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レジャー 2009年06月13日 15時00分
CBC賞(GIII、中京芝1200メートル、14日) 本紙・谷口はソルジャーズソングで勝負
最初は笑って、結局は泣いてしまったGI6連戦も無事終わり、来週から始まる夏の北海道シリーズに向けて、俗にいう関係者たちの“ゲルマン民族の大移動”もほぼ完了。早くも夏のローカルムードが漂い始めた栗東トレセン。駐在する当方もどことなく一服したい心境だが、普段は温厚な鮫島調教師がいつにない熱っぽい口調で、「残り少ないサンデーサイレンス産駒だからね。何としても重賞タイトルのひとつは獲らせてやりたいんだ」と管理馬ソルジャーズソングについて語れば、記者の眠気まなこ(薄くなった財布)もパッチリと開かされてしまう。 7歳の初夏を迎えたというのに、わずか20戦のキャリア。右前の屈腱炎を発症したのが2005年。復帰への道程にはおよそ2年半という気の遠くなりそうな年月が必要となった。 「一口で2年半といっても、なかなか耐えられるものではないよ。それもこれも、生産、育成に携わってきたスタッフが、このサンデーサイレンス産駒を何としてもターフに再び復帰させたいという一丸となっての強い気持ちがあればこそ」と師は振り返る。 その忍耐と苦労が報われたのが、春のスプリント決戦・高松宮記念。ローレルゲレイロ、スリープレスナイトに次いで3着と、見事に銅メダルを獲得した。となれば、次のターゲットは重賞の表彰台。好走したGIと同じ中京千二で行われるこのCBC賞こそ、願ってもない最適の舞台だ。 「久々を考慮しても、千四の京王杯はヘロヘロになりすぎだし、昨秋の奥多摩Sだって最後は危なかったように、本来、この馬は千二がベストなんだ。しかも、直線がフラットで短いコースがよりいい。高松宮記念で上位入線を果たしたように、一瞬の鋭い脚が生きるからね」と同師。「幸いにして、復帰後は1度も屈腱炎再発の兆しはないし、むしろ競馬を使った後の方がスッキリしている。ここは前走後から狙っていた重賞だし、ホント、何としてもこの馬にタイトルを獲らせてやりたいね」 奇跡の命題成就へ、桶狭間の戦場に立つ。
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社会 2009年06月13日 15時00分
ヤンキー撃退“新兵器”設置 東京・足立区/若者にしか聞こえない高周波「キーン」音を夜通し流す
東京都足立区は、夜中にコンビニや公園などで騒ぐヤンキーを撃退する“新兵器”を開発した。ヤンキーや暴走族に限らず、思春期の若者には夜がふけるとコンビニや公園にたむろする性質がある。集まれば集まったで悪さをするのは今も昔も変わらない。そこで若者にしか聞こえないという不快な「キーン」音を流し、寄せ付けない試みを始めた。いわば“ヤンキー・コロリ”だが、本当にそこまでする必要があるのか。 公園で夜、たむろして騒いだり、設備を壊したりする若者には困ったもの。それを追い払うため、足立区は若者だけに聞こえるとされる「キーン」という不快な高周波音を出す装置を区立北鹿浜公園に設置した。区によると、コンビニでは使用例があるが、自治体では初めてとなる。 高周波音発生装置は10センチ前後の立方体で、公園の管理棟の壁面に取り付けた。高周波音は17.6キロで、モスキート音とも呼ばれ、大きさは90〜100デシベル。年齢を重ねるうちに聞こえにくくなるが、20代前半ぐらいまでの若者は、装置から20〜30メートル離れても耳障りな音として聞こえるという。 装置は英国製。区は販売代理業者から無償で提供を受け、来年3月までの予定で5月21日に設置。毎日午後11時から午前4時まで1分間隔で3分間鳴らしている。当初は見物客が集まり、パトカーが出動する騒ぎもあったが、現時点までに被害は確認されていない。 北鹿浜公園では深夜、中高生らが大声で騒いだり、防犯カメラが壊されるなどした。被害は昨年度だけで約70万円で、近所から「うるさくて眠れない」との苦情も続出。区は夜間パトロールを強化したが、抑止効果は上がらなかったという。 同区の増田治行・公園管理課長は「公共施設の公園に、行政が音を使って若者を近寄らせない対応を懸念する声もあった。しかし慎重に検討した結果、試験的にやってみることにした。安易に設置していく考えはない」としている。 区には全国の自治体から問い合わせが来ているという。近所迷惑も考えずにバカ騒ぎする若者を擁護するつもりはないが、まるで動物よけか害虫駆除のような対応策には批判も出てきそうだ。
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スポーツ 2009年06月13日 15時00分
ボクシング あす14日後楽園で再起戦 坂田健史を独占直撃
もう一度世界の頂点へ。WBA世界フライ級前王者の坂田健史(協栄)が、WBOアジア・パシフィックフライ級チャンピオンの全鎭萬(韓国)と再起戦(14日、東京・後楽園ホール)に臨む。昨年大みそかにデンカオセーン・シンワンチャーに敗れ王座陥落後、6カ月ぶりの実戦に向けて今何を思うのか。王座返り咲きを目指す元王者を独占直撃した。 −−なぜ現役を続行しようと思ったのか。 「もう一度ベルトを巻きたかったし、周りも賛成してくれた」 −−1月に現役続行を表明してからずっと練習を? 「何度か休みを入れましたけどね。温泉旅行に行ったりはしました」 −−どうやってモチベーションを維持した。 「『もう一度チャンピオンに返り咲く』、その一心でやってます」 −−そのためにはどんな練習をしてきたのか。 「自分の良くなかった点を見直しながら、今まで出来なかったことをやっていこうっていう風にやってきました」 −−具体的には? 「まあ、コンディションの作り方とか。今までやっぱり変えるのが怖かった部分があったので。今は思い切っていろんなことにチャレンジしてます」 −−どんなチャレンジを。 「減量の方法だとか。コンディションは今のところすごくいいです。いい具合に作れているので、成功しているのかなって思います。今までは、食べた分だけ気にしていた。100グラム食べたから100グラム増えるとか。やっぱりしっかり栄養を採りながら、カロリーの少ないものという風に今は変えてきてます」 −−以前ブログでトマト嫌いを告白していたが、好き嫌いは減量に影響があるのか。 「(好き嫌いは)無くなりますね。何でもおいしく食べられます。トマトはダメだったけど、追い込まれればなんでもおいしく食べられる(笑)。ボクシングを始めるまでは(トマトを)食べなかった。栄養はあると思いますね、水分も多いですし」 −−14日の試合はどんなファイトを見せたい? 「もう1回世界を狙うんだから、絶対負けられない試合。きっちりした世界の相手に『坂田は世界を狙えるな』って試合をしたい。KO決着でも判定でもいい内容で」 −−チャンピオンに返り咲くために必要なこととは。 「ボクシングに幅を持たせるという意味でも、ただインファイトに頼るだけじゃなく、やっぱり距離を使うときは使い、自分のパンチの生きる距離を意識しながらやってます」 −−階級はどうするのか。 「それもチャンスをうかがいながらになると思う。実際、次の試合でスーパーフライ級で自分がどれだけ動けるのか、自分に合ってるのか、試合で分かると思うんで。それでまた決めたい。今のところはスーパーフライ級を狙おうって気はあります」 −−フライ級のベルトに興味は。 「やっぱり(デンカオセーンに)借りを返したい、もう1回ベルトを取り返したいって気持ちはあります」 −−今後対戦したいボクサーは。 「対戦したいボクサーというよりも、とにかくチャンピオンとやりたい。今は形はこだわらない。できれば最短でやりたい。そのために内容の問われる試合にはなると思います。年内にやりたいと思います」 −−ファンにメッセージを。 「もう1回世界チャンピオンになるために復帰を決意したんで、自分を応援してくれている皆さんのためにも、もう1回世界チャンピオンになれるように一生懸命頑張ります」◎キツい減量中の癒しは3匹の猫 元世界王者の坂田は愛猫家という別の一面を持つ。ストイックさを求められるボクサーにとってストレスを発散する癒しのツボになっている。 坂田と猫との出会いは奥さんだ。元々は奥さんが飼っていた猫で、結婚を機に猫との同棲生活も始まった。 今年に入ってからは、たびたび自身のブログにも登場。現在は子供が生まれ3匹となり“3世代同居”の形をとっている。 そんな猫の魅力を「かわいいですね。いろんな顔をするんで気まぐれなんですよね。かわいい時もあれば、憎たらしい顔をするときもある」と明かす。 一方で悩みは「痩せる気ゼロ」と子猫がどんどん肥えていること。「人が減量には入ってるというのにこいつは」というやるせない思いをブログで告白している。 それでも「毎日癒してくれてるからな。感謝、感謝」。減量中で神経を尖らせている自分を和らげるクッションの役割を3匹が果たしているという。 坂田の表情に余裕が出てきたのも、陰ながら支えるパートナーの存在が大きい。そんな愛猫たちのためにも、もう一度世界に返り咲く。
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スポーツ 2009年06月13日 15時00分
全日本プロレス 埋めろ21年の空白 武藤 船木にマル秘指令
全日本プロレスの武藤敬司が8・30両国国技館大会でプロレス復帰する船木誠勝の指南役を買って出た。デビュー25周年記念大会で24年ぶりに同期タッグを結成する武藤は、プロレスから遠ざかっている船木に緊急アドバイス。空白の時を埋めるべく「受け身を思い出す必要がある」と指令を下した。 10日の「武藤祭」の全試合終了後、8・30両国大会で船木と組み“黒のカリスマ”蝶野正洋&“性悪男”鈴木みのるとスペシャルタッグマッチを行うことを発表した武藤。これまで総合の舞台に活躍の場を移していた船木を、新日本プロレス所属時代の1988年以来となるプロレス復帰させることに成功した。 通常では見ることの出来ない夢のカードを実現させ「4人とも原点は一緒だけど、各々違う道を選び25周年で一回集結する。どうなるかわからないけど、清算マッチみたいなもの。今までやってきたことを見つめ直す。楽しみだよ」と感慨深げ。 24年ぶりの再合体に「新鮮な気持ちで臨める。性格も正反対で、プラスとマイナスみたいなものだが、いいタッグになると思う」と自信を見せた。 同期タッグがどのような戦い見せるのか今から期待は高まるばかりだが、気になるのはやはり船木のプロレスに対するブランクだ。 88年以来プロレスの舞台からは遠ざかっており、空白の期間が21年も存在する。それでも武藤は「大丈夫だよ。オレ以上に天才って呼ばれているからね」と不安説を一蹴して見せた。 さらにプロレスリングマスターとして「受け身っていうのは総合格闘技にはなかなかない要素。若い時に1回覚えたことは忘れてはいないと思うけど、確認のためにやった方がいい」と助言。1000本受け身を提案した。 船木にアドバイスを送る一方で、自らは次期シリーズでタイトルマッチを控えている。 「こんなところで浮かれて、タイトルマッチ獲れなかったじゃシャレにならない。当面の間は(両国大会は)置いといてタイトルマッチに向けて集中する」とふんどしを締め直した。24年ぶりの再会を勝利という最高の形で祝うため武藤は早くも燃えている。
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スポーツ 2009年06月13日 15時00分
ハッスル 越中5人斬りだって!
サムライシローさんが5人まとめてぶった斬ってやるって! 7月5日の「ハッスル・ツアー」(福岡国際センター)で行われる5対5のシングルマッチ勝ち抜き戦「ハッスル・アルマゲドン・サバイバー」を前に“ケツおやじ”越中詩郎が大爆発した。 12日、都内のハッスル道場に集結したハッスル軍は、モンスター軍の選抜選手(“モンスターK”川田利明、アン・ジョー司令長官、REY大原、X、X)に対抗して、ボノくん、天龍源一郎、越中、TAJIRI、マグナムTOKYOという「ベストメンバー」を発表。「博多でモンスター軍壊滅だ」(TAJIRI)と気勢を上げるも、ここで越中が「先発はオレが行くって!」とたった1人で5人抜きを予告。「天地人だって! 愛だって!」とサムライ節を連発した。
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スポーツ 2009年06月13日 15時00分
K-1の鬼才カムバック ダル弟育てる!
館長が帰ってきた。K-1の創始者で正道会館の石井和義宗師が12日、都内で著書「空手超バカ一代」の出版記念パーティーに登場した。今後はK-1のアマ組織「国際K-1連盟」を設立し、後方支援していく方針を表明。さらには、プロ野球ダルビッシュ有投手の弟で格闘家志望のダルビッシュ翔さんをK-1ファイターに育てる意向も示した。 あの元K-1敏腕プロデューサーがカムバックだ。法人税法違反容疑で実刑判決を受け、昨年8月に服役を終えた石井氏はこの日、静岡刑務所に収監されている1年2カ月の間に書いた著書「空手超バカ一代」(文藝春秋)の出版記念パーティに登場。選手や関係者をはじめ各界から著名人が集まり、出席者およそ500人から祝福された。 親しい有力者が発起人となって開催されたパーティーでは、K-1人気の再燃を願う出席者から激励エールをもらった石井氏。あいさつでは「2001年に国税局が入ってから、まるで時間が止まったような9年間でしたが、長い人生良いこともあれば悪いこともある。その場その場を精一杯に生きていきたい。この先にもいろいろなことがあるかもしれないが、男の約束は法律より重いというような人とのつながりが、自分を正しい道へと導いてくれるのではないかと考えています」と語った。 今後は「プロデューサーだったり、リングに上がったり、解説したりは基本的にない」というものの、次世代のK-1選手育成に尽力する。 まずはK-1アマチュア選手「国際K-1連盟(FIKA)」の設立に向けて動き出す予定。「これを世界的なものにするため全力を尽くしたい」。FIKAの本部を故アンディ・フグさんの出身地であるスイスのジュネーブかチューリッヒに置く方針で、さっそく13日から5泊7日で準備のため渡欧するという。 未来のK-1ファイター育成に全力投球するという石井氏は次代のスター候補としてプロ野球日本ハムのダルビッシュ有投手の弟で格闘家志望という弱冠20歳のダルビッシュ翔さんを育てる考えも示唆。翔さんと1度会い「やる気もあるし、ガッツもある」とその素質を確認したことを明かし「機会があったら指導したい。グーカン・サキのような選手にしたい」と、自らの手で昨年のGPべスト4戦士のように育てる意向も示した。 2002年12月のK-1東京ドーム大会以来約6年半ぶりに公の場で取材に応じ、今後は人材発掘などでKのリングを後方支援することを表明した石井氏。K-1をメジャースポーツに押し上げた敏腕プロデューサーの手腕に期待がかかる。
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スポーツ 2009年06月13日 15時00分
K-1 5%の奇跡にかける佐藤
「K-1ワールドMAX2009ベスト8」(7月13日、東京・日本武道館)の追加カードが12日、都内ホテルで発表。敗者復活を懸けて日本人ナンバー2佐藤嘉洋のリザーブマッチが決まり、大みそか魔裟斗戦を目指し再起のVを誓った。 今年のMAXを制し、大みそかを最後に引退する魔裟斗との対戦を掲げながらも、4月の開幕戦でいきなりドラゴに敗れてしまった佐藤。この日はユーリー・メスとのリザーブ戦が決まり「テメーで落とした株はテメーで取り戻す。ボクがリザーブから勝ち上がって魔裟斗選手と大みそか試合できる可能性は5%くらい。奇跡を信じる」と巻き返しを宣言。 今年は日本GPで敗れて一度は世界大会の切符が途絶えた城戸康裕も、再浮上への気合いは負けていない。この日は佐藤と同じく同大会のリザーブ戦でリーロイ・ケスナーとの敗者復活のチャンスを得て「もう終わったことはしょうがない」と意気込んだ。 なお、佐藤と城戸がリザーブマッチに勝てば、準決勝と決勝が行われる10月大会の第1リザーブ戦で対戦する見通し。また、同大会では2月の日本代表決定戦で城戸を破って鮮烈なK-1デビューを果たした日菜太が、スーパーファイトでシャバル・アスケロフと対戦することも決まった。
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芸能ニュース 2009年06月13日 15時00分
田代まさし完全復活 ホリエモンとムショトーク
来週火曜日に本紙新連載「新メニュー始めました!」の開始を控えたタレント・田代まさし(52)が12日、出所後初となるテレビレギュラー番組「いらっしゃいマーシー」(CS放送モンド21、初回放送7月2日午後11時半〜)の初収録に臨んだ。いわく「十数年ぶりにテレビカメラの前に立った」という田代は、緊張を隠しきれない様子ながら、持ち前のギャグセンスを全開。対談相手のホリエモンこと元ライブドア社長・堀江貴文氏(36)と禁断の“小菅秘話”で盛り上がった。 「たび重なる私の不祥事で、ご迷惑をかけた皆さんにこの場をお借りしておわびしたい。どうもすみませんでした」。久々のテレビカメラの前で、田代はまず謝罪の言葉を口にした。声は震え、作り笑顔も引きつり気味だったが、かつて引く手あまただったテレビ業界に復活の第一歩を刻みつけた瞬間だった。 テレビ復帰第1弾となった同番組は、田代をホストに据えた対談形式。第1回のゲストとして、田代と同じく東京拘置所で“つらい期間”を過ごした元ライブドア社長のホリエモンを迎えた。 お互いの“罪と罰”を告白し合った2人は、自然な流れで共に仮のすみかとなった拘置所での逸話へ。 ホリエモンが「たぶん僕、田代さんと棟も階も一緒だったと思うんですよ」と振れば、田代も「B棟の8階でしょ? あそこは有名人がいっぱいいるらしいんですよ」と、ひょんなところで意気投合。 「なにが嫌かって、僕はこちら側にドアノブのない扉のプレッシャーに耐えられませんでした」と、ホリエモンが独房の苦しさを振り返れば、田代は「オレは入るときに受けた屈辱が忘れられません。肛門の検査ありましたよね? 自分でケツの穴を開いて何も入れてない証拠を見せろって言われるでしょ? なんでオレ、野郎の前でケツ見せなきゃならないんだって…」などと告白し合った。 さらに2人のトークは過激にシフトし、拘置所内での「性欲処理」について大盛り上がり。「オレねえ最初、室内に監視カメラがあることに気づかずに自慰行為に及んじゃったんですよ。カメラに気づいて『やべッ』と思って…。それからは風呂でやることにしましたよ。でもねオレ、風呂で果てた後に万が一見つかった場合の言い訳も考えてたの。『今からリンスするところです!』って」と、田代が笑いを取れば、ホリエモンも「風呂でのオナニーを覚えてからはよく眠れるようになりました」と、“小菅スタンダード”に激しく同意の様子だった。 2人の小菅秘話はまだまだ続く。拘置所内で長老となりつつある宗教法人「法の華」の元教祖・福永法源氏との出会いや、同じ刑務官に「世話になった」ことも発覚。 その後も、往年のツッコミ&ボケの両刀使いぶりを発揮し、対談相手の口を滑らかにした田代は、ホリエモンの「政界進出の夢」「最近の女性関係」など、ほかでは絶対に聞けない逸話を引き出しまくった。 常に放送コードすれすれの内容だっただけに、どこまでオンエアされるかは未知数。しかし、田代のテレビ復帰第1弾が、超濃厚テイストに仕上がったことだけは間違いなさそうだ。
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芸能ニュース 2009年06月13日 15時00分
イッセー尾形&綾戸智恵“舌好調”
公開中の映画「60歳のラブレター」が観客動員60万人を突破したのを記念し12日、都内の映画館でトークイベントが開かれ、鮮魚店を営む夫婦役を演じた俳優イッセー尾形とジャズ歌手綾戸智恵が、台本なしで夫婦漫才のごとくしゃべりまくり、観客を沸かせた。 「いろんなところで評判聞きます。綾戸さんと僕がいいって」と尾形が言えば、綾戸も「そうやねん。2人だけを見てくれたらええよ。自画自賛したくないけど素晴らしい! でも(主演の)中村雅俊さんは今回、すけべなオッサン役やね〜」と“舌好調”。 ウクレレ持参の尾形はハワイアン調の自作曲「青い蚊帳の中で」を歌い、綾戸は即興で「ワイハ〜」と合いの手を入れながらフラダンス。「いやあ、ハートフルやわ! 歌は顔やないんやねぇ」と絶賛(?)していた。
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スポーツ 2009年06月13日 15時00分
元川悦子のサッカー魔法陣
南アW杯出場決定の凱旋試合となるはずだった10日のカタール戦(横浜国際)。だが、出場停止の長谷部誠(ウォルフスブルク)と負傷の遠藤保仁(G大阪)の両ボランチを欠いた日本は連動性の高いサッカーが全くできなかった。 パス回しに微妙なズレが生じ、ミスを連発する。「普段ならもっと選択肢があるけど、今日は難しかった」と中村俊輔(セルティック)も戸惑っていた。トルシエ元日本代表監督が「今の岡田ジャパンは中村俊輔、遠藤、長谷部、中澤佑二(横浜)の誰かが欠けるとチーム力がガクッと落ちる」と指摘していた通りの結果で、選手層の薄さを露呈。2002年日韓W杯でセネガルを8強に導いたカタールのメツ監督に「4強入りは難しい」と言われてしまった。 今のボランチの控えは阿部勇樹(浦和)と橋本英郎(G大阪)。だが、シャイな阿部は周囲をリードできず、橋本も遅咲きゆえに国際経験が著しく不足する。このポジションは絶対的な安定感が不可欠だけに、やや力不足な印象が強い。 そこで視野に入れるべきなのが、海外でのプレー経験を持つ小笠原満男(鹿島)や稲本潤一(フランクフルト)ら黄金世代の復帰だ。 岡田監督も彼らには多少なりとも執着がある様子。稲本を何度かテストし、中田浩二(鹿島)も昨夏に1回、召集している。それぞれに呼ばれた時はコンディション不十分で、運動量豊富で攻守の切り替えが速いサッカーについていけないと判断されたが、体調と試合勘が戻ってくれば、まだやれる可能性はある。 小笠原に至っては、鹿島で圧倒的な力を見せているのに、一度も呼ばれたことがない。イタリア挑戦後は守備意識が高まり、運動量も格段に増えた。彼なら確実にボールが落ち着くはずだ。本人も代表復帰への強い意欲を持ち続けている。強靭なハートを持った選手が加われば、チームも逞しさを増すだろう。 元日本代表の名波浩氏も「黄金世代を加えた方が怖さが出る」と語っている。元教え子の意見を指揮官はどう聞くのか。
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