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『エール』に問題シーン? 早稲田大学応援部登場、「ただの傷害事件」と批判の声も

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三浦貴大

 NHK連続テレビ小説『エール』の第36話が18日に放送された。

 第36話は、古山家に早稲田大学応援部団長の田中隆(三浦貴大)たちが押し掛けてくる。野球の早慶戦で連敗を喫した早稲田の応援部員たちは、慶應義塾の新しい応援歌「若き血」に負けない、心沸き立つような応援歌が必要だと考え、裕一(窪田正孝)に曲を依頼するが――という展開が描かれた。

 しかし、今話のある演出が物議を醸したという。
 「冒頭、応援部の一同は裕一の許可なく家に上がり込み、戸惑う裕一に対し耳元で大きな声で自己紹介すると、そのまま『フレーフレー』とエールを送り、なぜか裕一を胴上げ。そのままオープニングに入りましたが、どうやら胴上げ中に裕一が『やめろ』と言ったことで胴上げから落下させられたようで、オープニング明けには腰を痛め悶えつつ、応援部員たちに苦言を呈している裕一の姿が描かれました。コミカルに描いていたものの、実は胴上げ中で落下し、怪我をする事故は数えきれないほどあるほか、寝たきりになったり死亡する事故も多数報告されています。そのため、視聴者からは『亡くなる人もいるのに笑いどころとして扱う神経が理解できない』『さすがに笑えない』『ただの傷害事件』といった批判が殺到。演出にドン引きした視聴者の方が多かったようです」(ドラマライター)

 また、早稲田大学応援部という実在の団体名を出した演出にも、疑問の声が集まっている。
 「やって来た応援部の面々は勝手に自宅や部屋に入ってきた挙句、大声で話したり、胴上げなどをしていましたが、腰を痛めて悶える裕一を笑ったり、裕一の苦言に対し、『罰として腕立て100回!』と全員で腕立てを始める一幕も。実在の団体を使ったにも関わらず、傍若無人に描かれたことについて、『早稲田OBはこんな描かれ方していいの…?』『早稲田への暑苦しい風評被害』との指摘も。乱暴な印象のみ与えたことに対し、多くの疑問の声が集まってしました」(同)

 架空の学校名ではなく、実在の学校名を出したことも、物議を醸す一因となったようだ。

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