プロレス
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スポーツ 2021年11月09日 17時30分
大仁田厚が凱旋マッチを開催!アメリカから蛍光灯爆破バットを逆輸入
現地10月31日(日本時間11月1日)、米ニュージャージー州トレントン・サンダー球場でのマット・トレモントとの電流爆破デスマッチを大成功で終えた大仁田厚の凱旋試合となる、FMW-E第5戦「WILD THING」(11月21日、神奈川・鶴見爆破アリーナ=鶴見青果市場)で、本邦初の蛍光灯爆破バットが使用されることが決まった。 蛍光灯爆破バットは束ねた蛍光灯に爆破装置を仕掛けたもので、トレモント戦で初めて使われた。その破壊力は絶大で会場に詰めかけた全米のファンのみならず、インターネット配信で視聴した全世界のファンの度肝を抜いた。その蛍光灯爆破バットが21日の鶴見大会にて日本で初めてベールを脱ぐ。 前大会(10月24日、鶴見)で、大日本プロレス軍が大仁田にケンカを吹っかけたが、今大会でFMWE軍VS大日本軍が本格開戦。メインイベントの対戦カードは大仁田、雷神矢口、リッキー・フジVSミスター・ポーゴ、アブドーラ・小林、神谷英慶で、試合形式は「エニウェアストリートファイト電流爆破バット+電流爆破イス+電流爆破テーブル+蛍光灯電流爆破バット6人タッグデスマッチ」となる。この試合は会場内のどこでも闘って爆破することが認められ、爆破バット3本、爆破イス2個、爆破テーブル1脚、蛍光灯爆破バット1個が用意される。蛍光灯爆破バットの火薬量は爆破バットの3倍になる。場外での爆破も可能であるため、リングサイドの観客には安全対策としてフェイスシールドを着用してもらう。 言うまでもなく、蛍光灯は大日本のハードコアマッチでは欠かせないアイテムで同団体の代名詞のようなものだ。蛍光灯電流爆破バットはむろん大仁田が考案して米国で初使用したもので、大仁田と大日本の代名詞が融合した新アイテムと言える。米国で初めて使われて、日本に逆輸入される形になる蛍光灯爆破バットを両軍のどちらが使用できるかが勝負のポイントになりそうで、それを巡って争奪戦がぼっ発するのは間違いないだろう。 また、今大会では「女子電流爆破プリンセス・トーナメント」準決勝として、ミス・モンゴルVS鈴季すず、世羅りさVS藤田あかねの2試合も行われる。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月08日 11時30分
DDT秋山準が火野裕士に敗れ『D王GP2021 II』2連敗に「ノーコメント」
DDTプロレスのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021 II」が6日、神奈川・横浜ラジアントホールで開幕第2戦を迎えた。前年覇者でAブロックの秋山準は火野裕士(フリー)に敗れ、初戦の上野勇希戦に続き2連敗となり、早くも崖っぷちに立たされた。 ロックアップ、腕の取り合いで静かに始まった一戦は、火野が強烈なチョップ連打で攻め込むと、秋山は右腕に集中砲火を浴びせた。10分過ぎ、火野のチョップと秋山のエルボーの応酬となり、両者一歩も引かず。その後、秋山がヒザ蹴り連打からエクスプロイダーで勝負に行くと、火野はラリアット連発で反撃。これをカウント2で返された火野は、Fuckin'BOMBでマットに叩きつけて完全無欠の3カウントを奪取。 マイクを持った火野は「秋山さんというのはすごいレジェンド。そんな秋山さんに胸を貸していただきました。そして勝つことができた。優勝はワシがもらう」と高らかに優勝宣言。2連敗のショックからか、秋山はノーコメントだったが、2連覇に向けて非常に厳しい状況に追い込まれたのは確かだ。 一方、1勝1敗(勝ち点2)となった火野は「一発目は哲ちゃん(遠藤哲哉)に負けたけど、ここで秋山さんから取った。この1勝はでかい。一番この人に勝たないといけないという人に勝って、勢いつくよね。このまま1敗もせずに優勝します」と力を込めた。 また、Aブロック公式戦の吉村直巳VSボディガーは、スーパーヘビー級同士の肉弾戦となったが、吉村の払い腰をカウント2で返したボディガーが、スピアからライジングハイ(ハイキック)を決めてピンフォール勝ちし、初戦を白星で発進。ボディガーは「今日は若い吉村が相手。あまり長引く試合だと不利になると思った。最後はいい感じで手応えあるハイキックが決まって、なんとか勝つことができて初戦突破。この勢いで、次(11.10新宿FACE)は火野。真っ向勝負で思いっきりバチバチにやり合うんで」と意気込んだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月04日 11時15分
DDT『D王GP2021 II』開幕!小橋建太実行委員長「どの試合もいい試合だった」
DDTプロレスのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021 II」が3日、東京・大田区総合体育館で開幕。Bブロックで出場したKO-D無差別級王者・竹下幸之介は、メインイベントで岡林裕二(大日本プロレス)と対戦したが、死闘の末、30分時間切れ引き分けとなり、公約していた全勝優勝の夢は早くも消滅した。 両者にとって、初の一騎打ちはまさに肉弾戦となった。15分過ぎ、場外で壮絶なラリアットの相打ちを連発。20分過ぎにはエルボー合戦、竹下のエルボーと岡林のチョップの打ち合い、ラリアット相打ち、さらにはともにジャーマンの応酬。岡林が雪崩式ブレーンバスターを見舞えば、竹下も同じ技で返した。あっという間に29分が経過し、岡林がラリアットを叩き込み、アルゼンチン・バックブリーカーを決めるも、竹下はスリーパーで逃げた。そしてPlus Ultraを狙ったところでタイムアップのゴング。 竹下は「絶対勝ち点取りにいくぞという気持ちより、今の絶好調の竹下幸之介の力試しをしたいって。プロレスにおける力比べは全部やり切ったつもりです。イーブンですかね。全勝優勝狙ってたので、もう無理ですから。土はつけない。ノー黒星で、優勝まで一気にいきたいと思います」と仕切り直しを誓った。さらに、「岡林選手との再戦はどんな形であれ、しようと思ってます。DDTと大日本さんには、この続きをお願いします。ホントは決勝で当たろうと言いたいですけど、同じブロックなので無理なので」と再戦を熱望した。岡林は「ホンマに悔しい。打っても打っても立ち上がってくる。これで終わりちゃうからな。必ず残り全部勝って、アイツを完膚なきまでに叩き潰す」とリマッチでの勝利を期している。 また、BブロックのHARASHIMA対樋口和貞は、樋口がHARASHIMAの蒼魔刀連発に苦しみながらも、ぶちかましからブレーンクロー・スラムを決めて3カウントを奪い白星発進となった。樋口は「ここで散っても仕方ないくらいの気持ちで闘って、その上でHARASHIMAさんから3カウントを取った。これでまた一歩前進することができた。この先、何があるか分からないけど、獲るぞ」と、HARASHIMAは「負けちゃいました。でも絶好調なんで。あと全部取ればいけるでしょう」と話した。 なお、大会実行委員長の小橋建太氏は「どの試合もいい試合だった。D王がこれから本当によくなると思う試合ばっかりだった。メインはどちらも負けられない意地のぶつかり合いだった。遠藤(哲哉)君には泥臭くても勝てとアドバイスしたことがあるので、それを実践した。上野(勇希)選手、何か波乱を起こすとしたら彼かなと放送席で言ったら、本当に波乱が起きちゃって。HARASHIMA君は最近シングルで目立った活躍がなかったので頑張ってほしいと会見で言ったんだけど、それ以上の思いで樋口君が出場してるのが分かった。一人一人の思いが試合に出てておもしろかった」と公式戦を振り返った。小橋氏は12月5日、東京・後楽園ホールでの優勝決定戦にも来場する。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月02日 22時30分
DDT東京ドーム路上プロレス参戦のRIZINファイター皇治「RIZINからDDTに移籍や。これは最高や」
DDTプロレスが10月31日、東京ドームで「路上プロレス in 東京ドーム RETURNS~500万円争奪 DDT TOKYO DOME CUP~」(無観客試合)を開催し、動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で配信を行った。総額500万円を争奪した闘いはサウナカミーナ(竹下幸之介、勝俣瞬馬、上野勇希、MAO)が制した。 17年6月1日以来、4年ぶりとなった東京ドームでの路上プロレスでは、4選手で編成された5チームが出場して、ガントレットマッチで優勝を争った。各チームには100万円ずつ配布され、勝利したチームが賞金を獲得。最終試合で勝ったチームが500万円を総獲りできる。 まずはサウナカミーナとクリス・ブルックス、バラモンシュウ、バラモンケイ、ゴージャス松野組がグラウンドで対戦。バラモン兄弟の凶器攻撃に手を焼いたサウナカミーナだが、クリスのパウダー攻撃を松野に誤爆させると、MAOが標識の上に松野をカーブストンプで叩きつけて3カウントを奪い、200万円をゲット。 次の戦場は売店が立ち並ぶ2階コンコースで、サウナカミーナが東京女子プロレス選抜軍(山下実優、乃蒼ヒカリ、伊藤麻希、ハイパーミサヲ組)と性別の垣根を越えて激突。KO-D無差別級王者の竹下とプリンセス・オブ・プリンセス王者の山下との夢の対決も実現し、山下は得意のキックでサウナカミーナを攻め込んだ。試合は半ばハードコアマッチとなり、乃蒼が有刺鉄線バット、ラダーを持ち込めば、勝俣はブロック玩具、ブロック玩具付きバットを、MAOはプラスチックケースを持ち出して激闘を展開。最後は勝俣がミサヲをイス盛りの上に寝かせ、さらに体の上にイスを置き、ととのえスプラッシュを見舞ってピンフォールを奪取。サウナカミーナが勝ち上がって300万円を獲得した。 3本目はブルペンに移動し、青木真也、樋口和貞、平田一喜、X組が登場。青木が連れてきたXは、まさかまさかのRIZINファイターの皇治だった。開始早々、皇治は勝俣にローキックを繰り出して、大乱戦に発展。闘いの舞台はグラウンドに移され、突如現れた“ピープルズ・バトルドール”ヨシヒコがサウナカミーナの4人にバックスクリーンからプランチャを敢行。ヨシヒコは青木に腕ひしぎ逆十字固めを決めるなど奮闘したが、皇治の顔面パンチ、ハイキックを食って虫の息。ここで皇治が狙ったバッティング(ヘッドバット)が平田に誤爆し、すかさず上野がカバーして3カウントを奪い、サウナカミーナの賞金は400万円に。 プロレス初参戦となった皇治は「またバッティングで決めてもうたか。悔しいな。せやけど、メチャメチャ楽しかった。RIZINからDDTに移籍や。これは最高や。(DDTのリングに上がったら)全員ぶっ倒してやる」と話し、DDTマット参戦にまんざらでもない様子だった。 最終試合まで勝ち上がったサウナカミーナと、フェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成“ファンタスティック”夢人)に遠藤“ヘラクレス”哲哉が合体して対戦。ルールは「レッスルボール」(2回裏まで)で、攻撃側はノックの要領で球を打ち、野球のように一塁、二塁、三塁、本塁へと走り、本塁を踏むと得点となる。バッターが一塁に到達した瞬間からオンプレーとなり、守備側は攻撃側の走塁を肉体を使って阻止することができる。守備側が3カウント、ギブアップを奪えば、アウトとなり、攻撃は終了する。 先攻のフェロモンズは1回表に1点をゲット。後攻のサウナカミーナは1回裏、フェロモンズの生尻攻めに遭い得点0。2回表はフェロモンズが得点2を取って、3-0とリード。2回裏、竹下の打球で3人が生還し、竹下のホームインを今成が阻止しようとしたが、竹下はジャーマンを見舞って本塁を踏み、4-3でサヨナラ勝ちした。 第1戦から激戦を勝ち上がったサウナカミーナは見事に賞金500万円をゲット。ところが、ここで東京ドームのお偉いさんが登場し、会場使用料の請求書を差し出すと額面は500万円。今林久弥GMは苦汁の決断で賞金で支払い、4試合を闘い抜いて優勝したサウナカミーナには1円の賞金も渡らないことになってしまった。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月01日 22時30分
MAOがDDT『D王GP』制覇に向けてエセ骨法を習得!「対策としては有効かな」
DDTプロレスのMAOが10月28日、「D王 GRAND PRIX 2021 II」(11月3日、東京・大田区総合体育館で開幕)に向け、エセ骨法を習得し、ヘビー級対策に自信を深めた。 かねて骨法に興味を持っていたMAOは、エセ骨法を自称する矢野卓見師範が指導する「総合格闘術骨法烏合會矢野卓見道場」(西東京市)を訪問した。MAOの来訪を快く受け入れた矢野師範は報道陣にも公開し、エセ骨法独特の打撃技や腕の取り方、立ち関節技、グランドでの関節技などを惜しげもなく、みっちり1時間にわたって指導。 練習を終えたMAOは「当て感と言って、腰を切って当てるのも無知だった。もう手打ちでやるのがなくなると思います。やったことなかった足関節の知識も得られた。鍛錬していかないと1日、2日じゃ身につかないけど。頭に入ったので対策としては有効かな」と話した。 習得したエセ骨法の技術をもって、「D王」で闘っていくことになりそうだが、「もちろん。特にHARASHIMA戦で有効な気がします。HARASHIMAさんは昔アマチュア格闘技をやっていて、烏合會の人と試合したことあるって言ってたので」とコメント。 「D王」でMAOと同じBブロックに出場するのは竹下幸之介、HARASHIMA、樋口和貞、クリス・ブルックス、岡林裕二といった面々で、体格で劣るMAOにはヘビー級対策が必要だが、「僕自身いろいろなものを取り入れてプロレスをやってるので。その中でエセ骨法という要素はあったんですけど、そこに純血の骨法イズムが入ってきたので。一個説得力の違いが出てきた。今日から堀辺(正史)師範の孫弟子として、イズムが入った。どんな相手にでも通用すると思うんで。うまくプロレスに応用することも大事なんで。DDTの道場に持って帰って」と自信を垣間見せている。 当然「D王」優勝をめざしていくことになるが、「開幕戦は公式戦ではなく、ハードコアマッチで今日の技術を生かす場面はないかと思いますけど。試し斬りをする機会がないんで、練習を重ねるしかない」と自身に言い聞かせていた。矢野師範は「今24歳? 僕は24歳の頃は骨法を始めて1年くらいで、まだ素振りをやってた頃。彼はもう実戦練習に入ってるんでいけるんじゃないですか。僕は地道に人にどう伝えるかをやってきたんで。今日やったことをうまく使ってくれたら」とコメントし、「D王」での活躍に期待を寄せていた。(どら増田)
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スポーツ 2021年10月27日 17時30分
ノア稲村愛輝の復帰が決定!「これまで以上に精一杯練習そして試合をしたい」
プロレスリング・ノアは25日、試合中の負傷(左腓骨骨折)により欠場中の稲村愛輝が、11月に復帰すると発表した。なお、復帰に関する詳細については、追って発表するという。 稲村は「稲村愛輝です。7月より左足の骨折により欠場させていただきました。ご心配ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。怪我も完治して、今はもう練習もできている状況です。11月復帰をしたいと思います。これまで以上に精一杯練習そして試合をしたいと思います。11月復帰します!よろしくお願いします」と力強くコメントした。 復帰戦の相手については「もともと自分はそんな、色々考えて戦えるタイプではないですし、復帰ができるという状況になって、誰とやりたいとかそういう贅沢は言わないので、ただ目の前の敵と戦って、精一杯戦って、どんどん倒して、さらに上に行きたいと思います」と特に相手は選ばないとのこと。稲村とタッグを組んでいた清宮海斗は「仲間が帰って来る」と歓迎ムードだ。 また、『LEC クリンぱっ! presents DEMOLITION STAGE 2021 in FUKUOKA』10.30福岡・福岡国際センター大会の全対戦カードも決定した。▼第8試合 メインイベント・GHCヘビー級選手権<王者>中嶋勝彦 VS 田中将斗<挑戦者>※第36代王者の初防衛戦。▼第7試合・6人タッグマッチ清宮海斗&マサ北宮&稲葉大樹 VS 武藤敬司&丸藤正道&望月成晃▼第6試合・GHCジュニアヘビー級選手権<王者>HAYATA VS NOSAWA論外<挑戦者>※第46代王者の5度目の防衛戦。▼第5試合・タッグマッチ杉浦貴&桜庭和志 VS 原田大輔&小峠篤司▼第4試合・6人タッグマッチ小川良成&吉岡世起&矢野安崇 VS Eita&YO-HEY&鈴木鼓太郎▼第3試合・タッグマッチ拳王&征矢学 VS キング・タニー&モハメドヨネ▼第2試合・シングルマッチ日高郁人 VS 亜烈破▼第1試合・6人タッグマッチ大原はじめ&岡田欣也&藤村加偉 VS タダスケ&覇王&仁王清宮はマサ、稲葉と活動を共にしているが、ここに稲村が加わるのか注目である。(どら増田)
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スポーツ 2021年10月25日 22時30分
大仁田厚の電流爆破マッチ出場オファーに佐藤光留「11月21日、空けておきます」
FMW-Eを率いる大仁田厚が23日、東京・巣鴨のプロレスショップ闘道館にて、全日本プロレスにレギュラー参戦し、ハードヒットも主宰する異能派戦士・佐藤光留(パンクラスMISSION)と、「邪道VS変態~究極の異次元トーク」と題したトークショーを行い、11月21日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)大会へ参戦をオファーした。 中学生時代、大仁田の熱狂的なファンだった佐藤はプロレスラーになることを志願して、95年にはFMWに履歴書を送ったものの、書類選考で落とされた経緯がある。その後、パンクラスでデビューを果たし、プロレスマットにも進出。10年からは全日本を主戦場とし、16年~17年にはアジアタッグ王座(当時のパートナーは故青木篤志さん)を巡って、大仁田(パートナーは渕正信)と抗争を繰り広げた。17年4月には青木さんと組んで、超戦闘プロレスFMWの弘前、青森大会に乗り込み、電流爆破デスマッチで大仁田と相まみえた。今年8月22日には佐藤が富士通スタジアム川崎で開催した自主興行に大仁田が2年連続で参戦し、電流爆破デスマッチを敢行。その際、佐藤は「『青木さんは、また電流爆破をやりたい』って言ってたんです。上げてください」と大仁田に直訴したが、2人は今回それ以来の再会である。 トークショーは電流爆破、映画、全日本の話題などで大いに盛り上がり、詰めかけたファンを沸かせていた。そして、エンディングを迎えた際、大仁田は「明日の鶴見大会はもう無理だけど、FMW-Eの11月21日、鶴見大会に出てくれよ」と公開オファー。これを受けて、佐藤は「青木さんは大仁田さんのことが好きだったはずなんです。青木さんの分の魂も持って、11月21日、空けておきます」と快諾し、同大会への参戦が電撃決定。 イベント終了後、大仁田は「全日本でもパンクラスでも好きなヤツを連れてくればいい」と話し、佐藤もこれにうなずいた。これにより、爆破に特化したFMW-Eのリングに、王道戦士、あるいは格闘ファイターが上がる可能性が急浮上した。(どら増田)
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スポーツ 2021年10月25日 11時30分
小橋建太氏がDDT『D王』実行委員長に就任「全力で闘うことが大事」
DDTプロレスが21日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、同団体のシングル最強決定リーグ戦「D王 GRNND PRIX 2021 II」(11月3日、東京・大田区総合体育館で開幕)の実行委員長に“鉄人”小橋建太氏が就任したと発表した。小橋氏は大田区と、優勝決定戦が行われる12月5日の東京・後楽園ホールに来場する。 今回で5回目を迎えた同リーグ戦には、Aブロックで秋山準(第4回覇者)、遠藤哲哉、上野勇希、吉村直巳、火野裕士、ボディガー、Bブロックで竹下幸之介(第2回覇者)、HARASHIMA、樋口和貞、クリス・ブルックス、MAO、岡林裕二の計12選手が出場。開幕戦の大田区を皮切りに、11月6日の横浜、同7日の新潟、同10日の新宿、同13日の京都、同14日の大阪、同21日の後楽園で公式戦を行い、各ブロックの最高得点者同士により12・5後楽園で優勝を争う。 気になる選手について、小橋氏は「Aブロックは遠藤、火野。Bブロックは竹下、岡林。昔のDDTと言えば、HARASHIMA君のイメージがある。彼の復活にも期待したい」と具体的に名を挙げた。現在、KO-D無差別級王座を保持する竹下に関しては「彼が持ってる能力だったり、まだ開花してない部分が多い。いろんな選手と闘うことでもっと伸びてくると思う。伸び代がいっぱいある楽しみな選手」と評した。 小橋氏は2月14日のカルッツかわさき、8月21日の富士通スタジアム川崎でKO-D無差別級選手権の立会人を務めたが、DDTの印象について、「一つにまとまって、みんなで頑張っていこうという印象。団体の団結をすごく感じます」と話した。全日本プロレス時代には幾度となく、「チャンピオン・カーニバル」(CC)で激闘を繰り広げ、シングルのリーグ戦での闘い方を熟知しているが、「一つ一つの試合を落としちゃいけないと大切に全力で闘うことが大事」と出場選手にアドバイスを送り、「今回、高木(三四郎)社長から、『G1』『CC』『N-1』に負けない熱いリーグ戦にしたいので、実行委員長になってもらいたいと。実行委員長になった以上、一つ一つの試合を熱い試合にして、大会を盛り上げていきたい」と意気込みを語っている。(どら増田)
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スポーツ 2021年10月13日 22時30分
DDT佐々木大輔があっさりカリスマへ逆戻り!「どう考えても演技だろ!だまされる奴いるのか?」
DDTプロレスが12日、東京・後楽園ホールで「Get Alive 2021」を開催。ベビーフェイスに転向した佐々木大輔が木高イサミを破って、DDT UNIVERSAL王座の初防衛に成功するも、あっさりヒールに再転向を宣言した。 9月26日の後楽園大会でダムネーションが解散となり、ベビーフェイスに転向した佐々木は、この日もクリーンファイトに終始。プロレスリングBASARAから乗り込んで来た実力者のイサミ相手に苦戦したが、ミスティカ式クロスフェースからクロスオーバー・フェースロックへとつなぎ、ギブアップを奪い防衛に成功している。 佐々木は「イサミさん、あなたはやっぱり強い。今日はこのベルトに挑戦してきてくれて本当にありがとうございます。いつでもBASARAに出る気でいますので、呼んでください」とエール。そして、観客に向かって「勝ちました!ここにいる皆さんの応援のお陰です。ありがとうございます」と言うや、ベルトを放り投げ「やめた。俺には無理だ。ダムネーションは破壊されたんだ。ダムネーションを破壊したヤツ、ダムネーションファンの心を破壊したヤツ、絶対許さない」と吐き捨てた。さらに、新軍団ダムネーションT.Aを作ると宣言すると、遠藤哲哉、高尾蒼馬を呼び寄せた。 高尾がリングインすると、トラースキックを見舞った佐々木は「テメーらなんかに用はねぇんだ!ただ呼んだけだ」と言うと、高尾が反撃。そこに、普段とペイントが変わったマッド・ポーリーに激似の巨漢が現れ、佐々木を救出。佐々木は「俺の新しい相棒、練馬の森の奥で見付けてきた。残虐非道な殺りくマシン、MJ(マーダー・ジャンキー)ポー! これから俺たち2人がDDTのリングをメチャクチャに破壊して、混沌をもたらしてやる」と宣言。 バックステージで佐々木は「(ヒールターンは)9月5日から考えていた。実に1か月にも渡る計画だ。(マジメな姿勢は)どう考えても演技だろ!だまされる奴いるのか?」とコメント。控室に戻ってきた高尾は「佐々木、殺すぞ!あれポーリーだろ!あの2人ぶち殺してやるからな」と怒り心頭で、元ダムネーションメンバー同士による抗争に発展する可能性が出て来た。 カリスマが再びDDTマットをかき回すのは間違いない。◆DDTプロレス◆『Get Alive 2021』2021年10月12日東京・後楽園ホール558人(満員)▼DDT UNIVERSAL選手権試合(60分1本勝負)<王者>○佐々木大輔(14分11秒 クロスオーバー・フェースロック)木高イサミ●<挑戦者>※第5代王者が初防衛に成功。(どら増田)
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スポーツ 2021年10月12日 11時30分
DDTヨシヒコが不穏な動き!10.12後楽園で何かが起こる?
“ピープルズ・バトルドール”ヨシヒコがDDTプロレスの12日、東京・後楽園ホールでの「Get Alive 2021」に参戦し、第二ダークマッチで平田一喜と対戦するが、その狙いがナゾに包まれている。ヨシヒコは人間離れした変幻自在な動きを見せる世界で唯一無二のバトルドールで、必殺技の輪廻転生は誰にもマネができないアクロバティックな技で、多くのプロレスラーからピンフォールを奪ってきた。 09年10月25日の後楽園、15年3月21日の埼玉・春日部ふれあいキューブでは、飯伏幸太と2度にわたってKO-D無差別級選手権で対戦し激闘を展開。これらの試合は今でも日本プロレス界史上、語り草になるほどの名勝負に。 その後もDDTに定期的に参戦してきたヨシヒコだが、昨年6月6日、「WRESTLE PETER PAN 2020 DAY1」(無観客試合)での竹下幸之介とのラストマン・スタンディングマッチで爆破され、もはやその選手生命もこれまでかと思われた。しかし、同7月12日、東京・板橋グリーンホール大会で奇跡の復活を果たし、大石真翔からアイアンマンヘビーメタル級王座を奪取。同月には初の米国遠征を敢行し、同王座は失ったものの米国のプロレスファンに鮮烈なインパクトを残した。 しばらく消息を絶っていたヨシヒコだが、「Cyber Fight Festival 2021」(6月6日、さいたまスーパーアリーナ)で突如出現。9月12日の福岡・西鉄ホール大会で久しぶりに試合に出場すると、同26日の後楽園では秋山準と初タッグを結成し、HARASHIMA、平田組と対戦。平田にロコモーション式ジャーマン5連発を繰り出すなど絶好調ぶりをアピール。今回、平田のその善戦ぶりが評価され、10・12後楽園では両者によるシングル戦がマッチマイクされた。ここに来て、その参戦頻度が急に増えたヨシヒコの真意を尋ねるべく、記者は10月某日、DDTスタッフの依頼でDDT道場を訪れ、ヨシヒコの単独取材を敢行した。だが、ヨシヒコは練習の様子を見せることを頑なに拒否し、何を聞いても一切ノーコメントを貫いている。 果たして、ヨシヒコの継続参戦の狙いは何なのか?10.12後楽園での平田戦で何かが分かるかもしれない。(どら増田)
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分