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レジャー 2008年02月19日 15時00分
ベストの東京マイルでワイルドワンダーが逆転
関東から唯一の参戦になるワイルドワンダーだが、強力な関西勢をまとめて差し切る力は十分に持っている。 ダートGI(交流含む)4勝を誇る西の横綱ヴァーミリアンに対し、自身は盛岡の交流GI・南部杯2着が最高。さらに、昨年のJCダートでは1秒(5着)と決定的な差をつけられているが、陣営は大物食いに虎視たんたんだ。 というのも、今回の舞台は1600m。JCダートの通過順((11)(6)(4)(4)番手)が示すように、2000m以上では“緩ペース”に耐えられず、どうしても前半に脚を使ってしまうが、前走・根岸S(1着)は(11)(8)番手。ペースが速い1400〜1600mではギリギリまで脚をためられる。事実、ダ1700m以上は(5)(1)(8)(5)(6)(1)(1)(2)着とムラがあるのに対し、1400〜1600mに限れば、(1)(2)(2)(1)(1)(3)(1)(1)(1)着とほぼ完ぺきだ。 「GIの千六だったらもっと脚をためやすくなるから、今回が一番いい条件だね。前走でもあのひどい馬場で弾けてくれたんだから、この距離なら本当に安定して走れる」と、久保田師も“この条件なら”の気持は大きい。 前走後は角馬場での運動にとどめ、時計を出したのは先週の金曜日(15日)からだが、8kg減だった前走の時点でほぼ体は仕上がっている。直前の1本で態勢は十分整うだろう。 「ここにきて能力にようやく体力が追いついてきた感じ。これ以上はやる必要はない。週末に速いところをやるだけでOKでしょう」 ドラゴンファイヤー、シルクビッグタイムなどダートの新星を次々に送り込む久保田厩舎に、念願のGIタイトルがいよいよ加わりそうな勢いだ。
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レジャー 2008年02月19日 15時00分
フェブラリーS追い切り フジノウェーブが万全
JBCスプリントを制し、一躍スターダムにのし上がったフジノウェーブ(牡6歳、大井・高橋三厩舎)がJRAの大舞台へ殴り込みをかける。 フェブラリーSへ向けての最終追い切りが19日、大井競馬場で行われた。矢野貴騎手を背に、ともに出走する僚馬ビッググラス(牡7歳)との併せ馬で5F63秒5→50秒3→37秒2→12秒3を計時。ビッグの内に併せたウェーブは直線を向くと一気に加速し、3馬身差をつけてゴール。一杯に追われた相手を馬なりで突き放した。 前走後は短期放牧に出され、1月4日に帰厩。「リフレッシュして馬体も増えたし、その後の過程も順調そのもの。2Fの距離延長と初コースがカギだけど、JBCですごい底力を持っているのを見せてくれたし、挑戦者として頑張りたい」と高橋三師。矢野騎手も「1週前から気合も乗って動きがかなり良くなった」と太鼓判を押す。 一方、ビッググラスは「少し息の入りが遅いが、この馬なりに順調」。ウェーブが馬運車の中でテンションを上げるのを防ぐという大役も担う。
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スポーツ 2008年02月18日 15時00分
新日本プロレス 永田裕志にアクシデント! 脳梗塞か
永田裕志にアクシデントが発生した。この日の第5試合で後藤洋央紀とのシングル戦に臨むはずだったが、脳に異常を訴えたため、急きょ試合は中止。林督元リングドクターによれば、左手足のけいれんと脳梗塞などの疑いもあるという。 異常が発生したのは試合前のウォーミングアップ直後。トレーナー室で診察した林リングドクターによれば、歩行障害で「めまいがあり、体の左半分に違和感があるようで、足を引きずって歩いていた」という。永田は緊急検査を受けるため病院に直行。自らタクシーに乗り込んだ。 会場を後に「きょうはすいませんでした」「オレは不死身だよ」とコメントした永田。その容体が非常に気がかりだが、本紙コラム「永田裕志のセカンドバック」(隔週火曜日掲載)でも後藤戦に意欲を燃やしていただけに、無念の試合中止となった。 一方、対戦予定だった後藤は大会前にリングに上がり「残念ですが、元気になってリングに帰ってきたとき必ず闘いたい」とあいさつ。永田戦には「オレが倒したいのは万全な状態の永田裕志。次のニュージャパンカップに出てくるなら、ぜひともそこでケリをつけたい」と要求した。 今後については検査次第という永田。同社によればこの日の検査では「CT検査」「MRI」ともに異常はなく、きょうあらためて精密検査を受けるというが、一刻も早いリング復帰が期待される。
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スポーツ 2008年02月18日 15時00分
新日本プロレス IWGPヘビー級王座に新たなベルト問題浮上! 4代目ベルト新設へ
新日本プロレスIWGPヘビー級王者で2代目ベルト保持者の中邑真輔が17日、東京・両国国技館大会で3代目ベルト保持者カート・アングルとの王座統一戦に激勝した。初防衛を果たし、悲願の王座統一をやってのけたが、その舞台裏では新たなベルト問題が急浮上している。また、永田裕志にアクシデントが発生した。 ついに真輔が真のIWGP王者であることを証明した。 3代目ベルト保持者カート・アングルとのIWGP統一戦。中邑はレスリング五輪金メダリストの卓越したグラウンドテクニックに圧倒され、試合序盤で出鼻をくじかれた。高速タックルからバックを奪われて悪戦苦闘。雪崩式のバックドロップで後頭部から真っ逆さまに落とされ、カラダはくの字にグニャリと曲がった。 百戦錬磨のアングルに防戦一方。度重なるアンクルロックを腕ひしぎ逆十字で返したが、幾度となく左足をつかまれ、タップ寸前まで追い込まれた。伝家の宝刀ランドスライド、新技のダブルアームパイルドライバーで爆殺しようとも、アングルの息の根を止めることはできなかった。 それでも一瞬のスキを逃さなかった。3度目のアンクルロックをなんとか切り抜けるや、今度は逆に鮮やかな飛びつき腕十字で捕獲。中邑にとって「ここ一番での大事な技」で必死に堪えるアングルの腕を伸ばし切って13分55秒、とうとうタップを奪った。 試合後は感極まって涙する山本小鉄IWGP実行委員を前に「このベルトは大先輩たちの歴史が詰まってる。IWGPは世界一」と語り「プロレスが一番つえーんだよ!」と叫んだ中邑。IWGPの権威と社運を懸けた一戦でもぎ取った歴史的な勝利だった。 王座統一後の2、3代目ベルトについては「2代目はもとあった場所に戻した方が良いと思うが、ベルトのことはIWGP実行委員会に任せます」と明らかにした。 ミスターIWGP永田裕志でも打ち破れなかったアングルという大きな壁を乗り越えた中邑。王座統一でベルト問題にケリをつけたが、実はその舞台裏で早くも新たなベルト問題が噴出していた。 某IWGP実行委員が嘆いているのは「今後はどのベルトを使用していくか」だ。同実行委員会では来週中にも協議する予定というが、現状では3つの説が挙がっているというのだ。同社フロント幹部がそっと耳打ちする。 「現時点では新しいものを作成するか、2代目か3代目のどちらかをそのまま使うかに考え方が分かれているところです。新しく4代目を作ってしまうのか、いまのベルトを生かすなら2代目と3代目を溶接してリメークするか。はたまた初代ベルトを取り戻して使うか、この3通りのどれかでしょう」。なんと、案の中には現在IGFが所有しているとされる初代ベルトを取り戻すウルトラC案まであるというのだ。 王座統一で始まった新たなベルト問題は今後、一体どんな展開をみせるのか。「2代目でも3代目でもない。IWGPはきょうが始まり」。そうつぶいた中邑真輔の“真時代”が幕を開けた。
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スポーツ 2008年02月18日 15時00分
全日本プロレス 小島聡が早くも3冠王座奪取後の青写真。悪徳事業を開業か!?
全日本プロレスの新シリーズが17日、東京・後楽園ホールで開幕。3・1両国国技館大会で佐々木健介の持つ3冠ヘビー級王座に挑戦するブードゥー・マーダーズ(VM)の小島聡が、健介&中嶋勝彦組に勝利した。前哨戦を制して勢いに乗る小島は、早くも王座奪取後の青写真を描く。“コジコジバブル”を起こすべく、悪徳事業に乗り出すというのだ。VMは小島の商才を見越し、早くも皮算用を始めている。 最凶軍団のエースが政権奪取後の青写真を描き始めた。 この日、シルバーキングと組み、勝彦&健介と激突した小島。チョップ合戦で健介に一歩も引かず、たじろがせたかと思えば、金的攻撃やイス攻撃など硬軟おり交ぜての攻撃で王者を翻ろう。シルバーとの連携で健介を蹴散らすと、最後は孤立した勝彦に剛腕ラリアートをさく裂させ沈めた。 試合終了後も両軍入り乱れての大乱闘に発展するほどの大暴れ。健介をイス攻撃でいたぶると、ついには掟破りの逆ストラングルホールド(ガンマ)まで敢行。王者・健介を開幕戦から徹底的に傷めつけ、小島は「やっぱり北斗がいないとどうしようもないな」と罵倒。さらに「夫婦漫才でもやってろ」と吐き捨てた。 前哨戦に完勝したことでベルト奪取を確信したのか「オレは両国より先を見据えている。3冠奪取後は王者として新ビジネスを展開しようかなと思っている」と切り出し始めた。「いろんなグッズがあるだろ?オレが着ているTシャツを5万円で、VMのイスを一脚10万円で売り出す」とベルト戴冠後には“VM流悪徳事業”に乗り出すことまで宣言した。 これにはVMの首領TARUも「オレらは慈善事業やってるのとちゃう。何事も商売や。そういう意味ではどんどん小島クンに商品を開発して売り出してもらわんと」と大賛成。VM全メンバーを総動員しての全面バックアップを約束。早くも「世界で小島クンを知っとるヤツはごまんといる。売り出したら数億円は軽〜く稼ぐやろ」とそろばんを弾き始めた。 王者組を相手に前哨戦で完勝したことで“コジコジバブル”が訪れそうなVM。全日プロ制圧、そして世界征服に向けて道程は着々だ。
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スポーツ 2008年02月18日 15時00分
新日本プロレス “黒いカリスマ”の不気味な予告が的中!天山広吉が踏んだり蹴ったりの復帰戦
新日本プロレス17日の両国大会では長期欠場していたドヒール軍団GBHの長“猛牛”天山広吉が約4カ月ぶりに復帰。レジェンドに袋叩きにされ、仲間からも裏切りにあうなど、散々な復帰戦となった。 黒いカリスマのお告げ通り、とんだカムバックとなった。昨年10月の後藤洋央紀戦を最後に欠場していた天山。この日はGBHの邪道&外道&石井智宏と組み、レジェンドのS・S・マシン&越中詩郎&蝶野正洋&長州力と対戦した。 ゴング直後から怨敵・蝶野にモンゴリアンチョップ、頭突きをたたき込み、勢いをみせた天山だったが、最後はダイビングヘッドバットが誤爆して石井が3カウントを献上。試合後は仲間から裏切られ、リング上で集団リンチされてしまった。 思い返せば戦前に“黒いカリスマ”蝶野から「仲間に気を付けろよ」と不気味なお告げを受けていたが、その忠告が今回はまんまと的中した格好。天山は「GBHはオレがあってGBHなんや。オレがいなくなったらただのクソガキの集まりやんけ。ボケッ!」と怒りを爆発させていたが、今後の天山とGBHの動向に注目だ。
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スポーツ 2008年02月18日 15時00分
戦極 吉田秀彦がムエタイ流の新兵器の開発に着手
3月5日に旗揚げする「戦極-SENGOKU-」(国立代々木第一体育館)でジョシュ・バーネットと対戦する吉田秀彦が17日、東京・練馬区の吉田道場で恒例の柔道教室「VIVA JUDO!」を開催。吉田はジバーネット戦の秘策として、ムエタイ現役王者から首相撲の習得に着手していることが判明した。 吉田とバーネットは身長差11cm。吉田にはその差を一瞬で埋める秘策がある。それがムエタイ特有の首相撲だ。 吉田は現在、タイからラジャダムナンスタジアムの元ミドル級王者で現WBCムエタイ・ミドル級王者のラムソンクラーク・スワンアハーンジャーヴィーを招聘し、ムエタイ流をテクニックをたたき込まれている。 その中でもバーネット戦で大きな武器になりそうなのが首相撲。「それはこれから」と習得にはまだ時間を要するようだが、手応えは感じているようだ。 過去に共にトレーニングを行うなど手の打ちを知り尽くした相手だけに、新たに着手する新兵器が勝敗を左右するカギになりそうだ。
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スポーツ 2008年02月18日 15時00分
ゼロワンMAX 大森隆男が3連敗で崖っぷち。ゼロワンMAXVS新日本プロレスの仁義なき団体抗争に発展へ
ゼロワンMAXの大森隆男率いるアックス軍と新日本プロレスの中西学軍が17日、ゼロワン後楽園ホール大会で再び激突。だが、大森軍はこの日も2連敗。崖っぷちに追い込まれたゼロワンサイドは、3・2後楽園大会での対抗戦を発表。中西VS大森の遺恨の余波が、両団体対抗戦の激化を一気に加速させた。 この日、富豪2夢路と組み、平澤光秀&中西学と激突した大森。しかし、わずか91秒で富豪2夢路が撃沈。すぐさまパートナーをKAMIKAZEに替えてリマッチに挑むも、中西のアルゼンチンバックブリーカーの前に敗れ、まさかの2連敗を喫した。さらには中西から「もう逃げられんぞ。次は1対1や」と挑発され、大森はまさに崖っぷちに追い込まれた。 ホームリングで前回も含め3連敗を喫した大森軍。もはや立つ瀬がないゼロワンサイドは3・2後楽園ホール大会での対抗戦を発表。現IWGPヘビー級王者の中邑真輔VS佐藤耕平を筆頭に、田口隆祐&金本浩二VS日高郁人&田中将斗、内藤哲也&平澤光秀VS高西翔太&崔領二、裕次郎VS浪口修の5カードを決定した。 ついに中西とシングル戦が決定した大森は「あらめてカードが出されて臨むところ。一回でケリつけてやる」と早くも闘志をむき出しだ。 中西VS大森の個人闘争から団体の威信を懸けた対抗戦にまで発展したゼロワンVS新日プロ。果たして勝つのはどっちだ!?
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レジャー 2008年02月18日 15時00分
フェブラリーS ダイワスカーレット 砂も制してドバイに殴り込みだ
女王は貪欲だ。最強牝馬ダイワスカーレットが、「第25回フェブラリーS」(GI ダ1600m 24日)で砂の頂上決戦に挑む。前走の有馬記念で2着と大健闘した後も、調整は順調そのもの。ダート界で最強馬に君臨するヴァーミリアンを倒し、統一女王として勇躍、ドバイに乗り込むつもりだ。 馬場や距離、そんな細かい条件は本当に強い馬には関係ない。松田国師はそう言いたげだ。 「クッション的には芝の方がいいかもしれない。だけど兄のダイワメジャーと違って、動きが軽くしなやか。それにスピードの乗りがすごく速くて、ダートでも間違いなく前に行ける。苦にすることはないでしょう」 昨年、芝の3歳女王に輝き、暮れの有馬記念でも2着に大健闘した。ダイワスカーレットにとって、初のダート、それが猛者の集まるGIというのは常識破りの選択のようだが、名トレーナーには確固たる自信と確信があったのだ。 そこまでの強い思いを師に植えつけたのは前走の有馬記念だった。「もっと大きく負けてもおかしくなかった」と振り返る激戦。初めて牡馬の古馬に挑戦、馬場はパワーのいる状態で、それまでほとんどラストは3F33秒台で上がってきたスカーレットが36秒6もかかる苦しい流れだった。 「崩れなかったのは本当に評価できる」同期のライバル、ダービー馬のウオッカが11着に大敗したタフなレース。それを2着に踏ん張ったのだから、軽快なスピードだけではない、本物の底力を示した。 中間は5日にフレグモーネを発症してしまったが、「9日から坂路に入っているし、影響はない」と言い切った。 その言葉を裏付けるように14日の1週前追い切りは豪快だった。栗東坂路で安藤勝騎手が騎乗して800m51秒2→37秒4→25秒2→12秒9の好タイムをマークした。その日は非常に力のいる馬場状態、それを攻め駆けするダイワチャームと馬なりで併入したのだから、仕上がりに不安はないだろう。 「昨春よりどっしりして大人になった。間隔はあいたけど、今は精神面で余裕があるので大丈夫。レースは自然と砂を被らない前で流れに乗れると思うけど、仮に砂を被ってもむしろ折り合いがついていいかもしれない」 真冬の砂煙の先に見えるのは砂漠の中に浮かぶ夢の舞台。芝とダートの統一女王の座を手中に収め、世界に踏み出すつもりだ。
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レジャー 2008年02月18日 15時00分
ダイヤモンドS アドマイヤモナークが春天に弾み
冬の東京競馬の名物マラソンレース「第58回ダイヤモンドS」(JpnIII 芝3400m 17日)は、1番人気に推されたアドマイヤモナークが直線で力強く抜け出し快勝。日経新春杯に続いて重賞2連勝を飾った。走破タイムは3分33秒6(良)。2着は2番人気コンラッド、3着には12番人気のレーザーズエッジが入った。 「この距離だから、ペースは落ち着くと思っていた。位置取りにはこだわらず、力まずに走ってくれればとだけ考えていた」 長距離特有のスローな流れのなか、“静”に徹した安藤勝騎乗のアドマイヤモナークはスッと中団に控えると、あとはジッと動かず。直線、満を持して追い出されると、弾けるように末脚を伸ばし、ゴールまで一気に駆け抜けた。 57.5kgのトップハンデも何のその、最後は2着コンラッドに2馬身半差をつける圧勝劇だ。ジョッキーも「4角ではいつでも抜け出せる手応え。たぶん大丈夫だと思った。その通り伸びてくれた」と強い勝ちっぷりに笑顔いっぱいだった。 これで前走の日経新春杯で初タイトルを獲得してから、重賞2連勝。7歳にしての快進撃に、「前に乗っていた時より、随分、良くなっているね」とジョッキーがいえば、管理する松田博師も「年寄りやから、そう変わるわけはないだろうが、ここにきて馬がゆったりしてきたし、落ち着きが出てきた。ほんま、馬はわからんもんや」と、遅咲きの愛馬に感慨深げだった。 春の大目標はもちろん天皇賞。「1度使っていくことになるだろうが、オーナー(近藤利一氏)の馬には似た脚質、適性の馬(アドマイヤフジ、アドマイヤジュピタなど)が多い。使い分けせんといかんから」と次走については明言を避けた師だが、本番に向けては「このまま変わらんでいってくれたら、それでええ」とニッコリ。本格化した生粋のステイヤーから目が離せない。