プロ野球
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スポーツ 2022年01月28日 15時30分
巨人・元木ヘッド、選手にもスタッフにもナメられる?「因果応報だろ」自虐エピソード明かすも原因指摘する声も
27日放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に、巨人・元木大介一軍ヘッド兼オフェンスチーフコーチが登場。番組内での発言がネット上で話題となっている。 元木ヘッドは「選手からナメられる巨人軍ヘッドコーチ」として番組に登場、選手からのナメられエピソードを語った。 >>巨人・秋広、目の前の先輩を煽り「メンタル強すぎる」驚きの声 球団広報への発言が話題、 過去には元木ヘッドを酷評したことも<< その中で、同じく番組に出演していた元ヤクルト・上田剛史氏(現岡山・関西高校野球部コーチ)が、「元木さんがまだいないのに勝手に円陣始めて勝手に終わったり」という、球団公式YouTubeチャンネルが2020年6月13日に投稿した動画が紹介。 動画では、円陣中に元木ヘッドがその場にいないことに気付いた選手たちが「終わっちゃえ終わっちゃえ」、「終わっちゃおう」と声をかけ、円の中心に出てきた田中貴也(現楽天)が「さあ行こう!」と締め円陣が終了。その後、ベンチ裏に引き揚げた選手たちから「(円陣)終わりましたよ」、「ヘッド遅ないですか?」と言われた元木ヘッドは、「(終わるの)早ないか?」、「『遅ないですか?』じゃなくて、だったら待っとれよ!」とツッコみ、選手の笑いを誘った。 この動画に元木ヘッドは「(円陣の)時間に合わせていったらみんな(ベンチ裏に)帰ってきて。『どうした?』って言ったら『終わりましたよ』って言われて、『普通待つやろ!』って」と、自身が時間に遅れたわけではないと説明。自身も後に動画を見て真相を知ったと明かした。 その後、番組では今放送に先立ち球団・球団公式YouTubeチャンネル広報に元木ヘッドに関するエピソードなどがないか問い合わせたところ、双方から“オフのため”という理由で回答を得られなかったことも紹介。スタジオで共演したタレント・小原ブラスからは「『たま~に的確なアドバイスをする元木ヘッド』っていうタイトルの動画が出てきた」と、巨人公式YouTubeの動画タイトルでもいじられていると指摘された。これに元木ヘッドは、「ちょっとあの…終わってから広報に電話します」と口にし、スタジオの笑いを誘った。 元木ヘッドのナメられエピソードを受け、ネット上には「首脳陣No.2のヘッドをここまでいじるのはヤバい、他球団だったら即刻干されるレベル」、「選手だけじゃなくて、球団側からもそんな扱いされてんのか」と驚きの声が寄せられた。一方、「自分も現役時代先輩のことナメまくってたんだから因果応報だろ」、「清原の子分として好き放題やってたツケが回って来たのでは?」と、ナメられる背景を推測するコメントも多数みられた。 「現役時代の元木氏は当時同僚だった清原和博氏(元巨人他)の子分として先輩・後輩関係なく傍若無人な振る舞いを繰り返していたとされている選手。特に有名なのは高橋由伸氏(前巨人監督)のサヨナラ本塁打で勝利した2000年9月5日・広島戦での振る舞い。元木氏は高橋を本塁付近で出迎えていた清原氏の背中を思い切り押して転倒させると、ベンチに引き揚げる際には二岡智宏氏(現巨人二軍監督)に背後からカンチョーを見舞い悶絶させました。こうした周囲へのリスペクトのなさも、選手や球団スタッフたちからナメられている一因になっているのではというネットの声も少なからず見受けられます」(野球ライター) なお、元木ヘッドは番組冒頭で番組MCのマツコ・デラックスから「ゆくゆくは監督?」と問われた際、「いや、それはないです」と否定した上で、自身は阿部慎之助一軍作戦兼ディフェンスチーフコーチを次期監督候補とみていると答えている。これを受け、一部からは「ここまでナメられてるならこれ以上の出世は厳しいって考えてるのか?」といった声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について読売ジャイアンツの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCXxg0igSYUp0tqdd6luPEnQ
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スポーツ 2022年01月28日 11時00分
今季のプロ野球、2年ぶりの開幕延期? “調整役”巨人のドラ1ルーキー感染が引き金か
ペナントレースの日程を含め、大幅な見直しをしなければならないのでは――。 原巨人がドラフト1位ルーキー・翁田大勢(関西国際大/登録名は大勢)と育成3位の亀田啓太(東海大)が、新型コロナウイルス検査で陽性と判定されたことを発表した。 >>巨人・小林の“特別待遇”返上が井納に飛び火?「見習って拒否すべき」S班入りに不満相次ぐ、球団は“言い訳封じ”を画策か<< 1月25日の新人合同自主トレ最終日を見た限り、変わった様子はなかったが…。特に大勢はかなり強いボールを投げ込んでおり、「開幕一軍も?」の声も出ていた。 「その発表がされた前日(1月26日)、新人選手全員と、選手寮で生活している若手たちにPCR検査を受けさせました。万全を期してキャンプに臨むためでしたが」(スポーツ紙記者) チームとしては、計8人の感染者を出してしまった。 他球団からも主力選手や期待の若手のコロナ感染が伝えられている。先に断っておくが、巨人は昨春キャンプでファン、取材陣もPCR検査を受けられるよう手配するなど、感染防止にも積極的に努めてきた。「それでも、防ぎ切れなかった」と見るべきだろう。 こんな情報も聞かれた。 「亀田は発熱の症状を訴えていました。ただ、大勢の方はいつも通りだった、と。自主トレ先で感染してしまった他球団選手も、検査結果が出るまで普通に過ごしていたそうです」(球界関係者) 巨人はキャンプ観戦者に向けた防止策のようなものも発表している。 しかし、“自覚ナシ”の感染拡大の猛威について、その対処法を再検討しなければならないようだ。話は少し遡るが、NPBの斉藤惇コミッショナーは新外国人選手の来日遅延を口にしていた(11日時点)。関係省庁との話し合いを続けていくともコメントしていたが、巨人は新外国人選手不在で開幕戦を迎える可能性もある。 「昨季、NPB組織が関係省庁と交渉しても上手く行かず、巨人がフォローしていました。今後、球界全体で感染者が増えていくようなら、ペナントレースを予定通りに始められるのかどうか、再検討しなければなりません」(前出・同) 巨人がフォローしていた話は他方面からも聞かれた。ということは、日程の見直しなどは“巨人の判断次第”となりそうだ。 「感染者が増えていくようなら、本当に日程変更を考えなければなりません。でも、昨年は東京五輪の影響で11月下旬まで日本シリーズが続けられました。ペナントレースの開幕戦を遅らせたら、また寒波の下で野球をすることになります」(プロ野球解説者) 日程を変更させ、かつ通常シーズンのように10月までに全公式日程を終了させるには、1日2試合のダブルヘッダーか、休日ナシの連戦しかない。そうなると、選手層の厚いチームが有利となり、ほとんどの球団が開幕延期案に反対するだろう。 「新人選手から感染者を出してしまい、巨人もショックを受けていました」(前出・スポーツ紙記者) 即戦力と位置づけていた新人選手の離脱は大きい。巨人はキャンプが始まる前から軌道修正を迫られたようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年01月27日 17時30分
DeNA・ソト、いざ“反撃”の2022年へ 本塁打王奪還へ「カルフォルニアでの学び」&「キャンプ初日から合流」を活かす
DeNAの大砲、ネフタリ・ソト。昨シーズンはコロナの影響でキャンプに参加できず、来日したのは3月27日と大幅に遅れてしまい、オープン戦も不参加だった。本人は「調整が難しい部分はありました」と吐露、さらに「オリンピックブレイクもあり、一年通して難しく、苦しいシーズンだったと感じています」と、123試合出場で打率.234、21本塁打、62打点と打撃3部門のほか、OPSと得点圏打率も自己最低に終わったシーズンを振り返った。 しかし今年は1月14日にすでに来日済みで、キャンプ初日からチームに合流できることに「すごくうれしいことだと思います」とし「もともと練習は好きですし、実戦を多く積めるのでバッティングだけではない、野球の中での全般的なタイミングをつかんでいきたい」と沖縄での目標を掲げた。 シーズン終了後は盟友のタイラー・オースティンの紹介で、ベイスターズ期待の大砲、細川成也とともにカリフォルニアでトレーニング。「自分にとっても初めてロサンゼルスに行って1週間トレーニングしました」と明かし「メジャーリーグで活躍している選手たちのメカニズムに、ボールにコンタクトするときの瞬間に共通するところがある」と新しい発見があったとのこと。「そこでコーチの方々がいろいろ教えてくださったので自分のバッティングに役立ちました」と手応えも感じているようだ。 来日初年度の2018年は41本、翌年の19年は43本と連続してホームランキングを獲得したが、ここ2年間は期待の大きさもあり、彼としては物足りない成績に終わったネフタリ・ソト。最下位に終わった今シーズンを踏まえて決定した2022年のチームスローガン“横浜反撃”の成就に向けては、嵐のカリビアンのパワフルスイング完全復活もキーのひとつとなる。文・取材・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年01月27日 15時30分
オリックス・山岡、球団の無茶な要求にも前向き?「キャリアに響きかねない」心配も 先発・リリーフの二刀流はリスク大か
2017年のプロ入りからオリックスでプレーし、昨季までに「104登板・35勝36敗4ホールド・防御率3.67」といった通算成績を残しているプロ6年目・26歳の山岡泰輔。26日に伝えられた契約更改後の会見での発言がネット上で話題となっている。 >>オリックス・山本、メジャー挑戦? 更改遅れで急浮上、球団側はイチローの二の舞を懸念か<< 山岡は同日、1300万円ダウンとなる年俸7200万円(推定)でサイン。その後行った会見の中で、球団側から「(先発・リリーフ)どちらでもいけるように」と求められたことを明かした上で、「どっちもいけるような準備をしています」、「先発なら(山本)由伸に追いついて追い越せるぐらいに。中継ぎなら7、8、9回を任せられるピッチャー、平野(佳寿)さんを追い越す気持ちで」と意気込みを語ったという。 山岡はプロ入りした2017年から昨季までほとんど先発として起用されており、リリーフ起用されたのは2018年シーズン(7登板)のみ。ただ、通算成績では先発時は「35勝36敗・防御率3.74」の一方、リリーフ時は「0勝0敗4ホールド・防御率0.00(失点は1)」とほとんど点を取られていない。 この山岡の発言を受け、ネット上には「先発でタイトル獲得経験もある山岡がリリーフ考えてるのは意外」、「守護神の平野は今年38歳だから、球団としては山岡に後を継いでほしい思いもあるんだろうか」といった驚きの声が寄せられた。一方、「故障しがちなのにリリーフに回るのは怖い、最悪キャリアに響きかねない事態になるぞ」、「体が丈夫なら全然アリだと思うけどそうじゃないからなあ…」と、過去の故障歴を引き合いに出した否定的なコメントも多数みられた。 「山岡はこれまでに最高勝率(.765/2019)のタイトルを獲得した実績を持つ一方で、右肩腱板炎(2017)、左内腹斜筋の筋損傷(2020)、右ひじ関節炎(2021)と度重なる怪我に泣かされている投手。そのため、本職の先発に比べ負担が大きいとされるリリーフを務めることが、さらなる故障を招く結果につながるのではと不安を募らせているファンも少なからずいるようです。なお、山岡は右ひじ故障から復帰した昨季8月のに一時リリーフとして二軍調整していましたが、同月24、25日に連投した後に再離脱。そ後9月17日に右ひじのクリーニング手術を行ったことが球団から発表されています」(野球ライター) 昨季は先発防御率がリーグ1位(3.33)の一方、リリーフ防御率は同5位(3.26)だったオリックス。山岡を先発のさらなる強化に使うのか、それともブルペンのテコ入れに使うのかはまだ不明だが、どちらにしても結果につながるかは本人・首脳陣のコンディション管理に大きく左右されそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月27日 11時00分
阪神・藤浪、キャンプイン早々にリリーフ行き? “菅野カラー”で制球力改善もブルペン崩壊に巻き込まれるか
矢野阪神は2月3日か、5日に実戦形式のシート打撃か、紅白戦を行う予定だという。藤浪晋太郎は、ここで結果を出せなければ、ジ・エンドである。 >>阪神・藤浪の不振に「イップスがあるもんね」元横浜・高木氏の発言に反論相次ぐ 過去に本人が強く否定<< 1月26日、藤浪が二軍の鳴尾浜球場に現れ、ブルペン投球を行った。「変化」はいくつか見られた。 まず、ブルペン捕手を座らせての投球練習だったこと。通常、この時期のピッチャーは捕手を立たせたままの投げ込みをする程度だ。巨人・菅野智之との合同自主トレがハードメニューだったのだろう。 「今年はノーワインドアップか…。去年は大きく振りかぶるワインドアップでしたが。投球フォームを変えてばかり」 そんな批判的な声も囁かれたが、けっこうイケるんじゃないか? 素人目に見た限りだが、投球そのものはまとまっていた。多少のばらつきはあったが、捕手が手を伸ばして捕る範囲だった。60球弱の投球で、いわゆる“スッポ抜け”というヤツはなかった。 「菅野と同じ動作だね」 関係者の一人がそう話していた。 どういう意味かというと、藤浪はブルペン入りの前のキャッチボールで、右腕を真上に上げたまま左足を動かして投げていた。軸足となる右足に体重がしっかりと乗ったかどうかを確かめるためで、菅野が時折、見せる動作だ。“菅野カラー”に染まってきたようである。 自主トレで色々と学んできたと好意的に捉えたいが、早くも“試練”に直面したようだ。 「2月の3日か、5日に実戦形式のシート打撃か、紅白戦が行われる予定ですが、そこで、藤浪も投げさせるそうです。ここでブザマな結果となれば、即刻、二軍降格も十分に考えられます」(ベテラン記者) キャンプ早々にアピールしなければならない立場にあることは、藤浪も関西系メディアの囲み取材で口にしていた。 「キャンプ序盤は投手の方が有利なんです。バッターよりも、ピッチャーの方が早く仕上がるので。藤浪は結果を出し、先発ローテーションを争っていけると思います」(在阪メディア) 果たして、そうだろうか。同日、球団は岩崎優が新型コロナウイルス検査で陽性反応が出た旨を伝えた。矢野燿大監督が最も信頼するリリーバーだ。また、守護神候補の新外国人投手、カイル・ケラーだが、大幅な来日遅延は避けられない。 状況次第では、ペナントレース序盤戦は岩崎、ケラーの両方が不在となるだろう。 「藤浪も救援候補に再浮上してくると思われます。新外国人選手とその家族の来日については、コロナ禍でメドが立っていません。本人は先発登板にこだわっていますが、『チームのため』ということも考えるべき」(前出・球界関係者) トラはケラー不在でリリーバーの頭数が不足する事態に陥る可能性も高い。 藤浪は“頑固”であり、良くも悪くも「自分」を持っている。しかし、先発の西勇輝も陽性反応が出たという。先発枠を争う予定のピッチャーは多いが、救援が務まりそうなタイプは少ない。西の出遅れで藤浪が先発枠に入ってくる可能性も考えられるが…。 いずれにせよ、矢野監督が藤浪を先発とリリーフのどちらで使うのか、両者の信頼関係がトラの命運を決めそうである。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年01月26日 15時30分
青木宣親、ヤクルト復帰の意外な舞台裏を明かす 「流れを見てるとキツい」メジャー生活を断念させた深刻な問題とは
元プロ野球選手の上田剛史氏(元ヤクルト/現岡山・関西高校野球部コーチ)が25日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、ヤクルトのプロ19年目・40歳の青木宣親が登場。動画内での発言がネット上で話題となっている。 >>ヤクルト・青木に先輩が激怒「誰に口きいとんやオラァ!」 宮本氏がベンチ裏の大騒動を暴露、4年後の謝罪エピソードも明かす<< 今回の動画で青木はリーグ優勝・日本一を達成した昨季の振り返りや、昨季までに計12シーズン(2004-2011,2018-)プレーしているヤクルトでの過去の印象的な出来事などを話した。その中で、青木は2018年2月のNPB・ヤクルト復帰について、メジャー市場の停滞がきっかけだったと舞台裏を明かした。 前年にヒューストン・アストロズ、トロント・ブルージェイズ、ニューヨーク・メッツの3球団を渡り歩き、同年10月にメッツをFAとなった当時同14年目・35歳の青木。3球団での合計成績は「.277・5本・35打点」と悪くはなかったが、同年オフは世代交代を図る球団が多かったこと、翌年オフに大物選手のFAが相次ぐ見込みだったことなどから市場の動きが停滞。日本人メジャーリーガーでは青木をはじめ、ダルビッシュ有、上原浩治、イチローといった面々が2018年に入っても新天地が未定という状況だった。 2017年オフの心境について、青木は「市場(の動き)がすごい遅くて、その流れを見てると『ちょっとキツいな』って(思っていた)」、「市場が俺の順番に回ってきて、(どこかの球団が)俺を獲りたいってなったときでも、そこからキャンプってなったとしても…」と、内心かなりの焦りを感じていたことを明かした。 青木は続けて、「そもそもキャンプに行けない可能性もある。ピザをそこから発給しないといけないから。そういったことを考えると、キャンプなしでいきなり試合に出る可能性もあるなって思った」とコメント。仮に新天地が決まったとしてもビザ取得などでチーム合流に時間を要するため、最悪の場合はぶっつけ本番でシーズンに入らなければいけないと危惧していたという。 こうした苦境の中で今後を熟考した結果、「しっかり準備できてってことも考えたら日本でやることかな」とNPBに復帰する考えに至ったという青木。この時、真っ先に移籍先として頭に浮かんだのが、オフに球場施設の使用を許可してくれるなど退団後も自身を気にかけてくれた古巣ヤクルトだったといい、すぐに球団社長に「ヤクルトに戻りたいです」と逆オファーをかけたという。 この結果、青木は2018年2月6日にヤクルトに復帰。ただ、既存の選手たちは復帰への動きは全く知らなかったようで、上田氏は「(2017年オフ当初は)『お前今年頑張れよ。向こうで活躍見とくからな』みたいな感じで言っ(て)たのに、2月にいきなり電話来て『俺ヤクルト行くから』って(言われて)。『えー!? アメリカじゃないの!?』みたいな」と当時の驚きを明かしていた。 この青木の発言を受け、「そこまで先のことを考えた末にヤクルト復帰を決断したのは知らなかった」、「上田が驚いたのも無理はない、自分も青木はあと数年はメジャーでやるもんだと思ってたし」、「アメリカの就労ピザは取得まで2週間ぐらいかかるから、移籍決定が2月以降になれば確かにキャンプ参加は厳しかったかもしれない」などと驚く声が多数寄せられている。 「今回の青木の発言を受けて今オフ、メジャーへのポスティング移籍をめざしている広島・鈴木誠也への心配の声も上がっています。鈴木は昨年11月22日にポスティングにかけられましたが、米球界では同年12月2日から始まったロックアウト(業務停止)で選手移籍の交渉などが凍結状態となっており、その影響で現在まで移籍先が決まっていません。形は違えど、鈴木も4年前の青木と同じように市場停滞のあおりを受けているわけですが、そのせいで青木が危惧したような難しい調整を強いられることになるのではと心配するファンも少なくありません」(野球ライター) 25日の報道では交渉の状況について「何も変わらないです」と語っている鈴木。青木を苦悩させた問題が降りかからないよう、1日でも早い新天地決定が望まれる。文 / 柴田雅人記事内の引用について上田剛史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCY-tBYSCEQDxNg4nP2oP8YQ
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スポーツ 2022年01月25日 20時30分
前日本ハム・秋吉、独立・福井への入団が決定か 球界OBがフライング発表も即削除、NPB外へ新天地を求めた背景は
現役時代にロッテ(1989-1995)、中日(1996-2001)、巨人(2002-2007)でプレーした野球解説者・前田幸長氏。自身の公式ツイッターに投稿した内容がネット上で話題となっている。 >>巨人・原監督、寿司屋でスカウト?「巨人に来いよ!」前田氏が明かしたロッテ時代の衝撃エピソードとは<< 注目が集まっているのは、前田氏が24日午後11時前に投稿した内容。前田氏はゴルフ場で撮影された前日本ハム・秋吉亮、野球解説者・西崎幸広氏(元日本ハム他)との3ショット写真を添え、「昨年までファイターズ、今年は独立リーグの『福井!』でプレーする事になった #秋吉亮 投手も一緒に~!NPB復帰を目指して頑張って欲しいですね!」と、秋吉の独立リーグ・福井入りを示唆するような一文を投稿した。同ツイートは25日午前0時までに削除されている。 秋吉は昨年11月に西川遥輝(現楽天)、大田泰示(現DeNA)と共に日本ハムをノンテンダーとなったが、大田が昨年12月14日にDeNA、西川が同月22日に楽天と契約した一方で秋吉の新天地はまだ正式決定していない。また、今回前田氏が示唆した福井入りについても、25日午後6時30分時点では福井側から公式発表はされていない。 この前田氏の投稿を受け、ネット上には「公式発表が無いから分からないけど、本当なら秋吉の新天地はNPB外なのか」、「すぐにツイ消ししたってことは、正式発表前の情報を誤って漏らしてしまったってことか?」と驚きの声が寄せられた。一方、「日本ハムが再契約オファーくれなかったから、ひとまず福井に入ってNPB復帰をめざすことにしたんだろうか」、「水面下で再契約のオファー自体はあったけど、秋吉側が蹴ったって説もない?」と、決断の背景を推測するコメントも多数みられた。 「日本ハムは秋吉らをノンテンダーとしたことを昨年11月16日に球団公式サイト上で発表しましたが、このときに稲葉篤紀GMは『ファイターズとの再契約の可能性を閉ざすものではありません』と、再契約で残留する道もあるとコメントしていました。その後秋吉の新天地は決まらず、日本ハム側が再契約に動いているということも伝えられてはいませんでしたが、ファンの間では日本ハムが水面下で再契約オファーを提示し、秋吉も2月1日のキャンプインまで移籍先が見つからないようならこれを受け入れるのではとみられていました。ただ、今回前田氏が秋吉の福井入りを匂わせたことから、日本ハムは元からオファーを出していなかった、もしくはオファー自体は出していたが秋吉が断ったなどといった見方が浮上しています」(野球ライター) 前田氏の投稿内容が事実なら、プロ入りした2014年から8年過ごしたNPBからは離れることになる秋吉。ただ、一部からは「今季から延長12回制復活するし、福井での結果次第では途中補強に動くNPB球団も出てくるのでは」といった声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について前田幸長氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/myprochocochan北海道日本ハムファイターズの公式サイトよりhttps://www.fighters.co.jp/
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スポーツ 2022年01月25日 11時05分
巨人・元ドラ1堀田、「ビエイラよりも速い」? 支配下復帰間近か 起用面では気がかりな点も
2022年巨人春季キャンプは“若手中心”となる。「一軍メンバー」に振り分けられた選手26人のうち、移籍選手を含めて12人が初めての招集となった。 >>巨人・小林の“特別待遇”返上が井納に飛び火?「見習って拒否すべき」S班入りに不満相次ぐ、球団は“言い訳封じ”を画策か<< そんな世代交代を加速させようとしている原巨人の中で、興味深い情報も流れていた。2019年ドラフト1位投手、3年目の堀田賢慎のことだ。 「チームメイトのビエイラや千葉ロッテの佐々木朗希よりも(直球が)速いんじゃないかって…。データがあってそう言われているのではありません。でも、対戦したバッターたちはそう感じているようです」(球界関係者) 堀田はルーキーイヤーの20年、それも1月の新人自主トレ期間中に右肘の違和感を訴え、トミー・ジョン手術を受けた。1位指名投手の離脱にGファンもガッカリだったが、昨秋のフェニックスリーグでは三振の山を築き上げ、今季一番の期待の星として、注目を集めている。 堀田も一軍キャンプ初招集の12人に含まれている。 「立場的にはまだ育成選手ですが、支配下選手への復帰は時間の問題。順調にキャンプ、オープン戦を終えれば、開幕一軍は必至。先発ローテーション入りも争うかもしれませんよ」(プロ野球解説者) 昨秋、好投した時点で「22年の要注意投手」と他球団も見ていたが、こんな評価も聞かれた。 「スピードガンでは計測できないスピードがあるんです。堀田の投げるストレートは、打者の手元でさらにワンランク加速してくるんです。それも、低めのストレートで。フェニックスリーグで対戦したバッターたちはそんな印象を受けたそうです。バッターボックスに立った時、ビエイラや佐々木よりも速いと感じるようです」(前出・球界関係者) 球質は異なるようだが、堀田のストレートは、ビエイラ、佐々木といった“NPBのスピード王”に対抗できるレベルにあるようだ。 原辰徳監督は「力が五分でなら、実績ではなく、若い選手を使う」と言っていた。今回の投手中心の一軍キャンプではまだ覚醒していない若手を鍛え上げるプランもあるはず。しかし、この堀田や同じく学生時代にトミー・ジョン手術を受け、ルーキーイヤーの昨季を棒に振った山崎伊織など、「計算の立つ若手がいる」とも見ているのではないだろうか。 前出のプロ野球解説者がこう続ける。 「堀田、山崎らは一軍で起用すると聞いています。でも、昨年のヤクルトの高津臣吾監督を模倣すると思われます。高津監督は20歳の奥川恭伸を先発させる時、『中10日』の間隔を空けていました。大事に、大事に、怪我をさせないように…」 先発ローテーションの中に、登板間隔の異なる投手を加えた高津采配には、巨人首脳陣も影響を受けたようだ。 昨季、原監督は小刻みに中継ぎ投手を投入させていく継投策を定着させた。堀田、山崎を100球前後で交代させるとしたら、リリーフ陣は今年も大忙しだ。期待の若手投手たちが活躍できるかは、救援陣の“スタミナ次第”とも言えそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年01月24日 21時30分
西武・源田がロッテ・益田にクレーム「度胸あり過ぎ」の声 対戦成績の改善も狙い?“ふらつき投法”への鬱憤が爆発か
22日放送の『ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます! プロ野球ぶっちゃけ祭り!』(TBS系)に、西武のプロ6年目・28歳の源田壮亮が登場。共演したロッテの同11年目・32歳の益田直也とのやりとりがネット上で話題となっている。 >>西武・源田、エゴサーチで憔悴? プレーにも影響していた“悪癖”、侍ジャパン・井端氏のアドバイスで成績向上か<< 同番組には源田・益田の他に、ヤクルト・塩見泰隆、阪神・秋山拓巳、巨人の戸郷翔征・高梨雄平、中日・小笠原慎之介、DeNAの牧秀悟・森敬斗、オリックスの伏見寅威・山崎福也、ソフトB・三森大貴らが出演。昨シーズン中の知られざる裏話や、他の選手に物申したいことなどについて話した。 その中で、源田は「セーブ王も獲られててすごい一流の投手なんですけど、投げ方がセコいんですよ」、「コケるんじゃないか、みたいなふりをして投げてきたり」と、ふらつきながらの投球はひきょうだと益田に物申す。この直後、番組では“ふらつき投法”の一例として、2021年8月24日・日本ハム戦での益田の投球がVTRで紹介された。 益田は同戦9回裏2死で迎えた西川遥輝(現楽天)に2球目を投じる際、左足を上げた瞬間に背中が後方に流れふらつくなど、投球フォームを崩しかけたところから146キロのストレートを投じる。この球を見送ってストライクを奪われた西川は、すぐに益田の方を向き直した後、呆然としたような表情を浮かべながら天を見上げた。 VTR終了後、番組MCのネプチューン・名倉潤に「わざとですかこれは?」と聞かれた益田は「わざとです」と即答。「足上げた時に打者が見えるんですけど、そこで『(タイミング)合いそうだな』と思ったらわざと(タイミングをずらす)」と、打者のタイミングを狂わせるために適宜ふらつく動作をしていると明かした。 ただ、益田はこのふらつき投法について「(源田が)むっちゃ言ってくるっす」と、源田には以前からクレームをつけられていると告白。これを受けた源田は「いつも試合前とかに言ってます。『ちゃんと投げてください』って」と認めた上で、「タイミング取りづらいですね。きれいに投げる時もあれば、何回も足をちょこちょこ上げたりして。結構いろんなパターンがあります」と手を焼いている旨を語った。 この源田・益田のやりとりを受け、ネット上には「他球団の先輩にセコいは度胸あり過ぎ」、「打者の反応を見ながら途中でふらつき入れられるってバランス感覚凄くないか」と驚きの声が挙がった。一方、「源田はカモにされてるから、TV共演をいい機会と思って布石打ったのか?」、「益田はルールに抵触しては無いんだけど、源田としてはどうにか苦手意識を消したいって狙いもあるんだろうか」と、源田が益田に物申す背景を推測したコメントも多数みられた。 「野球規則では『投手板に触れている投手が投球に関連する動作を起こしながら投球を中止した場合』はボークにあたると定められています。益田のふらつき投球は途中で動作がストップしてはおらずルールの範囲内で、実際に昨季までのプロ10年間でボークを宣告されたことは一度もありません。ただ、源田はプロ入りした2017年から昨季にかけ、対益田の通算打率が『.190(21打数4安打)』とかなりの苦戦を強いられていることから、攻略の糸口を見いだすためにあえてクレームをつけ続けているのではとみているファンも少なくないようです」(野球ライター) 昨季は打率「.000(3打数無安打)」と、益田相手に1本もヒットを打てなかった源田。今回の堂々としたクレームが、苦手意識の払しょくにつながることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月24日 20時30分
バレンティンの引退投稿に「なんて恩知らずな奴だ」の声 ヤクルトに感謝もソフトBファンの怒りをかったワケ
昨年10月のソフトバンク退団以降、所属先が決まらない状況が続いている来日12年目・37歳のバレンティン。自身の公式ツイッターに投稿した内容がネット上で物議を醸している。 >>バレンティンと矢野監督のバトルにヤクルト選手が爆笑! コーチの制止も無視? 上田氏が“飛び蹴り乱闘”の裏話を暴露<< バレンティンは23日に自身のツイッターに投稿。「日本の全てのファンに、日本球界からは引退することを本日お知らせします」と、NPBでのプレー継続を断念したことを明らかにした。 続いてバレンティンは「日本でプレーする機会を与えてくれ、日本球界で最も偉大なホームランバッターの1人としてのキャリアを送ることができたスワローズに感謝します」と、2011~19年に所属したヤクルトに感謝。一方、2020~21年にプレーしたソフトBへの言及は一切なく、ファンから問題視されている。 このバレンティンの投稿を受け、ネット上には「ソフトB時代を無かったことにしてて幻滅した」、「10億も年俸払ってもらったのになんて恩知らずな奴だ」と批判の声が寄せられた。一方、「だから最初からこんな奴獲るべきじゃなかったんだ」、「球団は『無駄金になる』というファンの声に耳を傾けるべきだった」とソフトBフロントを責めるコメントも多数みられた。 「ソフトBは2019年オフにバレンティンを2年総額10億円(推定)で獲得しましたが、当時のバレンティンは同年終了時点で『1022試合・.273・288本・763打点』と実績は十分。ただ、35歳と高齢で気性が荒い面があることに加え、ソフトBには2014年オフに3年総額12億円(推定)で獲った松坂大輔氏(元西武他)が全く活躍しなかった過去があることなどから、一部ファンからは『松坂の時みたいに金の無駄になる気しかしない』と獲得に懐疑的な声も寄せられていました。バレンティンはその後2年間で『82試合・.171・13本・31打点』と結果を残せず退団となり、今回ソフトB時代には触れないまま日本球界引退を表明したわけですが、当時から獲得に反対していたファンの間では再度フロントへの怒りが高まっているようです」(野球ライター) なお、バレンティンはソフトBを退団する際、球団を通じて「この2年間、ホークスでプレーする機会を与えてもらい、ありがとうございました」といったコメントを残している。このこともあり、一部からは「退団コメントでソフトB側へのけじめはつけたって思ってるのでは」と言及がなかった背景を推測する声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用についてバレンティンの公式ツイッターよりhttps://twitter.com/cocobalentien
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