ただ、そんなSMAPの出場よりも、あのシンガーの出場はどうなるのか、と注目を集めているのが和田アキ子だ。紅白歌合戦での和田不要論が盛り上がったのは2013年頃から。ある雑誌での「見たくない紅白出場歌手ランキング」では第1位となり、CDの売り上げも年間で1000枚以下とされる和田への風当たりは強くなった。
そんな周囲の声を気にしてなのか、昨年の紅白出場が決まった後に、和田は自身のツイッターで、「いろんな事の不安とかプレッシャーで心と、頭のバランスが、悪くなりました」とコメント。心療内科へ向かうことも明かしていた。
和田自身の世間のイメージはバラエティタレントというものであり、一般的には彼女がシンガーであることが再確認されるのは、年末の紅白の時くらい。CDの売り上げがよいわけではないので、彼女の紅白出場には疑問の声が毎回挙がるのも理解はできる。
ただ、業界の“大物”と見られている彼女を落選させるのは、相当の衝撃がある。そのため、今回、出場となれば40回出場の節目となることから、今年で勇退というストーリーになることが検討されているようだ。
和田アキ子を紅白で見ることができるのは今年が最後となる可能性が高いかもしれない。