「水森はコナンが連載開始した時期と同じ頃にデビューしていることから、『同期』と自慢。さらに、推理と推理に挟まるサイドストーリーに恋愛ものが織り込まれていることについて、『キュンキュンと1億回言っても足りない』と、ときめかせていたのです。
田辺も友達から『イイ男がいるよ』と紹介されて知ったのが、同作に出てくる怪盗キッドだったといい、キッドがアニメ映画で活躍するシンガポールまで、キッドの人形と聖地巡礼していたそう。
松尾は病んでいた時に、登場人物の安室透に命を救われたと語り、『彼を幸せにする』と決意。同じ映画も50回鑑賞し、微力ながら『彼を(興行収入)100億の男にしたい』と宣言。同じくシンガポールに行った時、『安室さんが守っているこの国に少しでも納税ができることがうれしい』と感激していました」(芸能ライター)
さらに、このあと水森が驚くべき事態に。コナンの中のラブストーリーの中でも阿笠博士の初恋が好きだと切り出し、40年ぶりに再会した女性とのエピソードを話すと、感情が高ぶってしまったのか、「ちょっとごめんなさい」と言って、号泣していたほどだった……。
これに対して、SNS上では賛否両論が。「水森さん泣いたとこ、私も一緒に泣いた!」と共感したり、「例え少し偏りがあったとしても大勢が目にするTV番組でコナンを紹介してもらえたのは単純に嬉しい」と歓迎する声が寄せられる一方で、「まじ最近コナンのファンになったやつ(名探偵コナンを恋愛ドラマとして見てるやつ)くっそムカつく」「1番はミステリーってことをみんなにはわかっててほしい」と反発するユーザーも。ともあれ、ヒット作というのは、本来のファン以外にも裾野が広がることで爆発する。鑑賞の仕方に正解はないのではないだろうか。