-
レジャー 2016年11月22日 12時20分
ハッシーの地方競馬セレクション(11/22)「第37回浦和記念(JpnII)」(浦和)
来年のクラシックへ向けて視界よし!! 先週大井競馬場でおこなわれた「第49回ハイセイコー記念(SII)」。本命に推した大河ドラマ「真田丸」で豊臣秀頼役を演じ、演技力がグイグイ伸びている中川大志のように伸び盛りのミサイルマンは、まずまずのスタートを切るとスッと加速し、好位4、5番手の位置を取る。道中はがっちり折り合いが付き脚を溜める。3コーナー入口からペースが上がるとスッと反応し先頭を追いかける。4コーナーでは馬なりのまま先頭に並び、直線に入り満を持して追われるとグイグイと脚を伸ばし1着。2着に2馬身差を付ける完勝で、力の違いを見せつけました。まだまだ余裕があり、距離が延びたら更に良さそうで、来年のクラシックへ向けて視界良好です。 さて、今週は「第37回浦和記念(JpnII)」が浦和競馬場でおこなわれます。過去の勝ち馬にはホクトベガ、ヴァーミリアン、スマートファルコンなど名馬の名がズラリ。今年も素質豊かな馬たちが揃っており、楽しみな一戦です。 本命は、父アドマイヤマックス、母父サクラローレルという血統で、MLB・ボストンレッドソックスの上原浩治投手の名言・雑草魂という言葉がぴったりのケイティブレイブです。デビュー戦は芝で惨敗したものの、ダートに替わってからは掲示板を外しておらず、それも1800m以上に限れば10戦4勝2着4回3着2回と複勝圏率100%と崩れていません。これまで逃げて結果を出してきましたが、前走は嫌な競られ方をして2番手からの競馬になりながらも我慢が利き、直線抜け出して優勝。それも歴戦の古馬を相手にだから力があります。気性的にも成長が見られ、ここもきっちり決めてくれるでしょう。 相手本線はストロングサウザー。今年は佐賀記念(JpnIII)、マーキュリーC(JpnIII)と重賞2勝を挙げ、充実期に入ったことを思わせる戦績。前走はゴール手前で脚が上がってしまいましたが、今回は100m距離短縮となり条件好転。それでも勝ち馬とは斤量差が1kg開いてしまい逆転は厳しいと見ますが、2番手評価には十分値する力の持ち主です。 ▲は前走スタートから強引に行って脚を使ってしまったクリソライト。今回は前走よりも楽に先行出来るメンバー構成で、すんなりポジションが取れれば巻き返しの期待大です。 以下、ハッピースプリント、サミットストーンまで。◎(6)ケイティブレイブ○(11)ストロングサウザー▲(9)クリソライト△(4)ハッピースプリント△(5)サミットストーン買い目【馬単】4点(6)→(4)(5)(9)(11)【3連複2頭軸流し】3点(6)(11)-(4)(5)(9)【3連単フォーメーション】9点(6)→(4)(9)(11)→(4)(5)(9)(11)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
芸能ネタ 2016年11月22日 12時00分
NHKも振り回された「解散白紙撤回」詐欺の茶番劇(1)
「これじゃオレオレ詐欺ならぬSMAP解散撤回詐欺だ。事情を知らないファンは、この報道にかき乱されることになる」 こう怒りの声を上げるのは、かつてSMAPを担当していたキー局編成マン。 ここ最近、一部女性誌や芸能サイトを中心に盛んに報じられているSMAP解散撤回説を巡り、一部の業界関係者から批判が相次いでいるのだ。 「すべての情報で特徴的なのは、SMAPメンバー間に和解の兆候が見え始めたというもの。『犬猿の仲だったはずの香取慎吾と木村拓哉が同じアクセサリーを身につけていた』『急転直下、SMAP紅白歌合戦でのラストステージが実現』などといった記事が報じられている。また、あるサイトには『木村拓哉が中居正広と会い、紅白出場を確約。さらにグループの解散撤回に承諾してもらった』などと飛ばしていた。こうした一部の情報がSMAPファンを刺激したのか、グループの存続と活動継続を願う直筆署名運動が10月31日時点で25万人超えを達成した。この数には正直驚かされている」(音楽会社プロデューサー) 急浮上したSMAP解散撤回説。事実なら再び日本中を震撼させる大騒動に発展する。一連の情報の信憑性を探るべくネタ元を洗って見ると、意外な背景が浮かび上がってきた。 「どうやらジャニーズ事務所の元関係者から解散撤回情報が流れているようです。『SMAP解散は白紙撤回になる』『最終的にメンバーがファンの気持ちに心を動かされた』と言ってね…」(ジャニーズ事情通) この解散撤回話を信じ込んでしまったのが、11月12日に『第67回紅白歌合戦』の司会をようやく発表したNHKだという。ちなみに、紅組司会は女優の有村架純、白組は『嵐』の相葉雅紀に決まった。 「有力視されていた『V6』の井ノ原快彦は、有働由美子アナと総合司会に抜擢される見通しです。公式発表は出場歌手と共に12月になってからという話ですが」(NHK関係者) NHKといえば、SMAPの紅白出場を切望していたが、あえなく撃沈。しかも、SMAPの紅白不出場が発端となり、ジャニーズ事務所と冷戦状態に突入するはずだったが…。 「まさにSMAP解散撤回詐欺に引っかかったと言ってもいい(笑)。11月初めにジャニーズからSMAP出場辞退を正式に通告されていたにも関わらず、別ラインからSMAP解散撤回話が入ってきた。結果、紅白出場の可能性があるとして、紅白スタッフは籾井勝人会長にも情報を上げていたようです。籾井会長にしてみたらSMAP解散は正直、どうでもいい話。事情はどうあれ紅白にさえ出場してくれたら、それでOK。当初はジャニーズとの絶縁を宣言していたが、最後の賭けをしたようです」(同)
-
芸能ネタ 2016年11月22日 11時00分
ブラマヨ、極楽山本のよしもと復帰を歓迎「あいさつからはじめたい」
ブラックマヨネーズの小杉竜一と吉田敬が21日、都内で行われた「イオンブラックフライデー衝撃の3日間」商品発表会に出席。イベント後の囲み会見で極楽とんぼの山本圭壱が、よしもとクリエイティブ・エージェンシーへの復帰を発表したことについて「おめでとうございます」と祝福した。 山本について問われ、小杉は「僕らも全然聞かされてなかったのでびっくりしています。テレビの情報で知りました」とコメント。吉田も「僕ら的にはそこまで絡みはなかったのでまずはあいさつからはじめたいです」と述べ、その後、小杉が自身のギャグを絡めて「おめでとうございます! ヒーハー!」と豪快な雄叫び。2人仲良く山本を祝福した。 イベントにはパンサーの向井慧、尾形貴弘、菅良太郎も出席。囲み取材では現在交際中の尾形のプライベートにも話題が及んだが、尾形は改めて交際順調をアピール。「彼女と今、本当にいい状態。今年のクリスマスは2人で素晴らしいイタリアンにいこうと思っています」と述べ、「ゴールインの予定ももちろんあります。そこを目指して今頑張っています」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
-
-
アイドル 2016年11月22日 10時57分
こじはる「小嶋陽菜好感度爆上げ公演」でメンバーに毒舌ダメ出し
来年2月に卒業コンサートを控えているAKB48の小嶋陽菜が21日、東京・秋葉原のAKB48劇場で自身がプロデュースする「小嶋陽菜好感度爆上げ公演」を開催した。 コンサート前には取材陣にゲネプロを公開、セットリストや出演メンバーを自身で選出した。しかしオープニングでメンバーを見渡した小嶋は「何にこのしょぼいメンバー、全員しょぼいよ〜」とまさかのダメ出し。しかし気を取り直して小嶋は「これが私の原点です」とオープニング曲「スカート、ひらり」を披露、ライブ中盤では報道陣に向かって「いい記事書いてくださいね。よろしくお願いします」と懇願。
-
アイドル 2016年11月22日 10時40分
欅坂46平手&菅井、紅白出場の可能性問われ謙遜「いつか出られたら…」
欅坂46の平手友梨奈が21日、都内で行われた「欅坂46×マネーパートナーズ」マネパカード宣伝部発足式に出席。慌ただしく過ぎた今年一年を振り返り、「あっという間でした。辛かったことや楽しかったこともあったけど、色んなことを経験し、勉強させてもらった1年でした」とコメント。暮れの紅白出場の可能性についても質問を受けたが、こちらは「わたしたちはデビューさせてもらったばかりなので…」と謙遜した。 イベントには同じく欅坂46の菅井友香、守屋茜、渡辺梨加、渡邉理佐も出席。平手はデビュー曲「サイレントマジョリティー」が大ヒットするなど、大活躍だった今年一年について「こんなに忙しくなると思っていなかったけど、みなさんに応援していただき、ありがたく思っています」とコメント。暮れの紅白出場については「わたしたちはデビューさせてもらったばかりなので」と謙遜。菅井も「まだまだだと思っています」と慎重な表情で、「(出場できれば)すごいことだと思います。いつか出られたらいいなと思います」と笑顔を見せた。 その菅井は29日に21歳の誕生日を迎えるが、迫る誕生日について問われると「もうすぐですね」と嬉しそうな表情。「わたしは前から夢があったんです。それはメンバー全員でどこかに旅行に行くこと。温泉とかに行って、メンバー全員におもてなしをしてもらうとかいいかもしれないです」と楽しそうに話していた。(取材・文:名鹿祥史)
-
-
社会 2016年11月22日 10時00分
安倍首相が「トランプ詣で」手土産に1月解散総選挙へ大博打
トランプ氏の大統領選勝利に、米国内ばかりか世界中が驚愕する中、安倍首相はいち早くトランプ氏と電話会談し、11月17日にニューヨークでの直接対話の運びとなった。トントン拍子で決まった就任前の次期大統領との対話実現は、何を意味するのか。 「電話会談ではかなり踏み込んだ話をして、それに対してトランプは大いに関心を寄せ、即、直接会おうと提案したと聞く。17日は相当濃い内容の話になるでしょう。ここのところ1月の解散総選挙はトーンダウンしていたが、トランプとの直接対話を経て、安倍首相は一気に解散総選挙のギアを入れる可能性もある」(外務省関係者) つまり、この対話内容で安倍首相の株が上がり、そこで解散総選挙に打って出て自民圧勝に導くという青写真が描かれているという。その中身は何か。トランプ氏が選挙中に日本に対して威嚇していた主な項目を振り返ると、(1)在日米軍駐留費の全額負担。不可能なら米軍撤退、(2)TPPからの撤退、(3)日本の核武装容認だ。 周辺関係者の話を総合すると、これらの対日関係の姿勢について安倍首相は、電話で次のように提案したという。 「(1)については、対中国、対北朝鮮を念頭に置いた従来の日米安保が確約されるのであれば、在日米軍駐留費アップの余地はあるということ。(2)のTPPは話し合う“のりしろ”部分がある。(3)は、核武装には憲法改正が必要で国民投票となる。その意味でも米国の後ろ立てが必要であること。さらに加えて安倍首相は、'20年の東京五輪を控え、日本は世界中から2000万人もの観光客が押し寄せる。そこでトランプに、本業でもある不動産、観光でも大いに協力して欲しい旨を伝えたといいます」(政治部記者) これを受けたトランプ氏は、最後の不動産話に笑いながら大いに興味を示すと同時に、「長期政権のコツを教えてほしい。17日にニューヨークにいるようにする。食事でもしようか」と、すんなり調整が進んだというのだ。 「東京五輪に向け、ホテルやカジノを含めた複合レジャー施設の話も出て、トランプは異常な興味を示したという話が漏れ伝わる。そして直接対話の成果として、安倍首相が華々しく打ち上げるのは、日米安保に基づく、より一層強固な日米関係でしょう。関係崩壊を懸念していた日本国民にとって、トランプからその言葉を引き出してしまえば、安倍人気は沸騰する。加えて、12月のロシアのプーチン大統領との会談で北方領土二島返還を確約できれば盤石。これで1月に一気に解散総選挙を仕掛け、与党に大勝利をもたらす算段です」(永田町筋) 安倍首相は最近、“猛獣使い”とも呼ばれている。プーチン氏にフィリピン大統領のドゥテルテ氏など、世界の政界の暴れ馬とは妙に息が合い、気に入られているように見えるからだ。 果たして、トランプ氏についても調子を合わせつつ付き合えるか大注目だ。
-
芸能ネタ 2016年11月21日 21時00分
久米宏の二の舞? 古舘新番組が視聴率争いで最下位
20日に放送された古舘伊知郎のトークバラエティー「フルタチさん」の関東地区平均視聴率で5.8%であり、同時間帯で最下位であったことがわかった。 同番組は、古舘伊知郎が最新のニュースなどから「引っかかりを覚える話題」を拾い、ゲストとの討論を通してその真相に深く切り込むという内容で11月からスタート。「報道ステーション」(テレビ朝日)の司会を退いた古舘の最初のレギュラーであり、期待された番組であった。 視聴率が振るわない現状から思い出されるのが、「報道ステーション」以前の番組である「ニュースステーション」を退いた後に久米宏が担当した「A」という番組である。久米は「ニュースステーション」を降りた後に1年の充電期間をおいて日本テレビで同番組をスタート。インターネットを駆使する方向性など、当時としてはかなり挑戦的な番組であったものの、低視聴率から3か月も持たず、11回で打ち切りになっている。 「久米さんは長い間、報道キャスターの仕事をしていたため、バラエティから離れていた。そのため本人も時代の流れからとり残されていた。同じことが古舘さんにも言えるかもしれない」(テレビ局関係者) 古舘としては、なんとか久米の二の舞だけは避けたいはずだが、「フルタチさん」のそもそもの根本的な問題点をテレビ局関係者は指摘する。 「局が悪い。古舘さんがどうこうの前に、今のフジテレビには新しい番組なんて無理。古舘さんがバラエティをやっていた時のフジテレビではない。そんな局を選んでしまった古舘さんの失敗ともいえる」 果たして古舘の新番組は巻き返すことができるのか。注目したい。
-
芸能ネタ 2016年11月21日 21時00分
どうなる!? SMAP出場よりも話題の和田アキ子紅白出場問題
今年で解散することが発表されている国民的グループ、SMAP。最後の舞台として、彼らがNHK紅白歌合戦の場を選ぶのか注目を集めている。ただ、すでに5人のメンバーは空中分解状態であり、紅白出場の可能性は限りなく低いというのが業界の見方だ。 ただ、そんなSMAPの出場よりも、あのシンガーの出場はどうなるのか、と注目を集めているのが和田アキ子だ。紅白歌合戦での和田不要論が盛り上がったのは2013年頃から。ある雑誌での「見たくない紅白出場歌手ランキング」では第1位となり、CDの売り上げも年間で1000枚以下とされる和田への風当たりは強くなった。 そんな周囲の声を気にしてなのか、昨年の紅白出場が決まった後に、和田は自身のツイッターで、「いろんな事の不安とかプレッシャーで心と、頭のバランスが、悪くなりました」とコメント。心療内科へ向かうことも明かしていた。 和田自身の世間のイメージはバラエティタレントというものであり、一般的には彼女がシンガーであることが再確認されるのは、年末の紅白の時くらい。CDの売り上げがよいわけではないので、彼女の紅白出場には疑問の声が毎回挙がるのも理解はできる。 ただ、業界の“大物”と見られている彼女を落選させるのは、相当の衝撃がある。そのため、今回、出場となれば40回出場の節目となることから、今年で勇退というストーリーになることが検討されているようだ。 和田アキ子を紅白で見ることができるのは今年が最後となる可能性が高いかもしれない。
-
芸能ネタ 2016年11月21日 18時00分
土屋太鳳 華麗なる処女説が飛び出た“スポ魂”女子大生
「いまどき、あれほど生真面目な女の子はいないんじゃないでしょうか」(テレビ局関係者) 連続ドラマ『IQ246〜華麗なる事件簿〜』(TBS系)に出演中の注目度NO1女優、土屋太鳳(21)はとにかく忙しい。 「公開中の映画、内村光良監督作品『金メダル男』では、プロ顔負けのダンスを披露。これから来年にかけて主演作が立て続けに3本公開される予定で、警官と結婚する女子高生役、鳥人間コンテスト出場を目指す大学生役、そして兄に愛されすぎて困る女子高生役を演じています」(映画記者) そんな超売れっ子の土屋が、10月中旬のある夜、東京有数のコリアンタウンである東京・新大久保で目撃されている。 「映画『兄に愛されすぎて困ってます』の打ち上げが、韓国料理店であったんです」(芸能ライター) 土屋の周りには、EXILEの弟分グループ『GENERATIONS from EXILE TRIBE』のボーカル、片寄涼太、千葉雄大ら総勢70人ほどが集まったという。 「あんまりお酒はイケない太鳳ですが、この日は気分がよかったらしく、マッコリに挑戦していたそうです」(同) 当然、宴は大いに盛り上がり二次会へ。“お開き”となったのは、深夜1時すぎだったという。 「次の日の早朝からドラマの収録が入っていたのに、彼女も最後までいたそうです。普通、売れっ子は一次会で帰るものです。義理がたいというか何というか、さすが体育会系。まさに“スポ魂!”との声も上がっていたようです」(同) その義理がたさはプライベートでも同じ。現在、日本女子体育大学体育学部運動科学科で舞踊学を専攻している土屋だが、10月末には、なぜか神宮球場で明治大学を応援していたという。 「彼女のお姉さんは、明治大学応援団のバトンチアリーディング部の卒業生なので、その線で頼まれて応援に参加したようです」(芸能レポーター) しかし、これではプライベートもへったくれもない。 「TBSの特番で“へそ出しマラソン”をしたくらい体力には自信があるようなので、体調を崩すことはなさそうですが、“旬の女”としては、ちと寂しい気がします」(同) 知る人ぞ知る、隠れたEカップを誇る土屋。 「いまだに両親と同居しているし、これは完全に“宝の持ち腐れ”。こうした一連の行動を見ていると、いまだに“処女”かもしれません」(芸能関係者) 初スキャンダルはいつになりますやら…。
-
-
アイドル 2016年11月21日 17時00分
【帰ってきたアイドル親衛隊】素人芸の私にスキルアップの活動の場を与えてくれた山田邦子には感謝の気持ちしかない
今でこそ女性のピン芸人はたくさんいるが、1980年代には女性芸人が出演する場所が少なく、活動するにも難しい時代でもあった。そんな時代に国民的人気を博して活動していた女性芸人がいた。そう、山田邦子である。山田は81年に『笑ってる場合ですよ!』(フジテレビ系)で「お笑い君こそスターだ!」という素人がネタをやる勝ち抜き企画で、見事に5人に勝ってプロの芸人として活動することになった。 私はこのコーナーに出る前から山田のことは一方的だが良く知っていた。山田は多くの素人参加番組に出演して、ネタを披露していたのだ。特に印象的だったのが、素人芸番組『ドバドバ大爆弾』(東京12チャンネル)でのネタである。後に代表的なネタとなる「バスガイド」ネタを披露していて、その印象が私の中にずっと植え付けられていた。 そんな山田の行動を見て、自分も素人として出演できるテレビ番組を必死に探し、多くの素人参加番組に出ることができた。しかし、私が素人参加番組に出演している頃に、山田は一気にブレークしてしまい、すでにお茶の間の人気者になっていて、手の届かない存在になっていた。ようやく山田と会えたのは、私が高校2年生の時に『全日本そっくり大賞』(テレビ東京系)に出演した時で、司会者だったのが山田である。素人番組出身の山田が司会者ということで、出演者の気持ちも良くわかっている感じで、私はそこで大した結果は残せなかったが、すごく気分良くネタができた。それから私は高校卒業と同時に芸人になるのだが、無名芸人だったので、素人番組に出ることも多かった。89年に『スター生たまご・邦子のいまドキ芸能界』(日本テレビ系)に出演して、再び山田司会の番組に出演することに。しかし芸人になったばかりの私はトークスキルも低く、なかなか結果を出せなくもどかしい結果になっていた。 そんな頃に私の芸人としてのスキルアップできる話しが舞い込んで来た。90年になったばかりの頃に、すでに人気番組として放送されていた『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』(フジテレビ系)の仕事の依頼が来たのだ。といっても出演ではなく「ものまねベスト5」というコーナーの前説の依頼だった。出演できないのは残念だが、人前でトークができるので、喜んで引き受けることにした。 仕事はコーナーの始まる前の10分くらいをトークで繋ぐみたいな感じだったので、何とかこなせていたのだが、何回か収録を経験すると、今度は「中説をやってくれ」と言われた。「中説」って何? って感じだ。このコーナーでは山田が5人のものまねを披露するのだが、最初の4人はVTRで見る形式で、残るひとりを実際にお客さんの前で披露する流れになっていた。その1位の前に山田は準備のため一度ステージから掃けてしまう。その山田が準備が終わって戻るまで話しを繋げる仕事である。だいだい10分程度で戻ってくるのだが、島倉千代子のものまねの準備の時に、着物の着付けなど大変な準備があったので、そこで45分待ちとなってしまった。その45分を私ひとりでトークをするという拷問のようなことをやらされてしまった。 かなり厳しかったが、何とか乗り越えることができた。そこで戻って来た山田が「今日は大変だったけどありがとね」と言ってくれた。それがキッカケかどうかわからないが、山田が司会をしていた『クイズ!年の差なんて』(フジテレビ系)の前説の仕事の依頼が来た。今度は前説だけでなく、クイズのVTRでの出演もさせてもらった。 山田との出会いがあったことで、トークを中心に様々な勉強をさせてもらえた。私は25歳の時に、芸人をフェイドアウトするような形で引いてしまったが、それまでずっと山田にスキルアップの活動の場を与えてもらっていたと言える。すでに20年以上の月日が経ってしまっているが、山田は自分の人生に大きな影響を与えてくれた大事な人でもある。いつか山田に会って感謝の気持ちを伝えたいと思う。とりあえずここで「邦子さん本当にありがとうございました」。 最後に言っておきますけど、もちろん本人の前では「山田」なんて言えませんから(笑)。(ブレーメン大島)【ブレーメン大島】小学生の頃からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。同番組の「夕ニャン大相撲」では元レスリング部のテクニックを駆使して、暴れまわった。高校卒業後は芸人、プロレスのリングアナウンサー、放送作家として活動。現在は「プロのアイドルヲタク」としてアイドルをメインに取材するほか、かつて広島カープの応援団にも所属していたほどの熱狂的ファンとしての顔や、自称日本で唯一の盆踊りヲタとしての顔を持つことから、全国を飛び回る生活を送っている。最近、気になるアイドルはNMB48の三田麻央。
-
スポーツ
ハッスル ボノちゃんピンチ!? M軍が放つ3人目の刺客に2m超えの大巨人
2008年04月01日 15時00分
-
スポーツ
ハッスル インリン様が“ハッスル婚”
2008年04月01日 15時00分
-
レジャー
大阪杯 3度目の盾制覇へメイショウサムソンが始動
2008年04月01日 15時00分
-
レジャー
大阪杯 最強女王ダイワスカーレットが牡馬一蹴だ
2008年04月01日 15時00分
-
その他
雛形ひろ子ちゃん大特集予告
2008年04月01日 15時00分
-
トレンド
東京臨海高速鉄道りんかい線東雲駅 正しく読めますか?
2008年04月01日 15時00分
-
トレンド
「今週のイチ押し」OLYMPUS E‐420
2008年04月01日 15時00分
-
トレンド
「今週のイチ押し」大人の着こなしトレーニング
2008年04月01日 15時00分
-
トレンド
「今週のイチ押し」ケシミン
2008年04月01日 15時00分
-
スポーツ
新日本プロレス 中邑真輔が棚橋弘至を破ってIWGPヘビー級王座V2達成。その舞台裏で4・27大阪大会の防衛戦が暗礁
2008年03月31日 15時00分
-
スポーツ
新日本プロレス 天山広吉&飯塚高史がIWGPタッグ王座に名乗り
2008年03月31日 15時00分
-
スポーツ
ノア 高山善廣、小橋建太狩りに秘策
2008年03月31日 15時00分
-
スポーツ
アウトサイダー 前田日明プロデューサーが明言。“ワル日本一決定戦”開催へ
2008年03月31日 15時00分
-
スポーツ
DREAM 山本“KID”徳郁が年内王者宣言
2008年03月31日 15時00分
-
スポーツ
ドラディション マット界再編へ一気に加速! 藤波辰爾がウルティモ・ドラゴンのレジェンド入りに向けて触手
2008年03月31日 15時00分
-
レジャー
マーチS 末脚一閃! ナナヨーヒマワリが初重賞V
2008年03月31日 15時00分
-
レジャー
高松宮記念 ファイングレインが春のスプリント王者に君臨
2008年03月31日 15時00分
-
芸能
奥菜恵 芸能界復帰へ
2008年03月31日 15時00分
-
芸能
星井愛美が4月5日に最新DVD発売記念イベント
2008年03月31日 15時00分
特集
-

あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
-

TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
-
-

元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
-

岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-

misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
