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ハッシーの地方競馬セレクション(4/18)「第29回東京スプリント(JpnIII)」(大井)

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 力は見せたものの・・・。先週船橋競馬場でおこなわれた「第22回マリーンC(JpnIII)」。本命に推した霊長類最強女子・吉田沙保里選手のような圧倒的な強さがあるクイーンマンボは、まずまずのスタートからスッと3番手の位置を取る。道中はがっちりと折り合いが付き、初のマイル戦でも置かれることなく好位で虎視眈々。3コーナーから徐々に仕掛けて行き、直線に入ると先頭を交わす勢いで伸びるが、並びそうになったところで逃げたアンジュデジールがもうひと伸びを見せ届かず2着。それでも初のマイル戦、半年ぶりの実戦だったことを考えれば、やはりポテンシャルが高いと感じさせる内容でした。一叩きされた次走は、もうひとつ上の順位に立つことでしょう。

 さて、今週は「第29回東京スプリント(JpnIII)」が大井競馬場でおこなわれます。

 本命にはブルドッグボスを推します。南関東へ移籍後、9戦2勝、2着1回、3着5回、5着1回と掲示板を外しておらず、その内2戦は中央の重賞で3着、5着と好走。特筆すべきは5走前のJBCスプリント(GI)。コパノリッキー、ニシケンモノノフなど強力なメンバーを相手にタイム差なしの3着。テンで少し置かれながらも、流れに乗ると直線外から上がり最速タイで追い込んだ脚は見どころ十分。勝ち馬ニシケンモノノフとは今回2kgの斤量差があり、逆転の可能性は高いと見ます。さらに、3走前のおおとりオープンでは、後に中央のマーチS(GIII)で3着と好走したロワジャルダンを0秒8差も付けて優勝しており、これまで戦ってきた相手を見ても、ここは主役を張れる存在です。

 相手本線はキタサンミカヅキ。こちらも南関東へ移籍後は、6戦2勝、2着1回、3着2回、5着1回と掲示板を外していない南関東上位の実力馬。4走前のJBCスプリント(GI)では、今回本命に推したブルドッグボスに先着を許しましたが、着差はクビ+1/2馬身差と僅か。上がりは同じく最速の脚を使っており、位置取りの差が出ただけ。5走前の東京盃(JpnII)では、最速の上がりを使いブルドッグボスを破って優勝しており、本命馬と遜色のない力の持ち主。好勝負必至でしょう。

 一発ならエイシンスパルタン。

 以下、スノードラゴン、ウインオスカーまで。

◎(4)ブルドッグボス
○(7)キタサンミカヅキ
▲(6)エイシンスパルタン
△(5)スノードラゴン
△(11)ウインオスカー

買い目
【馬単】4点
(4)→(5)(6)(7)
(7)→(4)
【3連複1頭軸流し】6点
(4)−(5)(6)(7)(11)
【3連単フォーメーション】12点
(4)→(5)(6)(7)→(5)(6)(7)(11)
(7)→(4)→(5)(6)(11)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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