大仁田は「ファイアー!お久しぶりです、大仁田厚です。8月25日、新しい企画です。『STREET FIGHT CLUB』、お客さんを久しぶりに入れて、ストリートファイトの祭典を後楽園ホールで、爆破甲子園主催でおこないます。新型コロナウイルスのために、いろんなことがありました。だけどプロレスは永遠に不滅です!今、新しい一歩を踏み出す機会だと私は思っています」と力説。
さらに、「FMWの原点はストリートファイトです。それをもう一回、聖地である後楽園ホールで開催致します。全世界のストリートファイトに興味のある方、ハードコアに興味のある方、ぜひ挑戦してみてください!ストリートファイトをやってみたい者、全世界の皆さん、ぜひ参加してください!君たちの雄姿を、雄姿を見せてください」と参加選手を募った。
また、気になるのは電流爆破の可否だが、「主催は爆破甲子園!しかし、後楽園ホールですから爆破はできません!」と会場の都合により、電流爆破や火炎攻撃などを使ったデスマッチは出来ない模様。「しかし、熱い爆発するような闘志と熱気を感じてください!後楽園ホールにみんな集まってくれ!熱い情熱を皆さんで体感してください!お願いします!」とファンに呼びかけると、「それでは皆さんいきますよ!イチ、ニのサン、ファイアー!」といつもの締め言葉で、新企画に挑む気持ちを見せつけた。
大仁田が話しているように、FMWで行われたストリートファイトデスマッチから、有刺鉄線デスマッチや電流爆破デスマッチなどに発展していったのは事実で、今回の後楽園大会ではデスマッチの原点回帰が見られるかもしれない。
(どら増田)