オカダ・カズチカ
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スポーツ 2021年06月02日 11時30分
新日本オカダ・カズチカが復帰戦で鷹木信悟とバチバチの前哨戦を展開!「プロレスラーは超人です」
新日本プロレスは1日、新シリーズ『Road to DOMINION』を東京・後楽園ホールで開幕した。 セミファイナルでは、オカダ・カズチカ&後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIのCHAOSと鷹木信悟&内藤哲也&SANADA&BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンによる8人タッグ戦。 ウィル・オスプレイが首の負傷でIWGP世界ヘビー級王座を返上、これを受けて前シリーズ開幕戦からIWGP世界ヘビー級王座決定戦へ名乗りを上げ続けている鷹木。一方、オカダ・カズチカは5.26後楽園大会前にサプライズ登場を果たし、復活を宣言。「タイトルマッチ、新日本プロレス、今、オレみたいな人間が、チャンピオンになって、盛り上げないとダメだと、オレは思ってるので、必ずチャンピオンになります」とIWGP世界ヘビー級王座獲りを表明した。7日の大阪・大阪城ホール大会では、第3代IWGP世界ヘビー級王座決定戦はオカダvs鷹木で行われることが発表され、両者は今大会で注目の前哨戦を行う。両者は3.6東京・大田区総合体育館大会での『ニュージャパンカップ』1回戦で対戦し、大死闘の末、鷹木がオカダを撃破。また、前王者であるウィル・オスプレイとの次期挑戦者争いでも因縁があるのだ。 さらに、2日の後楽園大会で、NEVER無差別級6人タッグ選手権で対戦が決定したチャンピオンチームの後藤&石井&YOSHI-HASHIに内藤&SANADA&BUSHIが挑戦する一戦の唯一の前哨戦にもなっている。試合は序盤からヒートアップ。それぞれが持ち味を発揮し、つばぜり合いを繰り広げる。終盤、ロスインゴ勢は後藤に波状攻撃。しかし、後藤はYOSHI-HASHIと共にSANADAに隠し狭間から後藤ごとハントでたたみかけると、最後は後藤参式で3カウントを奪取し前哨戦を制している。 バックステージで、オカダは「まあ、僕の中で別に復帰戦だなんて思ってないですけども、まあ実際ね、前回の(5.3)『(レスリング)どんたく』の試合から間は空いたわけだし、別に普通の試合をしただけ。まあ、でも、いろいろな不安な中でも、こうやってね、(NEVER6人タッグ)チャンピオンと組んでね。またあの3人の勢いというのをもらったんで。またタイトルマッチ(IWGP世界ヘビー級王座決定戦)に向かってやっていきたいと思います。まあ、今日が最後の前哨戦だったんでね。鷹木さん、相手にとって不足はないんじゃないかな。『ニュージャパンカップ2021』準優勝ですし、1回挑戦して負けたとはいえ、チャンピオン(ウィル・オスプレイ)がいなくなってしまったわけですから。まあ、先頭にそのまま居座ってもおかしくないだろうし…。ただね、俺と対等にモノが言えると思うなよ!?しっかりと教えてやったろ。もうな、見てるレベルも、住んでる世界も、プロレスラーとしてのレベルも、だいぶ違うんだよ。ただ、次の闘い、ベルトが絡んでいるかもしれないけども、こういう状況の中、しっかりとひっくり返すいい一戦になるんじゃないかなと思います。ベルトを持った上で、次は、まあ本当であれば、東京ドームで闘う予定であった相手と、しっかりと闘って。自分の中でも消化したいんで。まあ、何があろうと、いろいろあったけども、一つだけ言わせてもらうと…プロレスラーは超人です」と久々の超人宣言。復帰に手ごたえを感じたようだ。 鷹木は「オカダの野郎、スカしやがって。復帰祝いに強烈なの食らわしてやろうと思ったのに。まあ、それでもオイ、オカダ。元気そうじゃねぇか、オイ。6.7大阪城ホールは、もっともっと元気100 倍で来てくれよ?な?それにしても!新日本プロレス、よくぞカードを組んでくれたな。よくぞ俺に!もう1度チャンスくれたな?心から感謝するよ。まあ、山が動いたんだ。オカダ・カズチカが動いたんだ。カード決まったら、オイ、もう安っぽい言葉いらねぇよ。あとは大阪城ホールに向けて、最高のベストコンディションで臨むだけだ。それから、内藤がなんだかよ、俺に対して『嫉妬してる、嫉妬してる』って言ってたけど、内藤!嫉妬するのちょっと早くないか、オイ!?オイ内藤、お前にはもっと!嫉妬させてやるからよ。そのためにも!6.7大阪城ホールは…オカダ・カズチカに勝ってやる」とこちらは必勝宣言。 なかなか見ごたえのある前哨戦だった。◆新日本プロレス◆『Road to DOMINION』2021年6月1日東京・後楽園ホール観衆 293人▼8人タッグマッチ(30分1本勝負)オカダ・カズチカ&○後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI(14分31秒 後藤参式)鷹木信悟&内藤哲也&SANADA●&BUSHI(どら増田)
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スポーツ 2021年05月31日 10時50分
新日本オカダ・カズチカが復活!6.7大阪城で鷹木信悟とIWGP世界ヘビー新王者決定戦!
新日本プロレスは29日、首の怪我による帰国によりウィル・オスプレイが返上したIWGP世界ヘビー級王座の新王座決定戦を『DOMINION』 6.7大阪・大阪城ホール大会(6.6より延期)で、オカダ・カズチカと鷹木信悟が激突すると発表した。 前王者のオスプレイは、5.4福岡・福岡国際センター大会で鷹木を相手に激戦の末、初防衛に成功。今年の『ニュージャパンカップ』決勝(3.21仙台・ゼビオアリーナ宮城)に続いて鷹木を下し、ベルトを守り抜いた。だが、その代償は大きく、新日本プロレスは20日、オスプレイが福岡大会で首を負傷し、治療に専念するためイギリスに帰国したことを発表。同時に全治期間が未定のため王座は返上され、新王者決定戦が行われることに…。 これを受けて、新王座決定戦に真っ先に名乗りを上げたのが鷹木だ。5.22愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会で、「この俺は準備万端だぜ。 5.4のタイトルマッチを経て、IWGP世界ヘビーに対して、さらに熱い気持ちがあるんだ。このままじゃ、終われねえんだよ!」と再びチャンスを引き寄せるべく、猛アピール。すると、5.26東京・後楽園ホール大会では、電撃来場したオカダがIWGP世界ヘビー獲りを宣言。当初、オカダは5.29東京・東京ドーム大会で、5.4福岡大会のオスプレイvs鷹木の勝者に挑戦予定だったが、緊急事態宣言の延長などの影響から大会自体が延期している。 それを踏まえ、5.26後楽園の第1試合前に姿を表したオカダは「ベルトに挑戦する予定でしたけども、今回は辞退をさせていただこうかなと……、思うわけないよね。だってオレ、元気だもん!」と復調をアピール。さらに、「今、オレみたいな人間がチャンピオンになって、盛り上げないとダメだと思ってるので。必ずチャンピオンになります!」と以前からIWGPの闘いを正すとしていた自身の思いをぶつける考えだ。 新日本の上半期の天王山であるビッグマッチ『DOMINION』で、両者は雌雄を決することに。オカダは『ニュージャパンカップ』1回戦で鷹木に惜敗を喫しているだけに、今回はそのリベンジも懸けた一戦となる。鷹木としては5.4福岡大会に続き、王座戦での2連敗は避けたいところ。共に負けられない決戦で、荒ぶる昇り龍が一気に王者に駆け上がるか、それともレインメーカーが雪辱を果たすと共に新日本の主役に再び舞い戻るか。新設されてから、なかなか主人公が定着しないベルトなだけに、そろそろ安定した王者を期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2021年05月10日 11時15分
新日本プロレスがスタジアムツアーの延期と新たに7選手の感染を発表!オスプレイ対オカダが延期に…
新日本プロレスは、政府からの緊急事態宣言延長の発令を受け、また現在の新型コロナウイルス感染状況、並びに感染拡大防止に向けた判断として、5月15日に予定していた『WRESTLE GRAND SLAM in YOKOHAMA STADIUM』神奈川・横浜スタジアム大会、5月29日に予定していた『WRESTLE GRAND SLAM in TOKYO DOME』東京・東京ドーム大会の開催延期が決定したと発表した。 新日本では「各大会を楽しみにされていたお客様には、ご迷惑をお掛けしてしまい誠に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます」と謝罪した上で、「振替大会は、現在スケジュールを調整中です。日程が決定次第、公式サイト等でお知らせさせて頂きます」としている。 なお、チケットは「振替大会にてそのまま有効となりますので大切に保管してください。延期に伴い、残念ながらご来場が叶わないお客様に関しましては、払い戻しの対応も予定いたしております。延期日程の発表まで、今しばらくお待ち頂けますようお願い申し上げます」とチケット購入者に呼びかけた。 さらに9日、「5月4日福岡大会以降、シリーズ帯同の全選手を対象に実施したPCR検査にて、選手7名が新たに新型コロナウイルス陽性判定を受けましたので、ご報告いたします」と発表。「既報通り、5月4日福岡国際センター大会の午前中に発熱のあった選手2名を新型コロナウイルス判定基準に従って検査したところ2名とも陽性となりました。その後、濃厚接触者を含むシリーズ帯同の全選手に対して行ったPCR検査の結果、新たに選手7名の陽性が判明いたしました」と続けて、「現在、陽性判定を受けた全選手が軽症もしくは無症状ではありますが、保健所、医療機関の指導の下、隔離措置の上、治療に専念してまいります」としている。 また、「その他の発表大会の開催可否に関しては、今後の状況を注視しながら発表させて頂きます」とも発表しており、5月22日の愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会から開幕する予定の東京ドーム大会に向けて組まれていた新シリーズ『Road to WRESTLE GRAND SLAM』に関しても変更される可能性がありそうだ。 来月には『Road to DOMINION』が6月1日と2日に東京・後楽園ホール大会、4日に東京・大田区総合体育館大会、そして、毎年恒例のビッグマッチ『DOMINION 6.6 in OSAKA-JO HALL』大阪・大阪城ホール大会が組まれているが、こちらも流動的かもしれない。 政府は東京都、大阪府、愛知県などに対して、12日から緊急事態宣言の延長(もしくは追加)を発表しているが、スポーツを始めとしたイベントは、大阪府のみ無観客試合を要請しているものの、政府は全国で収容人数の50%ないし、上限5000人の少ない方を開催条件にしており、2万人から3万人の収容が見込めるスタジアムツアーをこの規制の中、強行するのはリスクが高いと判断したのだろう。 横浜スタジアム大会では、発表はされてなかったが、飯伏幸太がジェフ・コブとのシングルマッチをアピール。東京ドーム大会では、IWGP世界ヘビー級チャンピオン、ウィル・オスプレイにオカダ・カズチカが挑戦することが決定していたが、このカードも延期となってしまった。今は選手の回復と代替日の発表を待ちたい。(どら増田)
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スポーツ 2021年02月23日 11時30分
新日本2.27大阪城、オカダ・カズチカはEVIL&バレクラの暴走を止められるのか?
新日本プロレスは、ビッグマッチ『CASTLE ATTACK』を27日、28日と大阪・大阪城ホールで開催する。27日のメインイベントでは、オカダ・カズチカとEVILがシングルマッチで対戦する。 両者の因縁が再燃したのは、1.6東京・TDCホール大会で行われた10人タッグマッチ。その試合後に視殺戦を繰り広げると、オカダはバックステージで「EVIL、オマエに負けてからいろいろおかしくなったんだよな」と2020年の『ニュージャパンカップ2020』(NJC)優勝決定戦を振り返った。一方のEVILは「去年の『NJC』でこの俺に負けたこと、いまだに引きずってんじゃねぇだろうな。女々しいヤローだ、オメーがやりてえんだったらやってやるぜ」と不敵な笑みを見せている。 以降、両雄は先シリーズ、連日タッグで対峙し遺恨を深めてきた。そして、2.11広島・広島サンプラザホール大会で事件が勃発。オカダ&矢野通とEVIL&ディック東郷が開始1分27秒、両者リングアウトで終わると、オカダは「いつでもいいなら、今やれよ!」とその場で決着戦を要求。EVILも迎撃の構えを見せ、両者のスペシャルシングルマッチが急遽実現。しかし、試合は東郷が乱入し、オカダは不完全燃焼な反則勝ちを収めることに。EVILは試合後、「アイツがお望みならシングルでもう1回、叩き潰してやる」と改めて宣戦布告。大阪城という大舞台で激突することが決定した。 今シリーズもオカダのCHAOS、EVILのバレットクラブを巻き込む形で遺恨を深めて来た二人。オカダは「バレットクラブ!てめえら、本当にクソだな、この野郎!俺だけじゃねえよ。ここまで新日本プロレスがしっかり築き上げてきたものをな、壊すんじゃねえよ、この野郎!そんなのプロレスでもなんでもねえんだ、この野郎!いいか、俺がしっかりプロレスっていうのはどういうものか、教えてやるよ。乱入、セコンドばっかりだな、お前の勝ち方。それでいいならそれでいいよ。ただ、乱入して言い訳とか言うんじゃねえぞ、この野郎!すげぇダセェ負け方味わせてやる、この野郎!」と怒り心頭で、「俺は乱入肯定派!全員ツームストンで突き刺してやる」とまで言い切っている。 オカダは大阪城の借りを大阪城で返したいところだが、バレットクラブのファイトスタイルにも関わって来る試合になるのは必至なだけに、EVILも負けられないだろう。オカダがファンのうっ憤を晴らすのか?それとも乱入&介入プロレスがまだ続くのか?今後の新日本を見る上で注目の一戦だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月02日 22時30分
【新日本1.4ドーム展望】オカダ・カズチカはウィル・オスプレイを制裁できるか?邪魔なビーの存在
新日本プロレスは、今年に続いて来年も1月4日、5日と年間最大のビッグマッチ『レッスルキングダム15 in 東京ドーム』を東京・東京ドーム2連戦で開催する。 1.4ドーム大会では、オカダ・カズチカとウィル・オスプレイのスペシャルシングルマッチ、因縁決着戦が決定した。 10.16東京・両国国技館大会、『G1クライマックス30』Aブロックの最終公式戦で対戦したオカダとオスプレイだったが、試合中にオスプレイのガールフレンドで、日本ではスターダムで活躍中の女子プロレスラーのビー・プレストリーが介入。さらにグレート-O-カーンが突如、乱入を果たしてオカダをエリミネーターでKOし、オスプレイの勝利をアシスト。試合後にはオスプレイも裏切りのヒドゥン・ブレイドを放ってオカダを裏切り、CHAOSを脱退。 試合後には、オーカーン、ビーとの新ユニット結成をアピールしたオスプレイ。10.18両国大会から“THE EMPIRE”として活動をスタートし、オスプレイはオカダに「俺と1vs1でやりたくてたまらないのか?だが、まずはオーカーンが相手になってやる」とまずはオーカーンとのシングル戦を要求。11.7大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会では、オカダとオーカーンが激突。オーカーンが怒涛の攻勢を見せたが、最後はオカダがマネークリップで締め落として、レフェリーストップ勝ち。試合後、オカダと対峙したオスプレイは「俺はもっともっと金持ちになって注目を浴びたい。オマエを裏切っただけじゃ満足できない。俺の望みはオマエのキャリアを完全に終わらせることだ」と東京ドームでの決着戦をブチ上げた。一方のオカダも「いままでみたいに兄弟ゲンカなんていかねえからな、コノヤロー!いま、世界中でオマエをひねりつぶしたいのは、このオレだ!」と対戦を受諾。2人の兄弟関係は完全に消滅した。 もともとオスプレイは、オカダが2016年にイギリスから呼び寄せ、CHAOS入りした経緯があっただけに、オカダの怒りは半端じゃない。外道に裏切られた時よりも熱くなってることから、かなり許せなかったのだろう。オスプレイにしてみればブリティッシュヘビー級王者になり、ヘビー級に転向したことで、まずはオカダを超えなければトップに立てないという気持ちが、こうした造反行為に繋がったのかもしれない。 THE EMPIREは、ジェフ・コブも加わって、オーカーンはジュニアの選手を補強することを示唆しており、勢力を拡大する可能性を秘めている。そのためにもオカダとのシングルマッチはリーダーとして、絶対に落とせないところ。やりたい放題のTHE EMPIREやバレットクラブを見たオカダは、棚橋弘至とともにIWGP戦線を本来のスタイルに戻すべく動いていくことを明らかにしているだけに、こちらもオスプレイにかまってられないというのが正直なところだが、当日はビーがセコンドに付くことが予想されるだけに、厳しい試合になりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年12月14日 10時55分
新日本オカダ・カズチカがバレクラの暴走に言及!「離れていったファンを引き戻す」
来年1.4東京・東京ドーム大会でオカダ・カズチカは、CHAOSを脱退しオカダと決別、新ユニットTHE EMPIREを作ったウィル・オスプレイと対戦する。オスプレイ、グレート-O-カーン、ビー・プレストリー、ジェフ・コブとの抗争を繰り広げているオカダだが、8月の東京・明治神宮野球場大会では新タイトル『KOPW2020』を自らの発案で設立し、その時、オカダは「今のIWGPには興味がない」と語り、バレットクラブの度重なる介入により荒れた展開となってしまうIWGP戦線から一時撤退する意向を明らかにしている。 しかし、IWGPヘビー級王座の最多防衛記録を保持しているオカダにとって、愛着がないわけがなく、THE EMPIREのラフ殺法を食らった際、「クソッ。いろんな意味で久しぶりだね。新日本プロレスもウィル・オスプレイも、なんならプロレスというものも。まあまあ、オスカッター、強烈だけども、やられた分はしっかりとやり返したいと思います。まだスイッチ入ったところだから、東京ドームに向けて。俺の目的はオスプレイを倒す」とオスプレイに制裁発言した上で、「それがメインだけれども、もう一つ俺がしないといけないと思ってるのは、やっぱり今年の新日本プロレスのメインの戦い、IWGPの戦い。IWGPの戦いは……(ここで棚橋弘至が辻陽太の肩を借りながらコメントブースにやって来て、床に倒れ込む。オカダはそれを見て一度コメントを止めるが、棚橋が手で『続けろ』とジェスチャーをしたため)まあIWGPの戦いは、それでいろいろ不満も溜まっている人もいると思うし、『こんなの新日本プロレスじゃないよ』って、『こんな新日本プロレスならいいよ』って思って、離れていってしまったファンの人もいるかもしれない。でも、そういう人たちをしっかり引き戻すことができるのは、僕だったり、まあずっと何年かIWGP戦線で戦ってきた人なんじゃないかなと思います」と語ると、防衛記録2位の棚橋を指差しながら退場した。 バレットクラブの介入プロレスについては、今年1.5ドーム大会のKENTAに始まり、ジェイ・ホワイトのマネージャー外道、自粛明け後にはバレットクラブ入りを果たしたEVILのマネージャーのディック東郷、G.o.Dのマネージャー邪道がレフェリーを不在にした上で、試合に介入する場面が増えており、ファンのフラストレーションが溜まっているのは事実。オカダの発言はここに一石を投じたものと思われる。 棚橋はオーカーンとの対戦が決定的。オカダと棚橋がTHE EMPIREを粉砕した時、IWGP戦線の立て直しに踏み込んで行くのか注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年12月02日 17時30分
新日本、1.4&1.5ドーム大会のテーマソングを木梨憲武が担当!特別プロモーターに就任
新日本プロレスは、来年1月4日、5日に開催する『レッスルキングダム15』のテーマソングを、とんねるずの木梨憲武が歌唱する『生きてるうちが花なんだぜ』に決定したと発表。併せて木梨が、アメリカの名プロモーター、ドン・キングにあやかったキャラクター、ドン・キナシとして同大会の特別プロモーターに就任したのだから、驚きだ。 とんねるずは、石橋貴明がプロレスファンとして知られているが、木梨はPVでアクリル板を立ててオカダ・カズチカと共演。逆立てた髪型から本気度が伝わる。木梨は「このテーマソング『生きてるうちが花なんだぜ』は、宇崎竜童さんが2003年に発表された曲。多くのアーティストがカバーしているのですが、私は知らなかったんです。でも、この歌を初めて聴いた時、とても衝撃を受けて…。すぐに宇崎さんに『ワタシも歌っていいですか?』ってお願いして、『いいよ!』と返事をもらって歌ったのが始まりです。そして今回、テーマソングのお話をいただいた時、『これだ!』と思って、試しに新日本プロレスのみなさんが戦う映像を流しながら、この歌をかけてみたら、『うわっ! もうこれしかない!!』と思うぐらいピッタリで、その場にいたスタッフ全員の意見が一致。すぐに宇崎竜童さんと、レコーディングに参加してくれた佐藤浩市さんに連絡したところ、一緒になって喜んでくださって、すべてのタイミングが一つになった瞬間を感じられて…本当に光栄です!」とテーマ曲として採用されたことを喜んだ。 また、オカダの印象について、「あんなにカッコいいのに、ワタシみたいなおじさんにもやさしくしてくれて感激しました!一緒に歌ってくれたり、演技にも挑んでくれて…見事な対応力に感心しました。今回はリング上で撮影しましたが、リングに上がったのは、記憶がないほど久しぶりで…生まれて初めて“ロープワーク”に挑戦しました。ワタシもちょっと戦ってみたくなりました(笑)」と語ると、ドン・キナシのヘアスタイルに関しては、「これ、自分でも気に入ってます(笑)。今までアフロやドレッドなどいろいろなヘアスタイルを試してきましたが、2021年はこのドン・キナシのスタイルでいろいろな歌を歌ってみたいですね。ドン・キナシはプレイヤー兼プロモーターですから、最終的には新日本プロレスのスタッフさんと一緒にマッチングを決める立場になりたいです(笑)」とマッチメイクにも意欲。最後に「新年4日、5日、ワクワクしています。本当にいいお正月を迎えられそうで、うれしくて仕方がないです。多くのみなさんはステイホーム中心のお正月だと思いますが、みんなで盛り上がっていきたいと思います。みなさん、1月4日、5日は新日本プロレスでお願いします!」と来場も示唆している。 オカダは「MVへの出演経験は過去にもあるのですが、こんなにガッツリ出たことはなく、ほぼ初めての体験でした。しかも、子どものころからテレビで見てきた木梨さんと初めての共演だったので、とても緊張して…。最初はすごく汗をかいたのですが、木梨さんがやさしく接してくださって、最後は『こんなに緊張しなくていいのかな?』と思うぐらい和ませていただきました。とても楽しい撮影でした。演出の一環で、一曲流れる間、腕立て伏せやスクワット、ベンチプレスをずーっと続ける…という撮影があったのですが、けっこうキツかったです。いい練習になりました(笑)。木梨さんにプロレスのイメージがあまりなかったので、逆にすごく面白いコラボだなと思いましたし、木梨さんにプロレスのパワーを見てもらいたいなと思いました。MVで一緒にお仕事させていただいて、もっともっと木梨さんにプロレスを知ってもらいたい、という思いが強くなりました。アクリル板越しだからこそ、テレビの中の木梨さんを見ているような感じで、ちょっと不思議な感覚でした。木梨さんの歌声は本当に素晴らしかったです。僕たちレスラーはやっぱりリングの上にいる時こそ、生きているなと感じることができるんですが、まさに“リングにいる時こそ花なんだな”と感じて、本当にピッタリなテーマソングだと思いました。そして、木梨さんと一緒に仕事ができるところまで新日本プロレスも来ることができたんだな…と、感慨深かったです」とかなりいい経験になった様子。 大会については「パワフルなドン・キナシさんにすべて持っていかれちゃうかもしれないので(笑)。『木梨さんが一番よかったね』ということにならないよう、僕たちプロレスラーはしっかり戦いたい。そして、こういう時だからこそ、みなさんに2021年も頑張ろうと思ってもらえるような戦いを見せたい」とオカダは木梨に食われない試合を提供することを誓っていた。 この曲は、テレビ朝日系列『ワールドプロレスリング』でも流される。木梨のサプライズ起用は早速、プロレスファンの間でも話題になっており、「対世間」を意識した戦略として、大きな援護になるのは間違いない。(どら増田 / 画像提供・新日本プロレス)
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スポーツ 2020年11月02日 22時30分
新日本オカダ・カズチカ激怒「オーカーン!大阪で終わりだこのヤロー!」
新日本プロレスは1日、『Road to POWER STRUGLLE』東京・後楽園ホール大会を開催した。 第3試合では、次回ビッグマッチ『POWER STRUGLLE』11月7日大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第1競技場大会でシングルマッチが組まれているオカダ・カズチカと、グレート-O-カーンの前哨戦として、ゲイブリエル・キッド、ウィル・オスプレイとそれぞれタッグを結成し、前哨戦を行った。 オスプレイがオカダを裏切りCHAOSを離脱し、O-カーン、ビー・プレストリーとの新ユニットTHE EMPIREを結成したことから抗争に発展したオカダとTHE EMPIRE。オカダとしては、オスプレイと対戦する前に、O-カーンをキッチリ倒しておきたいところだが、ここまでの前哨戦では苦戦を強いられている。 この日もTHE EMPIREはゴングを待たずに奇襲攻撃を仕掛けると、ペースを離さない。オカダのリードにより、同士討ちを誘うなど何とかゲイブリエルは奮闘するも、最後はオーカーンがエリミネーターを決めて、ゲイブリエルは万事休す。試合後、オカダはO-カーンを睨みつけてから、ゲイブリエルに肩を貸してバックステージへ。 バックステージで、オスプレイは「1週間ぶりのトーキョーだ。(ビーにキスを何度もしながら)やっと美しいガールフレンドの元へ戻って来られた。と思ったら、またお前らバカの相手をしないといけないのか。1日ぐらい休ませてくれよ。ま、俺は新日本一のスーパースターだから仕方ないな。新日本に最も金を生み出しているのはこの俺だ。いいか、お前ら、よく聞け……オカダがやる気になってくれて俺も嬉しい。俺のハンサムな顔に一発パンチを食らわせたくて必死じゃないか。リベンジしたいんだろ。でも俺には届かないぞ。何故かって?あいつはもうカッコよくて強いオカダじゃないからだ。俺たちが知ってるレインメーカーはもういない。『POWER STRUGGLE』でグレート-O-カーンがオカダを完璧に始末してくれる。そして俺は次に進むだけだ。ビーはどう思う?」と、恋人のビーに振ると「今のオカダは(日本語で)ショッパイ。イチバンショッパイ」とバッサリ。 オスプレイは「俺もそう思う。(記者に向かって)バイバイ、負け犬たち。お前の仕事はなんだ?カメラも持たせてもらえないのか?レコーダーで録音するだけか?今はもう2020年だぞ。未だにそんな機械使ってるなんて信じられない」と続けると、オーカーンは「あと3度、あと3度も蹂躙できるんだな。オカダ、残り3回を大事にしろ。おまえはオスプレイとは戦えない。余が支配するからだ!」と叫んだ。 一方のオカダは「まあまあ、いいんじゃないのオーカーン。まあ、正直オスプレイまでの“前菜”かと思ってたけど、君もメインの料理として認めてあげよう。まあ、オカダ・カズチカというスパイスが君には足りないね。しっかりと味付けして美味しく俺がいただいてやる。それまでしっかり、オーカーン楽しんどけよ。ジ・エンパイア楽しんどけよ。もう、大阪で終わりだぞこのヤロウ!」と完全に火がついた様子。果たして、オカダはオスプレイ戦に辿り着けるのだろうか。◆新日本プロレス◆『Road to POWER STRUGLLE』2020年11月1日東京・後楽園ホール 観衆 696人▼タッグマッチ(30分1本勝負)オカダ・カズチカ&●ゲイブリエル・キッド(12分28秒 体固め)ウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン○※エリミネーター(どら増田)
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スポーツ 2020年10月14日 11時30分
新日本『G1』Aブロック、ヘビー級転向のウィル・オスプレイが決勝進出消滅!
新日本プロレスは13日、静岡・浜松アリーナで『G1クライマックス30』Aブロック公式戦を開催した。 Aブロックは、飯伏幸太、オカダ・カズチカ、ウィル・オスプレイ、ジェイ・ホワイトが5勝2敗の10点で首位を並走した状態でこの日を迎えている。 第2試合は、オスプレイ(5勝2敗)とジェフ・コブ(3勝4敗)による外国人対決が実現。コブのパワーに対し、ヘビー級に転向してもスピードが劣らないオスプレイは、機動力を駆使し、立体的な技を繰り出していく。しかし、オスプレイの必殺技ストームブレイカーを切り抜けたコブは、肩車の体勢から強引にジャーマンで投げると、すかさずツアー・オブ・ジ・アイランドが決まってカウント3。オスプレイは3敗目を喫し、他の3選手が勝利を収めたため、決勝進出の夢が途絶えた。 16日に東京・両国国技館で行われる最後のAブロック公式戦は、兄貴分であり決勝進出を狙うオカダとのCHAOS同門対決。オスプレイは年々オカダとの差が縮まっているだけに、ヘビー級としてウエイトを上げた状態で初めて対戦するオカダに勝利を収めることで、恩返しをしたいところ。全力で来るオカダに勝つようなことがあれば、優勝に匹敵する価値を得られるのは言うまでもない。 「ここから俺がスターになる!」オスプレイの目はオカダに向けられた。◆新日本プロレス◆『G1クライマックス30』2020年10月13日静岡・浜松アリーナ 観衆 1372人▼Aブロック公式戦(30分1本勝負)<5勝3敗=10点>●ウィル・オスプレイ(12分21秒 片エビ固め)ジェフ・コブ○<4勝4敗=8点>※ツアー・オブ・ジ・アイランド(どら増田)
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スポーツ 2020年10月06日 22時30分
新日本『G1』オカダ・カズチカが鈴木みのるを丸め込み!「ああいう勝ち方もあり」
新日本プロレスは5日、最強戦士決定戦『G1クライマックス30』Aブロック公式戦を香川・高松市総合体育館・第1競技場で開催した。 第4試合では、オカダ・カズチカ(2勝2敗)と鈴木みのる(3勝1敗)の対戦が約1年ぶりに実現。昨年『G1』出場を逃しているみのるは、ラフファイトを用いながら、アームロックなど徹底した右腕攻撃でオカダを苦しめる。変形キャメルクラッチやフェイスロック、強烈なエルボーで、厳しい戦いとなったオカダだったが、最後はみのるのゴッチ式パイルドライバーをショルダースルーで切り返すと、そのまま押さえ込んで丸め込み3カウント。オカダにしては珍しい決着となったが、涼しい顔で勝ち名乗り。 みのるは当然のことながら、大荒れで客席を騒つかせながら控室に戻っていった。 オカダは大きく息を切らし、ふらふらした足取りで引き揚げてくる。コメントスペースにたどり着くや、片ヒザを突いて「カッコ悪くても、『G1クライマックス』、勝つことが大事だから。相変わらずだね、鈴木みのる。なんであんな、元気なんですか?その元気を分けてもらいたいぐらい、元気だね。でも、まあ俺も、短いかもしれないけど、KOPW で、矢野さんにああいうやられ方して、ああいう勝ち方もありだってのはね、もちろん今までのシリーズも出してるし。まだ公式戦あるけども、しっかり対戦相手、怯えてくださいよ。マネークリップなのか、ああいう丸め込みなのか、そしてレインメーカーなのか……」と今回は勝ちを最優先させたことを強調。一方、荒れ狂ってるみのるは「オイ、オカダ、わかってんじゃねえのか。オイ、それによオカダ、こんなんで、俺に、勝ったと思うな!」と凄んだ。 Aブロックは1敗の飯伏幸太を、オカダ、みのる、ウィル・オスプレイ、ジェイ・ホワイト、タイチが2敗で追う大混戦となっている。◆新日本プロレス◆『G1クライマックス30』2020年10月5日香川・高松市総合体育館・第1競技場 観衆 1247人▼Aブロック公式戦(30分1本勝負)<3勝2敗=6点>○オカダ・カズチカ(14分10秒 エビ固め)鈴木みのる●<3勝2敗=6点>※ゴッチ式パイルドライバーを切り返す(どら増田)
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新日本『G1』Aブロック、ヘビー級転向のウィル・オスプレイが決勝進出消滅!
2020年10月14日 11時30分
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スポーツ
新日本『G1』オカダ・カズチカが鈴木みのるを丸め込み!「ああいう勝ち方もあり」
2020年10月06日 22時30分
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スポーツ
新日本『KOPW2020』1回戦のルール決定!オカダ・カズチカは1対3のハンディ戦に
2020年08月25日 11時00分
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スポーツ
新日本オカダ・カズチカ発案『KOPW2020』予選ルールのファン投票を実施!
2020年08月19日 22時30分
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スポーツ
新日本・オカダ・カズチカが新タイトル新設を提唱「ベルトは作りません」
2020年08月12日 06時30分
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スポーツ
大仁田厚が8.25“聖地”後楽園ホールに帰還!「新しい一歩を踏み出す」
2020年08月11日 22時30分
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スポーツ
新日本オカダ・カズチカ1対3ハンデ戦を高橋裕二郎に要求!裕二郎もルールを提案
2020年08月07日 11時00分
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スポーツ
新日本オカダ・カズチカ、裕二郎との再戦受諾も「正直余裕だよ」
2020年07月28日 11時00分
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スポーツ
「面白いことやろうかな」新日本オカダ・カズチカ8.29神宮球場大会に向けて動き出す?
2020年07月27日 22時30分
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スポーツ
BS朝日「金8はプロレス」リベンジへ!7.10オカダ対ヒロムをノーカット放送
2020年07月09日 11時00分
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スポーツ
新日本NJCオカダ・カズチカが“先輩”石森太二を倒して準決勝進出!
2020年07月03日 11時00分
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スポーツ
新日本プロレス、福岡2連戦中止も団体初の無観客試合を検討!
2020年04月09日 11時00分
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スポーツ
新日本オカダ・カズチカのラジオ番組がスタート!志村けんさんを悼む
2020年03月31日 11時00分
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スポーツ
オカダ・カズチカ「アントニオ猪木!」激闘後、創業者の名を叫ぶ
2020年02月03日 11時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分