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『エール』、スピンオフとつながらない? 初回から再放送開始で悲劇、副音声にも不満の声

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窪田正孝

 NHK連続テレビ小説『エール』の第3話が1日に再放送された。

 新型コロナウイルス感染拡大防止による撮影休止の影響で、現在新作が放送休止となっている本作。6月29日より第1話から再放送されている。

 第3話は、大人になり、音楽を通じて一生の友となる裕一(子供時代:石田星空)と久志(子供時代:山口太幹)の初めての出会いや、恩師で裕一の音楽の才能を見抜く藤堂先生(森山直太朗)との初めての出会いが描かれたが――。

 >>『エール』、主人公の娘の心無い言葉に視聴者驚き「テーマ全否定かよ」の声も<<

 「本編放送中から評判が高いとは言い難い本作ですが、実は再放送で改めて『粗が目立つ』という声が集まっています。その一つが、先月23日に放送された第62話が久志の幼少期を描くスピンオフ的展開との矛盾点。第62話の中では、“裕一と久志が出会う前”という設定で、東京から転校してきたばかりの10歳の久志と藤堂が出会い、久志が藤堂から歌の才能を見出されていましたが、第3話では裕一と、“転校してきたばかり”の久志が出会い、さらに裕一と“赴任してきたばかり”の藤堂が出会うというストーリー。視聴者からは『裕一と久志と藤堂が出会ったのって同時じゃん』『なんで裕一と藤堂が出会う前に久志と藤堂が知り合ってるか分からない』『スピンオフと繋がらない』というツッコミが殺到していました」(ドラマライター)

 また、再放送ではキャストが副音声を担当、第1週目は久志演じる山崎育三郎が担当しているが――。

 「人気の高い山崎が副音声を担当するということで、山崎のファンからは喜びの声が聞かれていますが、当初朝ドラファンが期待していた裏話披露などはあまり聞かれず、ナレーションの役割を担っている状態。もちろん、本作にもナレーションは存在しているため、単にナレーターが2人に増えたという感覚が視聴者にはあるようです。また、運動会で裕一が転んでしまうシーンでは、裕一が転ぶよりも前に『転んだ』と言うなど、時間差が目立つ場面も。視聴者からは『裏話があれば楽しいのに』『副音声期待したけどただのナレーションだった』という落胆や、『副音声と映像のズレが気になる』という指摘も寄せられてしまいました」(同)

 異例の再放送が行われている『エール』。視聴者からはさまざまな不満が集まってしまっていた。

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