エール
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芸能ニュース 2023年01月03日 10時00分
神木隆之介主演の朝ドラは安泰? 男性主人公の過去作、共通点は
福原遥がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』も残り3カ月。3月からは新たに『らんまん』がスタートする。主演は神木隆之介で、物語のモチーフとなるのは植物学者・牧野富太郎だという。朝ドラと言えば女性が主人公というイメージがあるが、男性が主人公の朝ドラも意外とある。その評判は? 1961(昭和36)年4月から始まった第1作目『娘と私』は男性が主人公だった。他にも60年代には男性が単独で主人公を務めた作品は3作あったものの、やはり次第に「朝ドラは女性」というイメージが定着。 >>朝ドラ『舞いあがれ』ヒロインの祖母「見てられない」客への失礼な行動が物議 「いい話」と称賛も<< ヒロイン路線が劇的に変わったきっかけは1983年、朝ドラ31作目の『おしん』。平均視聴率52.6%(ビデオリサーチ調べ、関東/以下同)、最高視聴率62.9%と当たりすぎたことから、NHKは男性を主人公にした作品を立て続けに作ったと言われている。 それが、榎木孝明のテレビデビュー作『ロマンス』(84年4〜9月)、大阪の漫才作家・秋田實をモデルにした『心はいつもラムネ色』(84年10月〜85年3月)の2本だ。前者の平均視聴率は39.0%、後者の平均視聴率は40.2%。今と比べれば驚異的な視聴率だが、やはり女性モノからすると見劣りしてしまうのかもしれない。 90年代にも2本、男性がメインの作品があった。1本目が、田中実を主演とする『凛凛と』(90年4〜9月)。だがこれが初回視聴率29.4%と、朝ドラ史上初めて30%台を割り込んでしまう。三国一夫が主演を務めた『走らんか!』(95年10月〜96年3月)には菅野美穂、中江有里も出ていたが、平均視聴率は20.5%と、90年代で最低の視聴率を記録してしまう。 それ以降、朝ドラで男性が主人公になった作品は、玉山鉄二がシャーロット・ケイト・フォックスと夫婦役として共演した『マッサン』(14年9月〜15年3月)まで18年間制作されなかった。だが同作の平均視聴率は21.1%で、過去10年で3番目の好記録となった。 20年には窪田正孝による『エール』もある。妻役に二階堂ふみを据えた同作だが、最終回の平均視聴率は21.8%と、『なつぞら』以来2作ぶりの大台超えを果たしている。こう見ると男性が主人公の作品でも、その相手役のヒロインをきちんと置いて夫婦ものにするとヒットする傾向がありそうだ。神木の『らんまん』で、妻役を務めるのは、15年の『まれ』以来、8年ぶりの出演となる浜辺美波。一体どんな作品になるのか期待したい。
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芸能ニュース 2021年05月15日 12時00分
映画が主戦場の女優は視聴率がとれない? 民放キー局連ドラ主演で苦戦し続ける理由
女優の二階堂ふみが、7月スタートのTBS系ドラマ「プロミス・シンデレラ」で、人生崖っ縁のバツイチアラサー女子役で主演することを、各スポーツ紙などが報じた。 原作は小学館の漫画アプリ「マンガワン」で連載中の橘オレコさんの同名作品。各紙によると、二階堂演じる主人公の早梅(はやめ)は、不倫した夫に離婚を告げられ、無一文、無職、家なしに。その主人公を拾うのが、金持ちでイケメン、性悪の高校生。2人はゲームを通じて次第に引かれ合う。 物語の軸は、大金のかかった「リアル人生ゲーム」。高校生が作る6個のお題の中からサイコロを振って出た目のゲームを実行。「セレブパーティーで主役に恥をかかせたら20万円獲得」などと無茶振りばかりだが、主人公は強い信念を持って挑むという。 「高校生役を誰が演じるかが注目されているが、放送前からコケる予感がプンプン漂うような作品。二階堂といえば、映画では何度も濡れ場を披露するなど体当たりの演技で女優として高評価を受けているが、ほかの映画が主戦場の女優たちのように、民放連ドラ主演がいかに厳しいかを味わうことになるのでは」(芸能記者) >>石原さとみ世代、広瀬すず世代の“間”が不作? 20代後半女優らが伸び悩んでいるワケ<< 二階堂といえば、NHKの朝ドラ「エール」でヒロインを演じ一気に知名度がアップしたはずだが、朝ドラはどの作品でも安定した視聴率をゲットし続けている。ところが、民放の連ドラは低視聴率で爆死するリスクが高い。 「これまで土屋太鳳、有村架純、松岡茉優ら映画が主戦場の女優たちの主演ドラマがことごとくコケてきた。映画は1回しか見ない人が大半で、上映期間内の積み重ねが興行収入となるが、ドラマは毎週放送され、さらには視聴者に飽きられると数字が上がらない。裏を返せば、映画が主戦場の女優たちは1回同じ役の演技を見たら飽きられるタイプが多いのでは」(同) 二階堂の関係者は放送前から戦々恐々のはずだ。
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芸能ニュース 2021年03月28日 12時20分
業界内の評判ガタ落ちか? 朝ドラ主演で勢いに乗る窪田正孝のドタキャン劇
昨年11月までNHKの連続テレビ小説「エール」の主人公を演じていた俳優の窪田正孝だが、主人公の故郷・福島市を東京オリンピックの聖火リレーランナーとして走る予定だったが、スケジュールの都合を理由に辞退していたことが明らかになり話題になった。 「窪田が走れば、沿道には人が押し寄せて密になってしまうことは避けられない。新型コロナ感染対策を避けたかった、というのが辞退の本当の理由のようだ」(テレビ局関係者) そんな窪田だが、先日キャスト陣が発表された、故・黒澤明監督の映画「酔いどれ天使」の舞台版の主演をドタキャンしていたことを、発売中の「女性自身」(光文社)が報じている。 発表によると、舞台化のメガホンを取るのは三池崇史監督。映画では故・三船敏郎さんも演じた主人公のやくざ・松永役を桐谷健太、もう1人の主人公である医師役・真田を高橋克典が務め、佐々木希、高嶋政宏らが共演者として発表された。 しかし、同誌によると、主演は窪田が務めることが決定しており、今年1月の時点では、ポスター撮影のスケジュールを調整。しかし、発表2週間ほど前に突然、降板が伝えられたという。 >>朝ドラから大河主演に昇格する出世魚俳優、次は誰? 中川大志にはNHKとの不思議な因縁も<< 降板の理由だが、窪田がコロナの感染リスク回避を申し出たためだったとか。ところが、まだ発表されていないが、窪田は10月期のフジテレビ系ドラマ「ラジエーションハウス」に主演し、すでに撮影に参加。どうやら仕事を選ぶようになってしまったというのだ。 「稽古にかかる時間などの労力とギャラの金額からしたら、はるかにドラマの方が割がいい。しかし、三池監督といえば、窪田の主演映画『初恋』などでタッグを組んで信頼関係が出来上がっていたはず。その三池監督を裏切るような行為をしたとあっては、業界内で評判は急落しているだろう」(芸能記者) 朝ドラ主演で、窪田の仕事に対するスタンスが変わってしまっていなければいいのだが…。
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芸能ニュース 2020年08月28日 12時50分
朝ドラ俳優の「懐かしのスカートめくり」投稿が物議 娘の写真に「性的虐待になる」の声も
NHK連続テレビ小説『エール』にも出演している俳優の吉原光夫のツイートが、さまざまな声を集めている。 問題となっているのは、吉原が27日に投稿したツイート。その中で、吉原は「懐かしのスカートめくり」とつづりつつ、1歳の娘のワンピースを指先でつまんで持ち上げ、下に着用している肌着が見えた状態で後ろから撮影した写真をアップしていた。 >>『半沢直樹』、大河ドラマの撮影時期がキャスティングに影響? 重要人物が不在の理由<< この投稿に吉原の元には、「お子さんへの愛情を感じました」「可愛い!」という声が集まっていたが、一方では、「父親だとしてもこれは性的虐待になる」「吉原さんには懐かしい思い出かもしれませんが、めくられた人がどう思ったか今どう思っているか想像した事ありますか?」「これがセクハラ、性的加害であると理解してください」といった厳しい声も集まっていた。 「子どもの肌着姿を可愛らしいと思う親の気持ちを理解するユーザーがいた一方、子どもの尊厳や、無意識のうちに行われる親からの性的虐待から子どもを守るべきという声も上がる事態になっています。一部では『大げさ』などの声もありますが、吉原の元には、大人から子どもへの性加害について解説したイラスト画像や通報フォームなども貼り付けられており、議論が繰り広げられています」(芸能ライター) 一方、吉原は第一子誕生後、育児休暇で仕事をセーブするほどの子煩悩。それだけに、「こんな風に言われてしまうのは残念」「お子さんを大切にしてる人なのに…」といった声も寄せられていた。 また、この画像が第三者に保存され、ネット上で売買されてしまうリスクを指摘するネットユーザーも多く見られた。親としてはほっこりするような写真も、現在の社会では許されない行為だと認識する人が多いようだ。記事内の引用について吉原光夫公式ツイッターより https://twitter.com/mitsuoYoshihara
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芸能ニュース 2020年07月03日 23時00分
否定しても菊池桃子の出馬説が消えない理由 事務所退社の原因は夫だった?
女優の菊池桃子が先月22日、長年所属していた芸能事務所「パーフィットプロダクション」を退社したことを、同日開設した自身の個人事務所「ヴァイサイト」の公式サイトで発表した。 菊池は所属事務所社長への感謝をつづり、あくまでも円満退社をアピールした。しかし、現在、NHK連続テレビ小説「エール」に、主人公・古山裕一(窪田正孝)の母・まさ役で出演中。 異例のタイミングでの独立とあって、「衆議院解散総選挙の出馬に向けた準備か」といった、今後に関するさまざまな臆測が飛び交った。 >>またインターホンを…菊池桃子のストーカー男、所属事務所もお手上げだった<< しかし、菊池は同23日、公式サイトを更新。「皆様、一部の出馬報道に関しましては、これまでも繰り返し否定して参りましたが、100%ございません。この憶測が関係各位に御迷惑をお掛けしている状況です。ご承知おきくださいませ」とつづった。 「一時期は都知事選への出馬が浮上していた菊池だが、今回はコロナ禍で、どうやっても現職の小池百合子知事には勝ち目がないと、菊池をかつごうとしていた勢力も断念したと聞いている。そこで、安倍政権が揺らぎ、勢いがなくなっている自民党の目玉候補としての衆院選出馬が浮上し始めた」(永田町関係者) 菊池といえば昨年11月、経産省の新原浩朗経済産業政策局長と再婚したが、発売中の「週刊新潮」(新潮社)によると、菊池は事務所を離れる際、「夫に言われて……」と漏らしたため、いわば“育ての親”である事務所の社長が激怒。 菊池が現在所属する個人事務所は、16年に合同会社として設立。その経営陣には前所属事務所も名を連ねていたが、昨年末に前事務所がそこから退いてしまったそうで、そのことも今回の退社劇に関わっていると思われる。 「おそらく、今後、菊池は芸能活動をセーブして、夫の助言も取り入れて政界転身にシフトするのだろう。そうなると、以前は二人三脚だった前所属事務所事務所の社長に頼る必要はないので独立も納得。しかし、そうなってしまってはいくら否定しても今後も出馬説は浮上し続けるだろう」(芸能記者) 今後の菊池の動向が注目される。
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芸能ニュース 2020年07月01日 18時00分
『エール』、スピンオフとつながらない? 初回から再放送開始で悲劇、副音声にも不満の声
NHK連続テレビ小説『エール』の第3話が1日に再放送された。 新型コロナウイルス感染拡大防止による撮影休止の影響で、現在新作が放送休止となっている本作。6月29日より第1話から再放送されている。 第3話は、大人になり、音楽を通じて一生の友となる裕一(子供時代:石田星空)と久志(子供時代:山口太幹)の初めての出会いや、恩師で裕一の音楽の才能を見抜く藤堂先生(森山直太朗)との初めての出会いが描かれたが――。 >>『エール』、主人公の娘の心無い言葉に視聴者驚き「テーマ全否定かよ」の声も<< 「本編放送中から評判が高いとは言い難い本作ですが、実は再放送で改めて『粗が目立つ』という声が集まっています。その一つが、先月23日に放送された第62話が久志の幼少期を描くスピンオフ的展開との矛盾点。第62話の中では、“裕一と久志が出会う前”という設定で、東京から転校してきたばかりの10歳の久志と藤堂が出会い、久志が藤堂から歌の才能を見出されていましたが、第3話では裕一と、“転校してきたばかり”の久志が出会い、さらに裕一と“赴任してきたばかり”の藤堂が出会うというストーリー。視聴者からは『裕一と久志と藤堂が出会ったのって同時じゃん』『なんで裕一と藤堂が出会う前に久志と藤堂が知り合ってるか分からない』『スピンオフと繋がらない』というツッコミが殺到していました」(ドラマライター) また、再放送ではキャストが副音声を担当、第1週目は久志演じる山崎育三郎が担当しているが――。 「人気の高い山崎が副音声を担当するということで、山崎のファンからは喜びの声が聞かれていますが、当初朝ドラファンが期待していた裏話披露などはあまり聞かれず、ナレーションの役割を担っている状態。もちろん、本作にもナレーションは存在しているため、単にナレーターが2人に増えたという感覚が視聴者にはあるようです。また、運動会で裕一が転んでしまうシーンでは、裕一が転ぶよりも前に『転んだ』と言うなど、時間差が目立つ場面も。視聴者からは『裏話があれば楽しいのに』『副音声期待したけどただのナレーションだった』という落胆や、『副音声と映像のズレが気になる』という指摘も寄せられてしまいました」(同) 異例の再放送が行われている『エール』。視聴者からはさまざまな不満が集まってしまっていた。
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芸能ネタ 2020年06月28日 19時00分
トップアイドルが伝説のロックバンドに? 菊池桃子の衝撃の転身、理由は…「ラ・ムー」が謎すぎる?【有名人の消し去りたい“黒歴史”】
女優の菊池桃子が22日、所属事務所「パーフィットプロダクション」からの退所を発表。菊池は、現在放送中のNHK連続テレビ小説『エール』に出演している最中の独立が異例のタイミングだとして、今後に関する臆測が飛び交った。一部では、「衆院総選挙への出馬に向けた準備では?」と報じられたが、菊池は新会社の公式ウェブサイト上でこれを完全否定した。 菊池というと、1983年に芸能活動をスタートし、雑誌のイメージガールを経て84年公開の映画『パンツの穴』でヒロインを演じて注目される。同年4月にシングル『青春のいじわる』でアイドル歌手デビューすると、一気にトップアイドルの地位に。85年、日本武道館でのコンサートは当時の時点で最年少公演記録となり、入場できなかった観客1万人超が長蛇の列を作り伝説となった。 >>知性派として期待されていた石黒賢、“物置”状態でレギュラー終了?汚名返上できるか【有名人の消し去りたい“黒歴史”】<< そんな華々しい菊池の活躍とは裏腹に、伝説のロックバンド「ラ・ムー」の結成は“黒歴史”といわれている。 1988年、菊池はデビュー5年目を迎え、85年から87年にかけてのシングルが7作連続でオリコン1位に輝く偉業を成し遂げていた。清純派アイドルとして優等生っぽさと、ささやくような優しいボーカルが持ち味の菊池にとって、ロックは最もかけ離れた存在だっただろう。フュージョングループ「プリズム」のサポートミュージシャンとしても知られるキーボーディストの松浦義和が中心となり、ラ・ムーは結成された。 88年2月、菊池は東京・赤坂プリンスホテルにおいて単独記者会見を行い「アイドルでいることに違和感があった」と転身の動機を述べた。だが、このバンドには多くの謎に包まれていた。 「まず、ボーカルの菊池とともに2人の黒人女性が踊りながら歌い、キーボードやドラムス、ギター、ベースの4人がサポートするという7人編成のバンド。本人たちはなぜか“ロックバンド”を名乗っていましたが、曲調は当時、なじみのないR&Bやファンク系で、アイドル時代と何ら変わらない菊池の歌い方は強烈な違和感を残しています。また、同年のデビューシングル『愛は心の仕事です』のタイトルはインパクトが強く、ジャケットも現代的な都市空間に、古代人のような男女4人が空飛ぶ舟に乗って浮かぶイラストは何を意味しているのか不明。さらに、挿入されたチラシにある“桃子なのにラ・ムーなのはなぜなの?”という解説文も謎です。結成の経緯は、アイドルとして限界を感じた菊池へのテコ入れだとか、ロックに憧れた菊池の熱望など諸説ありましたが、未だに詳細は迷宮入りのまま。トップアイドルの転身に話題性は十分でしたが、結果は予想を下回り、ファンに鮮烈な印象を残したまま、1年あまりで事実上の解散となったのです」(芸能ライター) 1989年9月、デビュー当初から菊池に携わってきた前事務所に移籍した菊池は、女優に専念。移籍後にもかかわらず、菊池はCMでも成功し、一度路線変更に失敗したタレントとしては異例の復活を遂げたのだ。 以降、この活動はお蔵入りとなったのだが、バンド・筋肉少女帯の楽曲の『パンクでポン』の中で、ラ・ムー時代の菊池が「真のロッカー」である、とボーカル・大槻ケンヂが褒め称えている。 中途半端に終わった菊池の転身。活動期間が短かったにもかかわらず、未だに菊池=ラ・ムーのイメージが強い。昨年11月に経済産業省の経済産業政策局長の新原浩朗氏との再婚を発表した際にも、ラ・ムー時代が掘り返された。ある意味レジェンド的な存在として脚光を浴びている。
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芸能ニュース 2020年06月24日 18時00分
『エール』、主人公の娘の心無い言葉に視聴者驚き「テーマ全否定かよ」の声も
NHK連続テレビ小説『エール』の第63話が24日に放送された。 第63話は、トップクラスの成績で音楽学校を卒業したものの、4年経っても、いまだ歌手としてデビューできていない久志(山崎育三郎)が裕一(窪田正孝)に勧められた「コロンブス専属新人歌手募集」のオーディションに応募する。そんなある日、音(二階堂ふみ)の声楽の先生である“ミュージックティーチャー”こと御手洗(古川雄大)が突然古山家に現れ――というストーリーが描かれた。「プリンス」と呼ばれた久志とミュージックティーチャーの夢の共演に、本作のファンからは反響が集まった。 >>『エール』本編ではないスピンオフ回が続くワケ 「もう飽きた」「仕方ない」視聴者から賛否の声<< 「音が上京して以降は出番がなかったミュージックティーチャーですが、その濃いキャラクターで人気を博していた登場人物の一人。久々の登場と、自身を『スター御手洗』と呼ぶように頼むなど、その変わらないキャラクターに、ファンからは喜びの声が多く寄せられました。また、『プリンス』と呼ばれている久志とも対面を果たし、お互いをライバル視し合うような展開に。山崎、古川ともにミュージカル界で人気を博している俳優ということもあり、『この共演は最高過ぎる』『ミュージカルファンには神回』『スター御手洗と、プリンス佐藤久志の対決って贅沢すぎる』といった声が寄せられていました」(ドラマライター) とは言え、苦言が集まったシーンもあったという。 「財布を盗られたという御手洗は、古山家に宿泊することになりましたが、翌朝、御手洗が部屋で発声練習をしていると、娘の華(田中乃愛)が『朝からうるさいな』と呟く一幕がありました。裕一も音も華の発言を咎めるようなことはなかったものの、仮にも古山家は作曲家である裕一が支えている家。音もかつては歌手を目指しており、音楽に溢れた家でもおかしくないはずが、発声練習に対しうるささを感じたことに、『音楽家の娘とは思えない』『音楽のテーマ全否定かよ』『家で音楽が流れる習慣のない作曲家の家ってこと…?』といった批判的な声が多く寄せられてしまいました。音楽をテーマにしている一方、音楽の要素が少ないことがたびたび物議を醸している本作ですが、このセリフも視聴者に違和感を与えてしまったようです」(同) 笑いを狙った何気ないセリフではあるものの、音楽に対する「うるさい」発言は、多くの視聴者が不快感を覚えてしまったようだ。
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芸能ニュース 2020年06月23日 18時00分
『エール』本編ではないスピンオフ回が続くワケ 「もう飽きた」「仕方ない」視聴者から賛否の声
NHK連続テレビ小説『エール』の第62話が23日に放送された。 久志(山崎育三郎)がなぜ歌の道に進むことになったのかについて描かれた第62話。転校してきたばかりで学校ではクールに振る舞っている10歳の久志だったが、家では父の再婚で新しくやってきた母・玲子(黒川芽以)になじむことができず、葛藤を抱えており――というストーリーが展開された。 >>『エール』、ストーリーに重大ミス? 設定無視のスピンオフに「時空が歪んでる」の声も<< 第12週に続き、スピンオフ展開が描かれた今話だが、視聴者からは不満の声が多く集まっている。 「多くの朝ドラの場合、全編放送終了後にスピンオフが描かれますが、実は前作の『スカーレット』でも、本編中にスピンオフが1週間描かれ、視聴者からは賛否が集まりました。『エール』も、この『スカーレット』の手法を踏襲したものと思われていましたが、今話でもなぜか久志の幼少期が描かれるというスピンオフ的展開に。前話では、多くの視聴者が楽しみにしていた『六甲おろし』の作曲過程についてはまったく描かれず、掛布雅之演じるタイガース関係者・掛田寅男とともに歌っただけということもあり、『深掘りすべき要素はたくさんあるのに、なんでまたスピンオフ…』『本編にまったく関係ないスピンオフには、もう飽き飽き』『ただでさえ土曜放送がなくなって詰まってるのに、なんでスピンオフばっかりなの?』といった不満が集まっています」(ドラマライター) しかし、本編が全く進まず、スピンオフが連発しているのにはある理由があるという。 「実は、視聴者からは『新型コロナの影響か…』『もどかしいけど仕方ない』といった諦めの声も多く上がっています。『エール』も新型コロナの影響を受け、4月1日から今月15日まで撮影がストップしており、今月29日から放送も休止になります。今週いっぱいは放送されるとは言え、本編用に撮影していた素材はわずか。撮影休止前に撮影しておいたスピンオフ用素材をここぞとばかりに使用するのは、ある意味仕方のないことと言えるでしょう。とは言え、今話では、前週にスピンオフ週が放送されたばかりだったことや、久志が義母に育てられたことなどは全く本編に出て来ていなかったこともあり、唐突な久志幼少期エピソードに多くの朝ドラファンが違和感を抱き、苦言に繋がってしまったようです」(同) 新型コロナウイルスの影響もあり、異例中の異例な対応が取られているようだ。
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芸能ニュース 2020年06月17日 18時00分
『エール』、ストーリーに重大ミス? 設定無視のスピンオフに「時空が歪んでる」の声も
NHK連続テレビ小説『エール』の第58話が17日に放送された。 現在放送されている第12週は、登場人物たちのスピンオフがオムニバス形式で描かれているが、第58話では、喫茶「バンブー」の2人、保(野間口徹)と恵(仲里依紗)の物語に。10年ほど前、保は亡き両親の跡を継いで神田で古本屋を営んでいた。人付き合いが苦手、外にも出たがらない保だったが、ある日、客として店を訪れた恵と話をしてから、彼女がやって来る木曜日を心待ちにするようになる。そんな中、お店の常連客、木下(井上順)が連れてきた親戚の子が、実は幼い久志(山口太幹)で――というストーリーとなっていた。 久々に登場した幼少期の久志に対し、「可愛い!」などの反響が集まっていたが、一方では困惑の声も集まったという。 >>『エール』、2話連続で“ヒロイン父の幽霊”ストーリーで物議 “二親等まで”見える設定も崩壊?<< 「幼少期の久志は、主人公の裕一(窪田正孝)が10歳の頃に同級生の県会議員の息子として登場しました。しかし、今回描かれた舞台は『10年ほど前』とのこと。スピンオフで描かれた“現在”が何年なのかは、正確には描かれていませんが、裕一と音(二階堂ふみ)が上京して既に数年経っており、年齢は20代半ばの23~24歳あたり。10年ほど前とすると13~14歳ということもあり、10歳の子どもでは見た目が合わず、視聴者からは『時空が歪んでる』『第二次成長期の男の子役に10歳の子ども使うってどうなの』といったツッコミが殺到していました。また、当時福島に住んでいるはずが、親戚が連れてきたとは言え、東京の喫茶店を自由に出入りしているという設定に、『ワープでもできるのか?』『都合よく配置されてる人形感がある』といった厳しい声が聞かれていました」(ドラマライター) さらに、10年前に保と恵が出会っていたことが明らかになり、恵の過去の発言が改めて注目を集めている。 「恵はこれまで、オックスフォード大学で法律を学んだと明かしていたほか、元恋人が網走刑務所の受刑者で味噌饅頭をよく届けに行ったこと、旅芸人の一座にいたことなども告白。しかし、10年前に保と出会っていたとなると、時系列や恵の年齢も全く分からなくなり、『何歳設定だよ』『笑い狙うために設定ごちゃごちゃにするのやめようよ』という厳しい声も。『設定が破綻してる』といった指摘もありました」(同) スピンオフとは言え、これまでの設定を考慮していないストーリーに多くの批判が集まってしまっていた。
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