エール
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芸能ニュース 2020年05月19日 18時00分
『エール』主人公激怒の「鼻に付く」発言に視聴者スッキリ 過去エピソードが「ここで生きてくるとは」の声
NHK連続テレビ小説『エール』の第37話が19日に放送された。 第37話は、早稲田大学応援歌「紺碧の空」の作曲についてサロンで構想を練る裕一(窪田正孝)に、木枯(野田洋次郎)が歌手の山藤太郎(柿澤勇人)を紹介する。山藤は、慶應義塾大学の応援指導部に応援歌「若き血」の歌唱指導をした張本人。山藤と会った裕一は、なんとかありきたりではない曲を書こうと努力したが、なかなか書けず――というストーリーが描かれた。 この日はまたも裕一と音の夫婦喧嘩が描かれたが――。 「レコード会社所属となったものの、これまで一曲も採用されていない裕一。応援部の作曲も上手くいかず悩む日々を送っていますが、喫茶店・バンブーで店主から『書けないのは自分の音楽を作ろうとしているからじゃないかな』と指摘され、音からも『廿日市(古田新太)さんが言ってた。裕一さんの音楽は西洋音楽にこだわってとるって』『作ってくる曲が、鼻に付くって。こざかしい知識をひけらかして曲を台無しにしとるって』と伝えられる場面がありました。これに激高した裕一は結局、音と喧嘩し、『僕に何を期待してるんだよ!』と怒りながら、応援歌ではなくなぜか交響曲を書き上げるという展開に。視聴者からは『幼少期は引っ込み事案だったのに、いまはすぐ卑屈になるプライドだけ高い男になっちゃったな…』『とうとう裕一もわめくだけのキャラになっちゃったか』というドン引きの声が聞かれました」(ドラマライター) とは言え、この展開に感心する声もあったという。 「実は、一部視聴者が思い出したのは、第15話で描かれた裕一の初恋からの失恋。ダンスホールで出会った踊り子・志津(堀田真由)に恋をして夢中になった裕一でしたが、なんと志津の正体は小学校の同級生だったとみ。告白した裕一に、志津は自身に気が付かなかったからからかったといい、『あんたって昔からそう。そうやって私たちのこと馬鹿にしてるのよ』と指摘し、裕一の元を去っていきました。放送当時、裕一が周囲の人間を見下しているような描写はなく、志津の発言には疑問の声も集まっていましたが、ここにきて裕一が大衆を下に見たり、バンブーへの店主のアドバイスに対しても、『マスターは客商売だから媚びなきゃやっていけないかもしれないけど』と言ったりし始め、志津の発言が伏線となって出てきた形に。視聴者からは『志津エピソードいらないと思ってたけど、ここに来て生きてくるとは…』『裕一、志津の言ってたこと思い出して』といった声が寄せられています」(同) まさかの伏線回収に朝ドラファンも感心したようだった。
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芸能ニュース 2020年05月18日 18時00分
『エール』に問題シーン? 早稲田大学応援部登場、「ただの傷害事件」と批判の声も
NHK連続テレビ小説『エール』の第36話が18日に放送された。 第36話は、古山家に早稲田大学応援部団長の田中隆(三浦貴大)たちが押し掛けてくる。野球の早慶戦で連敗を喫した早稲田の応援部員たちは、慶應義塾の新しい応援歌「若き血」に負けない、心沸き立つような応援歌が必要だと考え、裕一(窪田正孝)に曲を依頼するが――という展開が描かれた。 しかし、今話のある演出が物議を醸したという。 「冒頭、応援部の一同は裕一の許可なく家に上がり込み、戸惑う裕一に対し耳元で大きな声で自己紹介すると、そのまま『フレーフレー』とエールを送り、なぜか裕一を胴上げ。そのままオープニングに入りましたが、どうやら胴上げ中に裕一が『やめろ』と言ったことで胴上げから落下させられたようで、オープニング明けには腰を痛め悶えつつ、応援部員たちに苦言を呈している裕一の姿が描かれました。コミカルに描いていたものの、実は胴上げ中で落下し、怪我をする事故は数えきれないほどあるほか、寝たきりになったり死亡する事故も多数報告されています。そのため、視聴者からは『亡くなる人もいるのに笑いどころとして扱う神経が理解できない』『さすがに笑えない』『ただの傷害事件』といった批判が殺到。演出にドン引きした視聴者の方が多かったようです」(ドラマライター) また、早稲田大学応援部という実在の団体名を出した演出にも、疑問の声が集まっている。 「やって来た応援部の面々は勝手に自宅や部屋に入ってきた挙句、大声で話したり、胴上げなどをしていましたが、腰を痛めて悶える裕一を笑ったり、裕一の苦言に対し、『罰として腕立て100回!』と全員で腕立てを始める一幕も。実在の団体を使ったにも関わらず、傍若無人に描かれたことについて、『早稲田OBはこんな描かれ方していいの…?』『早稲田への暑苦しい風評被害』との指摘も。乱暴な印象のみ与えたことに対し、多くの疑問の声が集まってしました」(同) 架空の学校名ではなく、実在の学校名を出したことも、物議を醸す一因となったようだ。
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芸能ニュース 2020年05月15日 18時00分
『エール』選考会合格のヒロイン、歌唱シーンが2秒? 二階堂ふみに同情の声も
NHK連続テレビ小説『エール』の第35話が15日に放送された。 第35話は、自身の契約が小山田(志村けん)からの推薦で決まったことを知った裕一(窪田正孝)が、ある日サロンで偶然見かけた小山田に意を決して話し掛けるが、改めて自分がまだ曲を出せていない現実に直面してしまう。一方、音は音楽学校の記念公演「椿姫」の主役選考会にチャレンジし――というストーリーが描かれた。 今話では、ヒロインの音演じる二階堂ふみに、同情が集まる一幕があったという。 「遅刻しかけながらも選考会に挑戦し、見事一次選考を通過した音でしたが、選考会で音が歌唱する直前に、ライバルである千鶴子(小南満佑子)の歌唱シーンが描かれました。約13秒ほどの歌唱でしたが、その後の音の歌唱シーンは歌い出しのみで、なんと約2秒。しかし、10名しか通過しない一次審査は無事通過したということで、視聴者からは『なんで通過したのか全然根拠が分からない』『裕一の作曲の才能もよく分からないけど、音の歌唱力もどれだけあるか謎だわ…』といった戸惑いの声が聞かれてしまいました」(ドラマライター) しかし、この歌唱シーンについて、裏事情を指摘する声もあった。 「実は、千鶴子演じる小南は元々ミュージカル女優。音大で声楽を学び、数々のコンクールでも入賞しているという経歴の持ち主です。一方、音演じる二階堂はヒロインオーディションのため自費で発声練習やボーカルレッスンまで受けたとされていますが、プロと比べると所詮は付け焼刃。千鶴子は“ソロリサイタルを開くほどの実力”とされていますが、一応は同じ音楽学校に通う生徒ということで、圧倒的に違う歌唱力を比較されないよう歌唱時間を短くしたと思われます。とは言え、それが逆に違和感を呼んでしまったようで、『安易に歌唱時間短くするのはさすがに二階堂ふみが可哀想』『本業の歌あんな少しで切っちゃう演出ってどうなのよ』といった声が寄せられていました」(同) 果たして、視聴者が満足いく形で音の歌唱を聞ける日は来るのだろうか――。
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芸能ニュース 2020年05月14日 18時00分
『エール』、夫の職場に乗り込むヒロインに“鬼嫁”説浮上 主人公の「音楽の才能」に疑問の声も?
NHK連続テレビ小説『エール』の第34話が14日に放送された。 第34話では、裕一(窪田正孝)と久志(山崎育三郎)の久々の再会により、夫婦喧嘩は解決。曲が採用されないという悩みを漏らす裕一に、久志は「いつか必ず道は開ける」と励ますが、一向に採用されることはなく、さらに半年が流れ――というストーリーがとなっていた。 毎日のように朝ドラファンからの不満が聞かれている本作だが、この日も多くの苦言が聞かれてしまった。 「今話では、なかなか曲が採用されない裕一に対し、ディレクターの廿日市(古田新太)が来期の契約金を半分以下にすると告げ、これに激高した音(二階堂ふみ)がレコード会社に乗り込み、無事去年と同じ契約金をもぎ取るという展開が描かれました。しかし、裕一の制止を無視したり、前日には高価な蓄音機を裕一に無断で買ってきたりなどしていたため、『令和でも夫の職場に乗り込むとかないわ…』『自分が贅沢できなくなるから怒っている金の亡者にしか見えない』という批判が殺到。『鬼嫁すぎて朝ドラに合わない』という声も聞かれています」(ドラマライター) また、レコード会社に乗り込む際、音は「私には、あなたの音楽家としての価値を守る義務がある」と意気込んでいたが――。 「しかし、これまで裕一が作曲した曲が作中で流されたことはごく僅か。作曲風景や、音楽を楽しんでいる様子もほとんど映されず、ただただ曲が採用されないことを嘆いたり、音の尻に敷かれている姿を見せるばかり。音自身、コンクール入賞で裕一の存在を知り、文通を始めたものの、裕一の作った曲のとりこになっている姿は見られていないことから、『裕一のことを手放しで信じられる根拠が分からない』『才能とか言うけど、視聴者はその天才の曲聞いたことないから全く共感できないわ』といった厳しい声が。天才という設定だけで視聴者を納得させる材料がなく、困惑が集まっています」(同) 裕一の天才ぶりはいつ視聴者に明らかになるのだろうか。
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芸能ニュース 2020年05月13日 18時00分
『エール』に「こんなヒロイン過去にいた?」の声 歪んだ顔と怒鳴り声に視聴者が不快感
NHK連続テレビ小説『エール』の第33話が13日に放送された。 第33話は、裕一(窪田正孝)の作った曲が採用されない中、先に同期の木枯(野田洋次郎)の曲がレコードになると知り、裕一は複雑な気分に。そんな中、木枯は裕一を連れて気晴らしに夜のカフェーを訪れる。女給たちの接客を受けて動揺する裕一だったが、木枯は「大衆が求める歌を作るには、大衆を知らなきゃ始まらない」と話し――というストーリーが描かれた。 今話では、裕一がカフェーに行ったことを知った音が、裕一に対し激怒する場面があった。 「服についた甘い匂いや、シャツについた口紅から浮気疑惑が持ち上がった裕一。『なんでもない!』という裕一の弁解に、音は顔を歪めながら『なんでもないっちゅーことないだろ!』『あんたの布団はないわ!』などと怒鳴りつける場面がありました。初めは弁解していた裕一も、音のあまりの勢いに投げやりになり、結局二人は喧嘩。その後も引きずるという展開が描かれました。しかし、音のあまりに歪んだ顔と怒鳴り声に不快感を覚えた視聴者も多くいたようで、『朝から罵声とか聞きたくない』『こんな顔歪めて怒鳴り散らすヒロイン、過去にいた…?』『音がすごい顔で怒鳴って夫婦喧嘩するシーンなんていらん、求めてない』という声が殺到。キャストに対し同情の声まで寄せられています」(ドラマライター) また、昨年放送された朝ドラ『なつぞら』のヒロイン・なつ(広瀬すず)と比較する声もあるという。 「なつと言えば、周囲の人々がなぜかなつを立て続け、ほとんどコネでイラストレーターになったとして、視聴者から反感を買う存在でしたが、音も幼少期の学芸会で急に主役となったり、勢いのままに他人にあれこれ要求し、結果的にそれが通るなど、周囲からのお膳立てが多いヒロイン。放送中、悪評を買い続けたなつですが、ここに来て視聴者からは、『怒鳴らないだけなつの方がマシと思えてきた』『なつチルドレンだよね、音』という声も聞かれてしまっています」(同) あくまで主人公は裕一だが、音の言動により、『エール』は早くも黒歴史朝ドラとなってしまうかもしれない――。
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芸能ニュース 2020年05月12日 18時00分
朝ドラ『エール』が「ファンに媚びすぎ」と不評? 待望の山崎育三郎と野田洋次郎登場も違和感の声
NHK連続テレビ小説『エール』の第32話が12日に放送された。 第32話は、契約から半年が過ぎても裕一(窪田正孝)の曲は作っても作っても採用されず。そんな中、同期の木枯(野田洋次郎)から、「契約金は印税の前払い金で曲が売れないと全額返さなければならない」という話を聞いてしまう。一方、音(二階堂ふみ)は音楽学校に入学し、夢に向かって張り切っているが、ある日、オペラ実習の授業中、教室の後方から上級生のプリンス(山崎育三郎)が声を掛けてきて――というストーリーが描かれた。 この日は山崎育三郎が初登場となったが、朝ドラファンからは苦言が集まっているという。 「登場早々美声を披露し、山崎のファンからは『朝から癒された…!』『最高だった』などの絶賛が聞かれましたが、問題となったのはそのビジュアル。服装こそ、サスペンダーを付けて吊りズボンにして昭和初期感を出していたものの、毛先を遊ばせた髪形など、明らかに現代風。朝ドラファンからは『いつの時代だよ』『時代考証よりも山崎育三郎ファンの反応優先したのか』といった厳しい声が聞かれました」(芸能ライター) また、裕一の同期の作曲家として出演している、野田が演じる木枯正人にも困惑の声が集まっている。 「木枯は国民的作曲家・古賀政男をモデルとし、福岡出身という設定ですが、まったく訛りがなく、それどころか話す言葉は基本的に現代風。今話では、『話、作ってない?』『妄想か』など平成以降と思われる喋り方を多用していました。演技力不足は仕方ないにしろ、聞き取りやすさや野田のイメージを優先したのか、朝ドラファンには違和感を与える形に。『ファンに媚びすぎ』『平成令和の言葉遣い多用して、スタッフにはこだわりがないのか?』といった声が聞かれています」(同) ファンは喜んだ山崎育三郎と野田洋次郎の登場だったが、朝ドラファンには受け入れがたいキャラクターになってしまったのかもしれない。
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芸能ニュース 2020年05月11日 18時00分
『エール』に「そんな貧乏くさいことしない」愛知県民を中心に批判 “八丁味噌で味噌汁”が物議に
朝の連続テレビ小説『エール』の第31話が11日に放送された。 第31話は、音(二階堂ふみ)と同棲を始めた裕一(窪田正孝)が、コロンブスレコードの専属作曲家としての仕事を始める。ディレクターの廿日市(古田新太)に、同期の作曲家・木枯(野田洋次郎)と一緒に職場を案内された裕一は、さっそく作曲を依頼されるが――というストーリーが描かれた。 本話では、ヒロイン・音の出身地である愛知県民を中心にブーイングが集まる一幕があった。 「問題となっているのは、冒頭、音が朝食を作っているシーン。味噌汁用の味噌を探す音に裕一が味噌を渡しつつ、『なに味噌?』と聞くと、『八丁味噌』という答えが。しかし、出来上がった味噌汁には具が入っておらず、それについて音は『具が入っとったら味噌の風味が味わえんでしょ』と言い、裕一が初めて食す八丁味噌の味に苦手意識を覚えるという展開が描かれました。しかし、問題となっているのは、この八丁味噌。八丁味噌は癖が強く、味噌汁にして飲むことはなかなかない上、味噌汁にする場合は一般的には八丁味噌と米みそを合わせた赤だし味噌にすることが多いそう。また、八丁味噌の味噌汁を作ったとしても具なしの文化はないことから、愛知県民を中心に、『具なし味噌汁なんてそんな貧乏くさいことしない』『八丁味噌で味噌汁?赤みそと勘違いしてるんじゃない?』という疑問の声が寄せられてしましました」(ドラマライター) 八丁味噌は愛知県岡崎市のメーカー2社のみで作られていることもあり、まずそうに映すことについても批判が上がっていたが、これまでにも食文化が雑に描かれた場面があったという。 「今回の味噌問題でも『八丁味噌を貶めてる』という声が上がっていましたが、実は、これまでにも食を巡る扱いで疑問が集まった場面が。第23話では、音の母・光子(薬師丸ひろ子)が裕一の父・三郎(唐沢寿明)の手土産である福島県の名物の『薄皮饅頭』を、三郎を黙らせるために口に詰め込ませるシーンがあり、『郡山の名物をあんなふうに扱うなんて…』という苦言が寄せられました。また、音もたびたび手づかみでちくわを食べ、物議に。豊橋はちくわが名物ですが、なぜか毎回箸を遣わず、手づかみで食べていることから、『ヒロイン、お嬢様設定じゃないのかよ…』『いくら豊橋に住んでても手づかみで食べない』という指摘が聞かれています」(同) ツッコミどころが多いことで知られる『エール』だが、食文化でもたびたび波紋を広げているようだ。
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芸能ニュース 2020年05月08日 18時00分
朝ドラ『エール』に視聴者が違和感「ないがしろにされすぎてる」 音楽家が主人公なのに音楽を挫折?
NHK連続テレビ小説『エール』の第30話が8日に放送された。 第30話は、結婚を反対され、さらにイギリスから留学取り消しの手紙が来て、全てを失い絶望した裕一(窪田正孝)が、音(二階堂ふみ)らの説得むなしく一度は権藤家を継ぐ道を決意しかけるも、祖母の八重(三田和代)と茂兵衛(風間杜夫)の話を盗み聞きしたことで、自分が幸せになるために大切なことは何かに気づき、ある決断をする――というストーリーが描かれた。 しかし、この日も視聴者からは多くの苦言が集まっていた。 「本作の視聴者が問題視しているのは、音楽要素の圧倒的少なさ。第1話こそ“音楽”がフィーチャーされた異例の作りとなっていましたが、成長した裕一が音楽に夢中になっている姿はあまり描かれず。一度は挫折したとは言え、女性ばかりを追い掛け回し、交響曲も一瞬で作曲。さらには練習せずに完璧な指揮をこなしたりなど、とにかく音楽好きな姿も音楽のために努力する姿も描かれていないことで、視聴者からは、『音楽がテーマなのに、ないがしろにされすぎてる』『裕一の音楽への愛を感じたことがない』という声が集まっています」(ドラマライター) また、この点については史実とは異なることもあり、余計に波紋を広げているという。 「実は、史実では学生時代に家業の呉服店がつぶれてしまったため、卒業後は伯父の銀行に勤務。銀行に勤めながら音楽の勉強を続け、本作では志村けんさんが演じる小山田耕三のモデルとなった山田耕筰や金須嘉之進に学び、その後国際的作曲コンクールで入賞するという流れになっています。しかし、ドラマの裕一はなぜか伯父の養子を強要され、音楽は挫折。銀行にいる間も、仕事も音楽の勉強もせず、一瞬で書き終えた交響曲で国際コンクール入賞を果たすという展開。朝ドラにおいて、ドラマチックにするための史実の改変はあるものの、音楽への情熱を切り捨てるという不可解な演出に視聴者かからは、『史実とフィクションの取捨選択が下手すぎる』『なんで史実通りに音楽の勉強を続けさせなかったのか謎過ぎる』という疑問の声が。視聴者や音楽ファンを困惑させています」(同) 今話でも家族を捨て、音を選ぶという史実とは異なる展開を見せた『エール』。果たして今後、音楽への情熱はきちんと描かれるのだろうか――。
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芸能ニュース 2020年05月01日 18時00分
朝ドラ『エール』、志村けんさん登場に視聴者涙 ストーリーはあり得ない展開で不評?
NHK連続テレビ『エール』の第25話が1日に放送された。 第25話は、裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)が演奏会の当日を迎え、緊張しながらもそれぞれの音楽を披露する。この演奏会のことは後日新聞でも取り上げられ、それを意外な人物が読んでおり――というストーリーが描かれた。 この日の終盤では、大物作曲家・小山田耕三として志村けんさんが登場し、歓喜の声を集めた。 「3月29日に新型コロナウイルスによる肺炎のため逝去した志村さんですが、生前に本作の撮影に参加。この日のオープニングでは『志村けんさんは3月にお亡くなりになりました 謹んで哀悼の意を表します』というテロップが流れました。この日、小山田を演じる志村さんは、裕一の演奏会の成功を知らせる新聞を読み、『小山田の後継者がようやく現れた』という文面に対し、『本物かまがい物か……楽しみだね』と呟くというわずかな出演でしたが、視聴者からは『姿見ただけでジーンとしてしまった』『ちらっと出ただけでも泣いてしまった』という反響が寄せられていました」(ドラマライター) 一方では、この日の展開に疑問の声も集まっていた。 「演奏会の歌唱中、音が練習のしすぎで声が枯れてしまい、高い声が出なくなるというハプニングに見舞われたものの、裕一のフォローもあり、なんとか事なきを得、演奏会自体も3日間全公演が満席で大成功を収めました。しかし、興行師の鶴亀(古舘伊知郎)はお金を持ち逃げ。収益を進学費用に当てようとしていた音は激怒しますが、光子(薬師丸ひろ子)は『最初から上京資金は出すつもりだった』と言い、裕一も『楽しかったからいいんじゃない?』とあっさり。視聴者からは『犯罪者野放しはありえない』『持ち逃げは予想の範囲内だけど、ニコニコして犯人探しもしなければ警察にも届けないっておかしい』という困惑の声が殺到。また、持ち逃げという割には、会場費やオーケストラの費用、スタッフの人件費にも言及していないということもあり、『経費は払って逃げたの?親切な持ち逃げだな』『裕一と音の報酬と収益だけ持ち逃げしたってこと?設定めちゃくちゃすぎる』という不信の声も。持ち逃げという割には、あまりに軽々しいため、困惑が集まっていました」(同) せっかくの志村さんの出演だったが、視聴者はまたも不信感を抱いてしまったようだ。
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芸能ニュース 2020年04月30日 18時00分
『エール』主人公に不信感?「女好きにしか見えない」対照的に弟役俳優に注目集まる
NHK連続テレビ小説『エール』の第24話が30日に放送された。 第24話は、裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)の関係を巡り、突然関内家にやってきた三郎(唐沢寿明)と、光子(薬師丸ひろ子)を交えた話し合いが決着を迎え、三郎は福島の家族らの説得は自分に任せろと帰っていく。その後、裕一と音は、豊橋のホールで行う予定の演奏会に向けて準備を進め――というストーリーが描かれた。 今話でもっとも注目を集めたのは、若手俳優の佐久本宝演じる主人公の弟・浩二だった。 「佐久本は1200名のオーディションを勝ち抜き、映画『怒り』で俳優デビューを果たした珍しい経歴の若手俳優。ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)にも出演し、実力があることで知られていますが、今作では養子に出た兄に感謝しつつも、その勝手な言動に困惑。第24話では、裕一の結婚話を持ち帰ってきた三郎に、音が権藤家の財産を狙っているかもしれないと忠告し、三郎が『俺はこの目で見てきた』とそれを突っぱねると、『何度騙されてきたんだよ!』と激怒。母も弟に賛同しますが、ますます三郎は意固地になるという展開が描かれました。これに視聴者からは、『弟が正論すぎる』『一生懸命勉強して家継いで、兄が養子に行ってくれたおかげで安泰と思ったらこれじゃ可哀想すぎる』という声が殺到。基本的に共感を集めるのが主人公、主人公の行動に反対する弟は視聴者から疎まれてもおかしくないはずですが、弟にばかり同情や賛同などが集まるという、逆の現象が起こってしまっているようです」(ドラマライター) また、主人公に対する不信感もますます高まっているという。 「音に夢中になっている理由について、『あなたは僕の音楽の女神様』『僕の音楽にはあなたが必要です』などと語っている裕一ですが、裕一が音との関係でいい音楽を作ったりする姿はいまだ描かれず。前々週もダンスホールの女性を追い掛け回す姿が描かれていたこともあり、視聴者からは単に女に夢中になっているとしか見えないようで、『女好きにしか見えない』『失恋して他の女に目が眩んでるだけでは?』といった声が寄せられていました」(同) 果たして今後、弟だけでなく主人公に共感が集まる日が来るのだろうか――。
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