事の発端となったのは、今月13日から15日に掛けて行われた羽生選手のオリンピック凱旋報告イベント『Continues 〜with Wings〜』。羽生選手は最終日のフィナーレのトーク内で、「一時期、週刊誌の問題とかいろいろあった時に、なんで僕生きているんだろうって。何回も死のうとしました」と激白。「今は生きててよかったなって思ってます」と述べたものの、ファンの間でも衝撃が広がっていた。
そんな中、この告白を受け、尾木ママがブログを更新し、「尾木ママ 激しいショック 受け、、 涙がーー」とコメント。「オリンピック出場枠がありますからいろいろ言ってる人もいるでしょうーー」と理解を示しつつ、「そのことにそんなに悩んでるなんて気がつかなかった自分 自分が情けないですーー」とつづった。
また、羽生選手が2017年に怪我をしていたことを踏まえ、「何もせず、ただ怪我の一日も早い回復とオリンピックでの最高のパフォーマンスをだけを祈っていただけの尾木ママ」「羽生結弦くんの連覇の意味とその命の重さに今、改めて身を正したくなりますー」と語り、「これからはもっともっと丁寧に慎重に応援しなくては」と改めてファンとしての決意を示していた。
実は尾木ママ、以前から羽生選手のファンを公言し、ブログでもたびたび羽生選手の話題を取り上げるほどの“ユズリスト”。しかし、このブログに対しネット上からは、「羽生くんの何なの…?」「ただのファンである尾木ママが気付かないのは当たり前と思うんですが…」「気付いていたとしてあなたに何ができるのか」といった呆れ声が多く集まっている。
ファンとして羽生選手の発言がショックだったのだろうが、ただのファン以上でも以下でもないのにも関わらず、羽生選手のすべてを理解しなければならないという不思議な使命感に疑問を感じたネットユーザーが多いようだった。
記事内の引用について
尾木直樹公式ブログより https://ameblo.jp/oginaoki