「過去にチョイ役で出たことはありますが、連ドラは初めて。今作は、『華麗なる一族』『半沢直樹』『下町ロケット』『陸王』といった数々の大ヒットドラマを手掛け、将来の幹部候補と目される大物演出家のF氏が担当する。こうしたスタッフを考慮して出演を決めたようです」(テレビ関係者)
ドラマは、作家・海堂尊の小説『新装版 ブラックペアン1988』を原作に、医療界を舞台にした作品。主演の二宮が演じるのは、傲慢な性格と言動が常に周囲との軋轢を生んでしまう孤高の天才外科医。気になるカトパンだが、名前だけのチョイ役ではないという。
「元看護師で現在は治療コーディネーターとして、新薬や新機器開発の治験窓口となる重要なキーパーソン。役作りのため、実際の心臓手術を見学したり、医者やナースに取材している。カトパンは本気ですよ」(制作会社プロデューサー)
カトパンのドラマ出演料だが、思いのほかリーズナブルな金額だという。
「ゴールデン&プライム帯のバラエティー番組なら1本100万円〜も楽勝なカトパンだが、ことドラマとなれば素人レベル。知名度があるといっても新人扱いなんです。今回の出演料は、授業料込みということで1本当たり20万円〜。もちろん、カトパンは納得したそうです」(制作関係者)
もっとも、カトパンにとって女優転身は失敗できない絶対条件だという。今春の番組改編で司会を務めていた『スポーツLIFE HERO'S』(フジ系)が打ち切りになったのに加え、同局でレギュラー出演している『ホンマでっか!?TV』も終了説が囁かれているからだ。
「カトパンにとっては今が正念場。ここで踏ん張れるかどうかで将来が決まるんです」(芸能プロ関係者)
女優転身は成功するか?