サンデーモーニング
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社会 2021年09月13日 11時55分
関口宏、コロナ感染者減少に「これは良いんでしょうか?」と疑問視 専門家の意見にも違和感の声
12日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、関口宏が東京都で新型コロナウイルスの新規感染者数が減少傾向を見せていることについて、悲観的な言動をしたことが物議を醸している。 番組は、ワクチンを接種したものの新型コロナウイルスに感染する「ブレークスルー感染が増えている」と紹介。さらに、ファイザー製のワクチン接種者が半年後に抗体が84%以上減少するなどと取り上げる。そして、政府がワクチン2回接種者については緊急事態宣言下であっても、行動制限を緩和する方針を示していることなどが紹介された。 >>『サンモニ』毎日新聞・与良氏、菅首相に「国民をナメてる」「嘲笑の対象」発言で「不愉快」の声も<< 関口は「緩和、大丈夫かなって心配するところもあるんですが、その前にですね、松本先生、東京あたりは感染者が減ってきてるように感じるんですが、これは良いんでしょうか?」と話す。 国際医療福祉大学教授の松本哲哉氏は「もちろん感染者数が減ること自体は良いことだと思っています。ただ、第5波で急激に上昇した時にはそれなりにいろんな条件があってですね、だから増えたんだろうという推測も成り立ったわけですけど、逆のこの急激な減少についてはですね、あんまりその説明がつきません。確かにあのちょっと検査数が十分じゃないじゃないかとかいうような、いろんな推測されていますけど、なぜここまで本当にスムーズに減ったのかというところがですね、むしろ逆に不可思議ですので、不自然な減り方だと思います。なので、逆にこの減り方に安心してしまってですね、このまま順調に減っていくと思われると、本当にそれが成り立てばいいんですけれど、場合によっては、この後しばらくしたらまた上昇に転じる可能性はあるんだろう思います」と語った。 この後、関口は「ワクチン効果ではないか」と質問するが、松本氏はワクチン接種者が広がっていないことなどを理由に、「急激な減少とワクチン接種が関係しているとは考えにくい」という見解を示した。 ネット上では、関口の「感染者数が減少することは良いことなの?」という質問に、「良いに決まっているのでは?」「逆に悪いと感じる理由を聞かせてほしい」「本当に日本のことを考えているのか?」と疑問の声が相次ぐ。また、松本氏についても「増加も推測」「ワクチンや人流抑制の強化など、減少にもある程度推論は成立するのではないか」「結論ありきで論理を武装している」という指摘も。 ただし、番組のファンからは「関口さんが言っていることももっともだ」「嫌なら見るな」という声も上がっていた。
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社会 2021年09月06日 11時55分
『サンモニ』毎日新聞・与良氏、菅首相に「国民をナメてる」「嘲笑の対象」発言で「不愉快」の声も
5日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、毎日新聞社論説委員の与良正男氏が菅義偉首相について厳しく批判したことが物議を醸している。 与良氏は菅首相が総裁選不出馬を表明したことについて、「僕はあのやっぱり国民をなめていたツケが一気に回ってきてしまったなという風に、僕は思ってるんです。菅さんはずっと、そのオリンピックをとにかく開催することに賭けてきたわけですね。オリンピックで日本選手が金メダル取れば盛り上がって、コロナ対策に対する不信批判も和らぐと。その勢いで衆議院を解散して、選挙でそこそこ自民党が勝てば自分の再選も確実になるという風なシナリオに、一貫して描いてきたわけですよね」と持論を展開する。 >>『サンモニ』関口宏「五輪でも女子としては頑張って入賞」発言が物議 ジェンダー問題「わかっていない」の声<< そして、「でも、日本選手が金メダル取っても内閣支持率上がんないですよ。そこに賭けて、そういう風なことを本当に楽観的というか、そこに本当に一か八かで賭けてきたツケだと僕は思ってます」と厳しく菅首相を批判した。 関口宏から「何がうまくいかなくなりましたか?」と聞かれると、「内閣支持率ですよね。国民の信がなくなっていると。しかも人々の間では、棒読みであるとか、その棒読みも飛ばしちゃったりとかですね、ちょっとホントに気の毒ですけど嘲笑の対象にまでなっていて。そうすると自民党のとりわけ若手議員たちの間では、これは衆議選は勝てないという風に思うわけですよね。衆院選勝てない、顔を変えないといけないっていうことでここまできちゃったんですね。最後は奇策を連発して失敗したということじゃないですかね」と話す。その後も出演者が菅首相を猛批判し、「お疲れ様でした」などのねぎらいの声はほとんど聞こえてこなかった。 この内容に、番組ファンからは「その通りだと思う」「極めて的確な意見」という声もあったが、それを上回る勢いで「全くの推論だしエビデンスがない」「いくらなんでも菅さんに失礼な発言だ」「不備もあったけどワクチンの確保や携帯電話料金の値下げなど評価される政策もしているはずだ」「一方的に人を叩いて不愉快だ」と一部視聴者から批判の声が相次いだ。
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社会 2021年08月30日 11時55分
タリバン政権は「日本と仲良くしたい」田中元議員の『サンモニ』での発言が物議 「平和ボケ」の指摘も
29日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、元衆議院議員で福山大学客員教授の田中秀征氏がアフガニスタンのタリバン政権について持論を展開。その内容が物議を醸している。 田中氏はタリバン政権の現状やアフガニスタンにおける日本人の状況について質問されると、「どうなってるのか全然わからない」とコメントする。そして、「ただね8月の早い機会にタリバンの報道官が日本人は退避しなくていいと言ったわけですよ。それと同時にだから飛行機は必要ないということも言った。これはあの言い方も見ていても日本人と仲良くしていきたい、日本と仲良くしていきたいっていう気持ちが感じ取れる言い方で」とタリバン政権が日本と友好関係を築こうとしていると分析する。 >>『サンモニ』関口宏「五輪でも女子としては頑張って入賞」発言が物議 ジェンダー問題「わかっていない」の声<< その上で、「今後タリバンの政府とアメリカなんかよりはるかに口の利ける仲をね、保つことができるなら、そういう方向を日本は取っていくべきだと思うんですよ。そうじゃないとやっぱり中国ロシアの方へどんどん押してっちゃうっていう、そういう感じになるから、タリバンがそういう気持ちで言うなら出来る限りとにかくタリバンの様子を見ようと。はねのけるんじゃなくていう、そういう報道官の話を聞いてそう思いますね、強くね」と語った。 田中氏はタリバン政権を認め、話をするべきだと感じている様子。しかし、ネット上では「本当に信じて良いのか」「日本人を人質に取ろうとしている可能性もあるのに、報道官の言葉を鵜呑みにして良いのか」「世界が様子を見ているのに何を言っているのか」「平和ボケの最たるもの」と憤りの声が上がる。 また、『サンデーモーニング』は先週の放送でも、大阪大学非常勤講師の谷口真由美氏が「タリバン政権はジェンダーを理解している」という趣旨の発言をしているだけに、「誤ったメッセージを発信している」「番組のタリバン政権擁護が鮮明になっている」という批判も。 ただし、「あくまで個人の見解」「タリバン政権を擁護しているわけでもない」という声もあった。
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社会 2021年08月23日 11時55分
『サンモニ』関口宏「五輪でも女子としては頑張って入賞」発言が物議 ジェンダー問題「わかっていない」の声
22日放送の『サンデーモーニング』で、関口宏がジェンダー論について「勉強する」と語るも、直後に理解していないと取られかねない発言をしたことに批判の声が上がった。 番組は、大阪大学非常勤講師の谷口真由美氏が女性の人権を顧みない行動を取ってきたことで知られるアフガニスタンのタリバン政権について、「タリバンの広報官が、女性の人権についてはイスラム法の範囲内っていう言葉は使っているものの、それで認めていくというような発言があって。国際社会がこの数十年ですね、ジェンダー主流化と言ってそのジェンダーの問題っていうのは、あらゆることの一番メインストリームですね、主流に置かなきゃいけないということをやってきたっていうのが、一つ効果はあったのかなという風に私は見ているところがあります」と私見を述べる。 >>『サンモニ』ワクチン接種が進んだ“せい”で重症者数が減少? キャスターの表現に怒りの声<< さらに、「このジェンダー主流化の問題点が、政治も経済も社会のあらゆる層とか場において主流に置いていかなきゃいけないことだということで、あのタリバンですらですね、国際社会からの厳しい目がジェンダーの問題については目線が注がれているということを自覚しているという証だと思います。これは社会のあらゆる階層で言える問題じゃないかという風には考えます」などと語った。 すると、関口は「それを聞いて、サンデーモーニングでもジェンダーで問題を起こしました。それは大変申し訳なかったと思っておりますが、だから、これからの世の中ね、世界、ジェンダーを中心に色んなことが起こってくるんでしょうが、うちの番組も勉強しながら取り組んでいかなきゃいけないな、と思っております」と発言し、谷口氏も「頑張ってアップデートしていきましょう」と声をかけた。 ところが、発言から数十分後のスポーツコーナーで、関口はミドルディスタンスサーキット大阪大会の女子1000メートルで優勝した田中希実選手に対し、「この人はオリンピックでも女子としては頑張って入賞しましたよね」とコメント。これには、関口から「問題を起こした」と揶揄された張本氏はまずいと思ったのか「はい、そうです」と小声でつぶやき、下を向いてしまった。 関口に蔑視の意思はなかったものと見られるが、一部視聴者からは「全然わかってない」「女子としてはって、どういうことなんだろう」「谷口真由美さんは、この発言をなんとも思わないの?」と憤りの声が上がる。 また、「タリバンはジェンダーを理解している」という趣旨の発言についても、「本気で言っているのか? 問題発言ではないか」「タリバン政権を認めるということなのか」「不適切ではないか」「国際社会や日本人に誤った認識を与える危険な思想ではないか」という声も。 ただし、番組のファンからは「個人の見解なので、番組には責任はない。谷口氏の問題」「嫌なら見なければいい」「ツッコミを入れるために見るのも問題」という指摘が上がっていた。 意識をアップデートしていくと宣言した番組だが、多くの視聴者はその内容に、「勉強した兆候」を感じることは出来なかったようだ。
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社会 2021年08月16日 12時00分
張本氏、女子ボクシング発言を謝罪も他出演者に押し付け再炎上 共演者も批判する事態に
15日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、女子ボクシングに対する発言が批判を受けていた張本勲氏と番組が謝罪。その手法を巡り、ネット上で批判が上がっている。 スポーツコーナー「週刊御意見番」の直前、関口宏が「次はスポーツのコーナーに入りますが、番組からお詫びをしなければなりません。唐橋さんよろしく」とコメント。その後、唐橋ユミが「先週のスポーツコーナーで、張本勲さんのコメントの中に女性及びボクシング競技を蔑視したと受け取られかねない部分があり、日本ボクシング連盟より抗議文が寄せられました。不快に思われた関係者の皆様、そして視聴者の皆様、大変申し訳ございませんでした」と謝罪用の原稿を読んだ。 >>張本氏、大谷翔平への評価が手のひら返し? 異例の大絶賛に変わったきっかけは<< 関口は「私も会話の途中でも、間違いを正せばよかったと反省させられました」とコメント。張本氏も「今回は言い方を間違えて、反省しています。以後、気をつけます」と力を込めて謝罪する。最後に、関口が「いろんな方にご迷惑をかけた。まずボクシング連盟、それから視聴者の方々にお詫びをしなければなりません。本当にこれからは、気をつけてまいりたいと思います」と発言した。 一応の謝罪をした『サンデーモーニング』だが、視聴者の反応は厳しく、「なぜ女性の唐橋に謝罪文を読み上げさせるのか」「関口も張本も『申し訳ありません』というような謝罪がなかった」「全く上から目線の謝罪だ」「唐橋さんよろしくじゃないだろ」と批判の声が相次ぐ。 また、この日リモート出演した安田菜津紀氏も、放送後自身のツイッターで「今朝のサンデーモーニングをご覧下さった皆さま、ありがとうございました。番組内で発言の機会がありませんでしたが、張本さんの発言を『蔑視と“受け取られかねない”』ものと表現されたこと、それを女性のキャスターの方が伝える形をとったことは、再発防止にはつながりえないものだと私は考えます」と批判している。この発言については賛同も多いが、一部ネットユーザーから「その時に言うべきだ」「後出しじゃんけんにもほどがある」と苦言を呈されている。 毎週のように与党や政府関係者の「言葉の選択ミス」を糾弾し、吊し上げている番組だけに、軽い印象を与えた謝罪で再炎上してしまった感のある『サンデーモーニング』。今回の謝罪で納得した人は、少なかったと言わざるを得ないようだ。記事の引用について安田菜津紀ツイッター https://twitter.com/NatsukiYasuda/
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スポーツ 2021年08月09日 12時20分
張本氏、大谷翔平への評価が手のひら返し? 異例の大絶賛に変わったきっかけは
2021年、メジャーリーグで本塁打を量産し続けるエンゼルス・大谷翔平。彼に最も苦言を呈しているといっても過言ではない人物が『サンデーモーニング』(TBS系)でコメンテーターを務める張本勲氏だ。 同氏は今年2月のスプリングキャンプ時にも、大谷の身体や動きを見て、「全力でやってないからね。投げる方も、全力で投げてないから怪我が心配。毎年毎週言ってるでしょ、ちょっと練習不足でね、下半身をもっと鍛えてもらいたい」と発言し、下半身を鍛えるよう進言していた。 >>エンゼルス・大谷、試合中にまさかのトラブル発生? 過去にはイチロー氏らも餌食に、敵打者の“股間タッチ”に驚きの声<< また、打撃フォームについても、「重心となるような足が動く」と話し、「このままでは打てない」という見方を示す。そして、「自己管理と練習方法が大事」とし、「頑張ってもらいたい」とエールを送っていたのだ。 厳しい見方は開幕後も続き、大谷が4月に1号ホームランを放った際にも、ノーステップ打法について、「必ず打てなくなる。今のままでは」と発言し、辛口評論を続け、猛批判を浴びていた。 ところが5月に入り、ホームランを量産する大谷を見た張本氏は「今のバッティングの形を崩さないで」「下半身が安定しているから、球が拾える」と異例の大絶賛を行う。 そして、「巨人の岡本とか、ハムの中田はこれをよく見て」と日本の選手に手本にするよう進言する場面も。大谷がアメリカンリーグのホームラン王争いでトップに立つ頃には「バッターでも行けるなあ、ホームラン王ぐらい考えても良い」「希望を持たせてくれるなあ」と喜ぶ。7月には、「最近は毎朝、大谷の活躍がもう、楽しい」と手放しに褒め、批判は一切聞こえなくなった。 大谷がオールスターゲームに出場した後の放送では「ホームラン王を取ってもらいたいのよ。ホームラン王になってくれたら、感染対策をして、銀座を2、3軒貸し切りたいわな」と話す。すっかりファンになってしまったようだった。 活躍とともに発言や理論を修正してきた感のある張本氏。ホームラン王を争う大谷の活躍が変えさせたのだろうが、一部視聴者から「ブレ」を指摘する人もいる。アメリカでも絶賛される大谷の活躍は、辛口評論の張本氏の態度も、変えさせてしまったのだ。
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社会 2021年08月02日 12時00分
『サンモニ』東京五輪中止を訴えながら、その後オリンピック徹底特集の放送内容に違和感の声
1日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、番組冒頭で出演者が東京オリンピックの中止を訴えたにもかかわらず、8時15分から約50分近く競技の様子を放送したことに疑問の声が相次いでいる。 番組冒頭から、新型コロナウイルスの感染者が激増したニュースを紹介。和田耕治国際医療福祉大学教授が「オーバーシュートした」などと説明し、菅義偉首相が東京五輪について「人流が減っている」と話したことや、東京都の吉村憲彦福祉保健局長が「いたずらに不安を煽らないで」と発言したことをやり玉に挙げて対応を批判し、激増した理由の1つが「東京五輪開催による気持ちの変化」と取り上げた。 >>『サンモニ』ワクチン接種が進んだ“せい”で重症者数が減少? キャスターの表現に怒りの声<< そして、コメンテーターで政治学者の姜尚中氏が「簡単に言えば、もう究極の選択。つまり、このまま突っ走ってオリンピックをやって、オリパラにも観客を入れてやるかあるいは中止するか。中止するっていうことで、初めて国民はこれまでと違う、宣言とは違うメッセージを与えられると思いますね。だから、僕はもうこの2つしかないんではないか。その究極の選択をやれるかやれないか、これはやっぱり犠牲がどこまで出るかによっても変わってくるでしょうね。悲しいことだと思います」と感染拡大の原因がオリンピックという前提で語った。 その後、通常時間とは45分程度早い8時15分からスポーツコーナーに入り、東京オリンピックの様子を徹底特集。張本勲氏が「始まったら金ラッシュで気持ちが明るくなった」とオリンピックが国民に与えた好影響を口にしたが、関口宏は「そうですか」と話し、続けようとした張本氏を遮って話題を変えた。 番組冒頭でコロナ感染激増の原因をオリンピックとして批判しておきながら、その後特集するという内容に、「全く矛盾している」「違和感があると言わざるを得ない」「反対派から誹謗中傷を受けているアスリートに失礼だ」「矛盾していることに気がつかないのか?」と違和感の声が多数上がっていた。
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社会 2021年07月26日 11時55分
『サンモニ』青木理氏、東京五輪は「理念がそもそも薄かった」開会式も批判 番組内容に疑問の声も
25日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、関口宏やコメンテーターが東京オリンピックを次々と「こき下ろし」たことに、怒りの声が相次いでいる。 番組冒頭、関口は「おはようございます。ええ、オリンピックが始まりました。まずは、それをお伝えしなければなりません」とオリンピック開催に否定的とも思える言葉を口にする。 その後、東京オリンピック関係者に新型コロナウイルスの感染拡大が進んでいるなどと取り上げたあと、柔道男子60キロ級で日本の高藤直寿選手が金メダルを獲得したVTRを流し、「何もかもが異例ずくめ」とアナウンスした。 >>東京五輪開会式スタート、「炎上の炎」がトレンド入り 森山未來と真矢ミキの登場、ドラクエ楽曲でSNS驚き<< スタジオに戻ると、なぜか苦々しい表情でVTRを見るコメンテーターが映し出されるが、福山大学客員教授の田中秀征氏は「陛下の開会宣言は昭和天皇を思い出して感動した」「君が代の熱唱ね、聞かせましたね」とこの番組では珍しく、開会式について一定の評価を与える。 ところが、このあと中央大学の目加田説子氏が組織委員会に苦言を呈すと、ジャーナリストの青木理氏が「僕はちょっとがっかりしたなっていうかですね。シンプルと言えばシンプルなんだけど、今、日本は何をメッセージとしたのか。そこ(フリップ)には多様性と調和って書いてありますけれども、あの開会式自体ではそうだったのかもしれないけれども、今話が出たようなそのほかのいろんなこと、この一週間に起きたことを考えると、とても多様性と調和とはちょっと言い難いっていうのが現実としてあったですよね」と徹底的にこき下ろす。 さらに、「これを振り返ってみると、何で2020年に東京にオリンピックを呼ぶのかという理念っていうのがそもそも本当に薄かった。あえて言えば、1964年へのノスタルジーみたいなもの、あの良かった時代をもう一度っていう程度のもので。そのために、例えば今出ましたけど、復興とかねあれコンパクト五輪って言ったんだけども、今やそんなもの跡形もなくなっちゃって」と続け、オリンピック招致の理念にまでクレームをつけた。 そんな『サンデーモーニング』だが、スポーツコーナーでは元柔道オリンピック2大会金メダリストの谷亮子氏をゲストに招き、ほぼ全ての時間をオリンピックに費やし、関口が体操の内村航平選手に「あっぱれ」を送るシーンもあった。 なんとも一貫性のない番組内容に、「オリンピック否定か肯定かはっきりしろ。否定するなら伝えるな」「人の批判ばかりで自分たちの批判はスルーする。ダブルスタンダードだ」「オリンピックで視聴率を稼ぐな」と批判の声が上がる。 ただし、「批判しながらオリンピックを伝えるのはサンデーモーニングだけじゃない」「批判と競技は別」などという擁護もあった。 2021年に入り、東京オリンピックの開催を毎週のように批判し、組織委員会にも苦言を呈し続けてきた『サンデーモーニング』。それにもかかわらず番組内で取り上げることに、憤りを持つ視聴者が多かった。
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社会 2021年07月19日 11時55分
『サンモニ』ワクチン接種が進んだ“せい”で重症者数が減少? キャスターの表現に怒りの声
18日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、フリーの橋谷能理子キャスターが漏らした「ある一言」に、一部視聴者から怒りの声が上がった。 番組冒頭から、東京オリンピックについて取り上げた『サンデーモーニング』。大会組織委員会は「バブル方式」を採用し、他人との接触を避けるルールが定められているが、「行動管理がホテルに丸投げされている」「専用のハイヤーが足らず、一般のタクシーを使っている」などと取り上げ、「バブルに穴が開いている」と特集した。 >>『サンモニ』関口宏に心配の声「見るに堪えない内容だった」 番組の段取りミス続く<< その後、スタジオでは橋谷キャスターが東京都の新型コロナウイルス新規感染者数の数がグラフ化されたフリップを手に、「4日連続で1000人を超えてしまいました。都のモニタリング会議は、このペースで増加していくとオリンピックが終わった8月11日には、新規感染者数が2406人になるいう試算を出しています」と紹介する。 さらに、重症者数の数について、「過去最多は159人だったんですが、ワクチン接種が進んでいる“せいで”59人となっています」とアナウンスする。その後、東京オリンピックのバブル方式に穴があるとフリップで説明し、コメンテーターがIOCや日本政府を批判した。 この内容に、一部視聴者から「ワクチンのせいとはなんだ」「ワクチンのおかげで重症者数が減っていると紹介するべきだ」「サンデーモーニング的には重症者数の減少は残念なことなの?」「本当にワクチンのせいって言ってる…。恐ろしい」「謝罪するべきだ」と怒りや疑問の声が上がる。ただし、「言葉尻を捉えるな」「重症者数が減って嬉しいとは一言も言ってない」と擁護する視聴者も存在していた。 重症者数の減少を「残念」と受け取られかねない発言をした『サンデーモーニング』。普段、政治家の言葉の選択ミスを厳しく批判している番組だけに、厳しい反応をする視聴者が多かった。
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社会 2021年07月12日 11時55分
『サンモニ』関口宏に心配の声「見るに堪えない内容だった」 番組の段取りミス続く
11日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、MCの関口宏が間違いを連発したことに、怒りや心配の声が上がる一幕があった。 関口はサッカーの話題で、本来出すべきだった明治安田生命J1リーグの結果と順位表を出し忘れ、バスケットボール日本代表の話題の後に「忘れちゃいました」と結果と順位表が記載されたフリップを出す。その後、「お相撲」と話すが、アシスタントの唐橋ユミが「あ、ウィンブルドンですね」と制し、結果を紹介する。 >>大坂なおみ選手に「東京五輪には間に合わせて」 関口宏の発言に「態度がブレている」の指摘も<< その相撲では、大関・照ノ富士に対し「順調で、大関になるかな?」と話し、張本氏に「横綱だろう」と“喝”されるシーンも。そして、大谷翔平の話題では、ゲストの元中日ドラゴンズ・川上憲伸氏がヤンキース戦で大量失点したことについて「東海岸と西海岸で湿度が違う」と指摘し始めると、「え、何ですか湿度?」と驚く。 川上氏が「ニューヨークは湿気があるんですよ、この時期。カルフォルニアはカラッとしているんですけど、そういう意味ではボールの違和感があるということで苦しんだということだと思うんですけど」と話すと、関口は「そんなものが違うんですか」と驚愕。川上氏が「全く違う」と話すと、関口は「ちょっと待って下さい」と話し、同じ内容の話の再度説明を求める。 さらに、最後に大谷について「ホームランダー…何かアレに出ますわね」「風のコーナーでも、大谷ブームは何なんだろうって考えてみたいと思います」とコメントした。 関口のMCぶりに、「やる気がないのか、それとも進行が覚えられないのか。ちょっと見るに堪えない内容だった」「会話のテンポが悪く、ゲストと噛み合っていない」「認知症っぽい兆候かもしれない」など、批判や心配の声が上がることになった。
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