしばゴルフに行く間柄だと語っており、真中氏をゲストに迎えた動画も複数本投稿しています。ですので、真中氏への発言は親交があるからこそ出たもので特に深い意味はないのではという意見も散見されます」(野球ライター) OPトーク後は特に何事もなく真中氏と番組を進行した大久保。本人としては他意はなかったのかもしれないが、関係性を知らないファンからは高圧的に映ってしまったようだ。文 / 柴田雅人
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