須藤氏は15日に投稿したツイッターで、東京都知事選で立民が支援を決めた元日弁連会長の宇都宮健児氏ではなく、れいわ新選組の山本太郎代表を応援する意向を表明。
会見では、「都知事選で山本太郎さんを応援するとツイートしたら、党から取り下げてもらいたいと言われた。僕と山本太郎さんはロストジェネレーション。バブルを経験していません。山本太郎さんの消費税5%削減に賛成です」などと、涙ながらに訴えたのだが…。
>>市井紗耶香の繰り上げ当選ある? 須藤元気議員の離党届に賛否「辞職して返上すべき」厳しい声も<<
「執行部は離党届を受理せず、議員辞職するよう求める方針。それもそのはずで、須藤氏は立民が獲得した8議席の最下位で当選。肝心の自身の得票数は大したことがなく、党の力で当選したことは疑いようのない事実。立民の幹部が怒るのも当然だろう。山本氏が落選したら、議員辞職に追い込まれるのでは」(永田町関係者)
どうやら、都知事選後に須藤氏が議員辞職の可能性が浮上しているようだが、そうなった場合、比例で次点の議員が繰り上げ当選を果たすことになるが、その候補は元モーニング娘。の市井紗耶香だった。
「市井は知名度は抜群だったが、得票数は5万415票で伸び悩んだ。それでも、選挙後の昨年10月には、立憲民主党の『子ども子育て』担当・コーディネーターに就任。政治家への意欲は捨てていなかったようだ」(同)
昨年11月には、自身のインスタグラムで、ある芸能プロとマネジメント業務提携契約を報告。しかし、今年1月に所属先から市井に契約解除を申し入れ、2月5日付で契約を合意解除していたため、現在、芸能活動は行っていない。
4人の子供の母親だけに、議員になれば自身の育児経験を生かしてくれそうだ。