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武藤敬司がフリー活動を本格始動!「プロレス道に邁進して行く」

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武藤敬司

 1日に東京・後楽園ホールで開催された無観客試合を以って、約7年に及ぶプロレス団体WRESTL-1(W-1)での活動を休止したプロレスラー武藤敬司が、フリー活動の第1弾としてオフィシャルWEBサイトを開設したと、武藤の個人事務所が発表した。

 武藤はW-1の大会終了後、「正直36年やって来たんですけど、無観客試合は初めての経験でなかなか難しいものがあって、本当は全客が泣くような試合をやりたかったんだけどな。なかなか客がいないと難しいわな」と最後の試合を振り返ると、「ただ、W-1は一旦活動休止するけど、プロレスは永遠に不滅だからね。この経験を糧にして、自信を持ってみんな、大部分はプロレスを続けると思うんだけど、またいつかどこのリングになるかわからないけど、またいつか出会うことができたらいいね。今のこの時点は、言ったら通過点だよ」と行動をともにした仲間たちにエールを送った。

 一方で、「俺のことを言わせてもらうと、前向いて走ろうと思ったんだけど、まあまあコロナのせいで3月4月の仕事は、9割以上キャンセルになってさ。まあまあ崖っぷちであることは確かで。ただ、今日若い奴の技を全部受け止めた。それは俺の自信になるし、こればっかりは相手がコロナだと不安がいっぱいだけど、許される限り自分の身を磨くことをして行こうと思っています。これからはフリーだよ。多分、みんなプロレス界に残ると思うけど、条件は一緒だからね。ただ、全日本、W-1といい経験したからね。30人食わせて行くことを考えたら、フリーって気が楽だからな。俺も自信を持って生きていきます」と自身の今後の活動についても意欲的だった。既に全日本プロレスやプロレスリング・ノアへの参戦が決定している。

 そんなフリーとしての活動を伝える場として開設されたWEBサイトについて、武藤は「この度、武藤敬司オフィシャルWEBサイトを開設させて頂きました。 過去に自分は「プロレスはゴールのないマラソン」と申しましたが、今現在もその終わりなきゴールに向かい走っている最中でございます。これからも“プロレスLOVE”の精神を胸に、プロレス道に邁進して行く所存です。慣れぬSNSと共に、こちらのサイトでも情報を発信していきますので、今後とも変わらぬご支援を宜しくお願い申し上げます」とコメント。

 ツイッターでは長州力氏に散々絡まれるなど、悪戦苦闘しているようだが、このWEBサイトでは、新たな武藤の魅力が伝わるのかもしれない。武藤がプロデュースしていたプロレスリング・マスターズの再開にも期待したい。
(どら増田)

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