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レジャー 2009年06月15日 15時00分
エプソムC(GIII、芝1800メートル、14日)シンゲン 秋は天下統一へ
3回東京開催を締めくくる「第26回エプソムC」(GIII、芝1800メートル、14日)は、2番人気のシンゲン(牡6歳、美浦・戸田厩舎)が差し切り勝ち。重賞2連勝で今秋の目標である天皇賞・秋(GI、東京、芝2000メートル、11月1日)に向けて弾みをつけた。勝ち時計は1分45秒5(良)。豪快な末脚で快勝した“東の虎”は、現在の古馬中・長距離路線の勢力図を塗りかえる存在となる可能性を秘めている。 遅れてきた大物がいよいよ“天下獲り”に向け、動き出す。 「新馬の時から期待していた」と戸田調教師が熱く語るシンゲンは、2度の骨折で出世を阻まれてきた。だが、今年に入って戦列に復帰すると、オープン特別・白富士S→GIII・新潟大賞典、そして、今回のGIII・エプソムCと3連勝を達成。獲得賞金を1億6984万1000円まで増やし、秋の盾獲り挑戦を確実なものとした。 レースでは成長の跡を見せつけた。1番人気ヒカルオオゾラを前に見ながら中団で折り合うと、直線では鞍上のゴーサインに鋭く反応。上がり3F34秒2の末脚を発揮し、先に抜け出したヒカルを並ぶ間もなく抜き去った。 「直線までスムーズな競馬ができれば弾けると思っていた。捕まえる自信はあった。でなければ、ユタカさん(ヒカルオオゾラ)より後ろにはいない。目標は秋の天皇賞だし、ここでは負けられないという気持ちだった」と藤田騎手。ほとんど追われることなくメンバー最速の末脚をマークしたあたり、GIIIでは役者が違った印象だった。 この日はマイナス10キロと大幅な馬体減。「もともとテンションが上がりやすい。(馬体は)多少減りすぎかなと思ったが、馬はヘッチャラだった」(戸田師)。下見所からイレ込みもきつかったが、すべては杞憂(きゆう)に終わった。 今後は山元トレセンに放牧に出され、社台ファーム経由で札幌競馬場に入る。「毎日王冠だと間隔が詰まるので、ゆったりしたローテで。越後、関東ときたので次は本丸へ」。試金石の一戦にトレーナーが指名したのは一線級が集う札幌記念(GII、札幌芝2000メートル、8月23日)。それをステップに、天皇賞・秋を目指す。 心身ともに進化の跡を見せつけたシンゲン。レース中に骨折した2戦を除けば、東京は6戦6勝と底を見せていない舞台でもある。天皇賞・秋ではウオッカら、既存の勢力を脅かす存在になる可能性は十分に秘めている。
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レジャー 2009年06月15日 15時00分
マーメイドS(阪神芝2000メートル、21日)リトルアマポーラ GI馬の貫録見せる
貫録を見せるときだ。昨年はシンガリ人気のトーホウシャインが快勝し、波乱の幕切れとなった「第14回マーメイドS」(阪神芝2000メートル、21日)だが、今年は確固たる主役がいる。昨年のエリザベス女王杯を制したリトルアマポーラだ。前走のヴィクトリアマイルこそ距離不足が響き6着に終わったが、得意の中距離で牝馬限定のGIIIなら、まず負けられない。 期待が大きかっただけに落胆も大きかった。リトルアマポーラの前走・ヴィクトリアマイルについて、影山助手は苦笑いとともに振り返った。 「デキはすごく良かったし、道中の走りもスムーズだった。なのに、いざ追い出してからが思ったほど伸びてくれなかった。ちぎって勝ったウオッカは別格としても、せめて2着馬(ブラボーデイジー)ぐらいは交わしてほしかった。やっぱり…」 敗因は距離不足。陣営の唯一の不安が的中してしまった。マイル戦は3歳春、相手も楽だったクイーンCで重賞を制しているものの、母の父にステイヤーのコマンダーインチーフが入っており、本来は中距離向きのタイプ。昨年のエリザベス女王杯の強さもそれを裏付ける。 ヴィクトリアマイル、その前のマイラーズCとあとひと伸びできなかったのは、道中のペースが忙しく、見た目以上にお釣りが残っていなかったせいだろう。 その点、巻き返しを期す今回は得意分野の2000メートルだ。当然、陣営も力が入っている。「明らかに条件は良くなっている。ハンデをどれぐらい背負わされるかだけど、それ以外、あまり心配はない」と言い切った。 中間の調整も入念かつ順調だ。栗東坂路とDWを併用して、乗り込みの質も量も申し分ない。とくに7日のDWは終い重点とはいえ、ラスト3F38秒3→11秒8の切れ味を披露した。休み明け3走目。馬体には無駄がなく、毛づやも光っている。ピークのデキに達したとみていい。 「追い切りはやればタイムの出るほうだけど、それにしてもいい動きをしている。何よりここは賞金を加算しておかないと、秋、エリザベス女王杯以降の出走が厳しくなるかもしれない。それだけに、ほしいのは結果。牝馬同士のGIIIなら勝ち負けしてくれないと」 能力だけではない。意欲も他陣営を圧倒している。春の古馬牝馬の頂上決戦としてヴィクトリアマイルが設定されてからレベル低下が著しいこのレース。GIホースの看板はより一層まぶしく映る。
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レジャー 2009年06月15日 15時00分
福島テレビオープン(オープン、芝1800メートル、21日)アルコセニョーラ 夏女が福島で本領発揮
今週からみちのくシリーズ、夏の福島競馬が開幕する。オープニングは「福島テレビオープン」(芝1800メートル、21日)。七夕賞の前哨戦となるだけに好メンバーがそろったが、主役を務めるのは夏女アルコセニョーラだ。福島記念、新潟記念と重賞を2勝。ローカルの女王といえば、この馬の代名詞といっても過言ではない。得意の夏を迎えて体調もうなぎ上りで、チャンス到来だ。 “ローカルの女王”の異名を取るアルコセニョーラが今年の夏も大いにブレークしそうだ。 重賞2勝はいずれも牡馬相手に挙げた福島記念(2007年)、新潟記念(08年)と、まさに真骨頂。特に新潟記念では春の天皇賞馬マイネルキッツを2馬身突き放すベストパフォーマンスを披露している。 大好きな夏を迎えると、心技体の三拍子がそろい120%の力を発揮できるのだろう。「例年、ローカル開幕と同時にグングン調子を上げていくんです。得意の舞台だし、今年も頑張ってくれるでしょう」と畠山助手も期待に胸をふくらませている。 前走のヴィクトリアマイルは女傑ウオッカの前に14着と完膚なきまでにノックアウトされたが、不向きのマイルでは仕方のない結果。敗因は歴然としており、陣営は気持ちを完全にリセットしている。「ここ(福島開催)から仕切り直しですよ」と同助手も決意を新たにしていた。 調整過程も順調そのもの。それを証明するかのように、1週前追い切り(11日)は主戦・武士沢騎手が騎乗し、南Wコースで5F66秒9→52秒5→39秒2→12秒3(G前仕掛け)をマーク。直線の伸び、馬体の張りとも文句なしで、好仕上がりをアピールしている。 「反応はすごく良かった。これならレースが楽しみですよね」と武士沢騎手からも状態の良さに笑顔がこぼれた。 福島牝馬S(2着)→ヴィクトリアマイルと、ローテーションは昨年とまったく同じ。昨年の福島TVオープンはカネトシツヨシオーの4着と敗れているが、調子のバイオリズムは「今回の方が数段いい」(同助手)。 このあとの青写真もすっかりできあがっている。「七夕賞から新潟記念へいく予定。最初が肝心なので、勝って弾みをつけたいですね」と畠山助手。 褒賞金5000万円がかかる“サマー2000シリーズ”総合優勝に向けて、夏女アルコセニョーラの戦いの幕が、いよいよ切って落とされる。
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レジャー 2009年06月15日 15時00分
CBC賞(GIII、中京芝1200メートル、14日)伏兵プレミアムボックスが大金星
16日に中京競馬場で行われた「第45回CBC賞」(GIII、芝1200メートル)は、鮫島騎手が騎乗した12番人気のプレミアムボックス(牡6歳、美浦・上原厩舎)が、1分8秒0(良)のタイムで優勝。昨春のオーシャンS以来の勝ち星は、うれしい2つ目の重賞制覇となった。 レースはエムオーウイナーが後続を2馬身ほど離して快調に飛ばしていく。前半3F通過は33秒7。最終週の馬場を考慮しても、メンバー構成からすれば、先行勢は息の入る流れ。前が残ってもおかしくない展開だった。 そんな不向きな流れを後方3番手から見事に差し切ったのだから、この日のプレミアムボックスの勝利はケチのつけようがない。実際、ラストはレースの上がり(3F34秒3)を1秒1上回るメンバー最速の33秒1を計時した。 「馬に落ち着きがあって、一発ありそうな雰囲気でした。ためればいい脚を使えると思っていましたが、それにしても、終いは切れましたね。この距離ならGIでも楽しみ」と鮫島騎手。 ただ、期待を膨らませる鞍上の談話をうのみにできない部分もある。今回、そしてオーシャンSの勝ち時計はともに1分8秒台。頑張っても1分7秒台後半が精いっぱいの同馬は、常に馬場コンディションに左右される弱点がつきまとうからだ。成績にムラがあるのもそのせいだろう。 もっとも、それを見越して(?)最終週のここに照準を合わせてきた陣営の“戦術眼”はアッパレのひと言だ。規定路線でいけば、秋の最大目標はGI・スプリンターズS。そこで頂点を狙えるか否かは、その日の馬場状態が大きなカギを握っているといえそうだ。
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レジャー 2009年06月15日 15時00分
重賞今昔物語 1999年マーメイドS 的場均との名コンビでターフをわかせたエリモエクセル
古馬牝馬のGI路線が整備され、2006年、春の最大目標にヴィクトリアマイルが新設されて以降、同じ牝馬限定重賞であるマーメイドSは、徐々にメンバーのレベルが下がってきた感がある。しかし、まだそんな状況になかったころは、結構な名牝が勝ち馬に名を連ねている。 1997年はエアグルーヴ、00年はフサイチエアデール、04年アドマイヤグルーヴ、05年ダイワエルシエーロといった具合だ。そして、今回取り上げる99年も、クラシックホースがしっかりとその実力を発揮して1番人気に応えてみせた。 98年のオークス馬エリモエクセル。梅雨時に設定されているため、道悪になることが多いレースだが、その年もどんよりした曇り空の下、重馬場で行われた。 道中は6番手あたりをじっくり追走。2番人気に支持された武豊のキクノスカーレット、4番人気の河内ランフォザドリームの仕掛けを待ちながら進んだ。直線は粘り込みを図るキクノスカーレットを、計ったように2分の1馬身差してゴールを迎えた。 鞍上は的場均。馬と人、両方の相手関係をしっかり見極めて、ゴール前でライバルをきっちり捕らえる。ライスシャワーでミホノブルボンを、グラスワンダーでスペシャルウィークを撃破するなど、ジョッキー仲間から「マーク屋」として恐れられた男の真骨頂がここでも発揮された。 的場とのコンビが結成されたのは98年のオークスから。当時、7番人気の伏兵でしかなかった馬が一気に頂点に上り詰められたのも、この男との出合いがあったからだろう。その伏線は前年のエリザベス女王杯で張られていた。エクセルと同じ馬主のエリモシックを勝たせた。このときも圧倒的人気だったダンスパートナーを“ベタマーク”。ゴール前でクビ差差し切っていた。 ぴったりマッチした馬の個性と人の個性が縁で結ばれ、結果を生んだ。99年はマーメイドS以外にも中京記念、府中牝馬Sと重賞3勝。立派な成績を残して、エクセルは繁殖入りした。 これまでは期待ほどの産駒を送り出せていないが、2歳にはダンスインザダークの牝馬、1歳はディープインパクトの牝馬と楽しみな血統馬がそろっている。今後の活躍に期待しよう。
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レジャー 2009年06月13日 15時00分
エプソムC(GIII、東京1800メートル、14日) アベコーの気になる推奨馬は!?
みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。 春の東京開催もフィナーレ。来週からは夏の福島開催。そして函館競馬場が改修工事に伴い、1回札幌競馬が12日間開催。札幌競馬を待ちわびていたファンの方にはたまりません。 そういえば、中京競馬も今日でラスト。メーンは注目のCBC賞。高松宮記念→テレビ愛知オープンという流れで迎える一戦ですが、今年その2つのレースは、3連単がそれぞれ17万円台、19万円台の大波乱。そして、このCBC賞も人気馬が総崩れの傾向。6月の中京に定着してから3年、1番人気が3着にも入れない状況が続いています。その結果、一昨年が3連単で52万円台、昨年が23万円台と大荒れです。 で、私の狙いはアウトクラトール。4歳馬の成長株。全4勝はすべてダートですが、芝もこなせるタイプと見ています。前走の栗東Sでダ1200メートル1分9秒9。ダートで前半3F33秒台のダッシュ力。成長力とスピード、絶好調をアピールした調教。これで一角崩しを狙います。 東京は「エプソムC」です。日曜は天気が崩れそうとの予報で馬場状態が気がかり。昨年の優勝馬はサンライズマックスで、2着がヒカルオオゾラ。3着グラスボンバーで3連単は13万円台。勝ち馬は直前の新潟大賞典で8着。3着のグラスボンバーも同レースで10着。一昨年も新潟大賞典組が2、3着。そう、エプソムCは新潟大賞典組を狙え! なのです。 その大賞典を制したのがシンゲン。中団で内ピッタリを走り、ゴール前抜け出しました。レースのラスト3Fは34秒3。この速い上がりで勝ちタイムが芝2000メートル1分56秒9ですから、後方待機馬、大外を回った馬は、人気のオースミグラスワンを筆頭に撃沈しました。 ダイシングロウもその一頭で7着に終わりましたが、オースミグラスワンには先着。2着馬とは0秒3差の競馬をしています。しかも、掛かり癖のあった馬が中団で折り合い、人気のアドマイヤフジと0秒1差なら上々の内容。全5勝中3勝が、芝1800メートルで、勝ち星はすべて5月から9月にかけて稼ぎ出している夏馬。重馬場で圧勝した実績もあり、馬場が渋ると一段と戦力もアップします。2走前の大阪杯で0秒4差。そのときの2着がディープスカイ。本格化の兆しがうかがえます。
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社会 2009年06月13日 15時00分
ワケあり物件大人気
部屋で殺人事件や自殺があった「ワケあり物件」の賃貸マンションを、UR(都市再生機構)が大々的にPRすることになった。リーズナブルな家賃で借りられる「特別募集」枠がそれだ。昨年4月、フィリピン人女性=当時(22)=が殺害され遺体をバラバラにされた事件の現場となった東京・港区の高級マンションも、家賃半額で出回ることになる。 旧住宅公団から2004年、独立行政法人化したURは、全国約77万戸の賃貸住宅を擁する。入居に保証人が不要なことから、外国人などにも人気が高い。 URは、全国を4ブロックに分け事業展開。近畿地区はすでにインターネットのサイトで特別募集を公開している。しかし、全物件の大半の43万戸を占める首都圏では営業所などに出向かなければならず、この特別募集は「知る人ぞ知る」ウラ情報だ。 室内で入居者の不幸があった物件が対象で、通常なら取り替えない浴槽や便器、洗面器などの設備機器も場合によっては新品に交換する。最大の魅力は、一定期間の家賃の半額割引(一部の物件を除く)だ。 「半額」のインパクトは高級マンションほど大きい。このほど東京・新宿のUR営業センターで行われた月1回の抽選会には、約40件の募集に200人以上の応募者が集まった。人気のない物件には入居希望者が寄り付かない一方、東京・中央区月島の通常月額15万2800円の1Kは、半額の7万6400円で入居できるとあって、9人が殺到する高倍率となった。 こうした「ワケあり物件」は、一般の賃貸住宅でも入居希望者から敬遠されがちなため家賃を下げて募集するのが通常だが、明確な基準はない。不動産関連業者は「『ワケ』の内容にもよるが、本来家賃の7〜8割程度か」と内情を明かす。 宅建業法では先住者に関するこのような事情を、契約の際に「重要事項」として告知するよう定めているが、どこまで詳しく知らせるかは業界の判断にゆだねられているという。 「ワケ」の内容に関係なく一律に半額のURの特別募集は、契約に向けた予約の段階で「事故」の状況を通告するだけ良心的とも言える。抽選会で多摩地区の2DKを希望し当選した男性は、担当者から説明を受け、「病死だってさ。高齢の方みたいだから、仕方ないよね」と満足した表情で会場を後にした。 昨年4月のフィリピン女性バラバラ殺人事件で現場となった東京・港区台場の高層マンション(33階建て)は、URの物件だ。月25万円を超えたという28階の部屋も、半額で貸し出す特別募集の対象となるはず。取材にURは、「個別の物件の状況についてはお答えできません。事件の性質もあるし」(広報チーム担当者)と答えた。 これまでひっそりと入居者を募ってきた「ワケあり物件」で、URが特別募集のPRに踏み切った背景には、死生観をめぐる変化がありそうだ。 今年2月の第81回米アカデミー賞で納棺師を描いた「おくりびと」が外国語映画賞に輝いたことも影響し、大学生の間で葬祭会社への就職人気が高まるなど、「人の死」に対するネガティブな受け止め方が従来よりも薄れていると考えられる。前出の不動産関連業者も、「最近の若い人は、(ワケあり物件でも)あまり気にしないね」と話す。 一方、ネット公開が近畿圏で先行したことについてUR担当者は、「サイトの制作担当者が別であるためで、特別な狙いがあるわけではありません」と顧客の利便性を強調。死生観に地域性があるのではないかとの記者の仮説を否定した。 入居希望者にとってこうした情報がオープンになることのメリットは大きい。また、他の民間業者にとって、ワケあり物件の扱いを定める指針となりうる。 しかしその半面、URの動きは民間業者にとって脅威でもあり、家賃半額の大々的アピールは、独立行政法人による民業圧迫だとの批判を受ける新たな引き金になりかねない。
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その他 2009年06月13日 15時00分
園田しほりちゃん大特集予告
内外タイムス6月16日号(6月15日発売)に園田しほりちゃんの大特集をカラーで掲載します。<プロフィール>6月25日 東京生まれ血液型:A型スタイル:T158 B82 W60 H83デビュー:1996年6月「十三ミュージック」にて趣味:スノボー初エッチ:18歳性感帯:ナイショ所属:フリー<スケジュール>6月21日〜30日「池袋ミカド劇場」7月1日〜10日「東大阪・晃生ショー劇場」21日〜31日「名古屋・ライブシアター銀映」 みなさん応援よろしく!
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レジャー 2009年06月13日 15時00分
エプソムC(GIII、東京芝1800メートル、14日) 藤川京子 シンゲンが重賞連勝よ!
◎シンゲンが重賞連勝を決めます。 3カ月の休み明けだった前走の新潟大賞典は道中しっかり折り合い、直線で追い出しにかかると一気に加速。後続を3馬身突き放す圧勝でした。上がり3F33秒6はもちろんメンバー最速で、勝ち時計の芝2000メートル1分56秒9はレコードに0秒5と迫るタイム。これだけ速ければ他馬がついてこられなかったのも納得です。 体質的な弱さから、これまでの休養期間は合計で約3年近くありますが、13戦7勝の素晴らしい戦績が示すように、潜在能力は一級品。コンスタントに使えていればGIに手が届いていても不思議はありません。 多少、乗り難しい面もあるようですが、コンビで4勝を挙げている藤田騎手なら心配無用! 前走で落ち着きが出ていたように馬自身も少しずつ気持ちの面で成長を見せています。最終追い切りでは、力強い動きで終いまでしっかり。デキは文句なしです。当日の怪しいお天気も、道悪に実績があるように大丈夫。5勝を挙げている得意の東京で本領発揮です。
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レジャー 2009年06月13日 15時00分
エプソムC(GIII、東京芝1800メートル、14日) 本紙・橋本はシンゲンを指名
未完の大器、シンゲン対ヒカルオオゾラの一騎打ちの可能性が高いが、2頭の比較では総合力で勝るシンゲンに一日の長が認められる。コース(5勝)、距離実績(1800メートル2戦2勝)とも特筆されていい。 破竹の2連勝で新潟大賞典を優勝。目下の充実ぶりも目を見張らせる。しかも、レースレコードのおまけつき。スピード+瞬発力が最大の武器で、白富士S、前走はまさに真骨頂。上がり3F35秒0、33秒6といずれもメンバー最速の差し脚で突き抜けている。 大目標の天皇賞・秋に向けて、ここはあくまで通過点だ。
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