さらに、同日公開の堀江氏のYouTube動画では、日本維新の会の音喜多駿参議院議員と、同党推薦で都知事選へ立候補を表明している元熊本県副知事の小野泰輔氏が登場。この動画に関して、「いざ出馬するならライバルと話してるってことになるし、やっぱり出ないのでは」「このタイミングでこの動画って何かの“匂わせ”なのか」といった指摘が相次いだ。
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動画で小野氏は、強い小池百合子都知事にあえて挑むと決意を表明し、「堀江さん出られたら私出ないですけど……」とジョークを飛ばす一面も。これに堀江氏が「僕はあれなんですよ、たぶん、絶対検察が狙ってくるんで」と話しており、これは消極的な態度にも見える。この動画が途中で中断し、続きもあると告知されており、気になるところだ。
さらに、堀江氏とはあくまで無関係というスタンスで、ホリエモン新党を立ち上げ、都知事選への出馬を表明しているN国ことNHKから国民を守る党の立花孝志代表の動きも慌ただしくなっている。15日更新の動画で「一つの掲示板に3枚ポスターを張る」とコメント。立花氏のほかにも、2名ほどがホリエモン新党から立候補を届け出ると見られる。この一人が堀江氏本人なのかが、現在の最大の注目ポイントと言えるだろう。立花氏は16日午後の日本外国特派員協会の会見では、堀江氏本人の出馬は17日の午後1時までに決定するとも話している。さらに、この時間には「ホリエモン新党立候補予定者出馬記者会見」が予定されている。
告示日を明日に控えるだけあり、すべては本日中に動向が明らかになりそうだ。
記事内の引用について
堀江貴文氏のツイッターより https://twitter.com/takapon_jp