オカダ・カズチカ
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スポーツ 2020年08月25日 11時00分
新日本『KOPW2020』1回戦のルール決定!オカダ・カズチカは1対3のハンディ戦に
新日本プロレスは、オカダ・カズチカが提唱し、8月26日に東京・後楽園ホールで1回戦が行われる新タイトル『KOPW2020』各試合のルールのファン投票結果を発表した。 この『KOPW2020』1回戦では8選手が参加し、4つのシングルマッチが行われるが、それぞれの試合で各自が「闘いたいルール」を持ち寄り、そのルールは日本語版&英語版のツイッターにおける“ファン投票”の集計によって決定する仕組み(SHO 対 SANADAは両者合意により既にルール決定済)。 オカダ・カズチカ 対 高橋裕二郎は、日本語版はオカダ案が58.4%、英語版は裕二郎案が53.7%と割れたが、投票総数でオカダ案が上回り、1対3ハンディキャップマッチが採用された。裕二郎は邪道、外道とのトリオで、オカダと対戦する。あのアントニオ猪木氏も勝てなかったルールなだけに、提唱者のオカダが1回戦で敗退する可能性もある。 矢野通 対 BUSHIは、日本版が56.9%、英語版も58.7%で、矢野案が支持をされ、ピンフォール2カウントフォールマッチが決定した。矢野が提案したルールではあるが、ジュニアヘビーのBUSHIにとっても不利ではない。BUSHIロールで2カウントを奪うことは十分に考えられるだろう。 小島聡 対 エル・デスペラードは、日本語版が68.9%、英語版も66.1%で、デスペラード案が圧勝。必殺技禁止マッチが決定した。小島はラリアット、デスペラードはピンチェロコを使用した場合、反則負けとなってしまう。小島は全日本プロレス時代からラリアットをフィニッシュホールドにして来ただけに、ラリアットに代わる技に期待したいところだが、デスペラードはセコンドワークを駆使して、ピンチェロコをレフェリーの目を盗んで使う可能性もないとは言えないだけに、小島にとっては不利な状況となった。 1回戦の勝者は8.29東京・神宮球場大会に駒を進めるだけに、8選手にとっては負けられない闘いとなる。(どら増田)
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スポーツ 2020年08月19日 22時30分
新日本オカダ・カズチカ発案『KOPW2020』予選ルールのファン投票を実施!
新日本プロレスは緊急会見を行い、オカダ・カズチカが提唱した話題沸騰の新タイトル『KOPW2020』1回戦を、8月26日に東京・後楽園ホールで開催することを改めて発表。4試合の組み合わせも決定した。 この『KOPW2020』1回戦では、8選手が参加し、4つのシングルマッチが行われるが、それぞれの試合で各自が「闘いたいルール」を持ち寄り、そのルールはツイッター上の“ファン投票”の集計によって決定するという独自の形式。新日本プロレスのツイッター公式アカウントでは、あらかじめルールに合意した「SHO 対 SANADA(サブミッションマッチ:決着はギブアップ、レフェリーストップのみとする)」を除く、以下の3試合のファン投票を23日23時59分まで実施している。 会見では、カードとルールについて、オカダが自ら発表した。オカダ・カズチカ 対 高橋裕二郎・オカダ・カズチカ提案「1vs3ハンディキャップマッチ」 オカダ・カズチカ 対 高橋裕二郎&邪道&外道。オカダは3選手のうち1選手に、バレットクラブはオカダに勝利した時点で決着とする。・高橋裕二郎提案「ランバージャックWithレザーベルトデスマッチ」 試合中は両陣営のセコンド各2名がリングサイドを取り囲む。選手が場外に転落した場合はセコンドがリング内に押し戻す。その際、セコンドによるレザーベルトの使用を認める。矢野通 対 BUSHI・矢野通提案「ピンフォール2カウントマッチ」 決着は2カウントピンフォールのみとする・BUSHI提案「場外リングアウト5カウントマッチ」 決着は場外リングアウト5カウントのみとする。小島聡 対 エル・デスペラード・小島聡提案「必殺技指定マッチ」 小島はラリアット、デスペラードはピンチェロコを使用した場合のみ、フォールカウントが認められる。・エル・デスペラード提案「必殺技禁止マッチ」 小島はラリアット、デスペラードはピンチェロコを使用した場合、反則とする。SHO 対 SANADA・両選手合意「サブミッションマッチ」 決着はギブアップ、レフェリーストップのみとする。※この試合に関する投票はない。 1回戦で勝利を収めた4選手が『KOPW2020』の座を賭けて、8.29東京・神宮球場大会で4WAYマッチを行い、その勝者が『KOPW2020』初代王者になるのだが、今年の最終興行が終わった時点で『KOPW2020』王者だった選手が、『KOPW2020』王者として認められ、来年は『KOPW2021』というタイトルにリセットされる。ルールを毎回ファン投票で決める点も含めて、プロレス界初の試みなだけに、普段タイトル戦線に絡んでいない選手や、体重差などをひっくり返す展開が見られるかもしれない。まずは予選の1回戦4試合に注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年08月12日 06時30分
新日本・オカダ・カズチカが新タイトル新設を提唱「ベルトは作りません」
新日本プロレス真夏のビッグマッチ『SUMMER STRUGGLE in JINGU』8.29東京・神宮球場大会に向けて、“レインメーカー”オカダ・カズチカが動き出した。何と時代に逆行する形で、新タイトル『KOPW2020』を新設するというのだ。 新日本では現在、IWGPヘビー級、IWGPインターコンチネンタル、IWGP USヘビー級、NEVER無差別級、IWGPジュニアヘビー級に加えて、イギリスのブリティッシュヘビー級王座と、6つのシングルタイトルが存在している。 オカダは7月25日の愛知県体育館大会で高橋裕二郎に勝利を収めた後、「IWGPに挑戦するわけねぇだろ」とした上で、「1個、面白いことやろうかなと。アイデアは出てきてるんで。ま、それを、会社がのんでくれるか…そうか、分からないですけどね。ま、でも、面白い……昔からの新日本プロレス見てた人、昔からの新日本プロレスいた人……もしかしたら“否”(ぴ)が、賛否両論の“否”が出るかもしれない。そんな面白いこと、皆さん期待しといてください」と、何かしらのアイデアがあることを示唆。翌26日の東京・後楽園大会では「(菅林直樹)会長の許可を得た。近々会見で発表する」としていた。 『KOPW2020』は、ルールを王者と挑戦者が持ち寄り、ファン投票で決めるという。ベルトは作らず、年内最終防衛戦で勝利を収めた選手が『KOPW2020』王者となりトロフィーが贈与される。2021年以降は『KOPW2021』などと西暦だけ変えた上で新王者を決めて、1年間闘いが繰り広げられるようだ。『KOPW2020』は8.26後楽園大会で8選手が1回戦を行い、その勝者が8.29神宮球場大会で4WAYマッチを開催し王者を決める。 7月28日のオンライン会見でのオカダは次のように発言した。 「菅林会長、今回はありがとうございます。さっそくタイトルの件についてお話しさせていただきたいのですけれど、タイトル名はですね、『KOPW2020』。いろいろタイトルはありますけれど、こちらはベルトは作りません」 「あとですね、ただ普通に試合をしても他と同じタイトルになってしまうんですけれど、プロレスはいろんなルールがあります。三本勝負であったり、ラダーマッチであったり、金網マッチであったり、いろんなルールがあるんですけども、このタイトルに関しては自分が希望するルールを各自1つずつ持ってきてもらいます。そしてルールを持ってきてもらったものを1つずつ、なのでシングルマッチであれば2つのルールが出ると思うんですけど、そのルールをお客さんに投票していただいて、ルールを決めて、そこで戦っていきたいなと思います」 「まずはですね、8月26日(後楽園)、8人で1回戦を4試合(シングルマッチ)を行います。そしてその勝者に8月29日の神宮大会で4WAYマッチで対戦する。ここの4WAYというのは、ちょっと変わったルールなので、ここではルールは決めずに4WAYという形でやらせてもらって、そこでまた勝者を決めたいと思います。そして、その勝者がまた防衛戦を行っていって年末の大会、ちょっとまだどこかっていうのは分からないんですけど、年末の大会で最後、また防衛戦をして勝った人には2020年度のトロフィーを授与して、この『KOPW2020』のタイトルはおしまいです。そしてまた、来年から新しく『KOPW2021』という形で始めていきたいので」 「何ですかね、権利証を守っていくような形でもあり、投票もするという。なんか、ボクにも(過去に)いろいろあったことが近いタイトルなんじゃないかなと思うので。本当にまた今までのこのIWGPの戦い、本当に新日本プロレスにふさわしくないタイトルだと思うので。でも、すごく楽しくなると思います。期待してください!」 オカダは提唱者として『KOPW2020』の面白さを保証した。(どら増田)
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スポーツ 2020年08月11日 22時30分
大仁田厚が8.25“聖地”後楽園ホールに帰還!「新しい一歩を踏み出す」
プロレスラー“邪道”大仁田厚の提唱による新プロジェクト『STREET FIGHT CLUB』が、爆破甲子園プロデュースのもと、25日に東京・後楽園ホールで開催される。爆破甲子園実行委員会が発表した。 大仁田は「ファイアー!お久しぶりです、大仁田厚です。8月25日、新しい企画です。『STREET FIGHT CLUB』、お客さんを久しぶりに入れて、ストリートファイトの祭典を後楽園ホールで、爆破甲子園主催でおこないます。新型コロナウイルスのために、いろんなことがありました。だけどプロレスは永遠に不滅です!今、新しい一歩を踏み出す機会だと私は思っています」と力説。 さらに、「FMWの原点はストリートファイトです。それをもう一回、聖地である後楽園ホールで開催致します。全世界のストリートファイトに興味のある方、ハードコアに興味のある方、ぜひ挑戦してみてください!ストリートファイトをやってみたい者、全世界の皆さん、ぜひ参加してください!君たちの雄姿を、雄姿を見せてください」と参加選手を募った。 また、気になるのは電流爆破の可否だが、「主催は爆破甲子園!しかし、後楽園ホールですから爆破はできません!」と会場の都合により、電流爆破や火炎攻撃などを使ったデスマッチは出来ない模様。「しかし、熱い爆発するような闘志と熱気を感じてください!後楽園ホールにみんな集まってくれ!熱い情熱を皆さんで体感してください!お願いします!」とファンに呼びかけると、「それでは皆さんいきますよ!イチ、ニのサン、ファイアー!」といつもの締め言葉で、新企画に挑む気持ちを見せつけた。 大仁田が話しているように、FMWで行われたストリートファイトデスマッチから、有刺鉄線デスマッチや電流爆破デスマッチなどに発展していったのは事実で、今回の後楽園大会ではデスマッチの原点回帰が見られるかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2020年08月07日 11時00分
新日本オカダ・カズチカ1対3ハンデ戦を高橋裕二郎に要求!裕二郎もルールを提案
新日本プロレスは6日、『SUMMER STRUGGLE 2020』東京・後楽園ホール大会を開催。この日よりEVILが返上した第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント1回戦が始まった。 セミファイナルでは、第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント1回戦、オカダ・カズチカ&矢野通&SHOのCHAOSと高橋裕二郎&邪道&外道のバレットクラブが激突。試合前、裕二郎はオカダに「KOPW、やろうぜ!」とアピール。試合は、CHAOSがバレットクラブのダーティーファイトをはねのけ、最後は、最近絶好調のSHOがチキンウィングアームロックで邪道にギブアップ勝ち。SHOがこだわっているギブアップ勝ちでのリベンジに成功している。 試合後、マイクを持ったオカダは「NEVERのトーナメント中に申し訳ないけど、裕二郎さん!KOPW、出るんですよね?出るんだったらさ、1回戦、ここでいいじゃん!」とKOPW2020決定トーナメント1回戦の対戦相手として裕二郎を逆指名。裕二郎がエプロンに上がると、「そして!俺からのルールもここで言わせてもらっていいですかね?俺のルールは1対3!ハンディキャップマッチでいいですよ!」と挑発。裕二郎はオカダを睨みながらリングを後にした。 バックステージでオカダは「まあ俺がね、新タイトルのこと、言ったわけですから。1 発目のルールっていうのは俺が言わないとダメでしょう。1 対 3、ハンディキャップマッチ。まあ邪道、外道、裕二郎。ま、正直、1 対 1 よりも楽かもしれないよ。まあ上手く使ってやればいいんじゃない。でもね、そこでも超えられない差っていうのは一緒だなと思います。そして、NEVERトーナメント1回戦、こちらもしっかりとやっていかないといけないわけですから。1回挑戦して、負けてますし。こうやって気合い入れろと言っていた SHO君が1本獲ってくれたわけですから。僕もしっかり気合入れて、また面白い3人じゃないかなって思います。矢野さん、SHO 君、そして俺。凄い化学反応が起きる 3 人だと思うんで、そこでまた、ベルト獲って。それはそれで盛り上げたら面白いんじゃないかなって思います」とコメント。 裕二郎は「おうオカダおい!は?3対1だと?どんだけよ、俺のこと舐めてんだよ。それよりもよ、俺がもっと面白いルールを準備してやる。その名も『ランバージャックwithベルトマッチ』だ!場外に落ちたやつは、このベルトでボッコボコにされる。なぁ、そのルールでよ、この高橋裕二郎があの、オカダ・カズチカに勝ってやるよ」と吠えると、外道も「お前も二人付けろ、バカヤロー、オイ!裕二郎には、天下の“ワールドクラス・タッグチーム”邪道&外道がついてるんだ!」と続き、最後は裕二郎が「これマジ!」で締めた。 KOPWは対戦相手同士がルールを出し合って、ファン投票でルールを決定することになっているが、予選は通常ルールと思われていただけに、今後の展開に注目したい。 なお、準決勝でオカダ組は、鷹木信悟&SANADA&BUSHIと対戦する。◆新日本プロレス◆『SUMMER STRUGGLE 2020』2020年8月6日 観衆 698人(札止め)東京・後楽園ホール▼第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント1回戦(60分1本勝負)オカダ・カズチカ&矢野通&○SHO(12分03秒 チキンウィングアームロック)高橋裕二郎&邪道●&外道※オカダ組が準決勝進出文・どら増田
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スポーツ 2020年07月28日 11時00分
新日本オカダ・カズチカ、裕二郎との再戦受諾も「正直余裕だよ」
新日本プロレスは27日、東京・後楽園ホールで『SUMMER STRUGGLE 2020』第2戦を開催した。 セミファイナルでは26日と同じく、オカダ・カズチカ&SHOのCHAOSが、高橋裕二郎&外道のバレットクラブと対戦。 オカダを諦めきれない裕二郎が挑発し、オカダと裕二郎の先発で試合開始のゴング。オカダは裕二郎を蹴り倒すと、すぐにSHOにタッチした。連敗は逃れたいバレットクラブは、裕二郎がタッチ権の有無にかかわらずオカダを追っていく。序盤は外道のインサイドワークも駆使しながら、SHOに照準を絞り苦しめる。 SHOは外道にジャンピングニーを決めてピンチを切り抜けると、オカダにタッチ。「行くぞ!後楽園!」と叫びながら、オカダは外道にラッシュを仕掛けるも、裕二郎がビックブーツ、噛みつき攻撃で動きを止める。オカダはSHOにタッチすると、スピアーからアームロックで絞り上げるが、ここでレフェリーの隙をついた邪道が乱入し、竹刀で殴打。倒れたSHOに裕二郎はピンプシューズを決めてカウント3。バレットクラブが勝利を収め、試合後も裕二郎はオカダを急襲した。 バックステージで、裕二郎は「誰かオカダの言ったこと聞いたやついるか?あいつは俺の目の前でこう言ったんだよ。『何回でもやってやるよ。何回でも』。お互いの気持ちは同じってことだ。とりあえずよ。もう1回、シングルマッチやろうぜ!これ!マジ」と改めて、再戦を要求。オカダは「いいんじゃないでしょうか。あんな裕二郎さん見たのは何年ぶりでしょうか。ただ、最後の試合終わってからの一発。バレットクラブの高橋裕二郎が残ってて安心したよ。それって上まで上がって来るのか?昔のような裕二郎さんで上まで登って来るのか?どっちでもいいけどさ。俺は正直余裕だよ。俺にどんなにジェラシーがあったとしても変わらない実力というのがここにはあるから。もちろん、あそこまで燃えて、やる気があるんであれば、別に俺、タイトルも何もないし、ガンガンやり合ってもいいんじゃないですかね」と再戦を受諾したが、余裕の表情は崩さず。オカダが「やりたいこと」を裕二郎が阻むほど、振り向かせられるかがテーマになりそうだ。◆新日本プロレス◆『SUMMER STRUGGLE 2020』2020年7月27日 観衆 482人(札止め)東京・後楽園ホール▼タッグマッチ(30分1本勝負)オカダ・カズチカ&●SHO(10分15秒 体固め)高橋裕二郎○&外道※ピンプジュース文・どら増田
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スポーツ 2020年07月27日 22時30分
「面白いことやろうかな」新日本オカダ・カズチカ8.29神宮球場大会に向けて動き出す?
新日本プロレスは、名古屋でのビッグマッチ『SENGOKU LORD in NAGOYA』を25日、愛知・愛知県体育館で開催した。 『ニュージャパンカップ2020』決勝戦で、バレットクラブと結託したEVILの暴走ファイトを前に敗れたオカダ・カズチカは、この試合に介入し、その後の試合でも噛みついて来た高橋裕二郎とシングルで対戦。 デビューは同じ2004年の両者がシングルで対戦するのは実に5年ぶり。裕二郎にとっては久々のチャンス到来とあって、序盤からラフ殺法と、セコンドの外道を使ったインサイドワークでオカダを苦しめるが、オカダは外道を排除すると、旋回式パイルドライバーから、変形コブラクラッチでギブアップ勝ち。13分43秒で仕留めて見せた。 試合後、オカダは「まあ、これがしょうがない現実だ。“よし、じゃあ、オカダやってやるぜ”と思ったところで、実際の実力差ってのは、変わらない。これが完璧な実力差でしょう。でもさ、裕二郎さん、いい感じでスイッチ入ったんじゃないの?気持ちのこもった一発一発が強力だったし、今日別にこんだけ実力差あったとしても、次、また激しい闘いができたらいいんじゃないかと思います。ま、それぐらい、今日の裕二郎さん、最高的に魅力的でした。強かった。またやりたい。でもね、今のレベルじゃ、まだまだ。必ず、俺たちのところまで上がって来てください。俺のところまでとは言わないから。でも、上まで上がって来てください。待ってますよ。俺らみたいな若い人で、新日本プロレス、盛り上げていきましょう」と裕二郎にエールを送ると、「というわけで、勝ったから言わせてもらうと、次の IWGP(ヘビー級タイトルマッチ)の挑戦は……するわけねえだろ、この野郎。史上初の2冠王? 3冠王?知らねえよ、そんなもん、この野郎。かわいそうだね、IWGP ヘビーが。そんなもんに興味はなくなったんで、1個、面白いことやろうかなと。アイデアは出てきてるんで。ま、それを、会社がのんでくれるか…そうか、わからないですけどね。ま、でも、面白い……昔からの新日本プロレス見てた人、昔からの新日本プロレスいた人……もしかしたら“否”(ぴ)が、賛否両論の“否”が出るかもしれない。そんな面白いこと、皆さん期待しといてください」と意味深なコメント。新日本プロレスではこの日、8月29日に21年ぶりとなる東京・明治神宮球場大会の開催が発表されたが、オカダの相手は現時点で見当たらない。そこへ向けて自ら動く可能性は高い。 敗れた裕二郎は「(コメントスペースにたどり着くなり、崩れ落ちるようにフロアに座り込み)こんなの、不公平だよ。不公平……。2004年、やっとデビューしたと思ったら、すぐよ、オカダと内藤が新日本に入って来てよ。不公平だよ。すぐ下に、内藤とオカダだ。そしてその上に俺がいたんだ。(ゆっくり立ち上がりながら)あきらめないからな。これ、マジ」とリベンジを誓っていた。 両者は翌26日の東京・後楽園ホール大会で、オカダ&SHO対裕二郎&外道のタッグマッチで激突したが、連夜にわたりバレットクラブのラフファイトを寄せつけず、オカダが外道を変形コブラクラッチで倒している。(どら増田)
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スポーツ 2020年07月09日 11時00分
BS朝日「金8はプロレス」リベンジへ!7.10オカダ対ヒロムをノーカット放送
7月3日にBS朝日『ワールドプロレスリングリターンズ』で生中継された『ニュージャパンカップ2020』(NJC)準決勝2試合。1試合目のEVIL対SANADAはノーカットでオンエアされたが、2試合目のオカダ・カズチカ対高橋ヒロムは、15分過ぎに中継時間が終了したため、試合を最後まで放送することが出来なかった。 実に34年ぶりとなった金曜夜8時の新日本プロレス生中継は、大きな反響を呼び、番組用に作られたツイッターのハッシュタグ「#金8はプロレス」がトレンド1位を奪取。無観客試合ではあったものの、新日本の底力を見せつける形となった。当日は動画配信サービス「新日本プロレスワールド」も無料開放していたため、生中継終了後、サーバーがダウンするほどアクセスが殺到。ファンの間からは「最後まで見たかった」という声が殺到したのは言うまでもない。 こうした視聴者のリクエストに応える形で、10日の「金8」に放送される同番組では、27分に渡った激闘をノーカットで放送することを決断。高橋ヒロムがゲスト出演し、試合を振り返るという。翌11日にはNJCの決勝戦が大阪・大阪城ホールで開催されるだけに、全国で同時にオンエアするBS朝日としては、ここで「#金8はプロレス」をリベンジすることにより、さらに新日本を盛り上げていく狙いがある。 生中継終了後から試合はエスカレートしただけに、今回の放送は注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年07月03日 11時00分
新日本NJCオカダ・カズチカが“先輩”石森太二を倒して準決勝進出!
新日本プロレスは2日、32選手が参加しているトーナメント『ニュージャパンカップ2020』(NJC)の準々決勝を、動画配信サービス新日本プロレスワールドで世界生配信した。 セミファイナルでは、オカダ・カズチカとジュニアヘビー級の石森太二による無差別級対決が実現。この2人は闘龍門時代の先輩と後輩の関係で、オカダが13期生、石森が9期生。石森が4期先輩にあたる。 30センチ近い身長差がある両者だが、身長で劣る石森が顔面をかきむしって奇襲を仕掛ける。だが、オカダはカウンターのフロントハイキックで石森を吹っ飛ばすと、セントーンアトミコ、エルボースタンプ、低空ランニングフロントキックと立体的な技で石森を追い込んでいく。 しかし、ここで花道から外道が登場。オカダは外道に意識が行ってしまい背後から石森が攻撃。チンロック、ギロチンドロップ、ロープを利用した投げっぱなしジャーマン、スリーパーホールドなどを繰り出し、オカダを苦しめる。ランニングバックエルボー3連発など力技で石森を突き放そうとするオカダだが、ハンドスプリングエルボーからYes Lockで締め上げられ、石森の意地から逃れられない。 オカダがリバースバックブリーカーを決めたところで、外道が再び登場。ここからは外道のインサイドワークに振り回される展開となり、石森はさらにYes Lockでオカダを締め上げるが、これを凌いだオカダはスクリュー式のツームストンパイルドライバーから、変型コブラクラッチへ。石森はレフェリーのシャツを掴んで巻き込むと、外道がまたまた乱入。しかし、オカダはドロップキックで排除。石森にもドロップキックを見舞い、変型コブラクラッチをガッチリ極めて、ギブアップ勝ちを収めた。 試合後、オカダは「本音言えば2人でやりたかったね。本当に昔から知ってる先輩なんで」とコメント。石森も「俺的にはルーツは一緒で面白いし、きょうで最初で最後の対戦とは思ってねぇから」と再戦をアピールした。オカダは3日の準決勝で高橋ヒロムと対戦する。新日本プロレス『ニュージャパンカップ2020』2020年7月2日配信会場非公表(無観客試合)▼トーナメント準々決勝○オカダ・カズチカ(16分52秒 変形コブラクラッチ)石森太二●(どら増田)
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スポーツ 2020年04月09日 11時00分
新日本プロレス、福岡2連戦中止も団体初の無観客試合を検討!
新日本プロレスは7日に発令された新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受けて、4月シリーズ(5月4日まで開催)を全休にすると発表した。新日本では3月の全大会も中止にしており、2か月連続の中止となる。新たに中止が発表された大会は次の通り。4月19日 東京・後楽園ホール4月20日 東京・後楽園ホール4月21日 東京・後楽園ホール4月23日 大阪・大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪)4月24日 兵庫・神戸サンボーホール4月25日 愛媛・宇和島市総合体育館4月27日 広島・広島グリーンアリーナ・小アリーナ4月29日 鹿児島・鹿児島アリーナ4月30日 熊本・グランメッセ熊本5月1日 大分・別府ビーコンプラザ5月3日 福岡・福岡国際センター5月4日 福岡・福岡国際センター 1993年に福岡ドーム(当時)で開催され、2009年に復活してからは、昨年まで福岡国際センターで11年連続で開催されてきたビッグマッチ『レスリングどんたく』が、今年は見送られることになってしまったのは、福岡県が緊急事態宣言の指定地域にされたとは言え、残念だ。 なお、新日本ではこれまで着手して来なかった無観客試合の開催について、現在検討中であることを明らかにしており、実現するならどういう形で行われるのか注目したい。無観客試合については、前IWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカが意欲を見せている。 国内ではプロレスリング・ノア、DDTグループが配信サイトを利用して無観客試合を行っている他、海外ではアメリカのWWEが保有しているパフォーマンスセンターで開催している無観客試合を、テレビや配信で公開している。現在、新日本を中継しているテレビ朝日の地上波レギュラー枠では過去の試合を放送中だ。(どら増田)
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