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DeNA・ラミレス監督の采配に“矛盾”? 試合後に“代打温存策”の意図説明も、「チグハグ過ぎる」ファンからは賛否

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ラミレス監督

 9月30日に行われたDeNA対ヤクルトの一戦。試合は「5-3」でヤクルトが勝利したが、同戦でDeNA・ラミレス監督が見せた采配がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。

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 問題となっているのは、「0-5」とDeNA5点ビハインドで迎えた3回の采配。この回の裏、DeNAは無死一塁でここまで5失点の先発・上茶谷大河が打席に。点差を考えると代打を出し得点機を広げていくことも考えられた場面だが、ラミレス監督は代打を送らなかったため上茶谷は4回以降も続投すると思われた。

 ところが、4回表になるとラミレス監督は上茶谷に代え、2番手・三上朋也を起用。この継投策を受け、ネット上には「それなら上茶谷に代打を出しておけば良かったのでは?」という疑問の声が多数寄せられた。

 試合後、ラミレス監督は上茶谷に代打を送る形での継投策を選択しなかった理由について「まだ序盤でスコアも0対5。その時点で代打陣を使いたくなかった」とコメント。中盤以降を見据え、ここで勝負をかけることはしたくなかったと説明している。

 ラミレス監督のコメントを受け、ネット上からは、「中継で見てて意図が分からなかったがそういうことだったのか」、「点差あるとはいえ序盤だし慎重になる気持ちは分かる」、「得点圏で代打無しなら『なぜ?』って思うけど、一塁だったし温存は分からなくもない」といった反応が多数寄せられている。

 一方、「いや、最終的に代打使い切ってないじゃん」、「代打温存して結局使わないのはチグハグ過ぎる」、「代打残したい意図自体は理解できるが、その後余らせたまま試合終えたのは矛盾してないか?」といった反発も複数見受けられた。

 「中盤・後半に向け代打を温存したと語ったラミレス監督ですが、同戦は高城俊人、乙坂智、柴田竜拓と3名の控え野手を使わないまま試合を終えています。捕手の高城は不測の事態に備えて最後まで残しておく必要のある選手ですが、その高城以外に2名も残したままだった点に不満を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター)

 代打を温存した時点では5点ビハインドだったが、その後3点を取り2点差までは追い上げたDeNA。上茶谷に代打を出していれば、試合展開が変わっていた可能性はあったかもしれない。

文 / 柴田雅人

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