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スポーツ 2009年03月11日 15時00分
K-1 「女子格闘技の祭典」開催表明 レスリング“絶対王者”に参戦ラブコール
立ち技系格闘技のK-1が女子部門を立ち上げる。K-1谷川貞治イベントプロデューサー(EP)が10日、都内のホテルで会見を開き、年内に女子の新格闘技イベントを旗揚げする意向を表明した。女子ブランド新設に先駆けて韓国で人気沸騰中の美人格闘家の試合を発表したほか、早くも国内のレスリング五輪金メダリストの吉田沙保里選手や人気スポーツタレント、水野裕子らに参戦ラブコールを送った。 K-1がいよいよ女子格闘技に本格参戦だ。 選手発掘プロジェクト「K-1トライアウト」、最強高校生を決める「K-1甲子園」など、次々に新たなコンテンツを生み出してきたK-1。今年はK-1女子部門を新設する構想が明らかになった。 谷川EPが「K-1が発展していくには世界、10代、そして女子がキーワード。K-1では世界中で予選を開いてきたし、K-1甲子園で10代の発掘もした。次は女子。今年中にイベントをやる」と発表。年内に「女子格闘技の祭典」を開催することを表明した。 女子イベント旗揚げに際し、今月20日には「K-1MAXコリア」(韓国ソウル、セントラルシティー・ミレニアムホール特設舞台)のセミファイナルで女子の試合を開催する。現在、韓国で空前の人気を誇る美人ファイターで「韓国マット界のキム・ヨナ」と呼ばれるイム・スジョン(=写真)と、日本の女子高生シュートボクサー、REINAの一戦が発表された。 現時点では「K-1ルールのほかに総合ルールの試合もやるかもしれないし、選手についても情報を集めている段階」という谷川EPだが、早くも女子イベントの参戦選手について言及した。 「K-1の会場などで女子レスリングの吉田沙保里選手や浜口京子選手らと会ったときに、何か一緒にやりたいと思っていた。まだ話をしてませんが、吉田選手の大ファンなのでぜひ出てきてもらいたい」と女子レスリングの絶対女王に参戦を呼び掛けた。また、「水野裕子さんもいいなぁ。出てほしいな」と、過去にTBSの番組企画で総合格闘技に挑戦したこともある人気スポーツタレント、水野裕子にも参戦ラブコールを送った。 「新聞で女子アスリートはあれだけ報道されてるし、K-1も女子のコンテンツは、この先、重要。ほかのスポーツに負けないものを築く。大マジメにやる」と谷川EPはK-1女子イベントをアピールした。
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スポーツ 2009年03月11日 15時00分
K-1 谷川EPが秋山に恨み節
K-1谷川EPがUFCへの移籍、モデルのSHIHOとの結婚を発表した秋山成勲に「なんで僕の愛情がわからないのか…」と嘆いた。 「秋山君が韓国でUFC参戦の会見をやったのを寂しいなと思って見ていた。なんで僕の愛情が分からないんだろうと思った」と未練タラタラ。 さらには「スポーツに必要なのは世界、10代、女子、それと悪役なんですよ。まあ悪役には去られてしまいましたけど…」とブラックジョークを交えて秋山のUFC流出を嘆いた。
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スポーツ 2009年03月11日 15時00分
ボクシング 粟生リベンジへ余裕のKO予告
王者オスカー・ラリオスとのリマッチに向けて粟生隆寛はKO予告した。WBC世界フェザー級タイトルマッチ(12日、東京・後楽園ホール)の調印式が10日、都内のホテルで行われた。 粟生は前回、判定で敗れた王者に5カ月ぶりのリベンジを誓う。この日は試合で使用するグローブをチェックする際、王者から「グローブはチャンピオンが最初に選ぶ権利がある。赤ではなく黒だ」となどと難癖をつけられた。 しかし、粟生は全く動じることはない。「赤も黒も一緒だと思うんで問題ない。そんなことでは揺さぶられません」と軽く受け流すと「勝ち逃げは許さない」とV宣言だ。 首周りを1.5センチ太くし、打たれ強さをアップ。同時に田中繊大トレーナーはラリオス対策を練ってきた。「前回、勝てなかったのは技術の差。セオリーとは違う動きを練習しています。いろんな種類のパンチが出せると思います」と相手を幻惑させる技を磨いてきたという。 前回はなかった新たな武器を手に入れ、プロ初黒星を喫した相手に雪辱を晴らす準備は整った。
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スポーツ 2009年03月11日 15時00分
ハッスル H軍に不協和音
ハッスル(H)軍が10日、都内のハッスル道場で会見。新戦力としてアラン黒木の入団を正式発表した。だが、高田モンスター(M)軍との全面戦争を前に、H軍内に不況和音が流れ始めた。 黒木は開口一番、「俺が正式加入したからには(M軍を)ぶっ潰してやる。まずはトップ面している川田が獲物だ」とモンスターKに宣戦布告。 新戦力が加入したH軍は、団結力を強めるため、合同練習を行ったが、どうも様子がおかしい。バンザイ・チエが「テメェーは、いつまでも媚売ってんじゃねえ!」とKGをバ倒して退室。その後もRGのセクハラ攻撃にKGがブチ切れるなど、ぎくしゃくした空気が漂ったまま練習は終了した。 M軍との対抗戦を前に、H軍が内部崩壊し始めた。
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レジャー 2009年03月11日 15時00分
フィリーズレビュー(JpnII、阪神芝1400メートル、15日) ミクロコスモス 桜の権利はもらった
先週のチューリップ賞を圧勝したブエナビスタで断然のムードが支配的な桜花賞戦線。しかし、ミクロコスモスの陣営だけは打倒女王へ意欲満々だ。 「先週、あの馬が結果を出したからね。ライバルに負けないよう、こちらも何としても答えがほしいんだ」と清山助手はうなずいた。 前走のクイーンCは4着に敗退。「勝てる」と期待は大きかったが、行くところ、行くところ、前がふさがってしまい能力を出せなかった。 「直線だけで2度も不利があってはね。まったく力を出していないし、不完全燃焼だった。もちろん、スムーズなら結果は違ったと思うよ」と振り返った。 まだ賞金は900万円。このままでは桜花賞出走は微妙だ。ウオッカ、シーザリオなどの名牝を育てた超一流厩舎が「今年のエース」とイチオシする逸材の真価を発揮するためにも、まずは権利を確実なものにしたい。 だから、前哨戦といっても手は抜けない。「前走が目いっぱい競馬ができなかった分、ダメージはまったくといっていいほどなかった。その後はここを目標にしっかり乗り込んできたし、先週は水曜日と日曜日にきっちり追い切れている。いい状態で送り出せる」 今年のクラシックを席巻するネオユニヴァース産駒が、また1頭、主役に名を連ねそうだ。 【最終追いVTR】デルタブルース、インセンティブガイの古馬オープン2頭に胸を借り、3頭併せで追われた。武豊騎手が騎乗したのもあるが、フットワークは実に軽快で最後は両馬にクビ差先着。中2週も、むしろ馬体は前走時より、ふっくらと見せている。好仕上がりだ。
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レジャー 2009年03月11日 15時00分
中山牝馬S(GIII、中山芝1800メートル、15日) トールポピー 久々もデキ文句なし
いよいよ昨年のオークス馬トールポピーが始動する。 鼻出血でエ女王杯を回避した後は立て直しを図って山元トレセンで放牧。そのかいあって心身ともにリフレッシュ。明け4歳となり、たくましさを増して栗東へと帰厩した。 「昨年はカイバ食いの心配が絶えずあったけど、今はその不安がまったくなくなった。この中間もしっかり食べてくれているし、体はフックラしている」と清山助手は充実ぶりを強調する。 今回は休養明けとなるが、これまで鉄砲は<1101>と苦にしないタイプ。1週前追い切りではミクロコスモス、デルタブルースとの3頭併せで気合を注入され、5F70秒5、ラスト1F12秒0をマークする絶好の動きを披露している。 「ケイコでは気持ちが入りすぎているくらい。間隔があいているが、これなら実戦の勘も心配ないよ。馬格があるので56.5キロのハンデもそれほど気になる材料じゃない。彼女の力を出せる態勢にありますよ」 ひとつ年を重ねて大人の女へと変身を遂げた樫の女王の走りに注目が集まる。 【最終追いVTR】池添騎手を背に坂路で追われ、800メートル53秒8→39秒0→12秒5(強め)。終い軽く反応を確かめられただけだったが、馬自身は気合満々。ゴール前でも首を大きく下げて闘志を前面に見せつけた。放牧明けだが、馬体は緩んでおらず、完ぺきな態勢だ。
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その他 2009年03月11日 15時00分
ケイリン徒然草 競輪界に欲しい逸材の盛
ワールドカップのコペンハーゲン大会で盛一大がスクラッチ(中距離)で逃げ切り、日本に金メダルをもたらした。日大自転車部からアメリカ、インドネシア、フランスなどに海外工場を持つ自動車部品メーカーの愛知・愛三工業レーシングクラブに入社、短・長距離をこなす26歳のオールラウンドプレイヤーだ。 そんな盛には今年のポーランド世界選での活躍が期待される。スクラッチは中野浩一が10連覇したスプリントとは違い稲村成浩(群馬)がイタリア・シシリー大会でエキシビションながらも優勝した1万メートルスクラッチと同じ競技。 盛の活躍が期待される一方で、世界戦のトラック短距離エリートクラスには伏見俊昭(福島)渡辺一成(同)永井清史(岐阜)北津留翼(福岡)が選考されており、今年は3月25日から行なわれる。 毎度、しつこいようだが自転車競技での活躍はあっても、それが競輪では実績に結びつかない。北京五輪のあとオールスター競輪を優勝した伏見も「競輪に集中する」といっているが、その後のレースではすっかり追い込み型に変わっており先行目標がいないと、動けないレースが続いている。 永井は北京五輪でメダルは獲ったが、その後ふるわず、ふるダビ広島決勝の当日欠場、競輪祭初日周回中の「過失走行」でうっかり落車がある。北津留もパターンにはまらないと実力発揮できない。長い目で見れば永井や北都留の力は競輪で活かされると思うが、ファンには「今日の車券が当たるかどうかが問題」なのだ。 盛は競輪学校の入学資格を完全に満たしているので、7月募集の100期生でデビューして欲しい。短距離も中距離もこなす力は競輪学校に入れば、早期卒業の特典の対象にもなるだろう。競輪界にとってはのどから手が出るほど欲しい逸材である。
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トレンド 2009年03月11日 15時00分
私、テレビの味方です 福田沙紀は売り方をCHANGEするべき
映画「ヤッターマン」が封切られた。主演の櫻井翔(27)とドロンジョ様を演じる深田恭子(26)はどう考えても働かせすぎっていうくらい宣伝活動に勤しんでいる。実際、「お仕置きをしたい人は?」の質問に「働かせすぎの宣伝チーム」とフカキョンが答えるほどだから、寝る間も惜しんでいるのだろうし、そう素直に答えてしまうフカキョンはやっぱり強い! この2週間ばかりテレビや雑誌に出ずっぱりだったフカキョン。番組名だけ挙げてみると、「さんまのまんま」「バニラ気分!」「ラジかるッ」「嵐の宿題くん」、そして公開前日の6日は日テレ系を電波ジャック。これだけ露出しているのを見てもウンザリしないのは、ひとえにフカキョンの人徳である。 さて、「ヤッターマン」キャストで1人だけ影の薄い出演者がいる。福田沙紀(18)だ。ヤッターマン2号を演じる彼女。昨年、初主演映画「櫻の園」が大コケして事務所ぐるみで大やけどを負ったばかりだが、そんなタイミングでの大抜擢。演技は上手いと思うのだが、今回の露出の少なさは気になるところではある。 本来ヒールであるドロンジョ様は超多忙。一方の福田沙紀は、ベビーフェイス役なのにそうでもない。福田沙紀も櫻井クンと一緒になって宣伝活動に引っ張りダコのはずなのに、関係各所から声が掛かっているのかいないのか知らないが、この両者の差はどうしたことか? 思えば、公開前からドロンジョ様の衣装のハイレグの角度がどうしたこうしたという、まったくどうでもいい、いや、サブプライムローン問題よりも深刻な議題で紙面を大きく飾っていたもの。イメージ戦略で完全にフカキョン側が圧勝していた。 何よりも福田沙紀に対して国民が思い入れをそれほど強く抱いていないという現実の前には、何人たりともどうすることもできないのだ。それなのに善玉を演じるというややこしい構造にはとても感情移入も応援もできないというか…。「櫻の園」が大やけどを負った理由も同じなのだ。いくら事務所が善玉として売っても、100%無理! イメージと売り方がねじれているのだ。 だったら彼女はヒールとして売るべき。ドラマ「ライフ」でイジメっ子役を完璧に演じたことで証明したように、敵役として抜群の才覚を持っているのだからとっととシフトチェンジした方が身のためだと思うのですが…。まずは会議しなさい!
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トレンド 2009年03月11日 15時00分
ブレスト式 必勝ロト6当選術
今から37年前、クリント・イーストウッドは「恐怖のメロディ」をノーギャラで撮った。正確にはノーギャラなら撮ってもいいという不本意な返事を社長からもらったのだ。 原案は彼の友人によるもので、ストーカーという言葉がまだ市民権を得ていない時代。女性ファンが執拗に主人公のDJ=イーストウッドに迫り、恐怖を与えるといった当時としては、特異な内容のお話だった。初監督という先入感を払拭する出来栄えだった。そして今日のイーストウッドの評価ときたら言わずもがな、巨匠である。 その巨匠の主演・監督作品「グラントリノ」が4月25日より公開される。映画誌「バラエティ」などによると監督作、主演作としても過去最高の興行成績を挙げているとある。トレーラームービーはすでにネット上で視聴可能なのだが、公開を待つことにした。 代わりといってはなんだが、今宵は、テキーラにカシスを加え、ライムを搾り、ジンジャエールで仕上げたエル・デアブロで小生お気に入りのイーストウッド主演の「サンダーボルト」を鑑賞するとしよう。 Wのドロー連鎖。次回ブレスト数は出現率13.4〜15.1%の数字群から抽出。ライン数は1ケタ1・3・57・9の同数。ブレスト数8・20・36ライン数1・2・5・6・9・11・12・13・17・18・19・24・29・30・32・33・35・37・39・42・43【(1)・(2)・(11)・(20)・(36)・(42)】【(5)・(9)・(19)・(20)・(32)・(35)】【(6)・(13)・(17)・(24)・(36)・(37)】【(8)・(12)・(13)・(30)・(33)・(43)】【(8)・(17)・(18)・(29)・(39)・(42)】○ブレスト式とは… ランダムな数字の配列をバックリーディング(裏読み)によって抽出する攻略法。出目の読みに乏しい任意の数字を選ぶときの有効なファクターとなる。<プロフィール> 本阿弥億千(ほんあみ・おくせん)安土桃山時代を愛するロト研究家としてホテルに根城を構える。週末は北鎌倉の工房で茶器を焼く日々。趣味は刀剣鑑賞。好きな言葉ウオーレン・バフェット「価格とは何かを買う時に支払うもの。価値とは何かを買う時に手に入れるもの」
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トレンド 2009年03月11日 15時00分
官能小説書評「美尻夫人」藤堂慎太郎著、マドンナメイト文庫
思春期を迎えた悠輔が勉強に集中できるよう、体を張ってオナニーのネタとなる母親の真理子。だが真理子の忘れたはずの性欲が次第にうずき出し…。 《悠輔がアナルにローションを塗る間も、焦れる真理子の尻はユサユサと揺れている。「入れてほしいの…。あっ、やめないで、一気に刺してっ!」と真理子が叫び、豊かな尻がグイと突き出された。尻の揺れと母の声に励まされて悠輔はアナルを責め立てる。 「すごいね、きれいだ、きれいだよ、ママ」絶頂を迎えた真理子の尻は薄赤く染まり、ブルブルと震えた。「アアッ! イクッ! イッちゃうぅぅぅ!」》 夫を早くに亡くした母と、高校生の息子との慰め合いをエロティックに描く。(税別600円)