search
とじる
トップ > 芸能ニュース > 『エール』、唐沢寿明演じる“父の死”描かれ感動の声 一方で「都合良過ぎる」不満も

『エール』、唐沢寿明演じる“父の死”描かれ感動の声 一方で「都合良過ぎる」不満も

pic pic

唐沢寿明

 NHK連続テレビ小説『エール』の第55話が12日に放送された。

 第55話は、前話でりんご栽培を持ち掛け、冷たくあしらわれた養蚕農家・畠山(マキタスポーツ)の元を、浩二(佐久本宝)が再び訪ねる。畠山は浩二の資料がよく調べられていたと話し、素直な返事をしてくれる。一方、三郎(唐沢寿明)は、浩二に大事な話があると、二人で話をする。そんな中、裕一(窪田正孝)は、三郎のためにハーモニカを聞かせようとするが――というストーリーが描かれた。

 今話では三郎の死が描かれ、視聴者からは「泣いた」「感動した」などの声が殺到している。

 >>『エール』主人公、病気の父の願いをスルーし物議 「また音楽要素無視?」の声も<< 

 「癌に侵され余命僅かだった三郎ですが、今話の中で危篤状態に。しかし、最期に意識を取り戻し、浩二と二人きりで話がしたいと明かし、『俺が死んだら当主はお前だ』と家を浩二に継がせると告げました。これに浩二は『俺のことちゃんと見張ってろよ。もっともっと生きてくれよ!』と涙ながらに訴えており、裕一はひとり父の思い出を振り返りながらハーモニカを吹いていましたが、その晩三郎は息を引き取るという展開に。そんな父の死をきっかけに浩二は裕一と和解しました。朝ドラでの父の死は往々にして感動を呼ぶものですが、今回は兄弟のわだかまりを解消するきっかけとなったこともあり、視聴者はより感動した様子。『浩二良かったね、なんだか私も救われた気持ち』『父親として兄弟それぞれの性格と関係性もわかってて、死の直前に伝える言葉にじんと来た』といった声が寄せられていました」(ドラマライター)

 また、三郎の死後、裕一は伯父・茂兵衛(風間杜夫)の元を訪れ、勝手に家を飛び出したことを謝罪し、和解。また、浩二も畠山からりんご栽培に取り組むという前向きな言葉をもらっていたが――。

 「8日月曜日に放送された第51話で、恩師・藤堂(森山直太朗)から校歌作曲の依頼を受け、福島に帰郷した裕一。しかし、実家では父・三郎の死が間近に迫っており、初めは弟と衝突したものの、今話で和解。さらに伯父とも和解し、浩二の仕事も順調という駆け足すぎる展開に対し、『いろいろ都合良過ぎるでしょ』『溜まってた福島問題が1度の帰郷で全部片付いちゃった』といった呆れ声が寄せられています。朝ドラと言えば、本作から働き方改革のため土曜のストーリーの放送が取りやめになってしまったため、ストーリーが駆け足になってしまうのは仕方のないことですが、『土曜なくなって視聴者からはデメリットしか見えてない』『土曜なくしてクオリティ落とすんじゃどうしようもない』といった声も集まっています」(同)

 都合のいい駆け足な展開に、涙が引っ込んでしまった視聴者も少なくなかったようだ。

関連記事

タグから探す


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ