プロレス
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スポーツ 2021年07月21日 10時55分
WWEゴールドバーグが電撃復帰!真夏の祭典『サマースラム』でタイトル挑戦へ
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間20日、アメリカ、テキサス州ダラスの「アメリカンエアライン・センター」で主力ブランドのロウを世界ライブ配信した。 “忍者”戸澤陽が、逃走中に出くわしたレジナルドにピンフォールを奪われて24/7王座から陥落した。まず、シェイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックス(with レジナルド)がWWE女子タッグ王者ナタリア&タミーナとノンタイトル戦で激突すると、試合途中にレジナルドがシェイナのピンチにエプロンに上がって介入した。しかし、レジナルドとナタリアが場外で揉め出すと、それに気を取られたシェイナがタミーナのスーパーキックを食らって敗戦。試合後、シェイナ&ナイアが敗戦をレジナルドのせいにすると、ナイアが強烈なヘッドバットをレジナルドに放って仲間割れ。1人リングに残って落ち込むレジナルドだったが、そこへ24/7王者の戸澤が逃走して来ると、レジナルドに華麗にクロスボディから前転セントーンを決められて3カウント。戸澤は失意の王座陥落となり、一方のレジナルドは仲間割れも束の間、新24/7王者となり、戸澤はまたもや長期政権を築くことが出来ず。 また、“超人類”ゴールドバーグがサプライズ登場してユニバーサル王者ボビー・ラシュリーと対峙すると、「次は俺だ」とWWE王座挑戦を表明した。王者ラシュリー(with MVP)が登場して、「昨日、コフィ・キングストンを破壊した」とPPV「マネー・イン・ザ・バンク」での王座防衛を誇ると、MVPは「気の毒だが、誰も女もシャンパンもやめたラシュリーから王座を奪うことはできない」と言いながらオープンチャレンジを実施した。すると、挑戦者としてキース・リーが現れると、試合ではラシュリーがショルダータックルやクローズラインで攻め込めば、リーもその巨体でクロスバディやスプラッシュを放って激しい攻防を展開。終盤にはラシュリーが必殺のハートロックをリーに力ずくで解除されるも、最後は渾身のスピアーをリーに叩き込んで勝利。 ラシュリーは強豪リーを蹴散らしてその実力を証明したが、試合直後に突如“超人類”ゴールドバーグがサプライズ登場。ラシュリーと対峙したゴールドバーグは豪快に笑いながら「次は俺だ」と王座挑戦を表明すると、会場にはゴーバーを歓迎する“ゴールドバーグ”チャントが鳴り響いた。(どら増田 / 写真©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
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スポーツ 2021年07月20日 10時50分
初代タイガーとジャガー横田が育てた女版タイガーマスクが7.29後楽園大会でデビュー!
「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスvol.11~初代タイガーマスク40周年記念第2弾~」7.29東京・後楽園ホール大会の会見が行われた。 冒頭で、初代タイガー(=佐山サトル)が「40年前、新間(寿)さんによって作られた夕イガーマスクですが、このたび私が彼女を見た瞬間に、これは40年前を再現できると確信をしました。そして今、その動きを教えて、ジャガーさんに育てられて、一つ一つの技をしっかり復習して、ジャガーさんの教えも私の教えもある、魂の部分では全く一緒ですので、そこの一番重要なところもガッチリと彼女は掴んでいます。いわゆる40年前の夕イガーマスクと同じということです。その彼女を、ここで今日発表できることにボクは非常に感激しています。先程のビデオ映像を見てもおわかりだと思いますが、今は更にもっとすごいんです。あれは(練習の)最初の頃の動きなんで、今はもっとスゴいです。ぜひ期待して、40年前を思い起こしてください。ぜひお願いします」とジャガー横田に振ると、ジャガーは「7月29日にデビューすることになったタイガー・クイーンは、佐山先生が連れて来られ、佐山先生が直々に一つ一つ指導された選手です。初めて見た時から衝撃を受けました。ハッキリ言ったら、初代夕イガーのクローンだと私は思っております。それくらい期待していただいていいと思います。ぜひ29日、ご期待ください。夕イガー・クイーンの相手、私が直々にやりたかったくらいですが、どの選手と当たっても恥じない動き、スピード、テクニックがあると思いますが、コロナ禍ということで外国人選手を考えたりもしましたが、呼ぶことができなかったり、日本の中でもすごい力のある山下りな選手にしました。いろんな選手と闘っていって、夕イガー(・クイーン)もまだまだ成長しなければいけません。やってるうちにどこまで登り詰めてくれるか、それも楽しみにしているところです。山下りな選手とは先日組んで、最高の選手と思ったので、まず29日、ご期待いただきたいと思います」とコメント。 タイガー・クイーンのデビュー戦の相手は山下りな(フリー)に決定した。 初代タイガーは「ボクがデビュー戦の時は、わけのわからないまま必死だったんですけど、今彼女もおそらくそのプレッシャーにさいなまれていると思いますから、そのプレッシャーを跳ね返して、そのプレッシャーを利用してもっといい試合ができるようになってもらいたいなと思います。それから、ずっと前から練習をしてるんですけども、毎回毎回、自分の期待を超えるようなアクションをしてくれて、この選手ならいけると思います。みなさん期待をして当日見てあげてください」と期待を寄せている。(どら増田)
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スポーツ 2021年07月19日 11時05分
DDT秋山準&大石真翔の準烈が8.21川崎直前にKO-Dタッグ挑戦へ!
DDTプロレスは15日、東京・新宿FACEで「Summer Vacation 2021 TOUR in SHINJUKU」を開催した。この大会で、準烈の秋山準、大石真翔組が8月15日の東京・後楽園ホールで、サウナカミーナの竹下幸之介、勝俣瞬馬組が保持するKO-Dタッグ王座に挑むことが電撃決定した。 この日のメインイベントで、秋山、大石、岡田佑介組が竹下、勝俣、MAO組と対戦。真夏のビッグマッチとなる富士通スタジアム川崎大会(8月21日)で、KO-D無差別級王座を懸けて激突する王者の秋山と竹下にとっては前哨戦となったが、のっけから激しいショルダータックルの応酬。竹下がジャンピングラリアットをぶちかませば、秋山はエクスプロイダーを連発するなどバチバチにやり合った。最後は大石が必殺のフジヤマ・ニーロックで勝俣からギブアップを奪い、秋山組が勝利している。 試合後、大石が「タッグチャンピオンに勝ったぞ。俺と秋山さんでもう1回タッグのベルト狙ってやる」とアピールするも、秋山は怪訝そうな表情を見せた。竹下は「富士通の前、どこでもいいんで組んでください。秋山さん、タッグで負けて、富士通では俺がそのベルトを獲って2連敗させてやる」と応じたが、秋山は「富士通の前はダメだろ!」とちゅうちょ。ここで、大石の勢いに押された今林久弥GMが8・15後楽園大会で組むことを決断。秋山は「(富士通の)6日前じゃないか。分かった。やってやるよ」と承諾。大石は「8月15日、アイツの熱波WER!!を叩いて、8月21日の富士通では秋山さんを2冠王にさせてあげます」と力強く宣言。 バックステージで大石は「サウナカミーナの弱点が分かったんです。勝俣瞬馬です。勝俣の熱波WER!!さえ叩けば、富士通でも竹下を倒せます」とコメント。秋山は「タッグのベルトを獲るという部分だけで言えば、勝俣を狙った方がいいだろうけど。俺はその後の富士通もあるから、竹下を狙うかな。俺が竹下を止めてる間に、君が勝俣から取ればいい」と話すと、竹下は「今日は勝俣が負けちゃいましたけど、僕は絶好調をキープできてると思うので。8.15後楽園、8.21川崎で秋山選手から2タテ。僕、(シングルで)2連敗してるんで。タッグ、シングルかもしれないけど、タイトルマッチなので。2タテして、勝ち星を取り返したいと思います」とコメント。 ビッグマッチである8.21川崎でのKO-D無差別級選手権戦のわずか6日前にタッグタイトル戦を行うことが決まったが、秋山と竹下にとってはまさしく真夏の強行軍となりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年07月07日 10時50分
DDT竹下幸之介、8.21旧・川崎球場で秋山準に挑戦!3度目の正直で秋山超えなるか?
DDTプロレスが4日に開催した東京・後楽園ホール大会で「KING OF DDT 2021」トーナメントを制したDDTプロレスの竹下幸之介が同5日、東京・千代田区の神田明神内で一夜明け会見を行い、KO-D無差別級王座獲りを力強く宣言した。 冒頭、竹下は「昨日、自宅に帰ってから自分の試合を見直したけど、決勝であの火野裕士選手によく勝ったな、そんな気持ちになりました。プロレス界トップクラスの化け物級レスラーから、完全な3カウントを奪えたってことはフィジカル、メンタル、運、勢い、そのすべてが今一番整っている何よりの証拠だと思います。この優勝は偶然ではなく必然で、今の竹下幸之介だからできたんだと思ってます」と自信たっぷりに話した。ここで、今林久弥GMが8月21日、富士通スタジアム川崎(旧川崎球場跡地)で開催される「WRESTLE PETER PAN 2021」で、チャンピオン秋山準に竹下が挑戦するKO-D無差別級選手権戦が決まったことをアナウンス。 これを聞いた竹下は「僕が8.21富士通スタジアム川崎のメインイベントに立つ。KO-D無差別のベルトに挑戦するということは、昨日の試合を見ていただければ異論はないんじゃないかと思います。昨年11月(3日)、12月(27日)と秋山選手に2連敗して、そこから半年が経ちました。僕にとっては長い夜が明けるというか、たかが半年ですけど、本当に長い半年間で。いろいろもがきましたし、苦しみました。でも、4月のAEW参戦から何かを変えていかないと、再び秋山選手の対角に立てる日は来ないと。そう思って、自分なりに行動した結果、今一番脂が乗った竹下幸之介で、自信をもって、秋山選手の前に立てることを楽しみにしています。富士通スタジアム川崎という大きな舞台で、竹下幸之介が再びDDTのトップに立つ準備は整いました」と力を込めた。 「秋山はどう映っていたか?」との問いには、「新鮮だったと思うんです。DDTに定期参戦して、約1年。マッチアップの面でも初対戦、初シングルとか、そういうのが多い中、新鮮だったんじゃないかと。だからこそ話題になるものもあった。でも、その新鮮なマッチアップというのは、僕が止めちゃってもいいかなって。まだ見たい組み合わせがあると思うけど、それはタイトル戦でなくてもいいと思うので。今はDDT所属の秋山選手ですけど、僕は一発やり返すまで、外敵じゃないけど、倒さないといけない相手、もっと言えば敵だと思ってるんで。DDTにKO-D無差別のベルトを取り戻す。そんな気持ちでいます」と語っている。 8.21川崎は野外会場でのタイトル戦になるが、「僕はもともと陸上競技をトップ選手でやってたんで。陸上なんて野外でスタジアムで何度もやってるわけで。高校時代、八種競技、十種競技みたいなのをやっていたので、ずっと走る飛ぶ投げる、全てにおいてスタジアムで闘ってきたので、場所がふだんと違うことへの不安はない。僕はプロレスを見始めて、4歳、5歳の時にはFMWのビデオを見て育ったので、そういう意味では旧川崎球場というのは感慨深いものがあって。22年経って、自分がそこのメインイベントに立ってるという。DDTの、プロレスのおもしろさだと思います」と自信ありげな表情で語った。 3度目の正直で、秋山超えを果たすのか注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年07月06日 11時50分
義足レスラー谷津嘉章が28年ぶりの王座戴冠!「遅咲きのチャンピオンかもしれないけど、これからもよろしく」
DDTプロレスが4日、東京・後楽園ホールで「BLACK OUT presents KING OF DDT 2021 FINAL!!」を開催。プロレス用の義足を装着して、「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で再デビューを果たした谷津嘉章が率いる新ユニット「チーム・オリンピアン」がKO-D8人タッグ王座を奪取した。 再デビュー2戦目となった谷津は、レスリングでJOCジュニアオリンピックに出場経験のある彰人、大和ヒロシ、中村圭吾と新チームを結成。高木三四郎、納谷幸男、力、なべやかんの“親の七光り軍団”ことチーム・サラブレッドが保持する同王座に挑戦した。 先発をした谷津は高木に禁断の義足キック、ワンダースープレックスを繰り出すなど好調な出足だったが、サラブレッドの波状攻撃を食うなど防戦に回る場面も多かった。しかし、高木、力、やかんの3人がトップロープからトリプル・セーバーチョップを狙うも、谷津がかわして納谷に誤爆。すかさず谷津は鋼鉄のヒザで納谷にアイアンニー(ヤツゴェ=カミゴェと同じ技)を叩き込み、監獄固めを決めた。パートナーの3人もそれぞれ監獄固めに入ってカットを阻止。たまらず納谷がギブアップして、チーム・オリンピアンが新王座に就いた。谷津は実に28年ぶりのベルト戴冠である。 試合後、谷津は「ベルトを獲れたのは自分の力じゃなくてチームワークだと思うから。あまり動けないけど、もっとコンビネーション作って。遅咲きのチャンピオンかもしれないけど、これからもよろしく」と満面の笑みを浮かべた。一方、高木は「負けた。強かった。谷津さん、64歳でしたっけ?そう見えないですよ。今日の谷津さんに学ぶことはいっぱいあると思います。みんな、自分たちの信念をもって闘いましょう。サラブレッドはベルトを落として、その役割を終えたと思ってます。今日で解散します」と宣言。本来、“親の七光り軍団”はあと3人集めて、7人にするはずだったが、実現する前にチームが解散となってしまった。 谷津がベルトを獲ったのは感動のひと言しかない。義足レスラーとしての可能性をさらに見せてくれるはずだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年07月05日 22時30分
大仁田厚が爆破に特化した新団体を旗揚げ!試合後シャドウWXがビッグファイヤーで襲撃
“邪道”大仁田厚が率いる爆破に特化した新団体「FME-E(エクスプロージョン)」が4日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で旗揚げした。メインイベントの「有刺鉄線電流爆破+バリケードマット地雷+電流爆破バット+電流爆破テーブル~地獄のデスマッチ~」は大仁田が2回被爆しながらも、地獄から生還し勝利を収めている。 今年3月に米AEWで行われた電流爆破デスマッチ(ケニー・オメガVSジョン・モクスリー)を会場やインターネット配信で見た全世界のファンから、大仁田に「オーニタのホンモノの電流爆破が見たい」とのメッセージが殺到。これを受け、大仁田は爆破に特化した新団体の設立を決意。旗揚げ戦は世界にネット配信され、そのうちの6割が北米の視聴者だったという。 過去に例を見ない数々の爆破アイテムが設置された地獄のデスマッチは、大仁田、リッキー・フジ、藤田ミノル組が、アブドーラ・小林、宮本裕向、怨霊組と激突した。 最初から大仁田は小林と激しくやり合ったが、小林は有刺鉄線電流爆破に大仁田を早々に被爆させた。その後、大仁田の左腕にフォークをメッタ刺しに。続けて、小林と宮本が電流爆破バットのサンドウィッチ攻撃を見舞うと、大仁田は大ダメージを負う。それでも立ち上がった大仁田がエプロンで毒霧からDDTを見舞うと、小林は場外に設置されたバリケードマット地雷ボードに転落。そのすさまじい煙でリング上は視界不良の状態になった。そんななか、大仁田は電流爆破テーブルの上で机上パイルドライバーを怨霊に決め、3カウントを奪った。 だが、ハッピーエンドでは終わらなかった。試合後、故ミスター・ポーゴさんの愛弟子、シャドウWXが登場。「8月15日、大阪で挑戦者を募集してるらしいじゃないか。やろうじゃないか。1991年、大阪でやった地雷爆破デスマッチ。誰とやったか分かってるよな。俺の半分に、その方の血が流れてるんだ。挑戦受けろ!」とアピールした。 エプロンに上がったWXは大仁田に師匠をほうふつとさせるビッグファイアーを噴射。勝利の余韻に浸ることもできず、大仁田はしばし失神して暗転した。 FMW-Eは8月15日に大阪・花博記念公園鶴見緑地特設会場で旗揚げ第2戦を行う。大阪といえば、91年5月に万博記念公園で、大仁田とポーゴさんが史上初の有刺鉄線バリケードマット地雷爆破デスマッチを行った伝説の地。大阪大会でも地雷爆破デスマッチが30年ぶりに行われる予定で、大仁田とWXによる決着戦が急浮上した形だ。 試合後、大仁田は「バカバカしいと思う人もいるかもしれないけど、支持してくれる人もいる。2、3日中に発表しますけど、男女共同参画じゃないけど、女子も前面に出ていい。いいスタートが切れた」とコメントした。 さらに、「WXにまたがれた。人の髪を燃やすなよ。大阪で闘いたい?本人がやりたいと言うなら前向きに考える」と口に。WXの挑戦表明を受けて立つことが濃厚になった。 今回の旗揚げで、全国各地にとどまらず、全世界で電流爆破マッチが見られることになりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月29日 10時50分
大谷晋二郎がガン☆プロにレギュラー参戦初戦敗退も「グッときた」と選手を評価!
CyberFight傘下のガンバレ☆プロレスが6月27日、東京・板橋グリーンホールで、「イレイザーヘッド2021」を開催した。今大会からレギュラー参戦となった大谷晋二郎(ZERO1)が熱い闘いを繰り広げ、同団体に新たな風を吹かせて、早速効果を呼んでいる。 この日、大谷はセミファイナルに登場し、島谷常寛との“山口出身コンビ”を結成し、入江茂弘、岩崎孝樹組と対戦。大谷は入江、岩崎とチョップ、エルボーの激しい打ち合いを見せるなど、バチバチのファイトを展開。パートナーの島谷は捕まる場面も多かったが大奮闘して、大谷をアシスト。最後は岩崎がテキサス・クローバー・ホールドで島谷を絞め上げてギブアップを奪ったため、大谷のレギュラー参戦の初戦は敗戦という結果に終わってしまった。 試合後、大谷は「負けたのは悔しいけど、ノブ(島谷)の一生懸命闘う姿を見て、グッと来た。僕は常にこなす試合はしたくないと思ってる。どんな試合でも、その大会しか来られないお客さんもいるんだから。そのお客さんに何を訴えるか。岩崎、入江、向かってくるあの2人の表情に引き込まれた。燃え上がったというか。次は誰が相手なのか?前回の鷲田(桜井鷲)にしろ、今回のパートナー、相手、みんな当たりたい。僕と毎回熱いプロレスを繰り広げてくれるプロレスラーに感謝ですね。僕と当たることで火がつくレスラーもいると思う。どんどん大谷晋二郎をきっかけに利用してほしい。僕もガンプロ参戦きっかけで、新しい大谷晋二郎を作っていきたい。非常に充実感がある試合だった」と目を輝かせながらコメント。 一方、岩崎は「武者震いした。この団体の低いハードルを、もっと高いハードルにしていく。大谷選手、ここに熱い闘いをしに来てくれてありがとうございます。受けて立ってあげますよ。真っ向から行きます」と発言。さらに、「(シングルを)やる時は必ず来ると思う。牙を磨き続けて、行ってやりますよ。こっちの熱も負けてないんで」とシングル戦を見据えていた。 アツイのが売りのガン☆プロに、大谷晋二郎は来るべき存在だったのかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月24日 10時50分
DDTタッグ王座戦を前に岡林裕二と勝俣瞬馬が舌戦を展開!
DDTプロレスが6月22日、都内で同26日の大阪・アゼリア大正で開催されるKO-Dタッグ選手権(王者組・HARASHIMA、岡林裕二=大日本プロレス=VS挑戦者組・竹下幸之介、勝俣瞬馬)に向けて記者会見を開いたが、岡林の“ピッサリ”と勝俣の“熱波WER!!”が飛び交う騒然とした場に発展してしまった。 挑戦者組は先の「Ultimate Tag League 2021」を制して王座挑戦をアピール。王者組は越境コンビながら、4月18日の新潟・万代島多目的広場大かま大会で、準烈の秋山準、大石真翔組を破って初防衛に成功しており、今回がV2戦となる。 サウナカミーナの竹下は「僕は2日連続の記者会見。会見が多いということは勢いがある証拠だと思う。それほどDDTのリングで中心に戻ってきていると思うので。個人的には、『KING OF DDT』の準決勝、決勝をめざさないといけないんですけど、その前にタッグ挑戦。ここは落としたくないし、勝俣と一緒にベルトを巻きたい。8月21日の富士通スタジアム川崎まで止まってられないんで。スマイルピッサリ、強敵ですけど、竹下&勝俣がベルトを獲るという奇跡を大阪で起こしたい」と王座奪取宣言。 勝俣も「タッグリーグ戦で優勝したんですけど、一番チームワークの良さで勝てたと思います。前回、3年前(18年6月5日、東京・新木場1stRING)にタッグに挑戦した時の相手は、樋口(和貞)、関本(大介)組というモンスターチームと闘ったんですけど、今回もモンスターチーム。でも、僕たちのチームワークなら勝てると思います。熱いサウナのような試合をして、ベルトを獲って、ベルトを巻いてサウナに入りたい」と必勝を誓った。 スマイルピッサリのHARASHIMAは「4月の新潟以来、久々のスマイルピッサリ。タッグリーグを勝ち上がったチームとやるのはとても楽しみ。あの強豪がいる中で、“まさか勝ち上がるとは”と思ったくらい、タッグならではの強さがあるチームだと思う」とコメント。 岡林は「秋山、大石組と闘って防衛して、絶対“防衛ロードを突き進むぞ”と思いました。今回、タッグリーグの優勝者、この大きな山を打ち砕いて、防衛ロードを突き進みたい」と話した。この際、勝俣が発言する度に「熱波WER!!」と言うと、岡林は「俺が“ピッサリ”と言ったら黙っとけ!」と過敏に反応し、自身は「ピッサリ」を連発。その後も、コメントするごとに、勝俣の「熱波WER!!」と、岡林の「ピッサリ」が飛び交う騒然とした状況で会見が進んだ。 会見後のフォトセッションでも、岡林は「ピッサリ」、勝俣は「熱波WER!!」と競って叫び続け、収拾がつかない事態に、進行を務めた今林久弥GMも頭を抱えるしかなかった。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月23日 11時30分
DDT佐々木大輔トーナメント準決勝&決勝に向けて「勝つことは間違いない」
DDTプロレスが6月21日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、DDT最強決定トーナメント「KING OF DDT 2021」ベスト4に残った佐々木大輔、竹下幸之介、火野裕士、樋口和貞が気炎を上げた。準決勝(佐々木VS竹下、火野VS樋口)、決勝は7月4日、東京・後楽園ホールで行われる。 佐々木は「1回戦でUNIVERSAL王者(上野勇希)、2回戦でKO-D無差別級王者(秋山準)を撃破した私が最強であると、この時点で証明されている。あと2つ。勝つことは間違いない。まずは竹下。昨日、対戦が決まった時に、リング上で私が折られた肋骨が泣いていた(昨年11月22日、後楽園での竹下とのD王公式戦で負傷)。やっと復讐の時だよ。アイツを倒して、(賞金の)100万円で、この骨を治して・・・。コイツをぶっ倒して、決勝で火野の裕ちゃんに5秒くらいで負けてもらって、私が優勝します」と不敵に言い放った。 竹下は「佐々木さんが自分が最強だと言ってましたけど、1回戦も2回戦も急所攻撃があっての勝ち。僕の急所は上野選手、秋山選手ほどヤワじゃないんで。基本的にはよけたりかわしたりできると思いますけど、一発、二発、殴ったり蹴られたりしたところで,僕は3カウント取られない。準決勝は佐々木大輔を倒して、決勝はどちらが上がってきても、真っ向勝負で優勝して、8.21川崎のメインに立ちたいと思います」とキッパリ。 1回戦で1分、2回戦で4分と短時間決着が続いている佐々木は「特にこだわってるわけじゃなく、私が最強過ぎて短時間で決着がついてしまってるだけだから。今回もそうなるでしょう」と余裕を見せた。肋骨を負傷させられた時のリベンジの話が出たが、竹下は「鍛えてない箇所はないんで。どこを狙われても、跳ね返すだけのフィジカルと、それにプラス、自信というメンタリティでも最高の状態だと思うので。何が来ても怖くないように、この試合に臨みたい」と発言。 決勝に上がってくると想定している選手について、佐々木は「間違いなく,火野の裕ちゃん」と、竹下は「どっちが上がってきてもという心の持ちようなんで。去年の『KING OF DDT』3回戦で樋口に負けてるんでリベンジしたい気持ちがある。火野さんはたぶん今のプロレス界で一番の力持ちだと思うんで、力比べしてみたい気持ちもある」と語っている。 トーナメント優勝者は、夏のビッグマッチとなる神奈川・富士通スタジアム川崎(旧・川崎球場)大会で行われるKO-D無差別級選手権において、王者・秋山への挑戦者の最有力候補となることは必至。すでに竹下は、そこを明確に意識しているが、ほかの3選手は、そのことを問われると、佐々木は「(挑戦が)見えてから考えます。ベルトはベルトから寄ってくる。それに関しては何も考えていません」と述べた。 竹下はトーナメント開幕にあたって、新技の変型チキンウイング・フェースロックを披露したが、「あの技はこのトーナメントのために開発したと言うより、昨年末、秋山選手に2回目負けた直後に開発したんです。3回目がいつあるか分からないけど、その時が来た時のために。それにこだわってるというより、どれぐらいの攻撃力があるかを試し斬りしてる感じ。1回戦、2回戦、それでギブアップを取れて、攻撃力はその結果が証明してるんじゃないか。準決勝、決勝でも試すかもしれないし、試さないかもしれない」と含みを残している。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月22日 10時50分
DDT佐々木大輔が秋山準に勝ち決勝進出「ちょっくら優勝してきます!」逸材を意識?
DDTプロレスが6月20日、東京・後楽園ホールで「BLACK OUT presents KING OF DDT 2021 2nd ROUND」を開催。DDT最強決定トーナメント「KING OF DDT 2021」の2回戦を行い、ダムネーションの“カリスマ”佐々木大輔が「王道対決?」で、KO-D無差別級王者・秋山準を破り、準決勝(7月4日、後楽園大会)で優勝候補の一角である竹下幸之介と対戦することが決まった。 佐々木はメキシコ修行時代、元全日本プロレスのOKUMURA(奥村茂雄)から薫陶を受けたとして、王道を自称。秋山とは初の一騎打ちとなったが、秋山曰く「偽・王道VS真・王道」として注目を集めていた。試合は序盤から場外戦になる荒れた展開になったが、秋山がエクスプロイダーを繰り出し、カバーしたところで、セコンドのマッド・ポーリーがレフェリーの足を引っ張って阻止。ポーリーが乱入して、秋山はバックドロップで迎撃するも、佐々木が急所蹴り。佐々木式ウラカンラナは切り返したが、佐々木が今度は急所打ち。そのまま強引に丸め込んで3カウントを奪い、無差別級王者に土をつけることに成功。 「KING OF DDT」を制して、次期挑戦者に高木三四郎を指名する青写真を描きながら、それが露と消えた秋山は「3つレフェリーが取ったんだから、取られたんだろう。(ポーリーの介入は)分かってて負けたんだからアイツの方が一枚上ということ。佐々木、オマエ優勝しろ! 優勝してもう1回俺の前に立て。ダムネーションはしばいてやる」と苦虫をかみつぶしていた。また、竹下はサウナカミーナの同志であるMAOを新技の変形チキンウイング・フェースロックで下して2回戦を突破。全試合終了後の組み合わせ抽選で、準決勝での佐々木との激突が決まった。両者は昨年11月22日、後楽園での「D王 GRAND PRIX 2021」開幕戦で対戦。その時は勝利した佐々木が肋骨を骨折し、以後のリーグ戦欠場に追い込まれた経緯があり、両者ともに絶対に引けない一戦になる。 佐々木は「今日は完敗だ。俺の王道は秋山準にはかなわなかった。でも、試合に勝ったのは俺だ。王道じゃない。佐々木大輔、ダムネーションのプロレスだ。王道は全く通用しなかったけどな。プロレスは3つ入れば勝ちだから。最高の気分だよ。UNIVERSAL王者(上野勇希)に勝って、KO-D無差別級王者に勝って。(竹下とは)俺の王道プロレスで叩き潰してやる!ちょっくら優勝してきます」と最後はどこかで聞いたことがあるフレーズで勝ち誇った。 竹下は「完全体になりつつある竹下幸之介で、次の後楽園も臨めると思うので。準決勝、佐々木大輔だと調子の良し悪し関係ないので。油断しないのはもちろん。あとはプラスアルファなので。勝負は時の運。運も味方にして、気を付けるべきは急所ぐらいでしょ。そこさえ気を付けておけば、僕が準決勝を落とすことはないかな。決勝は樋口(和貞)でも、火野(裕士)さんでも真っ向勝負で、(8.21)川崎(富士通スタジアム川崎)のメインイベントに立ちたいと思います」と優勝の先の無差別級王座挑戦を見据えている。(どら増田)
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