サンデーモーニング
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社会 2020年11月30日 12時20分
関口宏「GoToを止めたとしても効果はないということ?」コロナ感染拡大との因果関係を否定する専門家に不快感
29日放送の『サンデーモーニング』で、関口宏が新型コロナウイルスとGoToトラベルキャンペーンの関係性について語ったゲストのコメントに、不満気な顔を浮かべるシーンがあった。 >>「GoTo僕も使ったんですけれど…」で物議? 批判的な『サンモニ』青木理氏の発言に疑問と反論の声も<< 番組では、例によって菅義偉内閣の批判を展開し、GoToトラベルキャンペーンが新型コロナウイルス感染拡大の要因ではないかとするVTRを放送する。その後、関口が「無理して無理して後手後手に回っているような、そんな印象があるんですけど。いろんな方がいろいろ考えているんでしょうけど、どうでしょうか?」と国際医療福祉大学主任教授で日本化学療法学会理事長の松本哲哉氏に話を振る。 松本氏は「今のタイミングっていうのが、本当に感染者が急増しています。そして、医療現場にも相当なプレッシャーもかかっています。そういう中で、一番の解決策っていうのは、もう感染者を減らすことなんですね。それに対して、どれだけ本当に有効な対策が取られてるかということが問題になるんですけれども。残念ながら今のところでした。GoToトラベル一つとっても、はっきりとした全体的に効果があるんじゃないかというような方針を示されておりません」と持論を展開する。 続けて、「あくまで地域は限定的ですし、そういう意味では全国を止めたとしても、本当にこのまますぐに感染者が減ると思いません。ただ、部分的にしか止めないのであればですね、その効果はほとんどあんまりないという風に考えられます」とコメントする。 これに関口は「ちょっと待ってくださいGoToを止めたとしてもそれほど大きな効果はないんじゃないかというご意見ですか?」は怪訝そうに噛み付く。松本氏は「私は Go Toトラベルだけがですね、この感染者の急増の主な原因だとは考えておりません。やはり旅行以外にでも、会食ですとか、いろんな人と人との接触が結局は積み重なって、感染者の増加につながっておりますので、ここで全部を止めたとしてもですね、それによって感染者の方が、これからガクッと減っていくようなところまで持ち込むのは、それはなかなか難しいという風に思っています」と感染者急増とGoToトラベルの因果関係を明確に否定した。 コメントを聞いた関口は「ふーん…」と不満気で、内容をスルー。朝日新聞の高橋純子氏や中央大学の目加田説子氏に話を振り、両者は「政府が悪い」「政府が説明をするべきだ」「GoToは後手後手」と政府を批判し続ける。ただし、「具体的にどうするべきか」などを語ることはなかった。 松本氏がGoToトラベルと感染者急増の関係性を否定したことについて、ネットでは「その通り」「至極真っ当な意見。それを精査しないで不満そうに話を変える関口宏はおかしい」「意図しないコメントが来るとスルーをするのは止めるべき」と松本氏を称賛する声が上がる。 一方、「松本氏はこの前までGoToトラベルを止めろと言ってたのに、いきなり感染拡大とは関係ないと言った。政府から圧力がかかっている」「政権に忖度している。もう呼ばないでほしい」と怒りの声が上がった。 番組の意図する発言をしない人物に厳しく、出演させない傾向があると言われる『サンデーモーニング』。今回も「GoToトラベルと感染拡大に直接的な関係がない」とした意見をスルーしたことに、違和感を持つ視聴者が続出している。 普段、少数の意見を大事にするよう声を上げている番組なのだが。
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社会 2020年11月16日 11時55分
関口宏、トランプ大統領を「どう見ても往生際が悪い」と批判 「大差でバイデン氏が勝った」と伝え物議
15日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、関口宏がアメリカ大統領選挙で敗北したとされるドナルド・トランプ大統領に苦言を呈したことに、一部から批判が集まった。 >>『サンモニ』関口宏「アメリカの話題はカラッとして、日本の問題はジメっとする」トランプ氏の主張には触れず?<< 番組では数十分にわたり、トランプ大統領のアメリカ大統領選挙後の動向を放送。14日に行われた集会で、支持者が「負けていない」と話す様子を流し、13日の記者会見でも「時が経てばわかるだろう」と話したトランプ大統領の記者会見を放送する。その際、「いつ負けを認めるのですか?」と大統領が去る際に投げかけた記者の質問をクローズアップ。 また、「政権移行が遅れている」とし、バラク・オバマ前大統領がトランプ大統領を批判する様子も放送。続けて、菅義偉総理大臣がバイテン氏と電話会談し、「日米安保条約の第5条の尖閣諸島への適用についてコミットメントする旨の表明があった」と述べた会見も取り上げた。 さらに、トランプ大統領の「徹底抗戦」について、「大差でバイデン氏が勝った」とフリップを出し強調。続けて、「メラニア夫人と長女のイヴァンカ補佐官に撤退を促す動きがある」とも付け加える。関口はこの様子を見て、「私なんかは、どう見ても往生際が悪いなと思うんだけど…」と笑った。 アメリカ大統領選挙は現状バイデン氏が勝利したことになっているが、トランプ大統領は「不正があった」と主張し、それを立証しようとする動きがある。この件については賛否両論で、トランプ大統領の悪あがきと見る声もあり、逆転は難しいとされる。 今後、アメリカ国内で真偽が明らかになっていくものと思われるが、現状はトランプ大統領側が不正を訴えており、決して根拠なく敗北宣言をしないというわけではないと見る声は国内外にある状況だ。 それだけに、『サンデーモーニング』が不正の可能性に言及せず、「負けを認めないトランプ大統領」としたことについて、「一方の視点からしか見ていない」「不正選挙の可能性に言及せずトランプ大統領だけが悪いというような印象を与える放送はアンフェアだ」「様々な角度からアメリカ大統領選挙を検証するべきだ」「トランプ大統領が悪いという印象操作だ」と憤りの声が上がる。 一方で、「トランプ大統領の主張は無理がありすぎて聞くまでもないということ」「取り上げるに値しないってことだ」「一部の過激派が言ってることに耳を貸すまでもないということだ」と内容を支持する声もあった。 現状、トランプ大統領側は選挙に不正があったとして再集計などを求めていく方針。番組の言うように、トランプ大統領の主張が「往生際が悪い」だけなのかどうか、今後明らかになっていくものと思われる。
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社会 2020年11月09日 12時00分
『サンモニ』関口宏「アメリカの話題はカラッとして、日本の問題はジメっとする」トランプ氏の主張には触れず?
8日に放送された『サンデーモーニング』(TBS系)で、関口宏の発言に批判の声が上がった。 関口は番組冒頭、アメリカ大統領選挙でジョー・バイデン氏が当選確実となったことについて、「えー、アメリカ。なんかグズグズしておりましたけど、やっと(バイデン氏が)当選確実。まだ当選とは言えないんだね。これがまたね、イライラするんです」とコメントする。 >>『サンモニ』、野党議員の「独裁者」野次をテロップ表示 「容認するのはおかしい」と批判相次ぐ<< そして、「バイデン推し」を明確にしていた番組は、ドナルド・トランプ大統領が「激戦州の郵便投票で不正があった」と主張し、法廷で真偽を問うとしていることについては、殆ど触れず。元衆議院議員の田中秀征氏は「(トランプ氏に)潔いという常識を示してほしい」、中央大学の目加田説子氏も「選挙の結果に基づいた民主主義に基づくべきだ」「結果を尊重してバイデン氏に協力するべきだ」などと発言した。 さらに、関口は日本学術会議の任命拒否問題に話が移ると、「アメリカの話題はカラッとしているけど、日本の問題はジメっとするよね。私はそんな感じがしているんですが」と笑う。そして、田中氏やジャーナリストの青木理氏は政府批判を続けた。 関口の発言に「トランプ大統領の主張も精査するべきなのに、司会がこれでは…」「明らかにバイデン当選で、嬉しそうにしている上、自分の気に入らない話題はジメっとしていると表現する。呆れて物が言えない」と批判の声が上がる。 また、番組についても「日本学術会議の問題をしっかり精査しろと言うなら、トランプ大統領の主張にも耳を傾けるべきだ」「青木理氏は日本学術会議の問題で、支持率の低い野党や少数派の意見を大事にしろと言っておきながら、トランプ大統領の主張には耳を貸さない。自分の都合の良いように解釈している」と批判が。 一方で「トランプの言っていることはデタラメ。日本の政府批判と同種にするな」「日本もこれからリベラルが台頭する。番組は批判に負けるな」「日本は政府が悪い」などと支持する声も出た。 アメリカ大統領選挙については、アメリカ内外で議論が繰り広げられているが、激戦州でバイデン氏の票が郵便投票によって激増したことに不信感を持つ人も存在している。番組はトランプ氏の主張を「根拠がない」としたが、現状では郵便投票に不正がなかったことを明確に決定づけらていない状況だ。 普段、「少数の声を大事にするべきだ」と主張する番組が、不正が疑われているアメリカ大統領選挙を十分に検証せず、延々とトランプ氏を批判し続けたことに、筋が通っていないと感じる視聴者もいたようだ。
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社会 2020年11月02日 12時30分
『サンモニ』、野党議員の「独裁者」野次をテロップ表示 「容認するのはおかしい」と批判相次ぐ
1日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、国会の所信表明演説で菅義偉総理大臣に浴びせられた野党議員の野次を容認するような内容を放送したことに、批判の声が相次いだ。 菅総理の所信表明演説を放送した番組は、その中で日本学術会議の任命拒否問題に全く触れていないことを問題視した立憲民主党の枝野幸男代表から「任命しなかった理由は何だったのですか。明確にお答えください」と質問をぶつける様子を放送する。 >>『サンモニ』青木氏、日本学術会議任命拒否に「説明して」 村西とおる監督は「偏向報道を続ける論拠は何か」と反論<< 質問に対し、菅総理は「任命を行う際には総合的・俯瞰的な活動。すなわち専門分野にとらわれない広い視野に立ってバランスの取れた活動を行い」と答弁を始めるが、これに野党議員が激しい野次を浴びせる。そして、男性議員の「独裁者」という野次を、テロップで大きく表示した。 さらに、番組は「菅総理が多様性という言葉を新たに持ち出した」とアナウンスした上で、「たとえば民間出身者や若手が少なく、出身や大学にも偏りが見られることも踏まえて、多様性が大事だということを念頭に、私が任命権者として判断を行ったものであります」と簡潔に答弁する菅総理の様子を放送。そして、野党議員が浴びせた「そんなこと法律に書いてないぞ」という声をまたもテロップで表示した。 菅総理の演説については様々な意見があるが、視聴者は野党が浴びせた野次をテロップでクローズアップしたことに反応。「独裁者なんて野次は許せないし、それをテロップで表示するのはあり得ない」「自分たちに都合のいい野次をテロップ表示し容認して、与党の野次は問題視する。こんなダブルスタンダードがあって良いのか」「この番組は野次を容認するんだな」「多様性を認めないってことね」と憤りの声が続々と上がる。 一方、「与党だってやってる。野次は許されて然るべき」「菅総理が訳のわからないことを言うのが悪い」「政権批判の野次を飛ばしたら弾圧されるのはおかしい」と擁護する声もあった。 日本学術会議については菅総理が任命拒否したことで、その活動内容を疑問視する動きも広がり、拒否について賛同する人も多い。菅総理が任命拒否について説明しているにも関わらず、かき消すような形で浴びせられた野次をテロップ表示した番組に、違和感を覚える視聴者が多かった。
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社会 2020年10月26日 12時20分
「GoTo僕も使ったんですけれど…」で物議? 批判的な『サンモニ』青木理氏の発言に疑問と反論の声も
25日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、自民党政権に批判的なジャーナリストの青木理氏が「GoToキャンペーン」の使用を告白し、疑問の声が上がった。 ヨーロッパで1日の新型コロナウイルス新規感染者が過去最多になる国が相次ぎ、WHOがこれから冬を迎える北半球での感染拡大に懸念を表明したことなどが、関口宏によって紹介された。 この件についてコメントを求められた青木氏は、「免疫とかの違いがあるのかとか、どうなったかあるんですけれども。日本でも皆さん御存知の通り決して減ってなくて、徐々に増えてんですよね」と話す。 >>『サンモニ』青木氏「日本も文大統領を批判する書籍が出てる」安倍総理土下座像への擁護に疑問の声<< さらに、「専門家会議によると、人々が感染対策を個人で取っていることによる制御効果と、一方で経済活動再開させると、当然ながらその拡大するリスクってのが、今拮抗してるので、とりあえずこの程度だけれども、これが増えればどっと増える可能性もあるのだから、冬に向かってあるってことだから気をつけなくちゃいけない」という見解を示す。 続けて、「だから、まずやらなくちゃいけないのは、今GoToでね、メディアもこうすればお得ですよみたいな話ばっかりなんだけど、一つは検査、それからそれ、逼迫する支援」と訴える。 そして、「GoToって僕も使ったんですけれど、多少お金があって、休みも取れる人が使ってるんだけど、そうじゃない人もいっぱいいらっしゃるわけで。そういう所への支援っていうのを、少し冬に向かって真剣に考えないと、ヨーロッパの事を対岸の火事みたいに言ってられないような状況ってこともあり得るんじゃないかなって気がしますよね」と語った。 青木氏のコメントについては賛同の声も多かったが、一部視聴者は「僕も使った」という告白に反応。「あなたの嫌いな安倍晋三前首相が決めたGoToをさんざん批判しておいて利用するのは筋が通らない」「制度を利用する・しないは自由だが、政権批判を繰り返す人間が使うなんて許せない」と怒りの声を上げる。 使用告白については、番組の支持基盤であるリベラル層からも「青木さん、GoTo使うんだ」「反政府の吟持はどこに行ったんだ」という驚きも。ただし、「利用するのは問題ない」「反政府だから使っちゃいけないなんてルールはおかしい」と反論も出た。 複数の出演番組でGoToトラベル批判を繰り返してきた青木氏。そんな人物が制度を利用して旅行をしたことに、「筋が通っていない」と感じた視聴者もいたようだ。
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社会 2020年10月19日 12時45分
『サンモニ』出演者「バイデン氏に勝ってほしい」発言で物議 「公共の電波で…」公正中立性を欠くと批判も
18日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、出演者がアメリカ大統領選挙について、「バイデン氏に勝ってほしい」と発言したことに違和感を覚える視聴者が続出した。 >>『サンモニ』青木氏、日本学術会議任命拒否に「説明して」 村西とおる監督は「偏向報道を続ける論拠は何か」と反論<< 今週もアメリカ大統領について、トランプ大統領を批判し、バイデン氏を称賛する内容。番組終盤の「風をよむ」では、「劣化するアメリカ」と紹介し、関口宏が大統領選で両陣営がネガティブキャンペーンを繰り広げていることについて、「覇権国であったわけだからね、威厳のある国に見えていた時代があるけれど、子供みたいなことをしてるなって感じが最近するようになってね。これじゃあ中国との問題も大丈夫ですか、解決できますかって心配がします私は」と苦言を呈す。 そして、この問題についてコメントを求められた中央大学教授の目加田説子氏は「冷戦が終結した時、フランシス・フクヤマさんという政治経済学者が、『リベラルデモクラシーというのが勝者になったんだ』と表現したことがあって。これからはリベラデモクラシーこそが世界に広がっていくんだという趣旨の発言だったんですけれども。その勝者であったはずのアメリカが自ら敗者になろうとしているって言うのが、今のアメリカの現状だろうと思うんですよね」とコメント。 続けて、「つまり、その中国というライバルの台頭によって非常に厳しい、特にアメリカにとって強みの経済が、中国によって非常に影響を受けているということで、そこの心理的なストレスというのも、すごくアメリカにとって大きいと思うんですけれども。でも、アメリカと中国っていうのは政治体制が違うわけじゃないですか。ですので、そのアメリカのリベラルデモクラシー的な価値がやはり世界の中で広がっていくということが、我々日本にとってもとても大切なことだと思います」と持論を展開。 さらに、「世界の秩序安定にとっても大事なことだと思うので、個人的にはやはりそこを取り戻すためにですね、来月バイデンさんに勝って欲しいなという風に思っています」とテレビ放送では異例の「バイデン氏応援」を明言する。番組は流石にまずいと思ったのか、すぐにCMへ移行した。 この内容に、一部視聴者から「公共の電波でやることじゃない」「番組が公正中立を保たず『応援』を口にしていいのか」と怒りの声が上がる。また、「バイデン氏は息子の疑惑など、大統領になることで生じるリスクもあるはず」「トランプ大統領のメリットやバイデン氏の中国リスクなどに言及せず、フワッとした論理で応援を口にするのは公正中立性に欠ける」「中国中心の秩序構築はウイグルや香港の二の舞になるのではないか」という声も。ただし、番組のファンからは「その通り」「バイデンがいい」という声もあった。 アメリカ大統領選については様々な声がある。個人的見解を持つことは自由だが、テレビ番組で出演者が一方の候補者を「勝ってほしい」と公言することは異例。その内容に違和感を覚える視聴者が多かった。
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社会 2020年10月12日 12時10分
『サンモニ』青木氏、日本学術会議任命拒否に「説明して」 村西とおる監督は「偏向報道を続ける論拠は何か」と反論
11日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、ジャーナリストの青木理氏が日本学術会議の任命拒否問題について持論を展開。その内容に、AV監督の村西とおる氏や一般視聴者が批判の声を上げた。 番組は一連の日本学術会議任命問題を取り上げ、例によって元衆議院議員の田中秀征氏や毎日新聞論説委員の元村有希子氏が、菅義偉総理大臣を激しく批判する。そして司会の関口宏が、青木氏に意見を求めた。 >>「ときめきを感じない」政権発足前から菅官房長官をコメンテーターが猛批判、『サンモニ』が物議<< すると、青木氏は「6人の方をなんで排除したのかを、せめて説明してもらわないと。巷では、政権の意向に反することを言ったからじゃないか、という風に思われちゃってるわけですよね」と持論を展開する。 さらに、「いろんなネットなんかもそうだし、政権も言ってるですけど、国費を投入してるから税金を投入してるから当たり前だみたいなこと言うんだけれど。別に、税金って時の政権のものじゃなくて、納税者全員のものですよね」とコメント そして、「基本的には多数決でそれを運営していくんだけれども、一方でやっぱり少数者、時の政権に対して疑問を呈する人とか、批判をする人っていうことの意見も大切にして運営していかないと。差別とかヘイトは論外なんだけれども。その多様性とか社会の進歩ってことを担保するわけですよ」と批判に耳を傾けるべきだと怒りを見せる。 続けて、「6人がなぜ排除されたのか、最低限説明して先に行かないと。学術会議のあり方を見直すとかなんとかっていうのは別の話ですよね」と批判した。 「任命を拒否した理由を説明するべきだ」という意見には、「その通り」「よく言ってくれた」賛同するネットユーザーも多かったが、一部視聴者から「じゃあ『サンデーモーニング』はどうなのか。一方的な見方ばかりしているではないか」「番組や青木氏を批判する声に耳を傾けているのか」「韓国や中国、北朝鮮のやり方に批判的な声は黙殺しているではないか」「政権批判の前に、番組の姿勢を自戒するべきだ」との声が相次ぐ。 AV監督の村西とおる氏は、この放送を見て憤りを持ったのか、自身のTwitterで「長年にわたり左巻きの偏向報道を続けてきたTBSサンモニ。とっくの昔に放送法第4条で電波停止を命じられるべき。それでも偏向報道を続ける論拠は何か。少なくとも国民の財産の電波を利用し生計を立てているなら最低限の“公正中立”の放送の厳守は当たり前。『権力を批判』の美名のもとに言論テロはやめよ」と番組の姿勢を厳しく批判した。 韓国、中国、北朝鮮に好意的で、政権批判を繰り返しているというイメージを視聴者に与えている『サンデーモーニング』。日本学術会議や政権に説明責任や批判的な声に耳を貸すべきだと要求するならば、放送法に基づいたテレビ番組で、偏りを感じさせるような政権批判を繰り返し放送しているのか、また番組に寄せられているネット上の批判的な声について、どう感じているのか説明するべきだと感じた人もいたようだ。記事の引用について村西とおるのTwitterより https://twitter.com/Muranishi_Toru
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芸能ニュース 2020年10月05日 12時00分
コロナ感染のトランプ大統領に「言わんこっちゃない」 嘲笑するような『サンモニ』報道に疑問の声
4日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、出演者が新型コロナウイルスに感染したアメリカのドナルド・トランプ大統領を次々と揶揄したことに、一部から批判の声が上がっている。 番組冒頭、関口宏は「ほら言わんこっちゃないってことが起こった」と、トランプ大統領を嘲笑う。さらに、VTR内で「マスクをほとんどしていなかった」「コロナを軽視する発言をしていた」などと、猛批判を展開した。 >>「なぜトランプ悪、バイデン正義?」の声も 元TBS記者、『サンモニ』内でのアメリカ大統領選挙分析が物議<< スタジオに戻ると、評論家の寺島実郎氏が「マスクなんかしない、不死身の男を演じるのが男らしい価値観で存在してきた。それがなんとも皮肉な、ブラックジョークのような結末になりつつある」と容態を心配することなく皮肉った。 そして、ジャーナリストの安田菜津紀氏は「回復を願いたい」と言及したものの、「科学的な知見を軽視したりですとか、それによってこうやってクラスターが発生したんではないかっていうことの責任は、問われなければならないと思うんですよね」と、「感染した責任」を指摘する。 さらに、ライターの望月優大氏も「今回のニュースを見て、トランプ政権のその統治能力自体に対して、ものすごく大きな疑念を改めて私は感じました」とバッサリ。 続けて、「トランプ政権がある程度、コロナウイルスのリスクを理解した上であえてそのことを隠すと言うか、国民にコミュニケーションしないことによって彼らの命を危険にさらしているのかなと思っていた」「自らを危険にさらすような先ほどのイベント、ペンス副大統領もマスクをせずにいた。二人とも感染し、重篤化していたら本当に政権の危機になりますし、そうなるとペロシ下院議長が大統領代行するということになるわけです、民主党の方が。そういう意味で本当にコロナウイルスのリスクを科学的な意味でしっかりと理解せずに統治するというようなことを、この政権をやっているんじゃないかという根源的な疑念を感じました」とトランプ大統領を厳しく批判した。 トランプ大統領の体調をほとんど心配せず、皮肉や感染責任に言及し、政権能力に疑問符をつけた上、「言わんこっちゃない」とまで斬った『サンデーモーニング』に、一部視聴者からは「酷すぎる。同盟国の大統領への発言とは思えない」「感染者は誰であっても保護するべき。感染責任なんてとんでもない話」「メディアが感染者を総攻撃するのは異常だ」「トランプ氏のコロナ、安倍氏の難病を揶揄する番組。酷すぎる」と怒りの声が上がる。 ただし、番組のファンからは「トランプは別」「権力者は叩かれても仕方ない」「コメンテーター陣の発言はもっともだ」という声もあった。 新型コロナウイルスは現状、「誰でも」感染する可能性があるウイルス。これは『サンデーモーニング』出演者も同様である。そんな中、アメリカ大統領と言えども、感染した人を揶揄し「ボロクソ」に言った番組に、違和感を覚える視聴者が続出した。
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スポーツ 2020年09月28日 12時20分
達川光男氏「鳥越コーチが半沢直樹」元ソフトバンクのコーチ陣に持論 “仲違い説”を示唆?
27日放送のサンデーモーニング(TBS系)でゲスト出演した達川光男氏が、千葉ロッテマリーンズが福岡ソフトバンクホークスに対戦成績が良い理由を分析。その内容を評価する声が上がっている。 番組では、25、26日に行われたプロ野球パ・リーグ千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークスの試合を放送。1勝1敗で、ソフトバンクがかろうじて首位を維持した様子を紹介する。 司会の関口宏は、ロッテとソフトバンクの対戦成績がロッテ9勝、ソフトバンク4勝となっていることを挙げ、工藤公康監督のもとヘッドコーチを務めたこともある達川氏に意見を求める。 達川氏は「あのね、やっぱりあの、ロッテの首脳陣が井口監督始め、鳥越ヘッドコーチ、的場、吉井、清水。そして、あの数々の首脳陣がソフトバンク(注・旧ダイエー含む)から行ってるんですよ」と理由を説明する。 さらに、「特に鳥越コーチがですね、なかなかこのヘッドコーチは分析力が長けててですね、あの選手の性格まで全部知ってるんですよね。だからやっぱりね、半沢直樹ですよ」と叫ぶ。意図がわかりにくかったのか、関口は「え、どういうことですか」と困惑。張本勲氏は「フッフフフ」と笑う。そして、達川氏は「ええ、まあソフトバンクにいたんですが、ロッテに行かざるを得なかったってことでね、それぞれのコーチに想いがあるんでしょう」と意味深なコメントをした。 工藤監督は2015年にソフトバンクの監督に就任しているが、その後毎年のようにコーチを入れ替えている。達川氏は2017年に同監督の要請でヘッドコーチに就任したが、2018年シーズンを以って契約満了を理由に退団している。 あくまでも円満退団とされているが、スポーツ紙上では「不仲になった」「達川ヘッドと工藤監督が口を利かなくなった」との報道もあり、仲違い説もある。2019年の春季キャンプで工藤監督と「退任の挨拶」をした際、握手をしており、デマ説も根強いのだが。 達川氏以外のコーチについても、「仲違い説」がある状況。そんな中、達川氏が工藤政権下のコーチを経験したのちにロッテに移籍したコーチの心境を「半沢直樹」としたことに、一部視聴者がざわつくことになった。
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社会 2020年09月14日 12時00分
「ときめきを感じない」政権発足前から菅官房長官をコメンテーターが猛批判、『サンモニ』が物議
13日放送の『サンデーモーニング』で、複数のコメンテーターが自民党総裁選の当選が確実視されている菅義偉官房長官を「口撃」し続けた。 口火を切ったのは、元経済企画庁長官の田中秀征氏。菅氏が安倍政権の政策を継承するとしていることについて、「外交課題では継承することがいくつもいくつもあるんですけども、やっぱり内政面で言うと、政治経済、社会的な問題、生活に至るまで、これほど断層のある時代ってないですね」と持論を展開。 >>『サンモニ』青木氏、安倍総理に「罪があまりにも大きかった」 視聴者から「一方的すぎ」の声も<< さらに、「安倍長期政権が終わったっていうこと、そういう政治的な意味だけじゃなくて、とにかく世の中うんと大きく変わる。その変わり目にコロナ禍っていう要素も含まれている。これはね、石破さんのリセットするっていう姿勢が正しいと思う。日本の将来の新しい設計図を作るというわけですから。そういう新しい設計図を菅さんに見せてもらいたいですよ」と怒りを見せる。 また、毎日新聞の元村有希子氏は「ときめきを感じない総裁選」と個人的な感想を述べ、「日本は首相の公選制ではないので、もちろん誰が選ばれるかを私たちは口を出せないんですけれど、だからこそ選考過程は透明でなければいけないと思います」とやはり憤りを口に。 そして、「この過程で石破さんを外すために派閥が動いたということが言われていますけども。石破さんはまあ唯一と言っていいぐらい、異論を言える人なんですね。そういう人の意見を封じてしまうということは、何かそのゲームで自分たちが勝つためにガキ大将がルールを変えているような、そんなすごく嫌な感じがします」と田中氏に続いて、「菅氏下げ、石破氏推し」を鮮明にした。 最後に、安倍政権を再三再四批判するジャーナリストの青木理氏は「第三次安倍政権。あるいは安倍さんなき安倍政権。安倍政権のエンジンだけが今度走り出すみたいな感じですよね」と話す。 続けて、「安倍政権の時に道徳を子どもたちに教えようって言ったんだけれど、結局嘘も詭弁も公文書の破棄も改ざんもが公務員の自殺もあったし、法務大臣経験者がお金をばらまいたなんて事件もあって、これ全部なしにしちゃっといて。これでまた勝ち馬に乗るような光景で、今学校で道徳を教えられた学校の先生はね、『嘘はいけませんよ』とか、『えこひいきはいけませんよ』とか言われた時にどうするんですかね。これでいいのかなっていう感じはしますよね」と菅政権を始まる前から猛批判した。 この内容に、一部視聴者から「安倍政権は朝日新聞の世論調査で71%が仕事を評価すると報道されている。それを継承することに何の問題があるのか」「自分たちが気に入らないから、公共の電波で一方的に菅氏を叩く。イジメの構図だ」「菅氏の功績と石破氏の裏切りの歴史に言及せず、批判だけするのはフェアじゃない」と怒りの声が上がる。 また、安倍政権に批判的な層からも「この取り上げ方は一方的すぎる」「これは単に個人の悪口レベルだ」との声が。ただし、「安倍政権が悪いのだから仕方ない」「菅氏は安倍政権の中枢なので批判されてもしょうがない」と肯定する動きも出た。 アメリカ大統領選について、「トランプ悪、バイデン正義」を明確にした先週に続き、今週は「菅氏悪、石破氏正義」を明確にした『サンデーモーニング』。その内容に違和感を持つ視聴者が続出している。
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2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
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2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月10日 17時00分