番組では、プロ野球各球団の春季キャンプを取り上げ。日本ハム・中田翔や西武・森友哉が金髪でキャンプに臨んでいることが紹介される。
さらに、今季何かと注目されることが予想される「令和の怪物」こと千葉ロッテマリーンズ・佐々木郎希(大船渡高校)についても、カメラマンや報道陣でごった返す中、「厚底シューズ」を履き長距離走に励む様子が放送された。
また、「平成の怪物」で、今季埼玉西武ライオンズに復帰した松坂大輔も「西武キャンプは松坂一色」と取り上げる。この様子を見た張本氏は「プロ野球選手は自主トレとキャンプで目立つ選手は活躍できない傾向がある」と持論を展開。
関口宏が「あ?目立っちゃいかん?キャンプで。へー」と少々不満そうな声を上げると、張本氏は「そうそうそう、やっぱり面白いから記事になるんだけど、やっぱりスポーツ選手は内容だから、数字だから。キャンプで1年の計が決まるから、しっかり練習してもらいたいわね」とコメントした。
このコメントに、「取り上げているのはメディア。選手は頼んで見てもらっているわけじゃない。的外れだ」「そんなことはない。多くの人に注目されるためにはアピールも必要だし、結果を出している選手もいる」「今は野球だけをやっていればいい時代じゃない」「キャンプだけで1年が決まるとは思えない」とツッコミや反論が相次ぐ。
一方で、「一理ある。キャンプはしっかり打ち込んだ選手が結果を出す」「ふざけている練習はやっぱりだめだと思う」などと、意見を支持する声もあった。
佐々木のように、キャンプ期間中自分の意図しないところで一挙手一投足注目を浴び、ストレスを感じる選手は多く、日本ハム・斎藤佑樹のように戸惑い、結果を出せない選手もいる。
一方で、松井秀喜氏や大谷翔平など、注目されてもしっかりと結果を出す野球選手が大勢いることも事実。そのようなこともあり、目立った選手を活躍できないと一緒くたに結論づけてしまうことを暴論と感じた人が多かった。