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レジャー 2009年06月12日 15時00分
ブリリアントS(オープン、東京ダ2100メートル、13日) 本紙・橋本はマチカネニホンバレを指名
究極の上がり馬、マチカネニホンバレが一気呵成(かせい)に4連勝を達成する。 全4勝の中身がまたすごい。すべてメンバー最速の差し脚を爆発させ、0秒9、0秒8、1秒9、0秒3差と次元の違う強さを見せつけている。並の馬には到底できない芸当で、陣営もジャパンCダートを見据えているほど。競馬の上手な馬で、初めての2100メートルも心配無用。 父はシンボリクリスエスと血統的な裏付けも十分ある。 コース、ハンデ、状態とどれをとってみても死角は見当たらず、ここはあくまでも通過点にすぎない。 重賞で毎回上位争いを演じているボランタスが相手になる。
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レジャー 2009年06月12日 15時00分
白川郷S(1600万下、中京ダ1700メートル、13日) 本紙・谷口はニューイチトクで勝負
激戦の準オープンダート戦で多士済々のメンバーがそろったが、「今秋は王道を歩む器」とスポークスマンの高島助手がほえるニューイチトクが自信の本命馬だ。 サウスヴィグラスのスピードを受け継ぎ、スタミナ不足の欠点は、母父リアルシャダイの血で補う絶妙の配合。「普段からポッチャリ見せる馬だけに、冬場より夏場が仕上げやすいタイプ。小回りコースはピッタリだし、3角から行き出して4角先頭なら、そのまま押し切れるよ」と、ここも単なる通過点と言いたげに超強気だ。
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芸能 2009年06月12日 15時00分
黒木メイサ急成長
6月5日から始まった黒木メイサ主演の舞台「女信長」(21日まで東京・青山劇場、26〜28日、大阪・シアターBRAVA!)が早くも話題を呼んでいる。このところ急成長を遂げている黒木。先ごろ父親を亡くしたが、仕事を優先し、告別式には参列しなかったという女優魂の持ち主だ。 舞台「女信長」の原作は直木賞作家・佐藤賢一氏が初めて日本史に挑戦した同名小説。 「数々の伝説を残した織田信長ですが、実は“信長は女であった”という話をベースに展開していくストーリーです。黒木の相変わらずの“目力”と殺陣が格好いいと大評判になっているんです」(芸能リポーター) 黒木は04年、つかこうへいの舞台「熱海殺人事件・平壌から来た女刑事」の主役で初舞台を踏み、05年には明治座公演の「あずみ」のヒロインを演じ、16歳の最年少座長と話題になった。 「中学2年でスカウトされ、中学卒業後初めて親元を離れ、沖縄から単身上京した黒木。右も左も分からない上、つか氏独特の“口伝え”稽古(けいこ)に戸惑いホームシックにもかかったようです。しかし、家族の後押しと持ち前の気の強さで乗り切りました。ちなみに彼女は4人姉妹の末っ子です」(芸能ライター) さらにもう一つ付け加えるならば、6月2日は信長の命日。まさに信長をやるにはもってこいの季節だったのだが、そんな中、黒木の父親が5月11日、沖縄県内の自宅で急性白血病のため59歳の若さで死去していたことが分かった。 「しかし、そこが気の強い黒木らしいというか女優魂というか、彼女は同日、訃報が届いてからも普段と変わらない様子で『徹子の部屋』(テレビ朝日、6月1日放送)の収録に臨み、そのあとで沖縄に急行。翌12日には都内で行われた『コットンUSAアワード』に出席のため東京に戻り、告別式には参列しなかったそうです」(芸能リポーター) その後、イベント出席の際も「これまで通り頑張っていきます」と気丈に話していた黒木。 「いつも彼女を励ましていたお父さんに対する彼女なりの手向けでもあるのでしょう。演技の方も昨秋放送された連続ドラマ『風のガーデン』(フジテレビ)に出たことで、相当自信がついたそうです」(芸能ライター) 父の死を乗り越えて黒木はまた大きくなる。
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芸能 2009年06月12日 15時00分
シネマレビュー「愛を読むひと」
6月19日(金)TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー配給/ショウゲート 1958年、ドイツ。15歳のマイケルは、具合の悪いところを助けてくれた、21歳年上のハンナと恋におちる。マイケルは毎日のようにハンナの部屋に通い、二人は激しく求め合った。やがてハンナは彼に本の朗読を頼み、それが二人の愛し合う前の儀式となる。マイケルは初めての大人の恋にのめりこんでいくが、ある日突然、ハンナは姿を消してしまう。 衝撃的な内容の映画だ。始まってしばらくは官能映画。途中からは女性の方が戦時中に犯した罪で裁かれ、それを償う姿を描いている。 見終わってからもなかなか頭から離れない。なぜなら、ハンナ・シュミッツの人生は、彼女の決断次第ではだいぶ違うものになっただろうと見た者に思わせるようにできているからだ。 ハンナというとても演じがいのある役を演じたケイト・ウィンスレットは、アカデミー賞主演女優賞を受賞。ベルンハルト・シュリンクの「朗読者」が原作。監督はスティーヴン・ダルドリー。
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トレンド 2009年06月12日 15時00分
モンド21杯パチンコライター対決
6月3日(水) スカパー!モンド21では「パチンコ王座モンド21杯」が毎年行われています。去年は3回の予選と年末にグランドチャンピオン大会が行われました。 個人的な成績とすれば毎年チャレンジしているものの残念ながら優勝経験がありません。実戦時間10時間の中で差玉の多かった者が優秀、という単純なルールですが…ここぞ! という時に出玉が得られないと優秀争いに絡むことすら難しい大会です。私はこれまで展開に恵まれず何度も大敗を喫していて、今年こそ最低でも優勝争いをするのが目標です。 対戦ホールは東京都板橋区の「コンサートホール成増III」(等価交換)さん。大会ルールは至って簡単、10時間の実戦で差玉収支の上位2位までが次の戦いに生き残れるというサバイバルマッチです。 それでは予選第2組の出演者を紹介いたしましょう。プレイヤーは4人。「パチンコ必勝ガイド」ライターの邦彦さん、「パチンコオリジナル実戦術」ライターのチャーミー中元さん、「パチンコオリジナル攻略法」ライターの珍留さん、そして私、守山アニキです。この予選第2組はまさに「パチンコライター対決」となりました。 午前10時。開店と同時に入店を果たすと各々が優秀台を目指してホール内を駆け巡ります。私も他のプレイヤーの様子を見る余裕がありませんでしたので、個人的な立ち回りを中心に振り返ることにします。 まず入店する際に今日のイベントコーナーをチェックすると「仕事人」と「冬ソナ」が本日のイベント対象機種となっていました。 少々古めの台ですが、まずイベントコーナーを一通り見てから大海コーナーをチェック。少しでも回転スピードの速い大海が有利になると考えたからです。 しかし大海コーナーに優秀台を見つけられずに、まずは仕事人に着席です。「確かに命クギは大きい。でも等価交換でどれくらい回してくれるものなのか?」。プライベートでは等価交換ホールで実戦していないので少々不安があります。ひとまず等価ボーダー1000円17回を基準に「20回転以上」を今日の目標としました。 そして4000円打ち込むとデジタル表示は72回転の1000円18回転レベル。もちろん回りムラの可能性もありますが、道クギ調整が悪くて命クギまで玉が寄ってくれないのは致命傷でしょう。そこで第2候補の台に移動。するとこちらは1台目よりはマシなものの8000円使って19回転レベル。ボーダーラインは上回っていますが、自分の最低目標だけは下げたくありません。 「実戦守山塾」という番組内で「ウン勝負よりも回転率を重視!」とさんざん言って来ましたからね。塾長たるものが、普段から言っていることを簡単に覆して、こんな時だけウン勝負に出るワケにはいきません。そこで確実に技術で回せる台をもう一度くまなく探すことにいたしました。 そしてたどり着いたのが「必勝銀閣寺物語」というマニアックな台です。この機種はボーダーラインが1000円19回転のところをなんとか24回転をキープ! これなら十分に勝機も打つ価値もあるというもの。しかしハマった777回転目の大当たりは単発…。他のプレイヤーとの差は広がるばかりです…。 「なぜパチンコの神様は、私に試練をお与えになるのか?」。思わずそんな心の叫びが表情に出ていたかもしれません。 その後は実戦時間が残り3時間を切ったところで1箱持って牙狼コーナーに移動です。牙狼と言えば爆裂機種の代表格! 番組ルールを考えるともうこの台を打つしか生き残れない状況だったのです。 それでも神様は最後のチャンスをくださりました。残り2時間となったところで待望の大当たり! そして魔戒チャンスに突入です。この連チャンが10連以上すれば大逆転! 祈る思いでハンドルを握りました。まぁ最後は一番嫌いなウン勝負に出たワケですが、これも予選を突破するための苦肉の策です。 果たして私、守山アニキは予選を突破できるのか? 結末はスカパー!モンド21「パチンコ王座モンド21杯2009」の7月オンエアで見届けてください!◆稼働10時間◆大当たりα回◆収支±α円週間稼働データ (6月1日-6日)6月1日(月) 稼働なし2日(火) 2店舗でいろいろな台を試し打つも回る台を発見できずにギブアップ…。アグネスも20/Kレベルではキツイですね。◆稼働2時間◆大当たり0回◆収支-2万2000円3日(水) 本記参照4日(木) ハネデジ→慶次→エヴァ5と持ち玉移動。最後は午後7時開放のエヴァにてこずって収支を伸ばせず…。◆稼働11時間◆大当たり26回◆収支+1万8400円5日(金) 大海イベントに参加して3円24/Kレベル。もっと回る台もありましたが、キープできなかったのが残念…。◆稼働8時間◆大当たり19回◆収支+2万8700円6日(土) 稼働なし総括◆総稼働31時間◆総大当たり35回+α◆総収支+2万5100±α円 今週もこれといったアテもなく各ホールのイベントの状況把握に徹しました。大海イベントでは運よく勝てましたけど、人気イベントは人も多くて優秀台のキープが大変でしたね。<プロフィール> 守山アニキ(もりやま・あにき)「納税するパチプロ」として業界ではつとに有名。スカパー279chモンド21の「パチプロ奥義伝承! 実践守山塾」や専門誌「パチンコ必勝ドリームス」(総合図書)などメディア露出多数。また、HP「熱闘!守山塾」(http://pachibaka.blog88.fc2.com/)で公開される数々の立ち回り術は全国のファンに注目されている。ペンネームの名付け親は有名パチプロ・安田一彦氏。
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その他 2009年06月12日 15時00分
GI高松宮記念杯18日開幕 びわ湖大津観光大使がナイガイ来訪
己の脚で 歴史を創れ。 6月18日から21日まで大津びわこ競輪場で開催される「第60回高松宮記念杯競輪『東西対抗戦(GI)』」のPRのため、関係者とびわ湖大津観光大使・山崎由貴さん=写真=が東京・中央区の本社を訪れた。 トップレベルの選手が集まり東西対抗で行われる高松宮記念杯。今年は山崎芳仁選手を筆頭に、岸和田ダービーを制覇しGI連覇を狙う武田豊樹選手ら一線級が火花を散らす。 大津市産業観光部公営競技事務所の杉本広延所長は「まず注目は西日本のトップレーサーが競う白虎賞と東日本のトップレーサーが争う青龍賞です。この2レースを皮切りに連日、白熱した熱いレースが見られることと期待しています。私たちも売上げ目標の145億円を達成できるように頑張ります」と抱負を語った。 開催期間中はイベント・ファンサービスも盛りだくさん。初心者から上級者まで役立つ「高松宮記念杯競輪 徹底攻略携帯サイト」を立ち上げる。20日には大人気のプロレス団体「ドラゴンゲート」が緊急参戦する。 なお、全国の競輪場とサテライトで場外発売される。
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社会 2009年06月12日 15時00分
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(64)
ラジオの原理はもちろん、電気の初歩も知らないという人間ばかりで、分解に取りかかったものの、まるで怖いものにでも触れるように作業を進めた。 検波器、ノッチ、ターミナル、スパイダーコイルと部品の1つ1つを辿っていく。それぞれがどういう意味を持つのかわからない。それでも理論は棚上げにして、部品を厳密に模倣して作ることだけは出来そうだという目途が立つのに3カ月を費やした。 金属工業の仕事の手は休めずに進めた研究だ。徳次は試作を続けながら、ラジオの重要性や将来性を考え、次第に憑かれたようになっていった。 こうしてラジオに予備知識を全く持たなかった徳次達が4月、ついに小型鉱石ラジオセットの組み立てに成功した。商品としての国産ラジオ受信機第1号である。直ちにラジオ製作の準備に入った。 大阪では6月に、社団法人大阪放送局が大阪三越の仮設放送所から最初の電波を流した。この電波は徳次達のセットにも素晴らしく明瞭に入ってきた。工場中の従業員が集まり、小さなレシーバーを奪い合うようにして初電波を聞いた。皆、興奮して歓声を上げた。 初放送とともに世間のラジオへの関心は一気に高まった。徳次は機を待っていた。今がその時だった。すでに準備は万端、手配は整っていた。セット製作を本格化し、即座に市販を開始した。 製品名はシャープ・ラジオ。最初は単に鉱石受信機と名付けたが、しばらく経ってからシャープペンシルに因んで命名した。値段は1セット3円50銭、アメリカ製の半額以下だった。 これが大当たりで、恐ろしいくらいの売れ行きである。続いて7円50銭を最高に4種類を製作し、同時に部品を作って販売した。このラジオ製作に当たり、量産するために材料や部品の手配を早々に行い、コンベアシステムを採用した。ラジオの組み立てに必要な工程を52手と分析、52人を並んで座らせ、1人1工程の流れ作業を行う。うまくいくかどうか心配だったが、実行してみると、それまで1台に要した2時間が、流れ作業では50分で済んだ。
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その他 2009年06月12日 15時00分
幻覚ナビ
左から1・2・3・4
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スポーツ 2009年06月11日 15時00分
魔裟斗がK-1仕切る
年内いっぱいで引退するカリスマ魔裟斗。残すは7・13ホームリング「K-1MAX」の最終戦と大みそか「Dynamite!!」の2試合となるが、その舞台裏ではカリスマ引退後のシナリオが用意されている。現時点ではタレント転向などが取りざたされているものの、どうやら勇退後はK-1の内部人事にかかわっていく模様。谷川貞治イベントプロデューサーに代わり、MAXプロデューサーに就任する人事案まで出来上がっているという。 「魔裟斗選手とともにボクも引退する」カリスマ引退後に自ら身を引く意向を明らかにしたのは、K-1の谷川貞治イベントプロデューサー(EP)だ。決して大好きな魔裟斗と心中を図ろうというワケではない。「彼が引退したとしてもK-1、そしてMAXにかかわっていてもらいたい」。どうやらカリスマの引退後を見据え、自ら退任しようというのだ。 確かに魔裟斗の引退後はまだナゾに包まれている。年内引退を発表した際には「先のことは何も考えていない」と発言。そんなことから引退後はタレントに転向することが有力視されてきた。ただ、K-1で残した実績と、その端正なルックスを武器に他ジャンルに進出すると思われている一方で、谷川EPには「タレントになるつもりはない」と語るなど、その行方はいまだ不透明なまま。 そんなカリスマの宙ぶらりんな状況もあって、谷川EPは「いままでボクがやっていたことを魔裟斗選手に引き継ぐ」と決断した。ポストを譲り渡す覚悟は本物。まずは「すぐにでもMAXのプロデューサーをやってもらう」とMAXでタクトを振ってもらおうというのだ。 魔裟斗のプロデューサー就任にはK-1の懐事情も見え隠れする。MAXといえば創成期から魔裟斗がリングをけん引し、テレビ視聴率を稼いできた側面が大きいだけに、ポスト魔裟斗が育っていない中、今後の展開をにらんでも、カリスマには選手ではなくてもMAXに残留してもらう必要がある。 そればかりではない。この日は魔裟斗が「(7・13で)負けたら大みそかには出ない」と、負けたら即引退を明言してしたこともあり、選手契約の切れ目が縁の切れ目とならないよう、早いところカリスマをつなぎ止めたいというワケだ。 MAX不動のエースからMAXのプロデューサーへ。勇退後のプロデューサー転身のためにも、カリスマには7・13MAX最終戦でMAXでの有終の美を飾ってほしいものだ。◎川尻と“口撃戦” 7・13「K-1MAX」(日本武道館)で行われる魔裟斗の引退第1弾カードが10日、東京・赤坂サカスSacas広場で発表され、かねてから挑戦要求されていたDREAMのクラッシャー川尻達也に決まり、気合の丸刈りで登場した魔裟斗は「これで負けたら大みそかもない」と不退転の決意を示した。 まさに一触即発だった。ファン1200人が駆け付けたこの日の公開記者会見。川尻から「ノーガードで打ち合うんで、どっちが勝つにしても3分かからない」「魔裟斗選手は判定が多い」などと宣戦布告され、カリスマはヒートアップした。 「あっそ。3分持つ? 本当にノーガードで打ち合うんだったらあっという間に終わっちゃうよ」。さらには「正直大みそか、川尻選手が武田(幸三)選手に勝てるとは思ってなかった」と川尻を称える谷川EPに、ものものしい検幕で「オレと武田選手は全然違うから。マジで違うから!」と怒りをぶちまける一幕もあった。 アツい舌戦を繰り広げた両雄。写真撮影時には互いに20秒間もガンをつけてにらみ合い、いまにも殴り合いそうな雰囲気となった。
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芸能 2009年06月11日 15時00分
浜崎あゆみ所属事務所に家宅捜索
歌手の浜崎あゆみ(30)が今年4月に東京・渋谷で行ったゲリライベントをめぐり、道路使用許可を取らなかったとして警視庁交通捜査課と渋谷署は9日、浜崎の所属事務所「エイベックス・エンタテインメント」(東京都港区)など関係先を家宅捜索した。かつて、歌手の郷ひろみ(53)も全く同じケースで世間を騒がせたが、浜崎の場合も今後、郷と同じような流れになりそうだ。 浜崎は今年4月7日、東京・渋谷のイベントスペース「109スクエア」でフォトブックの発売記念イベントが開催される中、サプライズでファンの前に登場。そのため、一時、ファンら観客約8000人が殺到。一部が車道にはみ出して車の渋滞を引き起こしたほか、通行人が歩けなくなるなど混乱した。 その後、道路使用許可を取らなかった疑いが浮上し、今回の家宅捜索となった。警視庁は押収した資料を基に、事実関係の裏付けを急ぎ、書類送検する方針だという。 「イベントが芸能ニュースで大きく取り上げられ、混乱をプロモーションに利用したとみられ、目をつけられた。家宅捜索の日は、エイベックスに所属する、アメリカのバン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝したピアニスト、辻井伸行さんの帰国会見があったから社内は大混乱だった」(エイベックス関係者) 浜崎と同じケースで大騒動を巻き起こしたのが郷。99年8月、同じ渋谷のハチ公前の路上で当時の新曲「GOLD FINGER'99」のキャンペーンでゲリラライブを行ったが、浜崎と同じように無許可だったため、所属レコード会社や所属事務所が家宅捜索を受けた。 「郷の時は、郷が任意で事情聴取を受けたから、おそらく、浜崎も今後、任意で事情聴取されるだろう。複数の関係者が処分され、そのうち、『警察には未届け』などと書いたマスコミへの取材依頼書を改ざんして警察に提出したレコード会社のプロデューサーは道交法で起訴され、懲役3月執行猶予2年の有罪判決を下されたが、後に社内で出世した。同じようなことをしていなければ、浜崎の関係者は書類送検で済むはず」(レコード会社関係者) 代償は大きかったものの、郷の場合、事件化したことで大プロモーションにつながったという。 「ゲリラライブの前は売り上げはイマイチだったが、ライブ後に売り上げが一気にアップし、ロングセラーになり50万枚近く売れた。担当プロデューサーが出世したのも納得できる」(同) 浜崎の騒動に対し郷は、「やっぱり、許可はとらないと。ボクも学びました」と苦言を呈したが、「浜崎のフォトブックの売り上げが伸びたとは聞かない。エイベックスにとっては踏んだり蹴ったり」(同)。 辻井さんのニュースを受けてか家宅捜索の日、同社の株価は前日よりも11円アップ。かつては「株価も動かす」と言われたほどの浜崎の影響力だったが、今は小さくなったのかもしれない。
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