オカダ・カズチカ
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スポーツ 2022年10月12日 10時50分
新日本がアントニオ猪木さん追悼セレモニー開催! 号泣のオカダ・カズチカ「向こうで見てくれていると思う」
新日本プロレスは10日、年内では最後となる都内のビッグマッチ『超実力派宣言』東京・両国国技館大会を開催した。 オープニングでは、外国人を含む今大会に参戦した選手、所属選手、元レフェリーのタイガー服部氏、坂口征二相談役らがリングを囲む中、かつての新日本メインリングアナウンサー、田中ケロリングアナウンサーが司会進行を務める形で、アントニオ猪木さんの追悼10カウントセレモニーが執り行われた。 まず、猪木さんの名場面をまとめた映像が流されると、田中リングアナより、改めて9月1日に新日本の終身名誉会長に就任していたこと、本来なら今大会で発表する予定だったこと、さらに来年1.4東京ドーム大会への来場が予定されていたことが報告される。そして、来年1.4東京ドーム大会『レッスルキングダム17 in 東京ドーム』は、新日本プロレスとしての猪木さんの追悼大会として開催されることが決定したと発表した。1989年4月24日にプロレス界初の東京ドーム進出のメインイベントを務め、1998年4月4日、東京ドームに7万人もの大観衆を集めて引退試合を行った猪木さんにとって、東京ドームという会場は思い入れの深い会場だ。 セレモニーは10カウントゴングが打ち鳴らされた後、田中リングアナが「赤コーナー、燃える闘魂、190センチ、105キロ、アントニオ猪木〜」とコールをすると、久々に猪木さんの入場テーマ曲『炎のファイター』が新日本の会場に鳴り響いた。約5分間に渡るセレモニーだったが、ブルーザー・ブロディ戦を皮切りに両国国技館でも激闘を繰り広げていた猪木さんらしいセレモニーだったと言えるだろう。 セレモニー終了後、リング上に限らず、猪木さんとの対談でも新日本マットへの再登場を直訴していたオカダ・カズチカは「『バカヤロー!』ってのが最初ですかね。(新日本の会場に)見に来てくれよっていう……(涙声で)思いがあったんで……(泣きながら)いや俺そんな悲しいと思ってなかったけど……悔しいっすね。やっぱ猪木さんらしいと言えば猪木さんらしいと思います。『バカヤロー、俺は行かねえよ』って言ってるのかなとも思いますし、もしかしたら新日本プロレスの戦いがもっともっと響いていれば来てくれてたかもしれないですし、そこは分からないですけど、向こうで見てくれていると思うんで、しっかりと僕たちの戦いで、もう一度猪木さんが『行っとけば良かったな』と思うような熱い戦いを見せたいと思います」と時おり涙を滲ませながら、猪木さんをもう一度、新日本マットに上げられなかったことを悔やんでいた。 来年1.4東京ドーム大会では、メインイベントでジェイ・ホワイトが保持しているIWGP世界ヘビー級王座への挑戦が決定したオカダなだけに、猪木さんの追悼大会で、オカダなりの猪木イズムを見せてもらいたい。(どら増田)
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スポーツ 2022年08月22日 11時30分
新日本G1覇者オカダ・カズチカが改めて1.4ドームでのIWGP世界王座挑戦と「東京ドームは“超満員”」を明言!
新日本プロレス真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス32』の優勝決定戦で、ウィル・オスプレイを破り、2年連続4度目の優勝を飾ったオカダ・カズチカが19日、一夜明け会見を行った。 オカダは「今日ですね、朝起きて、最初に思ったのが本当に“感謝”しかないなと思いまして。昨日の対戦相手、オスプレイもそうですし、『G1クライマックス』参加した選手、そして支えてくれた社員の方たちもそうですし、応援してくれたファンのみなさん、本当にみなさんに感謝しかないなと。それはすごい感じて、みなさんのおかげで優勝することができましたし、『こうやってプロレスをできてるんだな』と思えました。なので、本当に『G1クライマックス32』、すごい熱い夏になったと思いますし。また、下半期もしっかりと『G1クライマックス32』覇者として盛り上げていきたいなと思います」と前日の試合後と同様、感謝の意を口にした。 試合に関しては「シングルの数では去年の方が多いと思うんですけれども、やっぱりこの最後の3連戦ってのもすごいキツかったですね。まあ、体力もそうなんですけども、精神的にも凄いツラくてですね、やっぱり3日連続でシングルってのは結構来るもんだなぁと思いましたし。その3日のうち準決勝、決勝も、もちろんランス(・アーチャー)との試合もキツかったですし。まあ、公式戦全部キツかったんですけども、本当に例年とは違う過酷な『G1クライマックス』でした。なのでやっぱり、この『G1』の価値もしっかりともう一度、新日本プロレスに考えてもらいたいなと思いましたね」と振り返りつつ、『G1』の価値について改めて言及。 IWGP世界ヘビー級王座への『挑戦権利証』を来年1.4東京ドーム大会で一発行使する意向を明らかにしているが、「やっぱり先程も言いましたけども、この『G1クライマックス』の価値というのをですね、やっぱりボクは上げたいなと思いまして、その価値を上げるという意味では権利証の価値も上げなきゃダメだと思いますので、その権利証もすぐにですね、行使させてもらって、もう新日本プロレス、よく考えてもらってですね。すぐに決めなくてもいいと思うんですけど、もうやっぱり『G1クライマックス』、こんだけの熱い闘いをしたんだから、こんだけ盛り上げたんだから、その『G1クライマックス』チャンピオンは東京ドームのメインイベントが相応しいでしょって思っていただいたのであれば、もうそのように東京ドームで、チャレンジさせていただきたいなと思っております」と改めて東京ドーム大会での行使を明言。なお、この日は『挑戦権利証』を渡されていない。 ただ、「ジョナには負けているので、その権利を賭けて闘うっていうことはもちろんないですし。だけどもやっぱこう、スペシャルシングルマッチなのかわからないですけれども、『借りを返す機会を頂きたいな』と思ってます」とジョナとは対戦したいとのこと。 東京ドーム大会に関しては「『G1クライマックス』覇者としてですね、IWGPチャンピオンとは違う盛り上げ方ができると思いますし、そこはまだちょっとわからないですけれども、もう挑戦が東京ドームなのであれば、下半期は色々な闘いができると思いますので、そこはしっかりと『G1クライマックス』チャンピオンとして盛り上げていきたいですし。そこをね、IWGP世界ヘビー級チャンピオンがボクの活躍を見て、また切磋琢磨してですね、この東京ドームに向かって盛り上がっていって。本当に東京ドーム2023年はですね、“超満員”にしたいと思ってますので、これは本当にリング上でも言ってますし、もう何回も言ってることなんですけど、改めてこれを聞いていろんな選手の方が『ああ、そうだな。行こうよ、東京ドーム超満員』。チームが違うくても、そう思ってもらえたらいいなと思いますし、もちろん会社の社員のみなさんもそうですね。みんなで一丸となってプロレスを盛り上げて、また新日本プロレスの素晴らしさってのを届けて行きたいなって思っております」と語り、超満員にこだわっていく様子。東京ドームが超満員になった『THE MATCH 2022』のような熱気をプロレスで取り戻すのがオカダの狙いかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2022年08月17日 10時50分
新日本G1準決勝進出のオカダ・カズチカ「ジェイを倒したという意味でもモンスター」とタマ・トンガを警戒!
新日本プロレスは16日、東京・日本武道館で、今年は28選手参加の4ブロック制と、史上最大の規模で行われている最強戦士決定戦『G1クライマックス32』を開催した。日本武道館大会はこの日から3連戦で、17日は4ブロック覇者による準決勝トーナメントが行われ、その勝者が18日に優勝決定戦の舞台で闘う。 Dブロックのウィル・オスプレイ、Cブロックの内藤哲也、Bブロックのタマ・トンガと次々に各ブロックの代表が決まっていく中、Aブロックのオカダ・カズチカは、メインイベントでランス・アーチャーと対戦。アーチャーのど迫力ファイトに手を焼いたオカダだったが、最後は開脚式のパイルドライバーからレインメーカーでカウント3を奪取。単独1位でAブロック代表となり、17日の準決勝トーナメントでは、タマと対戦する。 試合後、オカダは「いやあ、キツかった、Aブロック。まあ、キツいブロックを勝ち上がったことは意味あると思うんで。このキツい相手と闘って勝ち上がった勢いを大事に、また明日闘っていきたいと思います。アーチャーは元々、新日本に何回も上がってて、アメリカの団体(AEW)に移って。でも、移ってこんだけ変わってきたんだよっていうね、闘ってて意地っていうのは凄く感じましたし、前とは全然違う強くなったランス・アーチャーに会えたんじゃないかなと思います。でも、ランスが強くなったように、オカダ・カズチカも強くなっているんで、それが今日の勝ちにも繋がったのかなと思います」とアーチャーを称えつつ、自身もレベルアップしていることを強調。 「まあ、あと2つ、こっからが例年の『G1クライマックス』と違う闘いになるので、いつもブロックを勝ち上がったら次は決勝戦という形でしたけども、本当に明日の闘いはどうなるか、未知数な部分はありますし、タマですよね。あの僕が6月に勝てなかったジェイ・ホワイトを倒して来たわけですから。まあ、4人の中で一番勢いがある相手なんじゃないかなと思いますし、そんなジェイを倒したという意味でもモンスターだと思いますんで、またタマを倒して、その次に進んでいきたいなと思います」と語り、IWGP世界ヘビー級王者のジェイ・ホワイトを倒して準決勝進出を果たしたタマをかなり警戒していた。◆新日本プロレス◆『G1クライマックス32』2022年8月16日東京・日本武道館観衆 3227人▼『G1クライマックス32』Aブロック公式戦(30分1本勝負)○オカダ・カズチカ【5勝1敗=10点】(12分43秒 片エビ固め)【3勝3敗=6点】ランス・アーチャー●※レインメーカー(どら増田)
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スポーツ 2022年05月11日 10時50分
新日本IWGP世界王者オカダ・カズチカが帰って来たジェイ・ホワイトへ「俺の時代だ!って言われても誰も納得しない」
新日本プロレス『DOMINION』 6.12大阪・大阪城ホール大会でジェイ・ホワイトの挑戦を受けることが決定したIWGP世界ヘビー級王者、オカダ・カズチカが会見を開いた。 5.1福岡・福岡PayPayドーム大会で、内藤哲也の挑戦を退けた後、ジェイに襲撃されたオカダは、「今回、『DOMINION』でタイトルマッチ、決定しました。ただね、来てるんだったら試合すれば良かったんじゃないかなと、僕は思いますし、試合をして結果を残して、チャレンジャーとして堂々と『俺がチャレンジするんだよ』というような形で来たら良かったんじゃないかなと思います。ただ、あんなに内藤さんにボロボロにされた状態でブレードランナーして、『俺の方が強い、俺の時代だ!』って言われても誰も納得しないと思いますし」とまずジェイに苦言を呈した。 「その辺はシッカリと、僕がね、久しぶりのジェイ・ホワイト。いつぶりの来日かわからないですけど、シッカリと教育して。もしかして『ジェイ・ホワイトって誰ですか?』って、知らないお客さんもいるかもしれないですし、そこをシッカリと戦って。乱入じゃなくて、プロレスをシッカリ、お客さんを満足させたいと思います。でも、やっぱりバレットクラブが集まって、あれだけの盛り上がりが生まれたのは事実ですから、それは新日本プロレスにとっては凄いありがたいことだと思いますし。だけども、チャンピオンとしてシッカリと、プロレスの良さをみなさんに伝わるような戦いを、これからもしていきたいと思います」とバレットクラブに再び勢いが出て来たことは、新日本マットの活性化に繋がると見ている様子。 「取りあえずは、僕は次はワシントンDC大会なので。日本はね、『ベスト・オブ・スーパーJr.』。ジュニアの戦いをアメリカから、『ウォ、この試合みたいな!』っていうような戦いが、僕に届いたらたくさんチェックしたいなと思いますので。今聞いてる、観てるジュニアの選手はたくさん熱くなって、盛り上げてください」とジュニアの選手にエール。 ジェイはコロナ禍に入ってからアメリカを主戦場にしていたが、「最近は何も見てないですね、ハイ。まあ、アメリカでやってるっていうのは知ってますね。新日本のアメリカの大会とかに出てるのは知ってますけど、それくらいですかね。何をしたのかなっていう。僕、好きじゃないですけど、ただ出てきて『俺が挑戦する』っていうのはよくわからないですし。本当にふさわしい相手なのかなってのは、ちょっと思います。マジソン・スクエア・ガーデンの時は凄かったかもしれないですけど、その時がピークだったかもしれないですし。まあ、またそれまで闘えるかわからないですけど、闘えるなら何かを残してもらいたいなと思います。今の新日本プロレスで僕が一番だと思ってますし、最強だと思ってるので。まあ、新たな人が出て来るっていうのは、いいんじゃないかなと思ってます」と自信を覗かせた。 今後の新日本マットについては「正直まあ、凄いバレットクラブの勢いがこれから出てくるなと思いましたね。正直、このコロナ禍になってから一番勢いのなかったユニットになるのかなと思いますし。結局、バレットクラブって外国人主体のユニットだと思ってますし、そこにシッカリとメインの外国人選手がたくさん帰って来てるので、そこはまあ、僕たちだけじゃないと思いますし、いろんな選手が戦って、止めていこうというのがあると思いますんで。それが今回の『DOMINION』の戦いだと思ってますんで。まあ、新日本プロレス、面白くなってきたなという感じではあります」と語り、バレットクラブとの抗争再燃を感じているようだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年04月20日 11時30分
新日本オカダ・カズチカに挑戦の内藤哲也「『IWGP世界ヘビー級王座が欲しいです!』なんて言うわけないじゃん」
新日本プロレスは19日、『ゴールデン・ファイト・シリーズ』東京・後楽園ホール大会を開催した。 メインイベントでは、5.1福岡・PayPayドーム大会で行われるIWGP世界ヘビー級チャンピオン、オカダ・カズチカと挑戦者の内藤哲也が、それぞれYOH、BUSHIをパートナーに激突。試合はYOHがBUSHIを仕留めたが、試合後もオカダと内藤はバチバチ。 内藤は「オカダを倒したいじゃなくて、ベルトを獲りたいって言えって?そしたら、やっとこの戦いが始まるんだってさ。じゃあ、5月 1日まで戦いは始まらないまま福岡PayPayドームに向かう、そして当日リングで向かい合うのかな?だって、俺は二冠統一を反対した男だよ?二冠統一を阻止、つまりIWGP世界ヘビー級王座誕生を阻止するために動いた男なわけで、そんな男が『IWGP世界ヘビー級王座が欲しいです!』なんて言うわけないじゃん。仮に、仮に俺がIWGP世界ヘビー級王座を獲ったら、もしかしたら考えがちょっと変わるかもしれない。でも、まだIWGP世界ヘビー級王座を獲ったことがないんでね。俺の考えが変わるわけないでしょ。さあ、オカダ!どうする?自分で挑戦者を指名しておいて、『やっぱ挑戦者変えま~す』って言ってみたら?それって斬新だよね。オカダの言うことならきっと新日本プロレス、そしてあの男、木谷オーナーも首を縦に振るはずだよ。さっ、オカダがどんな行動を起こすかな?まあ、好きにしてくれよ。カブロン!」とIWGP“世界”ヘビー級王座には興味がないとキッパリ。 オカダは「まあ、スカしてんねえ、内藤さん。スカして獲れるほど、このベルトは安いもんじゃないから。強い内藤さんで来てくださいよ。まあ、いつまでもスカしてられない状況に俺が持ってくよ。IWGP世界ヘビー級チャンピオンとしてね。『ニュー・ジャパン・カップ』覇者も倒したし、このまま行くとチョチョイのチョイでしょうね、内藤さん。(中略)負けたくない思いっていうのは選手はたくさんあるだろうし、俺も内藤さんにもう負けたくないからこのベルトを持ってるし、持ってなくても負けたくないから。負けることないんだけどね。かかってこい、この野郎!いつまでもスカしてんじゃねえぞ、この野郎!」と話が進むたびに感情がエスカレートしていった。 両者の前哨戦はまだまだ続くが、こうした駆け引きにも注目だ。◆新日本プロレス◆『ゴールデン・ファイト・シリーズ』2022年4月19日東京・後楽園ホール観衆 374人▼タッグマッチ(30分1本勝負)オカダ・カズチカ&○YOH(15分01秒 片エビ固め)内藤哲也&BUSHI●※DIRECT DRIVE(どら増田)
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スポーツ 2022年04月13日 10時50分
新日本21年ぶりの福岡PayPayドーム大会でIWGP世界王者オカダ・カズチカに内藤哲也が挑戦!
新日本プロレスが、21年ぶりに開催する『WRESTLING DONTAKU 2022』5.1福岡・福岡PayPayドーム大会の会見を行った。 メインイベントでは、IWGP世界ヘビー級選手権試合、チャンピオンのオカダ・カズチカに内藤哲也が挑戦する。今年だけでも3度目の対戦だ。 内藤は「ブエノスディアス。ちょっと時間が早いんでね、まだとても眠い。ムチョスエニョですけど、なんとか会見場に間に合いましたよ。(4.9両国国技館大会の)リング上でも言いましたが、メインイベント終了後、帰ろうと荷物をまとめて駐車場に向かいました。その途中に、オカダの声が聞こえて聞いてみたら、俺のことを呼んでいると。急いで準備しましたよ。そう、トランキーロじゃいられなかったっすね。かなり急いで準備をして、そしてリングに向かいました。まさか俺の名前がオカダの口から出てくるとは思っていませんでした。ただ、俺はオカダとのロックアップが大好きです。オカダとの試合ももちろん好きだけど、オカダとのロックアップが一番好きっすね。その俺とオカダがロックアップする姿を、次のシリーズは西日本のお客様、そして最後は福岡PayPayドームのお客様にお見せできると。是非、目を開いてじっくりと俺とオカダがロックアップする姿を見ていただきたいなと思います。あと、決まったばっかりですし、まだシングルマッチを行う日まで時間がありますので、あまり考えはまとまってないですけど、最近俺は“今”っていうフレーズをよく使うし、大事にしてるんですけど、今を大事にすることが未来につながる。確かに、俺の今年の目標は来年1月4日東京ドーム大会のメインイベントではあるけど、目の前の『ニュー・ジャパン・カップ』を頑張った結果、オカダから指名を受けたと。やっぱり、今を大事にすることって未来につながるなと改めて思ったし、確かに俺の目標は来年の東京ドーム。でも今、目の前の試合を目の前の敵をしっかり見て、しっかり闘うことが未来につながるはずなので、未来に向けて一歩、いや二歩、三歩、前進したいなと思います」と語り、オカダの逆指名には驚いたようだ。 オカダは「両国大会で『ニュー・ジャパン・カップ 』覇者のザック・セイバーJr.を倒すことができました。とても関節技に苦しめられましたし、4年前に闘いましたけども、4年前とは違うザック・セイバーJr.がそこにいまして、正直、とても苦しい闘いでしたけども、倒すことができてホッとしております。そしてですね、その『ニュー・ジャパン・カップ』、ボクが優勝できなかったのは、横にいる内藤さんに負けたからであって、札幌の防衛戦では勝ってますけど、そのあと負けてますので、『ニュー・ジャパン・カップ』覇者は倒しましたので、次はボクを倒した内藤さんをですね、今年に関しては1勝1敗ですけども、3度目の闘いをしてしっかりとボクが勝って、次の未来に進んでいこうかなと思っております。まあ、21年ぶりの福岡PayPayドームということで、ボクも21年前にどんなカードをやってたのかなって見てたんですけど、ボクが新日本プロレス好きになって見てた時のカードがたくさん並んでいたので。けど、それよりもあの時、21年前よりも今の新日本プロレスの方が面白いと思いますし、また『あの時はプロレスを見てたよ』っていう人たちにまた戻ってきてもらえるような福岡PayPayドームにしたいと思いますので、よろしくお願いします」と意気込みを語った。 なお、今大会には3.1日本武道館大会、3.27大阪城ホール大会に続いて、新日本の創立メンバーの1人であるレジェンド藤波辰爾の参戦が決定している。(どら増田)
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スポーツ 2022年04月01日 10時50分
新日本NJC覇者ザック「“オールマイティ”オカダをどうやって倒せばいいのか、今考えている」
新日本プロレス4.9東京・両国国技館大会で、IWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカに挑戦する『ニュー・ジャパン・カップ2022』(NJC)覇者、ザック・セイバーJr.が抱負を語った。 ザックは「さて、このNJCは、まだまだ俺のストーリーの第一歩であり、ここでIWGP世界ヘビー級のチャンピオンベルトを獲得すること、それが今の願いだ。このNJC優勝カップを取り戻すために4年かかったけど、4か月のスパンでタイトルマッチに挑めるというのは、今の自分の力を証明していると思うよ。俺は何よりもシングルマッチのトーナメントというのが好きだし、自分の身体にも凄く合っていると思う。だから、今回勝てたのは当然のことだ。ただ、昨日(3月27日)の試合に関しては、自分の中でサブミッションで満足いかない動きも多々あった。なので、内容に関しては満足できなかったというのが正直なところだ」とNJCを振り返ると、決勝の内藤哲也戦について、「ナイトーという相手はやはりスタイルも変わっていて、予測のつかない変則的なリズムで動いてくる選手だから、試合中にかなり疲労があった事は否めない。三角絞めもなかなか決まらなかった、自分のアバラの調子が良くなかったというのもあるけど、あのナイトーのでっかい頭を締め上げるというのは本当に大変なんだ。まあ、レアネーキッド・チョークを決めることもできたが、俺のエゴ、自我が負けることは絶対に許さなかった、勝つことしか認められないと思っていた。だから、試合に勝てたのは嬉しいけど、もう一つ満足できていない内容だったという所も含めて、俺はまだまだ闘い続けなければならないということだと思う」と内藤戦の続きがあることを示唆。 IWGP世界ヘビー級王座に関しては「去年の『G1』でも公式戦でタカギに勝って(IWGP世界ヘビーの)タイトルには挑戦できたけど、『G1』には優勝することができなかった。一つ一つの勝利に満足はできるが、やはりここ数年、トーナメントのテッペンに立てていないということに、ずっと満足できない気持ちが続いていた。ともかく俺のレスリングの持ち味は、テクニカルなサブミッションだと思っているので、そこをシッカリ磨き上げて次の大会に備えたいと思う。そして新日本プロレスの50周年記念イヤーで、この俺が頂点に立つというのが俺のあるべき道筋だと思ってる。いったい、あの“オールマイティ”オカダをどうやって倒せばいいのか、今考えている」と4.9両国決戦に気合を入れていた。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月22日 10時50分
新日本オカダ・カズチカが棚橋弘至&藤波辰爾とトリオ結成に「棚橋さんと同じようにドラゴンスクリューの練習もしておこうかな」
新日本プロレスのIWGP世界ヘビー級チャンピオン、オカダ・カズチカが21日、『新春黄金シリーズ』一夜明け会見を都内の事務所で行った。 登壇したオカダは「昨日、50周年にふさわしい闘いができて、その中で勝つことができて、しっかりと防衛することができました。50周年イヤー、まだ始まったばかりですので、皆さんがワクワクするような闘いをこれからもしていきたいと思いますので、引き続き新日本プロレス、オカダ・カズチカをご注目ください」と挨拶。 3.1『旗揚げ記念日』東京・日本武道館大会では、棚橋弘至、藤波辰爾とのトリオで、鈴木みのる、ザック・セイバーJr.、藤原喜明と対戦する。 「やっぱOBの方とは“闘うか”、“組むか”したかったので、藤波さんとは組めますし、藤原さんとは闘えるということで、すごい世代の離れた3人ですけど、50年の歴史をボクもそうですし、お客さんも感じることができるタッグマッチになると思うので、そこはすごいボクも楽しみですね。実は藤原さんとは接点あるんですよ。蝶野(正洋)さんの興行の時に1回、バトルロイヤルでやって試合はしてるので、久しぶりに闘えますし、対戦相手もすごい関節技の3人かなと思うので、それはそれですごい楽しみですね。ボクも藤波さん、棚橋さんと同じようにドラゴンスクリューの練習もしておこうかなと思います」と笑顔。 また、オカダは『ニュー・ジャパン・カップ2022』1回戦でエル・デスペラード選手との対戦を希望していたが、今回その希望も通った。 「新日本プロレスありがとうございます。まあ、“チャンピオン対決”っていうのはこの時期いつもやっていたことなので、今年もやりたかったですし、『ニュー・ジャパン・カップ』はチャンピオンも出る、ジュニアも出るということで、ジュニアのチャンピオンと闘うっていうのは自分も久しぶりな感じがしますし、相手はデスペラードですから。ボク、最近のいろんなレスラーを見てますけど、デスペラードの存在感っていうのはすごいと思っているので、闘ってどう思うかっていうのもありますし、ジュニアチャンピオンとしての意地っていうのも感じたいですし、その中でボクはヘビー級、新日本プロレスの闘いっていうのをデスペラードに教えて、それがまたデスペラードの成長につながるんじゃないかなと。そこはやっぱりボクも上から言わせてもらいますけど、それでデスペラードも成長して、強くなるというよりも、今でもすごいなと思いますけど、もっとすごくなるんじゃないかなと思います。ボクはボクでトーナメントなので、しっかりとチャンピオンのすごさを見せながら優勝をいただきたいと思います」とかなり楽しみにしているようだ。 最後には「まあ、優勝してモチベーションは『やっぱチャンピオンは強いな』っていう、『50周年はオカダだな』っていうのをボクは見せないといけないと思ってますので、優勝してその後はまたいろいろ闘ってない相手、いろんな相手がいますので、それは他団体とかではないんですけど、新日本プロレスで最近闘ってない選手とか、それがジュニアかもしれないですし、そういう新日本プロレスの闘いをボクが示して、『それ面白そうだな』っていう闘いを皆さんに提供してワクワクしてもらいたいっていうのはありますね」と語ったオカダが描く50周年イヤーを存分に楽しみたい。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月08日 10時50分
新日本IWGP世界王座挑戦の内藤哲也がオカダ・カズチカに足4の字攻めで優位に立つ「膝、痛いか!?」
新日本プロレスは7日、『新春黄金シリーズ』東京・後楽園ホール大会を開催した。 セミファイナルでは、オカダ・カズチカ&棚橋弘至&真壁刀義が内藤哲也&SANADA&鷹木信悟のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと対決。2.20札幌大会(北海道・北海きたえーる)のIWGP世界ヘビー級選手権試合、チャンピオンのオカダに内藤が挑戦する試合と、2.19札幌大会のIWGP USヘビー級選手権試合、棚橋にSANADAが挑戦する試合のダブル前哨戦は、真壁の粘りもあり、それぞれが持ち味を発揮する白熱の攻防に。最後は鷹木がラスト・オブ・ザ・ドラゴンで真壁から3カウントを奪ったが、試合後も内藤は場外でオカダに変型の4の字固めを仕掛け、膝を痛めつけ、ダメージを与えることに成功している。 バックステージで内藤は「いや~、気持ちいいな。何回やっても一番しっくりくるよ。オカダとのロックアップがね。そんなオカダは(IWGP 世界ヘビー級)チャンピオンであり、今、この新日本プロレスで一番強い男。俺はチャレンジャーだから、挑戦者だから、ガンガン仕掛けていかないとね。てか、新日本プロレス的には、オカダに勝ってほしいんでしょ!?50周年イヤーの先頭は、オカダであってほしいんでしょ!?そんな雰囲気をヒシヒシと感じるよ。燃えるね。だからこそ、燃えてくるよ。50周年イヤーの先頭が、LOS INGOBERNABLES de JAPON、そして内藤哲也にならないよう、オカダ、せいぜい頑張れよ。膝、痛いか!?でも、俺はお前との闘い、スゲェ楽しいや。なあ、オカダ?」と笑顔。 オカダはIWGP 世界ヘビーベルトを肩に掛けながら、「内藤さんは、来年の1.4をめざしてるみたいですけど、なんか内藤さんらしくないね。じゃあ、それまでの会場のお客さんはどうでもいいの!?それまでメインイベント、立たなくて満足するんですか!?って言おうと思ってたらね、ぜんぜんやる気じゃん。そんなことめざしてます。忘れてたよ。だからといって別に、チャンピオンになるなんてことは言ってないだけで、ただメインイベントをめざしている。やっぱそういう相手と闘わないと面白くないですからね。まあ、いろいろありましたけども、前哨戦もこうやって中盤戦に来て、またタイトルマッチに向けて盛り上がっていくと思いますんで。まあホントに、この時期っていうのはお別れが多いですけれども、このベルトとはお別れすることなく、しっかりと一緒にいたいなと思います」とまだ余裕がある様子だった。◆新日本プロレス◆『新春黄金シリーズ』2022年2月7日東京・後楽園ホール観衆 602人▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)オカダ・カズチカ&棚橋弘至&●真壁刀義(15分40秒 片エビ固め)内藤哲也&SANADA&鷹木信悟○※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン(どら増田)
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スポーツ 2022年01月25日 10時50分
新日本プロレスが2.13大阪でオカダ&棚橋IWGPダブル前哨戦とEVILvs石井のNEVER無差別級王座戦決定!
新日本プロレスは、『新春黄金シリーズ』2.13大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)大会の対戦カードを発表した。 メインイベントでは、IWGP世界ヘビー級チャンピオンのオカダ・カズチカ&IWGP USヘビー級チャンピオンの棚橋弘至に、内藤哲也&SANADAのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが対戦する豪華タッグマッチが実現する。 2月19日の北海道・北海きたえーる大会にて、棚橋が保持しているIWGP USヘビー級王座に挑戦するSANADAと、2月20日の北海きたえーる大会にて、オカダが保持しているIWGP世界ヘビー級王座に内藤が挑戦するとあって、豪華なダブル前哨戦となった。 札幌2連戦のタイトルマッチで激突する両チームが2対2で激突。シリーズ終盤戦のキーポイントになりそうな大阪府立のビッグマッチで、最終戦の札幌2連戦へ向けて、4選手がどんな闘いを繰り広げるのか注目したいところ。 1.8神奈川・横浜アリーナでは、プロレスリング・ノアの武藤敬司&清宮海斗を撃破したオカダ&棚橋のダブルチャンピオンコンビと、こちらも1.8横浜アリーナ大会で、ノアの金剛にロスインゴとして勝利を収めた内藤&SANADAの次期挑戦者コンビ。タイトルマッチの前哨戦という冠が無くてもドリームマッチなのは間違いないだけに、熱戦となるのは必至だ。 セミファイナルでは、NEVER無差別級選手権、ランバージャックデスマッチで、チャンピオンのEVILに石井智宏がリターンマッチに挑む。 両者は1.4東京ドーム大会のNEVER無差別級選手権で対戦し、EVILはHOUSE OF TORTUREの乱入、ベルト殴打などのダーティーファイトで当時王者であった石井を葬って、王座を強奪。敗戦に悔しさを滲ませていた石井は「あんな試合した自分が情けねぇよ。これを拭い去るにはよ、アイツをKOするしかねぇんだ。EVIL、俺の挑戦を受けろ」と早くもリターンマッチを要求していた。 これに対し、現在“NEVER二冠王者”のEVILは「石井の野郎がよ、何か言ってたな。もう一回これに挑戦したいだと?いいよ、やってやるよ。アイツが逃げられないように、ランバージャックで勝負してやるよ。HOUSE OF TORTUREとアイツらの全面戦争でやってやるからな」とランバージャックデスマッチで、石井だけではなくCHAOSとの全面戦争を宣言。 ランバージャックデスマッチは、リングを取り囲んだセコンドが、選手を場外に落とさないルールになっているため、介入が常とう手段のH.o.Tにとっては不利に見えなくもないが、EVILから提案したとあって、何だかの秘策があるのだろう。CHAOSはメインに出場するオカダ以外の選手が総出で石井を助けるしかない。(どら増田)
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新日本プロレスが2.13大阪でオカダ&棚橋IWGPダブル前哨戦とEVILvs石井のNEVER無差別級王座戦決定!
2022年01月25日 10時50分
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新日本2.20札幌でIWGP世界王者のオカダ・カズチカに内藤哲也が挑戦!「50周年に相応しいカード」
2022年01月19日 10時50分
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新日本vsノア1.8横浜アリーナ大会の試合順が決定! メインIIはオカダ&棚橋vs武藤&清宮、メインIはロスインゴvs金剛
2022年01月07日 10時50分
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いよいよ新日本1.4ドーム決戦! IWGP世界王者の鷹木信悟「オカダ、オスプレイ、まとめて俺が叩きつぶす!」
2022年01月04日 17時30分
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ノア清宮海斗に対戦要求された新日本オカダ・カズチカ「『ヤベーヤツが出てきた!』っていう風にはなってない」
2021年11月24日 17時30分
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新日本IWGP世界王者の鷹木信悟1.4ドームでG1覇者オカダ・カズチカと対戦!「最高の状態のオカダで来てくれ」
2021年11月09日 11時00分
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スポーツ
新日本G1開幕戦で棚橋弘至とオカダ・カズチカの王道対決が実現!IWGP王者の鷹木信悟は石井智宏と初戦
2021年09月09日 11時30分
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新日本ジェフ・コブがオカダ・カズチカの前でレインメーカー式ツアー・オブ・ジ・アイランド葬!
2021年08月26日 11時00分
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緊急事態の新日本にオカダ・カズチカ「何か緊急なことが起きたら俺はいつでも試合をします」
2021年08月17日 10時50分
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新日本7.25ドーム決戦オカダ・カズチカがジェフ・コブとの激闘を制す!「次は何を狙おうかな」
2021年07月26日 10時55分
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スポーツ
新日本7.25東京ドームでオカダ・カズチカ対ジェフ・コブのシングルマッチが決定!
2021年07月14日 11時45分
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新日本オカダ・カズチカが復帰戦で鷹木信悟とバチバチの前哨戦を展開!「プロレスラーは超人です」
2021年06月02日 11時30分
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スポーツ
新日本オカダ・カズチカが復活!6.7大阪城で鷹木信悟とIWGP世界ヘビー新王者決定戦!
2021年05月31日 10時50分
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スポーツ
新日本プロレスがスタジアムツアーの延期と新たに7選手の感染を発表!オスプレイ対オカダが延期に…
2021年05月10日 11時15分
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スポーツ
新日本2.27大阪城、オカダ・カズチカはEVIL&バレクラの暴走を止められるのか?
2021年02月23日 11時30分
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スポーツ
【新日本1.4ドーム展望】オカダ・カズチカはウィル・オスプレイを制裁できるか?邪魔なビーの存在
2021年01月02日 22時30分
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スポーツ
新日本オカダ・カズチカがバレクラの暴走に言及!「離れていったファンを引き戻す」
2020年12月14日 10時55分
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スポーツ
新日本、1.4&1.5ドーム大会のテーマソングを木梨憲武が担当!特別プロモーターに就任
2020年12月02日 17時30分
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スポーツ
新日本オカダ・カズチカ激怒「オーカーン!大阪で終わりだこのヤロー!」
2020年11月02日 22時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分