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社会 2020年06月19日 06時00分
「全責任はこのワシが負う!」田中角栄の国難脱出大構想
戦後75年、復興を果たし、飽食生活に慣れきった中で、人類、人間への神の配剤というべきか、新型コロナウイルスという“大型爆弾”が落ちた。感染拡大を阻止するため政府の緊急事態宣言が出たことにより、いまや解雇、雇い止めなどが激増し、一挙に先の見えぬ国難状態に陥っている。 しかし、安倍晋三政権の打ち出した諸々の対応策は後手後手が目立ち、同時に相当な時間がかかると予想される日本再建へ向けての戦略も、まったく見えてこない。 対して、かつてこの国には、田中角栄という伝説的な政治家がいた。もし田中が総理大臣だったら、いまの国難に果たしてどんな手を打っただろうか。 ※ ※ ※「全責任はこのワシが負う! みなさんの生活は守る。心配はいらない。政府、国民、一緒になって、一刻も早い国の再建を図ろうではないか」 新型コロナの感染拡大が予測される中、田中角栄の“第一声”はおそらくこういうものだったと思われる。筆者は、田中が自民党幹事長として頭角を現した頃から、亡くなるまでの24年間にわたり「田中取材」にたずさわってきた。ために、災害などを前にした田中は、まず被災地の人々にこうした形で呼びかけ、復旧、復興への決意を新たにしたことを知っている。なによりもまず、国民と正面から向き合い、抱き締めただろうということである。すべて、ここから始まるのが「角栄流」なのだ。 一方で、緊急事態宣言が解除されても、まだ全国に行き渡らぬというアベノマスク、外出自粛のすごし方として安倍首相自身が犬を抱き、自宅のソファでくつろぐ姿をインスタグラムに投稿するなど、現政権の失策は枚挙にいとまがない。国民からソッポを向かれた公費466億円を投じたマスク費用は、ドブに捨てたも同然である。インスタグラム問題でも、今後の生活危機と向き合う深刻な国民からすれば、その感覚は相容れないだろうと思われる。田中には、まったくない発想である。 そのうえで決断と実行、すべからくスピード感が持ち味だった田中がまずやったのは、与野党、各省庁と糾合した「日本再建本部」の立ち上げだろう。田中自身が本部長となり、後藤田正晴で官僚組織を押さえ、竹下登が与野党対策に回り、厚生大臣(現・厚労大臣)当時でもその実績はピカ一だった橋本龍太郎が医療関係と向き合う。また、世界に広まったコロナ禍の中で今後の通商政策に手を打っておくために、大平正芳を外交担当と役割りを決め、それぞれに全権を委ねたはずだ。そして、ここでも「全責任はワシが負う。存分に取り組んでくれ」と“大将”としての度量を示したに違いない。 最大の問題は、緊急事態宣言の発令は当然ながら、それに伴う休業補償などを含めた緊急経済対策となる。経済・財政問題はもとより田中の自家薬籠中のものだが、路線はいささか異なるものの福田赳夫に任せる可能性もある。ここでもライバルだが排除せず、経済・財政通の福田の知恵を借りるだけの度量が、田中にはあるということだ。 さて、こうして発足した「日本再建本部」は、与野党、官僚の協力を得て、直ちに「日本再建20年計画」を取りまとめ、まずいくつかの再建関連法案の早期成立に全力を挙げることになるだろう。再建20年計画は2045年にすべての都道府県で、高齢化率が30%を超えると予測されていることなどから、地方経済のさらなる衰退に歯止めをかけるという先々までにらんだ計画となる。ここでは、改めて東京一極集中の是正を目指す「新・日本列島改造論」へ踏み込んだものになるといってよさそうである。 一方、当面の休業補償などの緊急経済対策では、安倍政権のように財源が足りないと閣議決定をやり直し、予算案の組み替えという失態などは100%あり得ない。また、1次補正予算で足りなかったから、すぐまた2次補正を組むなどという体たらくもあり得ない。ここでは、戦略なき対応を露呈したことになる。さらに、1次、2次補正を合わせての財政出動(真水)は57兆円超だが、田中なら初めからドンと200兆円、安倍政権のじつに4倍ほどを出動させ、まず国民の生活を守ることに全力を挙げたであろう。 田中は常々、こう言ってはばからなかった。「カネというものはチマチマ使うより、ここぞというとき一気に使うべきだ。そのほうが効果は何倍も大きい。そのうえで腹が決まったら、すぐ実行するのがワシの流儀だ」★被災地視察のべらぼう秘話 一方で、田中角栄は「災害などの危機に強い男」として定評があった。財源などを含め、素早い意思決定による善後策への対応である。これについて、田中が口にしたことがある。「ワシの目標は、年寄りも孫も一緒に楽しく暮らせる世の中をつくることだ。これ以外はない。国民のための政治がやりたいのだ」 なるほど、「災害などの危機に強い男」のエピソードは、多々ある。例えば、昭和39(1964)年、田中が大蔵大臣(現・財務大臣)のとき、二ケタの死者が出た「新潟地震」があった。新潟は田中の地元であり、発生から約1年後、筆者は田中の強大無比の後援会「越山会」の幹部を取材、次のようなべらぼうな話を聞いたものであった。「地震による河川の決壊があり、付近住民は大混乱に陥った。なんと、その決壊したその日のうちに田中先生が現地入りしてきた。 ゴム長靴の先生の後ろにピタッと付いておったのが、時の大蔵省主計局長の相澤英之だった。驚いたのは、当然だ。現職の大蔵大臣と、国家予算に絶大な権限がある主計局長の2人が田舎の洪水に駆けつける。田中先生は、逐一『あれはこのくらいの予算付けが必要だ』といった具合に指示していた。結果、河川の改修から住民の移転補償まで、あっという間に片づいた」 さらに、それから3年後には、山形県南部から新潟県北部にかけての「羽越豪雨」があった。死者100人以上、家屋の全半壊3300棟以上、床上・床下浸水被害は9万棟近くに及んだ。時に、田中は幹事長を辞めたばかり。現地視察のあと、もはや3000人ほどの住民には集団移転しか道がないとして、次のような「知恵」と「発想」で、対応指示を出したのだった。そうした対応について、当時、毎日新聞新潟支局の若手記者だった牧太郎(現・毎日新聞客員編集委員)が、その際における「角栄流」の凄さを記している。「田中はまず、住民に『危ないから安全なところへ行こう! 集団移転しよう! カネの心配はいらない。これは、公共事業である。国から資金をもらって、自分たちの新天地をつくるんだ!』と強く訴えていた。 田中が凄いのは、こうして集団移転を、国のカネで行う公共事業にしてしまうことだった。しかも、移転や住宅建設の事業を地元企業に請け負わせ、さらにその作業員として集団移転する被災者を雇用させた。これにより地元経済は活性化し、被災者たちの失業対策にもなった。 当時は集団移転に対する国の財政上の補助制度はなかったが、頭をひねって公共事業として対応するという、田中の発想力の凄さを見た思いだった」(『SAPIO』平成23年9月14日号=要約)★財源確保は「受益者負担」 さて、安倍政権の腰の引けた財政出動に対し、先に田中角栄なら初めからドンと200兆円ほどの大型補正を打って国民の安心感を買うだろうと記したが、最大の問題となる財源は、さしもの田中でも赤字国債で対応せざるを得ないだろう。 例えば、これには大きなインフレ懸念が付きまとうが、いまのデフレ状態の日本経済なら、まずインフレにはならないという読みがありそうだ。いい例が安倍政権で、第2次政権後は毎年平均50兆円超の国債保有を続けてきたが、インフレにはなっていないという現状もある。 そうした一方で、田中は「日本再建20年計画」の中で、赤字国債だけに頼らず、あらゆる財源を模索するものと思われる。 政治というものは、突き詰めれば「税」「税制」と、どう向かい合うかに尽きる。その点、田中は税、税制についての天才、言うなれば“魔術師”である。財務(大蔵)官僚は「財源がないから」とカネを出し渋るのが常だが、田中は誰もが考えつかない自らの知恵で財源を生み出すのである。 このいい例は昭和27(1952)年、田中が日本復興には道路整備が不可欠と、その財源を捻出するために「ガソリン税」を議員立法で成立させたことに見ることができる。昭和24年度時点の国道・都道府県道の舗装率はわずか2.1%で、当時「これを全部舗装するには100年以上かかる」とされていたものが、これにより、田中が財源を生み出したことで舗装がはかどり、復興のピッチが一気に進んだのである。 また、そのうえで注目すべきは、財源の多くを「受益者負担」としたことである。「ガソリン税」は安くはなかったが、舗装道路を使うドライバーが税を支払うという形にして、“増税”には公平性を重んじるというのが「角栄流」なのだ。 今後20年間にわたる再建策の中で、こうした「受益者負担」で公平性を求め、言うなら200兆円の巨額の財政出動のツケを、国民すべてに“増税”で返してもらうという手法は、田中にはないということである。★「政治は吹き過ぎていく風でいい」 そして最後に、筆者は田中角栄による「日本再建20年計画」の“仕上げ”は、おそらく「道州制」になるのでは、と見ている。 ここが、田中が並みの政治家と発想が違う点で、「赤字国債」「受益者負担」という財政運営の一方で、地方の活性化による日本経済の底上げも不可欠ととらえているのである。今回の補正で、安倍政権は2兆円の地方への交付金を積んだが、長年続けてきた地方への交付金、補助金のバラマキは、地方の活性化には実質的には何も役に立ってこなかったことが明らかになっている。今回の2兆円も、結局は“バラマキ”に終わる懸念があるのだ。 また、現在の都道府県単位での小さい経済規模では、経済の活性化には限界がある。地域の単位を道州制として大きくすれば、増えた交付金、補助金も効果的に使え、自治権もいまとは比較にならぬ強さとなる。地域特有の経済発展も、また望めるということにもつながる。 ために、頭の切り替えの早い田中は、経済の成長期が終わったいま、東京一極集中の中央集権政治を改め、真の地方自治の確立も合わせて目指すだろう。国土の平準化の中での経済の発展、強いては、巨額のツケを残すことになる財政出動の穴埋めも可能と読んだに違いない。それはまた、かつて田中が夢見た国土の改造、すなわち「新・日本列島改造論」への再挑戦ということにもなるだろう。 こうした日本の20年先の再建まで見通した発想が、果たして今回、安倍政権の一連の対応策に戦略としてあったかどうか、なんとも疑問視される。単なる血税乱費の印象がぬぐえないのである。 そもそも、解雇や雇い止め、倒産という国民の“土俵際”の一方で、「議員歳費2割返納」だけでよく済まされるというのが、筆者の見方である。年間「4000万円プレーヤー」の国会議員なら、歳費の2割返納など痛くも痒くもない。能力もなく、ろくに議員としての活動もしていないご仁も、決して少なくないのが現状だ。 加えて、この期に解散・総選挙などは不可能であり、年間300億円の政党助成金も一時ストップ、返納が筋というものだろう。田中なら、そのくらいの決断はやりそうだ。その分を、これからの日本を背負う優秀な困窮学生の支援にでも回したほうが、よっぽど生きるということである。 政治そのものも、政治家もまた、「劣化」が言われて久しいのが、いまのこの国である。全盛期の田中のこんな声が残っている。「一人一人の意志をくみ上げるのが民主主義というなら、医者を見ろ。一人一人の脈を診るじゃないか。政治家なら、みんなの脈を診るべきだろう。日本国民のレベルは高いぞ。その国民を無視して、大衆はバカだとか言って利益のみを追っているようなヤツは、必ず潰れる。また、唯我独尊的となり、行政は万能であるというような考えを持つとしたら、それは極めて危険ということだ。 いい政治というのは、国民生活の片隅にそっとあるものだ。吹き過ぎていく風。政治というものは、それでいいのだ」 功罪半ばの見方もあった田中角栄だったが、すべての国づくりのヒントは「田中政治」にあるといって過言ではない。(文中敬称略)
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芸能 2020年06月18日 23時00分
離党届の須藤元気議員、党は受理せず議員辞職へ? 元モー娘。市井の当選あるか、現在の役割は
立憲民主党の須藤元気参院議員が17日、国会内で会見し、同党の福山哲郎幹事長に離党届を提出したことを明かした。 須藤氏は15日に投稿したツイッターで、東京都知事選で立民が支援を決めた元日弁連会長の宇都宮健児氏ではなく、れいわ新選組の山本太郎代表を応援する意向を表明。 会見では、「都知事選で山本太郎さんを応援するとツイートしたら、党から取り下げてもらいたいと言われた。僕と山本太郎さんはロストジェネレーション。バブルを経験していません。山本太郎さんの消費税5%削減に賛成です」などと、涙ながらに訴えたのだが…。 >>市井紗耶香の繰り上げ当選ある? 須藤元気議員の離党届に賛否「辞職して返上すべき」厳しい声も<< 「執行部は離党届を受理せず、議員辞職するよう求める方針。それもそのはずで、須藤氏は立民が獲得した8議席の最下位で当選。肝心の自身の得票数は大したことがなく、党の力で当選したことは疑いようのない事実。立民の幹部が怒るのも当然だろう。山本氏が落選したら、議員辞職に追い込まれるのでは」(永田町関係者) どうやら、都知事選後に須藤氏が議員辞職の可能性が浮上しているようだが、そうなった場合、比例で次点の議員が繰り上げ当選を果たすことになるが、その候補は元モーニング娘。の市井紗耶香だった。 「市井は知名度は抜群だったが、得票数は5万415票で伸び悩んだ。それでも、選挙後の昨年10月には、立憲民主党の『子ども子育て』担当・コーディネーターに就任。政治家への意欲は捨てていなかったようだ」(同) 昨年11月には、自身のインスタグラムで、ある芸能プロとマネジメント業務提携契約を報告。しかし、今年1月に所属先から市井に契約解除を申し入れ、2月5日付で契約を合意解除していたため、現在、芸能活動は行っていない。 4人の子供の母親だけに、議員になれば自身の育児経験を生かしてくれそうだ。
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芸能 2020年06月18日 22時00分
爆問太田「有吉は優しさだけで生きてきた」と称賛 “MC力で人の優しさがわかる”説に反響
爆笑問題の太田光が17日放送の『太田伯山(お願い!ランキング)』に出演。有吉弘行の意外な一面を暴露した。 太田と講談師・神田伯山がゲストの悩みを深堀りする同番組。ゆりやんレトリィバァをゲストに迎えたこの回では、ゆりやんの「バラエティで自分のことばかり考えて出過ぎてしまう」という悩みから話を展開。「周りは全体を見て動き、自分を面白くしてくれる時もあるのに、自分は自分のことばかり考え情けなくなる」と打ち明けると、太田は「難しいよ。お笑いはね」とゆりやんの気持ちに共感していた。 そんな太田に伯山が「有吉さんは結構(話を)振ってくれるイメージがある」と切り出すと、太田は「有吉は優しいよね、優しさだけで生きてきた」「親分肌なところがあり、面倒見がいい」と絶賛。そして伯山の「MCによってその人が優しいかどうか分かる」という意見に納得していた。 >>爆問太田、エゴサーチしていた過去を告白 中傷意見に「何の反論もできない」<< ネット上ではそんな太田のトークに対し、「太田さんの話を聞いて分かる〜ってなった」「今の時代、むしろ優しくないMCなんて居ない気がする。それこそ渡部(建)くらいだったんじゃ」「何気にMCに居るときのビートたけしは冷たいし、坂上忍はテンパってるのか無責任な所も多く目にする」といった声が挙がっていた。 他にも太田は、お笑い第7世代についても言及し、「第7世代はみんな達者、ミキもそうだし霜降り(明星)も達者」と絶賛。さらに伯山が「上の世代のトークってなんで(明石家)さんまさんとか、あんなに衰えないんですかね」と口にし、話が大物芸人に及ぶと、太田は「さんまさんはすごい。全部拾って全部自分のものにするからね」とさんまを称賛。伯山の「歴代、太田さんが会った中でトークが一番?」という問いには「圧倒的だよ」と即答し、「たけしさんも天才だよ、タモリさんもすごいけども、あんなに全部の隙を埋めてく人っていないよね」とさんまのすごさを口にした。 ゆりやんの悩みから、太田の他のお笑い芸人への熱い想いを聞くことができた貴重な放送になった。
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社会 2020年06月18日 22時00分
日産自動車が11年ぶり赤字決算…“新型車大量投入”起死回生策となるか
日産自動車が去る5月28日に発表した2020年3月期の連結決算は、09年3月期以来、11年ぶりに赤字を計上することとなった。 カルロス・ゴーン氏の逮捕後に社長を務めた西川廣人氏の退任を受け、日産自動車の立て直しを図るために急きょ就任した内田誠社長にとっては、想定外の決算内容であったのだろうか。実は今回の決算についての見方は分かれている。 あるアナリストは「内田氏は就任早々から、膿を吐き出す経営を行っている。従来の拡大路線とは一線を画し、販売台数を稼ぐための値下げ販売の抑制、不採算工場の閉鎖などを手掛けてきたが、コロナ禍で想定外のダメージを受けてしまったようだ」と語る。 国内の自動車メーカーで赤字決算となったのは、日産自動車と三菱自動車。ともにルノーとアライアンスを組むグループ企業だ。 100年に一度といわれる大変革の時代に突入し、自動車メーカーは世界的な再編の波にさらされている。その中で、グループ内の企業が赤字を垂れ流しているとなると、グループの再編などもウワサに聞こえてくる。 ただ、ある自動車評論家は「日産自動車はコロナ禍とは関係なく、ずいぶん前から危機的兆候に陥っていました。末期のゴーン氏は、経営にはほとんど興味を見せずに、やる気のない姿勢が商品のライナップや車の魅力に表れていた」と語る。 日産は事業構造改革計画で、コア市場を中心として今後1年半の間に12の新型車を投入し、商品ラインアップの若返りを図ることを掲げている。「かつて日産が元気だった時代を知る世代も、すっかり高齢化しています。今回の赤字決算が、経営方針を見直すいいきっかけになったのでは…」(同)“ゴーンの呪い”を払拭できるか注目だ。
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スポーツ 2020年06月18日 21時45分
巨人・坂本勇人に外野コンバート案 湯浅大と正遊撃手争い
新型コロナウイルスの陽性反応を受けて入院していた巨人の坂本勇人(31)と大城卓三(27)が退院し、6月13日より練習も再開させた。特に坂本はチームの精神的支柱。彼が開幕戦の約1週間前に帰還したことはチームにとって大きなプラスだが、これで頭角を現した“新星”との兼ね合いも難しくなったという…。「坂本の代役でショートを守った3年目の湯浅大(20)の開幕一軍は、ほぼ間違いありません。シーズンを通じて坂本の代わりを務める力はないでしょうが、代打や途中出場で他ポジションを守らせるだけでは、もったいない逸材。ショートで一軍のスピードを経験させないと、育成が遅れるだけです」(ベテラン記者) 近年の巨人では、「坂本が元気なうちに後継者の育成を」と指摘されてきた。“ワンチャンス”を活かした湯浅は立派だが、次世代の正遊撃手の育成は、原辰徳監督(61)を始めとする首脳陣の今季の構想には入っていなかった。「コロナ禍によるペナントレース開幕の遅延がなければ、坂本は史上最年少での名球会入りに挑戦していました」(スポーツ紙記者) しかし、湯浅の台頭があったことで、野手陣の“緊急配置換え”があった。13日に行われた日本ハムとの練習試合の途中、内野手の増田大輝が外野に入ったのもその1つ。急成長の湯浅を一軍で使うため、競争があまり激化していない外野でも増田大を使えるようにしておきたかったのだろう。 また、巨人の守備陣について、こんな指摘もあった。「湯浅をレギュラークラスに引き上げるには、しばらくショートで使い続けるしかありません。現時点で、開幕後しばらくは坂本を二軍戦で調整させて一軍合流させる案があります。その通りになればですけど、無条件でショートのスタメンを湯浅から奪うのはよろしくない」(同) 湯浅がこのまま奮闘を続けた場合だが、まず、三塁の岡本和真は動かせない。セカンドには期待の吉川尚輝がいる。ショートのスタメンは湯浅と坂本の二択になり、どちらかが控えにまわることになる。両方を使うとなれば、増田大を外野でテストしたように、どちらかに外野の練習をさせなければならない。「坂本のこれまでの実績を考えると、外野の準備を始めるのは湯浅のほう。彼の打撃好調が1年続くとはまだ思えませんが、育成のため、チームの将来のために、試合で苦しむ経験もさせないと」(同) 2000本安打達成を目前に控える坂本も、今年でプロ14年目の32歳。勤続疲労も溜まっているだろうし、数年後を見越して、湯浅をショートで使うケースも多く出てくるだろう。坂本が外野でノックを受ける日が出てきそうだ。
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芸能ネタ 2020年06月18日 21時30分
81歳・小林旭がユーチューバーに! 期待高まる“禁断の昭和芸能”暴露話
ベテラン俳優の小林旭が6月16日、自身の公式YouTubeチャンネル『マイトガイチャンネル』を開設したことが話題になっている。 初投稿の動画で小林は「真一文字に。真実一路に。小林旭本人がみなさまにお伝えしたいことを発信していきます。その時々に感じたこと。その時々に伝えようと思ったこと。それだけでなく、俳優として、歌手として。65年の芸能生活の中で見て、聞いて、体験してきたことの数々も、みなさまにしっかりと、お伝えしていきたいと思います」とあいさつ。「昭和30年代の映画黄金期といわれた素晴らしい時代。その頃のスターだった看板(俳優)はみんな死んじゃいました。誰も残っていません。たまたまここにいる小林旭が1人、当時を物語れる状態で生き残っています。もしその頃のことを聴いてみたいと思う方がいらっしゃったら、どうぞチャンネル登録してください」とメッセージした。 小林は1938年11月3日生まれ。1956年の日活映画『飢える魂』で銀幕デビューし、『渡り鳥』シリーズや『銀座旋風児(マイトガイ)』などで、人気俳優になった。また、『自動車ショー歌』や『熱き心に』など、数々のヒット曲も生み出している。「動画で久しぶりに小林の顔を見たというファンも多かったのではないでしょうか。81歳とは思えないほどの滑舌のよさでしたね。小林は今後、昭和時代の撮影現場の様子などを話していきたいと豊富を語りました。かつての日活映画ファンにとっては待ち遠しいことでしょう」(映画誌ライター) もっとも、ファンの中には当時、語ることのなかった浅丘ルリ子との恋愛話や、結婚した美空ひばりとの関係などを話すのではないかと期待する声もある。「美空ひばりとの結婚は、一説には煮えきらなかった小林にしびれを切らした美空が、後見人だったヤクザの大親分を通して結婚を迫ったともいわれており、数々の表には出ていない話がありそうです。また、当時の映画スターは女遊びにも奔放で、数え切れないほどの武勇伝が残されているといいます。そんな話を小林が漏らしてくれれば、再生回数も一気に伸びるんじゃないでしょうか」(同・ライター) 昭和の大スター小林旭のまさかのユーチューバー宣言。禁断話が飛び出すことを大いに期待したい。
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芸能ネタ 2020年06月18日 21時10分
手越祐也VSジャニーズ事務所 ボランティア報道で形勢逆転か
緊急事態宣言発令下、美女との飲み会を繰り返し、ジャニーズ事務所から無期限の活動休止処分を受けている『NEWS』の手越祐也が、ボランティア活動に励んでいる。「コロナ不況で経済的に苦しいという家庭が多く、特にシングルマザーの世帯が深刻だと聞いた手越が、こうした家庭に弁当を無償で配布する『INGプロジェクト2020〜お弁当でシングルマザーの力に〜』に賛同。寄付金を提供するだけにとどまらず、自分の自転車で弁当を配達したのです」(芸能プロ関係者) 同プロジェクトでは弁当約200個を用意。手越も15個ほどを届けたという。「手越自身も両親が離婚し、母子家庭で育った。シングルマザーと、その子供たちの気持ちは痛いほど分かるのでしょう。自ら配達し、みんなに元気を分け与えたいと申し出て、今後も続けるようです」(同・関係者) 自粛中の飲み会をスクープした『週刊文春』の直撃にも答え、「仕事関係の打ち合わせだった」と反論。滝沢秀明副社長との確執説もハッキリ否定した。「文春では、手越が処分の前からジャニーズ事務所に退所の意向を伝えていたこと。そのため、自粛中の飲み会が問題になった際、事務所が手越を守ろうとせず、逆に“御用マスコミ”を使った大バッシングが起こったと解説。さらに、処分に積極的だったのは滝沢副社長ではなく、退所を快く思っていない藤島ジュリー景子社長だったのではないかと分析しています。手越は、誌面では当たり障りのないコメントだけ残していますが、ジャニーズ事務所に“文春砲返し”をしたも同然です。これから始まるであろう手越VSジャニーズの仁義なき戦いが見物ですよ」(芸能記者) 果たして風向きは変わるのか。「これまでのバッシングが一転、ネットでも手越のボランティアを絶賛する書き込みが急増中です」(同・記者) 手越、次のNEWSは擁護? バッシング?
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芸能 2020年06月18日 21時00分
調味料と間違えて油投入…手際の悪すぎる板野友美の調理シーンに「本当に料理好き?」ツッコミの声
6月17日放送のバラエティ番組『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)で元AKB48の板野友美が披露した料理に、疑惑の目が向けられている。 『家事ヤロウ!!!』は、家事に縁のなかったカズレーザー、バカリズム、中丸雄一の3人が家事や料理の腕を磨いていくというもの。新型コロナウイルス感染拡大の影響で現在は芸能人の自宅キッチンにカメラを設置する「密着!リアル家事24時」という企画がメインとなっている。 物議を醸したのは、板野の料理とその手際だった。板野は自身のインスタグラムに積極的に自炊料理をアップするほどの料理好きで、また肉料理を作ることが多いという。冷凍庫には大量の肉料理が袋詰めで冷凍されており、調味料もキッチン周辺に多く置かれていた。 この日、板野が作った1品目は、玉ねぎを使った豚の生姜焼き。妹の板野成美が考案したというレシピだったが、板野は玉ねぎをすり下ろしていたところ、手を滑らせて玉ねぎを排水溝へ落としてしまうハプニングが発生。 続けて玉ねぎを豚肉で巻いた料理も披露したが、板野はおぼつかない手つきで玉ねぎを切り、また調味料を入れようとしたものの、間違えて油を投入してしまった。 3品目も「手羽中のクレイジーソルト炒め」という、手羽中と塩を炒めただけの簡単レシピ。ネットでは「普段から料理してないのバレバレ」「鶏肉を塩で炒めるだけって料理と言えるのか?」「肉類と玉ねぎしか材料使ってないのに料理好きと言われても…」といったツッコミが相次いだ。 インスタに掲載されている料理には妹・成美の手がかなり入っているのではとの声も。これまで板野がアップしてきた料理写真にも疑惑の目が向けられているようだ。
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芸能ネタ 2020年06月18日 21時00分
“ゲス不倫ランキング”で最下位を独走するアンジャッシュ・渡部
先週発売の「週刊文春」(文芸春秋)で複数の女性との不倫を報じられ芸能活動を自粛中のアンジャッシュ・渡部建(47)だが、新たな女性との不倫を発売中の同誌が報じた。 新たに発覚したお相手はなんと人妻。育児に追われる女性は、渡部から誘われるたびに「家庭があるので」と断わって来たという。 しかし、渡部が何度もしつこくLINEを送り、今年2月のある日の深夜、「今日ホテルに泊まっているんだけど、今から来ない?」との連絡が。 女性は「短時間で帰ればいいか」と根負けし、ホテルの部屋に向かったという。しかし、部屋での行為が終わると渡部の態度は一変。渡部はほかの不倫相手同様、LINEの消去を要求したうえ、その後、一万円札一枚を渡して「じゃあね」と帰るように促したというのだ。「そもそも、年収が億単位と言われているにもかかわらずのまさかの“お手当”が1万円。早漏で女性を満足させられないにもかかわらず、あまりにも安すぎる。もっと“お手当”をしっかりしていればここまで“被害者”の周囲の証言が増えることはなかったのでは」(芸能記者) 近年、続々と不倫を重ねた芸能人たちが“文春砲”の餌食となっているが、どうやら、渡部は“ゲス不倫ランキング”の最下位を独走しているようだ。「袴田吉彦はしっかりアパホテルを予約し、原田龍二はすぐに謝罪。東出昌大と唐田エリカ、ベッキーとゲスの極み乙女。の川谷絵音は“純愛”。多目的トイレでまで性交を重ねた渡部はどう見てもゲス過ぎる」(同) 今後は「ゲスの極み渡部。」に改名した方が良さそうだ。
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芸能 2020年06月18日 20時00分
『コナン』を恋愛ドラマとしてみる芸能人にファンの反応は?「一番はミステリー」反発の声も
17日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)は、 『名探偵コナンを愛しすぎる女性』として、推理より恋愛ドラマとして見る女子を大特集。紅白演歌歌手・水森かおり、人気上昇中の女性お笑いグループ・ぼる塾の田辺智加、2013ミス・ユニバース日本代表の松尾幸実が登場したのだが、この3人のトークがまた激アツだった。 「水森はコナンが連載開始した時期と同じ頃にデビューしていることから、『同期』と自慢。さらに、推理と推理に挟まるサイドストーリーに恋愛ものが織り込まれていることについて、『キュンキュンと1億回言っても足りない』と、ときめかせていたのです。 田辺も友達から『イイ男がいるよ』と紹介されて知ったのが、同作に出てくる怪盗キッドだったといい、キッドがアニメ映画で活躍するシンガポールまで、キッドの人形と聖地巡礼していたそう。 松尾は病んでいた時に、登場人物の安室透に命を救われたと語り、『彼を幸せにする』と決意。同じ映画も50回鑑賞し、微力ながら『彼を(興行収入)100億の男にしたい』と宣言。同じくシンガポールに行った時、『安室さんが守っているこの国に少しでも納税ができることがうれしい』と感激していました」(芸能ライター) さらに、このあと水森が驚くべき事態に。コナンの中のラブストーリーの中でも阿笠博士の初恋が好きだと切り出し、40年ぶりに再会した女性とのエピソードを話すと、感情が高ぶってしまったのか、「ちょっとごめんなさい」と言って、号泣していたほどだった……。 これに対して、SNS上では賛否両論が。「水森さん泣いたとこ、私も一緒に泣いた!」と共感したり、「例え少し偏りがあったとしても大勢が目にするTV番組でコナンを紹介してもらえたのは単純に嬉しい」と歓迎する声が寄せられる一方で、「まじ最近コナンのファンになったやつ(名探偵コナンを恋愛ドラマとして見てるやつ)くっそムカつく」「1番はミステリーってことをみんなにはわかっててほしい」と反発するユーザーも。ともあれ、ヒット作というのは、本来のファン以外にも裾野が広がることで爆発する。鑑賞の仕方に正解はないのではないだろうか。
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芸能
決断を迫られる嵐・二宮 “猛進タイプ”元フリーアナが本気モード全開?
2018年04月17日 18時30分
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社会
鹿児島県日置市殺人事件 38歳容疑者と被害者の不可思議な相関関係
2018年04月17日 18時00分
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その他
“テレーゼ”のために名曲を作ったのに玉砕
2018年04月17日 17時50分
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スポーツ
天国の父に捧げる優勝を 横綱・白鵬が臨む“縁深い”夏場所
2018年04月17日 17時45分
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スポーツ
リーグ順位との相関は?プロ野球“反撃回数”を検証する
2018年04月17日 17時30分
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スポーツ
貴乃花親方が再起絶望「蟄居生活」(1)
2018年04月17日 16時00分
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レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(4/18)「第29回東京スプリント(JpnIII)」(大井)
2018年04月17日 15時20分
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芸能ネタ
野沢雅子のモノマネ芸人、意外に高収入!ここまで稼げるカラクリは
2018年04月17日 12時40分
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芸能
元SMAP3人出演映画のチケットが手に入らない?「品薄商法では」と批判の声も
2018年04月17日 12時30分
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芸能
菅田将暉と山田孝之が共同Twitterを開設…“やり手”プロデューサー山田に期待集まる
2018年04月17日 12時20分
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芸能ネタ
ワッキー、女グセが悪い?インリンを口説く余裕もなさそうな、シビアな現状
2018年04月17日 12時10分
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アイドル
渋谷すばる脱退は嵐・二宮のスキャンダル潰し? ファンの憶測は的を射ているのか
2018年04月17日 12時00分
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芸能ネタ
ギャラ度外視で挑む加藤綾子女優デビューの正念場
2018年04月17日 12時00分
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社会
ハメられた佐川前国税庁長官の退職金「忖度損」と籠池被告「獄中生活」
2018年04月17日 08時00分
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スポーツ
札幌ドームでお披露目!清宮の早期一軍デビューで日ハムは崩壊
2018年04月17日 06時40分
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スポーツ
オリックス担当記者が分析、投手陣のキーマン!山岡泰輔の大きな今季初勝利
2018年04月17日 06時20分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
