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トレンド 2009年06月09日 15時00分
人物クローズアップ 加藤健一
ロンドンの大病院を舞台に、2人の医師が隠し子をめぐって繰り広げる痛快なコメディー「パパ、I LOVE YOU!」が現在、下北沢の本多劇場で上演中だ。演出と主演を兼ねる加藤健一(59)に話を聞いた。 世界中から神経科医が集まる大イベントでスピーチを行うことになったデービッド。ところが開始1時間前に突然、隠し子の存在が発覚。バレたら一大事だけに、同僚の独身で出世も見込めないヒューバートを急いで父親に仕立て上げる…というストーリー。加藤はデービッド役に加え、今回は演出も手がけている 「ライトコメディーなので演出はテーマ性より笑いを重視しています。こんなに笑えるものか!? というエネルギーで感動を呼びたいですね。でも、2時間も笑い続けるのは無理ですから、後半に爆笑を取るようペース配分しています」 今回は約15年ぶりの再演だが、前回とは演出も役者もすべて違う。 「当時の顔ぶれで今回も上演したら、役者たちの年齢が上がってしまう。もっと若い人を配して年齢を下げています。でも、内容まで新しくする必要はないので、古いままで勝負しています」 前回は同僚のヒューバートを加藤が、デービッドは角野卓造が演じていた。今回はヒューバートを村田雄浩が演じている。 「デービッドとヒューバートは全然キャラクターが違うので、ヒューバートには僕と見た目も演技も違うタイプの役者さんを配したかった。その点、村田さんは見るからに大男で顔立ちも優しいし、包容力もありそう。コソコソした感じのデービットとは対照的なので、打ってつけでした」 総勢12人のキャストが舞台狭しと暴れまわる。 「けいこに入ったのは1カ月半前から。共演者にまったく知らない人はいないので、やりやすかったですよ。シリアスな内容の脚本だと役者同士で意見が食い違って衝突することがよくあるんですが、それがコメディーにはない。それより役者同士で息を合わせ、タイミングをピッタリ合わせることのほうが重要。セリフは早口だし、舞台を早足で駆け回ってますから、もうコンマ何秒の世界ですね」 5月まで放送されていたNHK土曜ドラマ「遥かなる絆」では、シリアスな役を演じていた。 「このドラマを見て今回いらしたお客さんに“こんなフザケた人だったなんて!”と思われないか不安で(笑)。人をだますのが役者ですから、ズルいだなんて怒らないで下さい(笑)」 公演は14日まで。
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レジャー 2009年06月09日 15時00分
エプソムC(GIII、芝1800メートル、14日) 得意の東京で波乱起こす トウショウウェイヴが怪気炎
春の東京開催のフィナーレは「第26回エプソムC」(GIII、芝1800メートル、14日)。人気はシンゲン、ヒカルオオゾラ、キャプテンベガに集まっているが、シーズン末期で荒れることでは定評のある重賞だけに、予断を許さない。注目は東京コースで<4400>と抜群の実績を誇るトウショウウェイヴ。鞍上の吉田豊騎手も騎乗停止が明け、燃えに燃えている。 内弁慶という言葉があるが、トウショウウェイヴはまさにそう。東京コースでは<4400>と抜群の安定感を見せるのに対して、他場では<0007>とまったくさえない。 前走の新潟大賞典(12着)は典型的。「左回りで直線の長いコースの二千と、条件は合っていると思っていたんだけどね。その半面、新潟はデビュー時の2戦((17)(4)着)で結果が出ていなかったから、嫌な予感もあった」と大久保洋調教師は振り返る。 レースは出遅れた時点で万事休す。1分56秒9の速いタイムの決着で、レースの上がりが4F46秒4→34秒3という流れのなか、後方からでは手も足も出なかった。 「昇級戦だった中京記念(0秒5差6着)は小回りコースを考えればまずまずの内容。能力は重賞でも通用するだけのものは持っている。得意な条件で何とかしたい」と巻き返しを誓う。 1カ月半と間隔があいていた前走を叩かれて、体調面は右肩上がり。5月21日に美浦坂路800メートル55秒1→37秒4→12秒1を馬なりでマークすると、27日にはハイアーゲームと併せ馬で同55秒5→36秒8→11秒9(馬なり)。1週前追い切りになった4日は同55秒6、ラスト1F12秒2(馬なり)と力強い伸び脚で駆け上がった。 「いい感じでした。力を出せる状態だと思います」と手綱を取った吉田豊騎手。NHKマイルC(サンカルロ)でのラフプレーで8日間の騎乗停止が今週で明ける。「まだ4歳で本格化はこれからですが、ボクも大きな期待をしている馬。みんなに迷惑をかけた分を取り返すためにも頑張りたいですね」とファイトを燃やしていた。 半兄のトウショウシロッコはセントライト記念2着をはじめ、重賞で2着2回、3着3回の活躍馬。「器はウェイヴが一枚も二枚も上」(大久保洋師)というだけに、アッといわせるシーンがあって不思議ない。
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レジャー 2009年06月09日 15時00分
第45回CBC賞(GIII、芝1200メートル、14日) 短距離界に新星誕生の予感 トレノジュビリーが初重賞制覇へ躍起
遅咲きのスプリンターが一気に重賞初Vを狙う。春の中京開催のフィナーレ「第45回CBC賞」(GIII、芝1200メートル、14日)。前哨戦のテレビ愛知オープンを快勝したトレノジュビリーが、グングン力をつけている。課題だった速い時計勝負にもメドを立てたとなれば、得意の左回り。連勝も十分ありそうだ。 焦らず、機が熟すのを待っていた。昨年、ヴィクトリアマイルを制したエイジアンウインズもそうだったが、素質のある馬を大事に育てることで定評のある藤原英厩舎がまた一頭、遅咲きの大物を軌道に乗せてきた。 CBC賞の前哨戦となる前走のテレビ愛知オープン、トレノジュビリーの勝ちっぷりは本当に強かった。 「正直、ビックリしたよ。それぐらい強かったね。もともとは速い時計の出る馬場に不安があったし、あの時は中京の開幕週でしょう。半信半疑の部分があった。それが(芝1200メートル)1分6秒台の超高速決着に楽々対応して、勝ってしまうんだから」 普段からケイコをつけている田代助手も驚く圧勝劇だった。道中は6番手を追走。直線は余裕を持って抜け出し、2着のピサノパテックに1馬身1/4差をつけた。 レコードからわずか0秒2差の1分6秒9。時計勝負の申し子、父サクラバクシンオーの血が爆発した。この勝ち方は力がなければできない。決してフロックとはいえない走りだった。 さらに陣営を驚かせたのはレース後の状態だ。いつもならトモに疲れが出てしまい、ケアに手間取るというのだが、「今回はそういう面がまったくない。あれだけ速い時計で走った後なのにね。体質が強くなってレースを使い込めるようになったのも何より」と目を細めた。 前走と同じ距離、コースで行われるここは重賞初勝利の絶好機だ。「右回りに比べて左回りの方が断然スムーズだし、反動もなく元気いっぱい。ここはメンバーも手薄なだけに好勝負を期待している」 突出した存在がいない今のスプリント界。この一戦が終われば、秋のGIの勢力図が明瞭になっているかもしれない。
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その他 2009年06月09日 15時00分
幻覚ナビ
左から1・2・3・4
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スポーツ 2009年06月09日 15時00分
球界因縁のライバル(13) 張本VS王(上)
「張本さんって、そんなにすごいバッターだったんだね」。 マリナーズ・イチローが日米通算安打3086本を放ち、張本勲氏の持つ通算3085安打の日本記録を超えたと大騒ぎされた時に、ある少年ファンが父親にこう語りかけたという。日本球界では前人未踏の記録3000本安打を記録したアジアの張本が若い世代にも再評価されることになったのだ。 イチローが日本一の安打製造機だと思っている少年ファンには、テレビ番組で『喝』『アッパレ』と言っている68歳の張本氏は、過去の人であり、偉大な打者であることを知らなかったのも無理はない。が、現役時代に「世界の王に対してアジアの張本」と自ら言い切ったように、アジアの張本は世界の王を最大のライバル視していた。それだけに、「イチローの記録はあくまで日米通算だからね。日本記録はあくまでオレの3085安打だ」と宣言するように、イチローと比較されること自体、プライドが許さない。 世界の王と同じ1940年生まれ。プロ入りももちろん同期の59年。「オレもホームランだけを狙えば、40本は打てる。ワンちゃんのように50本に届くことも不可能ではなかった」と公言するのは、単なるハッタリではないだろう。通算504本塁打は、日本プロ野球史上7位にランクされている。1位の868本塁打の世界の王以下、野村克也の657本、門田博光567本、山本浩二536本、清原和博525本、落合博満510本と、上位6人はホームラン打者がズラリと名を連ねる。 首位打者7回はオリックス・イチローと同じだが、ホームランも打てる長打力は、アジアの張本の方が圧倒的に上だ。「ホームランはワンちゃんに任せて、オレは打率で生きようと思ったのには、理由があるんだよ」。ホームランは世界の王に任せ、打率で生きるアジアの張本を選んだ野球人生のワケを打ち明ける。 「ホームランというのは、積み重ねだ。減ることがない。が、打率は生き物だ。ヒットを打ち続けないと、打率は落ちてしまう。ある意味でホームランを打つよりも難しい。だからこそ、ホームランでなく、ヒットを打ち続けることにかけたんだよ」と。日本一の安打製造器誕生の秘話だ。 最大のライバル、同期生の王貞治氏は、独自の一本足打法を完成するまで3年間足踏みをしたが、暴れん坊・東映フライヤーズ入りした張本氏は1年目から打率2割7分5厘、13本塁打で新人王を獲得している。少年時に大火傷をして右手の薬指と小指が不自由になったために右手にはいつも黒い手袋をはめていたが、逆にトレードマークにしていた。肩が弱く、打つだけで守備には不安があるという厳しい指摘にも、こう真っ向から反論した。「当時は打てばお金になった。守りは評価されなかったからね。お金になっていれば、名手になっていたよ」と。負けず嫌いな性格丸出しかと思ったが、そうではなかった。73年に東映が日拓に身売りされ、2シーズン制の後期に兄貴分にあたる土橋正幸監督から選手兼任でヘッドコーチ、打撃コーチを任され、コーチ料分だけでも年俸が大幅アップすると、弱肩をカバーする、見違えるようなハツラツとした左翼手としての守りを披露。 「プロはお金がすべて」のプロ意識を見せつけたのだ。 そんなアジアの張本を世界の王再生の刺激剤として獲得したのが、巨人・長嶋監督だった。
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社会 2009年06月09日 15時00分
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(61)
徳次は大阪の日本文具製造で技師長として半年間、働くことになっている。他にも独身者ばかり14人。12月に入ると、先に1人で大阪に向かった。 東京駅のホームには政治、登鯉子、彦太郎、静子、熊八、芳松夫妻、巻島夫妻、浅田洋次郎、後から大阪に来る従業員たち、東京の工場に残る従業員たち、皆が見送りに来た。誰もが押し黙って、重苦しい空気だ。徳次は東京を、ありし日の早川兄弟商会を、死んだ妻や子供のことを思った。 洋次郎は徳次に、大阪に着いたら心斎橋の石原時計店を訪ねるようにと、紹介状を渡してくれた。洋次郎の縁戚だった。大阪に着くとすぐ、石原時計店に石原久之助を訪ねた。石原は徳次を歓迎し、親身になって世話をしてくれた。徳次が従業員14人と住む阿倍野の借家を紹介したのも石原だ。 翌大正13(1924)年、正月が過ぎると後続の14人が到着し、賑やかな借家住まいが始まった。徳次は日本文具製造に譲ったシャープペンシルの事業が軌道に乗ったら、この大阪で金属関係の事業を起こすことを考えていた。それで休みの日には再起するための土地を探した。大阪で知り合った人々に、どこかいい土地があったら紹介してほしいと頼んであった。 後にシャープ発祥の地となる猿山村字田辺(現・大阪市阿倍野区西田辺)を紹介してくれたのも、そんな知人の1人だ。ある春の日に案内してもらうと、東に山々を望み、近くに学校が多い、のどかな田園風景の広がる田辺を気に入り、ここを再生の地にすることを決心した。坪当たり6銭、235坪の土地を10年契約で借りた。 工費2500円をかけ、27坪の工場兼事務所と10坪の住宅を建てた。8月末で日本文具製造を辞めた徳次は、日本文具製造で働く元従業員たちに「独立することになったが、私と一緒に来たい人は付いておいで。日本文具にとどまっても、私の作ったシャープペンシルなのだから、気兼ねして無理に私の方に来ることはない。私の所に来てもとても今と同じ給料は払えそうにないから、来るにしてもそれだけの覚悟をしてもらいたい」と言った。
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その他 2009年06月09日 15時00分
競輪人国記 岡山(4)
54期の三宅勝彦は在校成績1位で新人リーグは5回優勝。A級も7場所で乗り越え、S級に特進した。切れのあるまくり追い込みで、平成元年の第1回ふるさとダービーを優勝。さらには平成6年の武雄ふるさとダービーでは、神山雄一郎(栃木)吉岡稔真(福岡)山田裕二(岐阜)ら強敵を相手に快勝した。 59期の小橋正義は今でこそ新潟だが、ルーツは岡山。平成3年競輪祭、平成6年静岡、翌7年松戸と日本選手権を連覇。井上茂徳(佐賀)は先生格の兄貴分。追い込みテクニックのほとんどが井上からコーチされたという。平成7年、松戸日本選手権では同県の新鋭・三宅伸(64期)の先行に乗って優勝。翌8年の千葉日本選手権で3連覇を狙った小橋だったが、吉岡に優勝をさらわれ夢は泡と消えた。このレース、吉岡と神山の先行争いは圧巻そのもので、吉岡が競り勝ったが、競輪史上に残る名レースだった。 三宅伸は大型の先行まくりで期待されていた。競輪学校では在校成績1位も、ヒザを痛めて同期の高木隆弘(神奈川)に置いて行かれた感じだった。昨年の西武園全日本選抜では、石丸寛之(76期)の豪快なまくりに乗って念願のGIタイトルを獲得。平成元年デビュー以来20年目、39歳での栄冠だった。SS級でも追い込みとまくりで健闘している。番手からの差しで再度、GI獲得も十分だ。
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レジャー 2009年06月09日 15時00分
夜遊び最前線/不況から都心部が空洞化。代わって埼玉圏キャバが活況というドーナツ現象
不況の煽りで都心部のキャバ業界はいまや空洞化、レベル低下も目立つ今日この頃。そんな中、埼玉圏のキャバの覇気が、マニアの人気を集め続けているという。噂を検証すべく向かったのは、今年1月にオープンしたばかり本川越『club JEWEL(ジュエル)』 。白を基調としたインテリアと50インチ級のプロジェクターがある店内は壮観。「この装備を使用してのカラオケは、盛り上がること間違いありません。飲んで歌って女のコと騒いで、夜遊びの楽しさを満喫して下さい。また他の店舗にはないフードも充実。特製エビマヨ和え(2000円)から、100種類以上フードメニューも、いろいろな二次会にもピッタリです」と、大石店長。 もっと感動的なのは、レベルの高いキャストたち。写真のつばさ嬢(20才)みたいな小顔の美女でさえ、ここではアベレージであるという事実。「スレンダーの正統派美人を、私が自らスカウトして集めました。キャストのルックスには地元NO.1の自信があります。 それぞれのコのキャラクターは、ぜひお店で直接確かめてください」と、またまた大石店長。同店最初の夏に向けて、意欲的な店長自らが、川越の夜をもっと熱くする各種イベントも企画中。本来のキャバの魅力と、遊びの原点をここで再確認できるはず。【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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その他 2009年06月09日 15時00分
「アキバ探検隊番外編」元祖路上パフォーマー「FICE」と焼き肉だっ!
アキバ探検隊担当のKです。今回は番外編ということで、本紙ホームページ連載などでおなじみの元祖路上パフォーマー「FICE(ファイス)」との食事会の様子を紹介します。 FICEと本紙探検隊、関係者の総勢8人で先日、西麻布にある焼き肉店「SAFARI」にお邪魔させていただきました。 店内はその名の通り、アフリカンリゾートのような空間。その開放感で普段の喧騒を忘れさせてくれます。内装ばかりでなくもちろん味も最高!牛一頭からわずかしか取れない希少部位「カイノミ」を岩塩(シチリア産)でいただきました。肉の旨みが口いっぱいに広がり幸せな気持ちに。 FICEの2人も大満足のご様子。「アンドロイドだって焼き肉食べてエネルギー補給するんですよ」と炎。お酒はビールから始まり、最後はシャンパンで乾杯。これからもアキバ探検頑張っていきますよ!(K)●お店紹介「SAFARI」東京都港区西麻布1-10-7 FTIIビル3F(日比谷線六本木駅より徒歩7分)
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レジャー 2009年06月09日 15時00分
考えるキャバクラ〜大きく分類の違う北海道のキャバクラ〜
内容や法的な問題によって、飲み屋の業種分類には明確な差別化がされている場合と、あやふやなケースもあることは前回に述べた通り。そのため特にはっきりとした規定がなく、目安として業種分けされているようなものは、地方によっても呼び方が違うこともある。これが非常に顕著なのは北海道で、とりわけ札幌ススキノでは、飲み屋系業種の呼び名が特殊なものになっている。簡単に解説すると、一般的なキャバクラサービスのお店は、北海道ではクラブ、あるいはニュークラブと呼ばれており、北海道でキャバクラといえば、その内容は、いわゆるセクパブに近い。 それぞれの業種が、ちょっぴりエロく、気軽に楽しめる方向に、一段スライドしていると考えればわかりやすいわけだが、なぜ、このエリアでは全国分類と違う呼称が付けられているのか。実は、札幌ならではのはっきりとした理由があるのだ。 その源流をたどっていくと、80年代後半から90年代のキャバクラブームに遡る。当時ススキノでは、客に密着しての膝乗せサービスが当たり前になっていたなど、他エリアでは見られない独特のスタイルが流行しており、テレビの深夜番組や、新聞・雑誌をはじめとするマスコミ媒体にも注目され、「ススキノのキャバクラは過激」という評判になっていた。そんな名残が、今なお脈々と活き続けているため、現在でも密着サービスは普通にあり、中にはダウンタイムまで設定しているお店も存在している。キャバクラという呼称でありながら、過激サービスがあるのは、そんな歴史的な流れに影響されているためなのだ。最近、首都圏などで注目され、増加傾向にあるいちゃキャバも、新業種と言われてはいるが、ルーツはススキノスタイルにあると考えていいだろう。 ちなみに、そんなススキノスタイルのサービス内容が、より過激なソフトエロとしてシステム化され、全国的に広まったものが、90年代中盤に登場したセクシーキャバクラだ。以後、爆発的な人気を呼んだこの業種だが、セクキャバ、セクパブ、おっぱいパブなど、地域や店舗によって呼称がバラバラになっているのは、密着やタッチといった内容は本来違法サービスなので、業種はお店側が独自に名乗るしかなかったためで、サービスがまちまちなのも同じ理由からだ。また余談ではあるが、キャバクラですら密着のあるススキノで、セクパブを名乗っているお店は、より密度の高いサービスをしているところも多い。ただし、あくまでもセクパブであり、過激さにも限度があるので、過剰な期待は禁物といったところだ。 ところで、北海道でクラブと分類されるお店は、いわゆる高級クラブと同義の業種ではあるのだが、これがキャバクラを指す言葉になっているのは、全国的に比べると料金相場が格段に安いため。クラブに限らず、ほとんどの業種が低価格で楽しめるのは、ススキノの嬉しいポイントなのだ。場合によっては、旅費を考えてもお釣りがくるほどのお大尽遊びができるので、これからの季節、夏のボーナスで北海道夜遊びツアーを企画してみるのもいいかもしれない。*写真は本文とは関係ありません【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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